現場で何が起きたか

ある滑り台でねじの突起が見つかり、安全性が問題化した。

当初は柔らかいクッションを仮設したが、恒久対策とは言えない。

このため市は仮設を撤去し、ぶつかっても危なくないキャップを順次付ける方針を示した。

点検体制の変遷と到達点

公園遊具は年1回の有資格者点検と愛護会の自主点検で管理してきた。

しかし同型事故を受けて、市は点検項目と頻度を見直すことにした。

月1回の点検項目にねじの突起やフェンスのワイヤーの有無を加える予定だ。

学校遊具は専門点検へ

小学校の遊具点検は日常確認と月次表で継続している。

令和2年度からは専門技術者による安全点検を5年計画で順次実施している。

簡易修繕は学校で対応し、重大な損傷は使用禁止のうえ業者修繕へ回す運用だ。

地域と予算の現実

愛護会ら地域団体は日々の点検で重要な役割を担っている。

だが恒久的な更新やインクルーシブ遊具導入には予算と設置場所の調整が必要だ。

市は地域と協議しつつ、優先順位を見極めて対応を進めると説明している。