精神障害のある人への医療費助成は岡山県で導入を検討しているのか、いつ頃実現するのか?
地域で暮らす精神障害のある人への医療費助成導入の検討状況と導入時期の見通しを問う。
医療費助成は地域生活支援の一手段として検討しており、第9次保健医療計画の議論を通じ導入に向け検討を進めている。助成の仕組みや開始時期について今後示していく考え。
地域で暮らす精神障害のある人への医療費助成導入の検討状況と導入時期の見通しを問う。
医療費助成は地域生活支援の一手段として検討しており、第9次保健医療計画の議論を通じ導入に向け検討を進めている。助成の仕組みや開始時期について今後示していく考え。
若年女性が悪質な接客業者に遭遇する被害防止のため、県の相談体制や学校等での啓発、支援計画の取組を確認する。
県は女性相談所で相談を受け付けており、窓口の周知を強化するとともに関係機関と連携して支援する。学校等での出前講座や策定中の女性支援計画にも教育・啓発を明示し、今後一層推進する方針を示した。
円城浄水場で国の暫定目標値を大きく超えるPFASが検出された原因と、上流の資材置場にあった使用済み活性炭との関係、発生源特定の状況を問う。
聞き取りや土壌調査を順次実施しているが発生源の特定には至っていない。資材置場の使用済み活性炭で高濃度が確認され、管理上や再利用の可否について法的観点も含め確認中であり、専門家の意見を交えて鋭意調査を進めるとした。
町が水質異常時に県への連絡や適切な対策を講じなかったことが原因とされるが、その経緯と府県としての連絡体制整備・再発防止策を求める。
町側に緊急性・重大性の認識が欠けていたことが原因とし、県は全ての水道事業者を対象に連絡会議を開催して対応・連絡体制の徹底を図った。立入検査や講習会で管理能力の向上と再発防止に取り組むと説明した。
JR西日本の要請に基づく再構築協議会設置に関し、県は協議へどう関与し、広島県と連携した県境を越える路線全体の議論をどう進めるのか問う。
地域住民の生活を第一に、前提を置かず幅広く具体策を検討する方針を示し、広島県との連携に努めるとともに、県境をまたぐ路線の議論調整について国に関与を求める考えを示した。
県民が安心してICTを利用できるよう、個人情報保護やシステム障害対策としてどのような情報セキュリティー対策を行っているか確認する。
職員への情報セキュリティーポリシー周知、ネットワーク分離や通信監視を伴うクラウド運用、サーバーや回線の二重化などで安全性と耐障害性を強化しており、引き続き環境の維持向上に努めるとした。
ソーラーシェアリング普及のための情報提供や相談体制の整備、制度周知の方策を問う。
導入には収支面や農地法の関係から中長期的な営農計画が必要と説明。県は普及指導センターを通じて栽培方法や経営計画への助言を行い、市町村や関係機関と連携して支援を進めると回答。
ロゴやデザインの運用戦略と、デザインを活用したイメージアップや観光・移住促進の方針を問う。
生き活きプランに基づき動画制作や首都圏メディア誘致など戦略的なPRを展開し、PR動画の再生数は150万回超。今後もターゲットに合ったロゴやキャッチコピーを用い、注目を集めるデザインでイメージアップに努めると回答。
中小企業向け相談の内容と件数、販路開拓や新事業展開の支援策の具体的取組を問う。
10月末時点で県中小企業支援センターの相談件数は1,334件(製造業・サービス業が多い)で、販路拡大や新事業展開が上位。支援機関と連携し商談会や受発注情報提供、経営革新計画の策定支援等を継続して実施すると回答した。
納税者の利便性向上と確実な税収確保のため、どの県税がキャッシュレス化されているかと今後の拡大予定を尋ねる。
法人事業税など12税目で口座振替等のキャッシュレスが可能で、今年4月に自動車税種別割で地方税統一QRコードを導入。来年4月には個人事業税や不動産取得税等にもQR決済を拡大する予定と説明した。
PFAS検出を受けた住民の健康不安に対して、県が提供する情報、専門家の意見、健康相談の体制や職員派遣などの支援内容を問う。
情報提供や専門家の助言、町の健康相談部会や外部有識者委員会への参加、健康相談対応のための職員派遣など積極的に支援しており、町と緊密に連携して継続的に支援するとの回答だった。
突然の医薬品不足に対し、県がどのように安定供給や代替手段の調整に関与できるのかを問う。
医薬品の安定供給はメーカーと国の役割が大きく県の主導の余地は限られるが、国の通知に基づき代替薬の提案や施設間融通を依頼し、医薬品卸業協会と情報共有会議を開催して優先供給等の要請を行っている。今後も国と連携して対応する姿勢を示した。
新エネルギービジョンの目標達成に向けた取組と、現時点での新エネ発電割合の最新値を問う。
平成29年度末の新エネ由来発電量割合は8.5%と報告。今後も市町村等のエネルギー自給を目指す取組を支援し、多様な主体と協力して地域特性を生かした導入促進に努めると回答。
豪雨復旧工事の進捗状況と、入札不調増加を踏まえた今後の復旧見通しを問う。
8月末時点で県管理の河川・道路等は着手約75%、完了約36%、農地・農業用施設等は着手約69%、完了約29%と報告。入札不調・不落率が例年より高いと認識し、状況を注視し発注方法の工夫などで対応しつつ令和2年度末までの復旧完了を目指すと回答。
最終年度を迎える第3次プランの締めくくりとして、喫緊の課題(少子化、DX、脱炭素)にどう財源配分して予算編成するのか知事の意気込みを問う。
厳しい財政状況でも3つの重点戦略を踏まえ、特に少子化対策やDX、脱炭素に重点的に財源を配分し、『生き活き岡山』実現に全力で取り組む決意を表明した。
国の経済対策の内容や財源を受け、物価高対策や地域経済再生に向けて県が重点的に対応する事業や市町村との役割分担、補正予算編成の方針を問う。
国の施策(重点支援地方交付金や防災・減災等)に呼応する事業を中心に検討を進め、速やかに補正予算を編成して対応していく考えを示した。
温暖化防止の重要性に対する所見と、削減目標達成に向けた取組や県民への普及啓発の方針を問う。
地球温暖化は自然災害リスクや社会経済影響を高める喫緊の課題と認識。省エネ機器やEVの導入促進、環境学習などによる普及啓発を進めると回答。
民間空港で戦闘機が使用される初めての事例で、報道ベースで短期間の周知となった経緯や安全性・県民への影響への懸念をどう受け止めるか、今後同様の事案への対応策を問う。
国から『一時的使用』『弾薬持ち込みなし』『岡山空港条例に則る』との確約があったため使用を認めたと説明。住民の意見を認識しており、今後要請があれば内容を踏まえ適切に対応する考えを示した。
中小企業向けに具体的な省エネ診断や相談体制、優良事例の共有やコスト回収年数情報の提供をどう進めるかを問う。
県はサポートデスクを設置し電話相談や現場訪問で省エネ診断・助言を実施、優良事例紹介のセミナーも開催。コスト回収年数など事業者の状況に応じて専門機関と連携して支援すると回答。
現状の利用促進だけでは利用者飛躍的増加は難しいとして、沿線自治体と協力した公的補助や新たな制度的枠組みの導入を検討すべきではないかと問う。
利用促進を基本策としつつ、他県の事例を情報収集し、新見市の実情に応じた交通手段確保策を幅広く議論していく考えを示した。
新プランの未解決課題の認識と今後の重点施策、締めくくりに向けた知事の決意を問う。
一部の施策は順調だが少子化対策など努力を要する課題があると認識。教育再生・産業振興を重視し、地方創生や災害に強い岡山の実現に重点を置いて引き続き取り組むと表明。
県民が利用する県有施設のキャッシュレス決済導入状況と、導入している決済方式、今後の拡大方針を確認する。
これまで2施設に導入済みだったが、今年10月に岡山県立美術館を含む文化・スポーツ施設やPOSレジを設置した県事務所など計53施設に導入し、QRコードやクレジット等に対応。効果や課題を踏まえ他施設への拡大を検討するとの方針。
感染拡大時に効果的な積極的疫学調査ができるよう、保健所長の適時判断や公衆衛生分野の保健師等の人材確保・育成、県庁内外の応援体制の恒常化をどう図るのか?
従来どおり感染源調査や濃厚接触者特定に取り組むとし、県民局内の応援体制で必要人員を確保。大学等と連携して保健所長を含む人材確保・育成に努め、本庁との連携で体制充実を図ると述べた。
海外で示唆されているイベルメクチン等の新型コロナ治療薬を県として国や県医師会に働きかけ、早期導入できないか?
国は外国で承認されている医薬品について特例承認の制度を既に設けており、県としてさらに早期導入を働きかける考えはないと説明。新薬が承認された場合は県医師会等を通じ医療機関へ速やかに情報提供する方針を示した。
岡山市中心部の飲食店などに対する連休前後の時短要請や県有施設の閉鎖判断は、もっと早く行うべきではなかったか?迅速な判断のために市町村との情報共有をどう強化するのか?
連休前に特措法に基づく夜間外出自粛要請を行い、感染状況に応じて柔軟に追加対策(時短要請等)を講じたと説明。市町村とは感染状況の情報提供や意見交換、協力体制構築を通じて緊密な連携を図っていくと述べた。
将来の脱炭素社会を見据えた県の地球温暖化防止行動計画の改訂で、若い世代を含む県民や有識者の意見をどのように反映し、どのような手法で進めるのか?
地域特性を踏まえた多角的な情報収集や意見聴取を行い、若い世代や有識者の意見も幅広く聞きながら計画の改訂に取り組む。部局横断の連絡会議等を活用して推進すると述べた。
新型コロナ対応を続けるための県独自の財源確保はどうするのか?臨時交付金が減っている中で、財政調整基金を残しつつ必要な支出を賄う方策はあるか、県は国にどのように要望するのか?
国の支援が必要であるとして、地方創生臨時交付金の増額も含め、様々な機会を捉えて引き続き国へ財政支援を要望していくと表明した。
虐待を受ける子どもへの支援や、困難家庭を福祉サービスにつなぐために、子ども家庭総合支援拠点や要保護児童対策地域協議会の設置・運営支援をどう強化するか?
児童相談所や地域協議会を中心に対応しており、保護者を早期に適切な福祉サービスへつなぐことが重要と認識。市町村の拠点設置・運営支援をきめ細かく行うとした。
感染長期化で認知症の相談や症状進行が懸念されるが、認知症患者や家族への相談窓口、在宅でできる支援や運動などの情報提供をどう行うか?
市町村と連携して感染予防のポイントや家庭でできる運動の情報提供、認知症コールセンターでの相談対応などを行い、必要な方に情報や支援が届くよう取り組むと述べた。
有機農業を拡大するため、まとまった農地の確保や生産集団の育成、販売促進をどのように進めるか?県のネットワーク参加についてはどのように対応するのか?
国の取組内容を見極めつつ具体目標の設定を含め推進方策を検討する。ネットワーク参加は市町村主体の活動であることから、県内市町村の参加意向等を踏まえて対応すると述べた。
コロナ禍でDVや児童虐待が潜在化・深刻化する恐れがある中、被害の早期発見や相談体制の周知、避難や一時保護への対応をどう強化するのか?
相談件数は増加しており今後潜在化・深刻化の懸念があるとして、広報誌等で相談窓口を周知するなど、相談体制の周知を積極的に行っていくと述べた。
薬物乱用(特に大麻)への予防啓発や、依存からの社会復帰に向けた相談・家族支援等を県としてどう進めるのか?
パネルやリーフレット、国のインターネット活用で啓発を強化するほか、相談対応や家族会等自助活動の支援を行い、関係機関と連携して社会復帰支援に努めるとした。
収入減や孤立で困窮する女性やひとり親家庭を、食材提供(フードバンク・フードパントリー等)と相談支援を組み合わせた拠点でどう支援し、民間団体と公的機関の連携や民間活動への支援をどう進めるか?
民間団体の支援は公的制度を補完する重要な取組と認識し、市町村や関係機関が継続して連携できるよう助言・情報提供等で支援していくと述べた。
新興感染症等を踏まえ、公立・公的医療機関は今後どのような役割・機能を担うべきか?地域医療構想に基づく公的医療機関の再編・再検証はどのように扱うのか?
公立・公的医療機関は民間と適切に機能分担し地域需要に対応すべきとし、将来の医療体制確保のための再検証は必要と述べたが、国への要望は考えておらず、調整会議で丁寧に議論を進めるとした。
コロナ禍で売上減や雇用悪化が続く中、事業継続と雇用維持のために県はどのような支援策(資金繰り支援や給付、職業訓練など)を強化するのか?
事業継続と雇用維持を最優先に、資金繰り支援や支援金給付、企業・求職者に沿った職業紹介や職業訓練を進め、コロナ後を見据えた取組も強化して地域経済回復に取り組むと述べた。
空き家を地域の交流スペースなどに活用するため、コーディネーター派遣や勉強会、団体間のネットワークづくりなど県としてどのように支援するか?
これまでの空き家マップ作成やモデル的利活用に加え、今年度から地域にコーディネーターを派遣し勉強会やノウハウ提供、団体間ネットワークづくりを支援して利活用促進を図ると述べた。
集中豪雨に備えたダムの事前放流基準は、降雨予測の精度を踏まえて見直すべきではないか?治水のために容量確保のための運用はどう行うのか?
降雨予測精度向上の研究結果を待つ必要があり、見直しまで至っていないと説明。治水協定に基づき事前放流を適切に行うほか、協定基準に該当しない場合でも利水者の理解を得ながら大雨予想時に事前放流等を行い容量を確保する運用に努めると述べた。
ヤングケアラーに対応するため、関係機関連携や市町村の対応力向上(研修、事例検討、専門家派遣)をどう進めるか?
市町村で必要な福祉サービスが提供されるよう、実務者研修や事例検討会への専門家チーム派遣などの機会を通じて市町村の対応力向上を支援すると述べた。
被害を受けた児童生徒の心身の回復には専門的支援が必要であり、被害者支援団体(例:おかやま心)と学校がケース会議等で連携する仕組みや、養護教諭等に対する専門研修をどのように整備・実施するのか?
被害児生徒には専門的支援が必要と認識しており、管理職や養護教諭等が性暴力の影響や関係機関との連携を学ぶ機会が重要であるとして、専門的知識を有する講師を招いた研修の実施について検討していくと回答した。
性暴力が発生した際に、管理者を通さず教育委員会へ直接相談できる仕組みや、外部弁護士や警察OB等の緊急対応チームによる調査、児相による子どもの聞き取りなど、千葉市のようなスピード感ある対応体制や対応フロー図を本県でも整備できないか?
県教委は学校の教育相談や生活アンケート内容への助言、スクールカウンセラーや匿名相談アプリの活用を指導しており、被害を訴えにくい児童生徒が相談しやすい環境づくりに努めている。今後は他県の取組を参考に、専門家の協力を得て児童から相談を受けた場合の教職員や学校の対応方法や支援に関する留意事項を整理し、研修等で周知していく考えを示した。
岡山県で過去10年間に性暴力等で懲戒処分を受けた教職員は何人で、県はこれをどう受け止め、どのような防止対策をこれまで実施してきたのか?
平成24年度からの10年間で15人が性暴力等で懲戒処分を受けていると説明。性暴力は根絶すべき重大事案と認識し、各校で年2回以上の研修を実施、eラーニングや動画教材を提供、法施行後は法律のポイントを示す資料やセルフチェックシートを活用して理解促進・防止徹底を図ってきたと述べた。
被害を受けた児童生徒の心身の回復には専門的支援が必要であり、被害者支援団体(例:おかやま心)と学校がケース会議等で連携する仕組みや、養護教諭等に対する専門研修をどのように整備・実施するのか?
被害児生徒には専門的支援が必要と認識しており、管理職や養護教諭等が性暴力の影響や関係機関との連携を学ぶ機会が重要であるとして、専門的知識を有する講師を招いた研修の実施について検討していくと回答した。
岡山県で過去10年間に性暴力等で懲戒処分を受けた教職員は何人で、県はこれをどう受け止め、どのような防止対策をこれまで実施してきたのか?
平成24年度からの10年間で15人が性暴力等で懲戒処分を受けていると説明。性暴力は根絶すべき重大事案と認識し、各校で年2回以上の研修を実施、eラーニングや動画教材を提供、法施行後は法律のポイントを示す資料やセルフチェックシートを活用して理解促進・防止徹底を図ってきたと述べた。
性暴力が発生した際に、管理者を通さず教育委員会へ直接相談できる仕組みや、外部弁護士や警察OB等の緊急対応チームによる調査、児相による子どもの聞き取りなど、千葉市のようなスピード感ある対応体制や対応フロー図を本県でも整備できないか?
県教委は学校の教育相談や生活アンケート内容への助言、スクールカウンセラーや匿名相談アプリの活用を指導しており、被害を訴えにくい児童生徒が相談しやすい環境づくりに努めている。今後は他県の取組を参考に、専門家の協力を得て児童から相談を受けた場合の教職員や学校の対応方法や支援に関する留意事項を整理し、研修等で周知していく考えを示した。
生活アンケートやアプリ、スクールカウンセラー等を用いて生徒の声を拾う際に、学校に対してどのような具体的助言・支援を行うのかを問う。
教育相談の場が子どもの声を聞きやすい環境(設備面含む)になっているか、生活アンケートの内容が適切かを学校訪問時に確認して助言する。アプリやスクールカウンセラーの活用については、担当者が集まる研修会等で説明し、積極的な活用を指導していく、との答弁。
生活アンケートやアプリ、スクールカウンセラー等を用いて生徒の声を拾う際に、学校に対してどのような具体的助言・支援を行うのかを問う。
教育相談の場が子どもの声を聞きやすい環境(設備面含む)になっているか、生活アンケートの内容が適切かを学校訪問時に確認して助言する。アプリやスクールカウンセラーの活用については、担当者が集まる研修会等で説明し、積極的な活用を指導していく、との答弁。
放課後デイサービスや就労支援など障害のある方が利用する事業所で起きる性暴力を、学校等での生命の安全教育や施設での定期アンケート・調査などで早期発見・防止することはできないか?県として踏み込んだ対策(定期調査の実施や教育の活用)を検討しているか?
施設に対してはサービス管理責任者や相談支援専門員による個別面談などの定期的モニタリングを県の基準条例で義務づけている。今年度からは虐待防止責任者の設置や定期的職員研修の義務化も行った。県が独自にアンケート調査を実施する考えはないが、市町村と連携して施設関係者への周知啓発を強化し、被害の声かけや通報につなげる取り組みを続ける方針である。
岡山県内で、平成24年10月施行以降の約10年間において、施設職員や養護者による障害のある方への性的虐待は何件確認されているのか?
障害者虐待防止法施行後の約10年間(平成24年10月〜本年3月末)で、養護者または施設関係者による性的虐待は30件確認されていると報告。県は研修や事例検討、周知啓発パンフレットの活用などで早期発見・防止に取り組んでいる。
障害のある方が警察に性暴力を相談する際に、障害特性に配慮した丁寧な聴取や支援が行われているか?どのような研修や手法(話しやすい環境設定、質問の工夫、代表者聴取の導入等)を実施しているか?
性犯罪指定捜査員を中心に、被害者の特性に応じた話しやすい環境や質問設定で聴取するよう配慮している。捜査員研修では専門医師等を講師に招いて理解を深める教育を実施している。本年7月以降は関係機関と共同で行う代表者聴取の対象を障害のある被害者にも拡大し、心身負担軽減や供述の信用性確保に努めている。今後も配慮ある対応の充実を図る方針である。
被害が確認された際、性暴力被害者支援団体(例:おかやま心)や医療機関、相談支援専門員への相談・支援紹介や関係機関との連携はどのようになっているか?
被害確認時は市町村等の通報窓口が相談窓口や医療機関の紹介、相談支援専門員等による支援を行っている。県は引き続き関係機関・団体との連携を進め、支援につなげる取り組みを継続する。
障害のある方が警察に性暴力を相談する際に、障害特性に配慮した丁寧な聴取や支援が行われているか?どのような研修や手法(話しやすい環境設定、質問の工夫、代表者聴取の導入等)を実施しているか?
性犯罪指定捜査員を中心に、被害者の特性に応じた話しやすい環境や質問設定で聴取するよう配慮している。捜査員研修では専門医師等を講師に招いて理解を深める教育を実施している。本年7月以降は関係機関と共同で行う代表者聴取の対象を障害のある被害者にも拡大し、心身負担軽減や供述の信用性確保に努めている。今後も配慮ある対応の充実を図る方針である。
被害が確認された際、性暴力被害者支援団体(例:おかやま心)や医療機関、相談支援専門員への相談・支援紹介や関係機関との連携はどのようになっているか?
被害確認時は市町村等の通報窓口が相談窓口や医療機関の紹介、相談支援専門員等による支援を行っている。県は引き続き関係機関・団体との連携を進め、支援につなげる取り組みを継続する。
放課後デイサービスや就労支援など障害のある方が利用する事業所で起きる性暴力を、学校等での生命の安全教育や施設での定期アンケート・調査などで早期発見・防止することはできないか?県として踏み込んだ対策(定期調査の実施や教育の活用)を検討しているか?
施設に対してはサービス管理責任者や相談支援専門員による個別面談などの定期的モニタリングを県の基準条例で義務づけている。今年度からは虐待防止責任者の設置や定期的職員研修の義務化も行った。県が独自にアンケート調査を実施する考えはないが、市町村と連携して施設関係者への周知啓発を強化し、被害の声かけや通報につなげる取り組みを続ける方針である。
岡山県内で、平成24年10月施行以降の約10年間において、施設職員や養護者による障害のある方への性的虐待は何件確認されているのか?
障害者虐待防止法施行後の約10年間(平成24年10月〜本年3月末)で、養護者または施設関係者による性的虐待は30件確認されていると報告。県は研修や事例検討、周知啓発パンフレットの活用などで早期発見・防止に取り組んでいる。
施設等でそばに支援に当たる支援者の異変を察知する力を高めるため、定期的な支援者研修や利用者への定期的な調査・呼びかけはできないか?また、性犯罪被害等への対応で連携する民間団体「おかやま心」との具体的な連携状況はどうなっているか?
個別の『おかやま心』との連携状況については答えられる資料を持ち合わせていないが、事案発生時には警察と連携し、『おかやま心』を含む複数の民間団体で性犯罪被害の相談を受けるほか、医療機関での検査・心のケア、相談支援専門員の介入による短期入所等の障害福祉サービス利用支援、児童相談所・女性相談所・民間シェルターを活用した一時避難などを行っている。関係団体が協力し、被害防止や被害の最小化を図っていきたいという方針。ただし、定期的な研修や利用者調査・呼びかけについての具体的な対応は示されなかった。
施設等でそばに支援に当たる支援者の異変を察知する力を高めるため、定期的な支援者研修や利用者への定期的な調査・呼びかけはできないか?また、性犯罪被害等への対応で連携する民間団体「おかやま心」との具体的な連携状況はどうなっているか?
個別の『おかやま心』との連携状況については答えられる資料を持ち合わせていないが、事案発生時には警察と連携し、『おかやま心』を含む複数の民間団体で性犯罪被害の相談を受けるほか、医療機関での検査・心のケア、相談支援専門員の介入による短期入所等の障害福祉サービス利用支援、児童相談所・女性相談所・民間シェルターを活用した一時避難などを行っている。関係団体が協力し、被害防止や被害の最小化を図っていきたいという方針。ただし、定期的な研修や利用者調査・呼びかけについての具体的な対応は示されなかった。
療育手帳所持者の中で強度行動障害の人数が想定より多く、福祉施設や医療機関の半数以上が支援に困難を感じている。自宅ケアの増加で家族負担や虐待リスクも懸念されるが、県はこの現状をどのように受け止め、支援者の負担や受け入れの困難をどう改善するのかを問う。
支援者が多くの困難や負担を感じていると認識している。障害特性に応じた支援ノウハウの取得や支援技術のスキルアップが求められており、これらの解決が支援充実につながると考えている。
事業者へのさらなる報酬加算を国に要望するとともに、支援者の対応力向上と負担軽減のためのフォローアップ支援の検討が必要だが、県はこれをどのように進めるのかを問う。
令和3年度に新規の報酬加算が設定されており、今後その効果を注視するとした。また、支援者の対応力向上や負担軽減のためのフォローアップについては、設置予定の専門的な協議検討の場で検討していきたいと述べた。
強度行動障害が第4期障害者計画に明記されたことを踏まえ、福祉・医療・教育関係者が連携して協議する場の設置や、在宅者や受け入れ施設のより詳しい実態把握を県はどう実施するのかを問う。
既存の自立支援協議会で協議を行っているが、より専門的な協議検討を行うために協議会内での部会設置や、今後の取り組みにつなげるための実態把握の実施について検討を進めたいと述べた。
強度行動障害が第4期障害者計画に明記されたことを踏まえ、福祉・医療・教育関係者が連携して協議する場の設置や、在宅者や受け入れ施設のより詳しい実態把握を県はどう実施するのかを問う。
既存の自立支援協議会で協議を行っているが、より専門的な協議検討を行うために協議会内での部会設置や、今後の取り組みにつなげるための実態把握の実施について検討を進めたいと述べた。
療育手帳所持者の中で強度行動障害の人数が想定より多く、福祉施設や医療機関の半数以上が支援に困難を感じている。自宅ケアの増加で家族負担や虐待リスクも懸念されるが、県はこの現状をどのように受け止め、支援者の負担や受け入れの困難をどう改善するのかを問う。
支援者が多くの困難や負担を感じていると認識している。障害特性に応じた支援ノウハウの取得や支援技術のスキルアップが求められており、これらの解決が支援充実につながると考えている。
自分で説明が難しい障害のある被害者が支援者や母親と警察に行った際、母親の証言だけで被害届が出せない事例が県内であったと聞くが、岡山県内のすべての警察署で障害の有無にかかわらず被害者の立場に立った丁寧な相談受理や捜査対応が徹底されているのか?これまでの課題と現在の状況はどうか?
当該の具体的事例については詳細が不明なため適否は判断できないが、性被害・性犯罪については被害者の立場に立った慎重な対応をモットーとしており、障害の有無にかかわらず相談受理から捜査まで各警察署に徹底している。今後も指導を行い対応できるようにしていく、との説明であった。
事業者へのさらなる報酬加算を国に要望するとともに、支援者の対応力向上と負担軽減のためのフォローアップ支援の検討が必要だが、県はこれをどのように進めるのかを問う。
令和3年度に新規の報酬加算が設定されており、今後その効果を注視するとした。また、支援者の対応力向上や負担軽減のためのフォローアップについては、設置予定の専門的な協議検討の場で検討していきたいと述べた。
自分で説明が難しい障害のある被害者が支援者や母親と警察に行った際、母親の証言だけで被害届が出せない事例が県内であったと聞くが、岡山県内のすべての警察署で障害の有無にかかわらず被害者の立場に立った丁寧な相談受理や捜査対応が徹底されているのか?これまでの課題と現在の状況はどうか?
当該の具体的事例については詳細が不明なため適否は判断できないが、性被害・性犯罪については被害者の立場に立った慎重な対応をモットーとしており、障害の有無にかかわらず相談受理から捜査まで各警察署に徹底している。今後も指導を行い対応できるようにしていく、との説明であった。
2008年版の県手引は作成から年数が経ち、LGBTや性的同意、SNS、性感染症、避妊・中絶など教育内容のアップデートが必要ではないか。県として手引を改訂し、教員研修や外部講師の活用を進められないかを問う。
県は学習指導要領に基づき指導しており、包括的性教育の内容についても生徒の実情に応じて外部講師を活用している学校がある。国の発達段階に応じた実践例などを掲載する手引を活用しているため、県独自の手引改訂は考えていない。引き続き教員研修等で最新の知見を周知し、性に関する指導の充実を図る考えを示した。
性暴力の被害防止を目的とした「生命の安全教育」を県はどのように位置づけ、幼児期から段階的に授業や教材(SNS対策、デートDV対応等)でどう実施するつもりか、具体策を問う。
県は生命の安全教育を人権教育等と関連させ学校教育全体で進めるべきと考えている。国の教材を周知し、保健体育や学級活動での活用を促すとともに、児童生徒向けの啓発リーフレットを作成するなどの取り組みを進める方針を示した。
刑法の性交同意年齢が13歳のままであることと、性教育の遅れや子どもの権利保護の観点から問題ではないか、年齢基準の見直しや教育との整合性をどう図るべきかを問う。
回答は教育行政としての直接の法改正対応は述べられていないが、教育面では学習指導要領に基づく指導や国の資料を活用した教員研修等で児童生徒が性について正しく理解し適切に行動できるよう努める旨を説明した(法改正自体についての方針は示されていない)。
強度行動障害に取り組んできた県内の先進的事業者が施設に出向して助言・指導するなど、職員の負担を減らす支援体制をつくれないか?
協議会で事業者や施設双方の声を聴いており、具体的な意見をまとめるために協議会内の部会を設け、当事者・家族・支援者がより支えられる仕組み作りを検討していくと回答した。
通所や支援サービスが遠方にしかなく利用しにくい状況を、利用者や家族の負担を減らすためにどのように改善できるか?
協議会で遠方通所の負担を訴える声が上がっており、そうした意見を踏まえて部会で議論し、県として当事者・家族が支えられる仕組みを検討していく考えを示した。
強度行動障害のある人を自宅で介護している家族の負担を軽くするために、ショートステイなどの短期入所サービスをもっと利用しやすくできないか?
岡山県自立支援協議会で既に当事者や家族から「ショートステイをもっと利用できるようにしてほしい」といった声を聴いており、協議会内に部会を設置して具体的な仕組みづくりを集中的に議論していく方針である。
性暴力の被害防止を目的とした「生命の安全教育」を県はどのように位置づけ、幼児期から段階的に授業や教材(SNS対策、デートDV対応等)でどう実施するつもりか、具体策を問う。
県は生命の安全教育を人権教育等と関連させ学校教育全体で進めるべきと考えている。国の教材を周知し、保健体育や学級活動での活用を促すとともに、児童生徒向けの啓発リーフレットを作成するなどの取り組みを進める方針を示した。
2008年版の県手引は作成から年数が経ち、LGBTや性的同意、SNS、性感染症、避妊・中絶など教育内容のアップデートが必要ではないか。県として手引を改訂し、教員研修や外部講師の活用を進められないかを問う。
県は学習指導要領に基づき指導しており、包括的性教育の内容についても生徒の実情に応じて外部講師を活用している学校がある。国の発達段階に応じた実践例などを掲載する手引を活用しているため、県独自の手引改訂は考えていない。引き続き教員研修等で最新の知見を周知し、性に関する指導の充実を図る考えを示した。
刑法の性交同意年齢が13歳のままであることと、性教育の遅れや子どもの権利保護の観点から問題ではないか、年齢基準の見直しや教育との整合性をどう図るべきかを問う。
回答は教育行政としての直接の法改正対応は述べられていないが、教育面では学習指導要領に基づく指導や国の資料を活用した教員研修等で児童生徒が性について正しく理解し適切に行動できるよう努める旨を説明した(法改正自体についての方針は示されていない)。
通所や支援サービスが遠方にしかなく利用しにくい状況を、利用者や家族の負担を減らすためにどのように改善できるか?
協議会で遠方通所の負担を訴える声が上がっており、そうした意見を踏まえて部会で議論し、県として当事者・家族が支えられる仕組みを検討していく考えを示した。
強度行動障害のある人を自宅で介護している家族の負担を軽くするために、ショートステイなどの短期入所サービスをもっと利用しやすくできないか?
岡山県自立支援協議会で既に当事者や家族から「ショートステイをもっと利用できるようにしてほしい」といった声を聴いており、協議会内に部会を設置して具体的な仕組みづくりを集中的に議論していく方針である。
強度行動障害に取り組んできた県内の先進的事業者が施設に出向して助言・指導するなど、職員の負担を減らす支援体制をつくれないか?
協議会で事業者や施設双方の声を聴いており、具体的な意見をまとめるために協議会内の部会を設け、当事者・家族・支援者がより支えられる仕組み作りを検討していくと回答した。
岡山県が2008年に県内調査を踏まえて作成した「性教育の手引(約160ページ)」は、なぜ当時の内容のまま改訂されないのか。現在参考にしている国の指針(分量が少ない資料)を中心にするだけで、本県としての性教育に向き合う姿勢を十分示せるのか。当該手引の作成経緯と改訂の必要性について説明してほしい。
教育長の答弁では、国の資料は小学校・中学校・高等学校の発達段階に応じた実践事例や資料編があり、時代の変化にも対応しているためこれを中心に活用する方針と説明した。岡山県としては県の状況に応じて、研修等で最新の知見を提供・周知しながら進める考えであり、現時点では県の手引を改訂する方針ではない、という趣旨の答弁であった。
部会を設置することは大きな一歩だが、部会では特別支援学校から地域生活へ移行する支援について、教育機関とどのように連携し、また岡山市や倉敷市にある基幹相談支援センターと具体的にどう連携していくのか?
温暖化防止対策についての御質問であります。 まず、2030年の削減目標等についてでありますが、現在、外部の有識者からの御意見等もお聞きしながら作業を進めておりますが、目標設定の方向としては、全国に比べて産業分野の排出割合が非常に高いという本県の特色や国の削減目標等を踏まえつつ検討を行っているところであります。今後とも、2050年...
部会を設置することは大きな一歩だが、部会では特別支援学校から地域生活へ移行する支援について、教育機関とどのように連携し、また岡山市や倉敷市にある基幹相談支援センターと具体的にどう連携していくのか?
温暖化防止対策についての御質問であります。 まず、2030年の削減目標等についてでありますが、現在、外部の有識者からの御意見等もお聞きしながら作業を進めておりますが、目標設定の方向としては、全国に比べて産業分野の排出割合が非常に高いという本県の特色や国の削減目標等を踏まえつつ検討を行っているところであります。今後とも、2050年...
岡山県が2008年に県内調査を踏まえて作成した「性教育の手引(約160ページ)」は、なぜ当時の内容のまま改訂されないのか。現在参考にしている国の指針(分量が少ない資料)を中心にするだけで、本県としての性教育に向き合う姿勢を十分示せるのか。当該手引の作成経緯と改訂の必要性について説明してほしい。
教育長の答弁では、国の資料は小学校・中学校・高等学校の発達段階に応じた実践事例や資料編があり、時代の変化にも対応しているためこれを中心に活用する方針と説明した。岡山県としては県の状況に応じて、研修等で最新の知見を提供・周知しながら進める考えであり、現時点では県の手引を改訂する方針ではない、という趣旨の答弁であった。
県立学校で無償提供が可能な体制は整っているが、実際に何校で提供しているのか、提供の方法や生徒の反応、来年度以降の継続方針はどうなっているのか?
今年度は全県立学校で無償提供できる体制を整えたが、現在までに無償提供を実施しているのは45校。多くは保健室に来た生徒に教職員が渡す形で、提供件数自体は把握していない。生徒からは「感謝」「驚き」「保健室で相談できて安心した」といった声がある。恒常的な無償提供は想定しておらず、保健室の備品として配備しているが、コロナ禍で購入困難な生徒もいる可能性を踏まえ、国のコロナ対策予算の動向や学校の状況を注視しつつ、適宜対応していく考えを示した。
県立学校で無償提供が可能な体制は整っているが、実際に何校で提供しているのか、提供の方法や生徒の反応、来年度以降の継続方針はどうなっているのか?
今年度は全県立学校で無償提供できる体制を整えたが、現在までに無償提供を実施しているのは45校。多くは保健室に来た生徒に教職員が渡す形で、提供件数自体は把握していない。生徒からは「感謝」「驚き」「保健室で相談できて安心した」といった声がある。恒常的な無償提供は想定しておらず、保健室の備品として配備しているが、コロナ禍で購入困難な生徒もいる可能性を踏まえ、国のコロナ対策予算の動向や学校の状況を注視しつつ、適宜対応していく考えを示した。
県による生命の安全教育のリーフレット作成と周知啓発の実施について、いつ・どのように行うのかを確認・要請している。
県としてリーフレットを作成し、周知啓発を行う旨が示されている(作成・周知を進める予定となっている)。
県による生命の安全教育のリーフレット作成と周知啓発の実施について、いつ・どのように行うのかを確認・要請している。
県としてリーフレットを作成し、周知啓発を行う旨が示されている(作成・周知を進める予定となっている)。
県立高校で、急な生理や購入困難な生徒のためにトイレに生理用品を常備して無償提供することを検討できないか。既存の学校での試行結果(利用状況や費用試算)を踏まえて、全県の県立高校での導入可能性を教育委員会としてどう考えるかを問う。
国の保健衛生用品予算を活用して、県立学校で無償提供できる体制は整えている。多くの学校では衛生管理や補充管理の難しさ、保健指導や生徒とのコミュニケーションを重視し、保健室に来た生徒に教員が渡す方式を採っている。提供方法は各学校の実情に合わせて適切に対応していく方針。
県立高校で、急な生理や購入困難な生徒のためにトイレに生理用品を常備して無償提供することを検討できないか。既存の学校での試行結果(利用状況や費用試算)を踏まえて、全県の県立高校での導入可能性を教育委員会としてどう考えるかを問う。
国の保健衛生用品予算を活用して、県立学校で無償提供できる体制は整えている。多くの学校では衛生管理や補充管理の難しさ、保健指導や生徒とのコミュニケーションを重視し、保健室に来た生徒に教員が渡す方式を採っている。提供方法は各学校の実情に合わせて適切に対応していく方針。
県立学校で無償提供を今後継続しないという方針が示されたが、民間調査で生理用品に困った人が約3割、そのうち約8割が経済的理由であるという実態がある。コロナ禍に限らないこの経済的理由による困窮への学校・県の対応をどのように考えているのか?
5月時点で県立学校の実態を確認したが、コロナで特に増加しているという把握はなかった。ただし再確認したところ、経済的理由で取りに来る生徒がいる学校もあることを把握している。今後も生徒の実態をきめ細かく把握しながら対応を検討していくとした。
県立学校で無償提供を今後継続しないという方針が示されたが、民間調査で生理用品に困った人が約3割、そのうち約8割が経済的理由であるという実態がある。コロナ禍に限らないこの経済的理由による困窮への学校・県の対応をどのように考えているのか?
5月時点で県立学校の実態を確認したが、コロナで特に増加しているという把握はなかった。ただし再確認したところ、経済的理由で取りに来る生徒がいる学校もあることを把握している。今後も生徒の実態をきめ細かく把握しながら対応を検討していくとした。
保健室で生理用品がもらえることを知らない生徒や、保健室に行くことをためらう生徒に対して、学校や県教委はどのように周知・配慮しているか?
県教委は各学校の養護教諭に対する聞き取りを実施しており、全体の実態は把握しているとしたが、議場で示された具体的な周知策やハードル対策が全校で共有されているとは述べなかった。
トイレに生理用品を設置している当該県立高校の事例は、他の県立高校と県教委で共有されているか?
当該学校の事例が県立高校全体で共有されているわけではないとした。一方で県教委は各校の養護教諭を通じて聞き取りを行っており、県教委としては全体の状況を把握していると説明した。
トイレに生理用品を常備することは衛生面や管理面で問題があるか、実施校でそのような課題の報告はあるか?
県教委は養護教諭への聞き取りを通じて実態を把握しているとしたが、議場でトイレ常備による具体的な衛生上・管理上の問題があるとの共有は示されなかった。
教育委員会が、見えにくい学校での生理用品の不足や使用状況などの実態をどのような方法で把握するつもりか(聞き取りや調査の手法)は何かを問う。
学校現場では養護教諭が状況を最も把握しているとして、担当課が養護教諭等への聞き取りを行っていることを説明。担当者向け研修で無償提供が可能である旨を徹底しており、学校現場からの情報を踏まえて状況を把握する考えを示した。一方で実態把握は難しいことも認識しており、最も適切な把握方法について今後検討していくとした。
トイレに生理用品を設置している当該県立高校の事例は、他の県立高校と県教委で共有されているか?
当該学校の事例が県立高校全体で共有されているわけではないとした。一方で県教委は各校の養護教諭を通じて聞き取りを行っており、県教委としては全体の状況を把握していると説明した。
トイレに生理用品を常備することは衛生面や管理面で問題があるか、実施校でそのような課題の報告はあるか?
県教委は養護教諭への聞き取りを通じて実態を把握しているとしたが、議場でトイレ常備による具体的な衛生上・管理上の問題があるとの共有は示されなかった。
保健室で生理用品がもらえることを知らない生徒や、保健室に行くことをためらう生徒に対して、学校や県教委はどのように周知・配慮しているか?
県教委は各学校の養護教諭に対する聞き取りを実施しており、全体の実態は把握しているとしたが、議場で示された具体的な周知策やハードル対策が全校で共有されているとは述べなかった。
教育委員会が、見えにくい学校での生理用品の不足や使用状況などの実態をどのような方法で把握するつもりか(聞き取りや調査の手法)は何かを問う。
学校現場では養護教諭が状況を最も把握しているとして、担当課が養護教諭等への聞き取りを行っていることを説明。担当者向け研修で無償提供が可能である旨を徹底しており、学校現場からの情報を踏まえて状況を把握する考えを示した。一方で実態把握は難しいことも認識しており、最も適切な把握方法について今後検討していくとした。
特定の高校で、生理用品をトイレに置いてほしいという女子生徒の要望を、養護教諭を中心に聞き取りして把握し、その結果を他校と共有して設置等の対応を検討できないかを問う。
各学校で生徒の考えを把握することは重要であり、聞きやすい窓口として養護教諭を中心に対応するよう各校に求めるとともに、事例があれば紹介して学校間で共有していきたいと回答。
特定の高校で、生理用品をトイレに置いてほしいという女子生徒の要望を、養護教諭を中心に聞き取りして把握し、その結果を他校と共有して設置等の対応を検討できないかを問う。
各学校で生徒の考えを把握することは重要であり、聞きやすい窓口として養護教諭を中心に対応するよう各校に求めるとともに、事例があれば紹介して学校間で共有していきたいと回答。
改定中の行動計画における2030年の削減目標の設定方法を問う。県は産業分野の排出割合が高い特色や国の目標をどう踏まえ、目標値や達成に向けた考え方を示すのか、県民・事業者・市町村との連携方針を含めて確認したい。
外部有識者の意見も踏まえて現在検討中。県の特色として産業分野の排出割合が高い点や国の削減目標を考慮して目標設定の方向性を検討しており、2050年カーボンニュートラルに向け県民・事業者・市町村と十分に連携・協力して取り組む考えを示したが、具体的な数値はまだ示されていない。
住宅の断熱性能向上やZEH普及の重要性を踏まえ、県が土木部と環境文化部で方針を連携して定めるべきではないか、市町村・工務店・県民に対する周知啓発や補助事業の活用で断熱改修を促進できないかを問う。
県はこれまで市町村経由でZEHや窓断熱等の補助を実施し、研修会で普及啓発を行ってきた。今後は環境負荷低減だけでなく光熱費を含むトータルコスト優位性や健康・快適性を強調した県民向け啓発を検討するとともに、市町村や工務店向けの研修会等を通じて意義や技術的支援を改めて周知し、ZEH等の良質な住宅ストック形成を通じて住宅の省エネ化を進める方針を示した。
県有施設では現在どれくらいの施設に太陽光発電等が設置されており、その割合・合計発電容量・年間およそのCO2削減量はどのくらいか?
県有施設のうち太陽光発電設備等を設置しているのは約7%の34施設で、合計発電設備容量は約6,000キロワット、年間のCO2削減量は国の係数で試算して約3,500トンと説明した。
推進センターは、住宅の断熱化や再エネ普及など削減効果の高い内容をどう発信・支援し、法改正で追加された事業者向け啓発と県の中小企業支援とどう連携するのか?
現在は主に普及啓発や環境学習を実施しているが、住宅断熱化や再エネ普及促進が課題であるため啓発内容や発信方法を充実させる。法改正を受け事業者向け普及啓発も実施し、県の中小企業支援と併せて産業分野での効果的な推進方策を検討する考えを示した。
県有施設のゼロエネルギー化に向けて、初期費用負担が不要なPPAモデルを積極的に検討すべきだが、どのように庁内で設置可能な施設の調査や検討を進めるのか?
まず県としての基本方針の検討や施設への設置可能性に関する調査が必要であり、今後そのような調査の実施について国の支援制度の活用も含め検討していくと述べた。
プロジェクト推進会議に省エネや再エネ、建築、技術開発、地域経済、気候変動教育などの専門家や、高校生・大学生など将来世代の意見をどう反映させ対話を深めていくのか?
会議に新たに国や関係分野の事業者団体等の参画を検討し、より幅広い観点で活発な議論を行うよう努めると述べた。また、関心のある高校生が参加するエコるんclubを活用して若い世代の意見交換を計画見直しに生かす考えを示した。
地球温暖化防止行動計画の見直しに当たり、知事は各部局にどのような指示を出し、環境以外の部局も含めた全庁横断の体制をどう強化するつもりか?
知事は全部局長に対して主体的な取り組みを指示しており、計画見直しでは庁内の関係部局で構成する連絡会議を活用して具体的検討を進め、国や大学の専門的知見も踏まえた総合的・体系的な計画づくりを行うと説明した。
県庁舎・県立学校・警察本部庁舎が使用する電気の再生可能エネルギー比率はどれくらいで、電力調達入札の評価で再エネ比率をもっと重視できないか?
県庁舎については契約小売業者の総供給に占める再エネ比率把握が困難だが、当該事業者の公表数値(令和元年度)で2.95%、議会棟の太陽光は0.99%。県立学校の事業者公表比率は23.45%。警察本部庁舎は随意契約で比率不明だが入札準備を進め、入札では国の自治体向け環境配慮契約導入マニュアルに準拠して環境負荷低減を評価しており、今後も強化していく考えと説明した。
地域企業や金融機関、社会起業家と県が連携して、産業振興の中で脱炭素が進む施策展開をどう進めるのか?また企業と大学の共同研究センターでの支援はどう行うのか?
脱炭素関連ビジネス創出のため各種セミナーやコーディネーターによる伴走支援、研究開発補助、制度融資による省エネ設備導入促進、県中小企業支援センターでの相談対応を行っている。企業と大学の共同研究センターでは相談・マッチングやコンソーシアム参画で共同研究を支援し、今後も企業ニーズ把握と研究促進で技術開発を後押しすると説明した。
県有施設では現在どれくらいの施設に太陽光発電等が設置されており、その割合・合計発電容量・年間およそのCO2削減量はどのくらいか?
県有施設のうち太陽光発電設備等を設置しているのは約7%の34施設で、合計発電設備容量は約6,000キロワット、年間のCO2削減量は国の係数で試算して約3,500トンと説明した。
県有施設のゼロエネルギー化に向けて、初期費用負担が不要なPPAモデルを積極的に検討すべきだが、どのように庁内で設置可能な施設の調査や検討を進めるのか?
まず県としての基本方針の検討や施設への設置可能性に関する調査が必要であり、今後そのような調査の実施について国の支援制度の活用も含め検討していくと述べた。
プロジェクト推進会議に省エネや再エネ、建築、技術開発、地域経済、気候変動教育などの専門家や、高校生・大学生など将来世代の意見をどう反映させ対話を深めていくのか?
会議に新たに国や関係分野の事業者団体等の参画を検討し、より幅広い観点で活発な議論を行うよう努めると述べた。また、関心のある高校生が参加するエコるんclubを活用して若い世代の意見交換を計画見直しに生かす考えを示した。
推進センターは、住宅の断熱化や再エネ普及など削減効果の高い内容をどう発信・支援し、法改正で追加された事業者向け啓発と県の中小企業支援とどう連携するのか?
現在は主に普及啓発や環境学習を実施しているが、住宅断熱化や再エネ普及促進が課題であるため啓発内容や発信方法を充実させる。法改正を受け事業者向け普及啓発も実施し、県の中小企業支援と併せて産業分野での効果的な推進方策を検討する考えを示した。
地域企業や金融機関、社会起業家と県が連携して、産業振興の中で脱炭素が進む施策展開をどう進めるのか?また企業と大学の共同研究センターでの支援はどう行うのか?
脱炭素関連ビジネス創出のため各種セミナーやコーディネーターによる伴走支援、研究開発補助、制度融資による省エネ設備導入促進、県中小企業支援センターでの相談対応を行っている。企業と大学の共同研究センターでは相談・マッチングやコンソーシアム参画で共同研究を支援し、今後も企業ニーズ把握と研究促進で技術開発を後押しすると説明した。
地球温暖化防止行動計画の見直しに当たり、知事は各部局にどのような指示を出し、環境以外の部局も含めた全庁横断の体制をどう強化するつもりか?
知事は全部局長に対して主体的な取り組みを指示しており、計画見直しでは庁内の関係部局で構成する連絡会議を活用して具体的検討を進め、国や大学の専門的知見も踏まえた総合的・体系的な計画づくりを行うと説明した。
県庁舎・県立学校・警察本部庁舎が使用する電気の再生可能エネルギー比率はどれくらいで、電力調達入札の評価で再エネ比率をもっと重視できないか?
県庁舎については契約小売業者の総供給に占める再エネ比率把握が困難だが、当該事業者の公表数値(令和元年度)で2.95%、議会棟の太陽光は0.99%。県立学校の事業者公表比率は23.45%。警察本部庁舎は随意契約で比率不明だが入札準備を進め、入札では国の自治体向け環境配慮契約導入マニュアルに準拠して環境負荷低減を評価しており、今後も強化していく考えと説明した。
改定中の行動計画における2030年の削減目標の設定方法を問う。県は産業分野の排出割合が高い特色や国の目標をどう踏まえ、目標値や達成に向けた考え方を示すのか、県民・事業者・市町村との連携方針を含めて確認したい。
外部有識者の意見も踏まえて現在検討中。県の特色として産業分野の排出割合が高い点や国の削減目標を考慮して目標設定の方向性を検討しており、2050年カーボンニュートラルに向け県民・事業者・市町村と十分に連携・協力して取り組む考えを示したが、具体的な数値はまだ示されていない。
住宅の断熱性能向上やZEH普及の重要性を踏まえ、県が土木部と環境文化部で方針を連携して定めるべきではないか、市町村・工務店・県民に対する周知啓発や補助事業の活用で断熱改修を促進できないかを問う。
県はこれまで市町村経由でZEHや窓断熱等の補助を実施し、研修会で普及啓発を行ってきた。今後は環境負荷低減だけでなく光熱費を含むトータルコスト優位性や健康・快適性を強調した県民向け啓発を検討するとともに、市町村や工務店向けの研修会等を通じて意義や技術的支援を改めて周知し、ZEH等の良質な住宅ストック形成を通じて住宅の省エネ化を進める方針を示した。
県内の住宅で2025年から義務化される省エネ基準の上位に位置するZEHやG1/G2といった誘導基準について、現在は環境部が啓発する形になっているが、土木部もビジョンを共有して自らの業務として積極的に取り組むべきではないか?
住宅の断熱化はエネルギー・温暖化対策や健康に直結する重要課題で、部局横断で取り組むべきと認識。窓やサッシの断熱化など具体的な改善の必要性を指摘し、投資効果が高い分野として県・国で注力すべきだと述べる一方、十分な予算を割けていないもどかしさも示した。議員の指摘のように部局間の議論・連携が重要であると応じた。
県内の住宅で2025年から義務化される省エネ基準の上位に位置するZEHやG1/G2といった誘導基準について、現在は環境部が啓発する形になっているが、土木部もビジョンを共有して自らの業務として積極的に取り組むべきではないか?
住宅の断熱化はエネルギー・温暖化対策や健康に直結する重要課題で、部局横断で取り組むべきと認識。窓やサッシの断熱化など具体的な改善の必要性を指摘し、投資効果が高い分野として県・国で注力すべきだと述べる一方、十分な予算を割けていないもどかしさも示した。議員の指摘のように部局間の議論・連携が重要であると応じた。
断熱改修の重要性(健康面を含む)を踏まえ、環境文化部だけでなく土木部にも関わってもらい、予算をかけずにできる取り組みをどこまで実施するつもりかを問う。
知事は、土木部は限られた予算の中で地域の期待に応える工事を進めたい考えがあるだろうとし、今回の件について土木部長と一度話をしてみたいと述べ、関係部局と協議する意向を示した。
断熱改修の重要性(健康面を含む)を踏まえ、環境文化部だけでなく土木部にも関わってもらい、予算をかけずにできる取り組みをどこまで実施するつもりかを問う。
知事は、土木部は限られた予算の中で地域の期待に応える工事を進めたい考えがあるだろうとし、今回の件について土木部長と一度話をしてみたいと述べ、関係部局と協議する意向を示した。
岡山県庁の各部局が、CO2削減量の見積りや再エネ等の将来技術に関する具体的情報を共有して学び、全庁一体で気候変動対策を進めるための組織的な進め方や仕組み(情報収集・数値化・職員研修・部局間の役割分担など)はどのように整備・改善されているか?
地球温暖化は慢性病のように長期的影響が出る難しい課題であり、国や社会全体で取り組む必要があるとした上で、各立場でのコンセンサス形成と計画作りが重要だと説明した。県庁職員は将来世代のために働く意識があるとし、影響を最小限に抑えつつ防止策を検討してほしいと述べたが、情報共有の具体的手法やCO2削減量の定量的な算出方法、職員研修や部局間の実務的連携の詳細については示さなかった。
現行の入札で再エネ導入率7.5%で満点となる基準は低く、全国平均の再エネ率(約18〜20%)や吹田市の30%基準などと比較して見直し(引き上げ)し、より頑張る事業者を評価できるようにしてはどうかと提案している。
県の入札は『環境配慮契約法』に基づく環境省のマニュアルに準拠しており、契約では経済性を考慮しつつ価格以外の多様な要素を考慮する規定がある。岡山県としては今後も国のマニュアルに準拠して対応していく、という方針である。
現行の入札で再エネ導入率7.5%で満点となる基準は低く、全国平均の再エネ率(約18〜20%)や吹田市の30%基準などと比較して見直し(引き上げ)し、より頑張る事業者を評価できるようにしてはどうかと提案している。
県の入札は『環境配慮契約法』に基づく環境省のマニュアルに準拠しており、契約では経済性を考慮しつつ価格以外の多様な要素を考慮する規定がある。岡山県としては今後も国のマニュアルに準拠して対応していく、という方針である。
障害のある兄弟姉妹と育つ「きょうだい」は孤立感や差別、将来の不安など特有の課題を抱えるが、県はこれらの問題をどう捉え、どのような取組で解決を図るのか?
きょうだいがヤングケアラーになったり孤独感や差別を受けるなど多様な困難があると認識している。理解促進のため「あいサポート運動」の拡大、市町村の子ども家庭総合支援拠点等での相談支援、家事援助等の障害福祉サービスにつなげるための相談支援専門員への研修を行っており、これらを通じ課題解決につなげていきたいと述べた。
特別支援学校や支援学級に通うきょうだいに適切に対応するため、学校教員や青少年総合相談センターの相談員に対する研修で当事者の話を聞く機会を設けるなど理解を深める取組をどう進めるのか?
青少年総合相談センターでは相談員が丁寧に聞き助言・機関紹介を行うため、家族のケア等に関する理解や支援機関の知識を深める研修を定期的に実施し、様々な団体の話を聞く機会を設けるなど研修充実に努めるとした。教育委員会はこれまで管理職や人権教育担当者向け研修で概念や対応を説明しており、来年度は人権教育担当者研修の中で当事者の話を聞く機会を予定し、きょうだいの問題理解を深めていきたいと述べた。
ケアを無償で担う家族や近親者(ケアラー)が学業や仕事、心身の健康を損なわないよう、ケアは社会全体で支えるべきだが、県はケアの社会化やケアラー支援をどのように考え、どのような方針で進めるのか?
介護保険制度など既存の支援制度はケアを必要とする方にサービスを提供するために構築されており、これらを十分に活用してもらうことがケアラーの負担軽減につながると考えている。今後も各種制度に係る相談窓口を積極的に広報し、適切に対応していく旨を示した。
障害のある兄弟姉妹と育つ「きょうだい」は孤立感や差別、将来の不安など特有の課題を抱えるが、県はこれらの問題をどう捉え、どのような取組で解決を図るのか?
きょうだいがヤングケアラーになったり孤独感や差別を受けるなど多様な困難があると認識している。理解促進のため「あいサポート運動」の拡大、市町村の子ども家庭総合支援拠点等での相談支援、家事援助等の障害福祉サービスにつなげるための相談支援専門員への研修を行っており、これらを通じ課題解決につなげていきたいと述べた。
ケアを無償で担う家族や近親者(ケアラー)が学業や仕事、心身の健康を損なわないよう、ケアは社会全体で支えるべきだが、県はケアの社会化やケアラー支援をどのように考え、どのような方針で進めるのか?
介護保険制度など既存の支援制度はケアを必要とする方にサービスを提供するために構築されており、これらを十分に活用してもらうことがケアラーの負担軽減につながると考えている。今後も各種制度に係る相談窓口を積極的に広報し、適切に対応していく旨を示した。
特別支援学校や支援学級に通うきょうだいに適切に対応するため、学校教員や青少年総合相談センターの相談員に対する研修で当事者の話を聞く機会を設けるなど理解を深める取組をどう進めるのか?
青少年総合相談センターでは相談員が丁寧に聞き助言・機関紹介を行うため、家族のケア等に関する理解や支援機関の知識を深める研修を定期的に実施し、様々な団体の話を聞く機会を設けるなど研修充実に努めるとした。教育委員会はこれまで管理職や人権教育担当者向け研修で概念や対応を説明しており、来年度は人権教育担当者研修の中で当事者の話を聞く機会を予定し、きょうだいの問題理解を深めていきたいと述べた。
高齢者の介護、療育を受ける子ども、精神疾患のある方などを支える「ケアラー(家族等)」が増え、孤立や虐待・自殺につながるリスクもある中で、ケアラーに対する県や地域の“まなざし”や支援体制をどのように強化できるのか?
ケアを要する人が増えればケアラーも増え、負担が重くなることは避けられないと認識している。これまで家族や地域で支えてきたが、病院整備や公的支援(例:介護保険)など制度をつくってきたことを説明。制度を整備するだけで解決するわけではなく、職業的ケアや家族ケアなど様々な立場の担い手が存在することを踏まえ、社会全体で助け合う意識(まなざし)を忘れないことが重要だと述べた。具体的な新施策の提示はなし。
高齢者の介護、療育を受ける子ども、精神疾患のある方などを支える「ケアラー(家族等)」が増え、孤立や虐待・自殺につながるリスクもある中で、ケアラーに対する県や地域の“まなざし”や支援体制をどのように強化できるのか?
ケアを要する人が増えればケアラーも増え、負担が重くなることは避けられないと認識している。これまで家族や地域で支えてきたが、病院整備や公的支援(例:介護保険)など制度をつくってきたことを説明。制度を整備するだけで解決するわけではなく、職業的ケアや家族ケアなど様々な立場の担い手が存在することを踏まえ、社会全体で助け合う意識(まなざし)を忘れないことが重要だと述べた。具体的な新施策の提示はなし。
SNS広告等で相談のきっかけが増え、児童虐待と一体的な対応も増加する中で、ベテラン相談員2名の任用継続がされないことで相談体制が揺らぐ懸念を示し、緊急措置(女性相談所の協力など)や専門性が求められる相談業務に会計年度任用職員制度を適用する運用の妥当性について質した。
センター全体の今年度相談件数は前年度比約84%、1日平均8.4件で、現行の2~3人の相談員で対応可能と判断していると説明。県の要保護児童対策地域協議会に参加するなど他機関との連携を強化している。新たに採用する2名については丁寧な引継ぎや研修を実施し、相談業務に支障が出ないようにする。女性相談所とは一時保護の判断等で既に協力しており、今後も連携や国のマニュアル活用、研修で相談体制の安定化を図る、との回答だった。
SNS広告等で相談のきっかけが増え、児童虐待と一体的な対応も増加する中で、ベテラン相談員2名の任用継続がされないことで相談体制が揺らぐ懸念を示し、緊急措置(女性相談所の協力など)や専門性が求められる相談業務に会計年度任用職員制度を適用する運用の妥当性について質した。
センター全体の今年度相談件数は前年度比約84%、1日平均8.4件で、現行の2~3人の相談員で対応可能と判断していると説明。県の要保護児童対策地域協議会に参加するなど他機関との連携を強化している。新たに採用する2名については丁寧な引継ぎや研修を実施し、相談業務に支障が出ないようにする。女性相談所とは一時保護の判断等で既に協力しており、今後も連携や国のマニュアル活用、研修で相談体制の安定化を図る、との回答だった。
ウィズセンターの相談業務について、相談内容や対応状況がセンター内で十分に共有されておらず、他機関との連携で対応時間が増える中で現場が混乱していないか?センター内での情報共有をどのように改善するのか?
これまでどおりでは不十分であり、改善が必要と認識している。相談員の交替による一時的な組織の不安定化が想定されるため、センター全体で関わり、情報共有や意思疎通を図ることで円滑化を図り、不十分な部分は改善していく旨を述べた。
ウィズセンターで想定されている『特別な措置』は、これまでと同じ対応のままで十分なのか?任期満了による相談員交替などで生じる組織の不安定化に対して、どのように措置を強化・見直す予定か?
『これまでどおり』では駄目だと認め、任期満了で相談員が交替することに伴う一時的な不安定化を想定している。センター全体で関わりを持ち、情報共有・意思疎通を図りながら不足点を改善し、状況に応じて適切に強化していくと回答した。
ウィズセンターの相談業務について、相談内容や対応状況がセンター内で十分に共有されておらず、他機関との連携で対応時間が増える中で現場が混乱していないか?センター内での情報共有をどのように改善するのか?
これまでどおりでは不十分であり、改善が必要と認識している。相談員の交替による一時的な組織の不安定化が想定されるため、センター全体で関わり、情報共有や意思疎通を図ることで円滑化を図り、不十分な部分は改善していく旨を述べた。
ウィズセンターで想定されている『特別な措置』は、これまでと同じ対応のままで十分なのか?任期満了による相談員交替などで生じる組織の不安定化に対して、どのように措置を強化・見直す予定か?
『これまでどおり』では駄目だと認め、任期満了で相談員が交替することに伴う一時的な不安定化を想定している。センター全体で関わりを持ち、情報共有・意思疎通を図りながら不足点を改善し、状況に応じて適切に強化していくと回答した。
ウィズセンターの一般相談員をセンター長・次長・県担当の同じ組織内の3人だけで選んでいるのはなぜですか?専門性や視野の幅が不足しないよう、外部の専門家や関連部署(人権・男女共同参画・市民協働など)を選考に参加させるなど、選考方法を見直せませんか?
現行は男女共同参画施策に携わる者を想定して選考しているが、業務内容を踏まえ、幅広い視点を持つ試験員が必要であれば、どの観点で選考するかを常に検討し、よりよい人材を得るために選考方法を見直していきたいとした。
ウィズセンターの一般相談員をセンター長・次長・県担当の同じ組織内の3人だけで選んでいるのはなぜですか?専門性や視野の幅が不足しないよう、外部の専門家や関連部署(人権・男女共同参画・市民協働など)を選考に参加させるなど、選考方法を見直せませんか?
現行は男女共同参画施策に携わる者を想定して選考しているが、業務内容を踏まえ、幅広い視点を持つ試験員が必要であれば、どの観点で選考するかを常に検討し、よりよい人材を得るために選考方法を見直していきたいとした。
木村式等の自然栽培を行う県内の多数の実践者について、県は実態把握や土壌調査・研究、情報収集や支援をどのように行い、国際水準の有機農業目標にどう取り込むのか?
現状は自然栽培実践者の把握が十分でないとしつつ、今後開催する意見交換会や研修会に自然栽培実践者も含めて参加を促し、情報収集に努める考えを示した。併せて有機農業への取組を促進し、情報提供や普及指導センターによる技術指導等を通じて支援していくとした。
県内の家畜排せつ物由来堆肥や、下水汚泥・植物由来資源から作られる肥料は年間どれくらい生産され、現状で余剰はあるのか、活用状況はどうか?
家畜排せつ物由来で圃場に還元される堆肥は窒素量換算で年間約9,000トンと推計しており、有機農業や飼料作物生産などで全て活用されていると説明。下水処理施設からの脱水汚泥は約3割が肥料として再資源化されているとの報告があり、植物由来(樹皮等)については令和3年の届出実績で約9,000トンの堆肥生産があるとした。
堆肥の発酵・完熟度が買い手に分かるよう、定期的な完熟度測定とその結果の公表(県の堆肥マップ等への掲載)で、臭いや品質に対する不安を減らせないか?
県として統一した熟度判定基準はないものの、臭いや手触り、堆積期間などを示した手引きを作成しており、それを指導に活用している。今後は耕畜連携を進め、耕種農家の意見を畜産側に提供するなどにより品質向上を促すとともに、堆肥の処理方式等を具体的に掲載するなどして県畜産堆肥マップを充実させ、分かりやすい情報提供に努めるとした。
県が掲げる有機農業の拡大(2030年度300ha)に伴う堆肥需要はどの程度想定され、必要な堆肥を円滑に確保するために県はどのような支援や計画上の位置づけを行うのか?
現時点で必要量の見込みは困難であるとしたが、今後有機農業者等と意見交換を行い、堆肥マップなどの情報提供や有機JAS規格の適合確認支援を通じて必要な堆肥を円滑に確保できるよう支援する考えを示した。計画には栽培技術のニーズ把握や地域実情に合わせた指導を明記しており、市町村と連携して普及指導センターによる技術指導を行うとした。
木村式等の自然栽培を行う県内の多数の実践者について、県は実態把握や土壌調査・研究、情報収集や支援をどのように行い、国際水準の有機農業目標にどう取り込むのか?
現状は自然栽培実践者の把握が十分でないとしつつ、今後開催する意見交換会や研修会に自然栽培実践者も含めて参加を促し、情報収集に努める考えを示した。併せて有機農業への取組を促進し、情報提供や普及指導センターによる技術指導等を通じて支援していくとした。
県内の家畜排せつ物由来堆肥や、下水汚泥・植物由来資源から作られる肥料は年間どれくらい生産され、現状で余剰はあるのか、活用状況はどうか?
家畜排せつ物由来で圃場に還元される堆肥は窒素量換算で年間約9,000トンと推計しており、有機農業や飼料作物生産などで全て活用されていると説明。下水処理施設からの脱水汚泥は約3割が肥料として再資源化されているとの報告があり、植物由来(樹皮等)については令和3年の届出実績で約9,000トンの堆肥生産があるとした。
堆肥の発酵・完熟度が買い手に分かるよう、定期的な完熟度測定とその結果の公表(県の堆肥マップ等への掲載)で、臭いや品質に対する不安を減らせないか?
県として統一した熟度判定基準はないものの、臭いや手触り、堆積期間などを示した手引きを作成しており、それを指導に活用している。今後は耕畜連携を進め、耕種農家の意見を畜産側に提供するなどにより品質向上を促すとともに、堆肥の処理方式等を具体的に掲載するなどして県畜産堆肥マップを充実させ、分かりやすい情報提供に努めるとした。
県が掲げる有機農業の拡大(2030年度300ha)に伴う堆肥需要はどの程度想定され、必要な堆肥を円滑に確保するために県はどのような支援や計画上の位置づけを行うのか?
現時点で必要量の見込みは困難であるとしたが、今後有機農業者等と意見交換を行い、堆肥マップなどの情報提供や有機JAS規格の適合確認支援を通じて必要な堆肥を円滑に確保できるよう支援する考えを示した。計画には栽培技術のニーズ把握や地域実情に合わせた指導を明記しており、市町村と連携して普及指導センターによる技術指導を行うとした。
有機農業の面積を大幅に拡大すると堆肥利用者が増えるが、現在畜産から出る堆肥は既にほぼ使い切られており不足が懸念される。将来的に堆肥は足りるのか、供給見通しと対応策を問う。
家畜ふん尿や堆肥の実際の量は把握しにくい。多くは牧草に直接利用されたり、堆肥の製品基準を満たさないものは自家消費されている。今後は堆肥の品質向上と生産促進で需要増に対応していく考えを示した。なお、肥料法に基づく届出分は把握できるが、自家消費分は把握手段がないと説明した。
有機農業の面積を大幅に拡大すると堆肥利用者が増えるが、現在畜産から出る堆肥は既にほぼ使い切られており不足が懸念される。将来的に堆肥は足りるのか、供給見通しと対応策を問う。
家畜ふん尿や堆肥の実際の量は把握しにくい。多くは牧草に直接利用されたり、堆肥の製品基準を満たさないものは自家消費されている。今後は堆肥の品質向上と生産促進で需要増に対応していく考えを示した。なお、肥料法に基づく届出分は把握できるが、自家消費分は把握手段がないと説明した。
自然栽培は肥料や堆肥を使わなくても作物が育っている事例があるが、環境保全型農業直接支払交付金などの制度では堆肥使用が有機の要件とされることがある。堆肥を使わない自然栽培をどのように制度や支援の対象として扱うべきか、県はどう考えているか?
自然農法・自然栽培には多様な実践があり、そうした取り組みを行っていることは認識しており評価している。県としては「有機に関する計画」を一つの方向性として示し、その計画に基づく取組を進めていく考えだが、国の制度の堆肥要件など個別基準の扱いについては具体的な変更や明言はしていない。
自然栽培は肥料や堆肥を使わなくても作物が育っている事例があるが、環境保全型農業直接支払交付金などの制度では堆肥使用が有機の要件とされることがある。堆肥を使わない自然栽培をどのように制度や支援の対象として扱うべきか、県はどう考えているか?
自然農法・自然栽培には多様な実践があり、そうした取り組みを行っていることは認識しており評価している。県としては「有機に関する計画」を一つの方向性として示し、その計画に基づく取組を進めていく考えだが、国の制度の堆肥要件など個別基準の扱いについては具体的な変更や明言はしていない。
読み書きに困難がある児童生徒が音声教材・文字入力アプリ・板書撮影の利用を希望した場合、どんな基準で使用を許可すべきか、そしてその扱いを学級の他の児童にはどう説明すれば抵抗感を減らせるか?
明文化した基準はないが、使用判断は児童生徒が授業内容を理解し学習活動に参加している実感や達成感が持てるかを重視すべきとした。1人1台端末等のICTは個別最適な学びに有効であり、苦手を補う活用について他の児童にも丁寧に説明することが望ましく、そうした説明が多様性を認め合う学級づくりにつながると述べた。
不登校の兆しがある発達障害等のある児童生徒について、校内で解決が難しい場合に特別支援学校のセンター的機能やコーディネーターを必ず活用する具体的な仕組みや運用はあるか?
不登校の兆候がある場合、必要に応じて心理など専門家を交えたケース会議を開き個別支援に努めており、センター的機能を活用して見立てや支援方法の助言を得ている事例もある。今後もコーディネーター連携やセンター活用が進むよう研修や学校訪問で指導していくとのこと。
特別支援学校のセンター的機能や医師・作業療法士ら専門家チームへの相談はどれくらい行われており、今後相談を促すための具体的な取組はあるか?
昨年12月末時点でセンター的機能への相談は258件、専門家チームの派遣は4件であった。今後は第4次推進プランでセンター機能強化を図り、小中学校への活用を促すチラシ配布や好事例の周知などにより専門家チーム派遣を含めた充実に努めると述べた。
不登校の兆しがある発達障害等のある児童生徒について、校内で解決が難しい場合に特別支援学校のセンター的機能やコーディネーターを必ず活用する具体的な仕組みや運用はあるか?
不登校の兆候がある場合、必要に応じて心理など専門家を交えたケース会議を開き個別支援に努めており、センター的機能を活用して見立てや支援方法の助言を得ている事例もある。今後もコーディネーター連携やセンター活用が進むよう研修や学校訪問で指導していくとのこと。
学習や行動で著しい困難を示す児童生徒へのアセスメントや個別支援の検討は担任任せにせず、校内委員会で共有して判断すべきではないか。県教委は学校にどう指導しているか?
特別な支援が必要な児童生徒の実態把握や合理的配慮の判断は学級担任だけでなく校内委員会で共有して判断するよう、管理職研修等を通じて指導していると説明した。
読み書きに困難がある児童生徒が音声教材・文字入力アプリ・板書撮影の利用を希望した場合、どんな基準で使用を許可すべきか、そしてその扱いを学級の他の児童にはどう説明すれば抵抗感を減らせるか?
明文化した基準はないが、使用判断は児童生徒が授業内容を理解し学習活動に参加している実感や達成感が持てるかを重視すべきとした。1人1台端末等のICTは個別最適な学びに有効であり、苦手を補う活用について他の児童にも丁寧に説明することが望ましく、そうした説明が多様性を認め合う学級づくりにつながると述べた。
学習や行動で著しい困難を示す児童生徒へのアセスメントや個別支援の検討は担任任せにせず、校内委員会で共有して判断すべきではないか。県教委は学校にどう指導しているか?
特別な支援が必要な児童生徒の実態把握や合理的配慮の判断は学級担任だけでなく校内委員会で共有して判断するよう、管理職研修等を通じて指導していると説明した。
特別支援学校のセンター的機能や医師・作業療法士ら専門家チームへの相談はどれくらい行われており、今後相談を促すための具体的な取組はあるか?
昨年12月末時点でセンター的機能への相談は258件、専門家チームの派遣は4件であった。今後は第4次推進プランでセンター機能強化を図り、小中学校への活用を促すチラシ配布や好事例の周知などにより専門家チーム派遣を含めた充実に努めると述べた。
学校において、学習障害や発達障害が原因で学習に困難がある児童生徒を担任や学校が適切に支援できるよう、教員研修や相談・専門家派遣などの体制は充実しているか?(不登校予防の観点からの対応)
教育長は「個別最適な学び」は特別な場を設けるのではなく全体指導の中で子どもが選べる形で行う考えを示し、ICT等の活用を含め教員に対して子どもや保護者に説明できるよう指導していくと回答。また相談実績はセンター機能で258件中読み書き困難が29件、専門家チームの派遣は3件(作業療法士2件、自閉症スペクトラム支援士1件)であると示した。
音声教材やタブレットの支援機能について、学校や教育委員会は『この支援は特定の子だけの特別なものではなく、必要な人は誰でも受けられる』と生徒や保護者に分かりやすく説明しているか?
教育長は、ICTの機能は障害のある子だけでなく他の子にも学びにつながる場合があるとして、教員が子どもや保護者に向けて『誰でも使える』ことを説明できるよう指導していくと回答した。
音声教材やタブレットの支援機能について、学校や教育委員会は『この支援は特定の子だけの特別なものではなく、必要な人は誰でも受けられる』と生徒や保護者に分かりやすく説明しているか?
教育長は、ICTの機能は障害のある子だけでなく他の子にも学びにつながる場合があるとして、教員が子どもや保護者に向けて『誰でも使える』ことを説明できるよう指導していくと回答した。
学校において、学習障害や発達障害が原因で学習に困難がある児童生徒を担任や学校が適切に支援できるよう、教員研修や相談・専門家派遣などの体制は充実しているか?(不登校予防の観点からの対応)
教育長は「個別最適な学び」は特別な場を設けるのではなく全体指導の中で子どもが選べる形で行う考えを示し、ICT等の活用を含め教員に対して子どもや保護者に説明できるよう指導していくと回答。また相談実績はセンター機能で258件中読み書き困難が29件、専門家チームの派遣は3件(作業療法士2件、自閉症スペクトラム支援士1件)であると示した。
県立高校に入学したものの通学できなくなった生徒が、私立の通信制や定時制にしか移れない現状を踏まえ、別の全日制の県立高校へ学年途中で転学できる制度(例:東京都の学期ごとの募集・単位継続・転編入試験方式)を岡山県でも導入して、再チャレンジの選択肢を増やせないか?導入による高校側の負担や在校生との公平性はどう考えるか?
現行は、入学者選抜の公平性を保つ観点から、学区をまたがる住所変更等を除き、深刻ないじめ等の特別な事情がある場合に限り転入学を認めていると説明した。東京都の制度は中途退学の減少に一定の効果があると認めつつ、岡山県は規模・生徒数・学校の立地が異なるため一律導入は難しい点があるとして、他県の状況を参考にしつつ引き続き研究していくと答えた。
転入してくる生徒は試験や点数で評価されるが、不登校や中途退学という背景事情がある生徒に関して、転学を安易に利用して制度の抜け穴となる運用になっていないか。東京の運用を例に、岡山県はどのように考えているか?
東京の制度は不登校や中途退学の解消に一定の効果があると認識しており、岡山県としてもどのような形が可能か引き続き研究していきたい、との回答。
岡山県は、CO2と水素から常温で燃料を合成するような合成燃料などの脱炭素の革新技術について、積極的に情報収集を行い、見直し中の岡山県環境基本計画で研究・導入・普及に関する方針を示して取り組めないか?
県は、省エネ・再エネ・吸収源対策を最大限活用するとともに、水素・アンモニアなどの脱炭素燃料やCO2回収・再利用の取組が必要と認識しており、国の合成燃料や次世代太陽電池等の動向を注視して情報収集を進める。見直し中の県環境基本計画には脱炭素関連分野の新技術の研究開発支援を盛り込み、革新技術の導入・普及にも取り組む考えであると回答した。
岡山県は、CO2と水素から常温で燃料を合成するような合成燃料などの脱炭素の革新技術について、積極的に情報収集を行い、見直し中の岡山県環境基本計画で研究・導入・普及に関する方針を示して取り組めないか?
県は、省エネ・再エネ・吸収源対策を最大限活用するとともに、水素・アンモニアなどの脱炭素燃料やCO2回収・再利用の取組が必要と認識しており、国の合成燃料や次世代太陽電池等の動向を注視して情報収集を進める。見直し中の県環境基本計画には脱炭素関連分野の新技術の研究開発支援を盛り込み、革新技術の導入・普及にも取り組む考えであると回答した。
合成燃料を生成する装置で、開発・製造に岡山県の関係者が関わっている技術について、知事が現地見学や講義を受ける機会を持てるかどうかを問うもの。
岡山県の科学者が関わっている未来技術であることを光栄に感じており、機会があれば見学や講義をぜひ受けたいと前向きに述べた。
合成燃料を生成する装置で、開発・製造に岡山県の関係者が関わっている技術について、知事が現地見学や講義を受ける機会を持てるかどうかを問うもの。
岡山県の科学者が関わっている未来技術であることを光栄に感じており、機会があれば見学や講義をぜひ受けたいと前向きに述べた。
学校以外の場や自宅で学習を続ける不登校の児童生徒の出席や成績表を、どのように評価・反映すべきか、現状の取扱いはどうなっているかを問う。
国の令和元年度通知を踏まえ、学校外や自宅での学習の努力を学校が評価し通知表等で伝える例があると認識している。さらに今年8月の学校教育法施行規則改正により、在籍校の教育課程に照らして適切と認められる学習計画であり、学校が学習状況を定期的・継続的に把握し適切な関わりを維持している場合は、欠席中の学習成果を成績評価に考慮できると明記されたため、引き続き各学校に適切な評価となるよう指導していく旨。
県教委が進める「OKAYAMA夢につながる学びプロジェクト」で、教員に対してどのような具体的な指導ポイント(高圧的指導の回避、個別化・主体的学習の促進など)を伝えているのかを問う。
プロジェクトの考えを教員に分かりやすく伝えるためにリーフレットを作成・配布している。主なポイントは学びを子どもに委ね自己決定の場を充実させること、個々の特性や学習進度に応じた個別化、異なる他者との協働的な学びの推進などで、今後も学校現場や市町村教委に継続して周知していく旨。
県立高校入試で不登校経験や出席日数によって不利に扱われないか、また不登校であってもその子らしい努力や意欲を評価する配慮はあるかを問う。
本県では不登校で不利にならないよう、自己申告書の提出を可能とする等の配慮を行っている。校長は学力検査・面接等の結果に自己申告書の内容も加え、総合的に判断して合否を決定しており、公平性を確保しつつ進学の機会を失わせないよう取り組む旨。
経済的理由でフリースクール等を利用できない不登校の子どもを支援するために、学習費用を補助するバウチャー制度の導入は可能かを問う。
フリースクール等利用の費用負担は認識しているが、県教委としては現時点でバウチャー制度導入は考えていない。まずは学校を誰もが通いたくなる魅力ある場所にするとともに、自立応援室の拡充や県教育支援センターの新設など多様な学びの場の確保に取り組んでおり、引き続き不登校対策に全力で取り組む旨。
不登校の要因把握のために、県教委は子どもや保護者の声をどのように収集し、学校現場へ伝えているのかを問う(教員の気づきや支援につなげる仕組みの有無)。
県教委は不登校を重要課題と認識し、今年度から不登校総合対策を開始。指導主事等が県内全公立小中学校を訪問し、個々の状況を詳細に聞き取りつつ支援体制について指導・助言しているほか、不登校に悩む保護者等から直接意見を聞く会も開催し、聞き取った内容を学校への指導に活用している旨。
県教委が進める「OKAYAMA夢につながる学びプロジェクト」で、教員に対してどのような具体的な指導ポイント(高圧的指導の回避、個別化・主体的学習の促進など)を伝えているのかを問う。
プロジェクトの考えを教員に分かりやすく伝えるためにリーフレットを作成・配布している。主なポイントは学びを子どもに委ね自己決定の場を充実させること、個々の特性や学習進度に応じた個別化、異なる他者との協働的な学びの推進などで、今後も学校現場や市町村教委に継続して周知していく旨。
不登校の要因把握のために、県教委は子どもや保護者の声をどのように収集し、学校現場へ伝えているのかを問う(教員の気づきや支援につなげる仕組みの有無)。
県教委は不登校を重要課題と認識し、今年度から不登校総合対策を開始。指導主事等が県内全公立小中学校を訪問し、個々の状況を詳細に聞き取りつつ支援体制について指導・助言しているほか、不登校に悩む保護者等から直接意見を聞く会も開催し、聞き取った内容を学校への指導に活用している旨。
学校以外の場や自宅で学習を続ける不登校の児童生徒の出席や成績表を、どのように評価・反映すべきか、現状の取扱いはどうなっているかを問う。
国の令和元年度通知を踏まえ、学校外や自宅での学習の努力を学校が評価し通知表等で伝える例があると認識している。さらに今年8月の学校教育法施行規則改正により、在籍校の教育課程に照らして適切と認められる学習計画であり、学校が学習状況を定期的・継続的に把握し適切な関わりを維持している場合は、欠席中の学習成果を成績評価に考慮できると明記されたため、引き続き各学校に適切な評価となるよう指導していく旨。
県立高校入試で不登校経験や出席日数によって不利に扱われないか、また不登校であってもその子らしい努力や意欲を評価する配慮はあるかを問う。
本県では不登校で不利にならないよう、自己申告書の提出を可能とする等の配慮を行っている。校長は学力検査・面接等の結果に自己申告書の内容も加え、総合的に判断して合否を決定しており、公平性を確保しつつ進学の機会を失わせないよう取り組む旨。
経済的理由でフリースクール等を利用できない不登校の子どもを支援するために、学習費用を補助するバウチャー制度の導入は可能かを問う。
フリースクール等利用の費用負担は認識しているが、県教委としては現時点でバウチャー制度導入は考えていない。まずは学校を誰もが通いたくなる魅力ある場所にするとともに、自立応援室の拡充や県教育支援センターの新設など多様な学びの場の確保に取り組んでおり、引き続き不登校対策に全力で取り組む旨。
医療的ケア児者が避難先を確保できるよう、県の協議や研修に「ぼうさいやどかりおかやま」等の関係者や医療・福祉専門家を参画させ、受入れ施設や課題を共有して個別避難計画作成を促進できないか。
医療機器使用者の避難先検討には医療・福祉関係者の支援が不可欠であるとして、今後設置する新たな協議の場へ関係者の参加調整を行うと回答。疾病や障害別の専門家・関係団体の広範な参画を医療・福祉部局を通じて呼びかけ、実効性のある個別避難計画作成を加速させる方針とした。
人工呼吸器使用者が避難できるよう、非常用電源の整備に対する補助制度を個別避難計画着手などの条件で周知・活用促進し、制度の見直しや施設への協力呼びかけを行えないか。
訪問診療が必要な人工呼吸器使用患者を診る医療機関を対象に、貸出用の簡易自家発電装置等の整備費を助成しており、これまで延べ5医療機関の利用実績があると報告。今後、関係団体と連携してチラシ配布などによる医療機関への周知を図り、活用促進に取り組むとした。
発達障害や学習障害の特性が関与していると考えられる不登校傾向の児童について、学校としてどのような評価(アセスメント)を行い、どのような体制・チームで支援しているのかを問う。
学校では不登校に関する情報を週1回程度共有する会議を実施し、解決に向けてケース会議を開いている。特別な支援や個別支援が必要と判断された場合は、個別に対応している。
発達障害や学習障害の特性が関与していると考えられる不登校傾向の児童について、学校としてどのような評価(アセスメント)を行い、どのような体制・チームで支援しているのかを問う。
学校では不登校に関する情報を週1回程度共有する会議を実施し、解決に向けてケース会議を開いている。特別な支援や個別支援が必要と判断された場合は、個別に対応している。
学校で特別支援コーディネーターを専任配置したり定期的に巡回して相談できる体制にすれば、忙しい教職員でも適切に特別支援の検討・支援が行えるようにならないか?
コーディネーターだけに頼るのではなく、外部の専門人材も活用していると説明。既に「エキスパート派遣事業」を通じ、特別支援学校の専門教員や医療関係者などを要請に応じて派遣できる制度があり、それらを利用しながら対応しており、今後もこうした対応を続けていく考えを示した。
避難受入れ医療機関としての参加を県医師会等を通じて呼びかけてきたか、コロナ禍を経た現在の呼びかけ状況や周知の進捗はどうなっているか?
医療提供体制整備補助事業については令和2年度から各医療機関へ周知を行っている。事業は医療提供体制整備のメニューの一項目として医療機関や医療団体に案内している。今後はメニューを見える形で周知するため、チラシ配布や医師会・小児科医会などの集まりでチラシを用いた説明を行い、周知を強化していきたいと説明した。
学校で特別支援コーディネーターを専任配置したり定期的に巡回して相談できる体制にすれば、忙しい教職員でも適切に特別支援の検討・支援が行えるようにならないか?
コーディネーターだけに頼るのではなく、外部の専門人材も活用していると説明。既に「エキスパート派遣事業」を通じ、特別支援学校の専門教員や医療関係者などを要請に応じて派遣できる制度があり、それらを利用しながら対応しており、今後もこうした対応を続けていく考えを示した。
子ども・若者支援で広がる民間団体の活動を、県として補助やふるさと納税活用などで支援する考えがあるかを問う。
民間主導の活動を重要と評価し、県のNPO支援センターで助言などきめ細かい支援は行っているが、現時点で民間団体への補助制度充実やふるさと納税の活用は考えていない。今後は国の動向等を踏まえつつ一層の連携・協働に努めると回答。
中学校を卒業したが進学・進路が決まっていない生徒について、県としてどのような取り組みや今後の方針があるかを問う。
現時点で中学生や保護者への相談対応を行う民間団体の事例把握は十分でないとして、今後民間団体の活動状況把握に努め、教育委員会と情報共有するとともに連携の検討を行うと回答。
県青少年総合相談センターに配置した専任コーディネーターによる中途退学者や出産で中退した生徒への支援の状況と、より効果的な支援に必要なことを問う。
平成29年度に専任コーディネーターを設置して以降、過去4年間で45件の相談に対応し、24件が定時制・通信制高校への編入や就労に結びつき、21件は継続相談中。出産での中退生徒にも実情に応じた支援を行っている。今後は相談窓口の周知強化と関係機関との緊密な連携が重要と回答。
学校や関係機関と連携するSSWが頻繁に交代して支援が途切れる課題について、担当期間の改善状況と安定配置(例:最低3年)についての考えを問う。
今年度、同一SSWが2年以上配置されている学校の割合は48.1%で前年度より4.8ポイント増加。配置は勤務希望や市町村・学校の要望、人材不足地域への配慮などを総合判断して決定しており、今後も継続配置に向け努力する旨を回答。最低3年縛り等の具体的運用には触れず、継続努力を表明。
問題行動を起こす生徒を背景から理解し寄り添う教員の姿勢を増やすため、県としてどのような施策や研修で教員の指導力を向上させるかを問う。
教員の使命として個々の成長を促す指導が重要であり、問題行動には毅然とした態度と背景理解が必要と説明。経験年数別研修や生徒指導研修で事例検討や専門家等の話を聞く機会を通じて寄り添う姿勢を養い、指導力向上を図る方針を示した。
就労移行支援を県立高校でも選択肢として情報提供・相談機会を整えること、地域若者サポートステーションの在学中利用の周知強化を求める。
障害者手帳を取得済み・予定の生徒へは特別支援学校から就労支援コーディネーターを派遣して情報提供・助言を行っている。活用状況の把握はしていないが巡回相談等で支援している。また、地域若者サポートステーションとの連携については国通知に基づき今年1月に公立高校に周知済みで、引き続き連携と周知指導を行うと回答。
地域での支援協議会(勝央町の先行事例等)を全市町村に広げるため、県はどのように設置促進や支援を行うのかを問う。
岡山市で新たに協議会が設置された以外は設置検討中の市町村は把握していないが、市町村を個別訪問して必要性や効果を説明し、担当者会議等で先行市町の取組や実務情報を提供するなど設置促進に取り組むと回答。
必要な相談支援機関の情報を分かりやすく示すマップ等の作成・配布状況と今後の情報発信方針を問う。
『おかやま子ども・若者支援機関マップ』を作成し、学校や市町村窓口へ配布するとともに県ホームページで掲載している。引き続き適切な情報発信に努めると回答。
高校生が多様な大人と交流できる居場所(居場所カフェ)を県立高校で広げるべきかを問う。
居場所カフェは高校生の安定や多様な経験に資する貴重な場と評価するが、各校のニーズや地域実情が異なるため一律の設置促進は行わない。まずは校内の教育相談体制整備と学校外団体との連携を進め、必要に応じて情報提供を行うと回答。
経済格差や孤立が子どもの将来に影響する中、家庭環境に左右されないよう子ども・若者を支える意義と必要な取り組みを問う。
支援の意義を重視。家庭の経済状況で将来が決まらないよう、市町村やボランティア・NPO等と連携して子どもの貧困対策や不登校対応を総合的に推進し、子ども・若者が未来を切り開ける環境づくりに取り組むと回答。
高校生が多様な大人と交流できる居場所(居場所カフェ)を県立高校で広げるべきかを問う。
居場所カフェは高校生の安定や多様な経験に資する貴重な場と評価するが、各校のニーズや地域実情が異なるため一律の設置促進は行わない。まずは校内の教育相談体制整備と学校外団体との連携を進め、必要に応じて情報提供を行うと回答。
中学校を卒業したが進学・進路が決まっていない生徒について、県としてどのような取り組みや今後の方針があるかを問う。
現時点で中学生や保護者への相談対応を行う民間団体の事例把握は十分でないとして、今後民間団体の活動状況把握に努め、教育委員会と情報共有するとともに連携の検討を行うと回答。
必要な相談支援機関の情報を分かりやすく示すマップ等の作成・配布状況と今後の情報発信方針を問う。
『おかやま子ども・若者支援機関マップ』を作成し、学校や市町村窓口へ配布するとともに県ホームページで掲載している。引き続き適切な情報発信に努めると回答。
子ども・若者支援で広がる民間団体の活動を、県として補助やふるさと納税活用などで支援する考えがあるかを問う。
民間主導の活動を重要と評価し、県のNPO支援センターで助言などきめ細かい支援は行っているが、現時点で民間団体への補助制度充実やふるさと納税の活用は考えていない。今後は国の動向等を踏まえつつ一層の連携・協働に努めると回答。
経済格差や孤立が子どもの将来に影響する中、家庭環境に左右されないよう子ども・若者を支える意義と必要な取り組みを問う。
支援の意義を重視。家庭の経済状況で将来が決まらないよう、市町村やボランティア・NPO等と連携して子どもの貧困対策や不登校対応を総合的に推進し、子ども・若者が未来を切り開ける環境づくりに取り組むと回答。
学校や関係機関と連携するSSWが頻繁に交代して支援が途切れる課題について、担当期間の改善状況と安定配置(例:最低3年)についての考えを問う。
今年度、同一SSWが2年以上配置されている学校の割合は48.1%で前年度より4.8ポイント増加。配置は勤務希望や市町村・学校の要望、人材不足地域への配慮などを総合判断して決定しており、今後も継続配置に向け努力する旨を回答。最低3年縛り等の具体的運用には触れず、継続努力を表明。
県青少年総合相談センターに配置した専任コーディネーターによる中途退学者や出産で中退した生徒への支援の状況と、より効果的な支援に必要なことを問う。
平成29年度に専任コーディネーターを設置して以降、過去4年間で45件の相談に対応し、24件が定時制・通信制高校への編入や就労に結びつき、21件は継続相談中。出産での中退生徒にも実情に応じた支援を行っている。今後は相談窓口の周知強化と関係機関との緊密な連携が重要と回答。
地域での支援協議会(勝央町の先行事例等)を全市町村に広げるため、県はどのように設置促進や支援を行うのかを問う。
岡山市で新たに協議会が設置された以外は設置検討中の市町村は把握していないが、市町村を個別訪問して必要性や効果を説明し、担当者会議等で先行市町の取組や実務情報を提供するなど設置促進に取り組むと回答。
就労移行支援を県立高校でも選択肢として情報提供・相談機会を整えること、地域若者サポートステーションの在学中利用の周知強化を求める。
障害者手帳を取得済み・予定の生徒へは特別支援学校から就労支援コーディネーターを派遣して情報提供・助言を行っている。活用状況の把握はしていないが巡回相談等で支援している。また、地域若者サポートステーションとの連携については国通知に基づき今年1月に公立高校に周知済みで、引き続き連携と周知指導を行うと回答。
問題行動を起こす生徒を背景から理解し寄り添う教員の姿勢を増やすため、県としてどのような施策や研修で教員の指導力を向上させるかを問う。
教員の使命として個々の成長を促す指導が重要であり、問題行動には毅然とした態度と背景理解が必要と説明。経験年数別研修や生徒指導研修で事例検討や専門家等の話を聞く機会を通じて寄り添う姿勢を養い、指導力向上を図る方針を示した。
大分県の補助制度は年間で51件の申請があったのに対し、岡山県は3年で5施設のみ。岡山県の補助制度を大分県の仕組みを参考に見直して利用を増やせないか?
現状はまず周知を進める考えだが、当該補助は国庫補助事業のため制度の見直しが可能かどうかは国に確認して対応を検討する、との回答。
やどかりに医療機関等が登録するよう、補助制度を活用したチラシ作成や医師会への参加呼びかけなどで県全体に周知できますか?
まずは補助制度の活用を含め、チラシ作成などによる周知を進めたいとする方針を示した。
県教委が主催する『当事者の声を聞く会』の開催頻度(年何回か)と、どのような関係者が参加しているかを確認したい。
県教育委員会は年1回開催している。教育支援センター、フリースクール、不登校親の会などの関係者を集め、情報交換を行っている。
県教委が主催する『当事者の声を聞く会』の開催頻度(年何回か)と、どのような関係者が参加しているかを確認したい。
県教育委員会は年1回開催している。教育支援センター、フリースクール、不登校親の会などの関係者を集め、情報交換を行っている。
中退や進路未決、早期離職やひきこもりで不安定な若者が「支援につながる中州」にたどり着き、就労や障害福祉へ適切につながるような予防的・移行支援の体制はどうなっているのか?不足部分を改善できないか?
知事は予防的支援・教育の重要性に同意し、これまでも教育重視で取り組んできたと説明。現状では福祉・産業支援等を含めてリソースが不足しており、追加の予算(概ねあと1割程度)があれば対応を強化できるとの認識を示した。
少子化対策とともに、既に生まれている子どもや不安定な若者への支援を強化することは、地域の将来を支える上でどのように位置づけられるのか?今いる子どもたちへの支援に力を入れることは少子化対策として有効ではないか?
知事は両方とも重要だと明言。教育を重視した予防的取り組みを長年進めてきた一方で、出生数の減少にも対応すべきであり、現在は少子化対策と子ども支援の双方に取り組んでいると説明した。また、やはり全分野でリソースが不足しており、さらなる予算配分が必要だと述べた。
各施設で消費する電力をより多く再エネに置き換えるため、屋上以外の壁面や駐車場屋根など多面的な設置方法をどのように方針化して検討しているかを示してほしい。
当面は比較的容易に設置可能な既存建築物の屋根を基本としつつ、発電効率(日射状況)や設置費用など経済性を踏まえて検討。将来の新技術動向を見ながら壁面設置等の効果的導入も検討していくとした。
今年度実施設計中の水島警察署の建て替えでは、省エネ目標をどのレベルに設定しているのか(ZEB Oriented/ZEB Ready等)を明らかにしてほしい。
水島警察署は省エネルギー化に十分配慮した庁舎とし、実施設計中であり、省エネ基準はZEB Oriented相当を目指すとした。
県が管理する施設のうち、どの建築物を「太陽光発電を設置可能」とみなすか、その条件(耐震性、規模、存続見込み、屋根改修予定の有無、日射や空きスペース、近隣環境や構造的影響など)を具体的に示してほしい。
一定規模以上で耐震性があること、今後20年以上存続見込みで屋根改修予定がないこと、空きスペースや日射条件があることに加え、近隣環境への影響や建物の構造計算も勘案して設置可能な施設を特定していくとした。
766か所に及ぶ県有施設のうち、長寿命で今後も使用する想定の建物について、断熱化(天井断熱・窓断熱等)やLED化を含む省エネ化を大規模改修の機会にどのように進めていくのか示してほしい。
知事:県本庁舎で窓・外壁・屋上の断熱化を進めており、今後も大規模改修の機会を捉えて他施設でも検討する。教育長:長寿命化計画等で優先順位をつけ、LED化や高効率空調導入を進める。警察本部長:機器更新の機会にLED化や高効率空調導入に取り組む、とした。
生徒が参加する教室断熱改修ワークショップに、建材費の支援など県として可能な限りの応援を行えるか、具体的な支援内容を示してほしい。
各学校は予算の範囲で優先順位をつけて検討しており、県教委としては学習効果を踏まえ技術的助言などどのような支援が可能か研究していきたいとした(建材費の直接支援は学校予算の範囲で検討)。
公共施設の管理運用でエネルギー情報は重要になるため、個別施設計画に太陽光発電設備の設置状況やLED化等の省エネ・再エネ情報を追記して情報を集約・可視化することを検討してほしい。
太陽光発電設備の新設等の情報は現行計画の施設改修スケジュールに反映させるよう各部へ徹底する。省エネ・再エネに関する情報の個別施設計画への記載については次期計画策定時に検討するとした。
各部局の協力が欠かせないが、全庁的な調査・選定体制(担当部署、連絡会議の有無、スケジュール等)と、指定管理者が管理する施設での設置対応の仕方を具体的に示してほしい。
環境文化部が中心となり部局横断の連絡会議等で情報共有し、各部局と連携して全庁で目標達成に取り組む。指定管理者制度導入施設についても担当部局と連携しながら対応するとした。
少子化対策とともに、既に生まれている子どもや不安定な若者への支援を強化することは、地域の将来を支える上でどのように位置づけられるのか?今いる子どもたちへの支援に力を入れることは少子化対策として有効ではないか?
知事は両方とも重要だと明言。教育を重視した予防的取り組みを長年進めてきた一方で、出生数の減少にも対応すべきであり、現在は少子化対策と子ども支援の双方に取り組んでいると説明した。また、やはり全分野でリソースが不足しており、さらなる予算配分が必要だと述べた。
中退や進路未決、早期離職やひきこもりで不安定な若者が「支援につながる中州」にたどり着き、就労や障害福祉へ適切につながるような予防的・移行支援の体制はどうなっているのか?不足部分を改善できないか?
知事は予防的支援・教育の重要性に同意し、これまでも教育重視で取り組んできたと説明。現状では福祉・産業支援等を含めてリソースが不足しており、追加の予算(概ねあと1割程度)があれば対応を強化できるとの認識を示した。
県が設置している御津高校内の『My Place』や各中学校の自立応援室が、所属する学校とどのように連絡・情報共有して子どもの学習評価や出席扱いに結びつけているのかを問う。
自立応援室は校内設置のため学校と連携している。『My Place』は校外設置だが担当職員が在籍校と連絡を取り、活動状況を情報提供したり必要に応じて学校を訪問するなど連携している。学習の評価は出席扱いと別で、評価には所定の要件があり、『My Place』での活動がその要件を満たせば評価対象になると説明した。また、志願者記入欄(自己申告書)には欠席理由、志望動機、長所やこれまでの活動、高校生活への抱負などを記入する欄があるとした。
県が設置している御津高校内の『My Place』や各中学校の自立応援室が、所属する学校とどのように連絡・情報共有して子どもの学習評価や出席扱いに結びつけているのかを問う。
自立応援室は校内設置のため学校と連携している。『My Place』は校外設置だが担当職員が在籍校と連絡を取り、活動状況を情報提供したり必要に応じて学校を訪問するなど連携している。学習の評価は出席扱いと別で、評価には所定の要件があり、『My Place』での活動がその要件を満たせば評価対象になると説明した。また、志願者記入欄(自己申告書)には欠席理由、志望動機、長所やこれまでの活動、高校生活への抱負などを記入する欄があるとした。
中学校を卒業したが進路が決まっていない、あるいは中退した生徒は、県の支援につながって適切にフォローされているのか?支援から漏れる子ども(こぼれ落ちる人)をどのように防ぐことができるのか?
学校が支援制度を周知し、本人の希望に基づき県の総合相談センターで対応している。センターの対応件数は45件で、議員の示した約633人との差は大きく見えるが、約半数は進路変更などで県が把握している。支援の接点が一度途切れると再接続は困難で、本人の同意や個人情報の制約が大きな課題である。対応策として教育委員会等と連携してまず支援機関につなぐことを重視し、さらに今年はSNSを活用した相談体制を試行するなど若者が相談しやすいチャネルを増やして支援の行き届きを図るが、全体を一括で把握する仕組みは現状整っていない。
中学校を卒業したが進路が決まっていない、あるいは中退した生徒は、県の支援につながって適切にフォローされているのか?支援から漏れる子ども(こぼれ落ちる人)をどのように防ぐことができるのか?
学校が支援制度を周知し、本人の希望に基づき県の総合相談センターで対応している。センターの対応件数は45件で、議員の示した約633人との差は大きく見えるが、約半数は進路変更などで県が把握している。支援の接点が一度途切れると再接続は困難で、本人の同意や個人情報の制約が大きな課題である。対応策として教育委員会等と連携してまず支援機関につなぐことを重視し、さらに今年はSNSを活用した相談体制を試行するなど若者が相談しやすいチャネルを増やして支援の行き届きを図るが、全体を一括で把握する仕組みは現状整っていない。
県有施設の昼間の電力消費を賄うため太陽光発電を多数導入する場合、PPA方式や県独自設置のほか、環境債などを積極的に活用して財源を確保できないか尋ねている。
設置費用は低下したが多数導入には相応の費用が見込まれると認識。議員提案の環境債を含め、国の補助金・交付金や有利な起債など、活用可能な有利な財源の情報を収集し感度高く検討しながら、整備促進につなげていきたいと回答した。
瀬戸内市や倉敷市の実例では作物の生育や売電収入のメリットがあるが、県は慎重姿勢を示している。地域との関係性や農地保全を損なわない形で、耕作放棄地対策として有効な設置事例を県として前向き・積極的に支援できないかを問う。
導入に当たっては地域での合意形成と適切な営農の継続が重要と考えるが、令和5年度の営農状況報告では、許可基準の地域平均収量の8割を超える件数は全体の1割にとどまり、営農面で課題がある。したがって現時点で積極的に推奨する段階にはないと認識している。引き続き導入希望者に対しては普及指導センターを通じ、栽培方法や経営計画等について助言・支援を行っていく考えである。
県内の営農型太陽光発電に係る農地一時転用の許可件数の現状と、大学等の実証結果や低日照でも栽培しやすい品目などの知見・事例収集の状況、およびそれらを導入希望者の相談支援にどう活用しているかを問う。
令和6年5月1日までの許可件数は138件で、近年増加傾向にある。県は大学等での実証結果や低日照条件で栽培しやすい品目などの取組事例を収集しており、導入を希望する農業者への相談にそれらを活用している。
県内の営農型太陽光発電に係る農地一時転用の許可件数の現状と、大学等の実証結果や低日照でも栽培しやすい品目などの知見・事例収集の状況、およびそれらを導入希望者の相談支援にどう活用しているかを問う。
令和6年5月1日までの許可件数は138件で、近年増加傾向にある。県は大学等での実証結果や低日照条件で栽培しやすい品目などの取組事例を収集しており、導入を希望する農業者への相談にそれらを活用している。
瀬戸内市や倉敷市の実例では作物の生育や売電収入のメリットがあるが、県は慎重姿勢を示している。地域との関係性や農地保全を損なわない形で、耕作放棄地対策として有効な設置事例を県として前向き・積極的に支援できないかを問う。
導入に当たっては地域での合意形成と適切な営農の継続が重要と考えるが、令和5年度の営農状況報告では、許可基準の地域平均収量の8割を超える件数は全体の1割にとどまり、営農面で課題がある。したがって現時点で積極的に推奨する段階にはないと認識している。引き続き導入希望者に対しては普及指導センターを通じ、栽培方法や経営計画等について助言・支援を行っていく考えである。
総合相談センター等に寄せられた中途退学や進路未決定の生徒について、現在どれだけ地域の支援先につながっているのか把握できているか?個人情報の課題を踏まえつつ、つなぎ先が不足している地域の機能をどう整備できるか?必須の情報共有体制を検討できないか?
教育長は、具体的な一括報告や現状の数値提示については示さなかったが、教員研修を通じて対応力を上げること、関係者を学校に入れて「チーム学校」として目を増やすこと、そして教員の働き方改革で余裕を生み出して子どもと向き合う時間を確保する方針を示した。中途退学者の情報共有制度や個人情報の扱いに関する具体策は言及されなかった。
学校が抱える「見えない荷物」を背負う子どもたちを支えるため、教員にソーシャルワーク的視点を持たせるにはどのような研修や体制強化が必要か?教員の余裕づくりや外部人材の参画で学校の福祉力をどう底上げできるか?
教育長は、学校の重要な役割として最も困っている子どもたちを支える必要を認め、教員の研修による力量向上、関係者を学校に入れる「チーム学校」方式で目を増やすこと、働き方改革で教員に余裕をつくることの三点を挙げ、これらを進めていきたいと述べた。具体的な配置人数や研修計画の詳細は示されなかった。
総合相談センター等に寄せられた中途退学や進路未決定の生徒について、現在どれだけ地域の支援先につながっているのか把握できているか?個人情報の課題を踏まえつつ、つなぎ先が不足している地域の機能をどう整備できるか?必須の情報共有体制を検討できないか?
教育長は、具体的な一括報告や現状の数値提示については示さなかったが、教員研修を通じて対応力を上げること、関係者を学校に入れて「チーム学校」として目を増やすこと、そして教員の働き方改革で余裕を生み出して子どもと向き合う時間を確保する方針を示した。中途退学者の情報共有制度や個人情報の扱いに関する具体策は言及されなかった。
学校が抱える「見えない荷物」を背負う子どもたちを支えるため、教員にソーシャルワーク的視点を持たせるにはどのような研修や体制強化が必要か?教員の余裕づくりや外部人材の参画で学校の福祉力をどう底上げできるか?
教育長は、学校の重要な役割として最も困っている子どもたちを支える必要を認め、教員の研修による力量向上、関係者を学校に入れる「チーム学校」方式で目を増やすこと、働き方改革で教員に余裕をつくることの三点を挙げ、これらを進めていきたいと述べた。具体的な配置人数や研修計画の詳細は示されなかった。
県営住宅で浴槽が設置されていない住戸は何戸あり、子育て世代が多い住宅等から優先的に毎年一定数に浴槽を設置して、設置費を家賃改定で回収するよう進められないか?
土木部長:新たな入居募集を行っていない住戸を除き、県が浴槽を設置していない住戸は3,217戸。昨年度に入居者を募集した215戸のうち浴槽なしは109戸。知事:多くの県営住宅で老朽化が進み、外壁の落下など安全上の懸念があるため、安全対策工事を最優先としており、浴槽設置は慎重に検討する、との見解。
入居者が自費で設置した網戸やエアコンなど、安全に使えるものは退去時に撤去せず、次の入居者のために残す運用にできないか?
土木部長:浴槽やボイラーについては今年度から使用年数等の条件を満たした場合に退去時に残置できるようにした。網戸やエアコンについても、次の入居者の責任で管理・利用することを前提に、どの条件を満たせば残置可能か慎重に検討していきたい、との回答。
退去時に畳やふすま、壁紙などの交換で約30万円かかる例があるが、経年劣化による汚れや故障については県が負担するなど、入居者の負担を軽減できないか?
土木部長:これまでも通常の日常生活の中で生じた経年劣化については退去者に費用負担を求めていないと説明している。
県営住宅で浴槽が設置されていない住戸は何戸あり、子育て世代が多い住宅等から優先的に毎年一定数に浴槽を設置して、設置費を家賃改定で回収するよう進められないか?
土木部長:新たな入居募集を行っていない住戸を除き、県が浴槽を設置していない住戸は3,217戸。昨年度に入居者を募集した215戸のうち浴槽なしは109戸。知事:多くの県営住宅で老朽化が進み、外壁の落下など安全上の懸念があるため、安全対策工事を最優先としており、浴槽設置は慎重に検討する、との見解。
入居者が自費で設置した網戸やエアコンなど、安全に使えるものは退去時に撤去せず、次の入居者のために残す運用にできないか?
土木部長:浴槽やボイラーについては今年度から使用年数等の条件を満たした場合に退去時に残置できるようにした。網戸やエアコンについても、次の入居者の責任で管理・利用することを前提に、どの条件を満たせば残置可能か慎重に検討していきたい、との回答。
入居者が自費で設置した網戸やエアコンなど、安全に使えるものは退去時に撤去せず、次の入居者のために残す運用にできないか?
土木部長:浴槽やボイラーについては今年度から使用年数等の条件を満たした場合に退去時に残置できるようにした。網戸やエアコンについても、次の入居者の責任で管理・利用することを前提に、どの条件を満たせば残置可能か慎重に検討していきたい、との回答。
退去時に畳やふすま、壁紙などの交換で約30万円かかる例があるが、経年劣化による汚れや故障については県が負担するなど、入居者の負担を軽減できないか?
土木部長:これまでも通常の日常生活の中で生じた経年劣化については退去者に費用負担を求めていないと説明している。
岡山県は、学校や行政で対応しきれないニーズに応える民間の子ども・若者支援団体(例:岡山NPOセンター)に対して、KOTOMO基金への協力やふるさと納税を活用した支援制度を導入して連携支援することはできないか?
知事は、民間の柔軟な活力や工夫を評価しつつ、補助金を出すことで団体が保守化する懸念もあると述べた。補助は必要だが、民間らしい活力は維持してほしいとの考えを示し、他県の有効な取組(例:佐賀県のふるさと納税制度)については参考にして検討していきたいとした。具体的な制度導入やKOTOMO基金への協力の表明はしていない。
岡山県は、学校や行政で対応しきれないニーズに応える民間の子ども・若者支援団体(例:岡山NPOセンター)に対して、KOTOMO基金への協力やふるさと納税を活用した支援制度を導入して連携支援することはできないか?
知事は、民間の柔軟な活力や工夫を評価しつつ、補助金を出すことで団体が保守化する懸念もあると述べた。補助は必要だが、民間らしい活力は維持してほしいとの考えを示し、他県の有効な取組(例:佐賀県のふるさと納税制度)については参考にして検討していきたいとした。具体的な制度導入やKOTOMO基金への協力の表明はしていない。
新エネルギー・温暖化対策室では脱炭素関連の業務が増えているが、対応するために人員増や体制強化を行う予定はあるのか?
業務量が年々増加していることを認識しており、今年度は既に一定の増員を要望し増員してもらった。今後も業務量を精査し、実際に必要な人員は引き続き要望していく考えで、現体制でも可能な限り対策・取組を実施していく。
設立間もないKOTOMO基金について、ふるさと納税等を活用して資金基盤を強化し、中間支援組織と連携して現場の不足箇所に応じたアウトリーチ型の補助を行えるようにできないかと問う。
行政がすべて担うのが最善とは限らないとして、民間の有効な取り組みがファンディングを受けて担い手を広げる可能性を認めた。どこがすべきかを固定せず、最適なやり方を常に考えながら取り組んでいきたいと述べたが、具体的な導入方針や確約は示されなかった。
相談しにくい人が行政の相談窓口に相談しづらい傾向があるため、民間組織と連携して動くことで行政への信頼を高め、効果的な支援につなげられないかと問う。
行政がすべてを行うのが最良とは限らず、民間の良いやり方を取り入れて資金提供などで支援の担い手を広げることは理にかなっていると述べた。どのようなやり方がよいかを決めつけず検討を続けていきたいとし、具体的な実施方法や時期の明示はなかった。
県営住宅で入居時に浴槽やボイラーを入居者が購入・設置しなければならない負担が続いているが、子育て世代への負担軽減のためにも、いつまでこの対応を続けるのか、岡山市のように中長期で設置を進める計画や見通しはあるかを問う。
知事は現時点で「しばらく続く」と述べ、具体的な時期や中長期計画については示さなかった。
設立間もないKOTOMO基金について、ふるさと納税等を活用して資金基盤を強化し、中間支援組織と連携して現場の不足箇所に応じたアウトリーチ型の補助を行えるようにできないかと問う。
行政がすべて担うのが最善とは限らないとして、民間の有効な取り組みがファンディングを受けて担い手を広げる可能性を認めた。どこがすべきかを固定せず、最適なやり方を常に考えながら取り組んでいきたいと述べたが、具体的な導入方針や確約は示されなかった。
相談しにくい人が行政の相談窓口に相談しづらい傾向があるため、民間組織と連携して動くことで行政への信頼を高め、効果的な支援につなげられないかと問う。
行政がすべてを行うのが最良とは限らず、民間の良いやり方を取り入れて資金提供などで支援の担い手を広げることは理にかなっていると述べた。どのようなやり方がよいかを決めつけず検討を続けていきたいとし、具体的な実施方法や時期の明示はなかった。
県営住宅で入居時に浴槽やボイラーを入居者が購入・設置しなければならない負担が続いているが、子育て世代への負担軽減のためにも、いつまでこの対応を続けるのか、岡山市のように中長期で設置を進める計画や見通しはあるかを問う。
知事は現時点で「しばらく続く」と述べ、具体的な時期や中長期計画については示さなかった。
既存の学校教室で天井が高温になりエアコンだけでは部屋全体が冷えない事例がある。天井に断熱材を入れると天井温度が5度以上下がり環境が改善するため、今後天井や設備の工事・更新を行う際に合わせて断熱材の設置を積極的に検討できないかを問う。
省エネ化は計画に基づき進めており、まずは照明器具のLED化を優先して取り組んでいる。施設数が多いため、いただいた意見も参考にしながら今後どう進めるか検討していく、という回答。
岡山県内には有機JASや県の認証を取得していないが無農薬・無化学肥料で栽培する農家が多いが、県施策は認証の有無にかかわらずこうした生産者の実態を把握し、どのように関わり支援していくのか?
県は認証を受けていない生産者にも関心を持ち、農業普及指導センターを通じた情報提供や技術指導、国や県の支援制度の丁寧な説明などを行ってきており、今後も可能な関わりを継続していく考えであると述べた。
水田の有機栽培を拡大するために、木村式自然栽培のような無肥料無農薬の栽培法や他地域(事例)の取り組みを、県はどのように支援・導入していくのか?
県はおかやま有機無農薬や有機JASの推進に取り組む一方で、いすみ市のような市の取組については問合せに応じて対応する考えを示した。木村式については、無農薬無肥料の特性を認識しつつ、県が定める基準に照らして一定の基準を満たす場合には情報提供を行うなど対応を検討・検証していきたいと述べた。
国の『みどりの食料システム戦略』が目指す方向(農薬・化学肥料の大幅削減や有機栽培拡大)は、岡山県としてどのような意義があり、従来の慣行農法にはどのような変化が求められると考えているか?
県はこの戦略を、気候変動等のリスク対応や持続可能な食料システム構築という点で有意義と捉えている。慣行農法については、土壌診断に基づく施肥量の低減や耐病性品種の導入などにより農薬・肥料の使用を減らすなど、環境配慮型の生産が求められると考えている。
有機農業へ参入する際、消費者の理解不足や栽培技術・生産性、販路開拓が課題となっているが、県はこれらの課題をどう解決・支援していくのか?
県は産地見学バスツアーや意見交換会で消費者理解を進め、先進地研修会や生産技術向上のための研修を開催し、産地拡大や商品開発支援、若い消費者向けPRや取扱店・飲食店へのメリット紹介で販路拡大に取り組んでおり、今後もこれらを積極的に推進すると述べた。
有機農業で新規就農したい人が学べる研修体制はどうなっているか。圃場を継承したい人と継承を受けたい人のマッチングを県が支援できるか?
県は就農相談会に有機専用ブースを設け、体験研修会や講習会を行っているほか、生産技術公開圃場を県内3か所に設置して技術習得を支援してきた。しかし令和3年度までに受入れていた圃場は事情により停止しており、現時点では公開圃場が稼働していない状況であるとした。組織面では稲の有機専門職員はおらず、土地利用型作物を担当する普及指導員が有機も含め対応している。圃場継承については、まずは地域で情報を共有する形で農業普及指導センターを通じた側面的支援を行っており、正式な一元的マッチング制度はないが、関係機関と連携して対応に努めると述べた。併せて把握している事業者数は50であると答えた。
国の『みどりの食料システム戦略』が目指す方向(農薬・化学肥料の大幅削減や有機栽培拡大)は、岡山県としてどのような意義があり、従来の慣行農法にはどのような変化が求められると考えているか?
県はこの戦略を、気候変動等のリスク対応や持続可能な食料システム構築という点で有意義と捉えている。慣行農法については、土壌診断に基づく施肥量の低減や耐病性品種の導入などにより農薬・肥料の使用を減らすなど、環境配慮型の生産が求められると考えている。
岡山県内には有機JASや県の認証を取得していないが無農薬・無化学肥料で栽培する農家が多いが、県施策は認証の有無にかかわらずこうした生産者の実態を把握し、どのように関わり支援していくのか?
県は認証を受けていない生産者にも関心を持ち、農業普及指導センターを通じた情報提供や技術指導、国や県の支援制度の丁寧な説明などを行ってきており、今後も可能な関わりを継続していく考えであると述べた。
水田の有機栽培を拡大するために、木村式自然栽培のような無肥料無農薬の栽培法や他地域(事例)の取り組みを、県はどのように支援・導入していくのか?
県はおかやま有機無農薬や有機JASの推進に取り組む一方で、いすみ市のような市の取組については問合せに応じて対応する考えを示した。木村式については、無農薬無肥料の特性を認識しつつ、県が定める基準に照らして一定の基準を満たす場合には情報提供を行うなど対応を検討・検証していきたいと述べた。
有機農業へ参入する際、消費者の理解不足や栽培技術・生産性、販路開拓が課題となっているが、県はこれらの課題をどう解決・支援していくのか?
県は産地見学バスツアーや意見交換会で消費者理解を進め、先進地研修会や生産技術向上のための研修を開催し、産地拡大や商品開発支援、若い消費者向けPRや取扱店・飲食店へのメリット紹介で販路拡大に取り組んでおり、今後もこれらを積極的に推進すると述べた。
有機農業で新規就農したい人が学べる研修体制はどうなっているか。圃場を継承したい人と継承を受けたい人のマッチングを県が支援できるか?
県は就農相談会に有機専用ブースを設け、体験研修会や講習会を行っているほか、生産技術公開圃場を県内3か所に設置して技術習得を支援してきた。しかし令和3年度までに受入れていた圃場は事情により停止しており、現時点では公開圃場が稼働していない状況であるとした。組織面では稲の有機専門職員はおらず、土地利用型作物を担当する普及指導員が有機も含め対応している。圃場継承については、まずは地域で情報を共有する形で農業普及指導センターを通じた側面的支援を行っており、正式な一元的マッチング制度はないが、関係機関と連携して対応に努めると述べた。併せて把握している事業者数は50であると答えた。
県が管理する入居施設(県営住宅等)で、日常使用や経年劣化による壁や畳の損傷について、どこまでを入居者の自己負担とするかの線引きが明確になっているか。管理を外部に委託するようになって運用が変わり、入居者のしおりに定めた基準と異なる扱いが行われていないか実態を確認し、委託管理業者と共通の判断基準をより明確に定められないかを問う。
入居者のしおりで基準は明確に定めていると説明した。管理は外部に委託しているが、しおりと異なる運用があれば改善すべきと認識している。まず実態を十分に把握し、必要であれば適切に対応していきたいとの方針を示した。
県が管理する入居施設(県営住宅等)で、日常使用や経年劣化による壁や畳の損傷について、どこまでを入居者の自己負担とするかの線引きが明確になっているか。管理を外部に委託するようになって運用が変わり、入居者のしおりに定めた基準と異なる扱いが行われていないか実態を確認し、委託管理業者と共通の判断基準をより明確に定められないかを問う。
入居者のしおりで基準は明確に定めていると説明した。管理は外部に委託しているが、しおりと異なる運用があれば改善すべきと認識している。まず実態を十分に把握し、必要であれば適切に対応していきたいとの方針を示した。
神奈川・大阪のインクルーシブ教育コースに対するニーズが高い中、岡山県の県立高校で同様のコースを設けるべきか、入学選抜や単位認定などの課題をどう検討しているか。
他県への聞き取りは行ったが、学習内容や入学者選抜の在り方などに課題があると考えており、本県の県立高校は障害の有無にかかわらず能力・適性に応じて受け入れているため現時点でコース設置は考えていない。引き続き他県の動向を収集するとの回答。
大分県のように各校の提供可能な合理的配慮リストや手続パンフを作り、生徒・保護者が相談しやすい仕組みを県立高校で整備できないか。
本県では大分県と同様の取組までは考えていないが、入学時に学校で提供できる合理的配慮の具体例を示すよう高校へ指導している。また、特別支援学校の専門教員が巡回相談で収集した各高校の事例を全校に情報提供し、合意形成を図ると回答した。
赤磐市の説明会のように、特別支援を必要とする子どもの高校進路情報を広く伝える場を県が主催・周知または積極的に支援してはどうかという提案。
県は当該説明会に参加して県立高校の取組を説明したが、県教委として同様の会を開催する考えはなく、開催市と協議の上で可能な協力を行うと回答した。
支援学級・通常学級を問わず個別の教育支援計画が作成されているか、保護者が内容を閲覧・控えを受け取れるようになっているかをどのように把握・徹底しているか。
学校は校内委員会や保護者からの申出等に基づき計画を策定しており、県は市町村教委や学校に対して保護者と十分協議した上で作成・見直しを行うよう指導している。控えの交付は必須とはしていないが、丁寧な説明と共通理解が図られるよう指導するとの回答。
小中学校の教職員の専門性を高め、障害特性に応じた支援を充実させることで、障害のある児童生徒の不登校を防ぐために県はどのように取り組むのか。
県は県総合教育センターでの特別支援に関する各種研修や特別支援教諭免許取得促進、特別支援学校のセンター的機能を活用した学校支援により教職員の専門性向上を図っており、今後も研修を充実させ対応力向上に努めると回答した。
支援学級・通常学級を問わず個別の教育支援計画が作成されているか、保護者が内容を閲覧・控えを受け取れるようになっているかをどのように把握・徹底しているか。
学校は校内委員会や保護者からの申出等に基づき計画を策定しており、県は市町村教委や学校に対して保護者と十分協議した上で作成・見直しを行うよう指導している。控えの交付は必須とはしていないが、丁寧な説明と共通理解が図られるよう指導するとの回答。
赤磐市の説明会のように、特別支援を必要とする子どもの高校進路情報を広く伝える場を県が主催・周知または積極的に支援してはどうかという提案。
県は当該説明会に参加して県立高校の取組を説明したが、県教委として同様の会を開催する考えはなく、開催市と協議の上で可能な協力を行うと回答した。
神奈川・大阪のインクルーシブ教育コースに対するニーズが高い中、岡山県の県立高校で同様のコースを設けるべきか、入学選抜や単位認定などの課題をどう検討しているか。
他県への聞き取りは行ったが、学習内容や入学者選抜の在り方などに課題があると考えており、本県の県立高校は障害の有無にかかわらず能力・適性に応じて受け入れているため現時点でコース設置は考えていない。引き続き他県の動向を収集するとの回答。
大分県のように各校の提供可能な合理的配慮リストや手続パンフを作り、生徒・保護者が相談しやすい仕組みを県立高校で整備できないか。
本県では大分県と同様の取組までは考えていないが、入学時に学校で提供できる合理的配慮の具体例を示すよう高校へ指導している。また、特別支援学校の専門教員が巡回相談で収集した各高校の事例を全校に情報提供し、合意形成を図ると回答した。
小中学校の教職員の専門性を高め、障害特性に応じた支援を充実させることで、障害のある児童生徒の不登校を防ぐために県はどのように取り組むのか。
県は県総合教育センターでの特別支援に関する各種研修や特別支援教諭免許取得促進、特別支援学校のセンター的機能を活用した学校支援により教職員の専門性向上を図っており、今後も研修を充実させ対応力向上に努めると回答した。
不登校の生徒の様子を記録するカルテに発達障害の要素があった場合、学校が必ず発達支援コーディネーターや相談センターに相談するなど、漏れのない連携・相談の仕組みがあるかを問う。
マニュアルと様式があり、チェック欄を設けている。学校でケース会議を開き、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーら関係者が参加する。必要と判断されれば学校が専門家につなぐよう指導しており、さらに促進するよう指導を続ける、との説明。
不登校の生徒の様子を記録するカルテに発達障害の要素があった場合、学校が必ず発達支援コーディネーターや相談センターに相談するなど、漏れのない連携・相談の仕組みがあるかを問う。
マニュアルと様式があり、チェック欄を設けている。学校でケース会議を開き、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーら関係者が参加する。必要と判断されれば学校が専門家につなぐよう指導しており、さらに促進するよう指導を続ける、との説明。
県教育委員会の調査では「個別の教育支援計画を作成しているか」の割合は示されているが、『個別の指導計画のみ』を作成している学校の割合が集計されているかどうかを確認したい。
調査は「個別の教育支援計画を作成しているか」を確認する内容であり、個別の指導計画のみを作成している学校の割合については現時点で把握していない。多くの学校が指導計画も作成していると考えられるが、その割合は示せない、との回答。
県教育委員会の調査では「個別の教育支援計画を作成しているか」の割合は示されているが、『個別の指導計画のみ』を作成している学校の割合が集計されているかどうかを確認したい。
調査は「個別の教育支援計画を作成しているか」を確認する内容であり、個別の指導計画のみを作成している学校の割合については現時点で把握していない。多くの学校が指導計画も作成していると考えられるが、その割合は示せない、との回答。
学校や教育委員会が作成・配布する調査結果や資料の内容を、内容を見たいと希望する保護者に対してきちんと見せて共有する仕組みや運用はあるか?今回の調査で保護者に届いていない・見せてもらえなかったという声が多かったが、全県的に共有が進んでいないという認識はあるか?
教育長は議員の指摘を想定されるものと推察していると述べた。県では不登校や高校中途退学の生徒とその保護者を対象とした進路説明会を県下3か所で実施しており、そうした場で保護者から同様の話を聞くことがあるため、状況把握はできていると説明した。
県は令和4年の新法施行に合わせて組織改編を行い、配偶者暴力相談支援センターを1か所に集約しました。なぜ2か所を1か所に減らす判断をしたのか、その理由と検討の経緯を明らかにしてください。また、統合に伴う相談員削減の意図は何ですか?
2022年法成立を受け検討を進め、2024年4月の施行に合わせて、DVや生活困窮など複雑化した課題に対応するため、女性相談支援センターの機能を強化し、DV関連業務を子ども・福祉部に一元化したと説明しました。組織改編は迅速かつ包括的な対応を目指すための措置だとしています。県公報や市町村への直接通知などで事前周知を行ったと述べました。
ウィズセンターの配偶者暴力相談支援センターとしての維持を求める声があります。維持が難しければ、ウィズセンターで可能な限りDV業務を継続し、女性相談支援センターと切れ目のない連携をどう確実にするのか方針を示してください。
知事はDV関連業務を子ども・福祉部に一元化して女性相談支援センターの機能強化を図る方針を示しました。一方で、県民生活部長はウィズセンターと女性相談支援センターが相互協力・情報共有を続け、相談員の資質向上や関係機関との連携で対応を続けると述べ、子ども・福祉部長は相談員増員や相談日の拡充、関係機関との情報共有で切れ目ない支援を図ると説明しました。つまり「一本化」方針を示しつつ、連携強化と体制整備で支援の継続を図るという回答でした。
ウィズセンターでのDV業務をやめると、男性やトランスジェンダーからの相談対応が難しくなる懸念があります。また、加害者が被害者を装って女相へ行くようなケースへの備えはあるのか。性別多様性を踏まえた対応と安全管理の準備状況を示してください。
女性相談支援センターはこれまでも性別にかかわらず相談者のニーズに応じて電話や面談で対応しているとし、引き続きウィズセンターと緊密に連携すると説明しました。事案に応じて警察や関係機関と適切に情報共有し対応するほか、相談員の認識共有や相談日拡充など体制強化(相談員増員)を進めていると述べています。
これまでウィズセンターは入りやすい相談窓口として機能してきました。その役割を外すことで、被害者が相談できる間口が狭まり、途中で女相に引き継がれて支援が断絶するリスクはないか懸念しています。県としてどう防ぐのかを示してください。
ウィズセンターと女性相談支援センターはこれまでも相互に協力・情報共有しており、機能廃止後も相談員の資質向上や関係機関との連携を図ると説明しました。DV相談はウィズセンターの幅広い相談業務の中で、相談内容や希望を踏まえて女性相談支援センターと緊密に連携しつつ、相談者に寄り添った対応を継続すると述べています。
学校や教育委員会が作成・配布する調査結果や資料の内容を、内容を見たいと希望する保護者に対してきちんと見せて共有する仕組みや運用はあるか?今回の調査で保護者に届いていない・見せてもらえなかったという声が多かったが、全県的に共有が進んでいないという認識はあるか?
教育長は議員の指摘を想定されるものと推察していると述べた。県では不登校や高校中途退学の生徒とその保護者を対象とした進路説明会を県下3か所で実施しており、そうした場で保護者から同様の話を聞くことがあるため、状況把握はできていると説明した。
不登校の子ども向けに開催している支援の会は、特別支援が必要な子どもやその保護者に情報がきちんと届き、内容も特別支援のニーズに対応できるよう工夫して開催されていますか?
現在開催している会は参加する学校が重なっており内容も近いが、特別支援が必要な方にも届くよう、また内容が対応できるよう今後工夫していきたいとした。併せて高校側の専門性を高める必要があり、入学時の説明では具体例を示して生徒や保護者に丁寧に伝えることを徹底していく考えを示した。
不登校の子ども向けに開催している支援の会は、特別支援が必要な子どもやその保護者に情報がきちんと届き、内容も特別支援のニーズに対応できるよう工夫して開催されていますか?
現在開催している会は参加する学校が重なっており内容も近いが、特別支援が必要な方にも届くよう、また内容が対応できるよう今後工夫していきたいとした。併せて高校側の専門性を高める必要があり、入学時の説明では具体例を示して生徒や保護者に丁寧に伝えることを徹底していく考えを示した。
敷居が低くふらっと相談しやすい窓口と、支援体制が整った専門窓口の両方があったところを改編して窓口を減らした結果、DV被害者が相談しにくくなっていないかを問う。
相談者の状況によって「気軽に行ける窓口」と「覚悟を持って入る専門窓口」のどちらが適するかは異なるため、両方のタイプがあることは重要だと認める。部署の一元化という発想自体は否定しないが、窓口が減ったことが必ずしも正しいとは言えないので、どちらに来ても適切に救済につなげられるよう案内・運用を徹底するべきだと述べた。
相談窓口の改編が議会や男女共同参画審議会に事前に諮られず進められた理由と、その経過への受け止めを問う。
一般論として重要な判断は事前に丁寧に相談すべきだと考えているが、どこまで合意を得るかはケースバイケースであり、必ずしも全員同意が必要とは限らないと説明。部署を一元化する発想自体は県庁の柔軟性として悪いことではないと述べ、今後はできるだけ広く合意を得るようにしてほしいとした。
老朽化等を踏まえた断熱改修の優先基準と、特に体育館で効果的な断熱手法について問う。
多額の費用を要するため長寿命化計画等に基づき老朽化状況を勘案して優先順位を付けるとし、屋上からの熱損失が大きい最上階天井への断熱改修が効果的と説明。体育館の断熱についても引き続き効果的な方法を研究すると回答した。
児童生徒が参加する断熱改修ワークショップを促進するため、NPO等と協働する補助金・補助制度の創設を検討してほしい。
補助制度までは考えていないが、学校から要望があれば技術的助言などの協力は行うと回答した。
異常気象や生態系・農林水産業への影響が深刻化している中で、知事としての受け止め方と県の排出削減の現状・課題を問う。
豪雨・猛暑・渇水など異常気象の深刻化を認識している。県内の排出量はおおむね順調に推移しているが、脱炭素社会実現には県民・事業者の意識変容と着実な取組が重要であり、県民・事業者・行政が一体となって進めると述べた。
地球規模の環境・社会課題を理解し行動できる人材育成のため、学校教育でどのような取組を進めるか教育長の見解を問う。
中学校・高校の授業で地球環境問題を多面的に扱い、関心の高い生徒は探究学習に取り組んでいる。高校生の共同学び事業では大学教授による講演やワークショップを実施しており、今後もこうした取組でグローバルな視点を持つ人材育成に努めると説明した。
公共建築物(県有施設)への太陽光導入の現状見込みと、2030年度までに50%以上設置するための計画・優先順位付けの方針を問う。
延べ床200㎡以上かつ新耐震基準に合致する72施設を構造判断調査しており、おおむね40施設に設置可能と見込む。令和12年度(2030年度)までに設置率50%以上を目指し、設置想定容量やCO2削減見込量の多い施設を優先して調整、今年度中に具体的スケジュールを策定すると回答。技術革新等を踏まえさらなる設置も検討するとした。
県立・市町村立の学校施設でZEB化や断熱改修をどのように進めるか、その方針を問う。
新築は従来比で4割以上の省エネを目指し、既存建物は長寿命化に合わせて断熱改修を進める。市町村立学校については国の補助や先進事例の紹介などを通じて技術的支援を行い、引き続き学校施設の脱炭素化に取り組むと説明した。
空港改修における省エネ・太陽光導入を計画に盛り込む考えと、現在の太陽光設備がFIT売電終了後に空港の自家消費へ切替可能かを問う。
『岡山桃太郎空港脱炭素化推進計画』で令和12年度までに平成25年度比46%削減を目標に掲げており、機能強化基本計画にも脱炭素対策を盛り込む方針。太陽光設備の売電契約満了を見据え、設備所有者である企業局と活用の可能性について協議していくと回答した。
県内の既存住宅を含む断熱性能向上を市町村や事業者と連携して積極的に進める方策を問う。
工務店等を対象とした省エネ住宅セミナーの開催や、窓断熱に取り組む県民への市町村を通じた補助などで普及に努めている。経済性や快適性を周知する情報発信を続け、市町村等と連携して積極的に取り組むと説明した。
児童生徒が参加する断熱改修ワークショップを促進するため、NPO等と協働する補助金・補助制度の創設を検討してほしい。
補助制度までは考えていないが、学校から要望があれば技術的助言などの協力は行うと回答した。
空港改修における省エネ・太陽光導入を計画に盛り込む考えと、現在の太陽光設備がFIT売電終了後に空港の自家消費へ切替可能かを問う。
『岡山桃太郎空港脱炭素化推進計画』で令和12年度までに平成25年度比46%削減を目標に掲げており、機能強化基本計画にも脱炭素対策を盛り込む方針。太陽光設備の売電契約満了を見据え、設備所有者である企業局と活用の可能性について協議していくと回答した。
公共建築物(県有施設)への太陽光導入の現状見込みと、2030年度までに50%以上設置するための計画・優先順位付けの方針を問う。
延べ床200㎡以上かつ新耐震基準に合致する72施設を構造判断調査しており、おおむね40施設に設置可能と見込む。令和12年度(2030年度)までに設置率50%以上を目指し、設置想定容量やCO2削減見込量の多い施設を優先して調整、今年度中に具体的スケジュールを策定すると回答。技術革新等を踏まえさらなる設置も検討するとした。
地球規模の環境・社会課題を理解し行動できる人材育成のため、学校教育でどのような取組を進めるか教育長の見解を問う。
中学校・高校の授業で地球環境問題を多面的に扱い、関心の高い生徒は探究学習に取り組んでいる。高校生の共同学び事業では大学教授による講演やワークショップを実施しており、今後もこうした取組でグローバルな視点を持つ人材育成に努めると説明した。
異常気象や生態系・農林水産業への影響が深刻化している中で、知事としての受け止め方と県の排出削減の現状・課題を問う。
豪雨・猛暑・渇水など異常気象の深刻化を認識している。県内の排出量はおおむね順調に推移しているが、脱炭素社会実現には県民・事業者の意識変容と着実な取組が重要であり、県民・事業者・行政が一体となって進めると述べた。
県内の既存住宅を含む断熱性能向上を市町村や事業者と連携して積極的に進める方策を問う。
工務店等を対象とした省エネ住宅セミナーの開催や、窓断熱に取り組む県民への市町村を通じた補助などで普及に努めている。経済性や快適性を周知する情報発信を続け、市町村等と連携して積極的に取り組むと説明した。
県立・市町村立の学校施設でZEB化や断熱改修をどのように進めるか、その方針を問う。
新築は従来比で4割以上の省エネを目指し、既存建物は長寿命化に合わせて断熱改修を進める。市町村立学校については国の補助や先進事例の紹介などを通じて技術的支援を行い、引き続き学校施設の脱炭素化に取り組むと説明した。
老朽化等を踏まえた断熱改修の優先基準と、特に体育館で効果的な断熱手法について問う。
多額の費用を要するため長寿命化計画等に基づき老朽化状況を勘案して優先順位を付けるとし、屋上からの熱損失が大きい最上階天井への断熱改修が効果的と説明。体育館の断熱についても引き続き効果的な方法を研究すると回答した。
高等学校で行われている、または行おうとしている『合理的配慮』について、他校の取組や対応の目安を集めて高校間で共通認識を作り、その内容を保護者にも分かる形で情報提供できないか?
専門性の高い教員が県内の高等学校を巡回して、現在行っている合理的配慮や今後行おうとしている取組について聞き取り・収集を行う。収集した事例や判断の拠り所を基に共通理解を図り、全体の対応に活かしていく方針で進めるという回答(保護者向けの情報提供については本文では明確な言及なし)。
高等学校で行われている、または行おうとしている『合理的配慮』について、他校の取組や対応の目安を集めて高校間で共通認識を作り、その内容を保護者にも分かる形で情報提供できないか?
専門性の高い教員が県内の高等学校を巡回して、現在行っている合理的配慮や今後行おうとしている取組について聞き取り・収集を行う。収集した事例や判断の拠り所を基に共通理解を図り、全体の対応に活かしていく方針で進めるという回答(保護者向けの情報提供については本文では明確な言及なし)。
県が進める組織改編で配偶者暴力相談支援センター(DV相談窓口)や女性相談支援センターの機能や拠点を減らすことで、現場でのDV対応能力や相談を受けられる体制が弱まる懸念がある。そこで、なぜ拠点を減らすのか、組織改編の過程で当事者や現場の声をどのように聴取し、どのように反映したのかを問う。
検討は多角的に行い、ウィズセンターや女性相談支援センターなど現場で何度も意見を聞き、様々な声を踏まえて検討したと答弁した(詳細は部長が説明)。
県内でインクルーシブな高校コースが整備されておらず、希望者が県外に転居する例もある。県立高校と特別支援学校の中間に位置する選択肢を設け、能力や適性に応じて県内で学べるようにできないかを問う。
高等学校は高等学校の教育課程に基づく教育を行うため基本方針がありつつ、学力状況に応じた柔軟な対応も行っている。特別支援学校は社会適応力や就労に向けた教育が役割で、職業コースの設置や「高等支援学校」の創設等の考え方がある。神奈川や大阪の事例での評価・進級判断の在り方が難しい課題であり、現状は従来の方針を維持しつつ、他地域の情報等を引き続き収集して検討していきたい、との回答。
県内でインクルーシブな高校コースが整備されておらず、希望者が県外に転居する例もある。県立高校と特別支援学校の中間に位置する選択肢を設け、能力や適性に応じて県内で学べるようにできないかを問う。
高等学校は高等学校の教育課程に基づく教育を行うため基本方針がありつつ、学力状況に応じた柔軟な対応も行っている。特別支援学校は社会適応力や就労に向けた教育が役割で、職業コースの設置や「高等支援学校」の創設等の考え方がある。神奈川や大阪の事例での評価・進級判断の在り方が難しい課題であり、現状は従来の方針を維持しつつ、他地域の情報等を引き続き収集して検討していきたい、との回答。
ウィズセンターが切れ目のない相談支援を行うために、配偶者暴力(DV)に関するDV証明書の発行や、きらめきプラザの建物内での同行支援をこれまで通り残して実施できないか?できないのであればその理由は何か?
現時点で明確な結論は出しておらず、業務の分け方にはメリット・デメリットがあると認識している。ウィズセンターでも既にDV関連の相談を受けており、DV証明が不要なケースや継続相談のケースがあるため、利用者に寄り添った支援を重視する方針。ただし、目的を明確にした組織改編を念頭に置きつつ、事務の効率性と相談者への丁寧な対応の両面を見ていき、状況を注視して判断していく、という説明だった。
気候変動の影響を市民が実感しているが、断熱改修やEVなどの具体的な行動に結びつくよう、県の制度や啓発で具体的効果(断熱効果や家計への影響)を分かりやすく示して行動を促せないかを問う。
個人の努力と地球規模の問題とのギャップを認めつつ、意識啓発で行動変容を促す必要性に同意。企業には適切なインセンティブを与える制度設計、個人には断熱やLED、省エネ家電、EVなどが家計にも優しい投資になることを示して啓発を強化したい、と回答(具体的施策の新規約束は示されていない)。
気候変動の影響を市民が実感しているが、断熱改修やEVなどの具体的な行動に結びつくよう、県の制度や啓発で具体的効果(断熱効果や家計への影響)を分かりやすく示して行動を促せないかを問う。
個人の努力と地球規模の問題とのギャップを認めつつ、意識啓発で行動変容を促す必要性に同意。企業には適切なインセンティブを与える制度設計、個人には断熱やLED、省エネ家電、EVなどが家計にも優しい投資になることを示して啓発を強化したい、と回答(具体的施策の新規約束は示されていない)。
DV被害者に発行するDV証明の発行業務を、相談業務と切り離さずに県の窓口で引き続き行えるよう残しておくべきではないか?現場では相談を重ねた結果で証明が必要になるケースもあるが、女性相談支援センターの機能強化だけで相談から証明発行まで切れ目なく対応できるのか、個別事情に応じた柔軟な対応はどう担保されるのか?
県は、相談と証明発行の業務をどの程度連携させるかは検討中であるが、包括的な相談対応は機能強化した女性相談支援センターで担う方向で進めたいと回答した。現状はセンターに事務を集約する方針だが、業務上支障が生じる案件が出た場合は適切に対応する意向を示した。
障害特性を配慮した対応を不登校対策に取り入れるべきか、基準改訂や具体的な支援体制の強化を問う。
特別支援教育コーディネーターが個別支援を行っており、スクールソーシャルワーカーや医療機関等と連携したケース会議を行っている学校もある。現時点でスタンダードの即時改訂は考えていないが、担当者研修等で特別支援の視点を周知し、校内研修やケース会議を充実させると説明。
高校教員に特別支援の免許や専門知識を持つ者が少なく、合理的配慮を否定的に見る傾向があるため、研修や特別支援学校との連携で意識と技能を向上させる方法を問う。
校内研修や各種研修機会、特別支援教育コーディネーターによる支援、専門家を交えたケース会議を充実させるなどで教職員の理解や指導力向上を図っていくと説明。
読み書き困難を伴う学習障害の児童生徒は気づかれにくく支援が遅れるため、アセスメントの時期や仕組み、MIM等の活用や実務上の配慮(板書免除・デジタル教材・タブレット)を問う。
小学校では担任がチェックシート等で入学後速やかに実態把握に努め、教材工夫など対応している。県は特別支援学校のセンター機能を活用して地域学校へ専門的助言や支援を行っており、今後も支援充実に努めると説明。
受入体制不足で不合格になる可能性がある現状をどう見るか、入学後のチーム体制強化などどんなサポートが必要かを問う。
入学者選抜は学校の教育を受けるための能力等を総合判断で決定するもので、人的体制不足を理由とはしていないと説明。入学後は施設・指導面で必要な配慮を行っていると述べた。
高校で継続的に支援を行うために特別支援学校教員の増員や、普通高校から特別支援学校への人事交流をより効果的に行う方策を問う。
特別支援学校のセンター的機能を発揮するためコーディネーター加配等で対応しており、人的配置や研修の充実に取り組む。人事交流は本人意欲や高校ニーズを踏まえ、今後も意図的・計画的に行うと説明。
高校教員に特別支援の免許や専門知識を持つ者が少なく、合理的配慮を否定的に見る傾向があるため、研修や特別支援学校との連携で意識と技能を向上させる方法を問う。
校内研修や各種研修機会、特別支援教育コーディネーターによる支援、専門家を交えたケース会議を充実させるなどで教職員の理解や指導力向上を図っていくと説明。
県全体で障害の有無にかかわらず共に学ぶインクルーシブ教育をどう推進していくか、教職員理解や学びの場の充実を含めて考えを問う。
インクルーシブ教育の理念を教職員が正しく理解し、一人一人を大切にした授業づくりや学級づくりが重要とし、今後も教職員の専門性向上や多様な学びの場の充実を県教委の取組を支援していくと表明。
高校で導入している通級指導(個別のスキル指導)が希望しない生徒がいるなどの課題を踏まえ、今後の拡充や運用改善の方針を問う。
実施校の研究成果やニーズを踏まえて通級の在り方を引き続き検討するとし、特別支援教育コーディネーター等を高校に派遣して相談に乗れる体制を強化し、高校の特別支援教育の充実を図ると説明。
通常の授業に配慮を組み込み、複数教員で支えるチームティーチングやICT活用などを普及させる方策を問う。
通級研究校の工夫(授業の見通し提示、ICTで視覚化する授業等)を冊子化して紹介し、各校のコーディネーター研修などを通じて特別支援教育の観点を加えた授業の普及を図ると説明。
入学後に支援を必要とする生徒について中学校の対応や医療情報が伝わらず苦慮する例があるため、引継ぎ率向上やアセスメント・計画策定の促進を問う。
市町村教委や県立学校宛てに作成・活用や校種間引継ぎの推進を通知し、管理職研修や指導主事研修で徹底を図っており、引継ぎ率は年々増加。今後も適切な引継ぎとなるよう徹底すると説明。
神奈川などの事例のように高校にモデル校を作ることや、特別支援学級の中学生の希望を把握するニーズ調査の実施を提案し、県の考えを問う。
県内高校は能力・適性に応じて受け入れており、現時点でモデル校の設置は考えていない。中学校側の進路指導で個々の適性に応じた対応を行っており、ニーズ調査までは考えていないと回答。しかし個々の進路指導のきめ細かさは継続して指導すると説明。
読み書き困難を伴う学習障害の児童生徒は気づかれにくく支援が遅れるため、アセスメントの時期や仕組み、MIM等の活用や実務上の配慮(板書免除・デジタル教材・タブレット)を問う。
小学校では担任がチェックシート等で入学後速やかに実態把握に努め、教材工夫など対応している。県は特別支援学校のセンター機能を活用して地域学校へ専門的助言や支援を行っており、今後も支援充実に努めると説明。
障害特性を配慮した対応を不登校対策に取り入れるべきか、基準改訂や具体的な支援体制の強化を問う。
特別支援教育コーディネーターが個別支援を行っており、スクールソーシャルワーカーや医療機関等と連携したケース会議を行っている学校もある。現時点でスタンダードの即時改訂は考えていないが、担当者研修等で特別支援の視点を周知し、校内研修やケース会議を充実させると説明。
通常の授業に配慮を組み込み、複数教員で支えるチームティーチングやICT活用などを普及させる方策を問う。
通級研究校の工夫(授業の見通し提示、ICTで視覚化する授業等)を冊子化して紹介し、各校のコーディネーター研修などを通じて特別支援教育の観点を加えた授業の普及を図ると説明。
受入体制不足で不合格になる可能性がある現状をどう見るか、入学後のチーム体制強化などどんなサポートが必要かを問う。
入学者選抜は学校の教育を受けるための能力等を総合判断で決定するもので、人的体制不足を理由とはしていないと説明。入学後は施設・指導面で必要な配慮を行っていると述べた。
神奈川などの事例のように高校にモデル校を作ることや、特別支援学級の中学生の希望を把握するニーズ調査の実施を提案し、県の考えを問う。
県内高校は能力・適性に応じて受け入れており、現時点でモデル校の設置は考えていない。中学校側の進路指導で個々の適性に応じた対応を行っており、ニーズ調査までは考えていないと回答。しかし個々の進路指導のきめ細かさは継続して指導すると説明。
入学後に支援を必要とする生徒について中学校の対応や医療情報が伝わらず苦慮する例があるため、引継ぎ率向上やアセスメント・計画策定の促進を問う。
市町村教委や県立学校宛てに作成・活用や校種間引継ぎの推進を通知し、管理職研修や指導主事研修で徹底を図っており、引継ぎ率は年々増加。今後も適切な引継ぎとなるよう徹底すると説明。
高校で導入している通級指導(個別のスキル指導)が希望しない生徒がいるなどの課題を踏まえ、今後の拡充や運用改善の方針を問う。
実施校の研究成果やニーズを踏まえて通級の在り方を引き続き検討するとし、特別支援教育コーディネーター等を高校に派遣して相談に乗れる体制を強化し、高校の特別支援教育の充実を図ると説明。
県全体で障害の有無にかかわらず共に学ぶインクルーシブ教育をどう推進していくか、教職員理解や学びの場の充実を含めて考えを問う。
インクルーシブ教育の理念を教職員が正しく理解し、一人一人を大切にした授業づくりや学級づくりが重要とし、今後も教職員の専門性向上や多様な学びの場の充実を県教委の取組を支援していくと表明。
高校で継続的に支援を行うために特別支援学校教員の増員や、普通高校から特別支援学校への人事交流をより効果的に行う方策を問う。
特別支援学校のセンター的機能を発揮するためコーディネーター加配等で対応しており、人的配置や研修の充実に取り組む。人事交流は本人意欲や高校ニーズを踏まえ、今後も意図的・計画的に行うと説明。
県が検討している県有施設への太陽光発電設備の候補が初めの766件から約70件(さらに40件)に絞られた理由は何ですか?特に最初の段階で1/10程度に減った主因は何でしょうか?
候補抽出時に床面積や新耐震基準など複数の条件を設定し、太陽光発電を約20年間設置する前提で建物の存続期間(耐用年数)を重視したため、耐用年数の関係が最も大きな絞込み要因となり、766件から72件に減ったと説明した。
県が検討している県有施設への太陽光発電設備の候補が初めの766件から約70件(さらに40件)に絞られた理由は何ですか?特に最初の段階で1/10程度に減った主因は何でしょうか?
候補抽出時に床面積や新耐震基準など複数の条件を設定し、太陽光発電を約20年間設置する前提で建物の存続期間(耐用年数)を重視したため、耐用年数の関係が最も大きな絞込み要因となり、766件から72件に減ったと説明した。
ウィズセンターの相談員は現場経験がほとんど1年程度で、OJTによる新規相談員の育成が機能していませんが、女性相談窓口(女相)と連携して一定期間そちらでOJTを行いながら相談員を養成し、対応力を高めることはできないでしょうか?また、相談員体制を以前のような3人体制に戻すべきではないでしょうか?
相談員の資質向上は重要と認識しており、既に連絡会議や研修を含め年間で約10種類、月1回以上の頻度で研修等を実施している。女性関連機関との連携も深めたいと考えており、議員の提案も含め今後検討していく。相談員を3人体制に戻すかについては、相談対応状況を見ながら検討するとのこと。
近い将来、長寿命化工事を予定している学校施設はどこか、またその際に具体的にどのような断熱改修(どの箇所を、どの工法で)を行う想定かを教えてください。
具体的な施設名の資料は手元にないが、県立高校の校舎では断熱効果が高い最上階の天井に断熱材を入れる改修を想定している。内窓の検討に加え、既存建物の状況と経済性を踏まえて効果の高い箇所を優先的に断熱化する方針で、壁面の断熱材充填や建具改修、窓ガラスへのフィルム貼付など、施設ごとの状況に応じた工法を研究していくとのこと。
発達障害のある生徒への個別支援計画の中学校から高校への引継ぎが漏れている例もある。県内で特別支援教育の観点に基づく授業を実施している学校数や、事例冊子の周知・各学校のニーズに応じた取組の進め方はどうなっているか?
県として、特別支援教育の観点に基づく授業を行っている学校の数を把握していない。教員や扱う内容によって差があり、現状の数値資料はないが、できるだけ広がるよう指導していく考えである。
第3次振興計画の素案には高校での個別対応の記述はあるが、「特別支援教育の観点に基づく授業」を高校にも明記して計画に反映できないか?
特別支援教育の観点に配慮した授業は「誰にとっても分かりやすい授業」になるとして、校種を問わず必要性を初任者研修等で説明している。高等学校においてもその視点に基づく授業づくりは進めるべきと認識しているが、計画への明記については明言していない(まずは全校種で分かりやすい授業づくりを指導していく、という回答)。
近い将来、長寿命化工事を予定している学校施設はどこか、またその際に具体的にどのような断熱改修(どの箇所を、どの工法で)を行う想定かを教えてください。
具体的な施設名の資料は手元にないが、県立高校の校舎では断熱効果が高い最上階の天井に断熱材を入れる改修を想定している。内窓の検討に加え、既存建物の状況と経済性を踏まえて効果の高い箇所を優先的に断熱化する方針で、壁面の断熱材充填や建具改修、窓ガラスへのフィルム貼付など、施設ごとの状況に応じた工法を研究していくとのこと。
発達障害のある生徒への個別支援計画の中学校から高校への引継ぎが漏れている例もある。県内で特別支援教育の観点に基づく授業を実施している学校数や、事例冊子の周知・各学校のニーズに応じた取組の進め方はどうなっているか?
県として、特別支援教育の観点に基づく授業を行っている学校の数を把握していない。教員や扱う内容によって差があり、現状の数値資料はないが、できるだけ広がるよう指導していく考えである。
第3次振興計画の素案には高校での個別対応の記述はあるが、「特別支援教育の観点に基づく授業」を高校にも明記して計画に反映できないか?
特別支援教育の観点に配慮した授業は「誰にとっても分かりやすい授業」になるとして、校種を問わず必要性を初任者研修等で説明している。高等学校においてもその視点に基づく授業づくりは進めるべきと認識しているが、計画への明記については明言していない(まずは全校種で分かりやすい授業づくりを指導していく、という回答)。
教員に心理的・時間的な余裕がないことが合理的配慮を断る一因となっているが、教員側の課題をどのように解消するのか?
教員の意識や手続の分かりにくさが課題と認識しており、作成するガイドブックを活用した管理職研修の実施や、インクルーシブフォーラムで好事例を発信するなどで適切な配慮の提供に努めると述べた。
通級指導やMy Place、サポートルームなど岡山御津高校の実践を他の県立高校にも広げ、包摂性を高めるために県教委はどう支援するのか?
県教委は同校の取組を広く周知しており、特に通級指導等の実践校に対しては各校の取組を支援していく方針であると述べた。
発達支持的生徒指導の特徴(従来との違い)、導入による効果、今後の普及の方針や課題は何か?
発達支持的生徒指導は児童生徒の自発性・主体性を重視して成長過程を支える視点が特徴で、教職員の声かけや場面が変わり、自己肯定感の向上や共感的関係の育成につながっている。一方で理解が十分でない教職員もいるため、研修や好事例の周知などを通じて「させる」から「支える」指導への転換を図るとした。
通級指導を実施する高校で、通級の実施状況や合理的配慮の内容を他の教員にどのように共有しているか、共有の好事例はあるか?
通級実施校では校内委員会や学年会等で情報共有を行い、一貫した合理的配慮の提供に努めている。通級担当者が研修や通級公開を通じて他教員へ情報提供することで、視覚資料提示など授業上の指導スキル向上につながる好事例があると説明した。
岡山御津高校が実施する発達支持的な生徒指導やサポートルーム、通級や居場所づくりといった取組について、県教委はどのように評価しているか?
同校の改革は、多様な価値観の生徒が互いを尊重して学ぶ取り組みとして評価しており、発達支持的生徒指導の全校的な実践、カリキュラム編成、地域連携や相談できるサポートルームの設置などにより県内各地の中学生から選ばれる学校になっていると認識している。
学校ごとの合理的配慮のリストや県のマニュアル(大分県の事例のような一覧)は、岡山県でも作成すべきではないか?
県教委も手続等の明確化が必要と考えており、令和5年度から『高校における合理的配慮充実事業』を実施し、年度内に本事業の成果をまとめたガイドブックを作成して周知する予定であると回答した。
発達支持的生徒指導の特徴(従来との違い)、導入による効果、今後の普及の方針や課題は何か?
発達支持的生徒指導は児童生徒の自発性・主体性を重視して成長過程を支える視点が特徴で、教職員の声かけや場面が変わり、自己肯定感の向上や共感的関係の育成につながっている。一方で理解が十分でない教職員もいるため、研修や好事例の周知などを通じて「させる」から「支える」指導への転換を図るとした。
通級指導やMy Place、サポートルームなど岡山御津高校の実践を他の県立高校にも広げ、包摂性を高めるために県教委はどう支援するのか?
県教委は同校の取組を広く周知しており、特に通級指導等の実践校に対しては各校の取組を支援していく方針であると述べた。
通級指導を実施する高校で、通級の実施状況や合理的配慮の内容を他の教員にどのように共有しているか、共有の好事例はあるか?
通級実施校では校内委員会や学年会等で情報共有を行い、一貫した合理的配慮の提供に努めている。通級担当者が研修や通級公開を通じて他教員へ情報提供することで、視覚資料提示など授業上の指導スキル向上につながる好事例があると説明した。
教員に心理的・時間的な余裕がないことが合理的配慮を断る一因となっているが、教員側の課題をどのように解消するのか?
教員の意識や手続の分かりにくさが課題と認識しており、作成するガイドブックを活用した管理職研修の実施や、インクルーシブフォーラムで好事例を発信するなどで適切な配慮の提供に努めると述べた。
学校ごとの合理的配慮のリストや県のマニュアル(大分県の事例のような一覧)は、岡山県でも作成すべきではないか?
県教委も手続等の明確化が必要と考えており、令和5年度から『高校における合理的配慮充実事業』を実施し、年度内に本事業の成果をまとめたガイドブックを作成して周知する予定であると回答した。
岡山御津高校が実施する発達支持的な生徒指導やサポートルーム、通級や居場所づくりといった取組について、県教委はどのように評価しているか?
同校の改革は、多様な価値観の生徒が互いを尊重して学ぶ取り組みとして評価しており、発達支持的生徒指導の全校的な実践、カリキュラム編成、地域連携や相談できるサポートルームの設置などにより県内各地の中学生から選ばれる学校になっていると認識している。
ワークショップ形式の学びを支えるために、長野県のようなワークショップを応援する補助制度を岡山県でも導入してはどうか?(参考:グッドデザイン賞を受賞した団体の実践が全国約30校で行われ、その突破口が津山市の小学校で、岡山県内で5事例ある)
県教委は既存の県内事例(林野高校等)をウェブで公開して普及・横展開を図っている。学校から相談があれば状況を聞いて個別に支援を検討するが、探究活動は資金調達も学びの一部であるため、一律の補助制度は考えていない、という方針。
小中学校で実践されている通級や通常授業での工夫のノウハウを整理して、高等学校にも普及させる考えがあるかを問う。
通級等を研究している学校では通常授業内で工夫している例があり、これらを他校へ周知する必要があると認識。特別支援教育コーディネーター等を集める研修の場で、高等学校における実践も周知していきたいと述べた。
小中学校で実践されている通級や通常授業での工夫のノウハウを整理して、高等学校にも普及させる考えがあるかを問う。
通級等を研究している学校では通常授業内で工夫している例があり、これらを他校へ周知する必要があると認識。特別支援教育コーディネーター等を集める研修の場で、高等学校における実践も周知していきたいと述べた。
ワークショップ形式の学びを支えるために、長野県のようなワークショップを応援する補助制度を岡山県でも導入してはどうか?(参考:グッドデザイン賞を受賞した団体の実践が全国約30校で行われ、その突破口が津山市の小学校で、岡山県内で5事例ある)
県教委は既存の県内事例(林野高校等)をウェブで公開して普及・横展開を図っている。学校から相談があれば状況を聞いて個別に支援を検討するが、探究活動は資金調達も学びの一部であるため、一律の補助制度は考えていない、という方針。
生徒の主体性を重視する観点から、厳しすぎる・不合理な校則の見直しを進めることは、発達支持的生徒指導と整合するのではないかという問い。
発達支持的生徒指導は子どもの発達に寄り添って支えるもので、校則見直しで生徒の主体性を尊重する方向性は一致する。国の生徒指導要領改訂でも注目されている事項であり、周知を図りながら子どもが自ら発達していく支援を大切にしていくと回答。
県内では高校の通級指導が少ないため、通級指導を拡大し、御津高校で効果をあげているサポートルームのような支援拠点を他校にも設置できないか。あわせて通級を担える教員の養成・配置計画を示してほしいという質問。
高校の通級指導は県内で少ない現状があり、現在は中学校・高校の通級指導の中心となる教員を養成している段階。来年度以降、通級指導教員を配置しながら通級ができる学校の拡大を検討する。サポートルームは御津で有効に機能しているため、各校の実態を見ながら設置について検討していきたいと回答。
県内では高校の通級指導が少ないため、通級指導を拡大し、御津高校で効果をあげているサポートルームのような支援拠点を他校にも設置できないか。あわせて通級を担える教員の養成・配置計画を示してほしいという質問。
高校の通級指導は県内で少ない現状があり、現在は中学校・高校の通級指導の中心となる教員を養成している段階。来年度以降、通級指導教員を配置しながら通級ができる学校の拡大を検討する。サポートルームは御津で有効に機能しているため、各校の実態を見ながら設置について検討していきたいと回答。
生徒の主体性を重視する観点から、厳しすぎる・不合理な校則の見直しを進めることは、発達支持的生徒指導と整合するのではないかという問い。
発達支持的生徒指導は子どもの発達に寄り添って支えるもので、校則見直しで生徒の主体性を尊重する方向性は一致する。国の生徒指導要領改訂でも注目されている事項であり、周知を図りながら子どもが自ら発達していく支援を大切にしていくと回答。
既存住宅の耐震改修にあわせて省エネ改修の検討・実施を促すために、参考となる事例の提示や活用できる補助制度の情報提供を行えないか?
耐震改修の普及啓発(出前講座やパンフレット等)の機会を活かして、省エネリフォーム事例や補助制度の情報提供を行い、省エネ改修が進むよう取り組むと説明。
長野県のように、新築・リフォームでの工法ごとの工事費や年間光熱費を比較した事例集を作り、消費者が将来のコストを計算して選べるようにできないか?
直接の事例集作成についての明言はないが、リフォーム推進協議会などを通じて補助制度や専門家アドバイス等の情報提供を行い、効果的な連携を検討すると説明。具体的な事例集の作成は今後の検討課題と受け取れる。
長野県が実施するように、新築戸建てに対するエネルギー性能評価や再生可能エネルギー導入の検討を義務づける制度を岡山県でも導入してはどうか?
知事は長野県事例を先駆的と評価しつつ、改正建築物省エネ法の施行(約1年後)に向けて準備を進める考えを示した。再エネ導入検討制度は国や他県の動向を見ながら研究するとした。土木部長は国の説明会等もある中で、制度導入の周知や技術解説を行い、環境文化部と連携して検討する旨を説明。
地域の工務店など中小の建築事業者が、新しい省エネ制度や技術に対応して事業を続けられるように、どのような周知・研修・相談支援を行うのか?
国が県内で説明会を行う中、県も建築団体と連携して制度周知や技術力向上の講習会を開催し、省エネ技術の相談窓口を設置するなど事業継続を支援していくと説明。
岡山県の地球温暖化防止行動計画で家庭・業務部門は大幅削減を目標としているが、来年度以降に家庭・業務部門であとどれくらい削減する必要があり、具体的にどのような施策で進めるのか?
2016年度速報で2013年度比10.1%減と順調だが、目標達成には2013年度排出量の29.4%分をさらに削減する必要がある。窓断熱リフォームや高効率給湯器導入支援、事業者向けの省エネサポート相談事業など既存施策を継続して進めると説明。
長野県のように、新築・リフォームでの工法ごとの工事費や年間光熱費を比較した事例集を作り、消費者が将来のコストを計算して選べるようにできないか?
直接の事例集作成についての明言はないが、リフォーム推進協議会などを通じて補助制度や専門家アドバイス等の情報提供を行い、効果的な連携を検討すると説明。具体的な事例集の作成は今後の検討課題と受け取れる。
長野県が実施するように、新築戸建てに対するエネルギー性能評価や再生可能エネルギー導入の検討を義務づける制度を岡山県でも導入してはどうか?
知事は長野県事例を先駆的と評価しつつ、改正建築物省エネ法の施行(約1年後)に向けて準備を進める考えを示した。再エネ導入検討制度は国や他県の動向を見ながら研究するとした。土木部長は国の説明会等もある中で、制度導入の周知や技術解説を行い、環境文化部と連携して検討する旨を説明。
既存住宅の耐震改修にあわせて省エネ改修の検討・実施を促すために、参考となる事例の提示や活用できる補助制度の情報提供を行えないか?
耐震改修の普及啓発(出前講座やパンフレット等)の機会を活かして、省エネリフォーム事例や補助制度の情報提供を行い、省エネ改修が進むよう取り組むと説明。
地域の工務店など中小の建築事業者が、新しい省エネ制度や技術に対応して事業を続けられるように、どのような周知・研修・相談支援を行うのか?
国が県内で説明会を行う中、県も建築団体と連携して制度周知や技術力向上の講習会を開催し、省エネ技術の相談窓口を設置するなど事業継続を支援していくと説明。
岡山県の地球温暖化防止行動計画で家庭・業務部門は大幅削減を目標としているが、来年度以降に家庭・業務部門であとどれくらい削減する必要があり、具体的にどのような施策で進めるのか?
2016年度速報で2013年度比10.1%減と順調だが、目標達成には2013年度排出量の29.4%分をさらに削減する必要がある。窓断熱リフォームや高効率給湯器導入支援、事業者向けの省エネサポート相談事業など既存施策を継続して進めると説明。
新法に基づく包括的支援の整備の中で、相談に来やすい「ウィズセンター」を含め、配偶者暴力相談支援センターを2か所体制で維持すべきかを問う。
2か所にする方がよいとの意見を受け止めつつ、名称にこだわるよりも「どの窓口に来ても両センターが連携して中身ある相談対応ができること」が重要と説明。物理的な入りやすさについては表示などで改善可能とし、ウィズセンターは初回の相談の入り口として利用しやすいため相談員同士で連携して対応する運用を基本とする。運用を続けながら利用しづらさがあれば知事と相談して改善していく姿勢を示した。
岡山県内の普通高校で、発達障害などのある生徒が安心して進学・学習できるように、特別支援学校と普通高校の中間に位置するような“モデル校”や見える形の受け入れの場を設けられないか?また普通高校で「誰にとっても分かる」授業づくりや入学者選抜・単位認定の配慮はどう進めるのか?
他県の事例については、入学者選抜や単位認定などで解決すべき課題があると認識しており、まずは情報収集を進める必要があると回答した。進路選択で悩む現状は承知しており、各校では個別相談や学校見学などを通じて十分理解した上で進路選択できるよう工夫していると説明した。
岡山県内の普通高校で、発達障害などのある生徒が安心して進学・学習できるように、特別支援学校と普通高校の中間に位置するような“モデル校”や見える形の受け入れの場を設けられないか?また普通高校で「誰にとっても分かる」授業づくりや入学者選抜・単位認定の配慮はどう進めるのか?
他県の事例については、入学者選抜や単位認定などで解決すべき課題があると認識しており、まずは情報収集を進める必要があると回答した。進路選択で悩む現状は承知しており、各校では個別相談や学校見学などを通じて十分理解した上で進路選択できるよう工夫していると説明した。
継続的に研修を受けられる体制(有機農業スクール等)を整備して担い手を増やすべきではないかと問い、県の研修機能強化を求める。
県は就農相談会で有機農業専用ブースを設置し、入門研修、圃場視察の先進地研修、新技術研修などレベル別のきめ細かな研修を実施している。亀岡市や丹波市の取組も参考にしつつ市町村と連携して研修内容の充実を図り、担い手確保・育成に取り組む考えを示した。
ネオニコ系農薬の健康・環境影響を踏まえ、県内での使用低減や代替薬の導入、監視・指導の方策を求める。
水稲のカメムシ防除で空中散布に広く使われていることを認め、国が令和3年度から一部を再評価中であると説明。県は空中散布を行う防除実施者に対し、学校や病院等の公共施設、居住者、養蜂家への事前連絡や窓を閉める協力依頼など周辺環境への配慮を指導している。今後は国の再評価の動向を注視し、JA等の取組も踏まえて農業団体と意見交換を行っていくとした。
県が定めた2030年度の有機農業拡大目標(300ha)に対して、3つの分類ごとの現状面積と進捗率を尋ね、どのような対策で目標達成を目指すのかを問う。
令和6年度の取組面積は、おかやま有機無農薬60ha、有機JAS44ha、有機認証無しだが同等90haの合計194haで進捗率は64%。この5年間で増加傾向にあり、有機JASと同等の分類は倍増。今後は人材確保・育成、栽培技術指導、販路拡大のための販売店等との情報交換を市町村等と連携して進め、総合的に取り組むと説明した。
県が関西圏の展示会に参加して行ったおかやま有機無農薬農産物のPRについて、来場者反応や販路拡大に結び付いたかなどの成果と感想を問う。
関西圏でのPR出展は来場者が多く、出展した生産者からは販売ブースで具体的商談があり販路拡大につながったとの報告がある。参加職員からは大規模農家の必要性や農業経営のビジョン、明確なストーリーやコンセプトでのPRが有効という示唆を得ており、今後の推進に生かしたいと述べた。
継続的に研修を受けられる体制(有機農業スクール等)を整備して担い手を増やすべきではないかと問い、県の研修機能強化を求める。
県は就農相談会で有機農業専用ブースを設置し、入門研修、圃場視察の先進地研修、新技術研修などレベル別のきめ細かな研修を実施している。亀岡市や丹波市の取組も参考にしつつ市町村と連携して研修内容の充実を図り、担い手確保・育成に取り組む考えを示した。
県が関西圏の展示会に参加して行ったおかやま有機無農薬農産物のPRについて、来場者反応や販路拡大に結び付いたかなどの成果と感想を問う。
関西圏でのPR出展は来場者が多く、出展した生産者からは販売ブースで具体的商談があり販路拡大につながったとの報告がある。参加職員からは大規模農家の必要性や農業経営のビジョン、明確なストーリーやコンセプトでのPRが有効という示唆を得ており、今後の推進に生かしたいと述べた。
県が定めた2030年度の有機農業拡大目標(300ha)に対して、3つの分類ごとの現状面積と進捗率を尋ね、どのような対策で目標達成を目指すのかを問う。
令和6年度の取組面積は、おかやま有機無農薬60ha、有機JAS44ha、有機認証無しだが同等90haの合計194haで進捗率は64%。この5年間で増加傾向にあり、有機JASと同等の分類は倍増。今後は人材確保・育成、栽培技術指導、販路拡大のための販売店等との情報交換を市町村等と連携して進め、総合的に取り組むと説明した。
ネオニコ系農薬の健康・環境影響を踏まえ、県内での使用低減や代替薬の導入、監視・指導の方策を求める。
水稲のカメムシ防除で空中散布に広く使われていることを認め、国が令和3年度から一部を再評価中であると説明。県は空中散布を行う防除実施者に対し、学校や病院等の公共施設、居住者、養蜂家への事前連絡や窓を閉める協力依頼など周辺環境への配慮を指導している。今後は国の再評価の動向を注視し、JA等の取組も踏まえて農業団体と意見交換を行っていくとした。
仮置場などに持ち込まれた災害廃棄物の中からアスベスト含有建材を分別・優先的に除去する対策はありますか?
国の指針では含有建材を災害廃棄物に混入させないよう除去し適正処分すること、仮置場に混入した場合は優先的に除去することとされている。県は処理主体である市町村へこれらの取り扱いを引き続き周知していく。
災害時に有資格者(建築物石綿含有建材調査者)を被災家屋の調査に派遣できるよう、災害救援専門ボランティア登録制度に調査者を加えられますか?
通常は設計図書による書類調査と目視で判定するが、被災家屋では書類調査が困難な場合が想定されるため即時判断に課題がある。他県事例等を参考に、ボランティア登録制度への組み入れの実効性を含めて調査・研究していく考え。
県が作成するアスベスト注意喚起チラシを、災害支援関係者の意見を踏まえてより分かりやすく改善し、防災研修や災害ボランティア研修で周知できますか?
既に県作成の注意喚起チラシとホームページ周知を行っている。今後、他県の事例や県内の災害支援関係者の意見を踏まえてチラシを改善し、市町村の防災研修等を通じて広く周知していく予定。
県は災害ボランティアセンター等でN95等の防じんマスクを提供できるよう、県備蓄や市町村への働きかけを行えますか?
N95等の防じんマスクは有効と認識しているが、ボランティア向け専用の備蓄は現時点でしていない。他用途で備蓄している防じんマスクの災害時活用を検討するとともに、市町村への備蓄の働きかけを行っていく考え。
教員の障害理解が不十分で、合理的配慮を否定的に捉える傾向がある現状について、行政はどのように課題と認識しているかを問う。
教育長は、特別支援教育への理解は教員の必須事項であり、大学の必修科目や採用試験で確認していると説明。初任者研修や年齢別研修、校内研修などで指導を行っており、理解の差はあるが引き続き研修を通じて理解を深めていく考えを示した。
有機農業の認証なし申請が増えている中、岡山県内で環境保全型農業直接支払交付金の有機農業区分を活用・周知する取り組みを行っている市町村の数を把握したいという質問。
市町村ごとの詳細な数は手元にないとした。交付金の窓口は市町村が担っており、県は普及指導員を通じて制度の紹介・普及に努め、利用を増やすよう取り組む方針である。
教員の障害理解が不十分で、合理的配慮を否定的に捉える傾向がある現状について、行政はどのように課題と認識しているかを問う。
教育長は、特別支援教育への理解は教員の必須事項であり、大学の必修科目や採用試験で確認していると説明。初任者研修や年齢別研修、校内研修などで指導を行っており、理解の差はあるが引き続き研修を通じて理解を深めていく考えを示した。
有機農業の認証なし申請が増えている中、岡山県内で環境保全型農業直接支払交付金の有機農業区分を活用・周知する取り組みを行っている市町村の数を把握したいという質問。
市町村ごとの詳細な数は手元にないとした。交付金の窓口は市町村が担っており、県は普及指導員を通じて制度の紹介・普及に努め、利用を増やすよう取り組む方針である。
大分県教委が作成した、障害種別ごとに提供可能な合理的配慮を項目化したリストの事例について、教師が選択肢を把握して学校と保護者の建設的な対話が進む点を踏まえ、岡山県でも同様のリストを導入すべきかを問う。
大分県のリストは一目で分かりやすいが、丸の付いていない項目が「提供できない」と誤解される可能性があり、誤解を招く面もあると評価。岡山県教委は大分型のチェックリストではなく、これまでの配慮例を列挙したガイドブックを作成し、それを基に各校が対象の児童生徒や保護者としっかりすり合わせて合理的配慮を決めていく方針であると説明した。
大分県教委が作成した、障害種別ごとに提供可能な合理的配慮を項目化したリストの事例について、教師が選択肢を把握して学校と保護者の建設的な対話が進む点を踏まえ、岡山県でも同様のリストを導入すべきかを問う。
大分県のリストは一目で分かりやすいが、丸の付いていない項目が「提供できない」と誤解される可能性があり、誤解を招く面もあると評価。岡山県教委は大分型のチェックリストではなく、これまでの配慮例を列挙したガイドブックを作成し、それを基に各校が対象の児童生徒や保護者としっかりすり合わせて合理的配慮を決めていく方針であると説明した。
環境文化部が実施する住宅や事業者向けの省エネ補助・相談と、土木部が建築物を担当する業務の間で、今後どのような連携ができるかを問う質問。
環境文化部は住宅の省エネ補助や事業者向け省エネ相談を所管しており、建築物の省エネという観点から土木部と常に情報交換を行う。事業者からの相談には土木部の技術的助言を仰ぎ、補助制度の周知(PR)にも土木部の協力を求めるなど、可能な限り連携して進めたいと回答した。
環境文化部が実施する住宅や事業者向けの省エネ補助・相談と、土木部が建築物を担当する業務の間で、今後どのような連携ができるかを問う質問。
環境文化部は住宅の省エネ補助や事業者向け省エネ相談を所管しており、建築物の省エネという観点から土木部と常に情報交換を行う。事業者からの相談には土木部の技術的助言を仰ぎ、補助制度の周知(PR)にも土木部の協力を求めるなど、可能な限り連携して進めたいと回答した。
西日本豪雨災害の際、仮置場に搬入された廃棄物はどのように分別・処理されたのか?特にアスベスト等の危険物の認識や適切な分別が行われていたか教えてほしい。
当時は仮置場へ混合廃棄物として搬入されるケースがあり、自治体職員や解体業者を含めアスベスト等の危険性への認識が十分でなかったため、必ずしも厳密な分別ができていなかった。目に見える家電等は区別していたが、不明なものは一旦まとめて手作業等で仕分け、有価物の回収などを行った。平成(5年)10月以降にアスベストの除去に関する調査が義務化され、市町村の災害廃棄物処理計画に「仮置場へ持ち込まれた場合の分別保管」「立入り制限など安全確保」の項目を順次盛り込み、今後は認識向上と適正な分別・処理が進む見込みである。
県内小中学校で支援学級を選ぶ割合が高く、通常学級での理解不足が理由とされるケースがある。第3次素案の推進目標は居住地交流回数のみを指標としているが、通常学級での理解度や特別支援学校のセンター機能の活用回数、教員研修の実施状況などの指標を加えられないかを問う。
特別支援教育は特別支援学級や特別支援学校だけでなく通常学級も含めて行うべきであると認識している。居住地交流回数は両校(特別支援学校と通常学級)の理解が前提で成立する指標であり、通常学級の理解が進んだ指標として設定している旨を説明。総合的に対応していく考えを示した。
再来年度からみどり認定が必須になる新たな制度で、ほぼ同じ目的の別認定と二重に手続きが必要となり農業者の負担が増える懸念があるが、国に手続簡素化を求めることや市町村への丁寧なサポートで市町村対応を進め、農業者の負担を抑えられないか?
農業者の営農が円滑に進むよう、実情を農業者の声から把握しつつ対応する。必要に応じて国に働きかけるなどして手続負担の軽減を図る考えを示した。
県内小中学校で支援学級を選ぶ割合が高く、通常学級での理解不足が理由とされるケースがある。第3次素案の推進目標は居住地交流回数のみを指標としているが、通常学級での理解度や特別支援学校のセンター機能の活用回数、教員研修の実施状況などの指標を加えられないかを問う。
特別支援教育は特別支援学級や特別支援学校だけでなく通常学級も含めて行うべきであると認識している。居住地交流回数は両校(特別支援学校と通常学級)の理解が前提で成立する指標であり、通常学級の理解が進んだ指標として設定している旨を説明。総合的に対応していく考えを示した。
再来年度からみどり認定が必須になる新たな制度で、ほぼ同じ目的の別認定と二重に手続きが必要となり農業者の負担が増える懸念があるが、国に手続簡素化を求めることや市町村への丁寧なサポートで市町村対応を進め、農業者の負担を抑えられないか?
農業者の営農が円滑に進むよう、実情を農業者の声から把握しつつ対応する。必要に応じて国に働きかけるなどして手続負担の軽減を図る考えを示した。
県教委は、高校で生徒が求められる合理的配慮の具体的な選択肢を分かりやすく示すために、チェック項目(リスト)として提示・配布すべきではないか?生徒がどこまで求めてよいか分からない現状や、教員の「無理を言われるのでは」という抵抗感を踏まえ、丸印を「推奨」とする表示などで選択肢の提示方法を工夫できないか?
教育長は、学校ごとにリストを作成して配布することには懸念があると述べた(大分県の例を挙げ、学校ごとにできる内容が異なる点を問題視)。県としては、現在提示している「合理的配慮の例」を基に各学校で対応してもらう形が望ましいと考えている。また、県が想定している配慮例はより詳しい文章表現になっており、イメージが掴みやすいので、現時点ではチェックリストではなく詳細な文章で示す方向で検討したい、という趣旨の答弁だった。
県教委は、高校で生徒が求められる合理的配慮の具体的な選択肢を分かりやすく示すために、チェック項目(リスト)として提示・配布すべきではないか?生徒がどこまで求めてよいか分からない現状や、教員の「無理を言われるのでは」という抵抗感を踏まえ、丸印を「推奨」とする表示などで選択肢の提示方法を工夫できないか?
教育長は、学校ごとにリストを作成して配布することには懸念があると述べた(大分県の例を挙げ、学校ごとにできる内容が異なる点を問題視)。県としては、現在提示している「合理的配慮の例」を基に各学校で対応してもらう形が望ましいと考えている。また、県が想定している配慮例はより詳しい文章表現になっており、イメージが掴みやすいので、現時点ではチェックリストではなく詳細な文章で示す方向で検討したい、という趣旨の答弁だった。
大手や一級建築士は対応が進んでいるが、地域の小規模事業者はまだ対応が難しい。屋根修理などの機会に省エネ改善を提案できるよう、技術研修や情報提供を進めてほしいと求める。
省エネ法改正により床面積300平方メートル未満の建築物にも説明義務が課されることから、地域の工務店にも対応が求められる見込み。全国共通の課題と認識しており、国と連携しながら地域の工務店への制度周知や技術力向上の方法を検討していく、という方針を示した。
岡山県では、児童虐待と配偶者からの暴力(DV)が併存する事案をどのような危険性と捉えており、併存事案は児童相談所への通告全体のうちどの程度あるのか?
DVは子どもを守る上で大きなリスク要因と認識している。令和2年度の児童相談所への通告件数は1,446件で、そのうちDVを原因とするものはおおむね2割。通告のうち虐待と認定した件数は615件で、統計上DVを原因としたものは71件。ただし、統計に表れない形でDVが関係している虐待事案も相当数あると見ている。
県が実施する来年度のDV被害防止対策強化事業(資質向上・連携支援事業)で、要保護児童対策地域協議会の関係者なども幅広く参加させ、児童虐待との関連にも重点を置いた研修を行う予定か?
この事業では市町村、児童相談所、警察、NPO等を含め幅広く参加を呼びかけ、DVと児童虐待の関連性を踏まえた具体的対応を盛り込んだ専門性の高い研修を実施する方針。関係機関の連携強化を通じて、虐待が疑われる事案に迅速かつ的確に対応できるよう進めるとした。
県警は、児童虐待とDVが併存すると疑われる家庭に対してどのような視点で対応し、警察内や児童相談所等の関係機関とどのように連携して被害者の安全を確保しているのか?
相談や通報を受けた際は、事案間の関連性を検討し危険性・切迫性を慎重に把握するため、警察署と警察本部で情報を共有し迅速に必要措置を行う。児童相談所や女性相談所と連携して被害者の安全確保を最優先に対応しており、DV対応の家庭に児童がいる場合は児童相談所に通告・情報提供するなど児童の安全を重視している。
DV被害者が支援を拒否する場合に、児童の一時保護を解除するかどうかの判断はどう行われ、その後どのように被害者への支援を継続しているのか?
被害者が支援を拒む場合でも虐待の再発のおそれがあるため、原則として子どもの一時保護は解除しない方針。DV被害者に対して支援を受けるよう説得し、児童相談所職員がDV支援機関に同行するなど粘り強く支援を続ける対応を取っている。
児童相談所において、DVと児童虐待が併存する事案でDV担当職員が専門的アセスメントに関わるのはどのようなケースで、年間ではどの程度あるのか?
DV担当職員は、DV被害者が保護を希望した場合などにDV被害の影響についてのアセスメントに関わっている。令和2年度の関与件数は15件であった。
大手や一級建築士は対応が進んでいるが、地域の小規模事業者はまだ対応が難しい。屋根修理などの機会に省エネ改善を提案できるよう、技術研修や情報提供を進めてほしいと求める。
省エネ法改正により床面積300平方メートル未満の建築物にも説明義務が課されることから、地域の工務店にも対応が求められる見込み。全国共通の課題と認識しており、国と連携しながら地域の工務店への制度周知や技術力向上の方法を検討していく、という方針を示した。
戦後80年を踏まえ、世界で軍備増強や分断が続く中、県として恒久平和の実現に向けた考え方や方針を知事に問う。
県として戦争の悲惨さと平和の大切さを世代を超えて県民に伝えていきたいと述べた。具体策の説明は限定的で、引き続き伝承を図る意向を示した。
県内の高校で行われている平和教育の現状(授業・探究学習・生徒の主体的な取組)と、今後どのように取組を充実・普及させるかを教育長に問う。
高校では公民科等で核兵器や紛争を多面的に学ぶ授業や、平和をテーマにした探究学習に取り組む生徒がいると説明。県教委としては、学校を横断する学びの場で講演等を行っており、これらの取組を充実させ、好事例の周知を図ることで生徒の主体的学習を促していきたいと述べた。
瀬戸大橋や岡山桃太郎空港などの交通結節点としての利点を生かし、岡山県が四国への後方支援(物資の荷さばき拠点や輸送拠点)を担うことは可能か、どのように準備しているか?
県内でも大きな被害が見込まれるため人的物的資源の投入は容易でないが、交通の結節点として拠点役割を担えるよう準備することは重要と考えている。国や中国知事会と連携し、県内に荷さばき拠点を想定した訓練を積極的に実施しており、引き続き他県事例を参考に研究を進める。
香川県が南海トラフ地震で深刻な被害を受けた場合、被災地ニーズの把握や支援調整に向けて岡山県は具体的にどのような対応(誰を派遣し、どのような情報共有や役割分担)を想定しているのか?
岡山に大きな被害がないことが前提だが、発災直後から香川県に連絡員を確保して被災地ニーズを把握し、対応を円滑化する。中国地方の幹事県が国や全国知事会との総合調整を行う広域支援本部を設置し、本県危機管理課職員は香川県の状況を本部と共有する役割を担う。
広域避難で長期に避難生活が続く人々が孤立しないよう、見守りや福祉サービス、行政やNPOと連携した中長期の支援や地域とのつながりづくりはどのように進めるべきか?
見守りや福祉サービスの利用促進、日常生活に関する相談支援、地域とのつながりづくりが重要と認識しており、平成30年7月豪雨での市町村やNPO等との連携による見守り・相談支援の取組を広域避難者支援にも生かす仕組みづくりが必要と考えている。
広域避難者の所在把握のために被災者支援システムを市町村が導入する状況はどうなっており、導入にあたっての課題や解決策(財政支援など)は何か?
現在10市町がシステムを導入している。未導入市町村からは初期経費やランニングコストを負担と感じる声があり、県は国に対して財政支援を要望している。
被災者が出身市町村を越えて別の市町村の住戸に入居する場合、A市で被災した人がB市の住戸に入ることを事前に取り決めておくべきか、より円滑に住まいを確保する手法は何か?
平成30年7月豪雨では居住地にかかわらず希望する地域への申込みが可能となり16市町の民間賃貸住宅への入居が行われた。特定市町村に固定するのではなく、被災者が希望する地域を選べるようにすることが重要で、今後も市町村や協定団体と連携し先進事例を調査しながら対応を検討する。
南海トラフ地震で仮設住宅建設が限定的になる中、県内でみなし仮設住宅として使える空き住戸のストックはどれくらいあり、空き家の積極的活用や被災者への情報提供はどのように行うのか?
令和5年時点で約6万5,000戸の空き住戸を把握しており、協定を結ぶ岡山県宅地建物取引業協会等が入居可能物件の一覧を作成して情報提供する。市町村と連携し、避難所でのチラシ配布や相談会などで速やかに情報を届ける対応を進める。
県南部に被害が集中すると想定される中で、南北に位置する市町村同士が備蓄や福祉避難所、公営住宅等の資源を平常時から確認・共有し、発災時に円滑に支援できるような連携体制(協定や協議会)はどう整備しているか?
市町村間で備蓄食料や避難施設を融通する応援協定の締結や、実効性を高める方策を検討する協議会の設置など、体制整備を進めており、協議会の中で広域避難についても議論を進めている。
中四国の広域支援を調整する組織(広域支援本部等)はどのように設置され、岡山県はどの部署・誰が参加してどのような役割(情報共有や調整)を担うことになるのか?
中国地方の幹事県が国や全国知事会との総合調整を行う広域支援本部を設置する想定で、本県の危機管理課職員が香川県の状況を本部と共有するなど連携・情報伝達の役割を担う。
戦後80年を踏まえ、世界で軍備増強や分断が続く中、県として恒久平和の実現に向けた考え方や方針を知事に問う。
県として戦争の悲惨さと平和の大切さを世代を超えて県民に伝えていきたいと述べた。具体策の説明は限定的で、引き続き伝承を図る意向を示した。
県内の高校で行われている平和教育の現状(授業・探究学習・生徒の主体的な取組)と、今後どのように取組を充実・普及させるかを教育長に問う。
高校では公民科等で核兵器や紛争を多面的に学ぶ授業や、平和をテーマにした探究学習に取り組む生徒がいると説明。県教委としては、学校を横断する学びの場で講演等を行っており、これらの取組を充実させ、好事例の周知を図ることで生徒の主体的学習を促していきたいと述べた。
DV被害者が支援を拒否する場合に、児童の一時保護を解除するかどうかの判断はどう行われ、その後どのように被害者への支援を継続しているのか?
被害者が支援を拒む場合でも虐待の再発のおそれがあるため、原則として子どもの一時保護は解除しない方針。DV被害者に対して支援を受けるよう説得し、児童相談所職員がDV支援機関に同行するなど粘り強く支援を続ける対応を取っている。
児童相談所において、DVと児童虐待が併存する事案でDV担当職員が専門的アセスメントに関わるのはどのようなケースで、年間ではどの程度あるのか?
DV担当職員は、DV被害者が保護を希望した場合などにDV被害の影響についてのアセスメントに関わっている。令和2年度の関与件数は15件であった。
岡山県では、児童虐待と配偶者からの暴力(DV)が併存する事案をどのような危険性と捉えており、併存事案は児童相談所への通告全体のうちどの程度あるのか?
DVは子どもを守る上で大きなリスク要因と認識している。令和2年度の児童相談所への通告件数は1,446件で、そのうちDVを原因とするものはおおむね2割。通告のうち虐待と認定した件数は615件で、統計上DVを原因としたものは71件。ただし、統計に表れない形でDVが関係している虐待事案も相当数あると見ている。
県警は、児童虐待とDVが併存すると疑われる家庭に対してどのような視点で対応し、警察内や児童相談所等の関係機関とどのように連携して被害者の安全を確保しているのか?
相談や通報を受けた際は、事案間の関連性を検討し危険性・切迫性を慎重に把握するため、警察署と警察本部で情報を共有し迅速に必要措置を行う。児童相談所や女性相談所と連携して被害者の安全確保を最優先に対応しており、DV対応の家庭に児童がいる場合は児童相談所に通告・情報提供するなど児童の安全を重視している。
県が実施する来年度のDV被害防止対策強化事業(資質向上・連携支援事業)で、要保護児童対策地域協議会の関係者なども幅広く参加させ、児童虐待との関連にも重点を置いた研修を行う予定か?
この事業では市町村、児童相談所、警察、NPO等を含め幅広く参加を呼びかけ、DVと児童虐待の関連性を踏まえた具体的対応を盛り込んだ専門性の高い研修を実施する方針。関係機関の連携強化を通じて、虐待が疑われる事案に迅速かつ的確に対応できるよう進めるとした。
中学生の不登校には学習のつまずきや友人関係の困難が関係しているケースが多いため、特別支援教育の観点から学校内の支援や専門家の関与、授業改善などでどう改善すべきかを問う。
教育長は、友人関係の困難などが不登校要因になっていると認め、まず校内の特別支援教育の対応を充実させること、兆候が出た段階で学校だけでなく外部の専門家も入れて対応策を検討する必要があると述べた。加えて「分かる授業」を進める授業改善を進め、学力向上とともに『楽しい学校・授業の分かる学校』づくりを目指すと回答した。
中学生の不登校には学習のつまずきや友人関係の困難が関係しているケースが多いため、特別支援教育の観点から学校内の支援や専門家の関与、授業改善などでどう改善すべきかを問う。
教育長は、友人関係の困難などが不登校要因になっていると認め、まず校内の特別支援教育の対応を充実させること、兆候が出た段階で学校だけでなく外部の専門家も入れて対応策を検討する必要があると述べた。加えて「分かる授業」を進める授業改善を進め、学力向上とともに『楽しい学校・授業の分かる学校』づくりを目指すと回答した。
国の再評価が続くネオニコチノイド系農薬について、マウス実験などで報告される環境・子どもへの影響を懸念し、代替薬への切替や農業団体と連携した対応など、県としてできる対策を求めた。
国による再評価の結果を注視しており、現時点では国が認めた農薬を国の定めた使用方法で使用するよう農業者に指導している。県としては農業団体や他県と事例を共有していく考えだが、国内の審査結果を前提にした対応をとるという方針で、欧州での規制動向は承知しているものの現時点で独自禁止等の方針は示していない。
国の再評価が続くネオニコチノイド系農薬について、マウス実験などで報告される環境・子どもへの影響を懸念し、代替薬への切替や農業団体と連携した対応など、県としてできる対策を求めた。
国による再評価の結果を注視しており、現時点では国が認めた農薬を国の定めた使用方法で使用するよう農業者に指導している。県としては農業団体や他県と事例を共有していく考えだが、国内の審査結果を前提にした対応をとるという方針で、欧州での規制動向は承知しているものの現時点で独自禁止等の方針は示していない。
県が学校などに配付した子宮頸がん予防のリーフレットや県のホームページの動画は、国が「積極的勧奨を中止している」ことや重篤な副反応の可能性について十分に記載して、接種の是非を判断するための情報を提供しているのか?
県は専門家の意見を十分に聴いてリーフレット等を作成しており、予防できる子宮頸がんについてワクチンと検診の正しい情報を盛り込んでいるとして、現時点で修正は考えていないとした。
岡山県内でこれまで報告されたHPVワクチン接種後の副反応の疑い件数と、そのうち重篤と判断された件数は何件か?また、今も症状が続いている人は何件で、公的支援(予防接種法に基づく支援)を受けている人はいるか?
2018年度末までに県内の接種者は約6万9,000人で、接種後の副反応の疑いは22件、そのうち重篤とされた事例は3件。経過を把握する制度はないが、県内2カ所の協力医療機関を紹介しており、現在も診療中の方が7人いる。予防接種法に基づく公的支援を受けた事例はないとした。
県が学校に配付したリーフレットについて、保護者からの問い合わせや学校で配布を見合わせるなどの意見があったが、県教委はその声をどう受け止め、どのように対応したのか?
県教委は、配付後に保護者や教員から意見があったことを承知しており、より丁寧な連絡が必要だったと受け止めている。対応として、リーフレットは予防に関する正しい知識を伝えるものだと市町村教委に通知し、周知を図ったと説明した。
細胞診とHPV-DNA検査を併用する検診(併用検診)は、岡山県内でどの程度実施されているのか?県として併用検診の導入を促進できないか?
県内で併用検診を実施しているのは2市町村にとどまる。国は有効性評価や実施体制の検討を行っている段階であり、現時点で導入を推奨はしていないが、国の動向を注視しつつ、必要な情報を検診の実施主体である市町村へ提供していきたいとした。
県が学校に配付したリーフレットについて、保護者からの問い合わせや学校で配布を見合わせるなどの意見があったが、県教委はその声をどう受け止め、どのように対応したのか?
県教委は、配付後に保護者や教員から意見があったことを承知しており、より丁寧な連絡が必要だったと受け止めている。対応として、リーフレットは予防に関する正しい知識を伝えるものだと市町村教委に通知し、周知を図ったと説明した。
県が学校などに配付した子宮頸がん予防のリーフレットや県のホームページの動画は、国が「積極的勧奨を中止している」ことや重篤な副反応の可能性について十分に記載して、接種の是非を判断するための情報を提供しているのか?
県は専門家の意見を十分に聴いてリーフレット等を作成しており、予防できる子宮頸がんについてワクチンと検診の正しい情報を盛り込んでいるとして、現時点で修正は考えていないとした。
岡山県内でこれまで報告されたHPVワクチン接種後の副反応の疑い件数と、そのうち重篤と判断された件数は何件か?また、今も症状が続いている人は何件で、公的支援(予防接種法に基づく支援)を受けている人はいるか?
2018年度末までに県内の接種者は約6万9,000人で、接種後の副反応の疑いは22件、そのうち重篤とされた事例は3件。経過を把握する制度はないが、県内2カ所の協力医療機関を紹介しており、現在も診療中の方が7人いる。予防接種法に基づく公的支援を受けた事例はないとした。
細胞診とHPV-DNA検査を併用する検診(併用検診)は、岡山県内でどの程度実施されているのか?県として併用検診の導入を促進できないか?
県内で併用検診を実施しているのは2市町村にとどまる。国は有効性評価や実施体制の検討を行っている段階であり、現時点で導入を推奨はしていないが、国の動向を注視しつつ、必要な情報を検診の実施主体である市町村へ提供していきたいとした。
柔軟剤や香りつき製品で体調不良を起こす「香害」について、県が作成した啓発ポスターを公共交通機関や公共施設、病院、学校など実態が想定される場所に掲示して周知できないか?
香料によって頭痛や吐き気などの症状が出る方がいると承知しているため、ポスターやホームページでの周知は行っているが、現時点では公共施設等への掲示までは考えていない。今後も市町村と連携しながら県民への啓発を続けていきたいとの回答。
柔軟剤や香りつき製品で体調不良を起こす「香害」について、県が作成した啓発ポスターを公共交通機関や公共施設、病院、学校など実態が想定される場所に掲示して周知できないか?
香料によって頭痛や吐き気などの症状が出る方がいると承知しているため、ポスターやホームページでの周知は行っているが、現時点では公共施設等への掲示までは考えていない。今後も市町村と連携しながら県民への啓発を続けていきたいとの回答。
県教委の立場で、無形民俗文化財に指定された祭りの保存・継承を進めるための具体的な支援策(用具整備、後継者育成、発表機会提供等)を問う。
祭りや伝統行事は地域の重要な財産と位置づけ、県教委は無形民俗文化財の指定、用具整備や後継者育成支援、民俗芸能大会やガイドブック作成など普及啓発に取り組んでおり、今後も継続して支援する考えを示した。
中山間地域で進む高齢化・人口減少に伴う祭りの担い手不足に対し、県がどのような支援策(外部人材の派遣等)で対応しているかを問う。
中山間地域・離島では担い手不足が深刻であると認識。市町村や関係団体と連携し、イベントスタッフやみこし担ぎ手など個人・企業等の外部人材を派遣・活用する事業を展開しており、今後もこうした取組を通じ地域のにぎわいや関係人口創出に努めるとした。
農家民宿の英語ガイドブックに地域の祭り情報を盛り込み、外国人宿泊者や農業体験客に地域の魅力を伝えられるかを問う。
祭りは農業と結びつく事例が多く農家民宿の魅力向上に資すると評価。既存ガイドブックは体験プログラム中心であるため、まずは迅速な更新が可能なウェブ版で、各施設や関係機関の意見を聞きながら祭り情報の掲載を検討していきたいとした。
祭りの調査を文化的面だけでなく運営・継続の課題まで含めて行う必要性を問うとともに、映像記録(動画)を保存・活用することの可否を問う。
今年度から祭り・行事の現況調査を実施しており、概要・特徴のほか運営状況や保存団体が抱える課題の把握まで行っていると説明。調査段階で全てを動画収録する予定はないが、重要性や存続が危ぶまれるものについては詳細に記録する必要があると考え、市町村や保存団体と協議しながら動画作成・活用を検討するとした。
祭りを観光資源化して体験ツアー等で地域外・海外から参加者を募り担い手確保につなげる提案と、その実現にあたっての課題(地元の理解・受入体制など)を問う。
体験型コンテンツは有望で、白石踊の観賞ツアーなどの支援実績がある一方、観光客を担い手として受け入れるには地元理解や受入体制の整備が課題。国の実証調査結果等も参考にしつつ、市町村等と連携して担い手確保につながる取組を検討するとした。
祭りを観光資源化して体験ツアー等で地域外・海外から参加者を募り担い手確保につなげる提案と、その実現にあたっての課題(地元の理解・受入体制など)を問う。
体験型コンテンツは有望で、白石踊の観賞ツアーなどの支援実績がある一方、観光客を担い手として受け入れるには地元理解や受入体制の整備が課題。国の実証調査結果等も参考にしつつ、市町村等と連携して担い手確保につながる取組を検討するとした。
中山間地域で進む高齢化・人口減少に伴う祭りの担い手不足に対し、県がどのような支援策(外部人材の派遣等)で対応しているかを問う。
中山間地域・離島では担い手不足が深刻であると認識。市町村や関係団体と連携し、イベントスタッフやみこし担ぎ手など個人・企業等の外部人材を派遣・活用する事業を展開しており、今後もこうした取組を通じ地域のにぎわいや関係人口創出に努めるとした。
県教委の立場で、無形民俗文化財に指定された祭りの保存・継承を進めるための具体的な支援策(用具整備、後継者育成、発表機会提供等)を問う。
祭りや伝統行事は地域の重要な財産と位置づけ、県教委は無形民俗文化財の指定、用具整備や後継者育成支援、民俗芸能大会やガイドブック作成など普及啓発に取り組んでおり、今後も継続して支援する考えを示した。
祭りの調査を文化的面だけでなく運営・継続の課題まで含めて行う必要性を問うとともに、映像記録(動画)を保存・活用することの可否を問う。
今年度から祭り・行事の現況調査を実施しており、概要・特徴のほか運営状況や保存団体が抱える課題の把握まで行っていると説明。調査段階で全てを動画収録する予定はないが、重要性や存続が危ぶまれるものについては詳細に記録する必要があると考え、市町村や保存団体と協議しながら動画作成・活用を検討するとした。
農家民宿の英語ガイドブックに地域の祭り情報を盛り込み、外国人宿泊者や農業体験客に地域の魅力を伝えられるかを問う。
祭りは農業と結びつく事例が多く農家民宿の魅力向上に資すると評価。既存ガイドブックは体験プログラム中心であるため、まずは迅速な更新が可能なウェブ版で、各施設や関係機関の意見を聞きながら祭り情報の掲載を検討していきたいとした。
湯崎知事の8月6日の演説が訴えた「内なる平和」「積極的平和」や、排外主義を許容しない姿勢について、県政や市民はどう受け止め、どのように広げていけば外からの戦争を防ぐ力になると知事は考えるか?
歴史を踏まえ戦争の悲惨さを強く認識しつつ、単純な繰り返しではなく抑止策や被害軽減の取組が進んでいると説明。国内のエコーチェンバー現象を指摘し、重要事項では常に冷静さを保つことが大事だと述べた。湯崎知事の演説は本人の家族史などに根ざした“魂の叫び”であり、小さな働きかけが波紋のように広がっていくことを期待しており、個人の努力なしには世界はよくならないという立場を示した。
湯崎知事の8月6日の演説が訴えた「内なる平和」「積極的平和」や、排外主義を許容しない姿勢について、県政や市民はどう受け止め、どのように広げていけば外からの戦争を防ぐ力になると知事は考えるか?
歴史を踏まえ戦争の悲惨さを強く認識しつつ、単純な繰り返しではなく抑止策や被害軽減の取組が進んでいると説明。国内のエコーチェンバー現象を指摘し、重要事項では常に冷静さを保つことが大事だと述べた。湯崎知事の演説は本人の家族史などに根ざした“魂の叫び”であり、小さな働きかけが波紋のように広がっていくことを期待しており、個人の努力なしには世界はよくならないという立場を示した。
県が設置する相談機関にたどり着くまでの心理的・手続き上のハードルをどう下げるか、また居場所を運営する民間団体に行政支援の仕組みを理解してもらい支援が必要な子どもにつなげる連携をどう強化するか?
既に子どもが利用しやすいSNS相談の導入や学校を通じた啓発資材配布による窓口周知を進めていると説明。県や専門機関による支援ネットワークの一員として居場所運営団体を増やし、民間との連携を強化している。子ども食堂等の民間団体の協力も得ながら、引き続き相談しやすい環境づくりに努める、との回答であった。
県が実施した県内児童生徒へのアンケートで寄せられた率直な意見を、県はどのように受け止め、今後の計画や施策にどのように反映していくのか?
子どもたちが県施策に高い関心を持ち率直な意見を寄せたことを意義深く受け止めている。今回の意見を計画や施策に生かすとともに、引き続き真摯に声に耳を傾け、子どもたちの将来を見据えた施策展開を図っていく、と述べた。
県が実施した県内児童生徒へのアンケートで寄せられた率直な意見を、県はどのように受け止め、今後の計画や施策にどのように反映していくのか?
子どもたちが県施策に高い関心を持ち率直な意見を寄せたことを意義深く受け止めている。今回の意見を計画や施策に生かすとともに、引き続き真摯に声に耳を傾け、子どもたちの将来を見据えた施策展開を図っていく、と述べた。
県が設置する相談機関にたどり着くまでの心理的・手続き上のハードルをどう下げるか、また居場所を運営する民間団体に行政支援の仕組みを理解してもらい支援が必要な子どもにつなげる連携をどう強化するか?
既に子どもが利用しやすいSNS相談の導入や学校を通じた啓発資材配布による窓口周知を進めていると説明。県や専門機関による支援ネットワークの一員として居場所運営団体を増やし、民間との連携を強化している。子ども食堂等の民間団体の協力も得ながら、引き続き相談しやすい環境づくりに努める、との回答であった。
ウィズセンターに県側の要対協が参加して、関係機関との連携をさらに強めることはできないか?
来年度に一層の連携強化を図る取組を行う予定であり、要対協の参加についても連携促進の観点から今後検討していきたい、という回答であった。
児童相談所の現場で、DVにより育児が困難になっている母親を『加害者』扱いするのではなく、支配関係にある被害者として母子を一体で支援するには、女性相談所の職員が児相のケース検討に試行的に関わることはできないか?
中央の児相は女性相談所と同じ建物にあり実質的に連携できている一方、津山・倉敷のように物理的に離れている児相もあるため、そうした所との連携強化が必要である。児相では初期調査の段階で虐待やDVの有無、母親と男性の関係性を確認しており、児相だけでは対応できない部分は女性相談所と連携して支援につなげるべきで、具体的な関わり方は今後検討する、という回答であった。
10市町が被災者支援システムを導入しているが、避難者が別の市町に移った際に『避難先』の情報も含めて相互に共有する仕組みや、そのための検討・整備(例:システム改修や共通規格、導入支援)は行われているかを問う。
現状は、10市町で導入している各システムは原則『避難元(居住市町村)』の情報しか入力できず、避難先の情報を入力・共有できる仕組みは整っていない。導入されているシステムは、内閣府のもの、民間事業者のもの、西宮市が作成したもの等でばらつきがあり、避難先情報まで設計に入れているものは現時点で少ない(内閣府のシステムのみ可能性があると聞いている)。県としては内閣府のシステム導入を広く働きかけ、全国的な普及で連携の効率性を高めたいと考えているが、自治体側の導入コストが大きな課題であるため、国に対して財政支援(導入助成)を要望している。
ウィズセンターに県側の要対協が参加して、関係機関との連携をさらに強めることはできないか?
来年度に一層の連携強化を図る取組を行う予定であり、要対協の参加についても連携促進の観点から今後検討していきたい、という回答であった。
児童相談所の現場で、DVにより育児が困難になっている母親を『加害者』扱いするのではなく、支配関係にある被害者として母子を一体で支援するには、女性相談所の職員が児相のケース検討に試行的に関わることはできないか?
中央の児相は女性相談所と同じ建物にあり実質的に連携できている一方、津山・倉敷のように物理的に離れている児相もあるため、そうした所との連携強化が必要である。児相では初期調査の段階で虐待やDVの有無、母親と男性の関係性を確認しており、児相だけでは対応できない部分は女性相談所と連携して支援につなげるべきで、具体的な関わり方は今後検討する、という回答であった。
水害で被災した住宅の復旧ノウハウを、建築事業者や市町村職員、ボランティアが平常時から知っておくために、ボランティア団体と連携して研修会をオンライン配信も含めて開催できないか?
県は岡山県建設労働組合等と協定を結び、災害時に応急修理を迅速に行える事業者の確保に努めている。今後は協定団体が実施する研修会等に復旧ノウハウを持つ講師を派遣し、ボランティア団体等の参加を働きかけるなど、被災住宅の復旧ノウハウ周知に努める、と回答した。
水害で被災した住宅の復旧ノウハウを、建築事業者や市町村職員、ボランティアが平常時から知っておくために、ボランティア団体と連携して研修会をオンライン配信も含めて開催できないか?
県は岡山県建設労働組合等と協定を結び、災害時に応急修理を迅速に行える事業者の確保に努めている。今後は協定団体が実施する研修会等に復旧ノウハウを持つ講師を派遣し、ボランティア団体等の参加を働きかけるなど、被災住宅の復旧ノウハウ周知に努める、と回答した。
リーフレットや動画の作成に関わった研究者は、ワクチン接種を推奨する立場の人ではなかったか、その立場が情報の抜粋や表現に影響していませんか?
知事は、担当した研究者はおそらくワクチン接種を勧める立場の人々だったのではないかと推察すると述べつつ、作成過程や関与者の具体的な利害関係については明確な説明はしませんでした。最終的に県としては公平に作成したつもりだとしています。
岡山県が配布した子宮頸がんワクチンのリーフレットや動画は、厚労省の資料の抜粋・編集の仕方や情報の分量により、受け手に「接種を勧められている」と感じさせたり、副反応のリスクを伝えにくくしていませんか?
知事は、配布物が「接種を勧める内容になっているのでは」という指摘を認識しつつも、県としては「かなり公平につくったつもり」であると説明しました。副反応の因果関係は未解明であり断言できないとした上で、世界的な有効性・WHOの指摘を挙げてワクチンの有用性を強調。岡山県では68,650人接種で副反応疑い22件(重篤3件)が報告されているが、厚労省の数字を当てはめると約98.9人の死亡回避、408〜589件の発症回避が見込まれると試算しており、県民に十分な情報提供をして判断してもらいたいと述べ、同時に自らの賛成寄りのバイアスも認めました。
リーフレットや動画の作成に関わった研究者は、ワクチン接種を推奨する立場の人ではなかったか、その立場が情報の抜粋や表現に影響していませんか?
知事は、担当した研究者はおそらくワクチン接種を勧める立場の人々だったのではないかと推察すると述べつつ、作成過程や関与者の具体的な利害関係については明確な説明はしませんでした。最終的に県としては公平に作成したつもりだとしています。
岡山県が配布した子宮頸がんワクチンのリーフレットや動画は、厚労省の資料の抜粋・編集の仕方や情報の分量により、受け手に「接種を勧められている」と感じさせたり、副反応のリスクを伝えにくくしていませんか?
知事は、配布物が「接種を勧める内容になっているのでは」という指摘を認識しつつも、県としては「かなり公平につくったつもり」であると説明しました。副反応の因果関係は未解明であり断言できないとした上で、世界的な有効性・WHOの指摘を挙げてワクチンの有用性を強調。岡山県では68,650人接種で副反応疑い22件(重篤3件)が報告されているが、厚労省の数字を当てはめると約98.9人の死亡回避、408〜589件の発症回避が見込まれると試算しており、県民に十分な情報提供をして判断してもらいたいと述べ、同時に自らの賛成寄りのバイアスも認めました。
高校では平和教育がカリキュラムに位置づけられておらず、戦争の悲惨さだけでなく、当時を生きた人々の生活に解像度を上げて生徒が自分ごととして学べるよう、地域の展示室との連携、教員研修、外部NPOの講師招へいなどで平和教育を一歩進めるべきではないかと問う。
高校の平和教育は小中学校での学びを踏まえて行っており、公民科等で多角的に考え表現する活動を全校で実施していると説明。中学校では広島研修がほとんどの学校で行われている実情があるとし、個々の戦争資料館や団体と全ての学校で連携することは現時点では考えていないが、そうした情報提供については今後研究したいと回答。
高校では平和教育がカリキュラムに位置づけられておらず、戦争の悲惨さだけでなく、当時を生きた人々の生活に解像度を上げて生徒が自分ごととして学べるよう、地域の展示室との連携、教員研修、外部NPOの講師招へいなどで平和教育を一歩進めるべきではないかと問う。
高校の平和教育は小中学校での学びを踏まえて行っており、公民科等で多角的に考え表現する活動を全校で実施していると説明。中学校では広島研修がほとんどの学校で行われている実情があるとし、個々の戦争資料館や団体と全ての学校で連携することは現時点では考えていないが、そうした情報提供については今後研究したいと回答。
子どもたちから寄せられた人権に関する意見の結果を、地域のお話会で紹介して反応が良かった。こうした結果を県民全体に分かりやすく広く伝えるための具体的な広報や周知の取り組みはどのように行うのか?
子どもは将来の有権者であり、早期から意見表明することが重要だと強調した。今回の議論が中継等で広報につながっており、寄せられた意見の一部は『岡山いきいき子ども・若者プラン2025』の修正に反映されているとして、今後も子どもの意見を取り入れていきたいと述べた。
子どもたちから寄せられた人権に関する意見の結果を、地域のお話会で紹介して反応が良かった。こうした結果を県民全体に分かりやすく広く伝えるための具体的な広報や周知の取り組みはどのように行うのか?
子どもは将来の有権者であり、早期から意見表明することが重要だと強調した。今回の議論が中継等で広報につながっており、寄せられた意見の一部は『岡山いきいき子ども・若者プラン2025』の修正に反映されているとして、今後も子どもの意見を取り入れていきたいと述べた。
中学校でのワクチン接種後に突然の脱力など重篤な症状が出て長期間車椅子生活などを余儀なくされている県内被害者が、救済制度の適用要件により医療支援を受けられない場合があり、県としてこうした苦しむ人々への支援策を講じられないかを問う。
県として支援すべきと考えていると述べた。国が対応するのが望ましいが、現状で苦しんでいる人々が支援を受けられていないのは残念であり、公の税金を使った救済に取り組むべきだとし、ワクチンの有用性や副作用については客観的な研究で対処すべきと述べた。
県立学校の保健調査票に化学物質過敏に関する項目を加えて実態把握・対応を進めること、教室に児童生徒がいる状態でのVOC濃度測定など実態把握をするべきではないか、また各校で啓発チラシ等を配布してほしいという問い。
保健調査票への個別項目追加は考えていないが、現在の保健調査票は保護者が配慮事項を記載できる形式であると説明。教室環境調査は国の学校環境衛生基準に基づき、児童生徒不在で換気後にVOC採取する方法を採用しており、児童生徒や教員がいる状態での測定は国の明確な基準がないため実施しないとのこと。周知については原因が明確でないことから積極的な周知までは行わないが、国作成のポスターを配布し、体調不良がある場合は換気や座席配置等の個別配慮を研修等で指導していると回答した。
中学校でのワクチン接種後に突然の脱力など重篤な症状が出て長期間車椅子生活などを余儀なくされている県内被害者が、救済制度の適用要件により医療支援を受けられない場合があり、県としてこうした苦しむ人々への支援策を講じられないかを問う。
県として支援すべきと考えていると述べた。国が対応するのが望ましいが、現状で苦しんでいる人々が支援を受けられていないのは残念であり、公の税金を使った救済に取り組むべきだとし、ワクチンの有用性や副作用については客観的な研究で対処すべきと述べた。
化学物質過敏症の人が香りや化学物質のため避難所へ行きにくくならないよう、換気や支援物資、スタッフの服装など避難所運営側への周知を県が行うべきではないかという問い。
避難所での配慮は重要と考えており、これまでもアレルギー対応で市町村に助言してきたことを踏まえ、化学物質過敏症への配慮についても避難所運営に携わる方へ周知していきたいと回答した。
マイクロカプセルがマイクロプラスチックの一種である点を踏まえ、海ごみ対策の周知啓発にそれを明示して取り組むべきではないかという問い。
県はワンウェイプラスチック削減キャンペーン等で海ごみ抑制に取り組んでおり、柔軟剤等のマイクロカプセルがマイクロプラスチックの一因とされることから、今後啓発資材に盛り込むなど周知・啓発に努めると回答した。
県立学校の保健調査票に化学物質過敏に関する項目を加えて実態把握・対応を進めること、教室に児童生徒がいる状態でのVOC濃度測定など実態把握をするべきではないか、また各校で啓発チラシ等を配布してほしいという問い。
保健調査票への個別項目追加は考えていないが、現在の保健調査票は保護者が配慮事項を記載できる形式であると説明。教室環境調査は国の学校環境衛生基準に基づき、児童生徒不在で換気後にVOC採取する方法を採用しており、児童生徒や教員がいる状態での測定は国の明確な基準がないため実施しないとのこと。周知については原因が明確でないことから積極的な周知までは行わないが、国作成のポスターを配布し、体調不良がある場合は換気や座席配置等の個別配慮を研修等で指導していると回答した。
香り成分で体調不良を訴える人がいる現状を受け、県が公共施設での香り付き製品の使用自粛を呼びかけるなど積極的に啓発すべきではないかという問い。
香りで困る人がいることは認識しており、県ホームページで配慮を呼びかけ、啓発ポスター等で周知を図る。だが原因や病態が明確でないことから公共施設での使用自粛の要請は現時点では考えていない。庁内や市町村と連携して引き続き啓発を行う旨を示した。
マイクロカプセルがマイクロプラスチックの一種である点を踏まえ、海ごみ対策の周知啓発にそれを明示して取り組むべきではないかという問い。
県はワンウェイプラスチック削減キャンペーン等で海ごみ抑制に取り組んでおり、柔軟剤等のマイクロカプセルがマイクロプラスチックの一因とされることから、今後啓発資材に盛り込むなど周知・啓発に努めると回答した。
香り成分で体調不良を訴える人がいる現状を受け、県が公共施設での香り付き製品の使用自粛を呼びかけるなど積極的に啓発すべきではないかという問い。
香りで困る人がいることは認識しており、県ホームページで配慮を呼びかけ、啓発ポスター等で周知を図る。だが原因や病態が明確でないことから公共施設での使用自粛の要請は現時点では考えていない。庁内や市町村と連携して引き続き啓発を行う旨を示した。
化学物質過敏症の人が香りや化学物質のため避難所へ行きにくくならないよう、換気や支援物資、スタッフの服装など避難所運営側への周知を県が行うべきではないかという問い。
避難所での配慮は重要と考えており、これまでもアレルギー対応で市町村に助言してきたことを踏まえ、化学物質過敏症への配慮についても避難所運営に携わる方へ周知していきたいと回答した。
県北や周辺地域に専門的なトラウマケアを行える医療機関が少ないが、地域で対応できる医療機関をどう増やすのか教えてください。
県北でも対応できるよう、診療ネットワーク事業による研修や事例検討で人材育成を進めるとともに、県精神科医療センターと地域医療機関の支援体制ネットワークを構築していく考えを示した。
岡山県精神科医療センターを中核に実施しているPCITやCAREなどのプログラムを、これまでの実践を踏まえて今後どのように普及・実践していくのか教えてください(児童福祉法の改正も踏まえ)。
PCITは令和元年度から医療従事者向けワークショップを、CAREの指導者育成は令和2年度から県精神科医療センターへの委託で実施してきた。今後も本事業を通じてトラウマケアに取り組む人材の育成に努めていく、という方針。
兵庫県の例のように、啓発資材作成や研修・情報発信を強化して子どもの心のケアの理解促進につなげられないか。
これまでも研修会案内等を県精神科医療センターのホームページに掲載してきた。今後は啓発資材の紹介やシンポジウム開催などを通じて情報提供の充実に努めるとした。
社会的養護や特別養子縁組で育った人が出自の資料を請求する際、児童相談所はどのように対応しているか。資料を渡す際に児童心理司等の専門家が立ち会うなどの配慮はされているか。
児童相談所への開示請求は条例に基づき可否を判断し、原則来所で情報を開示している。開示時にはケースに応じて児童福祉司等が立ち会い、補足説明を行うなど丁寧に対応していると示した。
児童養護施設や里親家庭で行うライフストーリーワークを県はどのように位置づけ、具体的にどのような支援や研修を行っているか教えてください。
生い立ちの振り返りが自立支援に有意義であると認識しており、児童相談所職員向けの研修を実施してきた。現在はライフストーリーワークの要素を取り入れ、児童養護施設や里親と連携して実践していると述べた。
社会的養護や特別養子縁組で育った人が出自の資料を請求する際、児童相談所はどのように対応しているか。資料を渡す際に児童心理司等の専門家が立ち会うなどの配慮はされているか。
児童相談所への開示請求は条例に基づき可否を判断し、原則来所で情報を開示している。開示時にはケースに応じて児童福祉司等が立ち会い、補足説明を行うなど丁寧に対応していると示した。
岡山県精神科医療センターを中核に実施しているPCITやCAREなどのプログラムを、これまでの実践を踏まえて今後どのように普及・実践していくのか教えてください(児童福祉法の改正も踏まえ)。
PCITは令和元年度から医療従事者向けワークショップを、CAREの指導者育成は令和2年度から県精神科医療センターへの委託で実施してきた。今後も本事業を通じてトラウマケアに取り組む人材の育成に努めていく、という方針。
県北や周辺地域に専門的なトラウマケアを行える医療機関が少ないが、地域で対応できる医療機関をどう増やすのか教えてください。
県北でも対応できるよう、診療ネットワーク事業による研修や事例検討で人材育成を進めるとともに、県精神科医療センターと地域医療機関の支援体制ネットワークを構築していく考えを示した。
兵庫県の例のように、啓発資材作成や研修・情報発信を強化して子どもの心のケアの理解促進につなげられないか。
これまでも研修会案内等を県精神科医療センターのホームページに掲載してきた。今後は啓発資材の紹介やシンポジウム開催などを通じて情報提供の充実に努めるとした。
児童養護施設や里親家庭で行うライフストーリーワークを県はどのように位置づけ、具体的にどのような支援や研修を行っているか教えてください。
生い立ちの振り返りが自立支援に有意義であると認識しており、児童相談所職員向けの研修を実施してきた。現在はライフストーリーワークの要素を取り入れ、児童養護施設や里親と連携して実践していると述べた。
県立学校で行っているSOSの出し方教育に、ストレス対処の心理的アプローチだけでなく、必要に応じて福祉的支援につなげる内容(教員がスクールソーシャルワーカー等に相談できる仕組みや福祉機関への連携方法)を加えられないか?
県教委は、授業実施前に特別な配慮が必要な児童生徒の有無を把握し、必要に応じて養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーと連携するよう学校を指導している。状況によっては保護者の了解を得た上で福祉等の専門機関と連携して対応する旨を周知していると説明した。
県内で共通に使える相談窓口を掲載した資料を学校に提供し、教職員に各支援機関の役割を正しく理解させるために、関係部局と連携して情報提供や研修をさらに充実させられないか?
県教委は関係部局と協力して、県内の各種相談窓口を掲載した一覧表を毎年更新して学校に配付していると説明。また、教職員が各機関の役割を正しく理解できるよう研修等を通じて周知に努めていると答えた。
県内で共通に使える相談窓口を掲載した資料を学校に提供し、教職員に各支援機関の役割を正しく理解させるために、関係部局と連携して情報提供や研修をさらに充実させられないか?
県教委は関係部局と協力して、県内の各種相談窓口を掲載した一覧表を毎年更新して学校に配付していると説明。また、教職員が各機関の役割を正しく理解できるよう研修等を通じて周知に努めていると答えた。
県立学校で行っているSOSの出し方教育に、ストレス対処の心理的アプローチだけでなく、必要に応じて福祉的支援につなげる内容(教員がスクールソーシャルワーカー等に相談できる仕組みや福祉機関への連携方法)を加えられないか?
県教委は、授業実施前に特別な配慮が必要な児童生徒の有無を把握し、必要に応じて養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーと連携するよう学校を指導している。状況によっては保護者の了解を得た上で福祉等の専門機関と連携して対応する旨を周知していると説明した。
子宮頸がん検診にHPV DNA検査を併用することで発見精度を高められると報告されています。ワクチンを不安に思う人のための代替・選択肢として、岡山県内でもいち早く併用検診を導入して選択肢を増やせないでしょうか?
併用検診で発見率が上がるなら価値が高く、前向きに検討したいと述べた。検診の侵襲性やコストの問題について国が調査しているので、その評価結果を踏まえて国の対応も期待しつつ、良いと判断されれば県としてもできるだけ早く取り組みたいと回答した。また、ワクチンと検診の併用は重要であり、受診率向上の課題があることも指摘した。
子宮頸がん検診にHPV DNA検査を併用することで発見精度を高められると報告されています。ワクチンを不安に思う人のための代替・選択肢として、岡山県内でもいち早く併用検診を導入して選択肢を増やせないでしょうか?
併用検診で発見率が上がるなら価値が高く、前向きに検討したいと述べた。検診の侵襲性やコストの問題について国が調査しているので、その評価結果を踏まえて国の対応も期待しつつ、良いと判断されれば県としてもできるだけ早く取り組みたいと回答した。また、ワクチンと検診の併用は重要であり、受診率向上の課題があることも指摘した。
ゲノム編集で開発された高ギャバのトマト苗は、従来品種と判別できないとして表示や安全性審査が不要とされているが、本当に安全性は十分担保されているのか。県として国に表示や安全性審査の導入を要望すべきではないか?
国は、外部から遺伝子を導入しないゲノム編集食品等は従来の品種改良と同程度と判断し、表示や安全性審査は不要としている。届出や事前相談により技術的手法の確認が行われる仕組みがあるため、現時点で国への要望は考えていない。今後新たな知見が出れば取扱いの見直しを検討し、国の動向を注視する意向である。
企業から県内の福祉施設や学校にゲノム編集トマト苗が無償配布される可能性があるが、安全性が十分示されていない作物を施設で栽培・児童が口にすることを避けるべきではないか。県は配布された場合にどのように対応するのか?
国に届出され流通が認められたトマト苗であることから、施設や学校での取扱い判断は各施設に委ねられると考えている。県としてはゲノム編集技術などに関する情報収集を行い、必要に応じて関係者へ情報提供していく方針である。
ゲノム編集で開発された高ギャバのトマト苗は、従来品種と判別できないとして表示や安全性審査が不要とされているが、本当に安全性は十分担保されているのか。県として国に表示や安全性審査の導入を要望すべきではないか?
国は、外部から遺伝子を導入しないゲノム編集食品等は従来の品種改良と同程度と判断し、表示や安全性審査は不要としている。届出や事前相談により技術的手法の確認が行われる仕組みがあるため、現時点で国への要望は考えていない。今後新たな知見が出れば取扱いの見直しを検討し、国の動向を注視する意向である。
企業から県内の福祉施設や学校にゲノム編集トマト苗が無償配布される可能性があるが、安全性が十分示されていない作物を施設で栽培・児童が口にすることを避けるべきではないか。県は配布された場合にどのように対応するのか?
国に届出され流通が認められたトマト苗であることから、施設や学校での取扱い判断は各施設に委ねられると考えている。県としてはゲノム編集技術などに関する情報収集を行い、必要に応じて関係者へ情報提供していく方針である。
学校で行うSOSの出し方を教えるプログラムに、福祉的支援を受けることは悪いことではないという選択肢やその権利を子どもたちに伝える内容を含めることはできないか?
現在のプログラムは子どもがSOSを出せるようにする心理的アプローチ(ロールプレー等)が中心で、福祉的アプローチは一つの区切りとして別に考えている。ただし、SOS後の受け取りや展開(福祉的支援の実務)は既に行っており、プログラムに福祉的支援の説明を組み込むことについては、分かりやすくなるとの指摘を受け今後検討する意向を示した。
学校で行うSOSの出し方を教えるプログラムに、福祉的支援を受けることは悪いことではないという選択肢やその権利を子どもたちに伝える内容を含めることはできないか?
現在のプログラムは子どもがSOSを出せるようにする心理的アプローチ(ロールプレー等)が中心で、福祉的アプローチは一つの区切りとして別に考えている。ただし、SOS後の受け取りや展開(福祉的支援の実務)は既に行っており、プログラムに福祉的支援の説明を組み込むことについては、分かりやすくなるとの指摘を受け今後検討する意向を示した。
公立中学校夜間学級の設置を含めた今後の方向性を議論する調査研究委員会では、どのような点(どの地域にどれだけのニーズがあるか等)を重視して協議しますか?
委員会では県全体でどのようなニーズが、どれくらい、どこにあるのかを具体的に把握・分析し、設置の是非を含めて今後の方向性を協議する方針。
公立中学校夜間学級を実際に設置・運営する際に、既存のNPOや民間支援団体、学び直しの教室の関係者とどのように協働していきますか?
設置の是非を含め委員会で協議するが、設置に向けた検討になれば『学び直しの教室』の指導者や学んでいる方々、NPOや民間支援団体などから必要に応じて幅広く意見を聞くことを考えている。
県と市で夜間学級の設置について協議する場合、広域行政を担う県教育委員会はどのような役割を果たすと考えていますか?
県教委は県全体のニーズ状況を把握し、各教育委員会間の意見調整を十分図る役割を果たす必要があると考えている。
県が実施した公立中学校夜間学級の全県対象ニーズ調査の回答数はどれくらいありましたか?
2019年9〜10月に県教委が実施した調査の回答は約350件で、現在それぞれの回答について詳細確認を行っている。
公立中学校夜間学級の設置を含めた今後の方向性を議論する調査研究委員会では、どのような点(どの地域にどれだけのニーズがあるか等)を重視して協議しますか?
委員会では県全体でどのようなニーズが、どれくらい、どこにあるのかを具体的に把握・分析し、設置の是非を含めて今後の方向性を協議する方針。
公立中学校夜間学級を実際に設置・運営する際に、既存のNPOや民間支援団体、学び直しの教室の関係者とどのように協働していきますか?
設置の是非を含め委員会で協議するが、設置に向けた検討になれば『学び直しの教室』の指導者や学んでいる方々、NPOや民間支援団体などから必要に応じて幅広く意見を聞くことを考えている。
県と市で夜間学級の設置について協議する場合、広域行政を担う県教育委員会はどのような役割を果たすと考えていますか?
県教委は県全体のニーズ状況を把握し、各教育委員会間の意見調整を十分図る役割を果たす必要があると考えている。
県が実施した公立中学校夜間学級の全県対象ニーズ調査の回答数はどれくらいありましたか?
2019年9〜10月に県教委が実施した調査の回答は約350件で、現在それぞれの回答について詳細確認を行っている。
県内の農業高校で野生桃を教材や生徒の研究テーマ、接ぎ木実習にどう活用しているか現状を問う。
瀬戸南高校では生徒による県内中心の野生桃分布調査の実績があり、接ぎ木学習では野生桃を台木として使用している。他校での活用は確認されておらず、関係機関の取り組みを踏まえ今後どのように教材化できるか研究していきたいと回答。
県内に自生する野生桃を県が支援して調査・保存・台木利用などに活かせないかを問う。
農業研究所が県内自生の200本超を調査したが、既存の台木より優れた性質は確認できず実用化には至っていない。ジーンバンクで野生桃1系統を維持している。民間の調査研究については、具体的な相談があれば技術的助言や情報提供が可能と回答。
県内の農業高校で野生桃を教材や生徒の研究テーマ、接ぎ木実習にどう活用しているか現状を問う。
瀬戸南高校では生徒による県内中心の野生桃分布調査の実績があり、接ぎ木学習では野生桃を台木として使用している。他校での活用は確認されておらず、関係機関の取り組みを踏まえ今後どのように教材化できるか研究していきたいと回答。
県内に自生する野生桃を県が支援して調査・保存・台木利用などに活かせないかを問う。
農業研究所が県内自生の200本超を調査したが、既存の台木より優れた性質は確認できず実用化には至っていない。ジーンバンクで野生桃1系統を維持している。民間の調査研究については、具体的な相談があれば技術的助言や情報提供が可能と回答。
香り(香害)に困っている人への理解を深めるため、厚生労働省が作成した「その香り困っている人もいます。知ってください」というチラシを県内の公共施設に掲示して周知を図れないかを求めた。
掲示の判断は原則として各施設の管理者に委ねられるが、困っている方がいる現状を踏まえ、実現可能な範囲で理解が進むよう周知を進めたいと回答した。また、香害の病態や原因は十分解明されておらず、国での研究や疾患概念の確立の動向を注視する考えを示した。
香り(香害)に困っている人への理解を深めるため、厚生労働省が作成した「その香り困っている人もいます。知ってください」というチラシを県内の公共施設に掲示して周知を図れないかを求めた。
掲示の判断は原則として各施設の管理者に委ねられるが、困っている方がいる現状を踏まえ、実現可能な範囲で理解が進むよう周知を進めたいと回答した。また、香害の病態や原因は十分解明されておらず、国での研究や疾患概念の確立の動向を注視する考えを示した。
スクールソーシャルワーカーが小学校や高校で行っているSOS等の授業は専門家が作った分かりやすい内容なので、良い取組をさらに広げられないかという提案。
教育長はSSWが小学校や高校で授業を実施していることを評価し、資料や説明は分かりやすいと認めている。一方でSSWは相談・支援の実務も担っており人数に限りがあるため、全体の業務の中でどうやりくりして広げるかが課題である、と説明した。
SOSの出し方を教える授業とセットで、担任との関係が悪い子どもでも別の相談先を選べるように、子どもに「分かる言葉」で相談窓口一覧を確実に伝えられないか、という提起。
県教委は多数の相談窓口一覧を学校に提供しており、人権担当者や教育相談担当者の研修で説明している。学校には懇談等の機会を通じて一覧を説明しながら配付するよう要請しており、青少年総合相談センターや県総合教育センターの窓口でも周知を行っている。ただし研修時間には限りがあり研修のみで全てを説明するのは難しいため、懇談等での周知を期待している、という回答。
スクールソーシャルワーカーが小学校や高校で行っているSOS等の授業は専門家が作った分かりやすい内容なので、良い取組をさらに広げられないかという提案。
教育長はSSWが小学校や高校で授業を実施していることを評価し、資料や説明は分かりやすいと認めている。一方でSSWは相談・支援の実務も担っており人数に限りがあるため、全体の業務の中でどうやりくりして広げるかが課題である、と説明した。
SOSの出し方を教える授業とセットで、担任との関係が悪い子どもでも別の相談先を選べるように、子どもに「分かる言葉」で相談窓口一覧を確実に伝えられないか、という提起。
県教委は多数の相談窓口一覧を学校に提供しており、人権担当者や教育相談担当者の研修で説明している。学校には懇談等の機会を通じて一覧を説明しながら配付するよう要請しており、青少年総合相談センターや県総合教育センターの窓口でも周知を行っている。ただし研修時間には限りがあり研修のみで全てを説明するのは難しいため、懇談等での周知を期待している、という回答。
岡山市に初めて夜間学級を設置する際、隣接する市町村から通学する人も利用できるようにするため、県はどのようにニーズを把握して調整・支援を行うのかを問う。
現在の調査研究委員会には岡山市のほか倉敷市・津山市・備前市なども参画しており、県教委は各市のニーズを把握した上で、どの配置・運営が最も有効かを調整する役割がある。引き続き委員会で検討を進める、との答弁。
21万の署名が国に提出され、国の職員が『自分の子どもに食べさせますか』と問われるほど懸念が高まっているゲノム編集食品について、県に問合せがあった際に国の最新の研究・調査結果や詳しい情報を随時提供して、学校や施設を含めた現場での検討を支援できないか?
ゲノム編集技術は歴史が浅く知見蓄積は十分でない面があるが、現時点では国がエビデンスに基づく審査を行い新しいスキーム(届出制度等)を整備している。届出の中で新たなアレルゲンの産生がないなど一定の安全性は確認されている。県としては国の議論や新知見を注視し、今後新たな情報が出れば学校や施設等を含め広く情報提供していく予定である。
岡山市に初めて夜間学級を設置する際、隣接する市町村から通学する人も利用できるようにするため、県はどのようにニーズを把握して調整・支援を行うのかを問う。
現在の調査研究委員会には岡山市のほか倉敷市・津山市・備前市なども参画しており、県教委は各市のニーズを把握した上で、どの配置・運営が最も有効かを調整する役割がある。引き続き委員会で検討を進める、との答弁。
21万の署名が国に提出され、国の職員が『自分の子どもに食べさせますか』と問われるほど懸念が高まっているゲノム編集食品について、県に問合せがあった際に国の最新の研究・調査結果や詳しい情報を随時提供して、学校や施設を含めた現場での検討を支援できないか?
ゲノム編集技術は歴史が浅く知見蓄積は十分でない面があるが、現時点では国がエビデンスに基づく審査を行い新しいスキーム(届出制度等)を整備している。届出の中で新たなアレルゲンの産生がないなど一定の安全性は確認されている。県としては国の議論や新知見を注視し、今後新たな情報が出れば学校や施設等を含め広く情報提供していく予定である。
スクールソーシャルワーカーの担当校が短期間(単年)で替わることが多いが、その実態と短くなっている理由は何か。適切な担当期間はどの程度と考えているか?
平成30年度以降、同一校を2年以上担当した割合は43.3%、単年は56.7%であると説明。短期化の理由は勤務希望地域や市町村・学校からの要望、県北への配置等を総合的に判断した結果であり、複数年の勤務が望ましいと考えており、継続した配置に向け努力する旨を述べた。
活動報告書類が大幅に増えて深夜や休日の作成が常態化しており、個人情報取扱や過重労働の問題がある。書類量の精選や学校等での業務時間内作成、また事前許可制度の見直しはできないか?
報告書類は記録・勤務管理・チーム支援のために必要で、原則業務時間内作成としているが、業務時間外に及ぶ実態は把握しており、報告事項や頻度を精選するなど改善に努める。事前許可は事業内容や限られた予算の観点から必要と考えているが、緊急時は柔軟に対応している、と回答した。
スーパービジョンが現場支援や育成、環境調整の役割を果たしているか。スクールソーシャルワーカーや市町村と協働して方針や制度を見直すことはできるか?
定期的な情報交換会を実施し、市町村でも情報共有の場を設けている。スーパーバイザーや市町村教委と適宜情報を共有しながら、事業がより効果的に行われるよう努力していく、と回答した。
スクールソーシャルワーカーの退職が相次いでいるが、平成30年度と令和元年度の退職者数は何人か。また退職が多い現状をどのように改善するのか?
平成30年度は35人中9名が更新されなかった。令和元年度は34人中10名(年度途中退職者1名を含む)。今後は退職者の理由を確認し、事業の趣旨を丁寧に説明するなど理解と協力を得るとともに、働きやすい環境づくりに努めると回答した。
スクールソーシャルワーカーが巡回訪問を優先して個別支援や学校外での支援を制限する方針になっているが、子どもの最善の利益を基準に必要な個別支援は続けられるのか?
スクールソーシャルワーカーは学校の一員として状況を見立て環境調整や実効的支援につなげることが重要で、直接の個別支援は必要と認める。一方で長期支援が必要なケースは関係機関へつなぎ役割分担することで多くの児童生徒へ効果的な支援が可能になるという立場である。
不登校や虐待・いじめ等の複合化・増加に対し、スクールソーシャルワーカーの担当校数が多く人手不足感があるが、配置の拡充や子ども家庭総合支援拠点との連携、研修強化などでどのように対応するのか?
知事は市町村による子ども家庭総合支援拠点の設置を促進し、拠点を核に学校や民間団体と緊密に連携する体制構築を進めると回答。教育長は本県は他県と比較して人数は多い状況であり現時点での拡充は難しいが、研修充実で資質向上を図り、組織的な支援体制の構築に努めると述べた。
特別支援学校の教員が県立高校を巡回した取組は、巡回した高校数や支援回数にどのような変化をもたらし、どんな相談を受けどんな成果があったのか?今後も継続するのか?
昨年度は7校34回の支援だったが、本年度は12月末時点で51校161回と大幅に増加。学習上・生活上の合理的配慮、進路指導、関係機関連携などの相談に応じた。初回訪問で校内の課題把握ポイントを示したことで課題が明確になり、次回以降は個別生徒の具体的相談や研修講師依頼が増加し、高校教職員の課題認識と改善意欲が高まった。来年度も継続して体制整備を進める予定としている。
県立高校の入試や高校での単位認定に対して、どのような合理的配慮が提供されていて、その配慮の検討や決定はどのように行われているのか?
入試では別室対応や拡大鏡の持込み等を行っている。配慮の検討・決定は、中学校の配慮実績や医師の診断書等の文書、実際の中学校での配慮状況の視察等を基に、中学校や本人・保護者とすり合わせ、該当校の校長が県教委と相談して実施している。単位認定では評価の考え方は基本的に変わらないが、個別の指導計画を作成し指導方法を工夫、必要に応じて実技をレポートで代替するなど総合的に評価している。
県が開催したインクルーシブ教育推進フォーラムの成果は何か?フォーラムの内容をより広く共有するためにオンライン配信やアーカイブ動画の活用は検討できないか?
今年度は幼稚園から高校・特別支援学校まで各校種の取組を発表し、多様な教職員等が参加。参加者アンケートは実践につながる、気づきが得られた等の前向きな意見が多く、教職員の意識向上や実践の参考になったと評価。開催資料は県教委ホームページに掲載し誰でも活用可能としている。今後もフォーラムを継続するとともに、オンライン配信やアーカイブの活用についても検討する意向を示した。
スクールソーシャルワーカーが巡回訪問を優先して個別支援や学校外での支援を制限する方針になっているが、子どもの最善の利益を基準に必要な個別支援は続けられるのか?
スクールソーシャルワーカーは学校の一員として状況を見立て環境調整や実効的支援につなげることが重要で、直接の個別支援は必要と認める。一方で長期支援が必要なケースは関係機関へつなぎ役割分担することで多くの児童生徒へ効果的な支援が可能になるという立場である。
スーパービジョンが現場支援や育成、環境調整の役割を果たしているか。スクールソーシャルワーカーや市町村と協働して方針や制度を見直すことはできるか?
定期的な情報交換会を実施し、市町村でも情報共有の場を設けている。スーパーバイザーや市町村教委と適宜情報を共有しながら、事業がより効果的に行われるよう努力していく、と回答した。
活動報告書類が大幅に増えて深夜や休日の作成が常態化しており、個人情報取扱や過重労働の問題がある。書類量の精選や学校等での業務時間内作成、また事前許可制度の見直しはできないか?
報告書類は記録・勤務管理・チーム支援のために必要で、原則業務時間内作成としているが、業務時間外に及ぶ実態は把握しており、報告事項や頻度を精選するなど改善に努める。事前許可は事業内容や限られた予算の観点から必要と考えているが、緊急時は柔軟に対応している、と回答した。
スクールソーシャルワーカーの担当校が短期間(単年)で替わることが多いが、その実態と短くなっている理由は何か。適切な担当期間はどの程度と考えているか?
平成30年度以降、同一校を2年以上担当した割合は43.3%、単年は56.7%であると説明。短期化の理由は勤務希望地域や市町村・学校からの要望、県北への配置等を総合的に判断した結果であり、複数年の勤務が望ましいと考えており、継続した配置に向け努力する旨を述べた。
スクールソーシャルワーカーの退職が相次いでいるが、平成30年度と令和元年度の退職者数は何人か。また退職が多い現状をどのように改善するのか?
平成30年度は35人中9名が更新されなかった。令和元年度は34人中10名(年度途中退職者1名を含む)。今後は退職者の理由を確認し、事業の趣旨を丁寧に説明するなど理解と協力を得るとともに、働きやすい環境づくりに努めると回答した。
不登校や虐待・いじめ等の複合化・増加に対し、スクールソーシャルワーカーの担当校数が多く人手不足感があるが、配置の拡充や子ども家庭総合支援拠点との連携、研修強化などでどのように対応するのか?
知事は市町村による子ども家庭総合支援拠点の設置を促進し、拠点を核に学校や民間団体と緊密に連携する体制構築を進めると回答。教育長は本県は他県と比較して人数は多い状況であり現時点での拡充は難しいが、研修充実で資質向上を図り、組織的な支援体制の構築に努めると述べた。
特別支援学校の教員が県立高校を巡回した取組は、巡回した高校数や支援回数にどのような変化をもたらし、どんな相談を受けどんな成果があったのか?今後も継続するのか?
昨年度は7校34回の支援だったが、本年度は12月末時点で51校161回と大幅に増加。学習上・生活上の合理的配慮、進路指導、関係機関連携などの相談に応じた。初回訪問で校内の課題把握ポイントを示したことで課題が明確になり、次回以降は個別生徒の具体的相談や研修講師依頼が増加し、高校教職員の課題認識と改善意欲が高まった。来年度も継続して体制整備を進める予定としている。
県立高校の入試や高校での単位認定に対して、どのような合理的配慮が提供されていて、その配慮の検討や決定はどのように行われているのか?
入試では別室対応や拡大鏡の持込み等を行っている。配慮の検討・決定は、中学校の配慮実績や医師の診断書等の文書、実際の中学校での配慮状況の視察等を基に、中学校や本人・保護者とすり合わせ、該当校の校長が県教委と相談して実施している。単位認定では評価の考え方は基本的に変わらないが、個別の指導計画を作成し指導方法を工夫、必要に応じて実技をレポートで代替するなど総合的に評価している。
県が開催したインクルーシブ教育推進フォーラムの成果は何か?フォーラムの内容をより広く共有するためにオンライン配信やアーカイブ動画の活用は検討できないか?
今年度は幼稚園から高校・特別支援学校まで各校種の取組を発表し、多様な教職員等が参加。参加者アンケートは実践につながる、気づきが得られた等の前向きな意見が多く、教職員の意識向上や実践の参考になったと評価。開催資料は県教委ホームページに掲載し誰でも活用可能としている。今後もフォーラムを継続するとともに、オンライン配信やアーカイブの活用についても検討する意向を示した。
免許返納を考える高齢者に対して、移動販売や宅配、地域の交流・移動支援、返納者の体験談など返納後の生活に役立つ情報を運転免許センターなどで提供し、地域包括支援センターへの相談につなげられないか?
警察は平成30年3月以降、返納者に地域包括支援センターへの相談概要を記載したチラシを配布し、生活支援を希望する場合は居住地の地域包括支援センターへ引き継ぐ取り組みを行っている。運転免許センターで認知機能検査を受けた人への周知拡大も検討するという。知事は官民連携のセミナー開催などを通じて市町村と連携し情報提供や周知を進める考えを示した。
愛カードの取得率は岡山市・倉敷市(政令市・中核市)とその他の市町村でどう違うか?また取得した年齢分布はどうなっており、どのように分析しているか?
岡山市・倉敷市の取得率は約17.7%、その他市町村は約12.9%で、政令市・中核市での取得が多い。平成30年の取得年齢は県域では80〜84歳が最多だが、85歳以上の取得割合は岡山市・倉敷市が約20%に対しその他市町村は約29%で、その他市町村では免許返納の時期が遅れる傾向があると分析している。
高齢ドライバーのアクセルとブレーキ踏み間違いなどを防ぐため、既存車に後付けできる踏み間違い防止装置の取りつけ費用を県が補助することはできないか?
後付けの安全運転支援装置は効果が期待できるため、県警と連携して試乗体験会などの普及啓発に取り組むとともに、補助制度を含めたより効果的な普及方策について研究していく考えを示した。
自動運転の実用化が進むまでは、総社市の雪舟くんや美咲町の黄福タクシー、吉備中央町の通所付添サポート事業のような事例を参考に、各市町村で住民や事業者と連携して地域公共交通や移動支援のあり方をどう検討・推進していくか、現在の取り組みと今後の方針は?
県は市町村の地域公共交通会議に参画して助言を行い、コミュニティバスの購入支援や利用促進など市町村の取り組みを支援している。共助による交通手段導入のための出前講座も実施しており、今後は官民連携のセミナー開催などを通じて市町村と連携し、地域の移動手段確保に取り組む方針を示した。
高齢ドライバーのアクセルとブレーキ踏み間違いなどを防ぐため、既存車に後付けできる踏み間違い防止装置の取りつけ費用を県が補助することはできないか?
後付けの安全運転支援装置は効果が期待できるため、県警と連携して試乗体験会などの普及啓発に取り組むとともに、補助制度を含めたより効果的な普及方策について研究していく考えを示した。
愛カードの取得率は岡山市・倉敷市(政令市・中核市)とその他の市町村でどう違うか?また取得した年齢分布はどうなっており、どのように分析しているか?
岡山市・倉敷市の取得率は約17.7%、その他市町村は約12.9%で、政令市・中核市での取得が多い。平成30年の取得年齢は県域では80〜84歳が最多だが、85歳以上の取得割合は岡山市・倉敷市が約20%に対しその他市町村は約29%で、その他市町村では免許返納の時期が遅れる傾向があると分析している。
免許返納を考える高齢者に対して、移動販売や宅配、地域の交流・移動支援、返納者の体験談など返納後の生活に役立つ情報を運転免許センターなどで提供し、地域包括支援センターへの相談につなげられないか?
警察は平成30年3月以降、返納者に地域包括支援センターへの相談概要を記載したチラシを配布し、生活支援を希望する場合は居住地の地域包括支援センターへ引き継ぐ取り組みを行っている。運転免許センターで認知機能検査を受けた人への周知拡大も検討するという。知事は官民連携のセミナー開催などを通じて市町村と連携し情報提供や周知を進める考えを示した。
自動運転の実用化が進むまでは、総社市の雪舟くんや美咲町の黄福タクシー、吉備中央町の通所付添サポート事業のような事例を参考に、各市町村で住民や事業者と連携して地域公共交通や移動支援のあり方をどう検討・推進していくか、現在の取り組みと今後の方針は?
県は市町村の地域公共交通会議に参画して助言を行い、コミュニティバスの購入支援や利用促進など市町村の取り組みを支援している。共助による交通手段導入のための出前講座も実施しており、今後は官民連携のセミナー開催などを通じて市町村と連携し、地域の移動手段確保に取り組む方針を示した。
県内の職場で無香料ポリシー(フレグランスフリー)を普及・周知して、香りによる健康影響(香害、TVOC等)を減らせないか?諸外国の職場での導入事例(TVOCが7割削減された報告など)を参考にしてほしい。
海外の取組や香害の存在は認識している。香害には難しさがあるが、理解が進むように現実的に実施可能な範囲で周知を強化していきたい、との方針を示した。
県内の職場で無香料ポリシー(フレグランスフリー)を普及・周知して、香りによる健康影響(香害、TVOC等)を減らせないか?諸外国の職場での導入事例(TVOCが7割削減された報告など)を参考にしてほしい。
海外の取組や香害の存在は認識している。香害には難しさがあるが、理解が進むように現実的に実施可能な範囲で周知を強化していきたい、との方針を示した。
市町村で公共交通担当職員が不足し、公共交通関連予算が小さい現状を踏まえ、県は市町村の職員不足を補う対策や公共交通予算の拡充にどのように取り組むのか?
来年度、新たに市町村の取組に対する伴走型支援事業を設け、具体的取組への補助制度も拡充して支援を強化するとともに、必要な予算を確保して持続可能な公共交通体系の構築に取り組むと回答。
特別支援学校に通う児童生徒の通学を保障し保護者の送迎負担を軽減するためのスクールバスの運行目的や対象者はどう定められているのか、今後の運行の考えは?
スクールバスは就学機会保障と保護者負担軽減を目的に運行しており、現在は義務教育段階(小中学部)を優先し、重度の障害で一人で通学できない高等部生は保護者送迎が困難な場合に空席があれば乗車を認めている。来年度増便後は、小中学部増加を踏まえつつ、定員に空きがあれば高等部生も保護者の送迎状況にかかわらず乗車対象とする方針と回答。
地域交通に関わるNPO、子ども・若者、障害者、環境団体など多様な立場からの意見を計画に反映するため、協議会の構成や意見聴取はどのように考えているか?
協議会の構成は今後検討するが、市町村や交通事業者に加えて利用者からも意見を聴取し、パブリックコメントやホームページ、SNSを活用するなど様々な立場から幅広く意見を募る工夫を行うと回答。
国の交通空白地や一般住民による送迎サービスに関する情報が行き渡っていない地域がある中で、県は市町村と連携して地域ごとのセミナー開催など普及や導入支援をどのように行うのか?
住民互助の取組を広げるため、市町村と連携して情報周知に努め、導入検討を行う地域には専門家派遣やセミナー開催を含む伴走型支援事業を来年度から新たに実施すると回答。
中山間地域や郊外の団地などで行われている、道路運送法の許可に関わらない住民互助の移動支援も、県の地域公共交通計画で実態把握し課題や対策として位置づけるべきではないか?
既存公共交通に加え多様な輸送資源を活用する必要があるとして、市町村の交通会議等を通じて現状把握に努め、ボランティア輸送等の住民互助も市町村と連携して計画策定の中で幅広く検討していくと回答。
岡山県の今年度一般会計予算のうち、公共交通に係る予算は全体の何パーセントを占めているのか?
今年度の一般会計当初予算約7,500億円のうち、公共交通に係る予算の割合は約0.1%程度であると回答。
岡山県が策定する地域公共交通計画は、人口減少や高齢化で維持が難しくなっている鉄道・バスなどを踏まえ、具体的にどのような課題を解決しようとしているのか?
鉄道やバスの維持が困難になっていることを認識し、既存交通の利用拡大や交通空白地での新たな交通サービス導入を含めた移動手段の確保を大きな課題とし、地域の実情に応じた利便性の高い公共交通体系の構築と利用促進を進めていくと回答。
国の交通空白地や一般住民による送迎サービスに関する情報が行き渡っていない地域がある中で、県は市町村と連携して地域ごとのセミナー開催など普及や導入支援をどのように行うのか?
住民互助の取組を広げるため、市町村と連携して情報周知に努め、導入検討を行う地域には専門家派遣やセミナー開催を含む伴走型支援事業を来年度から新たに実施すると回答。
特別支援学校に通う児童生徒の通学を保障し保護者の送迎負担を軽減するためのスクールバスの運行目的や対象者はどう定められているのか、今後の運行の考えは?
スクールバスは就学機会保障と保護者負担軽減を目的に運行しており、現在は義務教育段階(小中学部)を優先し、重度の障害で一人で通学できない高等部生は保護者送迎が困難な場合に空席があれば乗車を認めている。来年度増便後は、小中学部増加を踏まえつつ、定員に空きがあれば高等部生も保護者の送迎状況にかかわらず乗車対象とする方針と回答。
地域交通に関わるNPO、子ども・若者、障害者、環境団体など多様な立場からの意見を計画に反映するため、協議会の構成や意見聴取はどのように考えているか?
協議会の構成は今後検討するが、市町村や交通事業者に加えて利用者からも意見を聴取し、パブリックコメントやホームページ、SNSを活用するなど様々な立場から幅広く意見を募る工夫を行うと回答。
中山間地域や郊外の団地などで行われている、道路運送法の許可に関わらない住民互助の移動支援も、県の地域公共交通計画で実態把握し課題や対策として位置づけるべきではないか?
既存公共交通に加え多様な輸送資源を活用する必要があるとして、市町村の交通会議等を通じて現状把握に努め、ボランティア輸送等の住民互助も市町村と連携して計画策定の中で幅広く検討していくと回答。
市町村で公共交通担当職員が不足し、公共交通関連予算が小さい現状を踏まえ、県は市町村の職員不足を補う対策や公共交通予算の拡充にどのように取り組むのか?
来年度、新たに市町村の取組に対する伴走型支援事業を設け、具体的取組への補助制度も拡充して支援を強化するとともに、必要な予算を確保して持続可能な公共交通体系の構築に取り組むと回答。
岡山県の今年度一般会計予算のうち、公共交通に係る予算は全体の何パーセントを占めているのか?
今年度の一般会計当初予算約7,500億円のうち、公共交通に係る予算の割合は約0.1%程度であると回答。
岡山県が策定する地域公共交通計画は、人口減少や高齢化で維持が難しくなっている鉄道・バスなどを踏まえ、具体的にどのような課題を解決しようとしているのか?
鉄道やバスの維持が困難になっていることを認識し、既存交通の利用拡大や交通空白地での新たな交通サービス導入を含めた移動手段の確保を大きな課題とし、地域の実情に応じた利便性の高い公共交通体系の構築と利用促進を進めていくと回答。
高等学校の教員には教育学部出身でない人や大学で特別支援教育を学んでいない人が多いとされるが、その現状と課題をどのように認識し、研修や巡回相談などでどのように支援していくのか?
教育長は、高校教員は理学部・文学部など多様な学部出身で必ずしも特別支援教育を深く学んでいない人がいることを認めつつ、近年はその必要性への認識が高まっていると述べた。総合教育センターの特別支援教育研修に多くの教員が参加を希望している実態を挙げ、今後も研修機会や巡回相談を継続して提供し認識と対応力を高めていくと答弁した。
高等学校の教員には教育学部出身でない人や大学で特別支援教育を学んでいない人が多いとされるが、その現状と課題をどのように認識し、研修や巡回相談などでどのように支援していくのか?
教育長は、高校教員は理学部・文学部など多様な学部出身で必ずしも特別支援教育を深く学んでいない人がいることを認めつつ、近年はその必要性への認識が高まっていると述べた。総合教育センターの特別支援教育研修に多くの教員が参加を希望している実態を挙げ、今後も研修機会や巡回相談を継続して提供し認識と対応力を高めていくと答弁した。
全国調査で香り(香害)により体調を崩す子どもが一定数いると示されたことを踏まえ、岡山県内の学校でも頭痛などで学習に支障をきたす児童生徒がいるのか、県としてどのように把握・対応しているのかを問う。
県教委は香害による不調の把握を呼びかけており、市町村担当者会や養護教諭の研修で情報提供を促している。現時点では県への報告は寄せられていないが、香りで著しい体調不良を訴える児童生徒がいることは認識しており、引き続き状況把握に努めるとともに、研修等であれば配慮するよう指導していくという方針。
全国調査で香り(香害)により体調を崩す子どもが一定数いると示されたことを踏まえ、岡山県内の学校でも頭痛などで学習に支障をきたす児童生徒がいるのか、県としてどのように把握・対応しているのかを問う。
県教委は香害による不調の把握を呼びかけており、市町村担当者会や養護教諭の研修で情報提供を促している。現時点では県への報告は寄せられていないが、香りで著しい体調不良を訴える児童生徒がいることは認識しており、引き続き状況把握に努めるとともに、研修等であれば配慮するよう指導していくという方針。
教育現場が考える支援の『最低ライン』と福祉職が考える支援の『最低ライン』にずれがあるように感じられる。予算上の制約などで支援が限定されているのか、この違いをどのように考え、どう埋めるつもりか?
スクールソーシャルワーカー(SSW)が教育側と福祉側の認識の違いを埋める役割を担うと説明。教育現場は福祉知識が十分でないことがあり、SSWが具体的な助言や外部資源の活用方法を示すことで家庭支援などを強化し、学校と福祉の連携を改善していきたいとの方針を示した。
教育現場が考える支援の『最低ライン』と福祉職が考える支援の『最低ライン』にずれがあるように感じられる。予算上の制約などで支援が限定されているのか、この違いをどのように考え、どう埋めるつもりか?
スクールソーシャルワーカー(SSW)が教育側と福祉側の認識の違いを埋める役割を担うと説明。教育現場は福祉知識が十分でないことがあり、SSWが具体的な助言や外部資源の活用方法を示すことで家庭支援などを強化し、学校と福祉の連携を改善していきたいとの方針を示した。
町部と周辺部で地域交通の充実度に差があり、特に周辺部の“すき間”をどう埋めるかが課題。将来の自動運転普及までの間、地域住民による助け合い(共助)をどう促進・制度化できるか、道路運送法等の規制との関係も含めて問う。
地域ごとに事情が異なり万能解はないと前置きした上で、短期・中長期で対応が異なると説明。タクシー料金は主に人件費が占めるため自動運転が普及すれば構造が変わる可能性があると指摘。導入前は住民同士の助け合いが重要だと述べ、現状の大きな壁は無償は許されるが少額の金銭のやりとりがあると業として規制される点(道路運送法等)であると説明。地域の事業者には地域貢献を期待し、県としては地域の善意や助け合いをしっかり応援していく考えを示した。具体的な制度改正案や即時の解決策は示されなかった。
町部と周辺部で地域交通の充実度に差があり、特に周辺部の“すき間”をどう埋めるかが課題。将来の自動運転普及までの間、地域住民による助け合い(共助)をどう促進・制度化できるか、道路運送法等の規制との関係も含めて問う。
地域ごとに事情が異なり万能解はないと前置きした上で、短期・中長期で対応が異なると説明。タクシー料金は主に人件費が占めるため自動運転が普及すれば構造が変わる可能性があると指摘。導入前は住民同士の助け合いが重要だと述べ、現状の大きな壁は無償は許されるが少額の金銭のやりとりがあると業として規制される点(道路運送法等)であると説明。地域の事業者には地域貢献を期待し、県としては地域の善意や助け合いをしっかり応援していく考えを示した。具体的な制度改正案や即時の解決策は示されなかった。
高校で合理的配慮を必要とする生徒が、本人の申告がない場合でも高校側から把握して支援する体制があるかを問う。
中学校からの情報だけに頼らず、センター的機能等を活用して高校教員に情報提供・認識を促している。情報が上がっていない生徒についても学校が様子を把握し、相談の場で取り上げられるよう働きかけ、支援できるよう努めると回答。
中学校段階で、高校で合理的配慮が関係することを生徒に周知し、中学校での取組が進むよう情報提供しているかを問う。
県教委では教育支援計画・指導計画を作成しており、ほぼ100%の作成と高等学校への引継ぎを進めている。高等学校に対しても合理的配慮に関する情報伝達を確実に行い、支援が途切れないよう努めると回答。
中学校段階で、高校で合理的配慮が関係することを生徒に周知し、中学校での取組が進むよう情報提供しているかを問う。
県教委では教育支援計画・指導計画を作成しており、ほぼ100%の作成と高等学校への引継ぎを進めている。高等学校に対しても合理的配慮に関する情報伝達を確実に行い、支援が途切れないよう努めると回答。
高校で合理的配慮を必要とする生徒が、本人の申告がない場合でも高校側から把握して支援する体制があるかを問う。
中学校からの情報だけに頼らず、センター的機能等を活用して高校教員に情報提供・認識を促している。情報が上がっていない生徒についても学校が様子を把握し、相談の場で取り上げられるよう働きかけ、支援できるよう努めると回答。
岡山県内の中学生の中には化学物質に起因すると考えられる体調不良を訴えにくい人がいる可能性があり、調査票に化学物質などの項目を明記することで声を上げやすくなり対応がしやすくなるかを問う。
現在の健康調査票は配慮事項を書けるようになっており、まずはこれで対応したい。声が上げにくい状況があるなら課題と認識しており、県の指導主事会や養護教諭の研修会で情報提供を求めるとともに、各市町村や学校への周知をこちらから働きかけていく、という方針を示した。
岡山県内の中学生の中には化学物質に起因すると考えられる体調不良を訴えにくい人がいる可能性があり、調査票に化学物質などの項目を明記することで声を上げやすくなり対応がしやすくなるかを問う。
現在の健康調査票は配慮事項を書けるようになっており、まずはこれで対応したい。声が上げにくい状況があるなら課題と認識しており、県の指導主事会や養護教諭の研修会で情報提供を求めるとともに、各市町村や学校への周知をこちらから働きかけていく、という方針を示した。
事業説明に「直接支援は短期集中」と書かれているが、長期で深く関わるべきケースもある。説明文の「短期集中」という表現は不適切ではないか。表現や運用を改めるつもりがあるかを問う。
「短期集中」はあくまで目安であり、ケース・バイ・ケースで対応する考え。制度変更で各学校にスクールソーシャルワーカーが配置され要望が増えたことを踏まえ、深く関わる必要があるケースは対応する一方、そうでないケースは早期に福祉へつなぎ、本来関わるべき機関に適切に引き継ぐ運用を進めていく、という趣旨の説明。文言そのものの直ちの変更については明言なし。
事業説明に「直接支援は短期集中」と書かれているが、長期で深く関わるべきケースもある。説明文の「短期集中」という表現は不適切ではないか。表現や運用を改めるつもりがあるかを問う。
「短期集中」はあくまで目安であり、ケース・バイ・ケースで対応する考え。制度変更で各学校にスクールソーシャルワーカーが配置され要望が増えたことを踏まえ、深く関わる必要があるケースは対応する一方、そうでないケースは早期に福祉へつなぎ、本来関わるべき機関に適切に引き継ぐ運用を進めていく、という趣旨の説明。文言そのものの直ちの変更については明言なし。
市町村の住民窓口が、DV被害者の住民票の写しなどを加害者側の弁護士に郵送してしまう誤りが発生したが、なぜ住民窓口のシステムや運用があるにもかかわらず手違いが起きたのか?再発を防ぐために市町村と県はどんな具体的な対策(マニュアル見直し・チェックシート導入・定期研修・担当課間の情報共有など)を行うのか?
事案を受け、県の担当課長連名で市町村の住民窓口担当課とDV被害者支援担当課に対し、事務処理マニュアルの徹底や職員研修など必要な対策を講じるよう通知した。今月末の市町村担当者会議でもマニュアル徹底や担当課間の連携強化を要請し、市町村に対して定期的な事務処理の見直しや研修の実施を求め、再発防止に努めると回答した。
市町村の住民窓口が、DV被害者の住民票の写しなどを加害者側の弁護士に郵送してしまう誤りが発生したが、なぜ住民窓口のシステムや運用があるにもかかわらず手違いが起きたのか?再発を防ぐために市町村と県はどんな具体的な対策(マニュアル見直し・チェックシート導入・定期研修・担当課間の情報共有など)を行うのか?
事案を受け、県の担当課長連名で市町村の住民窓口担当課とDV被害者支援担当課に対し、事務処理マニュアルの徹底や職員研修など必要な対策を講じるよう通知した。今月末の市町村担当者会議でもマニュアル徹底や担当課間の連携強化を要請し、市町村に対して定期的な事務処理の見直しや研修の実施を求め、再発防止に努めると回答した。
県内のスクールソーシャルワーカーが大量の報告書を作成しているが、書類作成に要する時間や割合を把握しているか、そしてその負担が本来の子ども支援業務を妨げていないかを問う。
個々のワーカーで担当時間が異なるため、書類作成にどれくらい時間がかかっているかは把握していないと説明。書類作成の割合が高いことは課題と認めつつ、スクールソーシャルワーカーの本来業務は子どもへの関わりやアセスメント、福祉機関へのつなぎであり、情報提供のための書類作成自体は必要だが、内容や頻度を見直す必要があると回答した。
県内のスクールソーシャルワーカーが大量の報告書を作成しているが、書類作成に要する時間や割合を把握しているか、そしてその負担が本来の子ども支援業務を妨げていないかを問う。
個々のワーカーで担当時間が異なるため、書類作成にどれくらい時間がかかっているかは把握していないと説明。書類作成の割合が高いことは課題と認めつつ、スクールソーシャルワーカーの本来業務は子どもへの関わりやアセスメント、福祉機関へのつなぎであり、情報提供のための書類作成自体は必要だが、内容や頻度を見直す必要があると回答した。
児童虐待がある家庭でDVが同時に起きている事例が多い点を踏まえ、DVと児童虐待を連携して対応するためのマニュアル見直しや定期的な研修を今後どのように長期的に継続していくのかを問う。
県は市町村に対してDV被害者の個人情報の取り扱いに関する研修を行うよう指導している。DVと児童虐待の関連性を認識しており、住民票(基本台帳)担当課とDV担当課が分かれている実情などを踏まえ、関係部署間の連携強化と研修を今後も回を重ねて徹底して行っていくと回答した。
児童虐待がある家庭でDVが同時に起きている事例が多い点を踏まえ、DVと児童虐待を連携して対応するためのマニュアル見直しや定期的な研修を今後どのように長期的に継続していくのかを問う。
県は市町村に対してDV被害者の個人情報の取り扱いに関する研修を行うよう指導している。DVと児童虐待の関連性を認識しており、住民票(基本台帳)担当課とDV担当課が分かれている実情などを踏まえ、関係部署間の連携強化と研修を今後も回を重ねて徹底して行っていくと回答した。
県立高校の入試や入学後の支援をより充実させて、外国人生徒が安心して学び暮らせる教育環境を整えられないか?また、県立高校に外国人生徒向けの特別枠を設けることは可能か?
現在、入試では日本語指導が必要な外国人生徒らに検査問題へのルビ振りなどの配慮を行い、入学後も個々のニーズに応じた学習支援に取り組んでいる。外国人生徒は増加傾向にあり、入試配慮や入学後支援の充実が必要と認識しているため、岡山県高等学校教育研究協議会で入試の在り方を議論し、他県の状況を踏まえて特別枠の設定を含め研究していきたい、との答弁だった。
県立高校の入試や入学後の支援をより充実させて、外国人生徒が安心して学び暮らせる教育環境を整えられないか?また、県立高校に外国人生徒向けの特別枠を設けることは可能か?
現在、入試では日本語指導が必要な外国人生徒らに検査問題へのルビ振りなどの配慮を行い、入学後も個々のニーズに応じた学習支援に取り組んでいる。外国人生徒は増加傾向にあり、入試配慮や入学後支援の充実が必要と認識しているため、岡山県高等学校教育研究協議会で入試の在り方を議論し、他県の状況を踏まえて特別枠の設定を含め研究していきたい、との答弁だった。
精神疾患について学んだことがない教員が多い中で、中途半端な知識で偏見を助長しないよう、県としてどのように教員研修を行いますか?
新学習指導要領に沿って精神疾患の理解が必要なため、体育担当教員や学校保健担当者を対象に研修会で丁寧に説明し、参考資料を提供するなど情報提供に努める。令和4年度からの実施に向けて取り組みを継続する、とした。
中学校・高校に、精神疾患の正しい知識や偏見を改善し早期発見につなげる精神保健教育を県として効果的に導入・推進できますか?(岡山市の実践事例を参考に)
中学校は現行の学習指導要領に基づき保健体育で心の健康を扱い、高校ではより発展した学習を行っている。総合的な学習の時間などで外部講師を活用する学校もある。子どもたちの心の健全な発達のため、有効な取り組みを今後も研究していきたいとした。
生徒の精神的な不調が疑われる場合、学校は医療機関とどのように連携して受診や支援につなげていますか?
教員が日常観察で表情や様子を確認し、疑いがある場合は関係教員で情報共有。担任や養護教諭、スクールカウンセラー等が生徒や保護者と面談し、必要に応じて医療機関の受診を促す。その後は保護者を通じて医療機関の診断状況を可能な範囲で確認し、学校での配慮や回復に向けた環境づくりに努めているとした。
生徒の精神的な不調が疑われる場合、学校は医療機関とどのように連携して受診や支援につなげていますか?
教員が日常観察で表情や様子を確認し、疑いがある場合は関係教員で情報共有。担任や養護教諭、スクールカウンセラー等が生徒や保護者と面談し、必要に応じて医療機関の受診を促す。その後は保護者を通じて医療機関の診断状況を可能な範囲で確認し、学校での配慮や回復に向けた環境づくりに努めているとした。
精神疾患について学んだことがない教員が多い中で、中途半端な知識で偏見を助長しないよう、県としてどのように教員研修を行いますか?
新学習指導要領に沿って精神疾患の理解が必要なため、体育担当教員や学校保健担当者を対象に研修会で丁寧に説明し、参考資料を提供するなど情報提供に努める。令和4年度からの実施に向けて取り組みを継続する、とした。
中学校・高校に、精神疾患の正しい知識や偏見を改善し早期発見につなげる精神保健教育を県として効果的に導入・推進できますか?(岡山市の実践事例を参考に)
中学校は現行の学習指導要領に基づき保健体育で心の健康を扱い、高校ではより発展した学習を行っている。総合的な学習の時間などで外部講師を活用する学校もある。子どもたちの心の健全な発達のため、有効な取り組みを今後も研究していきたいとした。
岡山県が福島県で発生した除染土を県内の公共工事で再生利用として受け入れるべきか?受入れた場合、運搬中や工事中の粉じん飛散による作業者・住民の被曝や、水害・地震時の流出など拡散リスクをどう防ぐのかを教えてほしい。
国が復興の重要課題として再生利用を推進していることは理解するが、県内での受入れについて国から働きかけはなく、是非を述べる段階ではない。再生利用に当たっては安全性の確保と住民の理解が重要であり、国による安心・納得感の醸成が前提であるとした。また、原子炉等規制法の100Bq/kgと再生利用の8,000Bq/kgの差は、規制対象や目的が異なるためで、再生利用基準は年間追加被曝1mSv以下となるよう被覆土等で飛散・流出管理を行うものと理解していると説明した(自然放射線は年間約2.1mSv)。
岡山県が福島県で発生した除染土を県内の公共工事で再生利用として受け入れるべきか?受入れた場合、運搬中や工事中の粉じん飛散による作業者・住民の被曝や、水害・地震時の流出など拡散リスクをどう防ぐのかを教えてほしい。
国が復興の重要課題として再生利用を推進していることは理解するが、県内での受入れについて国から働きかけはなく、是非を述べる段階ではない。再生利用に当たっては安全性の確保と住民の理解が重要であり、国による安心・納得感の醸成が前提であるとした。また、原子炉等規制法の100Bq/kgと再生利用の8,000Bq/kgの差は、規制対象や目的が異なるためで、再生利用基準は年間追加被曝1mSv以下となるよう被覆土等で飛散・流出管理を行うものと理解していると説明した(自然放射線は年間約2.1mSv)。
県北に行く希望者が少ない一方で、県北在住で県北を希望していた人が県南に回される事例があるが、なぜ希望地が尊重されないことがあるのか。担当期間が短い理由と、12ブロック・ブロックリーダー制による配置方針の関係を教えてほしい。
特定事例については把握していないが、県内を12ブロックに分け、各ブロックにブロックリーダーと担当ワーカーを配置している。適任者の配置は考慮する必要があり、配置の都合で能力ある人が若手ばかりのところへリーダーとして入ることもあり得るため、事情は確認したいとの回答。
県北に行く希望者が少ない一方で、県北在住で県北を希望していた人が県南に回される事例があるが、なぜ希望地が尊重されないことがあるのか。担当期間が短い理由と、12ブロック・ブロックリーダー制による配置方針の関係を教えてほしい。
特定事例については把握していないが、県内を12ブロックに分け、各ブロックにブロックリーダーと担当ワーカーを配置している。適任者の配置は考慮する必要があり、配置の都合で能力ある人が若手ばかりのところへリーダーとして入ることもあり得るため、事情は確認したいとの回答。
中学校・高校の教員が統合失調症など精神疾患の特徴(発症しやすい時期、初期5年の治療の重要性等)をどの程度理解しているか確認し、必要なら医療機関につなげる体制や研修の充実を求めた。
教員全体の認識状況は把握していないが、全員が詳しく理解している状況ではないと認識している。保健を担当する体育教員や学校保健担当者に対して研修を行っており、研修で得た情報を持ち帰って教員研修等で精神疾患に関する情報提供を行い、教員の認識を深めていきたい、という方針を示した。
中学校・高校の教員が統合失調症など精神疾患の特徴(発症しやすい時期、初期5年の治療の重要性等)をどの程度理解しているか確認し、必要なら医療機関につなげる体制や研修の充実を求めた。
教員全体の認識状況は把握していないが、全員が詳しく理解している状況ではないと認識している。保健を担当する体育教員や学校保健担当者に対して研修を行っており、研修で得た情報を持ち帰って教員研修等で精神疾患に関する情報提供を行い、教員の認識を深めていきたい、という方針を示した。
校長が特定の子どもの世話に1日の仕事の3〜4割を割かざるを得ないような状況を防ぐため、スクールソーシャルワーカーや学校警察連絡室など専門人材の配置や学校運営支援をどのように進めているか?
トップに仕事が集中するのは好ましくないとして、スクールソーシャルワーカーや学校警察連絡室など専門職を増やしてきたと説明。予算制約はあるが専門性を生かして学校を回す必要があり、執行部も引き続き支援・工夫を進めていきたいと述べた。
暴力行為が多かった県内の小学校で、家庭背景を踏まえた個別支援と福祉との連携により問題行動がほぼ解消した事例を踏まえ、学力テスト偏重ではなく子ども支援・家庭支援に資源を注ぐ教育方針に転換すべきではないか?
現場重視の考えに賛同するとし、遠回りに見える取り組みが近道になる場合があると述べた。学校ごとに状況が異なり、校長や教職員、保護者の見方のずれもあること、学校運営のノウハウや人材リソースが不足している点を指摘。学力も重要だが、子どもの将来を考え、行政として工夫し支援していきたいと述べた。
暴力行為が多かった県内の小学校で、家庭背景を踏まえた個別支援と福祉との連携により問題行動がほぼ解消した事例を踏まえ、学力テスト偏重ではなく子ども支援・家庭支援に資源を注ぐ教育方針に転換すべきではないか?
現場重視の考えに賛同するとし、遠回りに見える取り組みが近道になる場合があると述べた。学校ごとに状況が異なり、校長や教職員、保護者の見方のずれもあること、学校運営のノウハウや人材リソースが不足している点を指摘。学力も重要だが、子どもの将来を考え、行政として工夫し支援していきたいと述べた。
校長が特定の子どもの世話に1日の仕事の3〜4割を割かざるを得ないような状況を防ぐため、スクールソーシャルワーカーや学校警察連絡室など専門人材の配置や学校運営支援をどのように進めているか?
トップに仕事が集中するのは好ましくないとして、スクールソーシャルワーカーや学校警察連絡室など専門職を増やしてきたと説明。予算制約はあるが専門性を生かして学校を回す必要があり、執行部も引き続き支援・工夫を進めていきたいと述べた。
精神障害のある方のピアサポート活動(ピアサポーターの養成研修や派遣事業)は、県としてどのように周知や研修内容の充実、派遣先の掘り起こしを進めて、岡山市のように活動をより活発化できるのか?
ピアサポートは当事者の不安解消や地域で安心して暮らすために有効と認識。保健所・支所で活動紹介や丁寧なマッチングに努める。今後は県ホームページへの情報掲載や派遣先掘り起こし、当事者の声や他団体の好事例を参考にした研修内容の見直しなど、市町村や関係機関と連携して周知・研修・派遣事業の充実を図っていく、という方針。
精神障害のある方のピアサポート活動(ピアサポーターの養成研修や派遣事業)は、県としてどのように周知や研修内容の充実、派遣先の掘り起こしを進めて、岡山市のように活動をより活発化できるのか?
ピアサポートは当事者の不安解消や地域で安心して暮らすために有効と認識。保健所・支所で活動紹介や丁寧なマッチングに努める。今後は県ホームページへの情報掲載や派遣先掘り起こし、当事者の声や他団体の好事例を参考にした研修内容の見直しなど、市町村や関係機関と連携して周知・研修・派遣事業の充実を図っていく、という方針。
太陽光発電施設の設置に際して、説明会の開催状況や住民からの意見と事業者の回答をどの程度報告させるか、また事業期間中も事業計画や事業者見解を県のホームページ等で公開すべきか。森林法に係る規則でも同様の報告・公開や丁寧な対応を求められるか。
環境文化部長:設置許可申請等において、説明会の実施日・概要・説明した世帯数、住民からの質問とその回答などを明示する報告を求める考え。ただし事業計画や事業者の見解を県ウェブで公開することまでは求めない。事業期間を通じて住民への十分な情報提供と適切なコミュニケーションを設置者の責務とし、指導・助言していく。/農林水産部長:新規規則で説明会開催状況や住民意見と事業者見解を記載した報告書の提出を求める予定であるが、事業計画や事業者見解の公開までは考えていない。地域住民の理解醸成と安全・安心に配慮した開発となるよう指導・助言する、との答弁。
太陽光発電施設の設置に際して、説明会の開催状況や住民からの意見と事業者の回答をどの程度報告させるか、また事業期間中も事業計画や事業者見解を県のホームページ等で公開すべきか。森林法に係る規則でも同様の報告・公開や丁寧な対応を求められるか。
環境文化部長:設置許可申請等において、説明会の実施日・概要・説明した世帯数、住民からの質問とその回答などを明示する報告を求める考え。ただし事業計画や事業者の見解を県ウェブで公開することまでは求めない。事業期間を通じて住民への十分な情報提供と適切なコミュニケーションを設置者の責務とし、指導・助言していく。/農林水産部長:新規規則で説明会開催状況や住民意見と事業者見解を記載した報告書の提出を求める予定であるが、事業計画や事業者見解の公開までは考えていない。地域住民の理解醸成と安全・安心に配慮した開発となるよう指導・助言する、との答弁。
スクールソーシャルワーカーの配置を拡充して、家庭訪問や学校外での伴走支援を丁寧に行い、教員が一緒に動くことで対応力を高め、子どもの困り感を確実に減らせないかという要望。
スクールソーシャルワーカーが必要な子どもは確かにおり、関わりの度合いは個々で異なる(場合によって20~30時間関わることもある)。関与時間を一律に制限しているわけではないが、業務の効率化や役割分担を意識する必要がある。教員、スクールソーシャルワーカー、福祉関係者が協力して子どもにとって最良の形にできるよう努めていきたい、との答弁。
スクールソーシャルワーカーの配置を拡充して、家庭訪問や学校外での伴走支援を丁寧に行い、教員が一緒に動くことで対応力を高め、子どもの困り感を確実に減らせないかという要望。
スクールソーシャルワーカーが必要な子どもは確かにおり、関わりの度合いは個々で異なる(場合によって20~30時間関わることもある)。関与時間を一律に制限しているわけではないが、業務の効率化や役割分担を意識する必要がある。教員、スクールソーシャルワーカー、福祉関係者が協力して子どもにとって最良の形にできるよう努めていきたい、との答弁。
産業振興において環境対策(省エネ・新エネ・新技術・循環型産業)を両輪で進め、経済成長とエネルギー消費・温室効果ガス排出のデカップリングを目標や指標に反映すべきではないかという提案。
現行プランにも環境の視点は盛り込まれており、多くの環境を踏まえた産業振興施策を展開していると説明。環境と経済の両立を引き続き図る意向を示し、第3次プランでの施策や指標の位置づけは今後検討すると回答。
2045年にかけての人口減少見通しを踏まえ、現実的な推計で課題を整理し、2040年頃を見据えた目標設定や市町村・関係団体を含む協議を行う場を設けるべきではないかという提案。
第3次プラン策定にあたり、2040年頃を見据えて課題整理を行い、4年間で達成する行動計画の目標を設定する方針を示した。県議会や市町村、関係団体などから幅広く意見を聴取し、実施に際しても市町村等との連携を検討する旨を回答。
県の次期プランに、県独自の18番目の目標として『財政の持続性』を加え、県の持続可能性と県民の幸福度向上に資する姿勢を明確にすべきではないかという提案。
県独自の18番目の目標を新設する考えはないが、限られた財源を効率的・効果的に活用し持続可能な財政運営を行うことは重要と認識しており、第3次プランの検討において踏まえていくと回答。
若い世代の民間人と県職員が協働するプロジェクトチームを設け、人口減少など持続可能性に関する議論を深める提案。
プロジェクトチームの設置までは考えていないが、若い世代の民間の方々と県職員が議論を交わすことは有意義であり、議論の形態は様々あるとして有効な方法を今後研究すると回答。
産業振興において環境対策(省エネ・新エネ・新技術・循環型産業)を両輪で進め、経済成長とエネルギー消費・温室効果ガス排出のデカップリングを目標や指標に反映すべきではないかという提案。
現行プランにも環境の視点は盛り込まれており、多くの環境を踏まえた産業振興施策を展開していると説明。環境と経済の両立を引き続き図る意向を示し、第3次プランでの施策や指標の位置づけは今後検討すると回答。
県の次期プランに、県独自の18番目の目標として『財政の持続性』を加え、県の持続可能性と県民の幸福度向上に資する姿勢を明確にすべきではないかという提案。
県独自の18番目の目標を新設する考えはないが、限られた財源を効率的・効果的に活用し持続可能な財政運営を行うことは重要と認識しており、第3次プランの検討において踏まえていくと回答。
2045年にかけての人口減少見通しを踏まえ、現実的な推計で課題を整理し、2040年頃を見据えた目標設定や市町村・関係団体を含む協議を行う場を設けるべきではないかという提案。
第3次プラン策定にあたり、2040年頃を見据えて課題整理を行い、4年間で達成する行動計画の目標を設定する方針を示した。県議会や市町村、関係団体などから幅広く意見を聴取し、実施に際しても市町村等との連携を検討する旨を回答。
若い世代の民間人と県職員が協働するプロジェクトチームを設け、人口減少など持続可能性に関する議論を深める提案。
プロジェクトチームの設置までは考えていないが、若い世代の民間の方々と県職員が議論を交わすことは有意義であり、議論の形態は様々あるとして有効な方法を今後研究すると回答。
林地開発許可制度でこれまで同意書1枚で済ませてきた事業者の見解や、ノーからイエスまでの間に行われた事前協議の中身を、県のホームページで住民に公開できないか、公開が困難ならその理由を問う。
影響を受ける地域が限定的であることから、必ずしも県ホームページでの公開が最適とは考えていない。地域の実情に応じて設置者と地域住民が見解を共有する書面等の方法で情報提供を図り、県は事業者に対し真摯な対応を指導していく。書類を通じて事業期間中の事業者の見解は確認できると考えている。
林地開発許可制度でこれまで同意書1枚で済ませてきた事業者の見解や、ノーからイエスまでの間に行われた事前協議の中身を、県のホームページで住民に公開できないか、公開が困難ならその理由を問う。
影響を受ける地域が限定的であることから、必ずしも県ホームページでの公開が最適とは考えていない。地域の実情に応じて設置者と地域住民が見解を共有する書面等の方法で情報提供を図り、県は事業者に対し真摯な対応を指導していく。書類を通じて事業期間中の事業者の見解は確認できると考えている。
学校給食で提供されるパンや中華麺に外国産小麦が使われ、グリホサートの残留が問題となっている。子どもたちの安全を考え、県内産・国産小麦の学校給食への利用割合をどう高められるか問う。
教育長は、給食食材は安全・安定供給・適正価格が必要と説明。県内・国内産の強力粉は生産量が少なく価格が高めであり、現状ではまとまった導入は難しいと回答。また、給食で使う食材の選定は給食の実施主体である市町村教育委員会が判断する旨を示した。
学校給食の主食で使われる中力粉と強力粉について、それぞれ国内産と外国産の年間使用量を具体的な数値で示してほしいという要請。
令和元年度の年間使用量は、中力粉は国内産のみで約130トン、強力粉は外国産のみで約500トンと報告した。
岡山県内で栽培されている小麦の年間収穫量(中薄力粉・強力粉別)がどれくらいか、主要品種の割合(例:ふくほのか、せときらら)を示してほしいという要請。
令和元年産の県内収穫量は約3,700トン。品種別の統計数値はないが、中薄力粉品種のふくほのかが約9割を占めると説明。製粉会社の意見を踏まえつつ高品質・安定生産に取り組んでおり、引き続き農業団体と連携して水田の有効活用や農家所得向上の観点から生産拡大に努める旨を述べた。
学校給食で県産小麦を積極的に使うことで地元農家の販路拡大や生産振興につながるが、県として国産小麦の生産促進や給食導入を組み合わせた具体策をどう進めるか問う。
農林水産部長は、製粉会社など販売先の意見を踏まえながら高品質・安定生産に努めてきたと説明。学校給食の麺で既に使用されている事例があることに触れ、農業団体と連携して水田の有効活用や農家の所得向上の観点から生産拡大に引き続き取り組む旨を示した。
子どもの発達への影響が懸念されるグリホサートやネオニコチノイド等の使用増加を背景に、疑わしい農薬を予防原則で回避する姿勢を教育現場でも県教委は取れないかを問う。
県教委の立場としては、流通している食材は国の基準に基づく検査を通過していると認識しており、食材の選定は市町村教育委員会の判断に委ねられている、という説明。予防原則に基づく独自方針採用についての明確な表明はなかった。
現在国産率が約20%の小麦について、給食での国産比率を段階的に増やし(まず10%増など)、県教委がその流れを促進できないかを問う。
流通品は国の基準で検査・合格したものが流通していると認識している。どの食材を使うかは給食の実施者である市町村教育委員会が判断する事項であり、県教委が一方的に決められるものではない。市町村によっては米粉割合を増やしたパンを導入するなど工夫しており、各市町村の判断を踏まえて農産物活用を念頭に努力している、という立場。
県内で小麦を増産して安定供給を図るには、農業政策と教育(給食)方針を連携させる必要があるが、県はそのような段階的な取組を検討できないかを問う。
教育長は、食材流通は国の検査基準で管理されていること、実際の食材利用の判断は市町村教育委員会にあることを説明。県教委としては各市町村の工夫(例:米粉割合の増加)を踏まえて農産物活用を念頭に取り組んでいると述べたが、県として小麦生産振興と教育を直接連携して進める旨の明確な方針表明はなかった。
学校給食で県産・国産小麦(特にパン用小麦)を使う動きがあるが、岡山県は農家への働きかけや生産支援で小麦生産をさらに拡大できないか?製粉会社との契約や需要も踏まえた対応は可能か?
県は既に麺用の品種「ふくほのか」を奨励し学校給食の麺に活用している。県内生産小麦は製粉会社が契約で引き取っている実情があるため、消費者ニーズや製粉会社の意向を確認しながら、稲作の裏作としての小麦生産振興に努めていきたいと回答した。
障害のある人や家族が一人で書きにくい災害時サポートブックについて、特別支援学校で生徒と保護者が一緒に説明を受けながら作成する機会を設けることは可能か?
作成が困難な場合は障害者団体や障害福祉サービス事業所等に作成支援を依頼していると説明。特別支援学校での支援についても、保護者等からの要望に応じて学校や障害者団体と連携し、そうした機会を設けていく考えを示した。
トイレや通路等がバリアフリーで福祉的対応能力のある教職員もいる特別支援学校を、要配慮者が安心して早めに避難できるよう警戒レベル3の段階で福祉避難所として指定・運用することを市町村に促し、開設に向けた協議を進められないか?これまでの検討状況はどうか?
今年4月時点で福祉避難所の指定は320施設で、そのうち特別支援学校の指定は2校にとどまっていると報告。これまでマニュアル周知や研修会を通じて市町村に指定を働きかけてきたとし、特別支援学校の活用も含めて市町村の取組を支援し、適正な設置・運営と利用促進に努める旨を回答した。
避難所の物理的なバリアフリー化(使用可能なトイレ等)と、相談窓口や専用スペース、地域や行政の理解促進といったソフト面の支援を含め、県として現状の課題と今後の取組をどう進めるのか?
地区防災計画等作成推進事業を通じて地域での支援仕組みを進め、市町村に対しては避難所運営マニュアルでバリアフリー設備の設置や相談窓口・専用スペース確保などハード・ソフト対策を示し助言している。さらに研修や訓練を通じて市町村職員の対応力向上を図り、要配慮者の適切な避難を継続して支援していく旨を回答した。
医療的ケアが必要な障害者が災害時に受け入れ先を事前に確保できるよう、病院や有床診療所の非常用電源の実態調査、サイト「ぼうさいやどかりおかやま」への協力施設の働きかけ、協力施設への非常用電源導入への補助など、県としてどのように支援できるか?
病院の非常用電源は平成30年8月時点で163病院中131病院に配備されていることを示した。県としては当該取組を有意義と認識し、県医師会等を通じて参加呼びかけを行う。医療機関への非常用電源補助については、昨年度要望がなかったが、医療機関のニーズを踏まえて引き続き研究していく旨を回答した。
教員やスクールソーシャルワーカーがヤングケアラーを発見・支援するために、学校としてどのような研修や体制整備、関係機関との連携を行うかを問う。
まず教職員が若年介護者に関わる可能性を認識することが重要で、研修を通して学校生活への影響を理解し、相談しやすい信頼関係づくりに努める。スクールソーシャルワーカーと連携して支援ニーズを見極め、学習支援など学校で可能な支援を行い、必要に応じて市町村の要保護児童対策地域協議会等へつなぐことで早期対応に努める、という方針である。
ヤングケアラーの全国的な増加や支援不足の実態を踏まえ、県として問題意識を持っているか、また高校生などを対象とした実態調査を行い支援策に反映すべきかを問う。
国の調査から市町村が若年介護者を十分認識していないなどの課題が判明しているため、県は国の調査結果を市町村に周知するとともに学校・教育委員会と連携して福祉サービスにつなげるよう依頼している。高校生を対象とした県独自の実態調査は考えていないが、今後も市町村が実態把握し必要な福祉サービスを提供できるよう制度周知等に努める、という方針である。
ヤングケアラー(若年介護者)について、市町村での実態調査や周囲の気づき・情報提供で対応できるか、既存の福祉サービスで足りない場合の追加支援や県としての課題整理・国への提言をどのように進めるのかを問う。
ヤングケアラーのアセスメントは難しく、子どもの権利や実態の把握が課題であると説明。県は国の調査結果等を市町村や児童相談所に周知し、学校や市町村職員の『気づき』を広げることを重視しており、そのための情報提供・連携を進める方針を示した。具体的な新制度創設や追加支援の詳細は示されていない。
新聞記事をきっかけに全国の子どもから「私もそうだった」といった声が届いている。埼玉県のように学校で実態調査を行い、潜在的に抱えている問題に気づき、つらさを伝えられるよう支援につなげられないか?
調査結果を市町村に周知する際には市町村の学校と教育委員会との連携が非常に重要であるとした。保健福祉部としても学校や教育委員会と連携し、子どもの『気づき』や必要なサービスにつなげる努力を行っていきたいと回答した(具体的な実施時期・方法の明言はなし)。
高校現場において、子どもが自らの権利や困りごとを伝えられるよう、大人(教員等)が歩み寄って相談を受ける場や仕組みがあるかを問う。
教員が実態を知ることと担任との関係構築が重要と説明。教員の気づきからSSW等につないで改善した事例があるとし、研修等で周知して対応につなげていく考えを示した。
次期計画では自動かん水システムに代えて、ソーラーシェアリングの導入・普及啓発を重点にすべきではないかと提案している。休耕地対策への寄与も含め可否を問う。
次期計画は現在検討中であり、ソーラーシェアリングを重点プログラムに位置づけるかどうかは慎重に検討する必要があると述べた。特に農作物の安定した収量・品質の確保が必要なため慎重論を示した。
県内の農林水産業でも温室効果ガスが発生するため、農業分野で主体的に取り組む必要性とどのような対策が求められるかを問う。
農林水産分野でも温室効果ガスが発生するため削減対策は必要と認識している。現在、ハウスの省エネ対策や家畜排せつ物処理に伴う温室効果ガス発生低減に向けた研究に取り組んでいると説明した。
現行計画の目標115か所に対し89か所が導入されているが、それらの太陽光パネルの発電容量と温室効果ガス削減量を問う。
稼働する6か月間の発電量は約1,300キロワットアワー、これによる温室効果ガスの削減量は約780キログラムと推計していると報告した。
営農型発電(ソーラーシェアリング)を重点プログラムに位置づけるかどうかについて、導入事例で収量減は少ない(全国で6%)といったデータがある中で、なぜ収量・品質の確保を理由にそこまで慎重に判断しているのか?
農業は植物を育てる産業であり、光合成による二酸化炭素吸収など温暖化対策にも貢献しているため、県としての第一義的な責務は高品質で安定的な収量の確保である。したがってソーラーシェアリングの導入に関しても収量や品質の確保にこだわらざるを得ない。ただし個別の農家からの相談には対応しており、導入事例もある。総じて安全側に立った慎重な姿勢を取っている、という説明であった。
農地にソーラーパネルを設置する営農型太陽光発電は、実証実験で収量低下や品質低下の報告が少なく、年間の売電収入が農家の収入を増やす事例がある。そうした効果が見込めるなら県は導入をもっと積極的に勧められないかを問う。
導入事例により農家の収入増につながるケースがあることは認めるが、営農型太陽光発電は必ずしも作物の成長に必要なものではなく、導入には費用がかかるため、県として一律に積極推奨する立場にはない。導入を検討する個々の農家に対しては助言は行う。
岡山県が2050年カーボンゼロに向け、農業分野の取り組みとして農地でのソーラーシェアリングを環境基本計画に位置づけ、県として円滑な普及目標を掲げて推進できないか?(農家の判断も尊重すべきではないか)
知事はカーボンゼロ宣言や多様な取り組みの必要性、農家の判断尊重には賛同。ただし現時点ではソーラーシェアリングについて発電効率が低く、日照を分けることで光合成に影響が出る可能性、設備や維持費の負担など課題があり、県が率先して推進する段階にはないと判断。技術が進歩し有望になれば柔軟に方針転換する考え。
遮光率が37%・68%・33%といった遮光ネットを使った栽培で、作物によっては日を3割ほど遮っても生育に問題がない他県の実証事例があるが、岡山県でもそうした他県事例を参考に積極的に研究・実証試験を行い、県内の事例を増やして導入を早められないか?
他県の事例は参考にすべきであり、そうした事例についてきちんと研究していきたいと述べた。