児童虐待の現況把握と、学校休業期間中の相談減少に伴う潜在化の懸念にどう対応するのか?
児童相談所の相談件数動向や、臨時休業期間に相談が減少したことによる虐待の潜在化懸念への対応を問う。
昨年1年間の虐待相談件数は前年とほぼ同数だが、3〜5月に限ると約14%減少しており、学校の臨時休業で虐待が潜在化したおそれがあると認識している旨を述べ、早期発見の重要性に言及している(抜粋はここで終わっており、続報は抜粋に含まれていない)。
児童相談所の相談件数動向や、臨時休業期間に相談が減少したことによる虐待の潜在化懸念への対応を問う。
昨年1年間の虐待相談件数は前年とほぼ同数だが、3〜5月に限ると約14%減少しており、学校の臨時休業で虐待が潜在化したおそれがあると認識している旨を述べ、早期発見の重要性に言及している(抜粋はここで終わっており、続報は抜粋に含まれていない)。
歳入減や災害対応による県債増加等で厳しい財政状況の中、今後の財政健全化の方針や選択と集中の進め方を県民にどう示すかを問う。
社会保障費の増、豪雨災害対応で県債発行が見込まれ、税収減で厳しい状況にあると説明。今後も改革・改善を続け、好循環を加速させつつ持続可能な財政運営に努めると述べた。
国の調査で判明した県内30か所の危険なバス停について、関係機関と連携した安全対策の具体的方針とハード整備に係る予算裏付けを問い質す(県管理道路4か所の対応含む)。
岡山運輸支局等と連携して現地調査を行い、対応方針を検討している。県は必要な助言を行う。県管理道路の4か所のうち1か所は既に移設済みで、残る3か所については必要に応じ予算を確保するなど関係機関と連携して安全対策を講じると述べた。
県の中期プランと各市町村の中期計画の整合性、市町村側の理解・協力を得られる体制や長期構想(2040年頃)が市町村に共有され反映されるかを問い質す。
策定段階から市町村と情報共有・意見聴取を行ってきた。市町村は地域実情に応じて計画を作るべきだが、目標実現には市町村との連携が不可欠であり、トップミーティング等で意見交換を重ね連携・協働を一層進めたいと述べた。
3大河川流域での啓発や市町村回収補助などを踏まえ、発生抑制と回収の両面での具体的施策や関係機関連携を問う。
流域ごとの啓発事業や市町村の回収事業への補助で内陸部も含め意識喚起に一定の効果があったと評価。発生抑制に加え回収も重要であり、県・市町村・経済団体で構成する連絡調整会議で効果的な取組を検討する旨述べた。
休業要請等に伴う県民の権利制限の在り方、要請で影響を受ける事業者への支援、医療従事者や高齢者向けワクチン接種の体制整備について問う。
要請は必要最小限であるべきとし、国と連携し事業者支援の財政措置も講じる考えを示した。ワクチンは医療従事者等の接種施設を決定するなど準備中。高齢者接種は医療機関確保や移送体制構築など共通課題に対する負担軽減策を検討し、市町村を支援すると述べた。
若年層の相談増加や警察相談をためらう傾向を踏まえ、医療機関や支援団体、県警との連携強化の具体策を尋ねる。
ワンストップ支援センターと連携し、被害発生直後に対応できる産婦人科等の拡充に取り組む。連携会議の開催等で医療機関、弁護士、県警等との関係強化を図ると述べた。
難解な制度や用語が多い財政運営について、県民に正しく理解してもらうための方法や進捗公表の方針を問う。
当初予算のあらましを作成し、県広報誌等で周知する。今後策定する指針も公表し、財政状況や取組の理解が得られるよう努めると説明した。
感染拡大で収入や工賃が減少する事業所の状況を踏まえ、販路拡大や経営力強化、オンラインを活用した支援などの具体策を問う。
事業所の収入減や工賃減少を認識しており、販路拡大や生産活動の転換、経営力強化を支援する。就労相談会やピアサポートを実施し、来年度はオンライン活用も検討するなど国や関係機関と連携して支援する方針を示した。
新型コロナ禍で市町村の税収が減る中、県がどのように情報提供や助言等で支援していくのかを問う。
国による減収補填債等の対策について情報提供を行うとともに、市町村の財政状況を的確に把握し中期的財政計画策定等について助言するなど必要な支援に努めると述べた。
相談窓口の周知だけでなく、適切な性教育や防止策と一体で若年層へ周知する方策、高校生等の参画をどう検討するかを問う。
教育機関等と連携し、デートDV防止や性に関する指導の場でワンストップ支援センターの情報提供を行う。SNS活用や若年層の意見を反映した啓発資材を作成し効果的な周知を図ると述べた。
県の中期プランと各市町村の中期計画の整合性、市町村側の理解・協力を得られる体制や長期構想(2040年頃)が市町村に共有され反映されるかを問い質す。
策定段階から市町村と情報共有・意見聴取を行ってきた。市町村は地域実情に応じて計画を作るべきだが、目標実現には市町村との連携が不可欠であり、トップミーティング等で意見交換を重ね連携・協働を一層進めたいと述べた。
新型コロナ禍で市町村の税収が減る中、県がどのように情報提供や助言等で支援していくのかを問う。
国による減収補填債等の対策について情報提供を行うとともに、市町村の財政状況を的確に把握し中期的財政計画策定等について助言するなど必要な支援に努めると述べた。
難解な制度や用語が多い財政運営について、県民に正しく理解してもらうための方法や進捗公表の方針を問う。
当初予算のあらましを作成し、県広報誌等で周知する。今後策定する指針も公表し、財政状況や取組の理解が得られるよう努めると説明した。
使い捨てプラスチック削減に向けた県の具体的施策や事業者・市民への働きかけ方法を尋ねる。
マイバッグ持参や事業者の店頭での声かけ等を例示したキャンペーンで効果的な啓発を行う。また過剰使用を抑えるリデュースも重要とし、3R推進を一層図ると述べた。
学校現場での性教育や予防教育の具体的な役割・支援策を教育長に問うた点。
(教育長の答弁は抜粋にないが)知事報告としては教育機関と連携して情報提供や啓発を行う方針を示している。教育長個別の具体的方針は抜粋に含まれていない。
休業要請等に伴う県民の権利制限の在り方、要請で影響を受ける事業者への支援、医療従事者や高齢者向けワクチン接種の体制整備について問う。
要請は必要最小限であるべきとし、国と連携し事業者支援の財政措置も講じる考えを示した。ワクチンは医療従事者等の接種施設を決定するなど準備中。高齢者接種は医療機関確保や移送体制構築など共通課題に対する負担軽減策を検討し、市町村を支援すると述べた。
感染拡大で収入や工賃が減少する事業所の状況を踏まえ、販路拡大や経営力強化、オンラインを活用した支援などの具体策を問う。
事業所の収入減や工賃減少を認識しており、販路拡大や生産活動の転換、経営力強化を支援する。就労相談会やピアサポートを実施し、来年度はオンライン活用も検討するなど国や関係機関と連携して支援する方針を示した。
県の環境基本計画とカーボンニュートラル宣言を踏まえ、具体的な技術や施策の検討・実行方針を問う。
環境問題は全庁課題と位置付け、次期環境基本計画のスタートに向け全庁一丸で取り組むよう指示。地球温暖化防止行動計画の見直しで具体的取組を検討すると述べた。
児童相談所の相談件数動向や、臨時休業期間に相談が減少したことによる虐待の潜在化懸念への対応を問う。
昨年1年間の虐待相談件数は前年とほぼ同数だが、3〜5月に限ると約14%減少しており、学校の臨時休業で虐待が潜在化したおそれがあると認識している旨を述べ、早期発見の重要性に言及している(抜粋はここで終わっており、続報は抜粋に含まれていない)。
歳入減や災害対応による県債増加等で厳しい財政状況の中、今後の財政健全化の方針や選択と集中の進め方を県民にどう示すかを問う。
社会保障費の増、豪雨災害対応で県債発行が見込まれ、税収減で厳しい状況にあると説明。今後も改革・改善を続け、好循環を加速させつつ持続可能な財政運営に努めると述べた。
知事査定で追加・増額された事業の内容と理由、厳しい財政状況の中で県民へ伝えるメッセージを尋ねる。
予算総括協議会等の意見を踏まえ、知事が一層力を入れたい事業を追加・拡充して当初予算案にまとめた。来年度は感染症対策や豪雨災害からの復旧・第3次生き活きプランの実現に全力を挙げる、という趣旨の説明を行った。
3大河川流域での啓発や市町村回収補助などを踏まえ、発生抑制と回収の両面での具体的施策や関係機関連携を問う。
流域ごとの啓発事業や市町村の回収事業への補助で内陸部も含め意識喚起に一定の効果があったと評価。発生抑制に加え回収も重要であり、県・市町村・経済団体で構成する連絡調整会議で効果的な取組を検討する旨述べた。
国の調査で判明した県内30か所の危険なバス停について、関係機関と連携した安全対策の具体的方針とハード整備に係る予算裏付けを問い質す(県管理道路4か所の対応含む)。
岡山運輸支局等と連携して現地調査を行い、対応方針を検討している。県は必要な助言を行う。県管理道路の4か所のうち1か所は既に移設済みで、残る3か所については必要に応じ予算を確保するなど関係機関と連携して安全対策を講じると述べた。
県の環境基本計画とカーボンニュートラル宣言を踏まえ、具体的な技術や施策の検討・実行方針を問う。
環境問題は全庁課題と位置付け、次期環境基本計画のスタートに向け全庁一丸で取り組むよう指示。地球温暖化防止行動計画の見直しで具体的取組を検討すると述べた。
使い捨てプラスチック削減に向けた県の具体的施策や事業者・市民への働きかけ方法を尋ねる。
マイバッグ持参や事業者の店頭での声かけ等を例示したキャンペーンで効果的な啓発を行う。また過剰使用を抑えるリデュースも重要とし、3R推進を一層図ると述べた。
学校現場での性教育や予防教育の具体的な役割・支援策を教育長に問うた点。
(教育長の答弁は抜粋にないが)知事報告としては教育機関と連携して情報提供や啓発を行う方針を示している。教育長個別の具体的方針は抜粋に含まれていない。
第2期戦略で従来の延長ではない特筆すべき新施策や重点、また策定・実行段階での市町村との情報共有・連携方法を尋ねる。
若者の還流・定着を掲げオンライン就職支援を導入、移住・定住ではテレワーカー支援を追加、縁むすびネットの利便性向上などを盛り込んだ。策定段階では担当部局が全市町村を訪問して情報共有を図り、実行段階は地域課題解決支援プロジェクト等で市町村と連携して進めると説明した。
若年層の相談増加や警察相談をためらう傾向を踏まえ、医療機関や支援団体、県警との連携強化の具体策を尋ねる。
ワンストップ支援センターと連携し、被害発生直後に対応できる産婦人科等の拡充に取り組む。連携会議の開催等で医療機関、弁護士、県警等との関係強化を図ると述べた。
第2期戦略で従来の延長ではない特筆すべき新施策や重点、また策定・実行段階での市町村との情報共有・連携方法を尋ねる。
若者の還流・定着を掲げオンライン就職支援を導入、移住・定住ではテレワーカー支援を追加、縁むすびネットの利便性向上などを盛り込んだ。策定段階では担当部局が全市町村を訪問して情報共有を図り、実行段階は地域課題解決支援プロジェクト等で市町村と連携して進めると説明した。
知事査定で追加・増額された事業の内容と理由、厳しい財政状況の中で県民へ伝えるメッセージを尋ねる。
予算総括協議会等の意見を踏まえ、知事が一層力を入れたい事業を追加・拡充して当初予算案にまとめた。来年度は感染症対策や豪雨災害からの復旧・第3次生き活きプランの実現に全力を挙げる、という趣旨の説明を行った。
相談窓口の周知だけでなく、適切な性教育や防止策と一体で若年層へ周知する方策、高校生等の参画をどう検討するかを問う。
教育機関等と連携し、デートDV防止や性に関する指導の場でワンストップ支援センターの情報提供を行う。SNS活用や若年層の意見を反映した啓発資材を作成し効果的な周知を図ると述べた。
県が示した地域公共交通ビジョンを各主体が実行するために、どのように取組の動機づけを行い、市町村への支援を来年度予算にどう反映するのか?
ビジョンは県・市町村・事業者等の連携を促す指針として周知し、市町村の地域公共交通会議などを通じて啓発する。県の支援策の活用を図り各主体の取組を促進するほか、全県的な利用促進キャンペーンを展開し広報媒体も活用して機運醸成を図ると説明した。市町村支援は施策に適切に反映していくとした。
公共交通の実効性を高めるため、県民を巻き込む利用促進運動(県民運動)を展開して機運をどう高めるのか?
市町村や交通事業者と連携して日常利用の習慣化や潜在ニーズの掘り起こしを図る全県的な利用促進キャンペーンを展開し、広報媒体を効果的に使って県民の機運醸成に努めると説明した。
国の税制改正や暫定税率廃止で地方財源が不透明な中、岡山県は来年度予算で一般財源総額を確保し、持続可能な財政運営をどう実現するのか?
税制改正では地方財政に支障が出ないよう国に対して代替の恒久財源の措置等を要望することを前提に議論するよう要望している。引き続き一般財源総額の確保等を国に適切に要請するとともに、県内では不断の改革・効率化を進め、限られた財源を有効活用して持続可能な財政運営に努める旨を述べた。
大阪・関西万博を契機に高まった誘客をポスト万博期にどう持続化し、県内全域に効果を波及させるのか?
万博の効果により宿泊者数が増加し外国人宿泊者も伸びた。今後も海外でのトップセールスやSNS等を活用した切れ目のないプロモーションを展開し、リピーター獲得と観光消費額拡大を目指して全域への波及を図ると述べた。
大阪・関西万博を契機に高まった誘客をポスト万博期にどう持続化し、県内全域に効果を波及させるのか?
万博の効果により宿泊者数が増加し外国人宿泊者も伸びた。今後も海外でのトップセールスやSNS等を活用した切れ目のないプロモーションを展開し、リピーター獲得と観光消費額拡大を目指して全域への波及を図ると述べた。
外国人材の受入れや共生のために統括部門を設置すべきか、また多言語相談など相談体制をどのように強化するのか?
統括部門の新設は考えておらず、既存の庁内連絡会議を活用して関係部局が連携し取組を推進する。外国人相談センターで多言語の一元的相談に対応しており、計画策定時にアンケートや有識者意見を踏まえて相談体制の充実を素案に盛り込んでいくと説明した。
男女共同参画の推進で、ウィズセンターの体制充実やアンコンシャス・バイアス対応、DV被害者支援や包括的性教育をどのように進めるのか?
第6次プランではウィズセンターを中心に県民や企業等と連携・協働を強化する方針を示しており、アンコンシャス・バイアスへの気づき促進、性別に基づく暴力の根絶、男性の家事・育児参画促進、政策決定過程への女性参画拡大など多面的に取り組むと述べた。
外国人材の受入れや共生のために統括部門を設置すべきか、また多言語相談など相談体制をどのように強化するのか?
統括部門の新設は考えておらず、既存の庁内連絡会議を活用して関係部局が連携し取組を推進する。外国人相談センターで多言語の一元的相談に対応しており、計画策定時にアンケートや有識者意見を踏まえて相談体制の充実を素案に盛り込んでいくと説明した。
ファジアーノ岡山の人気上昇を踏まえ、新サッカースタジアムの建設について費用負担上限の設定や民間資金活用、多目的化、県・市町村・クラブ等による協議体設置など、いつどのように具体的検討を始めるべきか?
50万筆超の署名や観戦機会不足の状況を踏まえ、多角的視点で資料収集・調査・分析を行い、協議体の設置も見据えて幅広い関係者との協議を始めていきたいとし、具体的検討に着手する考えを示した。
男女共同参画の推進で、ウィズセンターの体制充実やアンコンシャス・バイアス対応、DV被害者支援や包括的性教育をどのように進めるのか?
第6次プランではウィズセンターを中心に県民や企業等と連携・協働を強化する方針を示しており、アンコンシャス・バイアスへの気づき促進、性別に基づく暴力の根絶、男性の家事・育児参画促進、政策決定過程への女性参画拡大など多面的に取り組むと述べた。
県が旗振り役となってマイボトル運動を広域的に推進し、県有施設や運動公園、クーリングシェルター等に無料給水スポットを整備してペットボトルごみ削減を進められないか?
既にプラスチック3R宣言事業所の募集や対応店舗紹介でマイボトル利用を呼びかけているが、自治体・民間事業者で温度差があるため関係団体と緊密に連携し推進する。給水スポット整備は他自治体の取組も参考にしつつ今後検討すると述べた。
県が示した地域公共交通ビジョンを各主体が実行するために、どのように取組の動機づけを行い、市町村への支援を来年度予算にどう反映するのか?
ビジョンは県・市町村・事業者等の連携を促す指針として周知し、市町村の地域公共交通会議などを通じて啓発する。県の支援策の活用を図り各主体の取組を促進するほか、全県的な利用促進キャンペーンを展開し広報媒体も活用して機運醸成を図ると説明した。市町村支援は施策に適切に反映していくとした。
自殺者数が依然高止まりする中、年代別に増えている若年層や高齢者、働き盛り世代への支援強化や孤立対策、SNSを活用した相談体制の充実をどう進めるのか?
県自殺対策基本計画に基づき関係部局や民間団体で構成する協議会を設置して対応している。孤独・孤立への対応も進め、機能強化に努める。子ども・若者向けにはSNS相談体制の充実を重視し、相談窓口周知やSNSで対応する民間団体との連携強化を進めると説明した。
国の税制改正や暫定税率廃止で地方財源が不透明な中、岡山県は来年度予算で一般財源総額を確保し、持続可能な財政運営をどう実現するのか?
税制改正では地方財政に支障が出ないよう国に対して代替の恒久財源の措置等を要望することを前提に議論するよう要望している。引き続き一般財源総額の確保等を国に適切に要請するとともに、県内では不断の改革・効率化を進め、限られた財源を有効活用して持続可能な財政運営に努める旨を述べた。
公共交通の実効性を高めるため、県民を巻き込む利用促進運動(県民運動)を展開して機運をどう高めるのか?
市町村や交通事業者と連携して日常利用の習慣化や潜在ニーズの掘り起こしを図る全県的な利用促進キャンペーンを展開し、広報媒体を効果的に使って県民の機運醸成に努めると説明した。
県が旗振り役となってマイボトル運動を広域的に推進し、県有施設や運動公園、クーリングシェルター等に無料給水スポットを整備してペットボトルごみ削減を進められないか?
既にプラスチック3R宣言事業所の募集や対応店舗紹介でマイボトル利用を呼びかけているが、自治体・民間事業者で温度差があるため関係団体と緊密に連携し推進する。給水スポット整備は他自治体の取組も参考にしつつ今後検討すると述べた。
自殺者数が依然高止まりする中、年代別に増えている若年層や高齢者、働き盛り世代への支援強化や孤立対策、SNSを活用した相談体制の充実をどう進めるのか?
県自殺対策基本計画に基づき関係部局や民間団体で構成する協議会を設置して対応している。孤独・孤立への対応も進め、機能強化に努める。子ども・若者向けにはSNS相談体制の充実を重視し、相談窓口周知やSNSで対応する民間団体との連携強化を進めると説明した。
結婚支援センターや縁むすびネットを通じて、企業連携を深める取組や移住希望者への情報提供をどう強化していくのか?
既に結婚支援コンシェルジュを配置して企業訪問や登録促進を行っている。今後も企業との意見交換で社内の機運醸成を図り、移住希望者には移住ガイドブックや移住フェア等で縁むすびネットや婚活イベントの情報提供を継続すると説明した。幅広い年齢層を対象に支援を行い、若年層の結婚希望実現に力を入れると述べた。
結婚支援センターや縁むすびネットを通じて、企業連携を深める取組や移住希望者への情報提供をどう強化していくのか?
既に結婚支援コンシェルジュを配置して企業訪問や登録促進を行っている。今後も企業との意見交換で社内の機運醸成を図り、移住希望者には移住ガイドブックや移住フェア等で縁むすびネットや婚活イベントの情報提供を継続すると説明した。幅広い年齢層を対象に支援を行い、若年層の結婚希望実現に力を入れると述べた。
ファジアーノ岡山の人気上昇を踏まえ、新サッカースタジアムの建設について費用負担上限の設定や民間資金活用、多目的化、県・市町村・クラブ等による協議体設置など、いつどのように具体的検討を始めるべきか?
50万筆超の署名や観戦機会不足の状況を踏まえ、多角的視点で資料収集・調査・分析を行い、協議体の設置も見据えて幅広い関係者との協議を始めていきたいとし、具体的検討に着手する考えを示した。
岡山県内企業の今春の賃上げ(ベースアップ・定期昇給)の実施状況や見込みはどうなっているか?地場中小企業まで賃上げが広がる見通しはあるか?
岡山経済同友会の会員アンケート(1月)では、令和4年度中にベースアップ・定期昇給を実施または検討した企業が74.2%、令和5年度に実施する見込みの企業が66.7%と回答しており、県内に賃上げに対する一定の機運はある。一方で物価高等の影響で見通しに不透明感があると述べた。
県の総合計画『生き活きプラン』に賃上げを重点プロジェクトとして明記し、中期的な目標賃金水準を設定するなど取組を体系化できないか?
第3次生き活きプランには賃上げに特化したプロジェクトは設けていないが、『働く人応援プログラム』や『企業の「稼ぐ力」強化プログラム』を掲げ、企業の人材還流・定着、生産性向上や販路開拓支援を通じて賃上げに結びつけていく考えを示した。つまり、個別の賃上げプロジェクトはないが既存プログラムで体系的に支援する方針である。
岡山県で知事・県の労働界代表・経済界代表が一堂に会する「岡山版政労使会議」を速やかに開催し、賃上げが必要だという県としての一致したメッセージを地域に発信できないか?
県には既に労働者団体・使用者・行政・学識経験者で構成する「労働問題懇談会」があり、今後は国の労働市場改革指針の内容を懇談会で共有しつつ、賃上げ実現に向け地域に広く発信していきたいと述べた。新たな大規模の岡山版政労使会議開催を明確に約束する発言はなかったが、既存の懇談会を通じて情報共有・発信を図る旨を示した。
岡山県は、県内企業が賃上げを実行できるように、生産性向上や競争力強化のためにどのような具体的支援(相談対応・専門家派遣・経営革新支援・販路開拓・デジタル化・脱炭素支援など)を行い、賃上げの環境整備を進めるのか?
首相の賃上げの重要性は認識している。県は企業相談や専門家派遣、経営革新計画の策定支援、販路開拓支援、デジタル化・脱炭素化など将来を見据えた支援を進めると説明した。また経済団体等を通じ賃上げへの機運醸成に取り組む考えを示した。
県の総合計画『生き活きプラン』に賃上げを重点プロジェクトとして明記し、中期的な目標賃金水準を設定するなど取組を体系化できないか?
第3次生き活きプランには賃上げに特化したプロジェクトは設けていないが、『働く人応援プログラム』や『企業の「稼ぐ力」強化プログラム』を掲げ、企業の人材還流・定着、生産性向上や販路開拓支援を通じて賃上げに結びつけていく考えを示した。つまり、個別の賃上げプロジェクトはないが既存プログラムで体系的に支援する方針である。
岡山県は、県内企業が賃上げを実行できるように、生産性向上や競争力強化のためにどのような具体的支援(相談対応・専門家派遣・経営革新支援・販路開拓・デジタル化・脱炭素支援など)を行い、賃上げの環境整備を進めるのか?
首相の賃上げの重要性は認識している。県は企業相談や専門家派遣、経営革新計画の策定支援、販路開拓支援、デジタル化・脱炭素化など将来を見据えた支援を進めると説明した。また経済団体等を通じ賃上げへの機運醸成に取り組む考えを示した。
岡山県で知事・県の労働界代表・経済界代表が一堂に会する「岡山版政労使会議」を速やかに開催し、賃上げが必要だという県としての一致したメッセージを地域に発信できないか?
県には既に労働者団体・使用者・行政・学識経験者で構成する「労働問題懇談会」があり、今後は国の労働市場改革指針の内容を懇談会で共有しつつ、賃上げ実現に向け地域に広く発信していきたいと述べた。新たな大規模の岡山版政労使会議開催を明確に約束する発言はなかったが、既存の懇談会を通じて情報共有・発信を図る旨を示した。
岡山県内企業の今春の賃上げ(ベースアップ・定期昇給)の実施状況や見込みはどうなっているか?地場中小企業まで賃上げが広がる見通しはあるか?
岡山経済同友会の会員アンケート(1月)では、令和4年度中にベースアップ・定期昇給を実施または検討した企業が74.2%、令和5年度に実施する見込みの企業が66.7%と回答しており、県内に賃上げに対する一定の機運はある。一方で物価高等の影響で見通しに不透明感があると述べた。
県が実施する『おかやま産業人財育成塾』の現在の運用状況(コース数、定員、受講予定者数、受講企業数)と、受講者・企業からの評価や研修効果の状況を示してほしい。
今年度は64コースを設定し定員960名に対し、8月末時点で受講予定者1,154名、受講企業91社。昨年度アンケートでは「組織が活性化した」56.7%、「現場改善により生産性が向上した」24.7%といった効果が示され、人材育成塾が企業の成長に寄与していると考えている。
第3期では259件の申請に対し採択は71件にとどまった。予算制約で要望に応え切れていないため、第4期以降の制度運用をどのように検討するか示してほしい。
第3期は259件申請に対し予算5億円の範囲で71件を交付決定。第4期については現在国の新たな経済対策の動向を注視しており、その検討状況を踏まえて対応していきたいとの考え。
原材料やエネルギー価格の高騰で中小企業の経営が圧迫されている。コストを適切に価格転嫁できるよう、県としてどのように取引の適正化や支援を進めるか示してほしい。
国は下請取引に関する相談対応強化などで取引適正化を図っている。県は国に対して更なる支援強化を要望するとともに、支援機関との連携による経営相談や専門家派遣、経済団体等を通じた機運醸成に努めていると説明した。
県が実施している特別高圧で受電する中小企業への支援金を、国の支援延長の方向性を踏まえて継続すべきではないか。県の考えを示してほしい。
県では国の支援対象とならなかった特別高圧受電の中小企業を対象に、電気使用量に応じた支援を9月末まで実施している。今後の電気料金動向や国の新たな経済対策を注視し、適切に対応していく考えを示した。
国が個人に対するリスキリング等の支援を強化し、賃金上昇を伴う円滑な労働移動を進めようとしている。この国方針を県はどう受け止め、どのように対応するか。
国の取組は成長分野への労働移動を円滑にし、リスキリングで賃金上昇が期待されるなど人材の活性化と生産性向上につながると評価。国が個人支援に制度を見直す中、県は国との役割分担の下で引き続き企業内の人材育成支援を行い、中小企業の生産性向上と賃上げにつなげていきたいとの方針を示した。
県内の中小企業の賃上げ状況をどう分析しているか。どの程度の企業が賃上げを実施し、賃上げの主な理由(生活支援、人材確保、利益増加など)は何かを示してほしい。
県調査では中小企業の約6割が今年度賃上げを実施。賃上げ理由は「従業員の生活を支えるため」が約7割、「人材を確保するため」が約5割、「利益が増加したため」は約1割にとどまる。賃上げを持続・拡大するには企業の生産性向上や競争力強化が不可欠と認識している。
中小企業は人件費を上げてもその分を商品・サービスの価格に転嫁できず、賃上げが経営を圧迫する懸念がある。県として価格転嫁を容易にする支援(補助金、販路開拓や価格交渉支援など)はできないか?
知事は、物価高騰対策は国が大規模な原資で対応しているとし、県の対応は限界があると述べた。短期的な支援の必要性と中長期的な影響の両方を考慮する必要があるとしつつ、具体的な県独自の価格転嫁支援策は示さず、国の追加対策に期待する姿勢を示した。
電気代高騰が企業の人件費原資を圧迫し、春闘での賃上げを妨げている。国の対策で特別高圧電力が対象外になっているため大手企業が恩恵を受けられておらず、4月以降の更なる値上げも見込まれる。県として電気料金を抑えるためにできる具体策はあるか?
知事は、電気料金高騰は外因的で日本経済全体の問題であり、価格シグナルや中長期的な影響を踏まえる必要があると説明した。短期的に電気代を抑える重要性は認めつつも、恒久的な介入の副作用を懸念すると述べ、県の裁量は限られるため大規模な対策は国に期待している旨を示した。県としては短期対応と中長期の両面を見据えて検討する考えを示したが、具体的な県独自策は示されなかった。
中小企業は人件費を上げてもその分を商品・サービスの価格に転嫁できず、賃上げが経営を圧迫する懸念がある。県として価格転嫁を容易にする支援(補助金、販路開拓や価格交渉支援など)はできないか?
知事は、物価高騰対策は国が大規模な原資で対応しているとし、県の対応は限界があると述べた。短期的な支援の必要性と中長期的な影響の両方を考慮する必要があるとしつつ、具体的な県独自の価格転嫁支援策は示さず、国の追加対策に期待する姿勢を示した。
電気代高騰が企業の人件費原資を圧迫し、春闘での賃上げを妨げている。国の対策で特別高圧電力が対象外になっているため大手企業が恩恵を受けられておらず、4月以降の更なる値上げも見込まれる。県として電気料金を抑えるためにできる具体策はあるか?
知事は、電気料金高騰は外因的で日本経済全体の問題であり、価格シグナルや中長期的な影響を踏まえる必要があると説明した。短期的に電気代を抑える重要性は認めつつも、恒久的な介入の副作用を懸念すると述べ、県の裁量は限られるため大規模な対策は国に期待している旨を示した。県としては短期対応と中長期の両面を見据えて検討する考えを示したが、具体的な県独自策は示されなかった。
生産性向上支援事業の補助が、企業の省エネ化投資や効率化にどのように寄与しているかを問う。
この事業は幅広く生産性向上に向けた取組を支援しており、企業は省エネ設備や生産性を上げる機器の整備に補助を使っていると説明。ただし、定量的な効果や詳細な評価結果は示されていない。
県の財源で電気代を直接補填するのは難しいとしても、電気を使わない・使いにくくするための中長期的な投資(住宅や建物の断熱化、ZEH/ZEB導入、技術開発等)に対して県が支援や補助を行ってはどうか、という提案・質問。
知事は賛成と表明。第1次オイルショック時の対応を例に挙げ、省エネと技術革新で乗り切った歴史を紹介し、具体的にはZEHやZEB、建物の断熱促進、技術開発や投資・工夫を通じた対応が本筋だと説明。県として応援していく意向を示したが、具体的な支援制度や補助内容の詳細は示されなかった。
県の財源で電気代を直接補填するのは難しいとしても、電気を使わない・使いにくくするための中長期的な投資(住宅や建物の断熱化、ZEH/ZEB導入、技術開発等)に対して県が支援や補助を行ってはどうか、という提案・質問。
知事は賛成と表明。第1次オイルショック時の対応を例に挙げ、省エネと技術革新で乗り切った歴史を紹介し、具体的にはZEHやZEB、建物の断熱促進、技術開発や投資・工夫を通じた対応が本筋だと説明。県として応援していく意向を示したが、具体的な支援制度や補助内容の詳細は示されなかった。
県として、生産性向上や賃金改善のために進められている産業構造の転換や、労働者のリスキリング(リカレント教育)をどのように支援しているのか?県は引き続き企業支援中心でよいのか、労働者側への直接支援の役割分担はどう考えているのか?
知事は、産業構造の転換が遅れたことが低成長の一因である点に概ね同意すると述べつつも、対応は一様である必要はないと説明した。県は地元企業の支援を重要な役割と位置づけており、急激に方針を転換することはリスクがあるため、県の方針を大きく変える予定はない、という趣旨の答弁を行った。
岡山県の施策(生き活きプラン)において、賃上げそのものを明確な政策目標に位置づけ、県として「できることはすべてする」姿勢で賃金引上げを支援・促進できないか?(トリクルダウン頼みではなく、分配に重きを置く政策手法を求める)
賃上げは県民所得や生活水準の向上につながる重要な目標であると支持する一方、実現には制約があり、急速すぎる賃上げや支えきれない水準への引き上げは経済に混乱を招くため、長期的・段階的に安定した形で進めるべきだと説明した。
岡山県の施策(生き活きプラン)において、賃上げそのものを明確な政策目標に位置づけ、県として「できることはすべてする」姿勢で賃金引上げを支援・促進できないか?(トリクルダウン頼みではなく、分配に重きを置く政策手法を求める)
賃上げは県民所得や生活水準の向上につながる重要な目標であると支持する一方、実現には制約があり、急速すぎる賃上げや支えきれない水準への引き上げは経済に混乱を招くため、長期的・段階的に安定した形で進めるべきだと説明した。
税制改正で「103万円の壁」が引き上げられると、本県の税収は約3億円の減収と見込まれていますが、地方交付税での財源保障を踏まえた上で、知事はこの改正案をどう受け止め、県財政への影響をどのように評価していますか?また、将来の不確実性を踏まえ、県として国にどのような財政的配慮や要望を行うのですか?
改正案そのものの評価は述べられないが、年収の壁に着目した議論で県民の手取りが増え、働きたい人が働ける社会に近づくことは望ましいとした。県財政への当面の影響は、地方交付税制度などにより限定的と認識しているが、令和8年度以降の国の対応が明らかでないため不透明性は残るとして、情勢を注視しつつ、地方自治体の健全な財政運営を維持するために一般財源総額の確保等を国に引き続き要望していくと述べた。
税制改正で「103万円の壁」が引き上げられると、本県の税収は約3億円の減収と見込まれていますが、地方交付税での財源保障を踏まえた上で、知事はこの改正案をどう受け止め、県財政への影響をどのように評価していますか?また、将来の不確実性を踏まえ、県として国にどのような財政的配慮や要望を行うのですか?
改正案そのものの評価は述べられないが、年収の壁に着目した議論で県民の手取りが増え、働きたい人が働ける社会に近づくことは望ましいとした。県財政への当面の影響は、地方交付税制度などにより限定的と認識しているが、令和8年度以降の国の対応が明らかでないため不透明性は残るとして、情勢を注視しつつ、地方自治体の健全な財政運営を維持するために一般財源総額の確保等を国に引き続き要望していくと述べた。
学校食堂や公共施設の指定管理・業務委託契約で、契約期間中に急激な物価高騰が起きても業者が適正かつ迅速に価格転嫁できるよう、インフレスライド条項の導入や契約期間短縮などの対策を導入できないか?
物価変動に対応した契約条項を設け、協議しやすい環境を整えるなど契約に応じた対応が必要と考えている。インフレスライド条項の導入など急激な物価高騰を踏まえたルールづくりについて今後検討し、業務停止による県民生活への支障が出ないよう努める旨を表明した。
岡山操山高校の食堂や津山高校・津山工業高校の寮で、委託業者の営業停止により給食・食事が止まった場合、現在どのように生徒の食事を確保しているのか?当面の代替対応や新規業者選定の方針はどうなっているのか?
当面の措置として、津山高校・津山工業高校の寄宿舎は朝食は各自で購入、夕食は地元業者の弁当配達で対応。岡山操山高校の食堂は弁当持参やパン購入で対応。現在、3校とも代替業者の選定等を検討中で、生徒が安心して食事をとれる環境を速やかに整える。加えて、学校によっては既に食事単価変更条項を設けている例があり、今後は全校で物価変動に応じた契約変更が可能となるよう関係部局と協議する。
国のリスキリング支援や財政措置を活用して、県はデジタルやグリーンスキルの人材育成をどのように推進し、特に中小企業での育成・講師確保などの課題をどう解決するのかを問う。
知事は、リスキリングが生産性向上や賃金上昇に資すると期待する一方で、中小企業では人的・物的制約や講師確保が課題だと認め、企業や働く人のニーズを踏まえて取り組む考えを示した。産業労働部長は、県地域職業能力開発促進協議会で策定する職業訓練実施計画にデジタルやグリーン分野の人材確保事業を盛り込み、特別交付税措置の対象となるよう準備を進めるとともに、国や関係機関と連携してリスキリングを促進する方針を示した。
国のリスキリング支援や財政措置を活用して、県はデジタルやグリーンスキルの人材育成をどのように推進し、特に中小企業での育成・講師確保などの課題をどう解決するのかを問う。
知事は、リスキリングが生産性向上や賃金上昇に資すると期待する一方で、中小企業では人的・物的制約や講師確保が課題だと認め、企業や働く人のニーズを踏まえて取り組む考えを示した。産業労働部長は、県地域職業能力開発促進協議会で策定する職業訓練実施計画にデジタルやグリーン分野の人材確保事業を盛り込み、特別交付税措置の対象となるよう準備を進めるとともに、国や関係機関と連携してリスキリングを促進する方針を示した。
増えた税収を一部返す政策と、国や地方の高い借金(債務残高)をどのようにバランスさせるべきか?将来世代の負担をどう考えるべきか?
各立場で見方が大きく変わると前置きしつつ、国・地方の債務比率が極めて高く(破綻した国より高い比率という指摘もある)、子どもたちの暮らしを守る観点から財政健全化を図る必要があると述べた。具体的な調整案や方針は示さなかった。
国の税制変更が行われた場合でも、岡山県など地方の一般財源は十分に確保されるのか、不透明なままではないか?
見方によって景色が変わるとして明確な確約は示さなかった。税収増は事実だが、財源配分や地方財政の確保については議論の余地があると述べ、具体策の表明はなかった。
「103万円の壁」を含む税制を見直して、インフレや賃上げ等で増えた国の税収の一部を国民に戻すべきではないか?
専門家ではないとの断りの上で、数年前と比べ税収が増えているのは事実であり、以前の水準に戻すという議論は成り立ち得ると認めつつも、国・地方の債務が非常に大きいことを踏まえ、財政の健全化も考慮すべきだと述べた。具体的な方針表明はなし。
増えた税収を一部返す政策と、国や地方の高い借金(債務残高)をどのようにバランスさせるべきか?将来世代の負担をどう考えるべきか?
各立場で見方が大きく変わると前置きしつつ、国・地方の債務比率が極めて高く(破綻した国より高い比率という指摘もある)、子どもたちの暮らしを守る観点から財政健全化を図る必要があると述べた。具体的な調整案や方針は示さなかった。
国の税制変更が行われた場合でも、岡山県など地方の一般財源は十分に確保されるのか、不透明なままではないか?
見方によって景色が変わるとして明確な確約は示さなかった。税収増は事実だが、財源配分や地方財政の確保については議論の余地があると述べ、具体策の表明はなかった。
「103万円の壁」を含む税制を見直して、インフレや賃上げ等で増えた国の税収の一部を国民に戻すべきではないか?
専門家ではないとの断りの上で、数年前と比べ税収が増えているのは事実であり、以前の水準に戻すという議論は成り立ち得ると認めつつも、国・地方の債務が非常に大きいことを踏まえ、財政の健全化も考慮すべきだと述べた。具体的な方針表明はなし。
県が発行する子育て支援カード「ももっこカード」をアプリ化するにあたり、紙カード提示だけの単純移行にとどまらず、利用者登録に基づくプッシュ配信や年齢・地域で絞れる通知、協賛店検索、アンケート機能など、子育て世帯にとって有用な機能を付けられないか?また個人情報管理や市町村や教育委員会との連携、将来の機能拡張にどう留意するのか?
知事は、現行の課題を踏まえ使いやすいツールにするため開発を進め、開始後もニーズを見ながら順次機能拡張する考えを示した。子ども・福祉部長は、紙カードは制度導入以来普及している一方で「携帯していないと使えない」「協賛店が探しにくい」「利用者への直接情報提供が難しい」等の課題があると認識。アプリでは即時性・双方向性を生かし、利用者登録に基づくプッシュ配信や年齢・地域で絞った通知、随時アンケートでの声収集、位置情報を使った協賛店検索などの機能を付加したいと説明し、庁内関係部局や市町村等とも連携して開発・運用する方針を示した。
県は、中小企業(従業員3〜5人規模など)でリスキリングの概念が浸透しておらず、経営者や幹部が自社でどう活用できるか理解していない実情があるとして、経営者にリスキリングをどう周知し、実際に小規模事業者でも現実的に人材転換や再教育を進められる支援をどう行うのか?育休中のリスキリングに対するネガティブイメージへの対応も含めて示してほしい。
県は既に『産業人材育成塾』のような、経営者から新人までを対象とした体系的な研修コースを実施しており、経営者に響くメニューの検討を通じて周知・浸透を図る考えを示した。
基礎控除は最低限の生活を守るための税制措置なので、物価上昇に合わせて控除額を自動的に引き上げるインフレ調整(インデックス化)を制度に組み込めないか?
知事は、インフレ調整(インデックス化)は過去に研究・一部実施例があると認めつつも、インデックス化された集団とされない集団の間で負担のしわ寄せや分断が生じるなどの批判があり、誰もが納得するような最良の方式は見つかっていないとの認識を示し、具体的な導入方針は示さなかった。
基礎控除は最低限の生活を守るための税制措置なので、物価上昇に合わせて控除額を自動的に引き上げるインフレ調整(インデックス化)を制度に組み込めないか?
知事は、インフレ調整(インデックス化)は過去に研究・一部実施例があると認めつつも、インデックス化された集団とされない集団の間で負担のしわ寄せや分断が生じるなどの批判があり、誰もが納得するような最良の方式は見つかっていないとの認識を示し、具体的な導入方針は示さなかった。
県は、中小企業(従業員3〜5人規模など)でリスキリングの概念が浸透しておらず、経営者や幹部が自社でどう活用できるか理解していない実情があるとして、経営者にリスキリングをどう周知し、実際に小規模事業者でも現実的に人材転換や再教育を進められる支援をどう行うのか?育休中のリスキリングに対するネガティブイメージへの対応も含めて示してほしい。
県は既に『産業人材育成塾』のような、経営者から新人までを対象とした体系的な研修コースを実施しており、経営者に響くメニューの検討を通じて周知・浸透を図る考えを示した。
岡山県の教員採用倍率が長期的に低下傾向にあるが、本県の教員確保の現状認識はどうか、今後の採用見通しや中長期的な影響(定年引上げや児童生徒数減など)についてどう考えているか?
倍率は低下傾向だが、新卒の受験者数はほぼ横ばいで、低下は既卒者受験の減少(これまで講師だった人の正規採用等)が大きな要因。今後は定年年齢の引上げや児童生徒数減で長期的に採用数は減る見込みであり、状況を分析しながら安定的な人材確保に努めるとした。
県教委が行っている『教師への道』研修や大学生向けガイダンス、各種広報の取組はどのように評価しているか、課題は何で、今後どの取組を強化したいか?
全国的に厳しい中で、本県は一定の倍率を確保できており取組は成果を上げていると評価。一方で若手大量採用に伴う産休・育休増で代員確保が難しくなっている課題がある。対策として、産休が見込まれる人の代員を4月当初から配置する工夫や、教職免許はあるが教職に就いていない人材を掘り起こす教職セミナー等を実施しており、こうした取組を着実に進めるとした。
岡山市が新任教員に毎月2,500円の初任給調整手当を支給することで県との初任給に差が出るが、県はこの対応をどう受け止め、採用競争力を保つためにどのように対処するのか?
処遇だけで受験先が決まるわけではなく、教育の魅力や特色、環境、地域とのつながりなど総合的に影響すると考えていると述べた。県としては希望初任地申出や県北希望採用枠の設定、SNSや県ホームページで各市町村の教育の魅力を発信するなどの取組を進めており、引き続き優秀な人材の確保に努めるとした。
国で採用試験の前倒しが検討されているが、岡山県教委は前倒しに対応できるようにどのような検討やシミュレーションを行っているか、具体的な課題認識は何か?
試験を前倒しした場合の検討を行っているが、教育実習と日程が重なることや、試験問題作成に一定期間が必要なこと、試験官や会場の確保などが課題であると認識。今後は国の方針や他県の動向を注視しつつ検討していくとした。
日本の一般会計では税収・国債・その他が歳入の柱ですが、既存の歳出に十分な財源がなく、新規政策の財源を必ず歳出削減や増税で1対1に対応させるべきか疑問です。新しい政策が国民生活を豊かにするなら、新たに国債を発行して投資的支出を行ってもよいのではないですか?それとも厳格な財政規律を優先して歳出を大幅に削減すべきですか?
財政規律は重要だが、行き過ぎるとより重要なものを失う恐れがあると指摘。歴史的にフーバー政権の例とルーズベルトのケインズ政策を引き合いに、赤字財政による景気回復の有効性と、赤字の多用が政府破綻を招くリスクの両面を説明した。現在は税収が医療・福祉に偏り、防衛・警察・道路・教育などが国債で賄われている実態を示し、人口減少対策など重要な施策については「財政規律を理由に何もしない」わけにはいかないとして、財政規律と必要な投資のバランスをどうとるかが悩ましい問題だと答えた。
国で採用試験の前倒しが検討されているが、岡山県教委は前倒しに対応できるようにどのような検討やシミュレーションを行っているか、具体的な課題認識は何か?
試験を前倒しした場合の検討を行っているが、教育実習と日程が重なることや、試験問題作成に一定期間が必要なこと、試験官や会場の確保などが課題であると認識。今後は国の方針や他県の動向を注視しつつ検討していくとした。
岡山県の教員採用倍率が長期的に低下傾向にあるが、本県の教員確保の現状認識はどうか、今後の採用見通しや中長期的な影響(定年引上げや児童生徒数減など)についてどう考えているか?
倍率は低下傾向だが、新卒の受験者数はほぼ横ばいで、低下は既卒者受験の減少(これまで講師だった人の正規採用等)が大きな要因。今後は定年年齢の引上げや児童生徒数減で長期的に採用数は減る見込みであり、状況を分析しながら安定的な人材確保に努めるとした。
岡山市が新任教員に毎月2,500円の初任給調整手当を支給することで県との初任給に差が出るが、県はこの対応をどう受け止め、採用競争力を保つためにどのように対処するのか?
処遇だけで受験先が決まるわけではなく、教育の魅力や特色、環境、地域とのつながりなど総合的に影響すると考えていると述べた。県としては希望初任地申出や県北希望採用枠の設定、SNSや県ホームページで各市町村の教育の魅力を発信するなどの取組を進めており、引き続き優秀な人材の確保に努めるとした。
県教委が行っている『教師への道』研修や大学生向けガイダンス、各種広報の取組はどのように評価しているか、課題は何で、今後どの取組を強化したいか?
全国的に厳しい中で、本県は一定の倍率を確保できており取組は成果を上げていると評価。一方で若手大量採用に伴う産休・育休増で代員確保が難しくなっている課題がある。対策として、産休が見込まれる人の代員を4月当初から配置する工夫や、教職免許はあるが教職に就いていない人材を掘り起こす教職セミナー等を実施しており、こうした取組を着実に進めるとした。
日本の一般会計では税収・国債・その他が歳入の柱ですが、既存の歳出に十分な財源がなく、新規政策の財源を必ず歳出削減や増税で1対1に対応させるべきか疑問です。新しい政策が国民生活を豊かにするなら、新たに国債を発行して投資的支出を行ってもよいのではないですか?それとも厳格な財政規律を優先して歳出を大幅に削減すべきですか?
財政規律は重要だが、行き過ぎるとより重要なものを失う恐れがあると指摘。歴史的にフーバー政権の例とルーズベルトのケインズ政策を引き合いに、赤字財政による景気回復の有効性と、赤字の多用が政府破綻を招くリスクの両面を説明した。現在は税収が医療・福祉に偏り、防衛・警察・道路・教育などが国債で賄われている実態を示し、人口減少対策など重要な施策については「財政規律を理由に何もしない」わけにはいかないとして、財政規律と必要な投資のバランスをどうとるかが悩ましい問題だと答えた。
紙の育児支援カードをアプリ化する際、利用者が普段使っているLINE等と連携して通知を受け取れるようにし、アプリを起動しなくても情報が届く仕組みにできないか?
まずは紙をアプリ化して課題を解決する機能を持たせる方針。利用者の声を取り入れる機能や互換性(連携)を検討し、仕様書に拡張可能性を盛り込んで運用後に随時アップグレードしていく考えを示した。
小学校高学年までの子どもの行動範囲を踏まえ、学区や中学校区など限定した地域情報だけが届くように位置情報や絞り込み配信はできないか?
利用者のニーズを吸い上げる機能を持たせることや、運用後に有用性の高いサービスを見極めて随時改善・拡張する方針を示した(具体的な位置情報運用の技術仕様は今後検討)。
子育て世代(特に主婦)にとって魅力的なクーポンや割引などの特典をアプリで配信し、利用を促進する仕組みを導入できないか?
仕様段階で拡張性を持たせ、利用者の声を参考にニーズの高い有用なサービスを見極めて導入・改善していく考えを示した。具体的なクーポン配信の導入方針は今後検討するとのこと。
岡山県教委と岡山市教委が同日で行っている採用試験を別日実施にすると、教員の取り合いが生じる懸念があるが、岡山市との日程調整や情報共有はどのように行われるのか。
現在は岡山市と同日実施としており、これにより併願できないため人材の流出が起きにくいなど双方にメリットがある。岡山市教委と情報交換は常に行っており、今後も連携・情報交換を続けつつ最終的には各機関の判断で対応する考え。
岡山県教委と岡山市教委が同日で行っている採用試験を別日実施にすると、教員の取り合いが生じる懸念があるが、岡山市との日程調整や情報共有はどのように行われるのか。
現在は岡山市と同日実施としており、これにより併願できないため人材の流出が起きにくいなど双方にメリットがある。岡山市教委と情報交換は常に行っており、今後も連携・情報交換を続けつつ最終的には各機関の判断で対応する考え。
県が方針転換して県レベルの地域公共交通計画を作る理由と目的を問う。
地域交通は各地域の実情に深く関わるため市町村主体が重要だが、近時の議論や選挙を通じて課題の重要性が再認識され、県・市町村・事業者の連携強化と県全体のビジョン提示が必要と判断して転換した。今後協議会を設けて議論する旨。
県計画の想定期間・基本方針・目標と市町村計画との役割分担や連携方法を確認する。
地域特性を踏まえつつ自家用車から公共交通への転換や交通空白地への新サービス導入などの視点を盛り込む必要があると認識している。具体的内容や市町村計画との関係は、今後設置する協議会等で幅広く議論して決めていく予定。
パーソントリップ調査の結果を踏まえ、低利用率や高齢者の移動実態をどのように計画に反映するかを問う。
調査で公共交通利用が低いことや高齢者の自家用車利用が多いことが明らかになったため、行動変容を促す取組が必要。既存交通の改善や新たな交通サービス導入などの方向性を示す必要があり、具体策は今後検討する旨。
都市部についてモードシェア目標を県計画に明記し、マイカーから公共交通への転換を促すべきかを問う。
都市部・中山間地域の両面を踏まえるべきとの指摘は重要であり、自家用車から公共交通への転換を促す視点は計画に持ち入れるべきだと考えている。具体的な数値目標等は今後の検討項目とする旨。
AIやデジタル技術によるデマンド交通などを計画にどう反映し、課題解決につなげるかを問う。
AIなど最新のデジタル技術はサービス提供の効率化や省力化に資し、運転手不足にも効果的と認識している。これらの観点を計画に盛り込むことを今後検討する旨。
計画の価値向上のために県民等と将来像を共有し、どのように県民を巻き込むかを問う。
市町村や事業者に加え利用者の意見も直接伺い、策定過程はホームページで情報発信。パブリックコメント等を活用して幅広く意見を募り関心を高める工夫を検討する旨。
計画の価値向上のために県民等と将来像を共有し、どのように県民を巻き込むかを問う。
市町村や事業者に加え利用者の意見も直接伺い、策定過程はホームページで情報発信。パブリックコメント等を活用して幅広く意見を募り関心を高める工夫を検討する旨。
都市部についてモードシェア目標を県計画に明記し、マイカーから公共交通への転換を促すべきかを問う。
都市部・中山間地域の両面を踏まえるべきとの指摘は重要であり、自家用車から公共交通への転換を促す視点は計画に持ち入れるべきだと考えている。具体的な数値目標等は今後の検討項目とする旨。
県計画の想定期間・基本方針・目標と市町村計画との役割分担や連携方法を確認する。
地域特性を踏まえつつ自家用車から公共交通への転換や交通空白地への新サービス導入などの視点を盛り込む必要があると認識している。具体的内容や市町村計画との関係は、今後設置する協議会等で幅広く議論して決めていく予定。
県が方針転換して県レベルの地域公共交通計画を作る理由と目的を問う。
地域交通は各地域の実情に深く関わるため市町村主体が重要だが、近時の議論や選挙を通じて課題の重要性が再認識され、県・市町村・事業者の連携強化と県全体のビジョン提示が必要と判断して転換した。今後協議会を設けて議論する旨。
パーソントリップ調査の結果を踏まえ、低利用率や高齢者の移動実態をどのように計画に反映するかを問う。
調査で公共交通利用が低いことや高齢者の自家用車利用が多いことが明らかになったため、行動変容を促す取組が必要。既存交通の改善や新たな交通サービス導入などの方向性を示す必要があり、具体策は今後検討する旨。
AIやデジタル技術によるデマンド交通などを計画にどう反映し、課題解決につなげるかを問う。
AIなど最新のデジタル技術はサービス提供の効率化や省力化に資し、運転手不足にも効果的と認識している。これらの観点を計画に盛り込むことを今後検討する旨。
ももっこカードアプリの開発に際し、他自治体の事例を研究して、将来の修正コストや運用面を見据えた設計にし、期限優先で不完全な形でリリースすることを避けられるかを問う。
アプリ開発にはコツがあるとして議員の懸念に同意。期限に間に合わせるために修正しにくい形で急いでリリースするような指示は出しておらず、そのような話も聞いていない。現状は粛々と順調に進んでおり、作ることだけでなくその後の運用も考えながら取り組む考えだと説明した。
岡山県の「岡山県海岸漂着物等対策推進地域計画」(2016年策定・未改定)は、近年の法改正や瀬戸内オーシャンズXの活動、内陸部でのボランティア活発化を踏まえて、河川や用水路など内陸部のごみ除去・啓発の視点を強化し、有識者やボランティアを含む協議会の設置やパブリックコメントの実施などを盛り込んだ大幅な見直しを行うべきではないか?
県は県民意識醸成や回収・処理体制づくりの検討を進めるとともに、来年度に民間団体の活動活発化を目的とした新たな支援制度を設けるなど事業を進めていると説明した。計画の見直しについては、これまでの取組の検証や瀬戸内オーシャンズXの調査研究成果、議員の提案の視点を踏まえて今後検討していきたいと答弁した(改定時期や具体的方針は未提示)。
岡山県の「岡山県海岸漂着物等対策推進地域計画」(2016年策定・未改定)は、近年の法改正や瀬戸内オーシャンズXの活動、内陸部でのボランティア活発化を踏まえて、河川や用水路など内陸部のごみ除去・啓発の視点を強化し、有識者やボランティアを含む協議会の設置やパブリックコメントの実施などを盛り込んだ大幅な見直しを行うべきではないか?
県は県民意識醸成や回収・処理体制づくりの検討を進めるとともに、来年度に民間団体の活動活発化を目的とした新たな支援制度を設けるなど事業を進めていると説明した。計画の見直しについては、これまでの取組の検証や瀬戸内オーシャンズXの調査研究成果、議員の提案の視点を踏まえて今後検討していきたいと答弁した(改定時期や具体的方針は未提示)。
改正された肥料の表示基準で被覆原料の表示が義務化されたが、現状の表示実態を県はどう把握し、製造・販売事業者や農家にどう働きかけるのかを問う。
被覆肥料の表示は国が所管・指導する分野であるとした上で、プラスチックや硫黄等の被覆原料表示は農家の選択に重要な情報であるため、農業団体や肥料販売業者と連携して表示の周知に努めると回答した(製造事業者への実効的な指導は国の役割)。
プラスチック被膜で覆われた被覆肥料から田んぼ→河川→海へ流出する実態を、県はどのように把握し、現状をどう評価しているかを問う。
農業普及指導センターが講習会や巡回指導の中で農家や団体と現地確認を行っている。代替肥料の現地実証や啓発により農家の関心が高まり、浅水代かきの実施や強制排水防止など対策が広がり、地域によっては被膜殻の浮遊が減少し代替肥料の流通も増加しているため、対策の効果が現れていると考えている。
消費者に向けて『プラスチックが流出しない肥料で作った米』などを表示してエシカル消費を促し、環境保全の意識と需要で問題解決を図れないかと知事の見解を問う。
消費者が社会課題の解決を考慮して事業者を応援する購買行動は解決の一視点として有意義だとしつつ、代替肥料の使用方法の確立や価格設定など付加価値化の課題があると指摘し、当該提案には課題があるとの見解を示した。
公共交通の利用減少は利便性の低さが一因とし、便数増加や駅の増設・駅舎改良などで利便性を高める方向の支援を県が検討しているか、特に都市部での対応を問う。
利便性を高めれば利用分担率は上がり得るとの考えを示した。富山市やクリチバ等の成功例はあるものの、町の成り立ち(履歴効果)による制約が大きく、一般化は難しいと述べつつも諦めず取り組むべきだとした。利用が増えれば料金低下やさらなる利便性向上につながる可能性もあるとした。
公共交通の利用減少は利便性の低さが一因とし、便数増加や駅の増設・駅舎改良などで利便性を高める方向の支援を県が検討しているか、特に都市部での対応を問う。
利便性を高めれば利用分担率は上がり得るとの考えを示した。富山市やクリチバ等の成功例はあるものの、町の成り立ち(履歴効果)による制約が大きく、一般化は難しいと述べつつも諦めず取り組むべきだとした。利用が増えれば料金低下やさらなる利便性向上につながる可能性もあるとした。
オーシャンズXの支援が終わって勢いが落ちないよう、県として段階的に引き継ぐ総合的な計画やアクションプランを作るべきではないかと問う。
知事はオーシャンズXの支援を高く評価しつつ、支援が止まっても住民の意識や習慣が定着すれば取り組みは継続すると期待していると述べた。県としてもしっかり取り組む意向を示し、今後数年間、関係者の理解・協力を得て環境改善に向けて努力していく考えを示した。
オーシャンズXの支援が終わって勢いが落ちないよう、県として段階的に引き継ぐ総合的な計画やアクションプランを作るべきではないかと問う。
知事はオーシャンズXの支援を高く評価しつつ、支援が止まっても住民の意識や習慣が定着すれば取り組みは継続すると期待していると述べた。県としてもしっかり取り組む意向を示し、今後数年間、関係者の理解・協力を得て環境改善に向けて努力していく考えを示した。
県の公共交通計画で、5年後に公共交通利用を10%引き上げるなどの思い切った数値目標を掲げ、そこから逆算して施策を進めるバックキャスト方式は導入できないか?現状のような横ばい・小幅増(例:2%)の目標では変化が出にくいのではないか?また、岡山市のバス路線再編や他自治体の渋滞対策・ライトレール事例を踏まえ、都市交通問題にスポットを当てて優先的に改善できないか?
バックキャストなどの手法は有効な場合があると考えているが、具体的な目標の立て方や計画の進め方についてはこれから検討する段階である。幅広い意見を聴取しながら、どのような計画が持続的な交通体系の構築に効果的かを広く検討していきたい、との答弁。
県の公共交通計画で、5年後に公共交通利用を10%引き上げるなどの思い切った数値目標を掲げ、そこから逆算して施策を進めるバックキャスト方式は導入できないか?現状のような横ばい・小幅増(例:2%)の目標では変化が出にくいのではないか?また、岡山市のバス路線再編や他自治体の渋滞対策・ライトレール事例を踏まえ、都市交通問題にスポットを当てて優先的に改善できないか?
バックキャストなどの手法は有効な場合があると考えているが、具体的な目標の立て方や計画の進め方についてはこれから検討する段階である。幅広い意見を聴取しながら、どのような計画が持続的な交通体系の構築に効果的かを広く検討していきたい、との答弁。
農家が予約注文で肥料を購入することが多く、畑に届いてから袋の表示で気づくことがある。注文書に肥料の成分やプラスチック被覆肥料の取扱い注意事項を明記すれば、事前周知や購入者の行動変容(適正使用の促進)につながらないか。注文書への記載を検討できないか?
肥料の扱いは国の所管だが、県としては農家が適正に使用できるよう、プラスチック被覆肥料の扱いについて対応してきた。農協や肥料販売業者との意見交換の場を設けており、議員提案も含めて、農家に正しく伝わる手法(注文書への明記を含む可能性)があるかどうか検討していく、との答弁。
岡山市南部などの田んぼ周辺で見られる被覆肥料の被膜殻の流出状況を、県は具体的にどのように把握し、これまでのチラシ配布や講習会などの取組が改善に結びついているか評価しているのか?
農業普及指導センターがJAと連携して巡回指導や講習会で実施状況を確認するなどで実態把握に努めている。啓発により硫黄被覆肥料への転換希望や浅水代かき等の問い合わせが増え、農家の関心・理解は高まっており一定の効果が見られると判断している。モデル事業で用水路等への流出状況を把握する実態調査も行う予定。
被覆原料の表示義務化を受け、農家がパッケージを直接見られない場合でもプラスチック被覆であることが分かるよう、県は肥料販売事業者に対してどんな指導や支援を行っているか?
被覆原料表示そのものの指導は国の所管だが、県はJA等肥料販売業者との定期的な意見交換で、農家からの問い合わせ増加等の状況を伝え、カタログや注文票に被覆原料が分かる表記をするよう働きかけている。
新規予算に計上された被膜殻流出防止のモデル事業では、具体的にどのような回収や一括処分の仕組みを構築し、どのような調査を行うのか?
県・農業団体・肥料販売事業者で協議会を設置して取組を強化し、農業者が回収した水田の被膜殻を一括して処分するモデルを構築する。また、これまでの対策の確認に加え、被膜殻の用水路等への流出状況を把握する実態調査を実施する予定。
プラスチック被覆肥料を使わない代替肥料(硫黄被覆など)の現地実証の進捗はどうか。品種別の収量や課題、今後の普及の見通しは?
令和4年度から現地実証を開始。わせ品種ではプラスチック被覆と同等の収量が得られる一方、なかて・おくて品種では生育後半に肥料効果が低下し収量が落ちる傾向を確認している。わせ品種中心に代替への転換が徐々に進むが、中晩生品種では肥料改良が必要。肥料製造事業者は2030年を目標に代替肥料の開発を進めており、県は情報交換や現地実証で協力していく考え。
岡山市南部などの田んぼ周辺で見られる被覆肥料の被膜殻の流出状況を、県は具体的にどのように把握し、これまでのチラシ配布や講習会などの取組が改善に結びついているか評価しているのか?
農業普及指導センターがJAと連携して巡回指導や講習会で実施状況を確認するなどで実態把握に努めている。啓発により硫黄被覆肥料への転換希望や浅水代かき等の問い合わせが増え、農家の関心・理解は高まっており一定の効果が見られると判断している。モデル事業で用水路等への流出状況を把握する実態調査も行う予定。
新規予算に計上された被膜殻流出防止のモデル事業では、具体的にどのような回収や一括処分の仕組みを構築し、どのような調査を行うのか?
県・農業団体・肥料販売事業者で協議会を設置して取組を強化し、農業者が回収した水田の被膜殻を一括して処分するモデルを構築する。また、これまでの対策の確認に加え、被膜殻の用水路等への流出状況を把握する実態調査を実施する予定。
プラスチック被覆肥料を使わない代替肥料(硫黄被覆など)の現地実証の進捗はどうか。品種別の収量や課題、今後の普及の見通しは?
令和4年度から現地実証を開始。わせ品種ではプラスチック被覆と同等の収量が得られる一方、なかて・おくて品種では生育後半に肥料効果が低下し収量が落ちる傾向を確認している。わせ品種中心に代替への転換が徐々に進むが、中晩生品種では肥料改良が必要。肥料製造事業者は2030年を目標に代替肥料の開発を進めており、県は情報交換や現地実証で協力していく考え。
被覆原料の表示義務化を受け、農家がパッケージを直接見られない場合でもプラスチック被覆であることが分かるよう、県は肥料販売事業者に対してどんな指導や支援を行っているか?
被覆原料表示そのものの指導は国の所管だが、県はJA等肥料販売業者との定期的な意見交換で、農家からの問い合わせ増加等の状況を伝え、カタログや注文票に被覆原料が分かる表記をするよう働きかけている。
次期の県消費生活基本計画(第5次)策定に際し、県民意識調査にカスタマーハラスメントや顧客の迷惑行為に関する設問を入れ、それらを消費者教育の対象に含めるべきではないかと問う。
次期計画(令和8年度=2026年度開始)の策定にあたり、県民意識調査を実施する予定であり、カスタマーハラスメントや迷惑行為に関する設問も含めることを検討する。これらを消費者教育の対象に加えるかは、県消費生活懇談会の意見や社会状況を踏まえて検討する。
被膜肥料の殻は通常は産業廃棄物で事業者が処理負担を負うが、田んぼから用水路や川に流出すると出どころが不明になり、ボランティア回収や県の回収事業で処理されることで事業者の負担が軽くなる仕組み的問題が生じうる。誰がコストを負い、どのように回収・処理体制を作るのかを問う。
被膜殻を使う者の責任であることを周知するとともに、農家個別の処理負担が大きいことから、県やJAが協力して一時集積場所を設け、一括処理する仕組みを作り農業者の負担を減らす方向で取り組む。ブドウ生産等での簡易テントを活用した例を参考にし、周知を進めるとした。
被膜肥料の殻は通常は産業廃棄物で事業者が処理負担を負うが、田んぼから用水路や川に流出すると出どころが不明になり、ボランティア回収や県の回収事業で処理されることで事業者の負担が軽くなる仕組み的問題が生じうる。誰がコストを負い、どのように回収・処理体制を作るのかを問う。
被膜殻を使う者の責任であることを周知するとともに、農家個別の処理負担が大きいことから、県やJAが協力して一時集積場所を設け、一括処理する仕組みを作り農業者の負担を減らす方向で取り組む。ブドウ生産等での簡易テントを活用した例を参考にし、周知を進めるとした。
スーパーマーケットなどの販売現場で、冷凍食品を常温売場に置くなど店舗に損害を与える行為も起きており、消費者が加害者にならないための人権配慮や行動抑制を含めた消費者教育・啓発を強化できないか?
知事は天満屋ストアでの経験を挙げ、顧客が「神様」ではないとの方針を打ち出して組織的に理不尽な扱いを許さない対応に切り替えたと説明。カスタマーハラスメント防止や加害者にならないための教育の重要性は認めつつ、計画にどう盛り込むかは今後検討する、と述べた。併せて店舗の「サービス拒否」表示や法的限界にも言及した。
次期(第5次)岡山県消費生活基本計画の中で、カスタマーハラスメント対策をどのように位置づけ、啓発や事業者・消費者双方への施策を盛り込めるか?
今年度の県民意識調査で約86%が「カスタマーハラスメントを知っている」と回答しており身近な問題として認識していると説明。消費者が加害者にならないための適切な意見表明方法の周知が重要とし、県消費生活懇談会の意見も踏まえて次期計画に啓発等を盛り込むことを検討すると回答した。
県の職員(知事部局職員)、教職員、県警職員に対してアンケート調査を行い、公務職場におけるカスタマーハラスメントの実態を把握して対策に役立てられないか?
知事は問題性を認識し、昨年度にセミナーやガイドブック、広報を実施しており、労働局等と連携して対策に取り組むと回答。職員アンケートについては、既存の行政対象暴力対策マニュアルや研修の実施状況を踏まえつつ、SNS等の新たな課題を考慮してアンケート等で実態把握に努める考えを示した。教育長は相談窓口設置や周知、要綱に基づく対応の現状を説明し、知事部局と連携して教職員へのアンケート実施も検討すると述べた。警察本部長は、警察業務の性格上民間とは対応が異なる点に留意しつつ、不当な要求や威嚇等があれば法令に基づき適切に組織的対応するとし、国や自治体の動向を踏まえつつ対応を継続すると回答した。
国や都道府県で進む法制化や都のようなガイドライン・業界別マニュアルの仕組みを踏まえ、県として事業者が使える対策指針や業界別マニュアルの策定支援を行えないか?
知事はカスタマーハラスメントを社会的問題と位置づけ、県としてもセミナーやガイドブック、広報等で周知を図ってきたと説明。労働局等と連携してしっかり取り組む意向を示しており、事業者向けの指針作成などについても連携の下で対応していく考えを述べた。
県の職員(知事部局職員)、教職員、県警職員に対してアンケート調査を行い、公務職場におけるカスタマーハラスメントの実態を把握して対策に役立てられないか?
知事は問題性を認識し、昨年度にセミナーやガイドブック、広報を実施しており、労働局等と連携して対策に取り組むと回答。職員アンケートについては、既存の行政対象暴力対策マニュアルや研修の実施状況を踏まえつつ、SNS等の新たな課題を考慮してアンケート等で実態把握に努める考えを示した。教育長は相談窓口設置や周知、要綱に基づく対応の現状を説明し、知事部局と連携して教職員へのアンケート実施も検討すると述べた。警察本部長は、警察業務の性格上民間とは対応が異なる点に留意しつつ、不当な要求や威嚇等があれば法令に基づき適切に組織的対応するとし、国や自治体の動向を踏まえつつ対応を継続すると回答した。
次期(第5次)岡山県消費生活基本計画の中で、カスタマーハラスメント対策をどのように位置づけ、啓発や事業者・消費者双方への施策を盛り込めるか?
今年度の県民意識調査で約86%が「カスタマーハラスメントを知っている」と回答しており身近な問題として認識していると説明。消費者が加害者にならないための適切な意見表明方法の周知が重要とし、県消費生活懇談会の意見も踏まえて次期計画に啓発等を盛り込むことを検討すると回答した。
国や都道府県で進む法制化や都のようなガイドライン・業界別マニュアルの仕組みを踏まえ、県として事業者が使える対策指針や業界別マニュアルの策定支援を行えないか?
知事はカスタマーハラスメントを社会的問題と位置づけ、県としてもセミナーやガイドブック、広報等で周知を図ってきたと説明。労働局等と連携してしっかり取り組む意向を示しており、事業者向けの指針作成などについても連携の下で対応していく考えを述べた。
岡山県内の市町村では対応しにくい事例もあると聞くが、県が主導してカスタマーハラスメント(カスハラ)の実態をアンケートで把握し、気づきを共有して市町村を支援することはできないか?
アンケート実施について前向きに検討する意向を示した。警察側もカスハラの深刻さを認識していると回答があった旨が示されている。
岡山県内の市町村では対応しにくい事例もあると聞くが、県が主導してカスタマーハラスメント(カスハラ)の実態をアンケートで把握し、気づきを共有して市町村を支援することはできないか?
アンケート実施について前向きに検討する意向を示した。警察側もカスハラの深刻さを認識していると回答があった旨が示されている。
県は今春の労使交渉の意義をどう認識し、賃上げを通じて県経済や県民生活にどのような効果を期待しているかを問う。
労使交渉は賃上げや勤務条件改善を決める重要な場であり、継続的な賃上げ実現に向け重要と認識。賃上げの流れが続けば県内消費が拡大して経済成長の好循環が生まれることを期待していると述べた。
中小企業が人件費上昇分を取引先や消費者に適切に転嫁できるよう、県の取組(支援や国への要望、経済団体との連携等)を問う。
国では取引適正化の整備が進められていることを踏まえ、県としては国に対し適正な価格転嫁や取引適正化支援の強化を要望しているほか、県内経済団体等と連携して価格転嫁に向けた機運醸成に努めていると説明した。
県内企業の昨年の賃上げの実態(実施率・引上げ率の内訳)と、物価上昇を考慮した際の評価や課題を問う。
県調査では中小企業の約6割が賃上げを実施し、そのうち約半数が3%以上の引上げ。賃上げの主な理由は「従業員の生活支援」(約7割)と「人材確保」(約5割)で、利益増加を理由に挙げる企業は約1割にとどまる。物価上昇を踏まえた実質賃金は低下しており、持続的な賃上げに向けて企業の「稼ぐ力」の強化が課題と認識している。
国の方針を受けて地方版政労使会議を本県で開催するか、開催に対する知事の見解や期待を問う。
本県では1月30日に岡山労働局主催で県や労働者団体、使用者団体が出席する会議が開催され、賃金引上げや価格転嫁について意見交換が行われたと報告。県はこの会議に参画し、地域ぐるみで労働環境や処遇改善を図るよう努める考えを示した。
中小企業が賃上げに結びつく支援策を活用できるよう、県が行っている周知や活用促進の具体策(広報媒体、事例集、支援機関との連携など)を問う。
広報はテレビや県広報紙など多様な媒体を活用しており、支援策を活用した事例集の作成・周知を行っている。支援機関と連携して必要な企業に有益な情報を届け、活用を促進していくと述べた。
中小企業は何百〜千の品目を扱い、原材料高騰や賃上げがあっても個々の製品に上乗せする金額の算出や1,000件超の見積り再作成は現実的に困難。管理会計(活動基準原価計算)やシステムでの見積り支援があれば価格転嫁・交渉がしやすくなるが、県はこれらの支援をどう行っているか?
県は支援機関と連携して中小企業からの相談を受け、原価上昇の程度やその説明(エビデンス)を整理することを助言している。政労使会議でもエビデンスに基づく価格交渉の有効性を共有し、支援機関と連携して企業の事例に応じた相談・交渉支援を継続していく考えを示した。具体的なシステム導入や管理会計の体系的な教育についての明言はなかったが、引き続き支援していくとの回答だった。
岡山版の政労使会議で、知事がワンボイスで物価上昇を上回る賃上げの必要性や価格転嫁の推進をメディアも通じて強く発信し、春闘の機運を高められないか?
知事は、20年に及ぶデフレの影響を踏まえ、物価上昇を上回る賃上げは経済循環を正常化するために重要だと述べ、賃上げの意義を支持して関係者の取組を期待すると答えた。連合岡山の会長が県庁を訪問したことに触れたが、当該会議への追加出席を約束する具体的な表明はしていない。
度を超えた悪質クレーム(カスハラ)に対し、県の『行政対象暴力対応マニュアル』を企業向けマニュアルを踏まえて点検・名称変更や内容のアップデート(SNS対策含む)を行うべきか、また組織的な対応体制、職員向けの相談窓口や研修の整備をどう進めるかを問う。
知事:カスハラは職員と組織に影響があるため毅然と組織対応すべきと表明。これまで私の指示で『クレーム対応通信』を計10回発行して周知しており、今後も組織的体制の整備、相談体制や研修の実施などで職員が安心して働ける環境づくりに努めると述べた。総務部長:既に行政対象暴力に関する対応マニュアルや責任者研修、職員研修、職員向けホームページでの事例周知などを実施していると説明。名称変更は考えていないが、策定から年月が経過しているためクレームの質の変化やSNS対策など今日的課題に応じて必要に応じて見直し、具体的事例の提供など役立つ情報を職員へ提供していくと答えた。
調査結果を自治体や事業者が実務でどう使っているか、優良事例や県として推奨する活用方法があるかを問う。
既に市町村の公共交通会議等で計画策定や施策検討に活用されている事例がある。今後は市町村ごとの詳細分析結果や具体的な改善の方向性を示し、地域でのミスマッチ解消に向けた取組を支援していく旨を説明した。
県が実施したパーソントリップ調査で、県民の移動したい時間帯や目的地と現在の公共交通がどのように合っていないと分析しているかを問う。
調査結果から、県民の行きたい時間や場所に対して利用しやすい公共交通が十分に整備されておらずミスマッチが多数生じている可能性があると認識。現在、詳細なデータ分析を進め、ミスマッチが生じやすい時間帯や目的地を絞り込んでいる。市町村ごとの詳細分析結果を示し、具体的改善の方向性を示すことで解消を支援していく予定である。
ほとんどの市町村で自動車利用が高い実態(70%超、地域によっては90%超)を示す中、県として分担率を改善するために必要な施策を問う。
年代や移動ニーズに応じたきめ細かな施策が必要と考える。特に運転免許返納が進む高齢者は行動変容が促しやすいため、分析結果を踏まえ市町村と連携して病院など高齢者が多く利用する目的地への公共交通利便性向上を図ることが有効。高齢者以外も含め各層の移動ニーズに応じた取組を進め、公共交通への転換を図り分担率改善につなげたいと述べた。
調査結果を単にフィードバックするだけでなく、県民向けのセミナーやシンポジウムを通じて専門家や住民の意見交換の機会を作り、公共交通利用への啓発につなげるべきではないかと提案した。
県民への理解促進や関心向上は重要と認識している。市町村や公共交通事業者と連携し、自動車利用から公共交通利用への転換を目的とした県民参加のセミナーやシンポジウムの開催について今後検討していきたいと述べた。
県として県全体の公共交通のあるべき姿と実現に向けた方向性を示すために、県が地域公共交通計画を策定する考えはあるかを知事に問う。
地域公共交通計画は地域の実情に精通した市町村が主体で取り組むのが望ましいと考えており、県が計画を策定する考えはないと明言。ただし、詳細な分析結果や公共交通確保に向けた取組の方向性は示し、県民や市町村と共有する予定である。市町村の地域公共交通会議に参画し、専門的・広域的観点から必要な助言を行うことで県の役割を果たしていくと述べた。
公共交通が弱っている地域と県南の都市部のような都市交通(渋滞対策が課題の地域)では事情が異なるが、岡山県は県内をエリアごとに分けてそれぞれ別の公共交通計画や対策を立てるべきではないか?
県は地域ごとの事情を認識しており、従来から市町村の公共交通会議に参画して助言してきた。おととし実施し昨年6月に公表したパーソントリップ調査の結果を、現在は年齢層・時間帯・行き先別に詳細分析しており、最終的に市町村ごとにデータを取りまとめてフィードバックする予定。まず住民の足を確保することを第一に、鉄道・バス・デマンド交通を含めて県と市町村が一緒にミスマッチの有無を検証し対策を検討する方針である。
パーソントリップ調査で把握できる交通手段分担率を指標に、各市町村が具体的な数値目標を設定して計画→実行→検証(PDCA)を回し、公共交通利用を高める運用は可能かを問う。
目標を持って政策を進めることは重要と認めるが、地域ごとに事情が大きく異なるため県が一律の数値目標を市町村に示すことは実情にそぐわない。今後は市町村ごとの詳細データを基に、市町村と一緒に目標設定の在り方を検討していくという方針。
県全体を俯瞰して交通網の統合・効率化を図るため、県がタイプ別やエリア別の計画を作るなどの広域的な役割を果たすべきではないか、という提起。
現状は地域ごとの特性を踏まえて市町村が作る方が適切と考えているが、タイプ別の計画という発想は一案として評価できる。国が示す類型があれば各県での応用が進む可能性があること、抽象的な県計画だけでは実効性が薄い懸念があることを示した。一方で、地域の公共交通維持に県がどう貢献できるかは引き続き検討する意向を示した。
富山市のように住宅を公共交通沿線に集める手法で公共交通の利用を増やせるが、県は土地利用や施設配置で市町村をどのように支援・連携していけるかという問い。
交通問題は住まいや病院・商業施設の配置と一体で解く必要があり、こうした機能は多くの場合市町村が持っているため、市が主体になって進めることが的確であると述べた。富山市の例も市の取り組みであることを強調しつつ、県として市町村の公共交通維持にどう貢献できるかは引き続き考えていく意向を示した。
在来線や新幹線など多くのホームを持つJR岡山駅をはじめとする鉄道資源の利益が岡山市だけに集中している状況を、県の政策でどう是正し、県内のマイカー依存や渋滞を改善できないかという疑問。
鉄道・バスの利用を伸ばすには人口密度が重要で、岡山市も含め県内の人口密度は低めであるため、JRやバスが恩恵を受けにくい点を指摘した。民営鉄道が都市部で成功したのは通勤・通学需要の取り込みによるところが大きく、単に鉄道があるだけでは広域での利用増加には結びつかないと説明。県としては地域公共交通の維持にどう貢献できるか検討する考えを示した。
休校に伴い看護師等が出勤できず外来制限など医療機関の機能低下が起こる懸念について、県は現状をどう把握しているか、また発生した場合にどう対応するか?
現時点で直ちに医療機能が低下するとの情報はないが、一部医療機関では独自に子どもの居場所を設けて対応していると聞いている。放課後児童クラブの時間延長やスタッフ確保等の取組を進め、医療機関と情報共有していくと説明した。
政府の要請に基づき県内の公立学校が一斉に臨時休業したことを、知事はどのように受け止めているのか?感染拡大の防止や子どもの健康保護の観点での見解は?
感染流行を早期に終息させる重要な時期と捉え、子どもの健康・安全を守り感染拡大防止に効果が期待できる対応と受け止めていると説明した。
臨時休業に入った県立・公立学校の現場では現在どのような業務や対応が行われており、学習の遅れや生活習慣・健康管理、特別支援が必要な児童生徒への対応など主な課題は何か?
各校で成績処理や家庭学習用の課題準備を進めており、放課後児童クラブが整わない場合は学校で預かる例もある。学習習慣や生活習慣、健康管理、特別支援などの課題について市町村教委や関係機関と連携して対応する旨説明した。
昼間に子どもだけで過ごさざるを得ない小学生の居場所である放課後児童クラブについて、時間延長やクラスの追加、支援員の確保、施設改善など運営面の課題に対し県はどのような支援を行えるか?
県教委と連携して居場所確保を図り、市町村の放課後児童クラブに対して時間延長やクラス追加、スタッフ確保などについて支援していくと説明した。
非正規労働者を含む休職した保護者の所得減に対応する国の助成制度について県は県内企業へ確実に周知できるか。また、必要に応じて県独自の支援制度を検討するか?
国が示した助成金の概要を踏まえ、国や産業支援機関と連携して県内企業へ確実に周知していくと説明。独自制度については国の支援策の内容を注視していると述べ、明確な導入表明はしていない。
保護者が子どもの面倒を見るために休暇を申請した場合、県は県内企業に対して格段の配慮を求める要請や、休暇が取りやすい雰囲気を作るための啓発活動を強化できるか?
国や産業支援機関等と連携する会議などを通じて中小企業へ働きかけ、事例集などで周知してきた取組を活用し、職場内で休暇取得の在り方を検討するよう働きかけて機運醸成を図ると説明した。
単発や突発的に自宅で子どもを預かってくれるシッターを、安価で手軽に利用できる仕組み(たとえば相互助け合いや補助制度等)は県として検討できないか?
会員相互の助け合いであるファミリーサポートセンター事業に取り組む市町村を支援するとともに、国が拡充した企業主導型ベビーシッター事業の周知に努めると説明した。
卒業式などの行事中止や急な終業で悲しんでいる子どもたちの不安を和らげるために、知事が子どもたちへ向けたメッセージを議会答弁にとどまらずメディアや県のホームページ等で発信できないか?
臨時休業は子どもの健康・安全を第一に考えた対応であり、早期収束を願っていることなどの気持ちを様々な機会を活用して子どもたちに伝わるよう努めると述べた。
放課後児童クラブ、休暇取得、休業補償、中小企業支援、医療機関支援など多岐にわたる相談に対して、相談者がたらい回しにならない最短で目的の部署につながるワンストップの相談窓口を県は設置・運用できるか?
県として新型コロナウイルス感染症に関する専用の相談窓口を設けており、相談内容に応じて適切な部署で対応していると説明。さらに周知を図り県民の相談にしっかり対応する旨述べた。
来年度予算で新設される子ども・若者向けアウトリーチチームに必要な専門要員をどのように確保するかを問う質問。
市町村等の要請に応じてハイリスクの子ども・若者支援を行うチームを新設する。発育段階に応じた聴取や心理把握、権利擁護の知見が必要なため、心理職や弁護士など専門性の高い職を新たにチームメンバーに加え、短期・集中的な支援を行いたいと説明した。
国が必須としている協議の場を、県は既存の検討会とどう連動させ区別して設置・運営するのかを問う質問。
県は既に設置している「精神障害者地域移行推進検討会」を構築推進事業における協議の場として位置づけ、当該事業を実施していると説明した。
国の支援スキーム(モデル圏域や登録アドバイザーの派遣など)に対して、県がどのように対応・活用するのかを問う質問。
本県には既に登録された職員がいるため国からの派遣は受けていないが、そうした人材を活用して保健所・支所単位で市町村や関係機関向けの研修会等を支援し、引き続き構築支援に取り組むと説明した。
実施に当たって想定される課題(人材や資源、相談職員の資質、理解不足等)と、それを踏まえた国への要望内容を問う質問。
地域の人材・社会資源・医療資源の不足、相談対応職員の専門性向上の必要性、精神障害への理解不足などを課題として挙げ、国には限られた資源の機能を最大限発揮させるための適切かつ効果的な支援(マネジメント手法の開発等)を要望することを検討すると説明した。
関係者で理念や施策、役割・定量・定性目標、スケジュール・進捗管理を共有するための基本計画(マスタープラン)を県として策定すべきか、知事の見解を問う質問。
「にも包括」の理念や施策、目標等は来年度始期の第5期県障害者計画や第9次県保健医療計画に記載しており、これらの計画を通じて関係者と共有すると説明。計画の進捗評価を毎年行い、精神障害のある人が地域で安心して暮らせるよう取り組むと述べた。
精神障害にも対応するとする『地域包括ケア』の枠組みで、精神保健福祉の行政責任が県から市町村へ移されるのか、移すとすればその財源はどう確保されるのか、県は国にどのように働きかけているのかを確認したい。
経緯としては平成16年の地域移行の理念、平成28年度の報告で『にも包括』の概念が明確化され、令和3年の検討会報告で市町村が構築する方向が改めて示された。市町村が相談を受ける役割を明記する法律改正が進んでおり(施行段階)、財源についても手当てされる見込みである、という説明。
学童で狭い場所に多数の児童が集まり感染リスクが高い実態があるため、空き教室の活用や休校中の教員を支援員として配置すること、受入れ場所を増やして少人数運営にすること、マスク・消毒液・消毒表示などの物的支援を具体的に実施できないかを問う。
空き教室の活用や教員のみなし支援員としての活動について周知している。昼食時は児童同士で約1メートルの間隔を取る、手洗い徹底、トイレ等の子どもが触れる場所の消毒を行うなど感染対策を周知している。マスクや消毒液については児童クラブの受入れ状況や対応状況を情報収集しつつ把握している、とのこと。
放課後児童クラブで子ども同士を1メートル空けて座らせるという指示は、机やスペースが足りない現場では実行不可能ではないか?空き教室や体育館を使ってスペースを確保するなど、学校と連携して市町村を県がどのように支援するのか教えてほしい。
スペース確保の重要性は認識している。保健福祉部と県教委が連携し、市町村に対して空き教室や学校施設の積極的な活用を働きかけていると説明した。
支援学校の児童や不安で情緒が不安定になっている子どもたちに、県知事が分かりやすく励ましや安心につながるメッセージを発信して直接届けてはくれないか?
知事は例年、入学・卒業式でメッセージを発していると説明。各学校を直接回ることは「売名」と受け取られる懸念や優先順位の問題がありためらいがあるが、県民に説明したりお願いしたりする機会を改めて作りたいと述べ、まずは現時点での我慢は将来必ず意味があると伝えたい、という趣旨の謝意と期待を示した。
現状は1日約20件の検査能力(実質10人分)で医師の要請に即日対応できているが、クラスター発生時に検査対象が激増した場合に対応可能か、検査能力の現状と課題、民間検査会社の活用などの強化策を問う。
現状は環境保健センターでPCR担当の技術職員を1名増員し、保健所職員による検体搬送が円滑で機器能力は最大限に活用できていると認識。ただし医療機関からの依頼が激増すれば対応困難となる懸念があり、検査体制強化が必要。中国地方各県との連携や民間検査会社の活用を検討し、応援職員の確保と検査機器の増設を予定していると回答した。
県が感染者発生時に、住民の不安を和らげるためにどの範囲の情報(接触歴・症状・行動歴・移動手段など)を公表するか、その基準を問う。自治体間の公表差に対する県の対応方針を確認したいという趣旨。
国の基本方針を踏まえ、個人情報に配慮しつつ感染防止に必要な情報は原則公表する考えを示した。具体的には接触歴、症状の有無、行動歴、移動手段など、対策に必要な情報は積極的に公表していく意向。
現行のアダプト事業は10人以上の団体登録や申請・報告といった手続きが必要で、個人や少人数の参加にはハードルが高い。スマホでの簡易登録や画像・位置情報を伴う随時報告、地図での活動エリアの見える化、コンビニ等でのごみ袋配布などで、気軽に参加できる個人型・少人数型の仕組みに改められないかを問う。
提案は現代の実情に合い、不特定の人の参加拡大に効果があると評価する一方、現在の事業は町内会等の地域住民の愛着心を深めることが目的であり、直ちに導入するのは難しいと述べた。とはいえ、団体の人手不足や高齢化対策として有効な面もあるため、提案内容を参考にしつつアダプト事業の持続可能性を確保する観点で引き続き検討する考えを示した。
岡山県のアダプト制度は、道路・河川・公園・児島湖など担当部署が分かれているが、制度全体を誰がリードするのか?手続きや広報を工夫して、若者やカジュアルな参加を増やすためにどう改善できないか?
制度は時代とともにずれが出る可能性があり、複数部署にまたがることは部局横断の利点でもあるとしつつ、アダプトは一定の覚悟ある団体に向く仕組みだと説明。書類手続きのハードルや“軽い参加”への懸念も示しつつ、SNSなどでのカジュアルな参加呼びかけを県として支援し、まずは多様な取り組みを増やしてから整理する方針で応援・支援していきたいと述べた。
岡山市や総社市のパートナーシップ宣誓制度を、県はどのように評価しているか?(性的マイノリティーが自分らしく生きられる社会につながるか)
多様な生き方が認められ、性的マイノリティーの方が自分らしく生きることができる社会の実現につながる取組であると評価している。
県立学校で全教員対象のLGBT研修や多機能トイレの整備、学校図書館への関連書籍配備、制服選択制や男女混合名簿の状況はどうなっているか?
人権教育担当者を集めた研修で性的マイノリティーを取り上げ、その内容を各校の校内研修で共有している。県立学校69校のうち57校で多機能・多目的トイレを設置しており、順次整備を進めている。学校図書館の書籍は県教委が直接配本はしておらず、学校が必要に応じ購入できるよう支援している。制服選択制は69校中28校、男女混合名簿の採用は27校で、これらは各校の判断によるが、県教委として必要に応じ指導・助言する考えである。
次期(第5次)人権政策推進指針において、性的マイノリティーに関する諸課題をどのように位置づけ対応するか?
昨年実施した県民意識調査の結果やパブリックコメント、人権政策審議会の議論などを踏まえて課題を整理し、性的マイノリティーの人権にも配慮して次期指針を策定していく考えである。
中学生のLGBT当事者が学校図書館で関連書籍が一冊もなく失望した事例を踏まえ、学校図書館へのLGBT関連図書の配本や購入支援、教職員研修などで配慮を進めるべきではないか?
教職員が正確な知識を持つことが重要とし、まず教職員研修に力を入れる。図書については県が一括配本するのではなく、各学校の研究ニーズに応じて購入を支援する予算を付けて対応しており、引き続き努力するとの方針。
クーリングシェルターは市町村が指定しますが、指定がない自治体もあります。県は指定の拡充のためにどんな支援を行いますか?
8月末時点で7市町村に指定がないなど十分な状況ではないと認識。市町村向けに指定の流れを示す手引を提示し、民間施設の好事例展開や指定可能な県有施設の紹介を行っている。今後は市町村へ個別に働きかけるなど指定拡充に取り組むと説明した。
今年の猛暑で岡山県内の熱中症搬送が増えています。特に高齢者や自宅での発生が多い中、県はどのように予防対策や支援を強化しますか?
65歳以上が搬送の約6割、発生場所は住居敷地内が約4割で増加傾向。対策として高齢者向けの啓発強化を重視し、温湿度計を活用した室内でのエアコン等による涼しい環境確保や水分・塩分補給の呼びかけなど具体的な予防行動の周知を進めると説明した。
特定の地点だけ暑さ指数が35を超える場合でも特別警戒アラートが出ないことがあります。県は地点単位でよりきめ細かい警戒や支援を行えますか?
一部地域で35を超える場合は1段下の警戒アラートが出る仕組みであると説明。まずは涼しい環境の確保や水分・塩分補給等の予防行動を促し、市町村に対しては高齢者・乳幼児等への見守りや声かけ、クーリングシェルターの開放など柔軟な対応を働きかけるとした。
改正適応法で始まった『特別警戒アラート』の意味や警戒行動が県民に十分伝わっていません。県はどうやって理解と周知を深めますか?
周知不足を認め、健康おかやま21など産学官の会議や医療・福祉・教育の場、イベント、愛育委員・栄養委員等との連携、包括連携協定企業との広報など多様な手段を活用し、引き続き周知を強化すると表明した。
県が新設した『熱中症対策推進会議』は、実際にどう運営され、関係部局の連携や効果はどうなっていますか?
5月に第1回を開催。特別警戒アラート発表時の対応や県有施設の活用等を協議し、関係部局間で危機意識や役割の共有を図り、情報共有や連携体制の整備が進んだと報告した。
熱中症特別警戒アラートが県に発表された場合、県はどのように住民に知らせ、どんな支援や指示を出すのですか?
県は速やかに市町村へ通知し、防災行政無線等で周知を促すとともに、県ホームページやSNS、所管施設・関係団体への発信で県民の予防行動を促す。知事も広報強化に努めると述べた。
熱中症特別警戒アラートが県に発表された場合、県はどのように住民に知らせ、どんな支援や指示を出すのですか?
県は速やかに市町村へ通知し、防災行政無線等で周知を促すとともに、県ホームページやSNS、所管施設・関係団体への発信で県民の予防行動を促す。知事も広報強化に努めると述べた。
県が新設した『熱中症対策推進会議』は、実際にどう運営され、関係部局の連携や効果はどうなっていますか?
5月に第1回を開催。特別警戒アラート発表時の対応や県有施設の活用等を協議し、関係部局間で危機意識や役割の共有を図り、情報共有や連携体制の整備が進んだと報告した。
特定の地点だけ暑さ指数が35を超える場合でも特別警戒アラートが出ないことがあります。県は地点単位でよりきめ細かい警戒や支援を行えますか?
一部地域で35を超える場合は1段下の警戒アラートが出る仕組みであると説明。まずは涼しい環境の確保や水分・塩分補給等の予防行動を促し、市町村に対しては高齢者・乳幼児等への見守りや声かけ、クーリングシェルターの開放など柔軟な対応を働きかけるとした。
改正適応法で始まった『特別警戒アラート』の意味や警戒行動が県民に十分伝わっていません。県はどうやって理解と周知を深めますか?
周知不足を認め、健康おかやま21など産学官の会議や医療・福祉・教育の場、イベント、愛育委員・栄養委員等との連携、包括連携協定企業との広報など多様な手段を活用し、引き続き周知を強化すると表明した。
クーリングシェルターは市町村が指定しますが、指定がない自治体もあります。県は指定の拡充のためにどんな支援を行いますか?
8月末時点で7市町村に指定がないなど十分な状況ではないと認識。市町村向けに指定の流れを示す手引を提示し、民間施設の好事例展開や指定可能な県有施設の紹介を行っている。今後は市町村へ個別に働きかけるなど指定拡充に取り組むと説明した。
今年の猛暑で岡山県内の熱中症搬送が増えています。特に高齢者や自宅での発生が多い中、県はどのように予防対策や支援を強化しますか?
65歳以上が搬送の約6割、発生場所は住居敷地内が約4割で増加傾向。対策として高齢者向けの啓発強化を重視し、温湿度計を活用した室内でのエアコン等による涼しい環境確保や水分・塩分補給の呼びかけなど具体的な予防行動の周知を進めると説明した。
特別警戒アラート発表や暑さ指数35が観測された際、学校長やイベント主催者が屋外イベントの中止判断を下しにくい現状がある。県有施設で開催予定のイベントについて、キャンセル料を免除するなどリスク回避を促す方策で参加者や主催者の行動変容を後押しできないかと問う。
特別警戒アラートは県内15地点すべてで35を超えた場合に発令されるが、県内の一部で35を超えるケースもあり、そのような場合のキャンセル料免除等の提案については、基本的には各施設管理者の個別判断になると説明。県有施設については災害に準じた適切な判断がなされると考えており、関係する協議会等を通じて一部施設では前向きに検討されるものと承知していると回答した。
特別警戒アラート発表や暑さ指数35が観測された際、学校長やイベント主催者が屋外イベントの中止判断を下しにくい現状がある。県有施設で開催予定のイベントについて、キャンセル料を免除するなどリスク回避を促す方策で参加者や主催者の行動変容を後押しできないかと問う。
特別警戒アラートは県内15地点すべてで35を超えた場合に発令されるが、県内の一部で35を超えるケースもあり、そのような場合のキャンセル料免除等の提案については、基本的には各施設管理者の個別判断になると説明。県有施設については災害に準じた適切な判断がなされると考えており、関係する協議会等を通じて一部施設では前向きに検討されるものと承知していると回答した。
熱中症特別警戒アラートは発令条件が厳しく実効性が乏しい。頻繁に出る警戒アラートにも「特別感」がなくなるため、中間的な警報や工夫した周知で住民の行動変容(夜間の冷房使用の容認や屋外運動の自粛など)を促せないか?
特別警戒アラートは県内全地点で35℃超が条件のため現実的にほとんど発令されないので、これに頼るべきではない。暑さは湿度も含めて常識を変えるレベルであり、周知では夜間の冷房使用を容認する新しい常識の普及や、危険な状況では屋外運動を控えるなど行動変容を広めることが重要と考えている。
熱中症特別警戒アラートは発令条件が厳しく実効性が乏しい。頻繁に出る警戒アラートにも「特別感」がなくなるため、中間的な警報や工夫した周知で住民の行動変容(夜間の冷房使用の容認や屋外運動の自粛など)を促せないか?
特別警戒アラートは県内全地点で35℃超が条件のため現実的にほとんど発令されないので、これに頼るべきではない。暑さは湿度も含めて常識を変えるレベルであり、周知では夜間の冷房使用を容認する新しい常識の普及や、危険な状況では屋外運動を控えるなど行動変容を広めることが重要と考えている。
岡山県内の通信制高校の今年度の学校数と生徒数は、公立・私立それぞれどのような内訳になっているのか?
県内は公立が1校で生徒数1,115人、私立が6校で生徒数5,609人であると報告した。
岡山県内の通信制高校の今年度の学校数と生徒数は、公立・私立それぞれどのような内訳になっているのか?
県内は公立が1校で生徒数1,115人、私立が6校で生徒数5,609人であると報告した。
全国で通信制高校の学校数・生徒数が増加している理由は何か、特に私立通信制が伸びている要因は何か?
教育長は、通信制の特徴である学習時間・方法の柔軟性が、スポーツ・文化活動志向者や中途退学経験者、不登校経験者など多様な入学動機を持つ生徒に合致するため需要が拡大していると説明した。特に私立はサテライト施設での支援など柔軟な対応が可能であることから学校数・生徒数が増えていると分析した。
県教委は県立通信制高校の在り方について高等学校教育研究協議会等で議論したか、議論の内容は何か(ICT活用や再編と連動したサテライト校整備など)?
前回の高等学校教育研究協議会では、学ぶ意欲のある多様な生徒への教育機会確保と支援体制の充実などの提言があったとし、これを踏まえ県教委は県立高等学校教育体制整備実施計画に、通信制の制度を生かした改善や学習支援におけるICTの効果的活用推進等を盛り込み、取り組んでいると説明した。
県立唯一の通信制である岡山操山高校通信制課程の運営上の課題は何か、またその経営方針はどうなっているのか?
学校経営方針としては、多様な学習ニーズに応える県立唯一の通信制として主体性や自己管理能力を育てる教育を進めていると説明。課題としては生徒層の若年化や不登校経験者、自己学習に不安がある生徒の増加を挙げ、単位修得率向上を見据えた支援体制の充実が必要と認識している。また、ICT活用など学習支援の充実を進める方針を示した。
岡山操山高校の通信制課程の在籍卒業率は県内私立通信制と比べてどうなっているか、その差は何が原因か、どう評価しているか?
令和2年度の在籍卒業率は岡山操山高校が9.2%、県内私立通信制高校が48.5%であり、公立は私立に比べ低いと認識している。私立はサポート校の支援やスクーリング日の幅広い選択など柔軟な支援を行っている点が高い卒業率に寄与していると説明し、岡山操山は自学自習を基本に添削指導やスクーリング指導で主体性や自己管理能力を養う教育を行っていると述べた。
岡山操山高校の通信制課程の在籍卒業率は県内私立通信制と比べてどうなっているか、その差は何が原因か、どう評価しているか?
令和2年度の在籍卒業率は岡山操山高校が9.2%、県内私立通信制高校が48.5%であり、公立は私立に比べ低いと認識している。私立はサポート校の支援やスクーリング日の幅広い選択など柔軟な支援を行っている点が高い卒業率に寄与していると説明し、岡山操山は自学自習を基本に添削指導やスクーリング指導で主体性や自己管理能力を養う教育を行っていると述べた。
県立唯一の通信制である岡山操山高校通信制課程の運営上の課題は何か、またその経営方針はどうなっているのか?
学校経営方針としては、多様な学習ニーズに応える県立唯一の通信制として主体性や自己管理能力を育てる教育を進めていると説明。課題としては生徒層の若年化や不登校経験者、自己学習に不安がある生徒の増加を挙げ、単位修得率向上を見据えた支援体制の充実が必要と認識している。また、ICT活用など学習支援の充実を進める方針を示した。
県教委は県立通信制高校の在り方について高等学校教育研究協議会等で議論したか、議論の内容は何か(ICT活用や再編と連動したサテライト校整備など)?
前回の高等学校教育研究協議会では、学ぶ意欲のある多様な生徒への教育機会確保と支援体制の充実などの提言があったとし、これを踏まえ県教委は県立高等学校教育体制整備実施計画に、通信制の制度を生かした改善や学習支援におけるICTの効果的活用推進等を盛り込み、取り組んでいると説明した。
全国で通信制高校の学校数・生徒数が増加している理由は何か、特に私立通信制が伸びている要因は何か?
教育長は、通信制の特徴である学習時間・方法の柔軟性が、スポーツ・文化活動志向者や中途退学経験者、不登校経験者など多様な入学動機を持つ生徒に合致するため需要が拡大していると説明した。特に私立はサテライト施設での支援など柔軟な対応が可能であることから学校数・生徒数が増えていると分析した。
県立操山高校の通信制課程では、レポート提出や単位履修管理、スクーリング出欠管理などの校務をどこまでICTで情報化しているのか?オンラインでのレポート提出や履修管理を導入すれば教職員の負担軽減につながるが、それは可能か?導入に当たってのシステム構築や改修の検討状況はどうなっているか?
校務のICT活用は全日制と同様に進めているが、操山高校の通信制ではオンラインでのレポート提出などは現時点でできていない。オンライン提出などは負担軽減の効果が期待できるが、システム構築や改修が必要であり、慎重に検討する必要があるとした。
県立操山高校の通信制課程では、レポート提出や単位履修管理、スクーリング出欠管理などの校務をどこまでICTで情報化しているのか?オンラインでのレポート提出や履修管理を導入すれば教職員の負担軽減につながるが、それは可能か?導入に当たってのシステム構築や改修の検討状況はどうなっているか?
校務のICT活用は全日制と同様に進めているが、操山高校の通信制ではオンラインでのレポート提出などは現時点でできていない。オンライン提出などは負担軽減の効果が期待できるが、システム構築や改修が必要であり、慎重に検討する必要があるとした。
通信制は多様な事情を抱える生徒が通っており個別最適な学びが必要。全日制での1人1台導入から外れている通信制こそ端末配備や貸与で遠隔授業・オンデマンド学習、そして教員と生徒の効率的なICTでのやり取り(現在のLINE送信禁止等の運用負担の軽減)を進められないかと問う。
操山高校の通信制では現在1人1台端末を配付していない。理由は家庭の経済的事情に加え、在籍期間が非常に長期・流動的(卒業まで10年かかる生徒もいるなど)で多様な履修形態があるため導入を控えている点。代替として個人にアカウントを配布し、スマートフォン等の個人端末で専用サイトにアクセスさせ、履修状況やレポート提出、スクーリング日数の確認、スクーリング授業の録画を教材としてアップしてオンデマンド視聴できるようにするなど、できる範囲でICT活用を進めている、という説明。
通信制は多様な事情を抱える生徒が通っており個別最適な学びが必要。全日制での1人1台導入から外れている通信制こそ端末配備や貸与で遠隔授業・オンデマンド学習、そして教員と生徒の効率的なICTでのやり取り(現在のLINE送信禁止等の運用負担の軽減)を進められないかと問う。
操山高校の通信制では現在1人1台端末を配付していない。理由は家庭の経済的事情に加え、在籍期間が非常に長期・流動的(卒業まで10年かかる生徒もいるなど)で多様な履修形態があるため導入を控えている点。代替として個人にアカウントを配布し、スマートフォン等の個人端末で専用サイトにアクセスさせ、履修状況やレポート提出、スクーリング日数の確認、スクーリング授業の録画を教材としてアップしてオンデマンド視聴できるようにするなど、できる範囲でICT活用を進めている、という説明。
県が運営する通信制高校に対して、オンライン学習支援や単位取得のサポート、不登校など困難を抱える生徒への相談体制、特色あるカリキュラムやサテライト校、人材投入などのために県教委としてリソースを増やして対応するかを問う。
通信制へのニーズは認識しており、操山通信制では入学者数が増えている一方で、中学時点の進学希望では全日制を希望する割合が高く、最終的に通信制を選ぶ傾向があることも確認している。県教委としては全日制で柔軟なニーズを受け止められないかも含めて検討しており、岡山御津高校で全日制と通信制の併修やフレックス制を導入するなどの取組を進めている。通信制の在り方の大きな方向性については、来年度から始まる次期の高教研などで本県の高校教育の中で検討していく考えだが、現時点で具体的なリソース増加の確約は示されていない。
県が運営する通信制高校に対して、オンライン学習支援や単位取得のサポート、不登校など困難を抱える生徒への相談体制、特色あるカリキュラムやサテライト校、人材投入などのために県教委としてリソースを増やして対応するかを問う。
通信制へのニーズは認識しており、操山通信制では入学者数が増えている一方で、中学時点の進学希望では全日制を希望する割合が高く、最終的に通信制を選ぶ傾向があることも確認している。県教委としては全日制で柔軟なニーズを受け止められないかも含めて検討しており、岡山御津高校で全日制と通信制の併修やフレックス制を導入するなどの取組を進めている。通信制の在り方の大きな方向性については、来年度から始まる次期の高教研などで本県の高校教育の中で検討していく考えだが、現時点で具体的なリソース増加の確約は示されていない。
県は点字ブロック発祥の歴史を踏まえ、点字ブロック先進県として視覚障害者に優しいまちづくりや発祥の地の歴史発信をどのように進めるのか?
県として先人の業績を誇りに思うとした上で、各種広報媒体を通じた歴史や取組の発信を進めると回答した。さらに、障害理解の普及、ICTを活用した情報アクセシビリティの取組、障害特性に応じた意思疎通支援の担い手育成などを継続し、誰もが安全で快適に暮らせる福祉のまちづくりを推進していく方針を示した。
県警察は、過去の設置実績と今後の方針として、年間どれほどエスコートゾーンを設置しているのか?エスコートゾーンを優先的に設置する場所の選定基準は何か?岡山市中心部の桃太郎大通りなど主要交差点への設置はどう進めるのか?
県警察は、直近5年間で新たに7か所設置しており、年間平均は約1.4か所(県内累計118か所)。設置に当たっては視覚障害者団体等の意見を踏まえ、駅や病院、社会福祉施設など視覚障害者の利用頻度が高い施設周辺の横断歩道を優先している。今後も道路管理者と連携し、安全・安心に横断できるよう、議員が指摘した市内中心部の大通りの交差点を含め効果的な整備を進めていく考えを示した。
県警察は、過去の設置実績と今後の方針として、年間どれほどエスコートゾーンを設置しているのか?エスコートゾーンを優先的に設置する場所の選定基準は何か?岡山市中心部の桃太郎大通りなど主要交差点への設置はどう進めるのか?
県警察は、直近5年間で新たに7か所設置しており、年間平均は約1.4か所(県内累計118か所)。設置に当たっては視覚障害者団体等の意見を踏まえ、駅や病院、社会福祉施設など視覚障害者の利用頻度が高い施設周辺の横断歩道を優先している。今後も道路管理者と連携し、安全・安心に横断できるよう、議員が指摘した市内中心部の大通りの交差点を含め効果的な整備を進めていく考えを示した。
県は点字ブロック発祥の歴史を踏まえ、点字ブロック先進県として視覚障害者に優しいまちづくりや発祥の地の歴史発信をどのように進めるのか?
県として先人の業績を誇りに思うとした上で、各種広報媒体を通じた歴史や取組の発信を進めると回答した。さらに、障害理解の普及、ICTを活用した情報アクセシビリティの取組、障害特性に応じた意思疎通支援の担い手育成などを継続し、誰もが安全で快適に暮らせる福祉のまちづくりを推進していく方針を示した。
県内で景観行政団体の数が目標に達しておらず、増加が停滞している現状の評価、増えない要因の分析、今後の計画見直しにおける方針を質す。
市町村主体での推進が望ましく、これまで研修・先行事例紹介・まち歩き等で移行を促したが新たな移行はなく目標達成は厳しいと認識。市町村アンケートでは人員不足、予算負担感、必要性を感じない等が理由として挙がった。一方で関心を示す市町村もあるため、各市町村の意向や実態を踏まえて移行を促す取組方法を検討する考え。
2009年選定の景観百選の情報が古く画像品質も低いため、選定の再定義や新たな選定、動画やドローン撮影・AI加工等を使った発信強化で観光・移住に活用できないかを提案し、知事の見解を問う。
優れた景観は観光振興や移住促進に有効と認識するが、市町村や観光団体のサイトで映える写真が多く掲載されていることから新たな百選の選定は考えていない。従来の百選は県民意識向上の役割を果たしてきたと評価し、指摘の課題があるため今後の在り方について検討する意向を示した。
2009年選定の景観百選の情報が古く画像品質も低いため、選定の再定義や新たな選定、動画やドローン撮影・AI加工等を使った発信強化で観光・移住に活用できないかを提案し、知事の見解を問う。
優れた景観は観光振興や移住促進に有効と認識するが、市町村や観光団体のサイトで映える写真が多く掲載されていることから新たな百選の選定は考えていない。従来の百選は県民意識向上の役割を果たしてきたと評価し、指摘の課題があるため今後の在り方について検討する意向を示した。
県内で景観行政団体の数が目標に達しておらず、増加が停滞している現状の評価、増えない要因の分析、今後の計画見直しにおける方針を質す。
市町村主体での推進が望ましく、これまで研修・先行事例紹介・まち歩き等で移行を促したが新たな移行はなく目標達成は厳しいと認識。市町村アンケートでは人員不足、予算負担感、必要性を感じない等が理由として挙がった。一方で関心を示す市町村もあるため、各市町村の意向や実態を踏まえて移行を促す取組方法を検討する考え。
景観行政団体は市町村が主体的に守りたい景観がある場合に指定する仕組みだが、県の規制で足りる市町村や小規模自治体の負担を考えると、全ての市町村に対して基本計画で目標値を明示して圧力や手間をかけるのは適切か?必要性や目標設定の在り方を見直せないか?
目標を立てても結果に結びつかない現状がある。景観行政団体になっていない市町村については県が計画を立てその基準で規制を行っており、市町村の中には県の規制で十分とするところや、守るべき景観がない、あるいは他の強い規制で保護されているため景観行政団体になる必要がないと考えるところがある。したがって、全市町村に一律に計画・目標を求めるべきか、目標の定め方を含め、今後の環境基本計画の見直しで検討していきたい、という回答だった。
景観行政団体は市町村が主体的に守りたい景観がある場合に指定する仕組みだが、県の規制で足りる市町村や小規模自治体の負担を考えると、全ての市町村に対して基本計画で目標値を明示して圧力や手間をかけるのは適切か?必要性や目標設定の在り方を見直せないか?
目標を立てても結果に結びつかない現状がある。景観行政団体になっていない市町村については県が計画を立てその基準で規制を行っており、市町村の中には県の規制で十分とするところや、守るべき景観がない、あるいは他の強い規制で保護されているため景観行政団体になる必要がないと考えるところがある。したがって、全市町村に一律に計画・目標を求めるべきか、目標の定め方を含め、今後の環境基本計画の見直しで検討していきたい、という回答だった。
嵐による復興支援コンサートを岡山県で誘致し、被災地に元気や経済効果をもたらす取り組みを県として積極的に進められないかと知事の考えを問う。
嵐が県内で公演してくれれば被災地に元気を届けられると歓迎の意を示した。多忙で実現は簡単ではないが、開催されるのであれば出演者や来訪者を含めて全力でおもてなししたいと述べ、前向きな姿勢を示した一方で、具体的な誘致活動や実施計画の言及はなかった。
嵐による復興支援コンサートを岡山県で誘致し、被災地に元気や経済効果をもたらす取り組みを県として積極的に進められないかと知事の考えを問う。
嵐が県内で公演してくれれば被災地に元気を届けられると歓迎の意を示した。多忙で実現は簡単ではないが、開催されるのであれば出演者や来訪者を含めて全力でおもてなししたいと述べ、前向きな姿勢を示した一方で、具体的な誘致活動や実施計画の言及はなかった。
特定技能1号をはじめとする新たな在留資格の導入で、今後5年における県内の特定技能1号人員見込みと、技能実習生・留学生等を含めた外国人労働者全体の増加見込みを尋ねた。
今後の経済情勢や制度普及状況など不確定要素が大きく正確な見込みは困難とした上で、参考試算として特定技能1号は約5,000人、外国人労働者全体では約2万人程度増えると示した。
県としての外国人材受け入れと多文化共生の捉え方、方針、及び宮城県のような条例・総合計画の策定意向を問うた。
受け入れは人手不足解消につながる一方、言語・慣習の違い等で課題が生じると認識。現時点で宮城県のような条例や総合計画の策定は考えていないが、多言語で対応できる相談体制の強化や関係部局の情報共有・課題整理を進め、相談状況や検討結果を踏まえて施策の充実を図っていく考えを示した。
県としての外国人材受け入れと多文化共生の捉え方、方針、及び宮城県のような条例・総合計画の策定意向を問うた。
受け入れは人手不足解消につながる一方、言語・慣習の違い等で課題が生じると認識。現時点で宮城県のような条例や総合計画の策定は考えていないが、多言語で対応できる相談体制の強化や関係部局の情報共有・課題整理を進め、相談状況や検討結果を踏まえて施策の充実を図っていく考えを示した。
特定技能1号をはじめとする新たな在留資格の導入で、今後5年における県内の特定技能1号人員見込みと、技能実習生・留学生等を含めた外国人労働者全体の増加見込みを尋ねた。
今後の経済情勢や制度普及状況など不確定要素が大きく正確な見込みは困難とした上で、参考試算として特定技能1号は約5,000人、外国人労働者全体では約2万人程度増えると示した。
人口減少とそれに伴う労働力不足への切り札として、岡山県が外国人材の増加を肯定的に位置づけ、自治体間で誘致競争をするような積極的な誘致方針にかじを切るかを問う。
国が受け入れ拡大を進めている一方で、単純に国境を開けば解決するわけではなく、他国の事例からも容易ではないと指摘。地域の皆が歓迎できる、資質や意欲のある人材を呼び込むことが重要で、自治体間の競争も予想されるため、好ましい受け入れとなるよう工夫し、10〜20年後に「方針をとってよかった」と言えるよう慎重に検討していきたいと述べた。
人口減少とそれに伴う労働力不足への切り札として、岡山県が外国人材の増加を肯定的に位置づけ、自治体間で誘致競争をするような積極的な誘致方針にかじを切るかを問う。
国が受け入れ拡大を進めている一方で、単純に国境を開けば解決するわけではなく、他国の事例からも容易ではないと指摘。地域の皆が歓迎できる、資質や意欲のある人材を呼び込むことが重要で、自治体間の競争も予想されるため、好ましい受け入れとなるよう工夫し、10〜20年後に「方針をとってよかった」と言えるよう慎重に検討していきたいと述べた。
外国人材受け入れについて、機会を重視するのか脅威回避を重視するのかというバランスをどう定めるべきか、またその方針を県民的議論や定期的な確認で共有・見直してコントロールできないかを問う。
受け入れのメリット・デメリットのバランスを取ることと、現状認識の共有や情報交換が重要だと述べた。全体として良い方向に進んでいると感じられるよう情報共有に努めるとともに、情報共有や対処が不十分だと排斥に振れる危険があるため、段階的に相互理解を深め、『慣れる』取り組みを進めて不安定化を防ぎたいと説明した。
岡山県において、多文化共生を従来の国際交流や定住外国人支援だけでなく、県の産業政策や人口政策と連動させて、外国人材の社会貢献を積極的に引き出す方針に転換すべきではないか?(総合計画や条例などで制度的に位置づける考えはあるか)
知事は賛成。従来の表面的な国際交流型から変わり、外国人材とともに働く現実に即して、生活習慣や文化の衝突を含めた実践的な交流、具体的な課題解決やルールづくりが必要だと述べ、他国の事例や実体験を踏まえて実践的な対応を進める考えを示した。
岡山県内で就活スケジュールの前倒しが進む中、県はインターンシップや企業交流会、企業情報の提供時期をどう見直して学生と企業のミスマッチを減らすのか?
インターンは長期休暇中の開催が効果的と考え、時期の前倒しは行わないが、低年次の学生も対象に加える。企業交流会は時期を工夫して開催し、県内企業が俯瞰できる業界地図を作成して早期に配布することで、早い段階から県内企業を意識させたい、との答弁。
学生がUターン就職で感じる交通費や移動時間の負担を軽減するために、説明会やインターン参加時の交通費・宿泊費を一部助成する制度(企業と負担を分け合う仕組みも含む)を岡山県でも導入すべきではないか?
まずはオンライン面接の導入促進や、県内企業の関東・近畿支店でのインターンシップ実施に取り組んでいると説明。提案の助成制度については、他県の取り組みや効果を踏まえて今後研究していきたい、との答弁。
岡山県において、多文化共生を従来の国際交流や定住外国人支援だけでなく、県の産業政策や人口政策と連動させて、外国人材の社会貢献を積極的に引き出す方針に転換すべきではないか?(総合計画や条例などで制度的に位置づける考えはあるか)
知事は賛成。従来の表面的な国際交流型から変わり、外国人材とともに働く現実に即して、生活習慣や文化の衝突を含めた実践的な交流、具体的な課題解決やルールづくりが必要だと述べ、他国の事例や実体験を踏まえて実践的な対応を進める考えを示した。
工業系学科でEVに関心を高め基礎知識・技能を学べるモデル校を設定し、国のプロフェッショナル型事業を活用する考えを問う。
教育長は、一部の工業高校ですでにEVの原理や試作に取り組んでいることを示し、企業・大学との連携や学科合同での学び、モデル校設定や文科省の研究指定事業の活用について研究していきたいと述べた。知事も高校段階での基礎・基本を身につけさせる重要性を指摘し、企業連携で生徒の関心を高める取り組みを進めてほしいとした。
EVシフトに伴い必要となる電気系の専門知識を中小サプライヤーの従業員が学べる体系的な公的・大学カリキュラム整備の必要性を問う。
知事は、既に「おかやま次世代自動車技術研究開発プロジェクト」や工業技術センターの「ミクロものづくり大学」などでEV関連講座を実施しており、今後も企業の意見を聞きながら必要技術を習得する講習会等を開催し企業の競争力強化につなげたいと述べた。産業労働部長も同様の研修や講座で企業人材の育成に取り組んでいると説明した。
職業系学科の重要性を踏まえ、進学者数の確保やキャリア教育・教育環境の充実に向けた現在の課題とその克服策を問う。
教育長は、本県は職業系学科の割合が全国より高く地域産業の人材育成に努めてきたと述べる一方、小規模校化や高度な専門性の習得など教育内容・質の維持向上が課題と認めた。今後は企業・大学との連携や高度学習の推進、インターンシップ充実、学科見直しや配置適正化、学科の魅力や進路状況の積極発信で進学者確保に努めるとした。
工業高校が求める実習設備の要望額に対し予算配分が低い問題についての現状認識と対応方針、ならびに寄附事業の実績(件数・金額・現物提供)と活用促進策を問う。
教育長は、老朽化や時代変化に対応しつつ緊急度・必要性を勘案して限られた予算で整備していると説明。高額機器のため共同利用や寄附・現物提供の呼びかけ、工場見学やインターンによる学習機会確保など工夫を図るとした。ふるさと岡山“学び舎”事業の実績は、工業高校3校に対し9件で1,201万3,000円の寄附、現物提供は2校に2件であると示し、今後も広報と経済団体への働きかけ等で寄附促進に努めると述べた。
2007年策定の県の産業人材育成プランについて、検証手続きや評価の状況、目標管理(KPI)を導入して刷新すべきではないかを問う。
産業労働部長は、関係機関との意見交換や情報共有を通じて毎年度検証を行っていると説明。成果例としてジュニアマイスター認定の達成や製造業就職者割合の増加を挙げた一方、想定より生産年齢人口が減少しさらなる人材確保が課題と述べた。知事は、KPIについては既におかやま創生総合戦略等で指標を設定・検証しているとしてプラン単独で新たなKPIを設ける考えは示さなかったが、企業や教育機関の意見を踏まえて関係機関の役割見直し等は検討したいとした。
工業系学科でEVに関心を高め基礎知識・技能を学べるモデル校を設定し、国のプロフェッショナル型事業を活用する考えを問う。
教育長は、一部の工業高校ですでにEVの原理や試作に取り組んでいることを示し、企業・大学との連携や学科合同での学び、モデル校設定や文科省の研究指定事業の活用について研究していきたいと述べた。知事も高校段階での基礎・基本を身につけさせる重要性を指摘し、企業連携で生徒の関心を高める取り組みを進めてほしいとした。
職業系学科の重要性を踏まえ、進学者数の確保やキャリア教育・教育環境の充実に向けた現在の課題とその克服策を問う。
教育長は、本県は職業系学科の割合が全国より高く地域産業の人材育成に努めてきたと述べる一方、小規模校化や高度な専門性の習得など教育内容・質の維持向上が課題と認めた。今後は企業・大学との連携や高度学習の推進、インターンシップ充実、学科見直しや配置適正化、学科の魅力や進路状況の積極発信で進学者確保に努めるとした。
2007年策定の県の産業人材育成プランについて、検証手続きや評価の状況、目標管理(KPI)を導入して刷新すべきではないかを問う。
産業労働部長は、関係機関との意見交換や情報共有を通じて毎年度検証を行っていると説明。成果例としてジュニアマイスター認定の達成や製造業就職者割合の増加を挙げた一方、想定より生産年齢人口が減少しさらなる人材確保が課題と述べた。知事は、KPIについては既におかやま創生総合戦略等で指標を設定・検証しているとしてプラン単独で新たなKPIを設ける考えは示さなかったが、企業や教育機関の意見を踏まえて関係機関の役割見直し等は検討したいとした。
EVシフトに伴い必要となる電気系の専門知識を中小サプライヤーの従業員が学べる体系的な公的・大学カリキュラム整備の必要性を問う。
知事は、既に「おかやま次世代自動車技術研究開発プロジェクト」や工業技術センターの「ミクロものづくり大学」などでEV関連講座を実施しており、今後も企業の意見を聞きながら必要技術を習得する講習会等を開催し企業の競争力強化につなげたいと述べた。産業労働部長も同様の研修や講座で企業人材の育成に取り組んでいると説明した。
工業高校が求める実習設備の要望額に対し予算配分が低い問題についての現状認識と対応方針、ならびに寄附事業の実績(件数・金額・現物提供)と活用促進策を問う。
教育長は、老朽化や時代変化に対応しつつ緊急度・必要性を勘案して限られた予算で整備していると説明。高額機器のため共同利用や寄附・現物提供の呼びかけ、工場見学やインターンによる学習機会確保など工夫を図るとした。ふるさと岡山“学び舎”事業の実績は、工業高校3校に対し9件で1,201万3,000円の寄附、現物提供は2校に2件であると示し、今後も広報と経済団体への働きかけ等で寄附促進に努めると述べた。
岡山県が実施するインターンシップについて、夏休み期間に合わせた募集だけでなく、夏休み前から情報提供や集客の働きかけを前倒しで行い、より早い段階の学生(2年生、場合によっては1年生)にも県内企業を認識させられないか?
インターンは主に夏休みに加え最近は春休みも実施しており、その前段階としてインターンシップフェアを開いて学生と企業に機会を周知している。対象学年も従来の3年生中心から、2年生や場合によっては1年生まで早い段階で企業を見てもらう取り組みを進めたいと考えている。
全国的な就活ルールや東京圏での連日のインターン開催のため、夏に県外でインターンに参加する学生が増え、岡山に戻って県内企業のインターンに参加しにくくなっていないか。その対策として県はどう対応するのか?
懸念を認識しており、県内企業が関東・近畿の支店でもインターンを受け入れる仕組みを整えて、県内企業を知ってもらう機会を確保する方針を示した。加えて、1〜2年生など早い段階で県内企業を知ってもらう取り組みを重視しており、細かい施策は今後研究していきたいと述べた。
岡山県がまとめて発信するインターンシップ情報ウェブサイトに掲載されている企業数が約30社と少ないのはなぜか?島根県のように掲載企業数を増やして、学生に県内企業を早期に周知できないか?
掲載企業数が少ない現状は認識しており、充実が必要と答弁。対策として今年度、業種別に分けた企業リスト(業界地図)を冊子で作成し、学生へ配布して県内企業の存在を早期に知らせる取り組みを進める方針を示した。
岡山県が予算を計上したフューチャー・デザイン活用事業の狙いと、導入によって期待される具体的な効果(中長期課題への影響や政策立案への効果)を問う。
知事:将来世代の視点を政策決定に反映することが持続可能な社会構築に重要であり、フューチャー・デザイン導入で将来を見据えた政策議論が活性化して中長期課題の解決に向かうことを期待している。総合政策局長:専門家の支援を受け導入し、効果を確認しながら幅広い分野に活用を広げていきたいと考えている。
県が職員対象で実施するフューチャー・デザインを今後市町村や住民にも展開する計画と、そのために市町村長(首長)の理解をどう得て連携を進めるのかを問う。
総合政策局長:先行事例を参考に専門家支援の下で県職員に加え市町村職員の参加を呼びかけ、取組の分析・検証結果を踏まえて幅広く展開すると説明。住民参加についても検討するとし、市町村向けセミナーや具体的議論への参加呼びかけ、各種会議等を通じて市町村長へ直接説明して理解を求める方針を示した。
岡山県が予算を計上したフューチャー・デザイン活用事業の狙いと、導入によって期待される具体的な効果(中長期課題への影響や政策立案への効果)を問う。
知事:将来世代の視点を政策決定に反映することが持続可能な社会構築に重要であり、フューチャー・デザイン導入で将来を見据えた政策議論が活性化して中長期課題の解決に向かうことを期待している。総合政策局長:専門家の支援を受け導入し、効果を確認しながら幅広い分野に活用を広げていきたいと考えている。
県が職員対象で実施するフューチャー・デザインを今後市町村や住民にも展開する計画と、そのために市町村長(首長)の理解をどう得て連携を進めるのかを問う。
総合政策局長:先行事例を参考に専門家支援の下で県職員に加え市町村職員の参加を呼びかけ、取組の分析・検証結果を踏まえて幅広く展開すると説明。住民参加についても検討するとし、市町村向けセミナーや具体的議論への参加呼びかけ、各種会議等を通じて市町村長へ直接説明して理解を求める方針を示した。
10年以上前に策定された「おかやま産業人材育成プラン」について、当時の提言が今になって役立っている点を踏まえ、プランの位置づけを明確にして検証や課題整理を行い、関係者間で共有して活用できるように刷新すべきかを問う。
10年以上前のプランだが当時必要とされた内容が徐々に実現しており評価している。岡山のものづくりの伝統や最近の追い風(貿易環境や円相場など)を踏まえ、現時点では有効な指針になっている一方で、今後10年を見据えて外国人材受け入れやIT化の進展などを含め、現プランをそのまま基にするかどうかは議論・検討が必要であると述べた。
10年以上前に策定された「おかやま産業人材育成プラン」について、当時の提言が今になって役立っている点を踏まえ、プランの位置づけを明確にして検証や課題整理を行い、関係者間で共有して活用できるように刷新すべきかを問う。
10年以上前のプランだが当時必要とされた内容が徐々に実現しており評価している。岡山のものづくりの伝統や最近の追い風(貿易環境や円相場など)を踏まえ、現時点では有効な指針になっている一方で、今後10年を見据えて外国人材受け入れやIT化の進展などを含め、現プランをそのまま基にするかどうかは議論・検討が必要であると述べた。
国が示す就職氷河期世代支援の都道府県レベルのプラットフォームについて、岡山県はどのような役割(事業計画策定、進捗管理、市町村との調整、広報等)を担うのか。加えて、県が新たに実施・拡充すべき具体的な事業イメージは何か。
県はプラットフォームの事務局である労働局と連携し、事業実施計画の策定、進捗管理、市町村との連絡調整、支援策の広報などの役割を担うことになっている。県が具体的に実施する事業については、国や関係機関との役割分担を踏まえつつ今後検討する。就職氷河期世代の事情を踏まえ、しっかり支援していく意向を示した。
県立高校でのEV(電気自動車)に関する教育・実習用の設備を整備する際に、教育委員会の予算だけでなく産業労働部の予算も活用して、県の産業政策として人材育成を進められないか?部局を越えた予算配分や連携を強化できないか?
知事:教育委員会が慎重なら産業労働部側から引っ張る(資金を出す)という選択肢はあり得ると述べ、各部局の「ポケット」間での融通を含め費用対効果を見ながら必要なところに資金が行くよう配慮していると説明。現時点で大きな差は認識していないとも述べた。教育長:EV分野は重点分野であり、教育委員会内で工業高校や企業の意見を収集して必要な人材や設備を検討中だが、学科新設や具体的設備までの計画はまだ固まっていない。必要性が明確になれば教育委員会予算で重点配分するなど対応していきたいと回答した。
県立高校でのEV(電気自動車)に関する教育・実習用の設備を整備する際に、教育委員会の予算だけでなく産業労働部の予算も活用して、県の産業政策として人材育成を進められないか?部局を越えた予算配分や連携を強化できないか?
知事:教育委員会が慎重なら産業労働部側から引っ張る(資金を出す)という選択肢はあり得ると述べ、各部局の「ポケット」間での融通を含め費用対効果を見ながら必要なところに資金が行くよう配慮していると説明。現時点で大きな差は認識していないとも述べた。教育長:EV分野は重点分野であり、教育委員会内で工業高校や企業の意見を収集して必要な人材や設備を検討中だが、学科新設や具体的設備までの計画はまだ固まっていない。必要性が明確になれば教育委員会予算で重点配分するなど対応していきたいと回答した。
シビックプライド醸成など多様な視点を提示して県民参加の議論や意見交換の場(例:シンポジウム)を開催する考えがあるかを問う。
県は第2次スポーツ推進計画に基づきトップクラブと連携して地域活性化に取り組んでいるが、シンポジウム開催の予定はないと回答した。代わりにチームと連携した応援イベント等で県民の一体感や地域活力の醸成に取り組む考えを示した。
民間等が設ける協議会に県が参加する意思があるか、参加する場合の判断基準や対応方針は何かを問う。
新アリーナは岡山市で議論が既に始まっており、サッカースタジアムは現時点で具体的な話はない。協議会参加については、協議会の目的や趣旨を踏まえて適切に判断すると述べた。
知事と市長のトップ会談の必要性や、これまでの経緯を踏まえた改善策(トップ間の対話の促進方法)を問う。
事務方で解決できない案件ではトップ会談が有効だとしつつ、これまで関係改善の試みが不調に終わっていることを認めた。今後は副知事や部局長など事務レベルでの情報共有や調整を適切に続けると説明した。
知事肝煎りのフューチャー・デザイン事業について、現世代中心の政治体制(資本主義・民主主義)と相性が悪い点や、首長など現世代の理解が重要であることを踏まえ、事業に込める具体的な思いと狙いを詳しく説明してほしいと問う。
知事はフューチャー・デザインを「今の民主主義をバージョンアップする試み」と位置づけた。将来世代は投票権がないため、現在の意思決定が将来に負担を残す問題があるとし、本事業はその解決策の候補の一つであると説明した。即効性のある万能策ではないが、より多くの人が納得できる判断を目指す工夫の余地として取り組んでいると述べた。
知事肝煎りのフューチャー・デザイン事業について、現世代中心の政治体制(資本主義・民主主義)と相性が悪い点や、首長など現世代の理解が重要であることを踏まえ、事業に込める具体的な思いと狙いを詳しく説明してほしいと問う。
知事はフューチャー・デザインを「今の民主主義をバージョンアップする試み」と位置づけた。将来世代は投票権がないため、現在の意思決定が将来に負担を残す問題があるとし、本事業はその解決策の候補の一つであると説明した。即効性のある万能策ではないが、より多くの人が納得できる判断を目指す工夫の余地として取り組んでいると述べた。
岡山県は、労働局任せにせず福祉と就労をつなぐ役割を具体的にどのように果たしていくのか?
議員の指摘に共感するとして、国の取組を評価しつつ県としてもしっかり取り組みたいと述べ、県の関与・検討の意向を示した。
国の就職氷河期世代支援プログラムは、岡山県内の産業構造や人手不足分野で実際に長期の正規雇用に結びつく形で実施可能か?
国の本気の取組を評価するとしつつ、地域の実情に合わせた検討が必要であると認め、議員の視点に共感した。
岡山県は既存の就労支援や生活困窮者自立支援を再点検し、改善すべき点を改め不足部分を補う拡充を行うのか?
議員の提案に賛同する姿勢を示し、県としてしっかり取り組みたいと述べた。
岡山県は、低所得や無収入の人が支援機関や職業訓練に通う際の往復交通費などの費用負担をどのように軽減するのか?
知事の答弁では全体的な方向性への共感が示されたが、交通費補助など経済的負担の具体的な方策については言及がなかったため、今後の検討課題とみられる。
岡山県は、正社員就労以外に、就職氷河期世代のデジタルスキル等を生かした自営業・在宅就業・フリーランス等の多様な自立支援をどのように進めるのか?
正社員化だけが解決策ではないとの認識を示し、他の働き方も検討したいと述べ、当事者の立場に立ったプログラム設計を重視するとした。
県内で議論が進む2つのスポーツ施設について、両方を扱う協議会が設立された場合に、県は費用対効果や整備の一体化、運営体制などどのような論点を持ち込み・提案するべきかを知事に問うた。
協議会ができた場合に参加を拒むわけではないと述べたが、どのような論点を県側から持ち込むかについては現時点で考えが及んでおらず、具体的な提案は未定であると回答した。
児童相談所の担当件数や人員構成(ベテラン・中堅・若手の偏り)に対し、県は職員増や研修、民間委託・連携などで現場の負担軽減と体制強化をどう進めているのか?
県は国の配置基準に対応して児相の職員を増員するとともに、経験の浅い職員の専門性向上のため体系的な研修を行っていると説明。継続的な指導が必要だが一時保護まで要しないケースは民間の児童家庭支援センターに指導を委託し、市町村へ見守りを依頼するなど役割分担も進めていると回答。
岡山県の児童相談所では支援のレベル分けはどのような段階・基準で行われ、どのような手続(職員評価と管理職を含む検討会議等)で最終判定しているのか?
支援の必要性に応じてレベル1(支援が必要)〜レベル5(緊急介入が必要)までの5段階で分類。基準は子どもの成長ニーズ、親の養育力、家族・環境要因の3点。児相職員が評価し、所長等の管理職を含む検討会議でレベルを決定。保護者に交際相手がいる場合はDVなど支配的関係の有無などのリスク要因も考慮する旨を説明。
岡山県は、岡山市で発生した児童の死亡事件をどのように受け止め、被害の再発を防ぐためにどのような直近対応(例えば関係児童の安全確認など)を行っているのか?
事件を重く受け止め、県内の児童相談所が対応している全ての母子家庭について子どもの安全確認を実施。特に交際男性が関与している201件については既に安全確認を終えたと報告。
保護者でない交際相手など第三者による虐待が疑われる場合、児童相談所は第三者への訪問や面会・指導をどのように実施しているのか?法的根拠が乏しい中で安全確保は可能か?
第三者が関与する事案では児相職員が第三者と定期的に面接し、子どもとの関係の持ち方を重点的に確認・直接指導することが必要と考えていると説明。法的根拠は乏しいが、職員研修を通じて理解を深め、困難ケースでは警察職員が同行して訪問や面接を行う等の対応を行っていると回答。
児童相談所が把握する全ての虐待情報を県警と共有すべきかという要望があるが、県は現状どの範囲を共有しており、全件共有に対してどう考えているのか?
知事は全件共有すると在宅で安全が確保できる事案まで警察へ渡り、通告がためらわれる懸念があると述べ、現行は緊急性の高い事案等に限定して共有していると回答。保健福祉部長は平成30年の協定に基づき原則レベル3以上(※一時保護等を考慮する必要があるケース)を共有、暴力的な保護者等や所長の判断を加えた情報も共有しており、令和2年度の共有件数は176件で協定前より増加したと説明。警察本部長は危険性の高い情報を迅速に共有するため協定等で連携していると述べ、引き続き関係機関と連携する旨を表明。
岡山県は、岡山市で発生した児童の死亡事件をどのように受け止め、被害の再発を防ぐためにどのような直近対応(例えば関係児童の安全確認など)を行っているのか?
事件を重く受け止め、県内の児童相談所が対応している全ての母子家庭について子どもの安全確認を実施。特に交際男性が関与している201件については既に安全確認を終えたと報告。
岡山県の児童相談所では支援のレベル分けはどのような段階・基準で行われ、どのような手続(職員評価と管理職を含む検討会議等)で最終判定しているのか?
支援の必要性に応じてレベル1(支援が必要)〜レベル5(緊急介入が必要)までの5段階で分類。基準は子どもの成長ニーズ、親の養育力、家族・環境要因の3点。児相職員が評価し、所長等の管理職を含む検討会議でレベルを決定。保護者に交際相手がいる場合はDVなど支配的関係の有無などのリスク要因も考慮する旨を説明。
保護者でない交際相手など第三者による虐待が疑われる場合、児童相談所は第三者への訪問や面会・指導をどのように実施しているのか?法的根拠が乏しい中で安全確保は可能か?
第三者が関与する事案では児相職員が第三者と定期的に面接し、子どもとの関係の持ち方を重点的に確認・直接指導することが必要と考えていると説明。法的根拠は乏しいが、職員研修を通じて理解を深め、困難ケースでは警察職員が同行して訪問や面接を行う等の対応を行っていると回答。
児童相談所が把握する全ての虐待情報を県警と共有すべきかという要望があるが、県は現状どの範囲を共有しており、全件共有に対してどう考えているのか?
知事は全件共有すると在宅で安全が確保できる事案まで警察へ渡り、通告がためらわれる懸念があると述べ、現行は緊急性の高い事案等に限定して共有していると回答。保健福祉部長は平成30年の協定に基づき原則レベル3以上(※一時保護等を考慮する必要があるケース)を共有、暴力的な保護者等や所長の判断を加えた情報も共有しており、令和2年度の共有件数は176件で協定前より増加したと説明。警察本部長は危険性の高い情報を迅速に共有するため協定等で連携していると述べ、引き続き関係機関と連携する旨を表明。
児童相談所の担当件数や人員構成(ベテラン・中堅・若手の偏り)に対し、県は職員増や研修、民間委託・連携などで現場の負担軽減と体制強化をどう進めているのか?
県は国の配置基準に対応して児相の職員を増員するとともに、経験の浅い職員の専門性向上のため体系的な研修を行っていると説明。継続的な指導が必要だが一時保護まで要しないケースは民間の児童家庭支援センターに指導を委託し、市町村へ見守りを依頼するなど役割分担も進めていると回答。
県内に分散する工業高校や職業訓練施設を統合したり役割分担や共同利用を進めることで、設備更新費などのコストを効率化し、より魅力的な“スーパー工業高校”をつくれないか?
選択と集中や統合、魅力づくりは重要だと支持。公平性は行政にとって重要だが、全てを横並びで行うのは危うく、統合や共同利用などでコスト効率化を図ることの意義を認め、今後議論を続けるべきと述べた。具体的実施方針は示されていない。
県立高校の設備を一校だけ重点的に整備するような場合、教育委員会だけで公平性を担保して判断できるのか?また、産業労働担当部局が関わることでより効果的な資金活用は可能か?
教育委員会と産労部では文化や価値観が異なり、産労部が関与した方が資金的余裕に関係なくより良い対応ができる場合があると指摘。公平・公正は重要だが、全てを横並びにするだけでは限界があり、どの部署が関わるかを含め今後議論すべきと述べた。具体的結論は未提示。
県内に分散する工業高校や職業訓練施設を統合したり役割分担や共同利用を進めることで、設備更新費などのコストを効率化し、より魅力的な“スーパー工業高校”をつくれないか?
選択と集中や統合、魅力づくりは重要だと支持。公平性は行政にとって重要だが、全てを横並びで行うのは危うく、統合や共同利用などでコスト効率化を図ることの意義を認め、今後議論を続けるべきと述べた。具体的実施方針は示されていない。
県立高校の設備を一校だけ重点的に整備するような場合、教育委員会だけで公平性を担保して判断できるのか?また、産業労働担当部局が関わることでより効果的な資金活用は可能か?
教育委員会と産労部では文化や価値観が異なり、産労部が関与した方が資金的余裕に関係なくより良い対応ができる場合があると指摘。公平・公正は重要だが、全てを横並びにするだけでは限界があり、どの部署が関わるかを含め今後議論すべきと述べた。具体的結論は未提示。
県独自のひきこもり実態調査の必要性と、調査時の定義・方法・個人情報配慮などの課題について問う。
調査の必要性は認めるが、家庭事情や疾患などデリケートな背景があるため実態調査は困難で、学術的に確立した方法もないことから現時点で県独自調査を実施するのは適切でないと判断。引き続き相談窓口の周知と個別相談への丁寧な対応で実態把握に努める方針。
養成研修は実施しているが派遣が進まない現状を踏まえ、今後の養成・派遣方針と市町村への人的支援計画を問う。
これまで約700人が研修を受講したが、支援対象とのマッチングが難しく派遣は十分に進んでいない。今後は市町村や支援機関の意見を聞きながら、ニーズに応じたサポーター養成・派遣を行うとともに、市町村職員や支援機関への研修を実施して市町村を支援していく方針。
相談件数が増え継続支援が長期化する中で、センターのマンパワー不足と今後の業務増(就労支援等)への対応方針を問う。
現在は専門職2名を核に市町村等と連携しているが、困難事例が多く対応が長期化している。まずは現体制で職員の質向上を計画的に図り、市町村や支援機関のスキルアップも進めるなどして体制強化に努める考え(直ちに大規模増員を行うとの明言はしていない)。
知事と大森市長のトップ同士の対話(備前県民局管内のトップミーティングなど)で、対話の「持ち方」に関する認識の違いが生まれ、対話が不調に終わった背景や理由は何ですか?知事はこの認識の違いをどのように受け止めていますか?
知事は、当初は議論の場に出ていったが、議論すればするほどトラブルが大きくなることがあり、経験的に知事本人より副知事や担当部長が対応した方が円滑だと判断してきたと説明した。過去に備前管内のトップミーティング(令和5年8月3日)で関係改善の申し出があったが、当該会議や懇親の場で大森市長が過去の知事発言について訂正・謝罪を求める旨を伝え、思惑どおりに進まなかったため実らなかったと副知事が報告した。
岡山県の移住希望地域ランキングが2018年に圏外となるなど大きく順位を下げたが、県はこの結果をどのように受け止め、順位急落の要因をどう分析しているのか?
ランキングは東京の相談ブースを訪れた新規相談者を対象に集計されるため全国的に注目されているが、圏外は大変残念と述べた。順位下落の要因として、東日本大震災後の緊急避難的移住の落ち着き、移住希望者が重視する就労情報提供が十分でなかったこと、平成30年7月豪雨の被災状況の報道が繰り返されたことで新規相談者が移住先に選ぶことをためらった可能性を挙げた。
豪雨災害で「災害が少ない」というイメージが損なわれた中、岡山県は移住先としてのセールスポイントをどう再設定し、首都圏での相談窓口や就労支援などを含めてどのような工夫・改善で他県と差別化していくのか?
「災害が少ない」と強調するのは適当でないが、温暖な気候など『晴れの国』の暮らしやすさは引き続き最大のセールスポイントと考えると答えた。来年度から首都圏アンテナショップ内に移住相談窓口を設け、移住と就労をセットにした相談対応を行うほか、Uターン希望者への働きかけ強化や、より効果的なPR方法の検討に取り組む考えを示した。
豪雨災害で「災害が少ない」というイメージが損なわれた中、岡山県は移住先としてのセールスポイントをどう再設定し、首都圏での相談窓口や就労支援などを含めてどのような工夫・改善で他県と差別化していくのか?
「災害が少ない」と強調するのは適当でないが、温暖な気候など『晴れの国』の暮らしやすさは引き続き最大のセールスポイントと考えると答えた。来年度から首都圏アンテナショップ内に移住相談窓口を設け、移住と就労をセットにした相談対応を行うほか、Uターン希望者への働きかけ強化や、より効果的なPR方法の検討に取り組む考えを示した。
岡山県の移住希望地域ランキングが2018年に圏外となるなど大きく順位を下げたが、県はこの結果をどのように受け止め、順位急落の要因をどう分析しているのか?
ランキングは東京の相談ブースを訪れた新規相談者を対象に集計されるため全国的に注目されているが、圏外は大変残念と述べた。順位下落の要因として、東日本大震災後の緊急避難的移住の落ち着き、移住希望者が重視する就労情報提供が十分でなかったこと、平成30年7月豪雨の被災状況の報道が繰り返されたことで新規相談者が移住先に選ぶことをためらった可能性を挙げた。
相談センターや市町村の相談記録を蓄積・分析してひきこもりの全体状況を推し量れるか。特に「ひきこもり継続期間」にしきい値(例:1年未満)があれば、そこに資源を集中することで政策効果を高められるかを検証し、仮説に基づく実態把握を行えるかを問う。
知事は議員の考えを概ね支持。現状は学校不登校や発達障害と同様で、まだ分からない点が多く、タイプ分類や成功例・失敗例の蓄積と研究が必要だと説明。全国や海外の研究成果も活用しつつ県内の実態把握を進める考えを示した。また、ひきこもりは犯罪ではなく最後の一人まで探す必要はないこと、どのレベルまで政策介入するかを検討する必要があると述べ、早期の社会復帰支援に努めるとした。
児童相談所が行う相談・通報をすべて県警と共有する「全件共有」は導入すべきか、全件共有によって通報が減る懸念は事実か、現在の共有範囲(レベル3〜5)を広げることで子どもの安全は高められるかを問う。
現行は緊急性・危険性が高いと判断されるレベル3〜5の事例のみ県警と共有している。全件共有は責任の分担という利点がある一方で、相談者が警察を恐れて相談しにくくなる可能性があるため慎重に考えている。警察共有の遅れが対応遅延につながる問題は認めており、事例や経験を踏まえて共有の線引きを調整することは検討しうるとした。
児童相談所が行う相談・通報をすべて県警と共有する「全件共有」は導入すべきか、全件共有によって通報が減る懸念は事実か、現在の共有範囲(レベル3〜5)を広げることで子どもの安全は高められるかを問う。
現行は緊急性・危険性が高いと判断されるレベル3〜5の事例のみ県警と共有している。全件共有は責任の分担という利点がある一方で、相談者が警察を恐れて相談しにくくなる可能性があるため慎重に考えている。警察共有の遅れが対応遅延につながる問題は認めており、事例や経験を踏まえて共有の線引きを調整することは検討しうるとした。
サッカースタジアムについて、必要な情報を共有して市民の議論参加を促すような取り組み(例:シンポジウム)を県が仕掛ける考えはあるか、あるいはそうした働きかけは避けるべきかを問う。
知事は、スポーツやファジアーノへの期待はある一方で反対意見も事実として存在すると述べ、どの程度の支持かは把握したいとしている。施設の場所や形は決めておらず、執行部が一方的に決め打ちするのは適切でないと考えており、県議会や県民の声を聞いた上で意思決定したいと回答した。
サッカースタジアムについて、必要な情報を共有して市民の議論参加を促すような取り組み(例:シンポジウム)を県が仕掛ける考えはあるか、あるいはそうした働きかけは避けるべきかを問う。
知事は、スポーツやファジアーノへの期待はある一方で反対意見も事実として存在すると述べ、どの程度の支持かは把握したいとしている。施設の場所や形は決めておらず、執行部が一方的に決め打ちするのは適切でないと考えており、県議会や県民の声を聞いた上で意思決定したいと回答した。
岡山県の移住施策は、NPO等の調査で示されたように「農村・自然志向」から「政令市・中核市などの就労機会重視」へ移住希望者の志向が変化していることを踏まえ、どのように分析を進め、具体的にどのような対応(魅力づくりや施策の改善)を行うのか?
知事は、外国人材や工業系人材、都市在住で移住を考える層などターゲットごとに『何を気にするか』『何が満足度を上げるか』を調べて理解し、改善することが重要だと回答。流入の“フロー”指標と、継続的に移住を考える人の“ストック”指標で見え方が異なることを説明し、直近の調査ランキング低下は新規来訪者(フロー)の減少が影響している一方で、ストック調査では平成23年以降ずっと上位10位以内を維持していると述べ、過度に悲観せず必要な改善に努めるとした。
岡山県の移住施策は、NPO等の調査で示されたように「農村・自然志向」から「政令市・中核市などの就労機会重視」へ移住希望者の志向が変化していることを踏まえ、どのように分析を進め、具体的にどのような対応(魅力づくりや施策の改善)を行うのか?
知事は、外国人材や工業系人材、都市在住で移住を考える層などターゲットごとに『何を気にするか』『何が満足度を上げるか』を調べて理解し、改善することが重要だと回答。流入の“フロー”指標と、継続的に移住を考える人の“ストック”指標で見え方が異なることを説明し、直近の調査ランキング低下は新規来訪者(フロー)の減少が影響している一方で、ストック調査では平成23年以降ずっと上位10位以内を維持していると述べ、過度に悲観せず必要な改善に努めるとした。
ひきこもりがいる家庭について、親の訪問介護などで出入りする訪問職員が得る情報を行政が共有・活用して早期に支援につなげられないかを問う。
日本郵政との連携で配達時に異変を報告してもらう仕組みを例に挙げ、訪問業務で気づいた点を役所に教えてもらう発想は良いとして、今回の提案も使えるかどうか検討すると述べた。
県が市町村と一体となって進める具体的な利用促進策や、検討が必要とされる運行補助・バス転換・公設民営化といった抜本対策について方針を問う。
来年度実施予定のパーソントリップ調査で改善ポイントを把握し、市町村と共同で対策につなげると説明。駅施設の利用環境整備や二次交通改善など市町村の取組を積極的に支援する考えを示した。抜本的対策については路線の公共的意義を踏まえ国の支援が不可欠であり、有識者検討会の動向を注視すると述べたが、具体的な運行補助や転換方針の決定には言及がなかった。
県内で利用が低迷するJRローカル線について、国にどのような支援や制度改正(経営基盤の安定化等)を要望していくのかを問う。
全国的課題として関係県と連携し機会を捉えて国へ要望活動を継続する、国の有識者検討会の動向を注視する旨を表明した。
県が市町村と一体となって進める具体的な利用促進策や、検討が必要とされる運行補助・バス転換・公設民営化といった抜本対策について方針を問う。
来年度実施予定のパーソントリップ調査で改善ポイントを把握し、市町村と共同で対策につなげると説明。駅施設の利用環境整備や二次交通改善など市町村の取組を積極的に支援する考えを示した。抜本的対策については路線の公共的意義を踏まえ国の支援が不可欠であり、有識者検討会の動向を注視すると述べたが、具体的な運行補助や転換方針の決定には言及がなかった。
県内で利用が低迷するJRローカル線について、国にどのような支援や制度改正(経営基盤の安定化等)を要望していくのかを問う。
全国的課題として関係県と連携し機会を捉えて国へ要望活動を継続する、国の有識者検討会の動向を注視する旨を表明した。
県は中小企業や建設・製造・運輸・警備などの高リスク業種に対して、改正規則の周知徹底や技術支援、簡易マニュアルや先進事例の提供など、どのような支援を行うのか?
国が作成した事業者向けガイドや先進事例集を各種広報媒体で提供し、企業向けセミナー等で周知を図る。労働局や支援機関と連携して、県内企業で対策が進むよう取組を進める方針である。
クーリングシェルターは県内で360施設に増えたが、地域的な偏在や県南都市部以外で公共施設への偏り、民間施設設置の遅れ、制度の認知度の低さを県はどう受け止め評価し、課題解消に向けて何を行うのか?
設置数は増えているが全国調査で認知度は4割弱にとどまり、人口分布や施設数の差が偏在の一因と考えている。偏在解消へは市町村ごとの個別相談に応じ、住民周知や民間施設活用の好事例を横展開するなど支援している。地域実情に応じた設置が進むよう引き続き市町村へ働きかける方針。
岡山県は、最近の救急搬送増加を踏まえ、熱中症対策の基本方針や現在の課題をどう整理しているのか?県としてどこを強化する考えか?
県は「命と健康を守るための対策強化と極端な高温への備え」を基本方針とし、関係部局で連携して予防行動の周知や市町村支援を進める。高齢者等の被害が続くため更なる対策が必要と認識しており、推進会議では危機意識共有、特別警戒アラートの伝達経路確認や、民間アプリを活用した高齢者への冷房利用呼びかけなど新たな取組も確認した。引き続き市町村との連携や周知に努めるとのこと。
知事・教育長・警察本部長の現場で、改正規則の「暑さ指数28度以上等で一定時間実施と見込まれる作業」に該当する職場はあるか?ある場合、どのような具体的対策を講じるのか?
知事:屋外業務が多い出先機関に対象作業があり、ファン付き作業服貸与や経口補水液常備、全所属への通知と手順・連絡体制整備で早期発見・重篤化防止を図る。教育長:県立学校等で対象となる職場があり、報告体制や処置手順の作成例を示して通知し周知する。警察本部長:警察署や機動隊等で対象作業があり、報告体制や作業離脱・身体冷却の分かりやすいマニュアルを作成して職員へ周知する等、各所属で体制整備を進める。
県が養成したひきこもりサポーターの研修体系を見直して、専門家でない市民でも参加しやすくし、総社地域などの居場所支援の運営や訪問支援で役割を持てるようにできないか?
ひきこもりサポーターを居場所支援など従来とは異なる場面でも活用する観点で、今後市町村や支援機関からニーズを聞きながら、効果的な事業展開について検討していくと答弁した。
県が市町村と一緒に進める公共交通の利用促進について、全体としてまたは路線ごとにどれだけ利用を増やすのかといった具体的な数値目標を設定しているかを問う。
現時点では具体的な目標設定はしていないと答弁した(全体・路線別ともに具体目標は未設定)。
県が市町村と一緒に進める公共交通の利用促進について、全体としてまたは路線ごとにどれだけ利用を増やすのかといった具体的な数値目標を設定しているかを問う。
現時点では具体的な目標設定はしていないと答弁した(全体・路線別ともに具体目標は未設定)。
受動喫煙防止条例で、署名による県民要望にある法を上回る規制(5点)を取り入れるのか、どの程度踏み込んだ内容にするのかを明らかにしてほしい。
要望書を大変重く受け止めており、望まない受動喫煙を防止するため実効性のある条例にしたいと考えている。要望書や他県事例を参考にしつつ、有識者や関係団体等の意見を幅広く聴いて検討し、合意形成に努めながら条例制定を目指すとしており、具体的な規制の詳細は今後の検討課題とした。
他県の例のように検討委員会や現地調査、タウンミーティング等を行う場合の推進体制や議論の進め方、具体的なスケジュール(オリンピック期限への対応)をどうするのか知りたい。
受動喫煙には様々な立場があるため丁寧な議論が必要と考えている。今後、有識者や関係団体等で構成する会議を中心に、様々な方法で意見を伺い議論を重ねる予定であり、全国的な機運が高まる東京オリンピック・パラリンピックに向けて制定を目指すと述べた。具体的日程は今後の議論で詰める考え。
都道府県間で違う罰則の有無や施設別の細かな規制について、岡山県の条例で罰則を設けるのか、努力義務にとどめるのか、施設ごとの詳細ルールをどうするのかを示してほしい。
具体的な罰則の有無や施設別の規制の詳細については答弁で示しておらず、要望書や他県事例を参考にしながら有識者や関係団体の意見を聴いて検討すると述べた。実効性のあるものにしたいという方針は示したが、罰則等の取扱いは今後の協議で決めるとしている。
強い反対意見や紆余曲折が予想される中で、知事がどのように先頭に立ち、広い合意を得るために粘り強く取り組むつもりかを確認したい。
受動喫煙対策の重要性を認識しており、県民の切実な願いに応えるため自ら先頭に立って対策を進める覚悟があると明言した。幅広い意見を聞いて合意形成に努めるとし、条例制定に向けた強い意気込みを示した。
高校生による駅周辺の清掃など地域の小規模施策で利用者が増えても、赤字幅の大きい路線の問題解決にどれだけつながるのか、時間だけが過ぎてしまわないかを問う。
清掃等の地域活動で意識が変わることは大事だが、採算性に著しい乖離がある路線では効果が限定的な場合がある。効果の見極めはJRで行われるべきだが、地元はできることを継続していくべきだという見解。
JRに路線別の収支や具体的な利用者目標(例:現在300人を3年で1,500人にする等)を示させ、どの程度の規模の利用増が問題解決につながるのかを明示すべきかを問う。
路線ごとに採算性は大きく異なり、著しく採算性の低い路線では小規模な利用増(清掃等)では意味が薄い場合がある。ただし、地域の意識転換や地元でできる継続的な取り組みは重要であり、JR側は冷徹に改善効果を評価するだろう。地元はJRと協議しつつできることを続けるべきという立場。
高校生による駅周辺の清掃など地域の小規模施策で利用者が増えても、赤字幅の大きい路線の問題解決にどれだけつながるのか、時間だけが過ぎてしまわないかを問う。
清掃等の地域活動で意識が変わることは大事だが、採算性に著しい乖離がある路線では効果が限定的な場合がある。効果の見極めはJRで行われるべきだが、地元はできることを継続していくべきだという見解。
JRに路線別の収支や具体的な利用者目標(例:現在300人を3年で1,500人にする等)を示させ、どの程度の規模の利用増が問題解決につながるのかを明示すべきかを問う。
路線ごとに採算性は大きく異なり、著しく採算性の低い路線では小規模な利用増(清掃等)では意味が薄い場合がある。ただし、地域の意識転換や地元でできる継続的な取り組みは重要であり、JR側は冷徹に改善効果を評価するだろう。地元はJRと協議しつつできることを続けるべきという立場。
国の改正健康増進法に合わせて飲食店が改装する中、岡山県が国を上回る規制を打ち出すと改装が無駄になったり二重投資になったりして混乱が生じる懸念があるが、県はその懸念にどう対応するのかを問う。
政府と県の主体が別になるため進め方次第で実務上の混乱が生じる可能性を認めつつ、関係者の意見を幅広く聴取しながら条例制定を進め、条例化や施行時期の工夫を行って短期間で作ったものが無駄になったり壊さなければならない事態を極力避ける方針を示した。
県南部(岡山市・倉敷市など)でJR利用を増やして採算性を高め、得られた利益で県北などの不採算路線を維持するような広域的な利用促進策は可能か、県として提案・推進できないかを問う。
概念としては理解・評価するが、JR西日本が採算の良い路線の利益を自治体側の望む形で内部補填に回す確証はなく、百貨店のように本店利益で支える仕組みとは事情が異なるため、自治体だけで実現するのは難しいとの見解。県はJRの採算改善は望ましいと考えているが、内部補填を確保する手段は限られると説明した。
県南部(岡山市・倉敷市など)でJR利用を増やして採算性を高め、得られた利益で県北などの不採算路線を維持するような広域的な利用促進策は可能か、県として提案・推進できないかを問う。
概念としては理解・評価するが、JR西日本が採算の良い路線の利益を自治体側の望む形で内部補填に回す確証はなく、百貨店のように本店利益で支える仕組みとは事情が異なるため、自治体だけで実現するのは難しいとの見解。県はJRの採算改善は望ましいと考えているが、内部補填を確保する手段は限られると説明した。
独り暮らしの高齢者が自宅で熱中症になる割合が高いことを踏まえ、地域の人による戸別訪問や日頃の声かけといった草の根的な啓発を、県は市町村や地域組織とどう連携して一層活用・促進するのかを問う。
好事例として健康ボランティア等による声かけがあることを認識しており、本県内でも愛育や栄養関係のボランティアが精力的に活動していると承知している。県としても、そうした場や機会を活用できるよう、県・市町村双方に対してより促進していきたい、という方針を示した。
県が作成した防災ハンドブック「ももたろうの防災」について、2018年7月豪雨の教訓や風水害・土砂災害に関する記載、避難情報の5段階警戒レベルの追記などを反映した改訂を行い、改訂版の県民への周知と活用をどう進めるかを問う。
ハンドブックは主にホームページからのダウンロードを想定しており閲覧約1万3,500件、印刷物は当初2,000部を作成し増刷で約1万5,000部配布している。改訂については、昨年の豪雨の教訓や警戒レベルを盛り込む改訂版の作成を検討する考え。周知は広報紙の活用や金融機関・医療機関の待合室への設置依頼など従来の手法を継続して取り組む予定である。
県が多言語で発行している外国人住民向けの防災ガイドブックについて、昨年の豪雨災害で被災した外国人住民等の意見を踏まえた点検・必要な改訂を行うよう求める。
県民向け防災ハンドブックの内容を踏まえつつ、昨年の豪雨での外国人支援を振り返る会等での市町村や在住外国人の意見を参考に、改訂に向けた準備を進めていく考えを示した。
自動車利用率が高まり人口減少も進む中で、県は自動車から公共交通への振替をどう促進し、公共交通の魅力化・活性化のために予算を増やす考えはあるか?
県民生活部長は、毎年の「スマート通勤おかやま」など広報施策を継続しており、来年度のパーソントリップ調査で移動実態を把握し結果を基にミスマッチ解消に努めると説明。知事は当初予算に調査費と調査結果を踏まえた改善策の経費を新たに盛り込んだと答え、その予算を活用して市町村等と連携し魅力化・活性化に取り組むとした(ただし追加の大幅予算増を明確に約束する発言は無かった)。
路線維持などを含めた地域公共交通のサービスレベルは、誰がどのように決めるべきで、自治体はその決定にどのように関与すべきか?
知事は、目標設定は地域の実情と関係者合意が不可欠であり、市町村の地域公共交通会議で議論・決定されるべきだと回答。市町村は住民の移動手段確保の責任を担う主催者であり、県は市町村間の調整や広域的助言の役割を続けると説明した。
鉄道が路線バスに、路線バスがコミュニティバスやデマンドタクシーに段階的に移行するような、路線ごとの中長期シナリオを県は作成・支援して、計画的にダウンサイジングする方針や支援体制を持っているか?
答弁では、目標設定や具体策の決定は地域の実情と住民らの合意が不可欠であり、市町村の地域公共交通会議で議論・決定されるべきと述べた。県は市町村間調整や広域的助言といった支援役を果たすとし、路線ごとの県主導のシナリオ作成や直接の計画策定を明確に約束する発言はなかった。
県は来年度のパーソントリップ調査結果を踏まえて、公共交通のサービスレベル目標を数値化し、道路と公共交通にバランスよく投資する『総合交通計画』を策定すべきではないか?
知事は、目標設定を含めた計画策定は地域関係者の合意が不可欠であり、市町村が主体的に取り組んでいると説明。道路と公共交通の投資配分については関係部局で情報共有し適切に進めていると述べ、県単独での総合交通計画の策定までは考えていない旨を示した。ただし引き続き県・市町村・関係部局で連携して総合的に推進していく考えを表明した。
鉄道が路線バスに、路線バスがコミュニティバスやデマンドタクシーに段階的に移行するような、路線ごとの中長期シナリオを県は作成・支援して、計画的にダウンサイジングする方針や支援体制を持っているか?
答弁では、目標設定や具体策の決定は地域の実情と住民らの合意が不可欠であり、市町村の地域公共交通会議で議論・決定されるべきと述べた。県は市町村間調整や広域的助言といった支援役を果たすとし、路線ごとの県主導のシナリオ作成や直接の計画策定を明確に約束する発言はなかった。
路線維持などを含めた地域公共交通のサービスレベルは、誰がどのように決めるべきで、自治体はその決定にどのように関与すべきか?
知事は、目標設定は地域の実情と関係者合意が不可欠であり、市町村の地域公共交通会議で議論・決定されるべきだと回答。市町村は住民の移動手段確保の責任を担う主催者であり、県は市町村間の調整や広域的助言の役割を続けると説明した。
自動車利用率が高まり人口減少も進む中で、県は自動車から公共交通への振替をどう促進し、公共交通の魅力化・活性化のために予算を増やす考えはあるか?
県民生活部長は、毎年の「スマート通勤おかやま」など広報施策を継続しており、来年度のパーソントリップ調査で移動実態を把握し結果を基にミスマッチ解消に努めると説明。知事は当初予算に調査費と調査結果を踏まえた改善策の経費を新たに盛り込んだと答え、その予算を活用して市町村等と連携し魅力化・活性化に取り組むとした(ただし追加の大幅予算増を明確に約束する発言は無かった)。
県は来年度のパーソントリップ調査結果を踏まえて、公共交通のサービスレベル目標を数値化し、道路と公共交通にバランスよく投資する『総合交通計画』を策定すべきではないか?
知事は、目標設定を含めた計画策定は地域関係者の合意が不可欠であり、市町村が主体的に取り組んでいると説明。道路と公共交通の投資配分については関係部局で情報共有し適切に進めていると述べ、県単独での総合交通計画の策定までは考えていない旨を示した。ただし引き続き県・市町村・関係部局で連携して総合的に推進していく考えを表明した。
岡山県は、環境省が運用する『熱中症警戒アラート』と『熱中症特別警戒アラート』だけでは住民の行動変容が不十分である。埼玉県のように県独自でインターネット接続型の暑さ指数計を設置して地域ごとのリアルタイム暑さ指数を公開するなど、岡山県独自に地域別の熱中症情報発信や通知を強化して予防を促進できないか?
現行の2種類のアラートだけでは行動変容につながっていない点は認識している。高齢者の屋内での重症化・死亡を防ぐため、これまでも声かけ運動など共助を促す取組を行ってきたが十分に浸透していない。県独自の情報発信強化については、他県や市町村の取組を踏まえ、研究してまいりたいと回答した。
県内のクーリングシェルターは公共施設に偏り、都市部で平均1.2km、郊外で3.5km、中山間部で5km以上といった移動距離の差があり、高齢者や障害者には利用が難しい。地元のスーパーマーケットなど住民が日常利用する民間施設をもっとクーリングシェルターとして活用できないか?県として民間との連携や制度の周知・促進をどのように進める考えか?
市町村ごとに状況が異なり偏りがあることを認めつつ、県としては好事例の展開に努め、クーリングシェルターの意義や使い方を改めて説明して制度周知を図り、民間施設の利用が増えるよう働きかけていきたいと述べた。ただし設置主体が市町村であることから県の関与には限界があると示した。
公共交通のサービス水準について、路線が採算割れで廃止される場合に市場原理に任せて容認するのか、あるいは公の関与や公的資金を投入してでも地域の路線を維持すべきなのか、地域ごとの状況に応じてどのように判断するのか教えてほしい。
極端な例で考えると違いが見えるとして、人口が極端に少ない地域では公共交通は成り立たない一方、人口密度が高ければ公共交通が有効になる。公共と民間のどちらが主体になるべきかは地域の置かれた状況によるため、一律の原則で決めることは難しいと述べた(地域ごとの実情に応じた判断が必要)。
公共交通のサービス水準について、路線が採算割れで廃止される場合に市場原理に任せて容認するのか、あるいは公の関与や公的資金を投入してでも地域の路線を維持すべきなのか、地域ごとの状況に応じてどのように判断するのか教えてほしい。
極端な例で考えると違いが見えるとして、人口が極端に少ない地域では公共交通は成り立たない一方、人口密度が高ければ公共交通が有効になる。公共と民間のどちらが主体になるべきかは地域の置かれた状況によるため、一律の原則で決めることは難しいと述べた(地域ごとの実情に応じた判断が必要)。
県や中国5県の共同アピールを含む国への提言に対する国の反応と、今後も地域・全国レベルで提言活動を継続・強化する考えがあるかを問う。
中国地方知事会の共同アピールや全国知事会で要請を行っており、国からは地方と連携して必要な対策を講じたい、資金繰りや雇用への不安にしっかり対応したいというコメントがあったと報告。関税措置の変化を踏まえ、全国知事会を通じた要請活動など機会を捉えて国に提言を続ける意向。
米国の追加関税で、岡山県の主要な輸出型製造業(特に水島コンビナート周辺や県南に立地する自動車・機械関連)が業種別・地域別にどの程度影響を受けると分析しているかを問う。
県の調査では現時点の影響は限定的だが、今後の影響を懸念する企業が多く先行き不透明という認識。業種別では一般機械(影響あり・今後あり56.5%)、輸送機械(48.1%)が高く、多くは県南に立地する企業。地域を問わず影響の可能性があるとして注視している。
4月7日・5月30日の情報共有会議で見えた課題と、現在検討中の支援内容や実施スケジュールを示してほしいという問い。
会議では多くの企業が今後の影響を懸念していることが共有された。まずは企業の不安解消が必要で、支援機関と連携して企業ニーズに沿った情報提供や相談対応を実施している。引き続き影響を見極めつつ、スピード感を持って必要な対策を取る方針。
中小企業向けの相談窓口や資金供給の具体的制度・実績(相談件数・融資実績)と、今後どのように支援を強化するかを問う。
特別相談窓口を設置し、関税影響で業績悪化した企業向けに県融資制度で有利な融資枠を用意。現時点で相談は2件、関税起因の融資実績はない。今後も企業の資金需要を踏まえ国の動向を注視しつつ支援に取り組むとしている。
人口密度が低い地域の鉄道は固定費が大きく、市場原理だけでは維持できないと言われますが、地方の鉄道をどのように存続させるか、あるいは代替(バス等の補助を含む)でどう対応していくのですか?
鉄道は固定費が高く、人口密集地では効率的だが、人口密度の低い地域では成り立ちにくい。所得向上と自家用車普及により公共交通(下級財)の需要が減少しているため、日本でも存続が難しくなっているが、問題を放置するわけにはいかないと述べ、現状の構造的困難を説明した。具体的な方策の提示はなかった。
人口密度が低い地域の鉄道は固定費が大きく、市場原理だけでは維持できないと言われますが、地方の鉄道をどのように存続させるか、あるいは代替(バス等の補助を含む)でどう対応していくのですか?
鉄道は固定費が高く、人口密集地では効率的だが、人口密度の低い地域では成り立ちにくい。所得向上と自家用車普及により公共交通(下級財)の需要が減少しているため、日本でも存続が難しくなっているが、問題を放置するわけにはいかないと述べ、現状の構造的困難を説明した。具体的な方策の提示はなかった。
県や国で道路に偏った予算配分が続いているため、道路への投資を公共交通へ振り替えることで人口維持や地域の魅力向上、カーボンニュートラルにつながるのではないかと指摘し、投資の振替や交通手段分担率を視点に入れた政策転換が可能かを問う。
知事は、道路と鉄道等の資金配分が別々に行われてきたことは問題だと認めつつも、制度や財源の仕組みは国レベルの課題であり現行制度を大きく変えるのは難しいと述べた。一方で、地域の特性や将来像を踏まえた総合的な視点で常に検討し、海外事例も参考にしながら解決策を探っていきたいと述べ、具体的な予算振替や制度変更の方針は示さなかった。
県や国で道路に偏った予算配分が続いているため、道路への投資を公共交通へ振り替えることで人口維持や地域の魅力向上、カーボンニュートラルにつながるのではないかと指摘し、投資の振替や交通手段分担率を視点に入れた政策転換が可能かを問う。
知事は、道路と鉄道等の資金配分が別々に行われてきたことは問題だと認めつつも、制度や財源の仕組みは国レベルの課題であり現行制度を大きく変えるのは難しいと述べた。一方で、地域の特性や将来像を踏まえた総合的な視点で常に検討し、海外事例も参考にしながら解決策を探っていきたいと述べ、具体的な予算振替や制度変更の方針は示さなかった。
岡山県内の自動車産業は、今回の米国による関税措置でどの程度影響を受けるのか、県は産業全体へ及ぶ影響にどう対応・支援するのか教えてください。
今回の関税措置は一過性で終わる可能性が低く、米国の政策や世界秩序の見直しが底流にあると深刻に懸念している。県単独では限界があり、国を挙げた対応が必要であるとし、変化する米国の政治や有権者の考え方に適応する必要があると述べた。
県が主導して将来像(フューチャーデザイン)を示す交通計画を作り、車の利用を減らし公共交通を拡充して渋滞を抑えるという具体的目標を掲げて施策を逆算して進められないかを問う。
考え方自体には賛同するが、地域ごとの事情や利害調整があり実行は容易ではないとの認識を示した。将来を見据えた議論は必要であり、県としてJRや国ともしっかり話をしていきたいとした。
県が主導して将来像(フューチャーデザイン)を示す交通計画を作り、車の利用を減らし公共交通を拡充して渋滞を抑えるという具体的目標を掲げて施策を逆算して進められないかを問う。
考え方自体には賛同するが、地域ごとの事情や利害調整があり実行は容易ではないとの認識を示した。将来を見据えた議論は必要であり、県としてJRや国ともしっかり話をしていきたいとした。
国の法改正を踏まえ、県と県教委は職員や教職員の安心・安全を確保するために、相談体制や研修などどのような具体的対策を進めるのか?
知事:これまでの事例周知や研修に加え、相談に応じ適切に対応する体制整備や職員の理解を深める研修などを、国の指針に照らして見直し強化する。教育長:国の指針や教職員アンケートの結果を踏まえ、知事部局と連携し教職員が安心して働ける職場環境づくりに努める。
県と県教育委員会が職員・教職員を対象に行うカスタマーハラスメントのアンケートはいつまでに実施され、集計結果を窓口対応や対応マニュアルの見直しにどのように活用するのか?
知事:各職場の実態把握のためアンケートを実施中で、結果を8月中旬目途に取りまとめ、窓口対応マニュアルの見直し等に生かす。教育長:県教委でも近日中に教職員アンケートを実施し、結果を踏まえ教職員向け対応マニュアルの見直し等を検討する。
次期県消費者生活基本計画で、カスタマーハラスメント防止のために消費者への意識啓発や正当な意見の伝え方教育をどのように盛り込むのか?
国の第5期消費者基本計画や県消費生活懇談会の意見を踏まえ、消費者が事業者への適切な意見の伝え方を身につけるための意識啓発等を次期県計画に盛り込むことを検討するとした。
市町村を超えた取り組みとして、岡山県も独自のカスタマーハラスメント防止条例を制定すべきか。知事は条例制定についてどう考えるか?
国が示す指針や他県の動向を踏まえた上で、条例制定の必要性について検討していく考えを示した。
県は改正法の内容を中小企業や小規模事業者にどう周知し、業界団体との連携やセミナー・広報でどのような支援を行うのか?
県はセミナー開催や広報誌・ガイドブックで周知を図り、労働局や経済団体と連携して国が作成した業種別対策マニュアル等を活用し、企業向け支援を進めるとした。
窓口業務や教職員など、県内の働く人をカスタマーハラスメントから守るために、岡山県として条例制定を含めた県主導の対策や共通の定義・啓発を進められないか?
カスタマーハラスメントは重要課題と認識しており、窓口対応マニュアルの見直しを進めるなど対策に取り組む考え。国が統一的な指針を示すのが望ましいが、それを理由に県が動かないつもりはなく、国の動向を注視しつつ国レベルで対応が不十分なら県として条例制定などの対応を検討するという姿勢を示した。
県が実施する道路や港湾などの公共事業で、特定の市町村に利益が及ぶ場合に市町村へ負担金を求めていますが、その徴収の考え方は何ですか?また、都市計画事業の負担率は中国地方や全国と比べて高い水準なのでしょうか?
負担金は、県の事業によって特定の市町村が受益する場合に、受益の程度や市町村の財政力に応じて条例で負担率を定め、受益市町村とその他市町村間の不均衡を是正する目的で徴収していると説明。全国の都道府県には岡山県と同等かそれ以上の負担率を定めているところもあり、本県の水準が特に高いとは考えていないと述べた。都市公園事業は協定や議決で定める例もあり一律比較は難しいとした。
建設事業費市町村負担金の年度あたりの総額と公共事業費に占める割合はどの程度か?仮に負担金を徴収しない場合、公共事業にどのような影響(財源不足や事業削減など)が出るのか?
令和元〜3年度の平均で市町村負担金総額は約25億円、公共事業費約721億円に対して約3.4%に相当する。負担金を徴収しない場合はその分(約25億円)公共事業の財源が減少し、公共事業費の減額につながると説明した。
県は岡山市が求める負担率見直しの提案を示さないまま、岡山市の負担金を令和4年度当初予算に計上したという市長の指摘は事実か?県は当該市の意見聴取や議会の議決などの手続きを踏んでいるのか、法律的に問題はないのか?
負担率は県議会の議決を経て制定された条例に基づくものであり、見直しには市側から見直しを求める理由と具体的内容の提示が必要と考えているため、令和4年度当初予算は現条例の定めに基づき計上したと説明。地方財政法や関係法令に基づき手続きを行っていると認識しているが、より適切なものとするため現在検討中であると述べた。県総合グラウンドについては、利用者の大半が岡山市在住で広域避難場所にも指定されていることから50%の負担は受益に見合うと判断している。
建設事業費市町村負担金の年度あたりの総額と公共事業費に占める割合はどの程度か?仮に負担金を徴収しない場合、公共事業にどのような影響(財源不足や事業削減など)が出るのか?
令和元〜3年度の平均で市町村負担金総額は約25億円、公共事業費約721億円に対して約3.4%に相当する。負担金を徴収しない場合はその分(約25億円)公共事業の財源が減少し、公共事業費の減額につながると説明した。
県が実施する道路や港湾などの公共事業で、特定の市町村に利益が及ぶ場合に市町村へ負担金を求めていますが、その徴収の考え方は何ですか?また、都市計画事業の負担率は中国地方や全国と比べて高い水準なのでしょうか?
負担金は、県の事業によって特定の市町村が受益する場合に、受益の程度や市町村の財政力に応じて条例で負担率を定め、受益市町村とその他市町村間の不均衡を是正する目的で徴収していると説明。全国の都道府県には岡山県と同等かそれ以上の負担率を定めているところもあり、本県の水準が特に高いとは考えていないと述べた。都市公園事業は協定や議決で定める例もあり一律比較は難しいとした。
県は岡山市が求める負担率見直しの提案を示さないまま、岡山市の負担金を令和4年度当初予算に計上したという市長の指摘は事実か?県は当該市の意見聴取や議会の議決などの手続きを踏んでいるのか、法律的に問題はないのか?
負担率は県議会の議決を経て制定された条例に基づくものであり、見直しには市側から見直しを求める理由と具体的内容の提示が必要と考えているため、令和4年度当初予算は現条例の定めに基づき計上したと説明。地方財政法や関係法令に基づき手続きを行っていると認識しているが、より適切なものとするため現在検討中であると述べた。県総合グラウンドについては、利用者の大半が岡山市在住で広域避難場所にも指定されていることから50%の負担は受益に見合うと判断している。
道路・公園などの事業で県と市が負担する割合(負担率)を決める際に、(1)受益の程度や市町村の財政力を測る具体的な基準や指標はあるのか?(2)県と市長会で負担率の認識が異なっているように見える原因は何か?
地方財政法などには受益の程度や財政力をはかる具体的な基準・要件・指標は定められていない。事業ごとに判断が必要で、例えば都市公園事業では利用状況等を参考にすることが考えられる。認識のずれは比較対象の違いが主因で、市長会は中国地方内での比較、県は全国の状況を踏まえて回答している。一般社団法人地方行財政調査会の調査では、街路事業は4県が本県と同等の負担率、都市公園事業は1県が本県以上、2県が本県と同等という結果が示されている。
道路・公園などの事業で県と市が負担する割合(負担率)を決める際に、(1)受益の程度や市町村の財政力を測る具体的な基準や指標はあるのか?(2)県と市長会で負担率の認識が異なっているように見える原因は何か?
地方財政法などには受益の程度や財政力をはかる具体的な基準・要件・指標は定められていない。事業ごとに判断が必要で、例えば都市公園事業では利用状況等を参考にすることが考えられる。認識のずれは比較対象の違いが主因で、市長会は中国地方内での比較、県は全国の状況を踏まえて回答している。一般社団法人地方行財政調査会の調査では、街路事業は4県が本県と同等の負担率、都市公園事業は1県が本県以上、2県が本県と同等という結果が示されている。
岡山市から見直し要請のあった、昭和32年施行の条例に基づく費用負担率の見直しは、どちらが主導して進めるべきか?市と県で「ボール」がどちらにあるかを確認して認識を合わせ、協議を進められないか?さらに、長年据え置かれてきた条例について今になって見直し論議が高まっている理由は何か?
昨年11月に岡山市から見直し要請があり、県と市で協議を重ねている。県は条例改正に踏み切るには岡山市から負担率見直しの理由と具体案を示してもらう必要があると考えており、これについて市側に投げかけてきたが、岡山市からはまだ考え方が示されておらず議論が深まっていない。県としては今後も市の考えを伺いながら協議を続けていく考えである。
岡山市から見直し要請のあった、昭和32年施行の条例に基づく費用負担率の見直しは、どちらが主導して進めるべきか?市と県で「ボール」がどちらにあるかを確認して認識を合わせ、協議を進められないか?さらに、長年据え置かれてきた条例について今になって見直し論議が高まっている理由は何か?
昨年11月に岡山市から見直し要請があり、県と市で協議を重ねている。県は条例改正に踏み切るには岡山市から負担率見直しの理由と具体案を示してもらう必要があると考えており、これについて市側に投げかけてきたが、岡山市からはまだ考え方が示されておらず議論が深まっていない。県としては今後も市の考えを伺いながら協議を続けていく考えである。
負担金条例に関する手続の見直しが、議会による議決の在り方も含めて具体的に検討されるのかを問う。
手続の検討は進めており、地方財政法や道路法などの関係法令および解説書の見解を踏まえて検討中である。回答では「様々な見解を踏まえて検討している」と説明したが、議会の議決の在り方を明確に含めるかどうかは示されていない。
負担金条例に関する手続の見直しが、議会による議決の在り方も含めて具体的に検討されるのかを問う。
手続の検討は進めており、地方財政法や道路法などの関係法令および解説書の見解を踏まえて検討中である。回答では「様々な見解を踏まえて検討している」と説明したが、議会の議決の在り方を明確に含めるかどうかは示されていない。
県が実施した三大河川流域啓発リレーの参加者数と、年齢や回収経験、環境団体関係者の割合など参加者属性の特徴を尋ねる。
25市町村で実施。河川等での清掃活動には約2,100名、環境学習には約1,100名が参加。参加者は地域の小中学生や保護者の割合が高く、県内全域で地域の工夫を取り入れた啓発活動が展開されたとの報告。
県の清掃活動可視化サイト『晴れの国クリーンアップおかやま』の運用状況を評価し、普及や利用面での課題を確認する。
開設約5年で約7,000回の投稿、延べ約21,000人がごみ拾いに参加しており利用者の意識高揚に寄与している一方、ピリカのダウンロード数・利用アカウント数は十分に普及していないのが課題。今後も市町村や経済団体への周知や、ごみ拾い会場でのチラシ配布などを通じ普及に取り組むとした。
イベントで参加者にその場でピリカをダウンロードさせる取り組みや、スマホ操作が苦手な人へのサポートを行う具体策を提案し、導入可否や方針を問う。
ピリカの普及が課題であると認識しており、引き続き会議等で市町村や経済団体への周知を行うとともに、ごみ拾い会場でのチラシ配布など様々な機会を捉え普及に努めたいとした(イベント現場での周知・支援も含意)。
熊本県の事例を踏まえ、看板やポスター、写真マッピングなど地域の目に留まる手法を小学校区単位で展開し、身近な河川や用水路のごみ意識を高められないかを提案・質問する。
地域住民を巻き込む事例は参考になると評価。県は今年度から地域の実情に応じた回収処理体制の構築に向けたモデル事業を実施しており、瀬戸内オーシャンズXでは市民がごみのたまりやすい箇所をアプリで記録し情報を一元公開するサイト整備に取り組む予定。引き続き身近な問題として捉えてもらえるよう対策を進めるとした。
県が実施した三大河川流域啓発リレーの参加者数と、年齢や回収経験、環境団体関係者の割合など参加者属性の特徴を尋ねる。
25市町村で実施。河川等での清掃活動には約2,100名、環境学習には約1,100名が参加。参加者は地域の小中学生や保護者の割合が高く、県内全域で地域の工夫を取り入れた啓発活動が展開されたとの報告。
熊本県の事例を踏まえ、看板やポスター、写真マッピングなど地域の目に留まる手法を小学校区単位で展開し、身近な河川や用水路のごみ意識を高められないかを提案・質問する。
地域住民を巻き込む事例は参考になると評価。県は今年度から地域の実情に応じた回収処理体制の構築に向けたモデル事業を実施しており、瀬戸内オーシャンズXでは市民がごみのたまりやすい箇所をアプリで記録し情報を一元公開するサイト整備に取り組む予定。引き続き身近な問題として捉えてもらえるよう対策を進めるとした。
県の清掃活動可視化サイト『晴れの国クリーンアップおかやま』の運用状況を評価し、普及や利用面での課題を確認する。
開設約5年で約7,000回の投稿、延べ約21,000人がごみ拾いに参加しており利用者の意識高揚に寄与している一方、ピリカのダウンロード数・利用アカウント数は十分に普及していないのが課題。今後も市町村や経済団体への周知や、ごみ拾い会場でのチラシ配布などを通じ普及に取り組むとした。
住民が清掃イベントやごみ拾いアプリ(ピリカ)を見つけやすくするために、市町村の公式ホームページに『クリーンアップおかやま』の紹介やリンクを掲載して周知を強化できないかを問う。
既に市町村には情報提供を行っているが、住民がまず市町村サイトを見る点を踏まえ、今後市町村に対して『クリーンアップおかやま』のリンクやバナー掲載を働きかけて普及に努めると回答した。
住民が清掃イベントやごみ拾いアプリ(ピリカ)を見つけやすくするために、市町村の公式ホームページに『クリーンアップおかやま』の紹介やリンクを掲載して周知を強化できないかを問う。
既に市町村には情報提供を行っているが、住民がまず市町村サイトを見る点を踏まえ、今後市町村に対して『クリーンアップおかやま』のリンクやバナー掲載を働きかけて普及に努めると回答した。
県が行ってきた啓発チラシ配布や講習・個別訪問などの対策で、田んぼ沿いの用水路への被覆肥料がらの流出がこの一、二年で確実に減っているのか、その流出状況の把握・評価をどう行っているか。
農業普及指導センターが巡回で水路状況を農家と確認するなど把握に努めており、講習会や市町村・農業団体と連携した啓発で問合せが増え、農家の関心が高まった。適正な水管理や排水溝へのネット設置の普及など、一定の効果があったと評価している。
流出状況に地域差・圃場差があるため、流出が多い地域や圃場を特定して重点的に啓発・注意喚起するなど、地域別・圃場別の対策強化を行う計画はあるか。
チラシやホームページに加え、講習会や巡回指導で流出対策の徹底を図っている。被覆がらが大量流出する地域も含め、関係機関・団体と連携して様々な機会を通じて対策徹底を働きかけたいと述べた。
昨年示された県内7か所での代替肥料の実証実験の進捗と成果(収量・品質・生育期間など)、および農業従事者への周知・普及状況はどうなっているか。
昨年度の7か所の現地実証では、硫黄被覆肥料などが従来の被覆肥料と収量・品質・生育期間で同程度の結果を確認。今年度は品種や収穫期を考慮して新たに県内15か所で実証を行っており、今後これらの結果を踏まえて品種・土壌条件に応じた肥料の種類や施肥方法を周知していく予定。
被覆肥料の製造・販売事業者にも流出防止や回収の一定の責任を求めるべきではないか、県として事業者に対する対応や働きかけは行っているか。
JA全農や肥料業界団体が被膜がらの流出防止策を示し、2030年にプラスチック製被覆肥料に頼らない農業を目指すこととしており、事業者は責任を持って対応するものと考えている。県は肥料メーカー等と取組を共有し、代替肥料の特性や必要量確保の課題について意見交換を行っており、今後も流出防止と代替肥料の開発・普及で連携するよう働きかける。
県が行ってきた啓発チラシ配布や講習・個別訪問などの対策で、田んぼ沿いの用水路への被覆肥料がらの流出がこの一、二年で確実に減っているのか、その流出状況の把握・評価をどう行っているか。
農業普及指導センターが巡回で水路状況を農家と確認するなど把握に努めており、講習会や市町村・農業団体と連携した啓発で問合せが増え、農家の関心が高まった。適正な水管理や排水溝へのネット設置の普及など、一定の効果があったと評価している。
被覆肥料の製造・販売事業者にも流出防止や回収の一定の責任を求めるべきではないか、県として事業者に対する対応や働きかけは行っているか。
JA全農や肥料業界団体が被膜がらの流出防止策を示し、2030年にプラスチック製被覆肥料に頼らない農業を目指すこととしており、事業者は責任を持って対応するものと考えている。県は肥料メーカー等と取組を共有し、代替肥料の特性や必要量確保の課題について意見交換を行っており、今後も流出防止と代替肥料の開発・普及で連携するよう働きかける。
昨年示された県内7か所での代替肥料の実証実験の進捗と成果(収量・品質・生育期間など)、および農業従事者への周知・普及状況はどうなっているか。
昨年度の7か所の現地実証では、硫黄被覆肥料などが従来の被覆肥料と収量・品質・生育期間で同程度の結果を確認。今年度は品種や収穫期を考慮して新たに県内15か所で実証を行っており、今後これらの結果を踏まえて品種・土壌条件に応じた肥料の種類や施肥方法を周知していく予定。
流出状況に地域差・圃場差があるため、流出が多い地域や圃場を特定して重点的に啓発・注意喚起するなど、地域別・圃場別の対策強化を行う計画はあるか。
チラシやホームページに加え、講習会や巡回指導で流出対策の徹底を図っている。被覆がらが大量流出する地域も含め、関係機関・団体と連携して様々な機会を通じて対策徹底を働きかけたいと述べた。
JR在来線利用促進検討協議会のワーキングチームは、どのようなデータを収集・分析して仮説を立て、どのように施策を展開することを想定しているのか?また、そのワーキングチームは期限を区切ったプロジェクトなのか恒常的な協議の場なのか?
駅ごとの利用状況や駅周辺の居住人口など詳細データを収集し、路線ごとの強み・弱みを分析。県・沿線自治体・JRがそれぞれの立場から知見を持ち寄り効果的な利用促進策を検討・実施する。ワーキングチームに設置期限は設けず、市町村等の意向も踏まえて対象路線やメンバーの見直しを行うなど柔軟に運用し、恒常的な協議の場として活用する考え。
不採算区間ごとに分けて考えるのではなく、県内の鉄道ネットワーク全体のバランスでローカル線の存続を議論する場が必要ではないか?その上で県は都道府県として主体的により踏み込んだ方策に取り組む意志があるか?
設立した協議会は県内全ての路線の利用促進策を検討することを目的としており、ワーキングチームを含めて鉄道ネットワーク全体のバランスの中で路線の維持・確保を図る議論になると考えている。県はこれまでも利用促進や要望活動で一定の役割を果たしてきたとしつつ、人口減少やコロナ禍による状況変化を踏まえ、これまで以上に主体的に市町村等と連携して取り組み、必要に応じてより踏み込んだ方策の検討も行いたいという意向を示した。
ローカル線の利用促進では、期限と数値目標(例えば輸送密度など)を設定して成果を検証する目標管理を行うべきではないか?
数値目標を設定することは有効な取組と考えるが、数値を示すことで誤解が生じるおそれもあるため、目標管理の在り方については協議会で構成団体の意見も踏まえながら今後研究していきたい、との考えを示した。
ローカル線の利用促進では、期限と数値目標(例えば輸送密度など)を設定して成果を検証する目標管理を行うべきではないか?
数値目標を設定することは有効な取組と考えるが、数値を示すことで誤解が生じるおそれもあるため、目標管理の在り方については協議会で構成団体の意見も踏まえながら今後研究していきたい、との考えを示した。
JR在来線利用促進検討協議会のワーキングチームは、どのようなデータを収集・分析して仮説を立て、どのように施策を展開することを想定しているのか?また、そのワーキングチームは期限を区切ったプロジェクトなのか恒常的な協議の場なのか?
駅ごとの利用状況や駅周辺の居住人口など詳細データを収集し、路線ごとの強み・弱みを分析。県・沿線自治体・JRがそれぞれの立場から知見を持ち寄り効果的な利用促進策を検討・実施する。ワーキングチームに設置期限は設けず、市町村等の意向も踏まえて対象路線やメンバーの見直しを行うなど柔軟に運用し、恒常的な協議の場として活用する考え。
不採算区間ごとに分けて考えるのではなく、県内の鉄道ネットワーク全体のバランスでローカル線の存続を議論する場が必要ではないか?その上で県は都道府県として主体的により踏み込んだ方策に取り組む意志があるか?
設立した協議会は県内全ての路線の利用促進策を検討することを目的としており、ワーキングチームを含めて鉄道ネットワーク全体のバランスの中で路線の維持・確保を図る議論になると考えている。県はこれまでも利用促進や要望活動で一定の役割を果たしてきたとしつつ、人口減少やコロナ禍による状況変化を踏まえ、これまで以上に主体的に市町村等と連携して取り組み、必要に応じてより踏み込んだ方策の検討も行いたいという意向を示した。
ローカル線(主にJR)で、減便や始発・終電の変更で利便性が下がり利用者が減る悪循環が起きている。利用促進策として沿線自治体側の取組に加え、事業者自身がサービスレベルを改善することをワーキングチームで検討するのかを問う。
利用促進の観点からJRのサービス改善は重要であり、減便による悪循環の事例も認識している。沿線自治体の意見も踏まえつつ、JR自身のサービス向上を求めることは選択肢の一つとしてワーキンググループ内で検討可能であると答えた。
ローカル線(主にJR)で、減便や始発・終電の変更で利便性が下がり利用者が減る悪循環が起きている。利用促進策として沿線自治体側の取組に加え、事業者自身がサービスレベルを改善することをワーキングチームで検討するのかを問う。
利用促進の観点からJRのサービス改善は重要であり、減便による悪循環の事例も認識している。沿線自治体の意見も踏まえつつ、JR自身のサービス向上を求めることは選択肢の一つとしてワーキンググループ内で検討可能であると答えた。
中山間地域のローカル線は自動車と競合する中で市場規模が小さい。期限を区切って目標を設定して取り組むと、達成できなかった場合に無駄な時間や資源を浪費するのではないか。目標設定は杞憂か、それとも効果的に運用できるのか?
目標やゴールはある程度設定すべきであり、いたずらに時間を浪費しないために効果検証が必要だと認識している。利用促進策の効果は年度単位か事業ごとか適宜検証し、なぜその結果になったかを分析しながら取り組むことで無為な時間経過とならないよう工夫する、との方針を示した。
中山間地域のローカル線は自動車と競合する中で市場規模が小さい。期限を区切って目標を設定して取り組むと、達成できなかった場合に無駄な時間や資源を浪費するのではないか。目標設定は杞憂か、それとも効果的に運用できるのか?
目標やゴールはある程度設定すべきであり、いたずらに時間を浪費しないために効果検証が必要だと認識している。利用促進策の効果は年度単位か事業ごとか適宜検証し、なぜその結果になったかを分析しながら取り組むことで無為な時間経過とならないよう工夫する、との方針を示した。
現在のワーキングチームは路線ごとに議論しているが、山陽本線や岡山駅など収益性の高い路線も含めて県内ネットワーク全体で議論すれば、守るべき路線をつなげて残すためのアイデアが出てこないか?今の協議会の枠内でそうした全体的な議論は可能か?
収益性の高い路線を含めた全体検討で解決の糸口が見える可能性はゼロではないと述べた。一方で課題に対して焦点を広げすぎる(全身治療の比喩)ことの是非もあり、幅広い議論の必要性と、効果があるかどうかを慎重に見極めたいという姿勢を示した。
現在のワーキングチームは路線ごとに議論しているが、山陽本線や岡山駅など収益性の高い路線も含めて県内ネットワーク全体で議論すれば、守るべき路線をつなげて残すためのアイデアが出てこないか?今の協議会の枠内でそうした全体的な議論は可能か?
収益性の高い路線を含めた全体検討で解決の糸口が見える可能性はゼロではないと述べた。一方で課題に対して焦点を広げすぎる(全身治療の比喩)ことの是非もあり、幅広い議論の必要性と、効果があるかどうかを慎重に見極めたいという姿勢を示した。
令和3年度の予算編成に当たり、県の税収は前年度当初予算比でどれほどの減少を見込むのか。国が税収減を補填するためにどのような対応を行う見込みか。また県が独自に取り得る対策は何か?
本年度は約210億円の税収減を見込んでおり、来年度はさらに減少することを想定している。県単独での対応は困難なため、全国知事会等を通じて国に適切な地方財政措置を要望している。具体的な国の財政措置は国で検討中のため引き続き注視する、との回答。県内での独自対策としては(上記の事務費節減等の)歳出抑制の取組を進める旨も示唆された。
一般行政経費の事業費を一般財源ベースで90%とするシーリングを活用して事業の組替えを行う場合、どの政策分野を重視し、どのような基準で優先順位を付けるのか?
第3次生き活きプランに掲げる『教育県岡山の復活』『地域を支える産業の振興』『安心で豊かさが実感できる地域の創造』の三つの重点戦略に基づき、緊急性や費用対効果等を勘案して施策・事業を厳選し、重点的に財源を配分したい、との回答。
コロナの収束が不透明な中で、感染状況に応じて弾力的に予算を運用するために、編成段階で複数のケースを想定したシミュレーションやプランBの準備など、どのような工夫をするのか?
当初予算は年度を通じた所要額を精査して計上するが、感染状況の変化により追加対応が必要になった場合は、現場の課題やニーズを踏まえ、適時適切に補正予算等を検討して対応する必要がある、と述べた。複数ケースの具体的手法については、状況に応じた補正等で対応する意向を示した。
全国知事会が要請している地方創生臨時交付金の増額や減収補填債の対象税目追加など、県が必要とする歳入確保のための国の議論の進捗や実現見通しはどうなっているか?
閣議決定された経済対策で地方創生臨時交付金は全国で1.5兆円の増額が決まった。一方、減収補填債の対象税目追加などについては国が検討中であり、具体的な内容は未確定のため今後の動向を注視する、との回答。
現在35億円程度に目減りした財政調整基金を今年度末にどの水準まで回復させたいのか、その根拠と回復のための方策は何か。過去に行った特定目的基金の繰替や公営企業会計からの借入れのような特例的対応は今回検討しているか?
国の財政措置の内容が不明なため、目標とする基金残高は現時点で示せない。特定目的基金からの繰替運用等を検討する段階にはない。事務費の節減や予算流用の原則禁止などで収支改善を図り、できる限り財政調整基金を回復させたい、との回答。
現在35億円程度に目減りした財政調整基金を今年度末にどの水準まで回復させたいのか、その根拠と回復のための方策は何か。過去に行った特定目的基金の繰替や公営企業会計からの借入れのような特例的対応は今回検討しているか?
国の財政措置の内容が不明なため、目標とする基金残高は現時点で示せない。特定目的基金からの繰替運用等を検討する段階にはない。事務費の節減や予算流用の原則禁止などで収支改善を図り、できる限り財政調整基金を回復させたい、との回答。
一般行政経費の事業費を一般財源ベースで90%とするシーリングを活用して事業の組替えを行う場合、どの政策分野を重視し、どのような基準で優先順位を付けるのか?
第3次生き活きプランに掲げる『教育県岡山の復活』『地域を支える産業の振興』『安心で豊かさが実感できる地域の創造』の三つの重点戦略に基づき、緊急性や費用対効果等を勘案して施策・事業を厳選し、重点的に財源を配分したい、との回答。
コロナの収束が不透明な中で、感染状況に応じて弾力的に予算を運用するために、編成段階で複数のケースを想定したシミュレーションやプランBの準備など、どのような工夫をするのか?
当初予算は年度を通じた所要額を精査して計上するが、感染状況の変化により追加対応が必要になった場合は、現場の課題やニーズを踏まえ、適時適切に補正予算等を検討して対応する必要がある、と述べた。複数ケースの具体的手法については、状況に応じた補正等で対応する意向を示した。
全国知事会が要請している地方創生臨時交付金の増額や減収補填債の対象税目追加など、県が必要とする歳入確保のための国の議論の進捗や実現見通しはどうなっているか?
閣議決定された経済対策で地方創生臨時交付金は全国で1.5兆円の増額が決まった。一方、減収補填債の対象税目追加などについては国が検討中であり、具体的な内容は未確定のため今後の動向を注視する、との回答。
令和3年度の予算編成に当たり、県の税収は前年度当初予算比でどれほどの減少を見込むのか。国が税収減を補填するためにどのような対応を行う見込みか。また県が独自に取り得る対策は何か?
本年度は約210億円の税収減を見込んでおり、来年度はさらに減少することを想定している。県単独での対応は困難なため、全国知事会等を通じて国に適切な地方財政措置を要望している。具体的な国の財政措置は国で検討中のため引き続き注視する、との回答。県内での独自対策としては(上記の事務費節減等の)歳出抑制の取組を進める旨も示唆された。
行財政経営指針で示されている財政調整基金の目安(標準財政規模の5%=約200〜210億円)について、厳しい財政状況の中で県として中長期的に考え方を変え、目標を下げる・変更するなどの見直しを行う予定があるかを問う。
現行の行財政経営指針では標準財政規模の5%(約210億円)を目標にしていると説明。現行指針は今年度末で終了するため、来年度からの新たな指針を現在検討中であり、コロナ禍で厳しい状況を踏まえつつ将来的にどうあるべきかをしっかり考えていきたいとした。
行財政経営指針で示されている財政調整基金の目安(標準財政規模の5%=約200〜210億円)について、厳しい財政状況の中で県として中長期的に考え方を変え、目標を下げる・変更するなどの見直しを行う予定があるかを問う。
現行の行財政経営指針では標準財政規模の5%(約210億円)を目標にしていると説明。現行指針は今年度末で終了するため、来年度からの新たな指針を現在検討中であり、コロナ禍で厳しい状況を踏まえつつ将来的にどうあるべきかをしっかり考えていきたいとした。
シーリングで全体予算を抑える際に、均等削減ではなく特定事業を重点的に削る『めりはり』をつける工夫や、部局が不満を持たずに受け入れるための動機づけ策について問うている。
めりはりをつけるべきだと認めつつ、各部局は自分のところが深く削られるのは承服し難いことは想像できると述べた。現在は世界的な危機(コロナ等)で従来とは状況が異なるため、細かな慣例にこだわらず大胆に考え、守りだけでなく攻めの施策も仕込みつつ、各部局に覚悟を持って対応するよう求めた。
シーリングで全体予算を抑える際に、均等削減ではなく特定事業を重点的に削る『めりはり』をつける工夫や、部局が不満を持たずに受け入れるための動機づけ策について問うている。
めりはりをつけるべきだと認めつつ、各部局は自分のところが深く削られるのは承服し難いことは想像できると述べた。現在は世界的な危機(コロナ等)で従来とは状況が異なるため、細かな慣例にこだわらず大胆に考え、守りだけでなく攻めの施策も仕込みつつ、各部局に覚悟を持って対応するよう求めた。
議員は、岡山県版ナッジ・ユニットの設置に当たっての知事の意気込みと、庁内でナッジを理解させ、職員に定着させるために知事がどのようなリーダーシップや期待を持っているかを問うた。
知事は行動経済学やナッジの行政活用に前向きで、他県に先駆けて岡山県版ナッジ・ユニットを設置したと説明。ナッジは県民がよりよい選択をするための情報発信や選択肢提示の工夫で、費用対効果が期待できるとして、ユニット設置を契機に県の各分野で取り入れていきたいと述べた。職員にはまず有効性を理解させ、それぞれの業務で活用可能性を検討し、可能なものから実践に移すこと、日頃から行政サービスの受け手である県民の考えや行動を意識する姿勢を持つことを期待していると答えた。
議員は、岡山県版ナッジ・ユニットの設置に当たっての知事の意気込みと、庁内でナッジを理解させ、職員に定着させるために知事がどのようなリーダーシップや期待を持っているかを問うた。
知事は行動経済学やナッジの行政活用に前向きで、他県に先駆けて岡山県版ナッジ・ユニットを設置したと説明。ナッジは県民がよりよい選択をするための情報発信や選択肢提示の工夫で、費用対効果が期待できるとして、ユニット設置を契機に県の各分野で取り入れていきたいと述べた。職員にはまず有効性を理解させ、それぞれの業務で活用可能性を検討し、可能なものから実践に移すこと、日頃から行政サービスの受け手である県民の考えや行動を意識する姿勢を持つことを期待していると答えた。
利用頻度が低い部署(例:保健所・公立病院)への投資を削る効率重視の流れと、100年に一度のような大規模災害・感染症に備える必要性をどう両立するかを問う。
低頻度だが影響が大きい事象への備えは判断が難しいが重要だと認識している。期待値の考え方はあるものの、在任期間や評価の問題で備えにコストがかかる場合があることは承知している。それでも表面的に損をしてもリスクに備えるべきだと考えており、実例として小田川の合流点付け替え事業の優先度を国に強く働きかけたことを挙げ、今後もそうした備えを重視していきたいと述べた。
利用頻度が低い部署(例:保健所・公立病院)への投資を削る効率重視の流れと、100年に一度のような大規模災害・感染症に備える必要性をどう両立するかを問う。
低頻度だが影響が大きい事象への備えは判断が難しいが重要だと認識している。期待値の考え方はあるものの、在任期間や評価の問題で備えにコストがかかる場合があることは承知している。それでも表面的に損をしてもリスクに備えるべきだと考えており、実例として小田川の合流点付け替え事業の優先度を国に強く働きかけたことを挙げ、今後もそうした備えを重視していきたいと述べた。
岡山県が導入するナッジ・ユニットとは具体的にどんなものか、どのような目的や考え方で進めるのかを、知事ご自身の言葉で詳しく教えてください。また、この分野を学ぶための推薦図書はありますか?
知事は、行動経済学は従来の“合理的経済主体”仮定とは異なり、人は体系的に最適な判断からずれる(損失回避や将来報酬の過度の割引など)ことが明らかになった分野であると説明した。こうした知見から生まれた考え方が「ナッジ」であり、豊かな応用世界が広がっていると述べ、リチャード・セイラー著『ナッジ(Nudge)』を推薦した。一方で、ナッジ・ユニットの具体的な運用方針や実施手続きの詳細には踏み込まなかった。
岡山県が導入するナッジ・ユニットとは具体的にどんなものか、どのような目的や考え方で進めるのかを、知事ご自身の言葉で詳しく教えてください。また、この分野を学ぶための推薦図書はありますか?
知事は、行動経済学は従来の“合理的経済主体”仮定とは異なり、人は体系的に最適な判断からずれる(損失回避や将来報酬の過度の割引など)ことが明らかになった分野であると説明した。こうした知見から生まれた考え方が「ナッジ」であり、豊かな応用世界が広がっていると述べ、リチャード・セイラー著『ナッジ(Nudge)』を推薦した。一方で、ナッジ・ユニットの具体的な運用方針や実施手続きの詳細には踏み込まなかった。
岡山県の婚姻件数がコロナ禍で減少しているとのことだが、県は縁むすびネットなどの結婚支援や、感染や雇用不安による踏み切れないカップルへの支援をどのように強化するのか?
知事は縁むすびネット等で若い世代の結婚希望をかなえる環境整備を進め、社会全体で結婚・妊娠・出産を応援する気運を醸成していくと回答。保健福祉部長は感染症由来の将来不安が結婚をためらわせる要因になり得ると指摘し、今後の動向を注視すると述べた。
岡山県内で妊娠届出数が減少しているが、県は感染不安などで妊娠や出産を控える人の不安をどう取り除き、届出や出産を希望する人を支援する取組をどのように進めるのか?
県は感染拡大防止に努めつつ、新型コロナ感染症に関する正しい情報を周知し、おかやま妊娠・出産サポートセンターで丁寧な相談対応を行うなどして安心して出産できる環境を整えると回答。保健福祉部長は近年の減少傾向に加えコロナ影響で届出がさらに落ち込んでいる点や、同センター相談の約17%がコロナ関係であることを示し、不安により妊娠を控える人がいると考え、今後の動向を注視すると述べた。
岡山県の婚姻件数がコロナ禍で減少しているとのことだが、県は縁むすびネットなどの結婚支援や、感染や雇用不安による踏み切れないカップルへの支援をどのように強化するのか?
知事は縁むすびネット等で若い世代の結婚希望をかなえる環境整備を進め、社会全体で結婚・妊娠・出産を応援する気運を醸成していくと回答。保健福祉部長は感染症由来の将来不安が結婚をためらわせる要因になり得ると指摘し、今後の動向を注視すると述べた。
岡山県内で妊娠届出数が減少しているが、県は感染不安などで妊娠や出産を控える人の不安をどう取り除き、届出や出産を希望する人を支援する取組をどのように進めるのか?
県は感染拡大防止に努めつつ、新型コロナ感染症に関する正しい情報を周知し、おかやま妊娠・出産サポートセンターで丁寧な相談対応を行うなどして安心して出産できる環境を整えると回答。保健福祉部長は近年の減少傾向に加えコロナ影響で届出がさらに落ち込んでいる点や、同センター相談の約17%がコロナ関係であることを示し、不安により妊娠を控える人がいると考え、今後の動向を注視すると述べた。
瀬戸内国際芸術祭や岡山芸術交流など一連の現代アートイベントは、来場者や地域経済、県の発信力という点でどのような成果があり、どんな反省点が残ったのか?また、ひろしまトリエンナーレと連携する「瀬戸内アートリージョン」構想について県はどう受け止め、今後どのように対応していくのか?
両イベントは県民の鑑賞機会提供に加え、国内外からの来場者が増え過去最高の集客を記録し、岡山後楽園など他施設への来園増にもつながり岡山を世界に発信できたと考える。現代アートの奥深さを再認識するとともに鑑賞に必要なアートリテラシーの向上も必要と感じている。今後は開催効果の県内各地への波及状況などの検証に努める。瀬戸内アートリージョン構想については、県境を越えた芸術祭や美術館の連携強化は情報発信力や誘客促進に有効と考え、関係団体間で効果的な手法を十分に検討していく考えを示した。
瀬戸内国際芸術祭や岡山芸術交流など一連の現代アートイベントは、来場者や地域経済、県の発信力という点でどのような成果があり、どんな反省点が残ったのか?また、ひろしまトリエンナーレと連携する「瀬戸内アートリージョン」構想について県はどう受け止め、今後どのように対応していくのか?
両イベントは県民の鑑賞機会提供に加え、国内外からの来場者が増え過去最高の集客を記録し、岡山後楽園など他施設への来園増にもつながり岡山を世界に発信できたと考える。現代アートの奥深さを再認識するとともに鑑賞に必要なアートリテラシーの向上も必要と感じている。今後は開催効果の県内各地への波及状況などの検証に努める。瀬戸内アートリージョン構想については、県境を越えた芸術祭や美術館の連携強化は情報発信力や誘客促進に有効と考え、関係団体間で効果的な手法を十分に検討していく考えを示した。
コロナ禍で不妊治療の受診者が減少しているという状況を踏まえ、県として費用支援や保険適用の後押し、あるいは不安を解消するための情報提供や相談窓口の強化など何ができるかを問う。
新型コロナが不妊治療や妊娠・出産に与える影響は未解明な点が多く、専門家の見解を注視する姿勢を示した。現時点で『安全』とも『危険』とも断言できないとして、県として特別な対応を直ちに取る考えはないと答えた。
コロナ禍で不妊治療の受診者が減少しているという状況を踏まえ、県として費用支援や保険適用の後押し、あるいは不安を解消するための情報提供や相談窓口の強化など何ができるかを問う。
新型コロナが不妊治療や妊娠・出産に与える影響は未解明な点が多く、専門家の見解を注視する姿勢を示した。現時点で『安全』とも『危険』とも断言できないとして、県として特別な対応を直ちに取る考えはないと答えた。
瀬戸内国際芸術祭で岡山県の会場(犬島・宇野港)の来場者数が香川県の直島などに比べて伸び悩んでいる点について、原因の分析と次回(3年後)に向けた改善策や取り組むべき課題は何かを問う。
知事は岡山会場の盛り上がりが十分に見えない点を重く受け止めていると表明。犬島・玉野(宇野港)両会場を自身も訪れ、一時的には盛り上がりを感じたと述べつつ、岡山としてもっと関わりを強めたいという意向を示した。特に瀬戸芸の主導的関係者である福武会長が岡山出身であることもあり、今後はより関与を深め、香川県との調整を進めていきたいとしたが、具体的な施策の提示はなかった。
瀬戸内国際芸術祭で岡山県の会場(犬島・宇野港)の来場者数が香川県の直島などに比べて伸び悩んでいる点について、原因の分析と次回(3年後)に向けた改善策や取り組むべき課題は何かを問う。
知事は岡山会場の盛り上がりが十分に見えない点を重く受け止めていると表明。犬島・玉野(宇野港)両会場を自身も訪れ、一時的には盛り上がりを感じたと述べつつ、岡山としてもっと関わりを強めたいという意向を示した。特に瀬戸芸の主導的関係者である福武会長が岡山出身であることもあり、今後はより関与を深め、香川県との調整を進めていきたいとしたが、具体的な施策の提示はなかった。
県内で解雇や事業主都合の離職が増え、第3波の影響で雇用調整が広がる懸念があるが、県は現在と今後の雇用情勢をどう把握し、その認識に基づき雇用維持や就職支援でどのような対策を実施・検討するのか?
支援機関等と景気や雇用の現状・見通しについて情報交換を行い把握に努めている。現状は有効求人倍率や新規学卒者の就職内定率が大きく低下しており、今後さらに厳しくなることを懸念。対応としてウェブ面接会の対象を一般求職者にも拡大し専用サイトを充実させるほか、経済団体に採用継続や雇用維持の働きかけを行い、関係機関と連携して就職支援と雇用確保に取り組む旨を示した。
休業で余剰となった労働力と人手不足業界を結び付けるために、自治体が使用者責任をルール化して県内の業界を網羅するワークシェア共通プラットフォームを整備すれば、マッチングが進みトラブル防止や移住・定住支援を通じた地方創生につながるのではないか?
知事はワークシェアが移住・定住や中小企業の人材確保に有効であり、国で新たな助成制度が検討されているので県はまず国の制度活用を促進すると表明。産業労働部長は県が独自にプラットフォームを整備する考えはないとし、国の産業雇用安定センターによる出向等のマッチングに対し県が把握情報を提供するなど連携し、国の動きに合わせつつ実績を積み上げ必要な支援を検討していくと説明した。
県内で解雇や事業主都合の離職が増え、第3波の影響で雇用調整が広がる懸念があるが、県は現在と今後の雇用情勢をどう把握し、その認識に基づき雇用維持や就職支援でどのような対策を実施・検討するのか?
支援機関等と景気や雇用の現状・見通しについて情報交換を行い把握に努めている。現状は有効求人倍率や新規学卒者の就職内定率が大きく低下しており、今後さらに厳しくなることを懸念。対応としてウェブ面接会の対象を一般求職者にも拡大し専用サイトを充実させるほか、経済団体に採用継続や雇用維持の働きかけを行い、関係機関と連携して就職支援と雇用確保に取り組む旨を示した。
休業で余剰となった労働力と人手不足業界を結び付けるために、自治体が使用者責任をルール化して県内の業界を網羅するワークシェア共通プラットフォームを整備すれば、マッチングが進みトラブル防止や移住・定住支援を通じた地方創生につながるのではないか?
知事はワークシェアが移住・定住や中小企業の人材確保に有効であり、国で新たな助成制度が検討されているので県はまず国の制度活用を促進すると表明。産業労働部長は県が独自にプラットフォームを整備する考えはないとし、国の産業雇用安定センターによる出向等のマッチングに対し県が把握情報を提供するなど連携し、国の動きに合わせつつ実績を積み上げ必要な支援を検討していくと説明した。
瀬戸内アートリージョン構想の下で、犬島に来る来訪者を前島や牛窓など岡山県内の会場にも呼び込み、県同士の奪い合いではなく瀬戸内全体の魅力を高めてパイ全体を拡大するための執行体制や開催スケジュールの調整はどうすればいいか?
知事は概ね同意。各主催者や関係者間の協力機運(せとうちDMOの発足や主要関係者の合意)ができていると述べ、局所最適ではなく相乗効果を狙うべきと指摘。具体案として開催年を合わせる方向で議論が進んでいるが、年をずらして常にどれかを開催する案もあり得ると説明。岡山県として後押し・支援を行いたいと表明した。
瀬戸内アートリージョン構想の下で、犬島に来る来訪者を前島や牛窓など岡山県内の会場にも呼び込み、県同士の奪い合いではなく瀬戸内全体の魅力を高めてパイ全体を拡大するための執行体制や開催スケジュールの調整はどうすればいいか?
知事は概ね同意。各主催者や関係者間の協力機運(せとうちDMOの発足や主要関係者の合意)ができていると述べ、局所最適ではなく相乗効果を狙うべきと指摘。具体案として開催年を合わせる方向で議論が進んでいるが、年をずらして常にどれかを開催する案もあり得ると説明。岡山県として後押し・支援を行いたいと表明した。
アートリージョン構想の実現時期と、瀬戸内国際芸術祭・岡山芸術交流の3年サイクルや2025年の万博開催といった機会を活かした連携やスケジュール感について問う。
現時点で具体的な構想の詳細共有はなく、直近では意見交換していないとのこと。今後ゆっくり構想を伺いたいとし、県にとって問題がない内容であれば協力したいと述べ、実現時期や具体的なスケジュールについては示さなかった。
アートリージョン構想の実現時期と、瀬戸内国際芸術祭・岡山芸術交流の3年サイクルや2025年の万博開催といった機会を活かした連携やスケジュール感について問う。
現時点で具体的な構想の詳細共有はなく、直近では意見交換していないとのこと。今後ゆっくり構想を伺いたいとし、県にとって問題がない内容であれば協力したいと述べ、実現時期や具体的なスケジュールについては示さなかった。
雇用調整助成金に頼るだけでなく、ワークシェアリングや在籍出向、移住を組み合わせた転籍支援などで、長期化するコロナ不況や大規模な雇用ショックに備えられないか?
知事は、従来の終身雇用モデルから柔軟な働き方へ移行する流れが来ており、公共が労働者と家族を支えるべきだと述べ、アフターコロナでその方向が進むだろうと肯定的に述べた。ただし、具体的な代替措置(ワークシェアや助成金拡大など)については言及が限定的であった。
岡山県は、アフターコロナを見据えて大都市から岡山県への労働移動を、住宅や引っ越し支援、移住・定住施策と組み合わせてどう促進できるか?移住ポイントのようなインセンティブは有効か?
知事は議員の考えに賛同し、岡山は安心な環境と仕事がある点をアピールポイントにして移住・定住施策を進めたいと述べた。ただし現時点では鳥インフルエンザ対応など優先課題があり、具体策の提示は限定的だった。
雇用調整助成金に頼るだけでなく、ワークシェアリングや在籍出向、移住を組み合わせた転籍支援などで、長期化するコロナ不況や大規模な雇用ショックに備えられないか?
知事は、従来の終身雇用モデルから柔軟な働き方へ移行する流れが来ており、公共が労働者と家族を支えるべきだと述べ、アフターコロナでその方向が進むだろうと肯定的に述べた。ただし、具体的な代替措置(ワークシェアや助成金拡大など)については言及が限定的であった。
岡山県は、アフターコロナを見据えて大都市から岡山県への労働移動を、住宅や引っ越し支援、移住・定住施策と組み合わせてどう促進できるか?移住ポイントのようなインセンティブは有効か?
知事は議員の考えに賛同し、岡山は安心な環境と仕事がある点をアピールポイントにして移住・定住施策を進めたいと述べた。ただし現時点では鳥インフルエンザ対応など優先課題があり、具体策の提示は限定的だった。
岡山県が支払っているせとうち観光推進機構への負担金について、これまでの投資に対する費用対効果の検証を行っているか、検証結果を踏まえて提示された負担金増額案にどう対応する考えかを問う。
詳細な費用対効果の精密な検証は行っていないが、国データで算出した英米仏独4カ国の本県における旅行消費額は2015年比で約1.6倍の約5億5,000万円に拡大しており、DMOの欧米向け取り組みで県の認知度や宿泊者数が増えたと認識している。増額案への対応は他県の動向も踏まえ、来年度予算編成過程で検討する。
岡山県が支払っているせとうち観光推進機構への負担金について、これまでの投資に対する費用対効果の検証を行っているか、検証結果を踏まえて提示された負担金増額案にどう対応する考えかを問う。
詳細な費用対効果の精密な検証は行っていないが、国データで算出した英米仏独4カ国の本県における旅行消費額は2015年比で約1.6倍の約5億5,000万円に拡大しており、DMOの欧米向け取り組みで県の認知度や宿泊者数が増えたと認識している。増額案への対応は他県の動向も踏まえ、来年度予算編成過程で検討する。
岡山県内の主要河川下流域や河口海岸に大量の被覆肥料カプセル殻が漂着している。県は農業者へのリーフレット配布や広報、講習会で周知したが改善が見られない。農林水産部は関係者への周知が行き渡っているか、まずは圃場からの流出を徹底して防ぐためにどのような実効性の高い具体策をとるのかを示してほしい。
県は市町村・農協と連携し、技術講習会、個別訪問、広報誌などで周知を強化している。実効性向上策としては、代かきで水を入れ過ぎない、田植え前に急に水を落とさない等の適正な水管理を徹底すること、被膜が早く崩れて水面に浮きにくい肥料の普及のための技術指導を進めることを挙げ、流出防止に積極的に取り組むと述べた。
岡山県内の主要河川下流域や河口海岸に大量の被覆肥料カプセル殻が漂着している。県は農業者へのリーフレット配布や広報、講習会で周知したが改善が見られない。農林水産部は関係者への周知が行き渡っているか、まずは圃場からの流出を徹底して防ぐためにどのような実効性の高い具体策をとるのかを示してほしい。
県は市町村・農協と連携し、技術講習会、個別訪問、広報誌などで周知を強化している。実効性向上策としては、代かきで水を入れ過ぎない、田植え前に急に水を落とさない等の適正な水管理を徹底すること、被膜が早く崩れて水面に浮きにくい肥料の普及のための技術指導を進めることを挙げ、流出防止に積極的に取り組むと述べた。
せとうちDMOのマーケティング継続には負担増もあり得るが、7県の対応がばらばらでは運営に不安や不平等感が出るため、7県で協力して財政支援すべきではないかと問う。
7県で足並みをそろえるべきだという点には同意するが、急成長している取り組みの短期的な費用対効果は測りにくいと指摘。長期的な投資(プロモーション)と捉え、現在は投資すべき局面であり、各県にも将来を見据えた投資判断を求めるとの立場を示した。
せとうちDMOのマーケティング継続には負担増もあり得るが、7県の対応がばらばらでは運営に不安や不平等感が出るため、7県で協力して財政支援すべきではないかと問う。
7県で足並みをそろえるべきだという点には同意するが、急成長している取り組みの短期的な費用対効果は測りにくいと指摘。長期的な投資(プロモーション)と捉え、現在は投資すべき局面であり、各県にも将来を見据えた投資判断を求めるとの立場を示した。
田んぼごとに排水方法が異なるため、それぞれの排水方式に応じたきめ細かな技術的対策や指導が必要ではないかという指摘。前回からの改善点があるかを問うている。
リーフレット(図入り)を1万枚作成して関係機関や団体を通じて配布し、農業者への直接説明を増やすなど周知・普及に努めている。県が文案を作成して市町村やJAの広報誌掲載を依頼しており、岡山市・浅口市・JA岡山などで取り上げられている。ただし、排水方法別の個別具体的な技術指導の詳細や事例に関する説明は答弁で示されていない。
代かきのときにどの程度水が浅ければカプセル肥料が流出しないか(少し浮いていると流出するなど)、具体的な水位や実務的な指導を求めている。
前回以降、1万枚のリーフレットを作成・関係機関を通じて農業者に配布し、図などで具体的に分かりやすく説明するよう工夫。直接説明の機会を増やし、県が文案を作成して市町村やJAの広報誌で取り上げてもらうよう依頼(岡山市、浅口市、JA岡山などで掲載)。ただし、代かき時の具体的な水深の数値目標などの専門的・定量的な指導値は答弁で示されていない。
代かきのときにどの程度水が浅ければカプセル肥料が流出しないか(少し浮いていると流出するなど)、具体的な水位や実務的な指導を求めている。
前回以降、1万枚のリーフレットを作成・関係機関を通じて農業者に配布し、図などで具体的に分かりやすく説明するよう工夫。直接説明の機会を増やし、県が文案を作成して市町村やJAの広報誌で取り上げてもらうよう依頼(岡山市、浅口市、JA岡山などで掲載)。ただし、代かき時の具体的な水深の数値目標などの専門的・定量的な指導値は答弁で示されていない。
田んぼごとに排水方法が異なるため、それぞれの排水方式に応じたきめ細かな技術的対策や指導が必要ではないかという指摘。前回からの改善点があるかを問うている。
リーフレット(図入り)を1万枚作成して関係機関や団体を通じて配布し、農業者への直接説明を増やすなど周知・普及に努めている。県が文案を作成して市町村やJAの広報誌掲載を依頼しており、岡山市・浅口市・JA岡山などで取り上げられている。ただし、排水方法別の個別具体的な技術指導の詳細や事例に関する説明は答弁で示されていない。
DMOが有意義な活動を継続するために、事業収益を上げる仕組みや宿泊税のような独自財源の導入・活用を検討すべきかを問う。
安定的な活動継続には独自財源が重要とし、ハワイのDMOのように宿泊税が主な原資になる例を挙げた。県自ら資金を捻出・調達して取り組むことが望ましいと述べた。
国の補助金削減がDMOの育成・活動に影響を与えるため、国の財政支援の在り方を見直し、補助金の減額を避けるべきかを問う。
補助金は減らさないでほしいという考えを示したが、サンセット(終了)措置についてはやむを得ない面もあると認めた。重要な取組であれば県自身で資金を捻出・調達して進める必要があると述べた。
国の補助金削減がDMOの育成・活動に影響を与えるため、国の財政支援の在り方を見直し、補助金の減額を避けるべきかを問う。
補助金は減らさないでほしいという考えを示したが、サンセット(終了)措置についてはやむを得ない面もあると認めた。重要な取組であれば県自身で資金を捻出・調達して進める必要があると述べた。
DMOが有意義な活動を継続するために、事業収益を上げる仕組みや宿泊税のような独自財源の導入・活用を検討すべきかを問う。
安定的な活動継続には独自財源が重要とし、ハワイのDMOのように宿泊税が主な原資になる例を挙げた。県自ら資金を捻出・調達して取り組むことが望ましいと述べた。
2022年度以降の指定管理者公募を控え、これまで配点が苦情対応や団体利用調整に偏っていたが、にぎわいや空間活用、来場者満足度をより高く評価する配点に変えるべきではないか?
土木部長は来年度の選定に際し、新型コロナによる環境変化も踏まえ、利用者サービス向上につながる取組や効率的運営など様々な観点から総合的に評価すると述べた。知事も利用者ニーズを的確に把握し研究すると説明したが、具体的な配点変更案は提示していない。
県が管理する岡山県総合グラウンドは、2005年以降大規模改修がなく長寿命化計画に基づく更新が中心だが、増える来場者ニーズに対応してハード整備や管理手法をどのように見直して魅力を高めるのか?
知事は利用者ニーズ把握と他県の先進事例を参考に管理手法も含め研究していくと回答。土木部長は指定管理制度下で効率的運営とサービス向上につながる取組を考慮し総合的に評価する方針を示したが、具体的改修計画や即時の実施案は示していない。
全国で公園にチェーン店等を導入する事例が増えているが、Park-PFIや設置管理許可を活用して総合グラウンドに飲食店等を設置し、そこでの収益を使って園路や広場の整備改修を進められるか?
知事は他県の先進事例を参考に管理手法を含め研究すると回答。土木部長は総合的に評価すると述べたが、Park-PFI等の具体導入方針や検討結果は示されていない。
コロナを契機に屋外での運動指導や地域行事の需要が高まっているが、総合グラウンドの屋外空間を活かす受け皿や運営体制、感染症対応をどう強化するのか?
知事は利用者ニーズを的確に把握した上で管理手法等も含め研究すると述べ、土木部長は環境変化を考慮してサービス向上につながる取組を評価に反映すると回答した。具体的運営強化策や感染症対応の詳細は示されていない。
県が管理する岡山県総合グラウンドは、2005年以降大規模改修がなく長寿命化計画に基づく更新が中心だが、増える来場者ニーズに対応してハード整備や管理手法をどのように見直して魅力を高めるのか?
知事は利用者ニーズ把握と他県の先進事例を参考に管理手法も含め研究していくと回答。土木部長は指定管理制度下で効率的運営とサービス向上につながる取組を考慮し総合的に評価する方針を示したが、具体的改修計画や即時の実施案は示していない。
全国で公園にチェーン店等を導入する事例が増えているが、Park-PFIや設置管理許可を活用して総合グラウンドに飲食店等を設置し、そこでの収益を使って園路や広場の整備改修を進められるか?
知事は他県の先進事例を参考に管理手法を含め研究すると回答。土木部長は総合的に評価すると述べたが、Park-PFI等の具体導入方針や検討結果は示されていない。
2022年度以降の指定管理者公募を控え、これまで配点が苦情対応や団体利用調整に偏っていたが、にぎわいや空間活用、来場者満足度をより高く評価する配点に変えるべきではないか?
土木部長は来年度の選定に際し、新型コロナによる環境変化も踏まえ、利用者サービス向上につながる取組や効率的運営など様々な観点から総合的に評価すると述べた。知事も利用者ニーズを的確に把握し研究すると説明したが、具体的な配点変更案は提示していない。
コロナを契機に屋外での運動指導や地域行事の需要が高まっているが、総合グラウンドの屋外空間を活かす受け皿や運営体制、感染症対応をどう強化するのか?
知事は利用者ニーズを的確に把握した上で管理手法等も含め研究すると述べ、土木部長は環境変化を考慮してサービス向上につながる取組を評価に反映すると回答した。具体的運営強化策や感染症対応の詳細は示されていない。
瀬戸大橋を昼夜問わず観光資源として活用するために、点灯日数を毎日にする方向や点灯時間を拡大する議論があるが、県は検討委員会や調査・ワークショップを踏まえてどのように論点を整理しているか。また、拡大のために解決すべき課題(環境・天体観測への配慮、利活用の効果等)と、現行のガイドライン(80日・300時間)見直しに対する知事の見解を問う。
知事は瀬戸大橋を観光資源として最大限活用すべきとし、自然環境や天体観測に配慮した上で点灯日数・時間の大幅拡大を期待すると表明。検討委員会の提言を踏まえ香川県や本四高速、国に対して連携・働きかけを行う考え。土木部長は、点灯日数は毎日点灯の方向で意見がまとまりつつある一方、点灯時間の拡大については推進意見と慎重意見があり論点になっていると説明。点灯時間の拡大が自然環境や天体観測に配慮されつつ観光・地域振興につながることが課題であり、引き続き本四高速や香川県と調整を進めると述べた。
瀬戸大橋を昼夜問わず観光資源として活用するために、点灯日数を毎日にする方向や点灯時間を拡大する議論があるが、県は検討委員会や調査・ワークショップを踏まえてどのように論点を整理しているか。また、拡大のために解決すべき課題(環境・天体観測への配慮、利活用の効果等)と、現行のガイドライン(80日・300時間)見直しに対する知事の見解を問う。
知事は瀬戸大橋を観光資源として最大限活用すべきとし、自然環境や天体観測に配慮した上で点灯日数・時間の大幅拡大を期待すると表明。検討委員会の提言を踏まえ香川県や本四高速、国に対して連携・働きかけを行う考え。土木部長は、点灯日数は毎日点灯の方向で意見がまとまりつつある一方、点灯時間の拡大については推進意見と慎重意見があり論点になっていると説明。点灯時間の拡大が自然環境や天体観測に配慮されつつ観光・地域振興につながることが課題であり、引き続き本四高速や香川県と調整を進めると述べた。
主要駅から歩いて行ける大規模運動公園に、民間の創意工夫を活かしてカフェや軽飲食、シャワーなど来訪者向けのサービスを導入し、パークマネジメントで魅力化を図れないか?屋外ニーズの高まりを踏まえて、民間活力をより積極的に検討できないか?
知事は賛同。駅の民間化の事例を挙げ、来訪者が多ければ飲食やシャワー等のニーズは事業になり得ると指摘。ほかの施設の成功例を参考に、民間の発想を取り入れながら今後検討していきたいと述べた(大規模な駅ビル化のような約束はしていない)。
主要駅から歩いて行ける大規模運動公園に、民間の創意工夫を活かしてカフェや軽飲食、シャワーなど来訪者向けのサービスを導入し、パークマネジメントで魅力化を図れないか?屋外ニーズの高まりを踏まえて、民間活力をより積極的に検討できないか?
知事は賛同。駅の民間化の事例を挙げ、来訪者が多ければ飲食やシャワー等のニーズは事業になり得ると指摘。ほかの施設の成功例を参考に、民間の発想を取り入れながら今後検討していきたいと述べた(大規模な駅ビル化のような約束はしていない)。
瀬戸大橋の大幅なライトアップ拡大によって、住民や来訪者の「星空を守ろう」という意識が緩み、天体観測に適した環境が損なわれる懸念がある。こうした意識づけや具体的な光害対策をどう進めるのか?
点灯拡大の議論自体はワークショップや検討委員会で進められており、県としてはまず点灯時間の調整を重点的に進める考えを示した。より広い環境面の議論は専門の委員会等でしっかり行うべきとした。
瀬戸大橋の大幅なライトアップ拡大によって、住民や来訪者の「星空を守ろう」という意識が緩み、天体観測に適した環境が損なわれる懸念がある。こうした意識づけや具体的な光害対策をどう進めるのか?
点灯拡大の議論自体はワークショップや検討委員会で進められており、県としてはまず点灯時間の調整を重点的に進める考えを示した。より広い環境面の議論は専門の委員会等でしっかり行うべきとした。
瀬戸大橋のライトアップについて、日没直後や満月など空が明るい時には優先点灯し、新月・流星群・月食など天体観測に適した日や時間帯は消灯するなど、天体観測への影響を最小限にする点灯計画や演出の検討状況を教えてほしい。
(答弁要約なし)
瀬戸大橋のライトアップについて、日没直後や満月など空が明るい時には優先点灯し、新月・流星群・月食など天体観測に適した日や時間帯は消灯するなど、天体観測への影響を最小限にする点灯計画や演出の検討状況を教えてほしい。
お答えいたします。 瀬戸大橋の夜間点灯についての御質問であります。 ガイドラインについてでありますが,本四高速が,夜間点灯の日数と時間について,国に了解を得た上で運用しているものであります。私としては,世界に誇る瀬戸大橋という地域の資源を観光振興などに最大限に活用すべきと考えており,自然環境や天体観測なども考慮した上で,長期間に...
岡山県内の車両運転中の携帯電話等使用(いわゆるながら運転)について、過去数年の取り締まり件数・推移・全体に占める割合を示してほしい。
過去3年分の件数は、平成29年=10,012件、平成30年=7,624件、本年(令和元年)10月末時点=6,151件で、各年とも取り締まり全体に占める割合はおおむね10%弱で推移していると報告した。
罰則強化に伴い否認が増える懸念がある中で、県警がどのような姿勢・手段で違反を確認・立証し厳正に取り締まるのか方針を示してほしい。
まず県民への周知を重視し、県警ホームページやポスター・チラシ配布、各種講習会で具体的な違反行為を周知する。その上で取り締まり時は違反行為の確認を確実に行い、言い逃れを許さない厳しい姿勢で厳正かつ適正な取り締まりに臨むと述べた。
自転車利用中の携帯操作・注視による事故や取り締まりの現状を確認し、撲滅に向けた具体的対応(取締り強化・学校連携等)を問う。
本年11月末時点で自転車の携帯使用による認知事故は軽傷2件。検挙はなく、10月末までに警告書を2,160件交付している。撲滅に向けては街頭での指導取り締まりを積極的に行うほか、中学校・高等学校と連携して危険性の理解を浸透させる啓発を進めるとした。
岡山県内の車両運転中の携帯電話等使用(いわゆるながら運転)について、過去数年の取り締まり件数・推移・全体に占める割合を示してほしい。
過去3年分の件数は、平成29年=10,012件、平成30年=7,624件、本年(令和元年)10月末時点=6,151件で、各年とも取り締まり全体に占める割合はおおむね10%弱で推移していると報告した。
自転車利用中の携帯操作・注視による事故や取り締まりの現状を確認し、撲滅に向けた具体的対応(取締り強化・学校連携等)を問う。
本年11月末時点で自転車の携帯使用による認知事故は軽傷2件。検挙はなく、10月末までに警告書を2,160件交付している。撲滅に向けては街頭での指導取り締まりを積極的に行うほか、中学校・高等学校と連携して危険性の理解を浸透させる啓発を進めるとした。
罰則強化に伴い否認が増える懸念がある中で、県警がどのような姿勢・手段で違反を確認・立証し厳正に取り締まるのか方針を示してほしい。
まず県民への周知を重視し、県警ホームページやポスター・チラシ配布、各種講習会で具体的な違反行為を周知する。その上で取り締まり時は違反行為の確認を確実に行い、言い逃れを許さない厳しい姿勢で厳正かつ適正な取り締まりに臨むと述べた。
可搬式速度違反自動取り締まり装置の運用成果(検挙件数や速度低下、各小学校区での事故減少など)と課題(台数が1台で地域要望へ十分対応できない点)、地域からの要望への対応状況や今後の運用拡大計画はどうなっているかを問う。
11月末時点で検挙件数は115件。取り締まりを実施した路線での速度低下や各小学校区での交通事故減少といった成果が確認されている。一方、県下で装置は現在1台に限られており、地域住民の取り締まり要望に十分対応できていないのが現状。今後は県財政当局と協議して運用拡大を図るとともに、装置のより効果的な運用に努めたいと考えている。
県が設置した『あおり110番 鬼退治ボックス』への県民反応や現時点での手応えはどうか、映像提供を増やすための周知・動機づけやドライブレコーダー普及策、提供映像の積極的な捜査活用や検挙に至らない場合の注意喚起など、実効性を高めるために県警が検討していることは何かを問う。
運用開始(11月21日)以降、県内外から関心が高く情報が多数寄せられている。運用開始以降の寄せられた情報は31件でそのうち17件で動画を確認し、現時点で検挙は1件。取り締まりツールとして効果を発揮しており、報道等による警鐘効果もある。検挙すべき事案は追跡捜査して着実に検挙するとともに、検挙に至らない場合でも指導・警告を行う姿勢で対応する。寄せられた情報を基に悪質・危険運転が予想される時間帯や路線を特定し、重点的な取り締まりを行うなど仕組みを有効活用していく考えである。
可搬式速度違反自動取り締まり装置の運用成果(検挙件数や速度低下、各小学校区での事故減少など)と課題(台数が1台で地域要望へ十分対応できない点)、地域からの要望への対応状況や今後の運用拡大計画はどうなっているかを問う。
11月末時点で検挙件数は115件。取り締まりを実施した路線での速度低下や各小学校区での交通事故減少といった成果が確認されている。一方、県下で装置は現在1台に限られており、地域住民の取り締まり要望に十分対応できていないのが現状。今後は県財政当局と協議して運用拡大を図るとともに、装置のより効果的な運用に努めたいと考えている。
県が設置した『あおり110番 鬼退治ボックス』への県民反応や現時点での手応えはどうか、映像提供を増やすための周知・動機づけやドライブレコーダー普及策、提供映像の積極的な捜査活用や検挙に至らない場合の注意喚起など、実効性を高めるために県警が検討していることは何かを問う。
運用開始(11月21日)以降、県内外から関心が高く情報が多数寄せられている。運用開始以降の寄せられた情報は31件でそのうち17件で動画を確認し、現時点で検挙は1件。取り締まりツールとして効果を発揮しており、報道等による警鐘効果もある。検挙すべき事案は追跡捜査して着実に検挙するとともに、検挙に至らない場合でも指導・警告を行う姿勢で対応する。寄せられた情報を基に悪質・危険運転が予想される時間帯や路線を特定し、重点的な取り締まりを行うなど仕組みを有効活用していく考えである。
ドライブレコーダーの普及は進んでいるが未だ課題があるとして、ドライブレコーダーの設置を促すために警察が行っている対応や取り組みを尋ねている。
講習会等の機会において、ドライブレコーダーが違法行為の確認や事故原因の立証に有効であることを周知していると説明した(講習会で有効性を説明して普及啓発を行っている)。
ドライブレコーダーの普及は進んでいるが未だ課題があるとして、ドライブレコーダーの設置を促すために警察が行っている対応や取り組みを尋ねている。
講習会等の機会において、ドライブレコーダーが違法行為の確認や事故原因の立証に有効であることを周知していると説明した(講習会で有効性を説明して普及啓発を行っている)。
県は可搬式オービスを現状の1台にとどめず、県全体の交通安全のために台数を増やすことを財政面も含めて検討できないか?
可搬式オービスについては、財政当局と相談していくという方針で、増設の可否を含めて検討する旨の答弁があった。
新型コロナの影響で、県内の統計や市町村・団体からの声、中小企業向け調査を踏まえた岡山県の経済の現状認識と今後の見通しはどうなっているのか?特に製造業や雇用の状況についてどう見ているのか?
県は全体として持ち直しの動きは見られる一方で、製造業への影響拡大や雇用情勢への不安の声があると認識している。県の調査では業況回復期間が「分からない」と答える企業が増えるなど、引き続き厳しい状況が続くと判断している。
新しい生活様式やデジタルシフトが進む中で、県の産業振興策をどのように新規の取組や既存施策の修正・強化で対応するのか?また、それらをどのように第3次生き活きプランに反映するのか?
コロナによる社会経済の変化を踏まえ、県内企業のデジタル化支援やテレワークの推進、電子商取引による販路拡大などの取組を強化する必要があるとし、これらを第3次生き活きプランに位置づけて産業の活性化を図っていく方針を示した。
岡山県は、コロナの影響が最大でさらに数年続く最悪シナリオを想定して、産業停滞リスクにどのように備えるのか?デジタルシフトだけでなく、長期化を前提とした具体的なシナリオや経済支援策はあるのか?
最悪の想定に基づく行動は有効だとしつつ、現状は感染拡大を抑えることが最優先であり、経済回復は新規感染者数が落ち着いた時点で進めるという考え方を示した。ワクチンや特効薬の登場を待ちながら時間を稼ぎ、被害や損失の少ない形での『ウィズコロナ』を優先しているとの説明。
生き活きプランで設定する指標や目標に対して、感染拡大など現状が大きく変わった場合に備えた代替プラン(プランB)をあらかじめ用意しているか問う。
県としては民間企業と対応可能な範囲が異なることを踏まえつつ、代替策(コンティンジェンシープラン=プランB)を常に想定していると説明。3年後の最悪事態の準備はしていないとした一方で、感染状況に応じて指標の発射点や現実的な目標を想定し、どの程度下がったらどう対応するか等を常に検討しており、重要な考え方として今後も注意していくと述べた。
現在のセミナーをリニューアルし、オンライン面接だけでなくインターンシップや企業説明会を含む就職活動全体のデジタルシフトを支援する内容に拡充できないか?
今後はインターンシップから面接・採用までの就職活動全体のデジタル化への支援が必要と考えており、学生・企業のニーズを的確に捉えつつ、提案も参考に大学等と連携して取り組んでいきたいとの方針回答。
県が実施している『オンライン採用面接促進セミナー』の参加企業数や現時点での評価・効果はどの程度か?参加企業の導入意欲は高まっているか?
今年度のセミナーは最新動向等で関心が高く開催し、約140社が参加し、多くが導入に前向きになっていると感じている。オンライン面接は広がっているとの認識。
県がオンラインで実施した『おかやま就職マッチングフェア』や合同企業説明会の手応えはどうか?学生・企業双方の参加状況や、オンライン化による(偶然の出会い減少などの)課題は何か?
オンライン説明会では県外学生の参加が増える効果が出ている一方、企業と学生が偶然出会う機会が減るなどの課題も認識している。
コロナ禍でオンライン面接が増えているが、ウェブ利用は大都市圏の学生の岡山県へのIUJ(Iターン・Jターン・Uターン)就職にどのような影響を与えているのか?地方回帰の機運と合わせて利点と課題をどう捉えているか?
コロナで就職環境は厳しい一方、地方回帰の機運やオンライン面接の拡大で大都市圏の学生が県内企業へアプローチしやすくなるなどプラス面があると認識している。
岡山県内の学生は、就職活動のオンライン化によって首都圏の企業を受けやすくなり、県外就職(人材流出)が増えていないか?県はどのような対策を取るのか?
知事は、新型コロナで就職活動の条件が変わり、県に有利な点と不利な点があると説明。どの要素が動くかを見極めた上で対応策を講じることが重要だと述べ、現時点では具体的施策は示さなかった。
首都圏志向の県内学生に対して、オンラインでの就活支援(例えばオンライン就活カフェのようなサービス)を県として導入・強化し、民間サービスとの競争に対抗したり、地元企業の魅力を伝えて県内就職を促進できないかを問う。
学生が外へ出て挑戦することを妨げるような対応は望ましくないとしつつ、県として地元企業の魅力を発信する努力を行い、必要な支援は行う考えを示した。競争環境の変化で弱点が出る分野には地元企業アピールの強化など対応が必要で、県としてできることはしっかりやるとの立場。
県内の高齢者のICT(パソコン・スマホ等)利用における格差をどう認識しているか、継続的に高齢者向け講座を行うNPOなどの実態把握や育成支援の体制はあるか、また国のデジタル活用支援員制度の県内での活用状況はどうかを尋ねた。
知事:高齢者はICT利用機会が少なく市町村と連携してパソコン教室等の環境づくりが必要と認識している。NPO等に対して情報提供や専門人材の紹介を行い、NPO情報を市町村へ提供して官民連携を促進する考え。国の実証事業については県内市町村から応募はなかったが成果を共有して今後に生かす。県民生活部長:シルバー人材センターと通信事業者が連携したスマホ教室はあるが、継続的にパソコン教室を開催するようなシニア向けNPOは把握していない。NPO支援は岡山県ボランティア・NPO活動支援センターや県民局等で情報発信・相談対応・協働推進を行っているが、団体に特化した調査・ individual targeted 支援は実施していない。
岡山県が公表した「岡山IT利活用指針」に高齢者のICTリテラシー向上やデジタルデバイド対策の記載がほとんどないが、指針を見直して高齢者支援を明記すべきではないか?
指針に高齢者リテラシーの記述がないことを認め、現状を踏まえて指針の改定を今後検討する必要があると答弁した。
高齢者のICT利用が増えている中で、使い方教育やトラブル対策(詐欺・アプリ内課金など)を含めたスマホ・パソコン教室等の支援を県としてどう強化できるかを問う。
ICTの利便性と同時にウイルスや詐欺などのリスクがあると指摘。利便性だけで拡大するのではなくリスクへの備えが必要で、機能を絞った簡易端末が高齢者に人気があることや、子ども向けのフィルタリングのように高齢者向けに詐欺メールを入りにくくする工夫が考えられると説明。安易な拡大と放置の双方の極端を避け、慎重に対応したいとの方針を示した。
県警は、バス停の設置について横断歩道や交差点からの距離などの明確な設置基準を持っているのか?具体的にどのような判断基準を使っているのか?
バス事業者が中国運輸局へ認可申請し、同局の意見聴取を経て公安委員会へ提出される中で、県警は交通の安全と円滑の観点から調査判断基準に基づき意見を出している。具体例として横断歩道や交差点などの側端から30メートル以上離れているかどうかを基準にし、道路幅員や交通量も考慮して判断するとの説明があった。
全国で報じられた危険なバス停(停車時に車体が横断歩道にかかる等)は、岡山県内では何か所あるのか?岡山県内で合同検討会は設置されているか、県内全てのバス停を年内に調査してランクづけ・公表するというスケジュールの進捗はどうなっているのか?
全国の2,000か所は各地の運輸支局の調査結果であり、現時点で県内の具体的な箇所数は公表されていない。今後は岡山運輸支局が主体となり道路管理者・県警察・バス事業者と連携してランクづけを含む詳細な調査を行い、その後関係者で構成する合同検討会を設置して議論し、年内を目途に結果を公表する予定と聞いている。
危険と判定された岡山県内のバス停について、県や県警は移設やバスベイの設置、横断歩道の移設など具体的にどんな対策をとるのか?利用者やドライバーへの啓発は行うのか?
県警は中国運輸局やバス事業者、道路管理者と情報共有・連携し、必要に応じてバス停の移設やバスベイ設置の申入れを行い、地元住民の意見を踏まえつつ横断歩道の移設も検討する。加えてバス車内放送等を活用した広報啓発を推進する意向。県民生活部は合同検討会で助言を行うほか、市町村と連携してドライバーにスピードダウンを促す広報や、利用者に降車後の安全確認を呼びかける取組を進める考えを示した。
過去3年以内に、停車中のバスが原因で発生した県内の人身事故の件数を尋ねた。
合同検討会に向けて統計を精査中である。現時点では、過去3年以内に停車中のバスが要因となった重大な交通事故は把握していない、と回答した。
設置後に周辺の土地利用等が変わり危険になったバス停に対して、行政・警察はどのように対応するのかを問う。
事後に状況が変化して危険となる可能性はあり得るとして、地域住民からの指摘や交通事故、危険な状況が確認された場合には、その都度必要な対策を講じると答えた。恒常的な点検や自発的な見直しについては言及がなかった。
被覆肥料の殻が田んぼや用水に流出している実態の把握・評価、流出が続く主な要因、及び代替肥料の普及や環境部と連携した啓発等の今後の施策について問う。
農林水産部は、普及指導センターの農家聞き取り等で適正な水管理への認識は高まっており一定の効果があるとしつつ、一部農家で具体的行動に至っていない点や代かき直後の大雨によるあふれが主因と分析。引き続き各農家への働きかけを継続し、代替肥料の周知と収量・品質の調査・実証に取り組むと回答。環境文化部は農林水産部と連携し、農業団体の講習会や地域イベントを活用した効果的な啓発活動に努めると回答した。
被覆肥料の殻が田んぼや用水に流出している実態の把握・評価、流出が続く主な要因、及び代替肥料の普及や環境部と連携した啓発等の今後の施策について問う。
農林水産部は、普及指導センターの農家聞き取り等で適正な水管理への認識は高まっており一定の効果があるとしつつ、一部農家で具体的行動に至っていない点や代かき直後の大雨によるあふれが主因と分析。引き続き各農家への働きかけを継続し、代替肥料の周知と収量・品質の調査・実証に取り組むと回答。環境文化部は農林水産部と連携し、農業団体の講習会や地域イベントを活用した効果的な啓発活動に努めると回答した。
年内に県が全てのバス停をピックアップしてランク付けして発表するというスケジュールについて、準備会がまだ設置されておらず県内の担当窓口や情報共有が整っていない現状で、安全確認が十分に行われるのか懸念している。
県では交通安全の窓口を県民生活部が担う。国の指導の下で運輸支局等と連携しており、来月早々に合同検討会の準備会が立ち上がる見込みで、準備会で調査を進めた上で年内に合同検討会を正式に設置し、ランクづけを含め調査結果を取りまとめる旨を聞いている。
県が配布しているチラシで示す「浅水の代かき」「強制落水をしない」「排水口にネットをつける」といった対策は、農家の現場では水量や作業タイミングの把握が難しかったり、網が麦わらで詰まるなど実行上の障害がある。現場でやりやすく効果的な代替・補助的な方法(圃場の隅に溜まった殻を網ですくう、用水の水門で地域で回収する、排水後に1mm目の網を設置して回収する等)を踏まえて、対策を現場に合った形に改善できないか?
議員の指摘(農家が肥料の流出問題につながると認識していない点、具体的な水量や作業方法が分かりにくい点、現場で有効な回収方法の提案)を受け、現場の意見をフィードバックしてより効果的な取組につなげるよう、今後も現場の声を聞きながら地道に取り組んでいくと回答した。具体的な新施策や期限は示されていない。
宅食等でアウトリーチを行う民間団体との連携は見守り強化に寄与するか、県はどのように民間団体と市町村の連携や支援を促進するかを問う。
宅食のようなアウトリーチ型支援は市町村の見守り体制を補完し得ると認識。市町村が継続的に連携できるよう助言や情報提供などの支援に取り組んでいくとした。
県内の各市町村でアクションプランに基づく定期的な見守りが実施されているか、要対協に民間団体が参画していない理由は何か、県の問題意識と今後の対応はどうなっているかを問う。
全ての市町村で見守りが行われ、支援対象児童・特定妊婦約4,800名の状況把握がなされていると報告。民間団体は活動地域が小学校区等に限定されることが多く要対協の構成員になじみにくいが、構成員でなくても協力いただける団体を増やす必要があると認識。今後は好事例の紹介や専門家派遣等で市町村への働きかけを続けるとした。
県が配布しているチラシで示す「浅水の代かき」「強制落水をしない」「排水口にネットをつける」といった対策は、農家の現場では水量や作業タイミングの把握が難しかったり、網が麦わらで詰まるなど実行上の障害がある。現場でやりやすく効果的な代替・補助的な方法(圃場の隅に溜まった殻を網ですくう、用水の水門で地域で回収する、排水後に1mm目の網を設置して回収する等)を踏まえて、対策を現場に合った形に改善できないか?
議員の指摘(農家が肥料の流出問題につながると認識していない点、具体的な水量や作業方法が分かりにくい点、現場で有効な回収方法の提案)を受け、現場の意見をフィードバックしてより効果的な取組につなげるよう、今後も現場の声を聞きながら地道に取り組んでいくと回答した。具体的な新施策や期限は示されていない。
生分解性プラスチックを用いた代替肥料は、本当に土中で完全に分解して自然に還るのか、それともプラスチックが小さくなって残るだけなのか?分解にどれくらい時間がかかるか不明な製品もあるが、こうした生分解性プラスチック製品の導入は慎重に進めるべきではないか?
指摘のとおり慎重な対応が必要。崩壊時間が短くてもプラスチック成分が残る可能性があるため、県としては硫黄でコーティングした被覆肥料のように最終的に肥料成分として土に残る製品を想定し、今年度県内7か所の圃場で実証実験を実施。現行品との効果・利用方法を比較するデータを集め、農業団体と連携して普及を図っていきたいと説明した。
生分解性プラスチックを用いた代替肥料は、本当に土中で完全に分解して自然に還るのか、それともプラスチックが小さくなって残るだけなのか?分解にどれくらい時間がかかるか不明な製品もあるが、こうした生分解性プラスチック製品の導入は慎重に進めるべきではないか?
指摘のとおり慎重な対応が必要。崩壊時間が短くてもプラスチック成分が残る可能性があるため、県としては硫黄でコーティングした被覆肥料のように最終的に肥料成分として土に残る製品を想定し、今年度県内7か所の圃場で実証実験を実施。現行品との効果・利用方法を比較するデータを集め、農業団体と連携して普及を図っていきたいと説明した。
操南中学校の生徒が被覆肥料のプラスチックごみを回収してモザイクアートで啓発した取組のように、被覆肥料由来のプラスチックごみ問題を農家にも伝えるために、農林水産部と環境文化部が連携して学校や地域での啓発活動を広げられないか?
学校の取組は把握しており、被覆肥料がプラスチックや海ごみ問題につながっていることを認識している。これまでは都市部での環境学習・啓発が中心だったため、今後は農家にも届くよう様々な場や工夫を通じて啓発を行っていきたいとした。
操南中学校の生徒が被覆肥料のプラスチックごみを回収してモザイクアートで啓発した取組のように、被覆肥料由来のプラスチックごみ問題を農家にも伝えるために、農林水産部と環境文化部が連携して学校や地域での啓発活動を広げられないか?
学校の取組は把握しており、被覆肥料がプラスチックや海ごみ問題につながっていることを認識している。これまでは都市部での環境学習・啓発が中心だったため、今後は農家にも届くよう様々な場や工夫を通じて啓発を行っていきたいとした。
県内でのプレジャーボート(特に水上バイク)による事故と死亡者数の最近数年の推移、県内全域(海上保安庁管轄区域を含む)での実態を示してほしい。
県警が扱ったプレジャーボートによる事故は過去5年間で1件(平成30年に河川での転落死亡1名)。海上保安庁が扱う事故については県警では把握していないため、海保管轄のデータは別にある旨を示した。
淡路などの死亡事故を踏まえ、岡山県でも迷惑行為防止条例の見直しやより強い規制(航行禁止・速度制限など)を検討すべきか伺う。
知事は、水域は共有財産で自由使用が原則であることから、まずは規制強化より安全利用の啓発を重視すると述べ、違法行為には海上保安庁や県警と連携して現行法令や条例に基づき告発を含め毅然と対応する方針を示した。警察本部長は情勢を踏まえ条例見直し等の必要性について検討していく考えを示した。
県内で水上バイクに関する苦情や通報がどのくらい寄せられているか、暦年での推移を示してほしい。
昨年はプレジャーボート関連の通報が20件(うち水上バイク19件)。本年は8月末時点で34件(うち水上バイク31件)との報告。増加傾向が見られることを示した。
迷惑行為防止条例第12条を根拠に危険行為で検挙した実例があるかを明らかにしてほしい。
県警が同条例第12条に基づき危険行為で検挙した事案はこれまでないと回答した。
海水浴場等で遊泳者と水上バイクが接触する事故を防ぐための具体策(ブイの設置、遊泳区域表示、啓発看板など)の実施状況と運用を示してほしい。
海水浴場運営者に対して遊泳区域を示すブイ設置などの安全対策を実施するよう要請している。また海上保安庁や県警と連携してマナー遵守や安全運転を呼びかける看板設置や水域利用の手引作成による啓発を行っていると説明した。問題発生時は利用者同士の話合いの場提供等で関係機関と連携し支援するとのこと。
県内で水上バイクに関する苦情や通報がどのくらい寄せられているか、暦年での推移を示してほしい。
昨年はプレジャーボート関連の通報が20件(うち水上バイク19件)。本年は8月末時点で34件(うち水上バイク31件)との報告。増加傾向が見られることを示した。
違法行為・危険行為の取り締まりに関して、県警と海上保安庁など関係機関が具体的にどのように連携しているか、合同取締りや告発の運用状況を示してほしい。
警察は海上保安庁等と連携して啓発活動・合同取締り・パトロールを実施し、個別通報にも適切に対応していると説明した。知事は既存の法令・条例に基づく告発を含めた毅然とした対応を行うと述べ、関係機関との連携を重視する旨を示した。
迷惑行為防止条例第12条を根拠に危険行為で検挙した実例があるかを明らかにしてほしい。
県警が同条例第12条に基づき危険行為で検挙した事案はこれまでないと回答した。
県内でのプレジャーボート(特に水上バイク)による事故と死亡者数の最近数年の推移、県内全域(海上保安庁管轄区域を含む)での実態を示してほしい。
県警が扱ったプレジャーボートによる事故は過去5年間で1件(平成30年に河川での転落死亡1名)。海上保安庁が扱う事故については県警では把握していないため、海保管轄のデータは別にある旨を示した。
違法行為・危険行為の取り締まりに関して、県警と海上保安庁など関係機関が具体的にどのように連携しているか、合同取締りや告発の運用状況を示してほしい。
警察は海上保安庁等と連携して啓発活動・合同取締り・パトロールを実施し、個別通報にも適切に対応していると説明した。知事は既存の法令・条例に基づく告発を含めた毅然とした対応を行うと述べ、関係機関との連携を重視する旨を示した。
海水浴場等で遊泳者と水上バイクが接触する事故を防ぐための具体策(ブイの設置、遊泳区域表示、啓発看板など)の実施状況と運用を示してほしい。
海水浴場運営者に対して遊泳区域を示すブイ設置などの安全対策を実施するよう要請している。また海上保安庁や県警と連携してマナー遵守や安全運転を呼びかける看板設置や水域利用の手引作成による啓発を行っていると説明した。問題発生時は利用者同士の話合いの場提供等で関係機関と連携し支援するとのこと。
淡路などの死亡事故を踏まえ、岡山県でも迷惑行為防止条例の見直しやより強い規制(航行禁止・速度制限など)を検討すべきか伺う。
知事は、水域は共有財産で自由使用が原則であることから、まずは規制強化より安全利用の啓発を重視すると述べ、違法行為には海上保安庁や県警と連携して現行法令や条例に基づき告発を含め毅然と対応する方針を示した。警察本部長は情勢を踏まえ条例見直し等の必要性について検討していく考えを示した。
河川等で常識が通用しない人たちによる危険な違法行為を、監視カメラで記録・抑止したり、その映像を基に取り締まりを行うことはできないかを問う。
直接の監視カメラ設置については言及せず、利用者間の話し合いの場を設ける事例を紹介(旭川の例)。取締りは土木部の範囲を超えるため、当部署からの具体的な取締り方針の答弁は控えるとした。
水上乗り物に関わる製造メーカー・販売店・免許スクールなど関係業界と連携して、業界のイメージアップや市民向けの啓発を行い問題行為を減らせないかを問う。
当該の具体的な業界連携策についての直接の言及はなかったが、利用者同士の協議の場を設ける事例(旭川)を紹介。取締り等は土木部の担当外であるため答弁は限定的だった。
危険な状況が生じている区間について、利用者と海上保安庁・県警など関係機関が参加する協議の場を設け、安全な利用方法を話し合う取り組みはできないかを問う。
旭川では利用者が協同して危険区域について海上保安庁や県警と連携し、協議の場を設けた事例があると紹介。土木部としてはそのような利用者間の話し合いの場の活用を示唆した一方、取締りに関する直接的対応は部の範囲外であるとした。
河川等で常識が通用しない人たちによる危険な違法行為を、監視カメラで記録・抑止したり、その映像を基に取り締まりを行うことはできないかを問う。
直接の監視カメラ設置については言及せず、利用者間の話し合いの場を設ける事例を紹介(旭川の例)。取締りは土木部の範囲を超えるため、当部署からの具体的な取締り方針の答弁は控えるとした。
水上乗り物に関わる製造メーカー・販売店・免許スクールなど関係業界と連携して、業界のイメージアップや市民向けの啓発を行い問題行為を減らせないかを問う。
当該の具体的な業界連携策についての直接の言及はなかったが、利用者同士の協議の場を設ける事例(旭川)を紹介。取締り等は土木部の担当外であるため答弁は限定的だった。
危険な状況が生じている区間について、利用者と海上保安庁・県警など関係機関が参加する協議の場を設け、安全な利用方法を話し合う取り組みはできないかを問う。
旭川では利用者が協同して危険区域について海上保安庁や県警と連携し、協議の場を設けた事例があると紹介。土木部としてはそのような利用者間の話し合いの場の活用を示唆した一方、取締りに関する直接的対応は部の範囲外であるとした。
県内の危険な水域に監視カメラを設置・管理する場合、その担当は県のどの部局になるのか(部署ごとの役割分担はどうなっているのか)?
具体的な設置場所が不明なため断定できないが、案件ごとに各部局で検討しており、担当部局はケースごとに判断するとの答弁。
県内の危険な水域に監視カメラを設置・管理する場合、その担当は県のどの部局になるのか(部署ごとの役割分担はどうなっているのか)?
具体的な設置場所が不明なため断定できないが、案件ごとに各部局で検討しており、担当部局はケースごとに判断するとの答弁。
瀬戸内海での水上バイク等について、安全を確保するために管轄の空白(エアポケット)はないか、まず既存のルールを厳格に適用できないか、また条例なども含めてマリンレジャーの健全な発展や瀬戸内海の観光イメージ向上につながる対応はできないか?
水上バイク問題は海上の安全だけでなくマリンレジャーの健全な発展や観光イメージにも関わる重要課題と認識している。重大事故が起きればイメージ低下につながるため、ルールを整備して安全なすみ分けを図る必要があると述べ、欧州の事例も参考にしつつ、まず現地関係者の声を聞き、現状把握から対応を検討していきたいとした。
瀬戸内海での水上バイク等について、安全を確保するために管轄の空白(エアポケット)はないか、まず既存のルールを厳格に適用できないか、また条例なども含めてマリンレジャーの健全な発展や瀬戸内海の観光イメージ向上につながる対応はできないか?
水上バイク問題は海上の安全だけでなくマリンレジャーの健全な発展や観光イメージにも関わる重要課題と認識している。重大事故が起きればイメージ低下につながるため、ルールを整備して安全なすみ分けを図る必要があると述べ、欧州の事例も参考にしつつ、まず現地関係者の声を聞き、現状把握から対応を検討していきたいとした。
令和元年の法改正で月45時間の上限が示されたが、多くの校種で上回っている現状の下、県としてどのように一層の時間外削減を図るかを問う。
教育長は、県立学校での出退勤管理システムを活用した個々の勤務状況把握と学校との改善、同様手法の市町村教委への普及、定期考査のデジタル採点や企業連携による好事例普及、コロナ対策で得た業務精選ノウハウの活用、校務のICT化推進など具体的施策を挙げ、一層の取組充実を図ると説明した。
令和3年6月の勤務実態調査での時間外在校等時間の状況(小・中・高・特別支援の減少率など)と、平成28年との単純比較が困難な点を踏まえ、プラン全体の総括(成果と残る課題)を問う。
教育長は、今年6月調査で平成28年度比で小学校20.3%減、中学校22.2%減、高校31.6%減、特別支援学校23.9%減と報告。時間管理徹底や事務軽減等で意識改革が進み児童生徒と向き合う時間が増えた一方、ICT対応や新学習指導要領、部活動指導等の新たな負担で依然として時間外が多いとして、さらなる取組が必要と述べた。
教員の勤務負担軽減を目的に配置している教師業務アシスタントと部活動指導員の年次ごとの配置人数の推移を示し、今後どのように配置を進めていくのかを問う。
教育長は、教師業務アシスタントは平成27年度35人→令和3年度167人、部活動指導員は平成30年度113人→令和3年度145人と年々増加していると報告。両者とも教員の勤務負担軽減に大きな役割があるとして、成果と課題を検証しながらより効果的な配置の在り方を検討していくと述べた。
赤磐市・早島町・高梁市のモデル校での実践研究の現時点の進捗と運用上の課題(費用負担、施設管理、事故対応など)、令和5年度以降の段階的移行に向けた課題(指導者確保や平日・休日の一貫指導体制)を問うとともに、県として自治体や関係団体をどう支援するのかを問う。
教育長はモデル校で運営団体を組織し校内共通理解や生徒・保護者説明を行い、8月から地域指導者や部活動指導員による休日指導が始まった学校もあると報告。一方で費用負担、施設管理、事故対応が運用上の課題であり、地域人材確保や平日と休日の連携体制構築が今後の課題だと述べた。知事は部活動改革は地域の文化・スポーツ環境の充実や地域活性化に資すると認識し、自治体や学校、関係者で構成する地域部活動推進委員会で議論し、国の動向も踏まえつつ検討・調整を進めたいと述べた。
教員の勤務負担軽減を目的に配置している教師業務アシスタントと部活動指導員の年次ごとの配置人数の推移を示し、今後どのように配置を進めていくのかを問う。
教育長は、教師業務アシスタントは平成27年度35人→令和3年度167人、部活動指導員は平成30年度113人→令和3年度145人と年々増加していると報告。両者とも教員の勤務負担軽減に大きな役割があるとして、成果と課題を検証しながらより効果的な配置の在り方を検討していくと述べた。
令和3年6月の勤務実態調査での時間外在校等時間の状況(小・中・高・特別支援の減少率など)と、平成28年との単純比較が困難な点を踏まえ、プラン全体の総括(成果と残る課題)を問う。
教育長は、今年6月調査で平成28年度比で小学校20.3%減、中学校22.2%減、高校31.6%減、特別支援学校23.9%減と報告。時間管理徹底や事務軽減等で意識改革が進み児童生徒と向き合う時間が増えた一方、ICT対応や新学習指導要領、部活動指導等の新たな負担で依然として時間外が多いとして、さらなる取組が必要と述べた。
赤磐市・早島町・高梁市のモデル校での実践研究の現時点の進捗と運用上の課題(費用負担、施設管理、事故対応など)、令和5年度以降の段階的移行に向けた課題(指導者確保や平日・休日の一貫指導体制)を問うとともに、県として自治体や関係団体をどう支援するのかを問う。
教育長はモデル校で運営団体を組織し校内共通理解や生徒・保護者説明を行い、8月から地域指導者や部活動指導員による休日指導が始まった学校もあると報告。一方で費用負担、施設管理、事故対応が運用上の課題であり、地域人材確保や平日と休日の連携体制構築が今後の課題だと述べた。知事は部活動改革は地域の文化・スポーツ環境の充実や地域活性化に資すると認識し、自治体や学校、関係者で構成する地域部活動推進委員会で議論し、国の動向も踏まえつつ検討・調整を進めたいと述べた。
令和元年の法改正で月45時間の上限が示されたが、多くの校種で上回っている現状の下、県としてどのように一層の時間外削減を図るかを問う。
教育長は、県立学校での出退勤管理システムを活用した個々の勤務状況把握と学校との改善、同様手法の市町村教委への普及、定期考査のデジタル採点や企業連携による好事例普及、コロナ対策で得た業務精選ノウハウの活用、校務のICT化推進など具体的施策を挙げ、一層の取組充実を図ると説明した。
部活動の地域移行を令和5年度から横展開する計画について、どのくらいの規模で、何校で、どのような部活動を対象に進める予定なのか?
現在は3校で実証実験を行っており、多くの課題が見えてきている。今後の展開については国の動きや他県の優良事例を参考に検討するが、具体的な規模や対象となる学校・部活動などについてはまだ決まっていない。
部活動の地域移行を令和5年度から横展開する計画について、どのくらいの規模で、何校で、どのような部活動を対象に進める予定なのか?
現在は3校で実証実験を行っており、多くの課題が見えてきている。今後の展開については国の動きや他県の優良事例を参考に検討するが、具体的な規模や対象となる学校・部活動などについてはまだ決まっていない。