森の芸術祭が52万人超を動員できた成功の要因は何か?
森の芸術祭が当初想定の約25万人から延べ約52万人を動員した要因は何か?県はどの要素(情報発信、メディア掲載、地域連携など)を成功因として評価しているのか?
積極的な県内外への情報発信、メディアによる取材掲載、来場者によるSNS拡散で認知度が向上したことが主因。また広域会場に対応した移動手段確保や市町村等との受入れ連携も来場につながったと分析している。
森の芸術祭が当初想定の約25万人から延べ約52万人を動員した要因は何か?県はどの要素(情報発信、メディア掲載、地域連携など)を成功因として評価しているのか?
積極的な県内外への情報発信、メディアによる取材掲載、来場者によるSNS拡散で認知度が向上したことが主因。また広域会場に対応した移動手段確保や市町村等との受入れ連携も来場につながったと分析している。
会場以外で開催された連携事業や公式グッズ、オフィシャルツアーの実績はどの程度だったのか?また、作品展示が無かった市町村でも宿泊・飲食等の売上増などの効果はあったのか?
150を超える連携事業が12市町村で実施され、特性パフェやパンなどの関連商品の売行きは好調(集計中)。体験イベントは多くの参加があり、オフィシャルツアーは満席が多く増便対応した。作品展示がなかった7市町村でも宿泊・飲食などの売上増の声が聞かれている。
テレビ・駅広告・SNSなど多面的なPRを行ったが、内容やタイミング、手法は適時・効果的かつ経済的だったのか、県としてどのように評価しているのか?
岡山・東京でのメディア向け説明会やプレスツアー、協賛企業による駅構内での掲示物配布などにより認知度が高まった。開幕前からの集中的な発信と会期中のタイムリーなSNS発信が来場につながったと評価している。
分散開催で来訪者の案内や交通誘導、駐車場、町なか案内表示、宿泊体制などが課題になった。住民が担ったボランティア負担や無断駐車等の混乱を踏まえ、オーバーツーリズムへの対応や住民生活との共存をどう進めるのか?
会場の広範囲性を踏まえ、市町村や関係事業者、地域と連携して移動手段の確保や受入れ体制整備に取り組んだと説明。ただし、町なかサインやボランティア負担の具体的補助策・オーバーツーリズム対策の詳細は示されていない。
事務局を中心とした組織体制や各自治体の観光担当との連携はどの程度機能したのか。運営上の課題や改善点をどのように振り返り、次回に生かすのか?
知事は成果・課題の検証を行い、市町村等と連携してレガシーの活用や魅力あるコンテンツの開発に取り組むと表明。産業労働部長は市町村等と連携して移動手段や受入れ体制の整備を行ったと説明。今後も検証と連携を進める方針。
芸術祭で生まれた“観光客のうねり”をどう持続させ、展示作品や得られた地域資源を活かして滞在・周遊型の観光振興につなげるのか?
成果と課題の検証を行い、市町村と連携してレガシー作品の活用や県北の観光資源を生かしたコンテンツ開発を進める。SNS等を活用した発信を継続し、大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭などの機会を活かして国内外からの誘客拡大を図る方針。
県北で初開催となる森の芸術祭について、開催地の住民や現場の行政職員に十分な理解と関心(機運)をどう醸成するのかを問う。
プレイベント(シンポジウム)やアートディレクターと住民のトークイベントを順次開催し、市町村等と緊密に連携してメディアやSNSで継続的に情報発信するなどにより、地域の理解促進と機運醸成を図る。
初開催の森芸による具体的な経済効果額や周辺事業への波及、開催後に残すべき長期的効果(レガシー)について問う。
具体的な金額試算は困難だが、アート作品を核に周辺観光地への周遊を促し県北・県全体の観光消費拡大や交流人口増加につながると見込む。また、地域の魅力再認識や若い世代の参加を通じた人材育成など、開催後も残る効果(レガシー)を長期的視点で追求する考えを示した。
例年混雑する観光シーズンに森芸が重なることで生じる渋滞や宿泊不足などの観光公害(オーバーツーリズム)をどのように未然防止するのかを問う。
広域開催の特性を活かして周遊型観光を推進し訪問者を分散させる方針。市町村や交通事業者と連携して公共交通の増便や周遊バス整備を検討し、周遊型旅行商品の造成やモデルコース紹介で来訪者分散を図ると説明した。
津山駅改修やICOCA導入を踏まえ、駅を起点としたバス・タクシー・自転車等の一次二次交通や、十分でない宿泊環境の整備で来訪者増に対応できるかを問う。
市町村や交通事業者と連携して公共交通の増便や周遊バス等の整備を検討し、自家用車以外の移動手段確保に努めるとともに、旅行会社への働きかけや周遊モデルコースの紹介で受入基盤を整備する考えを示した(宿泊整備に関する具体的な数値試算は示していない)。
観光・文化・教育・美術館・長期滞在作家らとの横の連携、及び市町村担当部署との縦の連携をどのように進めるのかを問う。
学校・大学との教育プログラムや美術館・市町村が行う観光・文化イベントとの連携を検討し、アーティストによる交流イベントを地元と連携して実施するなど、多様な主体との取組を通じて交流機会を創出し連携を図る考えを示した。
開催エリアが広域で事務局と会場が離れている中、全体運営のマネジメント・監督を誰が担うのか、組織体制の妥当性を問う。
実行委員会方式を採用しており、県(産業労働部)のほか備中県民局・美作県民局等も参画。開催運営等は実行委員会が担い、交通やチケット販売を検討する7つのワーキンググループと観光部会を設置して準備を進めると説明した。
河川の調査・測量・設計段階からBIM/CIMを導入し、施工や維持管理を高度化・効率化する方針はあるか?
国が令和5年度から公共工事への原則適用を進めている状況を踏まえ、現時点で県河川管理業務での活用はないが、国の動向を注視し研究していく。岡山県DX推進指針(仮称)に盛り込む内容は今後検討する予定であるとした。
人手が限られる中で、災害対応の実効性を保つために県はどのように職員や市町村の訓練・研修を進めているのか?
県・市町村職員等を対象に県総合防災情報システムを活用した訓練や研修を既に実施しており、今後も訓練等を通じて職員のスキルアップを図る。SIP4Dとの連携についても、県システムとの連携を検討する中で訓練での活用可能性を研究していくとした。
県は行政のデジタル化を進める中で、国が公開するSIP4D等の災害関連情報を県の防災情報システムに連携して活用する予定はあるか?
国の防災機関とは県総合防災情報システムで情報共有しているが、国のウェブサイトに掲載される情報をそのまま県システムに取り込む計画は現時点ではない。SIP4Dが効率的な情報収集に有効であることは認識しており、国から県への情報提供やシステム連携の要請を踏まえ、今後の検討・研究や訓練での活用可能性を検討していく考えを示した。
避難行動要支援者の個別避難計画を作る際、福祉関係者と防災関係者はどのように役割分担・連携し、民生委員は具体的にどのように参画するのか?
福祉と防災の連携が重要とし、研修に加え市町村福祉・防災職員向けの先進事例学習を実施。モデル事業では和気町で6件、美咲町で2件の素案作成、矢掛町で検討中の成果があり、今後は地区防災計画等作成推進協議会で共有しマニュアル化して市町村支援に展開する。民生委員には策定への積極的参画や避難情報時の行政・関係機関との連携を促すため研修等で周知する方針。
コロナによる需要減で米価が大きく下落している。県はどのような公的支援や対策で生産者の収入減を緩和し、来年も稲作を続けられるよう支援するのか?
国の動向を注視しつつ、関係機関や団体と連携して国の制度(収入減緩和等)を農家に一層周知する。収益性の高い作物(タマネギ、キャベツ、桃、ブドウ等)への転換支援や麦・大豆等の作付支援を進め、農家の経営安定に積極的に取り組む意向を示した。
避難行動要支援者の個別避難計画を作る際、福祉関係者と防災関係者はどのように役割分担・連携し、民生委員は具体的にどのように参画するのか?
福祉と防災の連携が重要とし、研修に加え市町村福祉・防災職員向けの先進事例学習を実施。モデル事業では和気町で6件、美咲町で2件の素案作成、矢掛町で検討中の成果があり、今後は地区防災計画等作成推進協議会で共有しマニュアル化して市町村支援に展開する。民生委員には策定への積極的参画や避難情報時の行政・関係機関との連携を促すため研修等で周知する方針。
人手が限られる中で、災害対応の実効性を保つために県はどのように職員や市町村の訓練・研修を進めているのか?
県・市町村職員等を対象に県総合防災情報システムを活用した訓練や研修を既に実施しており、今後も訓練等を通じて職員のスキルアップを図る。SIP4Dとの連携についても、県システムとの連携を検討する中で訓練での活用可能性を研究していくとした。
河川の調査・測量・設計段階からBIM/CIMを導入し、施工や維持管理を高度化・効率化する方針はあるか?
国が令和5年度から公共工事への原則適用を進めている状況を踏まえ、現時点で県河川管理業務での活用はないが、国の動向を注視し研究していく。岡山県DX推進指針(仮称)に盛り込む内容は今後検討する予定であるとした。
コロナによる需要減で米価が大きく下落している。県はどのような公的支援や対策で生産者の収入減を緩和し、来年も稲作を続けられるよう支援するのか?
国の動向を注視しつつ、関係機関や団体と連携して国の制度(収入減緩和等)を農家に一層周知する。収益性の高い作物(タマネギ、キャベツ、桃、ブドウ等)への転換支援や麦・大豆等の作付支援を進め、農家の経営安定に積極的に取り組む意向を示した。
県は行政のデジタル化を進める中で、国が公開するSIP4D等の災害関連情報を県の防災情報システムに連携して活用する予定はあるか?
国の防災機関とは県総合防災情報システムで情報共有しているが、国のウェブサイトに掲載される情報をそのまま県システムに取り込む計画は現時点ではない。SIP4Dが効率的な情報収集に有効であることは認識しており、国から県への情報提供やシステム連携の要請を踏まえ、今後の検討・研究や訓練での活用可能性を検討していく考えを示した。
美作県民局が公募で募集する地域提案に対し、県庁と協働・連携していることを理由に審査で加点して支援する仕組みを設けられないかを問う。
一般参加が可能な「フレンズプログラム」を11月1日から募集しており、対象は開催エリアの12市町村内で文化・芸術や地域観光振興に関する事業。議員の指摘を踏まえて県民局と連携できる事業を検討していくが、発言時点で具体的な審査加点の導入についての確約はしていない。
森の芸術祭(森芸)は岡山県北部で開催されたが、県北にどのような具体的効果や遺産(何をもたらし、何を残した)のか、知事の肌感覚や率直な見解は何か?
詳細な分析や検証はこれからだが、知事自身の初期の肌感覚では、県北はアートとの親和性が高く、来訪者はアート以外に風景や地域住民との交流、食なども喜んでおり、地元住民も楽しみながら受け入れていると評価した。作品を県北各地に点在させる「不便さを超える」構成は賭けだったが成功したとし、県北のポテンシャルが明らかになり、住民に自信と誇りをもたらしたと述べた。最終的な成果や反省点は今後の検証で明らかにするとのこと。
今年6月に津山市で人的被害が発生したこともあり、県が東中国地域個体群の上限超過を理由に狩猟自粛を要請しています。自粛要請によって狩猟が抑制される一方で、熊と接する住民の暮らしの安全をどのように確保するのか?具体的な対策(被害防止や有害捕獲の継続、自治体連携など)はどうなるのか?
知事:令和4年度に「保護から管理へ」方針転換し、ゾーニング管理で人の生活圏では有害捕獲や追い払い等の被害防止を進めている。個体群の上限超過で狩猟自粛を要請したが、有害捕獲は継続し、市町村に対して一層の対策徹底を図る。環境文化部長:これまで本県では主にわなで有害捕獲を行っており、止め刺し以外の銃器使用事例はない。銃器使用が必要となる場合は猟友会・市町村・県警と協議し、判断主体と責任の所在を明確化し連携して対処する。警察本部長:平素から県や市町村、猟友会と定期的に会議を行い連携しており、出没時は協議の上で銃器使用の可否を決定する。住居集合地域で警察官が猟銃使用を命ずる形で実施すれば、当該ハンターが刑事責任を問われないと考えられると説明した。
北海道で自治体要請に基づく駆除を行ったハンターが書類送検・猟銃取消となる事例があり、駆除の萎縮が懸念されています。本県では、自治体が猟友会に駆除を要請する場合、発砲等の具体的判断主体と責任の所在をどのように定め、猟友会・自治体・警察での事前協議や手続きを整備して萎縮を防げるのか?
環境文化部長:本県ではこれまでわなによる捕獲が中心で、銃器使用事例は限定的だった。今後銃器使用が想定される場合は猟友会や市町村、県警と協議して個体の状況や現場環境に応じて判断主体と責任の所在を明確化し、連携して対処する方針。警察本部長:日頃から関係機関で会議を行い連携しており、出没時は協議の上で銃器使用の可否を決定する。住居集合地域等で警察が猟銃等の使用を命ずる場合は、命令に忠実に従って行われれば当該ハンターの刑事責任は問われないとの見解を示した。今後も自治体・猟友会等と緊密に連携して対応する。
ピーク時に宿泊施設が不足する恐れがあるため、既存の民泊・農泊・寺泊など地域の受け皿を活用・支援して宿泊力を補強できないか問う。
現時点で民泊等の宿泊に対する支援は考えていない。ただし、実行委員会には旅客関連団体や開催エリアの12市町村が参加しており、関係主体と連携しながら宿泊地の分散を働きかけ、宿泊不足が生じないよう対応していく、との回答。
国の助成を受けるRMO形成推進事業の県内での申請・実施状況と、県として今後この事業をどう促進するかを問う。
令和4年度は県内で1地区が農地保全や特産品開発で取組を行っており、今年度も引き続き支援する予定であると報告。県は人材育成講座の開催や専門家の地域派遣などで支援し、他地域への取組拡大に努めるとした。
国が示す岡山県内の先進事例(例:津山市のあば村運営協議会)を踏まえ、「おかやま元気!集落」と農村RMOの関係整理や両事業の違いについて確認したい。
両事業は持続的で自立した地域協働を目指す点で目的は同じだが、農村RMOは農地周辺の草刈りや水路の泥上げ、荒廃農地の発生防止など農業活動を核に集落機能の維持強化に取り組むものと説明。関係部局と情報共有し、地域の要望に応じて農業分野での取組がある地域で推進していくとした。
中山間地域での集落衰退に対応するため、農村RMOの意義・現状・導入上の課題(複数集落連携や中核人材育成等)について説明を求める。
農業者を中心に地域が一体となって農地等の保全や生活支援を行う組織で、農村機能の維持を図る意義がある。全国で28地区に取り組みがあり、地域内での課題解決に向けた議論は活性化していると認識。導入には複数集落の連携や中核的人材の育成など体制づくりが課題であると述べた。
国の助成を受けるRMO形成推進事業の県内での申請・実施状況と、県として今後この事業をどう促進するかを問う。
令和4年度は県内で1地区が農地保全や特産品開発で取組を行っており、今年度も引き続き支援する予定であると報告。県は人材育成講座の開催や専門家の地域派遣などで支援し、他地域への取組拡大に努めるとした。
中山間地域での集落衰退に対応するため、農村RMOの意義・現状・導入上の課題(複数集落連携や中核人材育成等)について説明を求める。
農業者を中心に地域が一体となって農地等の保全や生活支援を行う組織で、農村機能の維持を図る意義がある。全国で28地区に取り組みがあり、地域内での課題解決に向けた議論は活性化していると認識。導入には複数集落の連携や中核的人材の育成など体制づくりが課題であると述べた。
国が示す岡山県内の先進事例(例:津山市のあば村運営協議会)を踏まえ、「おかやま元気!集落」と農村RMOの関係整理や両事業の違いについて確認したい。
両事業は持続的で自立した地域協働を目指す点で目的は同じだが、農村RMOは農地周辺の草刈りや水路の泥上げ、荒廃農地の発生防止など農業活動を核に集落機能の維持強化に取り組むものと説明。関係部局と情報共有し、地域の要望に応じて農業分野での取組がある地域で推進していくとした。
瀬戸内国際芸術祭のような福武氏のような総合プロデューサーがいないと、県北で計画している芸術祭はうまく運営できないのではないか。事務局だけでプロジェクトマネジメントを担えるのか、誰が責任を持つのかを問う。
瀬戸芸をそのまま再現するつもりはなく、同じ仕組みを模倣するものではないと説明した。芸術面の取りまとめ役・責任者は長谷川祐子ディレクターが担うと明言し、地元活性化を目的に県庁が関係者と協力して取り組むため最終的な責任は知事が持つと述べた。
市町村を中心に設置が求められている子ども家庭総合支援拠点について、県内での設置状況(設置済み市町村・未設置市町村)や、令和4年度までの全市町村設置に向けた未設置市町村の準備状況、設置促進に向けた県の具体的支援策を確認する。
現時点で5市町村が設置済み、本年度中に1市町村、令和3年度中に4市町村で設置予定との報告。県は各市町村の課題を把握しつつ、解決のためのきめ細かい支援を行い、拠点設置を進めていく方針とした。
国が示す増員目標に沿って児童相談所の職員を増やす具体策、人材争奪の中で県として計画的に人員確保ができる見込み、経験の浅い児童福祉司の対応力向上のための研修・指導体制(スーパーバイザー配置など)について確認する。
国の配置標準に基づく計画的な増員は容易ではないが、福祉系大学との関係強化(実習生受入れ等)で人材確保に努める。県独自の人材育成基本方針に基づく新任研修を実施し、児童相談所にスーパーバイザーを配置するなど職務遂行能力向上の体制を構築しており、引き続き体制強化に努めるとした。
全国で問題となっている未就園の3歳児や健診未受診児について、本県の推計人数と把握方法、未受診や状況不明の児童に対する市町村の対応(電話・訪問等)、必要時の要対協へのケース登録や児童相談所と警察の連携状況を確認する。
令和元年度推計で保育園等に通っていない3歳児は約1,600名。個別把握は困難だが、健診未受診者については市町村が電話や訪問で把握に努めている。状況不明や支援が必要な場合は市町村が要対協へケース登録し、子どもの安全確認が困難な場合は児童相談所が警察と連携して立入調査や一時保護などを行う。県は専門家派遣等で市町村の体制強化を支援する方針。
国が示す増員目標に沿って児童相談所の職員を増やす具体策、人材争奪の中で県として計画的に人員確保ができる見込み、経験の浅い児童福祉司の対応力向上のための研修・指導体制(スーパーバイザー配置など)について確認する。
国の配置標準に基づく計画的な増員は容易ではないが、福祉系大学との関係強化(実習生受入れ等)で人材確保に努める。県独自の人材育成基本方針に基づく新任研修を実施し、児童相談所にスーパーバイザーを配置するなど職務遂行能力向上の体制を構築しており、引き続き体制強化に努めるとした。
市町村を中心に設置が求められている子ども家庭総合支援拠点について、県内での設置状況(設置済み市町村・未設置市町村)や、令和4年度までの全市町村設置に向けた未設置市町村の準備状況、設置促進に向けた県の具体的支援策を確認する。
現時点で5市町村が設置済み、本年度中に1市町村、令和3年度中に4市町村で設置予定との報告。県は各市町村の課題を把握しつつ、解決のためのきめ細かい支援を行い、拠点設置を進めていく方針とした。
全国で問題となっている未就園の3歳児や健診未受診児について、本県の推計人数と把握方法、未受診や状況不明の児童に対する市町村の対応(電話・訪問等)、必要時の要対協へのケース登録や児童相談所と警察の連携状況を確認する。
令和元年度推計で保育園等に通っていない3歳児は約1,600名。個別把握は困難だが、健診未受診者については市町村が電話や訪問で把握に努めている。状況不明や支援が必要な場合は市町村が要対協へケース登録し、子どもの安全確認が困難な場合は児童相談所が警察と連携して立入調査や一時保護などを行う。県は専門家派遣等で市町村の体制強化を支援する方針。
提供会員不足や安全性、情報周知、未実施自治体への支援などの課題を踏まえ、県としてファミサポ事業の普及・質確保・支援拡充をどう進めるのかを問う。
令和5年度末で21市町村が実施、依頼会員6,492人、提供会員2,754人、利用件数延べ32,210件と報告。情報の家庭到達度は把握できないが、市町村はHPやSNS、県はももっこアプリや子育てポータルで情報発信している。提供会員は子育て支援員の2日間の基本研修と事業特化の専門研修を受講する仕組みがあり、県は研修受講の周知を通じて会員増加に努める。未実施市町村については既存会議で取組状況や事例を共有し考えを尊重しながら対応を図る。支援拡充は大学や自治会、企業等との連携事例を参考にしつつ、市町村や民間と連携して送迎・預かり支援が広がるよう取り組む、との方向性を示した。
鏡野町を流れる吉井川で、復旧から間もない護岸が台風で越水・裏側の侵食被害を受けたが、今回の災害復旧事業で原形復旧するだけでよいのか。上下流の状況も踏まえ、護岸の改良やのり面の侵食防止対策を併せて実施できないか?
当該箇所は平成30年豪雨の復旧後に今年8月の台風で再被災したものであり、今回も災害復旧事業を活用して対応する考えを示した。また、上下流の状況を踏まえ、護岸施設保全の観点からのり面の侵食防止対策を併せて実施するよう検討する旨を述べた。
県が進める河道掘削や樹木伐採は、令和6年度までの目標(100km)達成後も、対策が残る箇所について継続的かつ重点的に実施して浸水リスクの軽減を図れるのか?
河道掘削や樹木伐採は洪水時の水位低下に効果があり、河道内整備実施計画に基づき効果的・効率的に実施している。計画終了後も対策が必要な箇所が多数あることは認識しており、引き続き重点的に取り組み、浸水リスクの軽減に努める旨を表明した。
知事の提案理由説明の図に中山間地域対策が示されていませんでしたが、岡山県の中山間地域の将来展望や支援方針はどうなっているのでしょうか?農村RMOなどを通じて中山間地域の課題をどのように解決・支援していく考えですか?また、集落同士の連携や国の支援活用を進める方針はありますか?
知事は、県北・県南ともに今後の岡山の将来に関わる重要な地域であり、人口減少を踏まえると中山間地域の課題は県全体の課題になり得ると認識していると答弁。地域ごとに主体的に活性化を図ることが基本で、必要なら国の支援を活用し、集落同士の連携など住民の自助・共助を基盤にして公的支援を組み合わせていく考えを示した。提案理由説明は限られた内容なので図に現れなかった項目があることはあり得ると述べ、重要事項にはしっかり取り組む意向を示した。
知事の提案理由説明の図に中山間地域対策が示されていませんでしたが、岡山県の中山間地域の将来展望や支援方針はどうなっているのでしょうか?農村RMOなどを通じて中山間地域の課題をどのように解決・支援していく考えですか?また、集落同士の連携や国の支援活用を進める方針はありますか?
知事は、県北・県南ともに今後の岡山の将来に関わる重要な地域であり、人口減少を踏まえると中山間地域の課題は県全体の課題になり得ると認識していると答弁。地域ごとに主体的に活性化を図ることが基本で、必要なら国の支援を活用し、集落同士の連携など住民の自助・共助を基盤にして公的支援を組み合わせていく考えを示した。提案理由説明は限られた内容なので図に現れなかった項目があることはあり得ると述べ、重要事項にはしっかり取り組む意向を示した。
健診未受診や家庭の事情で見守りが必要な児童について、児童相談所の職員が従う統一的な対応マニュアルはあるのか?あれば県内でどのように運用されているのか?
基本的には健診未受診者等の把握は市町村の母子保健担当が一義的に担い、必要に応じて福祉部局に情報が上がる。連絡が取れない等の場合には児童相談所を中心に要保護児童対策地域協議会で協議するなどの対応手順(マニュアル)は定められており、それに基づいて対応している。ただし個々の事例は背景が多様で複雑なため、マニュアルを基礎としつつ現場で個別に柔軟に対応している、という説明であった。
健診未受診や家庭の事情で見守りが必要な児童について、児童相談所の職員が従う統一的な対応マニュアルはあるのか?あれば県内でどのように運用されているのか?
基本的には健診未受診者等の把握は市町村の母子保健担当が一義的に担い、必要に応じて福祉部局に情報が上がる。連絡が取れない等の場合には児童相談所を中心に要保護児童対策地域協議会で協議するなどの対応手順(マニュアル)は定められており、それに基づいて対応している。ただし個々の事例は背景が多様で複雑なため、マニュアルを基礎としつつ現場で個別に柔軟に対応している、という説明であった。
県内DMOの相互理解と協働意識を深めるため、県主導での定期的な交流会やワークショップの開催、さらには県全体で共有する共通ビジョンの策定を進められないか産業労働部長に問う。
DMOに特化した交流会や共通ビジョンの策定までは想定していないが、市町村やDMOを含む観光関係団体との意見交換やデータ共有、人材育成研修の実施を通じて県全体の底上げと地域間連携の促進に取り組みたい、と回答した。
県内各地で設立が進むDMOを個別に競わせるだけでなく、県全体で連携を強めて観光客の受入れや誘客の最適化を図れないか知事の見解を問う。
DMOは官民協働の地域づくりの司令塔であり期待している。各DMOの主体性を尊重しつつ、滞在型観光による消費拡大や県内周遊・宿泊促進、国内外への効果的なプロモーションなど、地域間連携が見込める取組を後押ししていきたい、という立場を示した。
各DMOがマーケティングや資材、人材、データを共有して共同プロモーションやパッケージツアーを作るなど効率化すれば収益改善につながるが、県はどのように支援するのか産業労働部長に問う。
DMOの安定運営にはコスト削減や効率化が必要との認識を示し、県はPRイベントやインバウンド向け商談会、招請ツアー等への参画を働きかけるなどプロモーション連携を推進していると説明。加えて県観光連盟が市町村やDMOと調査データ等を共有するプラットフォーム整備を進めており、DMOの効率的・効果的な取組を支援していくと述べた。
県内各地で設立が進むDMOを個別に競わせるだけでなく、県全体で連携を強めて観光客の受入れや誘客の最適化を図れないか知事の見解を問う。
DMOは官民協働の地域づくりの司令塔であり期待している。各DMOの主体性を尊重しつつ、滞在型観光による消費拡大や県内周遊・宿泊促進、国内外への効果的なプロモーションなど、地域間連携が見込める取組を後押ししていきたい、という立場を示した。
県内DMOの相互理解と協働意識を深めるため、県主導での定期的な交流会やワークショップの開催、さらには県全体で共有する共通ビジョンの策定を進められないか産業労働部長に問う。
DMOに特化した交流会や共通ビジョンの策定までは想定していないが、市町村やDMOを含む観光関係団体との意見交換やデータ共有、人材育成研修の実施を通じて県全体の底上げと地域間連携の促進に取り組みたい、と回答した。
各DMOがマーケティングや資材、人材、データを共有して共同プロモーションやパッケージツアーを作るなど効率化すれば収益改善につながるが、県はどのように支援するのか産業労働部長に問う。
DMOの安定運営にはコスト削減や効率化が必要との認識を示し、県はPRイベントやインバウンド向け商談会、招請ツアー等への参画を働きかけるなどプロモーション連携を推進していると説明。加えて県観光連盟が市町村やDMOと調査データ等を共有するプラットフォーム整備を進めており、DMOの効率的・効果的な取組を支援していくと述べた。
円安・資材高騰で餌代が上昇し、輸入乾牧草に依存してきた地域の酪農経営が厳しくなっている。耕種と畜産を連携させ、粗飼料の自給体制を広げるために、コントラクター育成や設備・備蓄施設の整備、種子確保や生産技術の確立など、どのような施策を進めるのかを問う。
これまで畜産クラスター事業を活用して収穫・調製機械導入や一時保管整備、需要量調査やWCS等の現地研修を実施してきた。現在は耕畜連携の手順マニュアル作成に取り組んでおり、今年度から国の交付金を活用した飼料用作物作付拡大への助成を実施。令和6年産に向けて農業団体と連携し飼料用米や多収品種の種子確保を進めるほか、コントラクターが効率的に収穫できる作付体系の確立など生産性・品質向上を踏まえ、関係機関と共に耕畜連携をさらに推進していく旨の答弁だった。
県が今年度新たに開始した「子育て家庭留学プログラム事業」は、若い世代が実際の子育て家庭を体験することで結婚や子育てに前向きになってもらうことを狙いとしているが、事業の具体的な狙いは何か。また、受入れ家庭と留学生へのアンケート結果を踏まえ、今後どのように拡充・改善していくのかを教えてほしい。
知事:県民意識調査で「仕事と結婚・子育ての両立が難しい」「子育てに不安がある」といった漠然とした不安が多く見られたため、若い世代が家庭の実態を肌で知るロールモデルを提供し、結婚や子育てを前向きに考えるきっかけにしたいという思いで事業を実施していると説明。子ども・福祉部長:受入れ家庭・留学生のアンケートでは意識の変化や肯定的な感想が多く寄せられているため、アンケート結果や年間の取組実績を取りまとめ、留学生の生の声を広く発信するなどして事業の波及・拡充を検討していきたいと述べた。
水田利活用の直接支払交付金の内容が来年度から変更され多収品種への転換が進む中、コントラクターが不在の地域では酪農家・畜産家・耕種農家自身が高騰した農機を購入・更新しなければならない。機械価格が大幅に上がっているため、農機の新設・更新を広く導入できるような助成や支援策は設けられないか?
コントラクター育成は課題であり、既存団体や耕種部門の育成支援は行っている。畜産向けのクラスター事業はあるが、耕種向けに個別の機械整備助成事業は現状乏しい。直接的な補助ではなく、既存機械の活用や作業体系の確立といった視点で支援できないか検討している、という回答。
県が主体となって、耐震改修や省エネリフォームなど一定のクロスコンプライアンスを要件にして、利活用(リフォーム・リノベーション)を目的とする空き家改修工事の費用を一部助成する制度を設けてはどうか?
県は既に、移住・定住促進や耐震化を目的とした空き家改修に対して市町村が実施する助成の費用を一部補助する制度を設けている。さらに本年度からは、空き家利活用にかかる地域の取組を後押しする市町村支援を拡充しており、市町村の対策を支援してその効果を見極めていきたい、との方針を示した。
県が主体となって、耐震改修や省エネリフォームなど一定のクロスコンプライアンスを要件にして、利活用(リフォーム・リノベーション)を目的とする空き家改修工事の費用を一部助成する制度を設けてはどうか?
県は既に、移住・定住促進や耐震化を目的とした空き家改修に対して市町村が実施する助成の費用を一部補助する制度を設けている。さらに本年度からは、空き家利活用にかかる地域の取組を後押しする市町村支援を拡充しており、市町村の対策を支援してその効果を見極めていきたい、との方針を示した。
体験型事業である「子育て家庭留学プログラム事業」の現場を、知事ご自身が訪れて未就学児を抱える家庭の実情を直接体験し、新たな視座や発見を得ることはできないかを問う。
県の施策は現場視察が重要と述べ、全てを見るのは難しいが重要な子育て施策については視察を行いたいと回答。今回の要請を受け、子育て家庭留学プログラム事業についても時期は明言できないがぜひ視察したいと表明した。
県道の道路のり面や隣接する農地ののり面に、道案内を含む屋外広告物を設置することは許可されるのか?許可されない場合はどの基準によるのか?既に設置されている不適切な広告物にはどのように対処するのか?
岡山県屋外広告物条例で第1種から第3種に許可地域を区分し、広告物の種類ごとに大きさ・高さ等の設置基準を定め、道案内を含む広告もその基準で可否を判断する。既設物はパトロールで確認し、不適合な場合は設置者に基準適合の是正を求めるなど指導を継続し、景観維持や危害防止に努めるとした。
この交通量の多い交差点には、県や道路管理者が案内標識を設置すべきではないか?県設置の案内標識と民間の案内看板はどのように扱いが異なるのか?
重要な目標地や駅・名所などを案内する標識は道路管理者が設置するものであり、交通量の多い交差点では案内標識の必要性は高いと考えている。一方で民間事業者の案内看板は岡山県屋外広告物条例の許可基準により設置可否を判断する、との説明があった。
新型コロナの影響で本来の「小1グッドスタート」「中1グッドスタート」が実施できなかった新入生への具体的なフォローや支援(学校や教育委員会、県がどのようにリソースを割くか)はあるか、知事の考えは?
新入生がコロナで適応できず負荷が大きくなっていることを認識。各学校が努力・工夫して対応しているが、永続的な悪影響が残らないよう県としても教育委員会に注意喚起し、必要があればどのようなサポートが必要か検討してリソースを確保して実行したいと述べた。なお「30人学級」については一般論として答弁したと説明した。
県職員が孫の育児のために特別休暇を取得できる制度を導入することで、職員の育児参加や県内の子育て支援にどのような効果・課題があるか、導入の考えはあるかを問う。
知事は、祖父母の育児支援は親の負担軽減に有効であり周知を進めるが、県職員については既存の休暇制度の活用が可能なため現時点で新制度の導入は考えていないと答弁。総務部長も導入の効果は認めつつ、まずは家族休暇や年休、勤務時間調整等の既存制度の活用促進で対応したいと述べた。
県職員が孫の育児のために特別休暇を取得できる制度を導入することで、職員の育児参加や県内の子育て支援にどのような効果・課題があるか、導入の考えはあるかを問う。
知事は、祖父母の育児支援は親の負担軽減に有効であり周知を進めるが、県職員については既存の休暇制度の活用が可能なため現時点で新制度の導入は考えていないと答弁。総務部長も導入の効果は認めつつ、まずは家族休暇や年休、勤務時間調整等の既存制度の活用促進で対応したいと述べた。
新型コロナの影響で本来の「小1グッドスタート」「中1グッドスタート」が実施できなかった新入生への具体的なフォローや支援(学校や教育委員会、県がどのようにリソースを割くか)はあるか、知事の考えは?
新入生がコロナで適応できず負荷が大きくなっていることを認識。各学校が努力・工夫して対応しているが、永続的な悪影響が残らないよう県としても教育委員会に注意喚起し、必要があればどのようなサポートが必要か検討してリソースを確保して実行したいと述べた。なお「30人学級」については一般論として答弁したと説明した。
県が実施している(名称未特定の)プログラムの県民への認知度が低いため、知事が現地へ出向く事実を機に、当該プログラムの周知・PRを強化できないかを問う。
行政の答弁として、知事自身が現地に出向く意向を示した旨が述べられた。具体的な広報計画の詳細は示されていない(質問者はその機会をとらえたPRの強化を要望)。
県道や公道に接する農地の法面(のり面)に大型看板が残っている一方で新規設置が認められない事例について、現行の屋外広告物条例や許可基準に照らして適法か、扱いが異なる理由は何かを問う。
最近、基準自体は改められていない。扱いが異なる理由としては(1)道路の指定や沿道の許可区域区分(例:市町村道の沿道を第2種としてより厳格な基準を適用する場合)があること、(2)看板の立つ位置が建物敷地内か野立てかで取扱いが異なることがある、という点を挙げた。新規設置の可否は最新の基準と許可区域の区分に基づき適切に判断する、としている。
議員は、学習の進度に着目した選択的な少人数対応ではなく、学年や学力に関係なく普遍的に30人学級を整備すべきではないかと知事の考えを質した。
知事は、研究成果を踏まえ小さなクラスの効果は確認されているものの、限られた人的資源を一律にクラス縮小へ全部投入するのが最良とは断言できないと回答した。クラスを小さくする以外に、浮いた教員を巡回・支援に充てるなど別の配分方法のほうが同等以上の効果を出す場合があると指摘。日本のクラス規模はOECD平均より大きく、縮小の方向には賛同するが、どの配分が最も効果的かについてはさらなる証拠が必要だと述べた。
議員は、学習の進度に着目した選択的な少人数対応ではなく、学年や学力に関係なく普遍的に30人学級を整備すべきではないかと知事の考えを質した。
知事は、研究成果を踏まえ小さなクラスの効果は確認されているものの、限られた人的資源を一律にクラス縮小へ全部投入するのが最良とは断言できないと回答した。クラスを小さくする以外に、浮いた教員を巡回・支援に充てるなど別の配分方法のほうが同等以上の効果を出す場合があると指摘。日本のクラス規模はOECD平均より大きく、縮小の方向には賛同するが、どの配分が最も効果的かについてはさらなる証拠が必要だと述べた。
ナラ枯れの拡大リスクを下げるために、岡山県が若木を積極的に伐採してシイタケ原木やバイオマス燃料として利用する方針や、作業効率化・経済性を高める助成・実証の具体的な進め方はどうなっているのか?
県は令和3年に基本方針を定め、被害木の駆除とともに広葉樹の伐採・利用により被害を受けにくい森林への誘導を進めている。大径広葉樹の有効利用に関する検討会の設置や作業効率化等の実証へ経費支援を行い、シイタケ原木やまき利用のための搬出助成、バイオマス利用に向けた林地残材搬出の実証支援などを実施。今後も市町村等と連携して広葉樹利用促進を通じた被害対策に努める、との答弁。
ナラ枯れによるドングリ減少がツキノワグマの人里出没を増やす恐れがあるが、岡山県は広葉樹の植林やゾーニング管理の有効性をどう調査・検証し、実効的な管理を進めるつもりか?
国の調査でもドングリの豊凶が熊出没に影響するとされ、県は被害状況を踏まえ生息域への影響を確認する。針葉樹と広葉樹の混交林化等の整備状況を見て広葉樹によるゾーニング管理の実効性を見極めるとしている。また、ドングリの豊凶調査に基づく住民への注意喚起、生活圏での誘因物除去や有害捕獲などを行い、人身被害ゼロを目指してゾーニング管理を徹底する、との答弁。
ナラ枯れによるドングリ減少がツキノワグマの人里出没を増やす恐れがあるが、岡山県は広葉樹の植林やゾーニング管理の有効性をどう調査・検証し、実効的な管理を進めるつもりか?
国の調査でもドングリの豊凶が熊出没に影響するとされ、県は被害状況を踏まえ生息域への影響を確認する。針葉樹と広葉樹の混交林化等の整備状況を見て広葉樹によるゾーニング管理の実効性を見極めるとしている。また、ドングリの豊凶調査に基づく住民への注意喚起、生活圏での誘因物除去や有害捕獲などを行い、人身被害ゼロを目指してゾーニング管理を徹底する、との答弁。
ナラ枯れの拡大リスクを下げるために、岡山県が若木を積極的に伐採してシイタケ原木やバイオマス燃料として利用する方針や、作業効率化・経済性を高める助成・実証の具体的な進め方はどうなっているのか?
県は令和3年に基本方針を定め、被害木の駆除とともに広葉樹の伐採・利用により被害を受けにくい森林への誘導を進めている。大径広葉樹の有効利用に関する検討会の設置や作業効率化等の実証へ経費支援を行い、シイタケ原木やまき利用のための搬出助成、バイオマス利用に向けた林地残材搬出の実証支援などを実施。今後も市町村等と連携して広葉樹利用促進を通じた被害対策に努める、との答弁。
自然保護の観点と、農林業・住民の安全を守る観点で、野生鳥獣(例:イノシシ)の保護と管理はどう両立するのか?具体的に集落柵の設置、許可捕獲の強化、捕獲担い手の確保・育成、捕獲獣の利活用などの方策をどう進め、第二種特定鳥獣管理計画や鳥獣被害対策の実行主体(県と市町村の役割分担)はどうなるのか?
環境文化部長は、生物多様性保全のため野生生物の生息環境とともに保護する必要がある一方で、イノシシ等増加著しい種は生活環境や農林水産業のために管理して生息数を適正水準に減少・生息域を縮小する考えを示し、鳥獣保護管理事業計画に基づき保護と管理の両面で対応すると説明。農林水産部長は、被害対策はまず市町村が主体で県は国とともに支援、管理計画の進行管理は県が主導すると整理したうえで、集落柵設置、許可捕獲の強化、担い手確保・育成、捕獲獣の利活用の推進、さらにICT導入や専門家派遣による支援などを総合的に進める方針を示した。
岡山県内の酒米やビール麦、大豆を含む米・麦・大豆について、需要低迷や在庫増、収量減を踏まえた来年度の作付方向はどうなるのか?奨励品種の見直しや品種集約、栽培面積の調整・拡大、技術指導などで「売れる作物づくり」や収量・品質の安定化は図れるのか?
農業団体と随時協議し、需給や評価の高い品種への奨励品種見直しを適宜行っている。来年度は地域実情に応じ、米は奨励品種への集約など需要に応じた販売力のある米づくりを推進し、麦・大豆は栽培面積の拡大や技術指導で収量・品質の安定化に取り組む方針とした。
岡山県内の酒米やビール麦、大豆を含む米・麦・大豆について、需要低迷や在庫増、収量減を踏まえた来年度の作付方向はどうなるのか?奨励品種の見直しや品種集約、栽培面積の調整・拡大、技術指導などで「売れる作物づくり」や収量・品質の安定化は図れるのか?
農業団体と随時協議し、需給や評価の高い品種への奨励品種見直しを適宜行っている。来年度は地域実情に応じ、米は奨励品種への集約など需要に応じた販売力のある米づくりを推進し、麦・大豆は栽培面積の拡大や技術指導で収量・品質の安定化に取り組む方針とした。
自然保護の観点と、農林業・住民の安全を守る観点で、野生鳥獣(例:イノシシ)の保護と管理はどう両立するのか?具体的に集落柵の設置、許可捕獲の強化、捕獲担い手の確保・育成、捕獲獣の利活用などの方策をどう進め、第二種特定鳥獣管理計画や鳥獣被害対策の実行主体(県と市町村の役割分担)はどうなるのか?
環境文化部長は、生物多様性保全のため野生生物の生息環境とともに保護する必要がある一方で、イノシシ等増加著しい種は生活環境や農林水産業のために管理して生息数を適正水準に減少・生息域を縮小する考えを示し、鳥獣保護管理事業計画に基づき保護と管理の両面で対応すると説明。農林水産部長は、被害対策はまず市町村が主体で県は国とともに支援、管理計画の進行管理は県が主導すると整理したうえで、集落柵設置、許可捕獲の強化、担い手確保・育成、捕獲獣の利活用の推進、さらにICT導入や専門家派遣による支援などを総合的に進める方針を示した。
岡山1号〜3号(岡山甘栗)の知財保護や商標化、特産品化・ブランド確立の方針と具体的な支援策(生産支援、商品開発、販路開拓)は何かを問う。
県の説明は、JAが平成26年に「作州栗」として商標登録し商品開発を進めていること、国の事業を活用した農商工連携で菓子製造や地域商社による食品製造業者向けペースト開発など特産化の取組が進んでいることを示した。県は栽培技術講習会の開催や栽培マニュアル・解説動画の作成で生産者の技術向上と産地形成に努めるほか、生産団体や食品製造販売業者、専門家等が参加する検討会でブランディングを推進し、関係機関と連携して岡山甘栗を地域ブランドとして確立するよう引き続き取り組む、との回答であった。
岡山1号〜3号(岡山甘栗)の知財保護や商標化、特産品化・ブランド確立の方針と具体的な支援策(生産支援、商品開発、販路開拓)は何かを問う。
県の説明は、JAが平成26年に「作州栗」として商標登録し商品開発を進めていること、国の事業を活用した農商工連携で菓子製造や地域商社による食品製造業者向けペースト開発など特産化の取組が進んでいることを示した。県は栽培技術講習会の開催や栽培マニュアル・解説動画の作成で生産者の技術向上と産地形成に努めるほか、生産団体や食品製造販売業者、専門家等が参加する検討会でブランディングを推進し、関係機関と連携して岡山甘栗を地域ブランドとして確立するよう引き続き取り組む、との回答であった。
本県が育成した栗の品種「岡山甘栗」について、平成20年に品種登録した後、平成23年に更新を行わず育成者権を放棄したのはなぜか?同じく県育成の白桃(白皇・白露)は現在も品種登録を維持しているが、なぜ栗と桃で扱いに差が出たのか?品種登録の更新にかかる費用対効果(B/C)や、栗の普及見通しが理由なのか、放棄の具体的な理由を教えてください。
部長は、岡山甘栗(平成20年登録)が平成23年に更新しなかった理由として、(1) 岡山1号・2号・3号といった登録名称は品種登録がなくても名称使用が引き継がれ保護されると考えたこと、(2) 当時は栗の普及・振興に取り組み始めた段階であり、普及を重視する判断をしたため登録更新を行わなかった、という説明をした。
本県が育成した栗の品種「岡山甘栗」について、平成20年に品種登録した後、平成23年に更新を行わず育成者権を放棄したのはなぜか?同じく県育成の白桃(白皇・白露)は現在も品種登録を維持しているが、なぜ栗と桃で扱いに差が出たのか?品種登録の更新にかかる費用対効果(B/C)や、栗の普及見通しが理由なのか、放棄の具体的な理由を教えてください。
部長は、岡山甘栗(平成20年登録)が平成23年に更新しなかった理由として、(1) 岡山1号・2号・3号といった登録名称は品種登録がなくても名称使用が引き継がれ保護されると考えたこと、(2) 当時は栗の普及・振興に取り組み始めた段階であり、普及を重視する判断をしたため登録更新を行わなかった、という説明をした。
市町村間で子育て施策に差がある現状を踏まえ、支援が不足する自治体に対して県がどのような伴走型支援やノウハウの横展開を行うのかを問う(奈義町の先進事例の教訓も含む)。
来年度から新たに少子化対策に挑戦する市町村へアドバイザーを派遣して課題分析を行い、伴走型で支援する方針。地域の実情に応じた事業実施を支援し、優良事例の横展開を図ることで県内全市町村で対策が進むよう支援していく意向。
地域主体で運営される子育てサロンが抱える「運営スタッフの高齢化」「資金調達の困難さ」「周知不足」への県としての支援策(助成・人材支援・広報強化)を問う。
国の交付金や県単独補助で事業費やイベント経費を支援しているほか、子育て支援員研修などを実施して運営力向上を図っている。引き続き各種補助や研修を通じて地域の子育て支援活動を応援していくとのこと。
再造林の実行に必要な森林経営計画の策定状況(計画面積の推移)と、計画作成支援や市町村連携、人材・データ整備など県の支援策について問う。
令和4年度当初で計画策定済み森林面積は約9万ヘクタール(平成28年度の約17万ヘクタールがピークで減少)。不要区域除外などで対象を絞り込んでいると分析しているが、今後は森林所有者や森林組合等に新規計画策定を働きかける。森林データ一元管理システムの情報提供で計画作成を効率化し、市町村と連携して対象森林拡大や対策会議の設置、人材バンク・研修・データ整備で市町村の経営管理を支援するなど、再造林と森林管理の推進に取り組むとのこと。森林クレジット導入には計画が条件であり、公社の取組も周知する予定。
大雪など自然災害で被害を受けた畜産農家に対し、堆肥処理などの技術支援や施設復旧のための資金相談・助言などの支援策を問う。
建物共済などへの加入が基本だが、被害を受けた農家には施設復旧資金に関する融資の助言や、応急的な堆肥処理の技術相談などを市町村と連携して行い、経営継続に向け支援していくとのこと。
高等学校における通級指導の現状(受給状況・設置校数)と、通級の拡充に向けた教員配置や研修計画について問う。
文科省令和2年度調査で、本県公立高校は通級を要する36人のうち35人が通級を受けている。来年度は通級教室設置校を1校増やし公立高校4校で実施予定。教員の加配は国に要望するとともに、県総合教育センターで発達障害等に関する指導力向上研修を新設する。特別支援学校のセンター的機能を活用した巡回相談等も行い、実施体制の研究を進めるとのこと。
ももっこステーション等の情報が必要な親子に届きにくい現状を踏まえ、県としての広報強化(アプリ化やプッシュ型配信を含む)について問う。
県ホームページや広報番組、図書館展示で周知を図っている。ももっこカードをアプリ化する際にプッシュ型でステーション情報を発信する方針で、これにより到達性向上を目指すとのこと。
県が認定する未就園児親子向け居場所「ももっこステーション」の認定数・利用実態、今後の認定拡大・周知策、運営団体への支援(財政・人材・広報)について問う。
令和5年1月末で認定数は162か所。県は市町村担当者会議や県HPで周知を進め認定増加を図る方針。加えて県広報番組や図書館パネル展示を活用し、ももっこカードのアプリ化に合わせプッシュ型配信で情報発信する予定。運営面では国の交付金や県単独補助、イベント補助や子育て支援員研修で支援しており、引き続き応援していく。
放課後子供教室と放課後児童クラブの一体的実施の進捗状況(割合)と、一体化を進めるための具体的施策(学校活用の考え方提示、指導者同士の情報共有や研修等)を問う。
令和3年度は放課後子供教室185教室のうち約45%(84教室)が同一敷地内で一体的に実施。敷地外連携も含めると約71%になっている。学校活用に関する考え方を示すとともに、保健福祉部と合同で指導者間の情報共有や研修会を開催し、今後もこれらの取組で一体的実施の推進を図るとのこと。
大雪など自然災害で被害を受けた畜産農家に対し、堆肥処理などの技術支援や施設復旧のための資金相談・助言などの支援策を問う。
建物共済などへの加入が基本だが、被害を受けた農家には施設復旧資金に関する融資の助言や、応急的な堆肥処理の技術相談などを市町村と連携して行い、経営継続に向け支援していくとのこと。
高等学校における通級指導の現状(受給状況・設置校数)と、通級の拡充に向けた教員配置や研修計画について問う。
文科省令和2年度調査で、本県公立高校は通級を要する36人のうち35人が通級を受けている。来年度は通級教室設置校を1校増やし公立高校4校で実施予定。教員の加配は国に要望するとともに、県総合教育センターで発達障害等に関する指導力向上研修を新設する。特別支援学校のセンター的機能を活用した巡回相談等も行い、実施体制の研究を進めるとのこと。
放課後子供教室と放課後児童クラブの一体的実施の進捗状況(割合)と、一体化を進めるための具体的施策(学校活用の考え方提示、指導者同士の情報共有や研修等)を問う。
令和3年度は放課後子供教室185教室のうち約45%(84教室)が同一敷地内で一体的に実施。敷地外連携も含めると約71%になっている。学校活用に関する考え方を示すとともに、保健福祉部と合同で指導者間の情報共有や研修会を開催し、今後もこれらの取組で一体的実施の推進を図るとのこと。
ももっこステーション等の情報が必要な親子に届きにくい現状を踏まえ、県としての広報強化(アプリ化やプッシュ型配信を含む)について問う。
県ホームページや広報番組、図書館展示で周知を図っている。ももっこカードをアプリ化する際にプッシュ型でステーション情報を発信する方針で、これにより到達性向上を目指すとのこと。
市町村間で子育て施策に差がある現状を踏まえ、支援が不足する自治体に対して県がどのような伴走型支援やノウハウの横展開を行うのかを問う(奈義町の先進事例の教訓も含む)。
来年度から新たに少子化対策に挑戦する市町村へアドバイザーを派遣して課題分析を行い、伴走型で支援する方針。地域の実情に応じた事業実施を支援し、優良事例の横展開を図ることで県内全市町村で対策が進むよう支援していく意向。
地域主体で運営される子育てサロンが抱える「運営スタッフの高齢化」「資金調達の困難さ」「周知不足」への県としての支援策(助成・人材支援・広報強化)を問う。
国の交付金や県単独補助で事業費やイベント経費を支援しているほか、子育て支援員研修などを実施して運営力向上を図っている。引き続き各種補助や研修を通じて地域の子育て支援活動を応援していくとのこと。
県が認定する未就園児親子向け居場所「ももっこステーション」の認定数・利用実態、今後の認定拡大・周知策、運営団体への支援(財政・人材・広報)について問う。
令和5年1月末で認定数は162か所。県は市町村担当者会議や県HPで周知を進め認定増加を図る方針。加えて県広報番組や図書館パネル展示を活用し、ももっこカードのアプリ化に合わせプッシュ型配信で情報発信する予定。運営面では国の交付金や県単独補助、イベント補助や子育て支援員研修で支援しており、引き続き応援していく。
再造林の実行に必要な森林経営計画の策定状況(計画面積の推移)と、計画作成支援や市町村連携、人材・データ整備など県の支援策について問う。
令和4年度当初で計画策定済み森林面積は約9万ヘクタール(平成28年度の約17万ヘクタールがピークで減少)。不要区域除外などで対象を絞り込んでいると分析しているが、今後は森林所有者や森林組合等に新規計画策定を働きかける。森林データ一元管理システムの情報提供で計画作成を効率化し、市町村と連携して対象森林拡大や対策会議の設置、人材バンク・研修・データ整備で市町村の経営管理を支援するなど、再造林と森林管理の推進に取り組むとのこと。森林クレジット導入には計画が条件であり、公社の取組も周知する予定。
市町村の職員は駆除に直接関わりにくく、実務は猟友会や駆除班に頼るケースが多い。基礎自治体が主体的に鳥獣害対策を実施できるよう、自治体側の体制強化や公的な役割の明確化はできないか。
市町村職員が直接駆除するのは専門知識・技術面で難しい点があると認めつつ、県は普及センターに鳥獣対策の専門員を配置し、自治体職員向けに専門家(サポーター)を招いた研修を実施していると説明。銃による捕獲は猟友会に依存する面があるが、地域の防護対策やわなの設置、ICT等を活用した新たな捕獲方法の普及を県と市町村が共同で進めていきたいとした。
市町村の職員は駆除に直接関わりにくく、実務は猟友会や駆除班に頼るケースが多い。基礎自治体が主体的に鳥獣害対策を実施できるよう、自治体側の体制強化や公的な役割の明確化はできないか。
市町村職員が直接駆除するのは専門知識・技術面で難しい点があると認めつつ、県は普及センターに鳥獣対策の専門員を配置し、自治体職員向けに専門家(サポーター)を招いた研修を実施していると説明。銃による捕獲は猟友会に依存する面があるが、地域の防護対策やわなの設置、ICT等を活用した新たな捕獲方法の普及を県と市町村が共同で進めていきたいとした。
県内で既に行われている高校と地域が連携する教育(例:4校連携や和気閑谷高校の取組など)の成果や効果をどう評価しているかを問う。
多くの県立高校が学校設定科目や総合的な探究の時間で地域連携を実施し、好事例をフォーラムで共有している。生徒の社会参画意識や地域愛着の向上など効果が見られるため、引き続き普及・支援していくと答えた。
学際融合学科や地域探究学科に近い取組を持つ県内事例を踏まえて、県立高校における新学科の方向性や設置方針をどう考えるかを問う。
これまでの各校の取組と方向性は一致すると理解しており、地元自治体や大学等との連携を踏まえつつ、新学科の在り方を研究していくと述べた。
国が示す普通科再編案(学際融合学科・地域探究学科の新設)に対する県の基本的な見解・方針を問う。
技術革新や地方創生に対応する人材育成の必要性を認識し、普通科再編は生徒の学習意欲向上に資する改革と捉えている。国の動向を注視し、県教委の取組を支援していく意向を示した。
地域探究学科などで求められるスクール・ポリシーを、地域や保護者とどのように連携して策定していくのか方針を問う。
各校は入試時に求める生徒像を公表し、地域ニーズを踏まえた教育目標や学びを示す取組を進めている。国の動向を注視しつつ、生徒・保護者・地域等の参画で見直し・改善を進めるべきと答えた。
学校と地域・産業を結ぶコーディネート能力を持つ教員が限られる中で、教職員の指導力・コーディネート力をどのように高めるのかを問う。
全県立高校に地域連携担当教職員を配置し、担当者研修や魅力化フォーラムを通じた校内研修を実施しており、参加を拡大して資質向上を図ると説明した。
教職経験者や大学教員、民間NPOを活用した外部コーディネーター組織の設立や継続的指導の導入について県の考えを問う。
指定校等では地域の企業やNPO、大学教職員等で連携組織を設置し、地元を知る人材をコーディネーターに選んでいるが、県として新たにコーディネーター組織を設立する考えはなく、連携組織の設置やコーディネーター選任の支援を続けると答えた。
地域探究学科や学際融合学科で必要となる企業・大学等の受入れ体制はどう整備し、指導に要する費用を含めた予算はどう確保するのかを問う。
指定校では県や市町村、大学、経済団体、NPO等によるコンソーシアムを構築しており、指定事業の成果を検証しつつ、受入れ体制の在り方や予算を含めて研究を進めると答えた。
イノシシ等のわなに誤ってかかったツキノワグマを放獣する際、GPSやマイクロチップで行動を追跡しているのか、また放獣場所はどのように選んでいるのですか?
県は錯誤捕獲個体に個体番号付きのマイクロチップと耳標を装着して放獣しているが、GPSは装着していない。再捕獲時に個体番号に紐づく捕獲場所や体格等の記録を用いて変化を把握し生息状況調査に活用している。放獣場所は原則として捕獲された市町村内とし、人家の無い場所を専門家が選定していると説明した。
人の生活圏に熊を出没させないために、誘因物の適正管理や熊の潜み場所・通り道の環境整備など根本対策をどう進め、環境・農林・県民生活・警察等の関係部署でどのように連携するのですか?
県は令和4年度に保護から管理へ方針転換し、ゾーニング管理を行っている。登山口やキャンプ場への看板設置、誘因物の除去、緩衝地帯での刈払いなどの予防措置を市町村と連携して普及啓発し、有害捕獲や追い払い等も実施する考えを示した。環境文化部、農林水産部、県教委、県警察等で構成する被害防止対策会議で情報共有・連携し、中山間地の地域づくりや環境整備とも庁内で連携して取り組むとした。
ツキノワグマの捕獲は危険で専門性が必要ですが、岡山県は専門人材をどのように確保・育成して現場対応力を高めるのですか?
県は県北部の出先事務所に特定鳥獣専門指導員を6名配置して、出没情報に基づく現地確認や誘因物除去指導、学習会や箱わな設置助言などの支援を行っている。専門指導員を研修機関に派遣し、市町村職員向け研修も開催して知識・技能の向上と現場対応力の強化に努めると説明した。
ツキノワグマの捕獲は危険で専門性が必要ですが、岡山県は専門人材をどのように確保・育成して現場対応力を高めるのですか?
県は県北部の出先事務所に特定鳥獣専門指導員を6名配置して、出没情報に基づく現地確認や誘因物除去指導、学習会や箱わな設置助言などの支援を行っている。専門指導員を研修機関に派遣し、市町村職員向け研修も開催して知識・技能の向上と現場対応力の強化に努めると説明した。
イノシシ等のわなに誤ってかかったツキノワグマを放獣する際、GPSやマイクロチップで行動を追跡しているのか、また放獣場所はどのように選んでいるのですか?
県は錯誤捕獲個体に個体番号付きのマイクロチップと耳標を装着して放獣しているが、GPSは装着していない。再捕獲時に個体番号に紐づく捕獲場所や体格等の記録を用いて変化を把握し生息状況調査に活用している。放獣場所は原則として捕獲された市町村内とし、人家の無い場所を専門家が選定していると説明した。
人の生活圏に熊を出没させないために、誘因物の適正管理や熊の潜み場所・通り道の環境整備など根本対策をどう進め、環境・農林・県民生活・警察等の関係部署でどのように連携するのですか?
県は令和4年度に保護から管理へ方針転換し、ゾーニング管理を行っている。登山口やキャンプ場への看板設置、誘因物の除去、緩衝地帯での刈払いなどの予防措置を市町村と連携して普及啓発し、有害捕獲や追い払い等も実施する考えを示した。環境文化部、農林水産部、県教委、県警察等で構成する被害防止対策会議で情報共有・連携し、中山間地の地域づくりや環境整備とも庁内で連携して取り組むとした。
県が普通科を地域探究や学際融合といった新たな類型に細分化する方針について、進学志向の生徒が進む学科の定員が削減される懸念と、新学科は新設される前提なのかを確認したいという質問。
文部科学省の最終的な分類は検討中であり確定していないため注意して見守る必要があると説明。県内では既に普通科に当該学びの要素を取り入れており、大学側も地方創生学部や学際融合的な取組を評価して推薦等で扱う動きが広がっているため、高校での多様な学びが大学進学につながらないとは考えていない。今後注視しつつ進める方針を示した。
戸別受信の告知放送機が整備されている自治体と整備されていない自治体で、ツキノワグマの出没情報がリアルタイムに住民へ届くかに差がある。ツキノワグマの出没を住民が避けられるようにするために、どのような告知手段を導入・運用すべきか?戸別放送の費用対効果や住民の評判も踏まえ導入の可否をどう判断するのか?
現状、熊の告知について具体的な検討はしておらず即答できないが、告知は安全確保に有益だと考える。導入にはコスト面の検討が必要で、津山ではしていないが鏡野町では実施している事例の費用対効果や住民の評判を確認することが重要、という考えを示した。
戸別受信の告知放送機が整備されている自治体と整備されていない自治体で、ツキノワグマの出没情報がリアルタイムに住民へ届くかに差がある。ツキノワグマの出没を住民が避けられるようにするために、どのような告知手段を導入・運用すべきか?戸別放送の費用対効果や住民の評判も踏まえ導入の可否をどう判断するのか?
現状、熊の告知について具体的な検討はしておらず即答できないが、告知は安全確保に有益だと考える。導入にはコスト面の検討が必要で、津山ではしていないが鏡野町では実施している事例の費用対効果や住民の評判を確認することが重要、という考えを示した。
地域創生学科などで高校生が地域の団体に出向く際に、学校側と受け入れ側で事前に育成方針が共有されず『丸投げ』になっている事例がある。全ての高校においてスクール・ポリシーやコンソーシアム、運営協議会等を整備し、事前に狙いを共有する取り組みを1〜2年で広げられないか?
新しい学習指導要領が掲げる「社会に開かれた教育課程」の考え方に基づき、コミュニティ・スクールやコンソーシアム、運営協議会を通じて学校と地域が育成の狙いを共有できる仕組みを整備する考えを示した。参加者に事前に学校の狙いを理解してもらったうえで協力を得る形を作り、今後も着実に進めていきたいとの回答であった(具体的な即時導入時期の明示はなし)。
誤って捕獲した熊を、その熊が見つかった市町村内で放す方針があるが、中心部で放すことで住民の安全や精神的被害の防止は十分かを問いかけている。
錯誤捕獲があった場合の放獣場所は公平性の観点から原則として当該市町村内で行うと説明。熊の出没への対応は市町村共通の課題であり、住民の精神的被害や人的被害の防止を図る必要があるとした。
誤って捕獲した熊を、その熊が見つかった市町村内で放す方針があるが、中心部で放すことで住民の安全や精神的被害の防止は十分かを問いかけている。
錯誤捕獲があった場合の放獣場所は公平性の観点から原則として当該市町村内で行うと説明。熊の出没への対応は市町村共通の課題であり、住民の精神的被害や人的被害の防止を図る必要があるとした。
国の慰労金支給対象から外れた保育所や児童福祉施設の現場職員に対し、県独自で慰労金や応援金を支給することが可能かどうかを問う。
県独自で慰労金等を創設することは困難と考えているが、国の動向や他県の状況を注視し情報収集を続けると回答。保育所等向けの感染防止対策支援事業では、通常想定しない感染対策業務に対する手当等も補助対象としており、事業の活用を促した。現場への感謝も表明。
今年春の臨時休業を経て不登校が増えていないか、県は実態把握と増加に対する具体的な支援策(相談体制、カウンセラー派遣、教育支援センター連携、ICT支援等)をどう進めるかを問う。
7月末時点では授業日数減で公立学校の不登校数は昨年度より減少している一方、マスク着用による疲れや行事中止による人間関係不安などの課題は把握。担任や養護教諭による観察→教育相談へのつなぎを行い、学校の見守り体制強化を指導。スクールカウンセラー派遣の増加や市町村教委への支援、岡山型スタンダードの徹底、教育支援センター等との連携強化、別室指導の普及、ICTを用いた学校とのつながり保持などで支援を一層充実させる方針。
岡山県内で保護後に再放獣する熊にGPS等の追跡装置を付けて、どこへ行くかを把握し、癖がついて人里に出る個体は再放獣せず駆除(有害捕獲)できるよう管理できないか?
GPSは首輪型でバッテリー寿命や熊の嫌がりで破損しデータが取れない課題があるため、現状は皮下マイクロチップで再捕獲時に個体確認して行動パターン把握に活用している。指定鳥獣の交付金を受け、GPSの有効性については今後研究・検討する。一方で再放獣後に同一個体と確認された場合は有害捕獲の手法も選択し、市町村へ周知して対応していく考えである。
岡山県内で保護後に再放獣する熊にGPS等の追跡装置を付けて、どこへ行くかを把握し、癖がついて人里に出る個体は再放獣せず駆除(有害捕獲)できるよう管理できないか?
GPSは首輪型でバッテリー寿命や熊の嫌がりで破損しデータが取れない課題があるため、現状は皮下マイクロチップで再捕獲時に個体確認して行動パターン把握に活用している。指定鳥獣の交付金を受け、GPSの有効性については今後研究・検討する。一方で再放獣後に同一個体と確認された場合は有害捕獲の手法も選択し、市町村へ周知して対応していく考えである。
保育改善事業は増加した経費の補填にとどまるが、倉敷市のように独自に慰労金を出せない財政力の弱い市町村もある。県が県独自の慰労金を創設して、自治体間の支給格差を是正できないかを問う。
県としては、まず国が設定した重症化リスクの高い方への補助金など既存の国の補助制度を適切に周知・活用してもらうことを重視する。保育士への感謝は伝えていくが、現時点で新たに県独自の慰労金を直ちに創設するという明言はしていない。知事同盟を通じて国に要望しており、国の動向を見つつ対応していくとの説明だった。
ヒヤリ・ハット事例が県内各地で増え、重篤な人身事故の入り口に入っていると言える状況で、クマの拡大圧力に対して県は住民が命の危険を感じずに暮らせるようにどのような具体的対策を取るのかを問う。
長年はクマを絶滅から守る保護政策を進めてきたが、保護が進んだ結果、最近は個体数増加で人への危害のおそれが生じ、状況が変化した。岡山県は約2年前に方針を転換しており、人命最優先で地域の住民が命の危険を感じないようにしっかり対応していく。方針転換から日が浅いが、今後対応を進める考えを示した。
ヒヤリ・ハット事例が県内各地で増え、重篤な人身事故の入り口に入っていると言える状況で、クマの拡大圧力に対して県は住民が命の危険を感じずに暮らせるようにどのような具体的対策を取るのかを問う。
長年はクマを絶滅から守る保護政策を進めてきたが、保護が進んだ結果、最近は個体数増加で人への危害のおそれが生じ、状況が変化した。岡山県は約2年前に方針を転換しており、人命最優先で地域の住民が命の危険を感じないようにしっかり対応していく。方針転換から日が浅いが、今後対応を進める考えを示した。
岡山県の自転車条例第15条が求める『必要な財政上の措置』として、県は具体的にどのような予算項目・内容を想定しているのか?
広報・啓発や交通安全教育に重点を置く予算を確保する考え。具体的にはチラシ作成、路線バス車内広告、テレビやSNSでの広報、高校生出演の動画制作、街頭でのヘルメット着用指導、学校での交通安全教室などを本年度の内容として実施予定。県警や県教委、関係団体と連携して展開するという説明。
県が支援対象とする市町村の『自転車活用推進計画』や『自転車ネットワーク計画』の策定は、県内でどの程度進んでいるのか(目標値に対する進捗は)?
自転車活用推進計画・自転車ネットワーク計画ともに、現時点では岡山市の1市で策定済み。計画策定には国道・県道の関係調整が必要なため、県として協力・支援しつつ市町村の策定を促していく旨の説明。
自転車ネットワーク計画を市町村の部分集合とせず、岡山県自身が広域的な自転車ネットワーク計画を策定することはできないか?
日常の近距離移動での自転車活用促進の観点からは市町村が主体で計画策定するのが適切と考えている。ただし、魅力的なサイクリングルート形成など広域の観点から県も必要な助言・調整を積極的に行い、市町村間の連携が図られるよう努めると回答。
自転車ネットワーク計画を市町村の部分集合とせず、岡山県自身が広域的な自転車ネットワーク計画を策定することはできないか?
日常の近距離移動での自転車活用促進の観点からは市町村が主体で計画策定するのが適切と考えている。ただし、魅力的なサイクリングルート形成など広域の観点から県も必要な助言・調整を積極的に行い、市町村間の連携が図られるよう努めると回答。
県が支援対象とする市町村の『自転車活用推進計画』や『自転車ネットワーク計画』の策定は、県内でどの程度進んでいるのか(目標値に対する進捗は)?
自転車活用推進計画・自転車ネットワーク計画ともに、現時点では岡山市の1市で策定済み。計画策定には国道・県道の関係調整が必要なため、県として協力・支援しつつ市町村の策定を促していく旨の説明。
瀬戸内海一周(セトイチ)構想や隣県の大鳴門橋自転車道の事例を踏まえ、岡山県として『セトイチ横断ハレいろ自転車道(仮称)』のような大規模自転車道の新設・延伸や隣県との大規模連携整備を行う考えはあるか?
サイクリングルート整備は観光振興に有効で、瀬戸内海一周が実現すれば大きな効果があると評価。ただし、大規模自転車道を新設する考えは現時点ではない。現行の推奨ルートの活用を基本としつつ、Setouchi Velo協議会等を通じて隣県や国、経済団体と情報共有・調整を行いながら、本県を横断するルートについて引き続き検討を進めると回答。
岡山県の自転車条例第15条が求める『必要な財政上の措置』として、県は具体的にどのような予算項目・内容を想定しているのか?
広報・啓発や交通安全教育に重点を置く予算を確保する考え。具体的にはチラシ作成、路線バス車内広告、テレビやSNSでの広報、高校生出演の動画制作、街頭でのヘルメット着用指導、学校での交通安全教室などを本年度の内容として実施予定。県警や県教委、関係団体と連携して展開するという説明。
瀬戸内海一周(セトイチ)構想や隣県の大鳴門橋自転車道の事例を踏まえ、岡山県として『セトイチ横断ハレいろ自転車道(仮称)』のような大規模自転車道の新設・延伸や隣県との大規模連携整備を行う考えはあるか?
サイクリングルート整備は観光振興に有効で、瀬戸内海一周が実現すれば大きな効果があると評価。ただし、大規模自転車道を新設する考えは現時点ではない。現行の推奨ルートの活用を基本としつつ、Setouchi Velo協議会等を通じて隣県や国、経済団体と情報共有・調整を行いながら、本県を横断するルートについて引き続き検討を進めると回答。
国指定名勝の奥津渓や県立自然公園など、県民や観光客が訪れる景観地でのナラ枯れは、観光資源の毀損を通じて地域経済や県民生活にどのような直接的・間接的影響を与えているのか?景観悪化以外に懸念される影響は何か?
直接的影響として被害木の枝の落下や倒木、森林が持つ多面的機能の損失を懸念すると説明。間接的には景観の悪化が最も大きな影響であるとした。
新見市や高梁市での被害拡大が懸念される中、現在の対策を超えて被害の県内さらなる拡大を確実に阻止するために、どんな追加施策が必要なのか?航空機探査や初期段階での防除、老大木の伐採といった手段は十分か、関係者連携の強化はどう進めるべきか?
被害区域の拡大を確実に防止する技術は確立されていないとした上で、被害を最小限にするには新たな被害地の迅速な把握と初期段階での防除が重要であり、被害を受けやすい高齢・大径木の伐採による若返りも有効と説明。航空機等による探査で早期発見に努め、市町村等と組織する協議会で効果的対策を検討し、今後も拡大防止に努めるとした。
ナラ枯れの被害は、森林の再生能力によって長期的な植生変化や生態系への影響を残さないのか、それとも特定の生態系サービスに悪影響を及ぼすのか?
広葉樹林は多様な樹種で構成され再生能力があるため、長期的に森林の植生に影響するとは考えにくく、現時点で生態系への具体的な影響は確認されていないと説明した。
災害時に被災者支援などを担う災害中間支援組織(例:NPO法人岡山NPOセンター)を、平常時にどのように県の訓練や検討会に参加させて連携を深めているのか?
地域防災計画に初めて『災害中間支援組織』を位置づけ、今後は県庁の訓練や広域避難の検討会、各種ワーキンググループに参加してもらい情報提供・連携を進める方針。岡山NPOセンター側も協力の意向を示しており、連携はこれから本格化する段階であると説明した。
ナラ枯れでドングリをつける広葉樹が減ると、餌が不足したツキノワグマが餌を求めて人里に下りてくる可能性は高まるのではないかと問うています。
ナラ枯れ被害を受ける広葉樹はドングリを生むため、ドングリの減少が熊の餌不足を招き人里への出没増加につながる可能性は理論的にあり得ると認めた。ただし、すべての被害木でドングリが減るとは言い切れないとして断定はしていない。
県全域を対象にした自転車ネットワーク(サイクリングルート)計画を、岡山市のような市町村に頼らず岡山県が主体となって具体案まで示し、広域での連携や整備を進められないか?
国のガイドラインでは市町村が策定することを基本としているが、都道府県が策定できないわけではない。山形県の事例はサイクリングルート新設を目的にした例外的なケースと認識している。県が計画を具体化するには、各市町村の強い意欲・連携が不可欠であり、県としても自転車活用の意義(健康・観光・環境)を評価する一方で、まずは市町村の熱意が非常に重要だと考えている。
愛育委員は、国民皆保険や介護保険によって医療・福祉が充実した今でも、地域の健康づくりにどのように貢献しているのか、その今日的意義を問う。
知事は、地域の健康課題は形を変えて残っており、愛育委員は地域に根ざして柔軟に活動対象を広げて対応してきたため、乳幼児から高齢者までの健康で住みよい地域づくりに現在も大いに貢献していると評価した。
県内外の好事例や効果的な進め方を県としてどう横展開・支援し、愛育委員制度自体の改革・改善をどう進めるかを問う。
部長は、コロナ禍における電話や手紙での声かけ等の好事例があると紹介。これらをウェブ研修会で広く共有し事業を効果的に進める方針や、男性の参加促進など多様化を図る取組を進め、県として愛育委員と協働して時代や環境に応じた生涯にわたる健康づくりを推進していくと述べた。
定員を設けている自治体の愛育委員の充足率の推移、成り手不足の要因、県が行う具体的支援(充足率改善策)を問う。
県は、定員設定している21市町村の充足率が近年おおむね85%で推移していると報告。成り手不足の主な要因は仕事との両立の困難さや地域住民の高齢化であると説明。対策として、保健所や市町村と相談の上で参加しやすい会議日時の工夫や、活動のやりがいを発信して魅力を高めることに取り組むとした。
県全域を対象にした自転車ネットワーク(サイクリングルート)計画を、岡山市のような市町村に頼らず岡山県が主体となって具体案まで示し、広域での連携や整備を進められないか?
国のガイドラインでは市町村が策定することを基本としているが、都道府県が策定できないわけではない。山形県の事例はサイクリングルート新設を目的にした例外的なケースと認識している。県が計画を具体化するには、各市町村の強い意欲・連携が不可欠であり、県としても自転車活用の意義(健康・観光・環境)を評価する一方で、まずは市町村の熱意が非常に重要だと考えている。
ナラ枯れ被害が拡大すると中山間地域での県民生活や熊の出没など他部局が管轄する問題にも影響が出る可能性がある。関係する農林水産部・環境文化部・県民生活部などと連携して対策を進める考えはあるかを問う。
被害が拡大すれば環境文化部(熊の出没等)や県民生活部(中山間地域での生活影響)との連携が必要と認識している。今後、県庁内で連絡・情報共有を行い、県民生活に具体的影響が出るような事態になれば効果的な対策を進めていくと述べた。
セトイチ構想を岡山県内で実現する際、大規模新設ではなく既存ルートの活用・延伸や機能向上を中心とする理由と、県が市町村を跨いで横断的に方針を主導できないかを問う。
推奨ルートの活用を前提とし、Setouchi Velo協議会等で情報共有・調整を行っていると説明。ルート選定は難しく、観光地の有無や県境での接続が重要だと述べた。特に交通量や大型車の通行、クマなどの野生動物による危険性が大きな懸念であり、『安全なルートが現実に見つからない』として、まずは現行のサイクリングルートの安全性を高めることに注力していると答えた。知事自身の体験に基づく個人的懸念も示した。
セトイチ構想を岡山県内で実現する際、大規模新設ではなく既存ルートの活用・延伸や機能向上を中心とする理由と、県が市町村を跨いで横断的に方針を主導できないかを問う。
推奨ルートの活用を前提とし、Setouchi Velo協議会等で情報共有・調整を行っていると説明。ルート選定は難しく、観光地の有無や県境での接続が重要だと述べた。特に交通量や大型車の通行、クマなどの野生動物による危険性が大きな懸念であり、『安全なルートが現実に見つからない』として、まずは現行のサイクリングルートの安全性を高めることに注力していると答えた。知事自身の体験に基づく個人的懸念も示した。
愛育委員のなり手不足を解消するために、男性や若い世代の参画を具体的にどう促すのかを尋ねている。
他県での事例として男性委員が班長などの役割で会議を主導する姿が刺激になっていることを紹介。県内でも数名の男性参画があり、自治体が声かけを行って参加を促している。自治体の広報誌で活動を紹介する取組があり、県もホームページや県広報誌で愛育委員の活動を積極的に広報しており、今後も継続していきたいとした。
生活困窮家庭の負担などを背景に出ている『夏休み廃止論』について、学校の夏休みを廃止すべきか、知事はどう考えるか?
夏休みは子どもの心身のリフレッシュ、普段できない体験、教員の研修機会、観光を通じた地域経済の活性化などの効果がある一方で生活・学習リズムの乱れなどの課題もある。廃止には様々な課題が見込まれるため、慎重な議論が必要、という立場を示した。
B&G財団の助成で新設された子どもの居場所は、助成終了後に市町村やボランティアに依存しがちだが、県は運営予算の確保やスタッフ(人的支援)の確保をどのように支援するのか?
実績ある団体同士がつながる仕組みを作り、ノウハウ共有、食材提供、ボランティアのマッチング等で各団体の運営力・対応力を高める支援を行うとともに、国の制度を活用した市町村向けの運営費助成を行っている。主体的な運営が継続されるよう引き続き支援していく、との説明。
世帯の経済状況などで左右される『体験格差』を是正し、子どもの非認知能力を育てるために、学校教育の内容調整やNPO・企業・地域の協力をどう進めるべきか?
地域住民やNPO、民間企業等の参画を得て教育課程の内外で多様な体験機会を創出することが重要。県教委では企業・団体を紹介する夢育パートナーズ、放課後子供教室、各種社会教育施設での体験提供に取り組んでおり、これらの充実に努めるとした。
生活困窮家庭の負担などを背景に出ている『夏休み廃止論』について、学校の夏休みを廃止すべきか、知事はどう考えるか?
夏休みは子どもの心身のリフレッシュ、普段できない体験、教員の研修機会、観光を通じた地域経済の活性化などの効果がある一方で生活・学習リズムの乱れなどの課題もある。廃止には様々な課題が見込まれるため、慎重な議論が必要、という立場を示した。
世帯の経済状況などで左右される『体験格差』を是正し、子どもの非認知能力を育てるために、学校教育の内容調整やNPO・企業・地域の協力をどう進めるべきか?
地域住民やNPO、民間企業等の参画を得て教育課程の内外で多様な体験機会を創出することが重要。県教委では企業・団体を紹介する夢育パートナーズ、放課後子供教室、各種社会教育施設での体験提供に取り組んでおり、これらの充実に努めるとした。
B&G財団の助成で新設された子どもの居場所は、助成終了後に市町村やボランティアに依存しがちだが、県は運営予算の確保やスタッフ(人的支援)の確保をどのように支援するのか?
実績ある団体同士がつながる仕組みを作り、ノウハウ共有、食材提供、ボランティアのマッチング等で各団体の運営力・対応力を高める支援を行うとともに、国の制度を活用した市町村向けの運営費助成を行っている。主体的な運営が継続されるよう引き続き支援していく、との説明。
岡山県の愛育委員という名称や組織は「母子」を想起させ、若い世代や他県から来た人に分かりにくい。栄養委員や高齢者支援を含めた役割に合わせて、『健康推進委員』など名称や在り方を改めたり統合・再編したりできないか?
県は昭和25年に愛育委員設置要領で関与した歴史があるが、昭和33年以降は市町村の自主的な取組に委ねており、県が一律に名称を決めているわけではないと説明した。伝統ある名称が根強く残っている点を踏まえ、名称変更や見直しは各市町村での議論に委ねられると受け止めている。また、母子手帳の名称見直しの議論があることを例に挙げ、受け止め方に差があるため県として一方的な改称方針は示さなかった。
岡山県外国人材等支援推進条例を県政の中でどのように位置づけ、県民に丁寧に説明して不安を解消しながら外国人と共に安心して暮らせる共生社会をどう築くのか?
条例は県内経済の維持発展と地域住民との共生の下で外国人材を積極的に受け入れるための方針として位置づけられている。文化・言語の違いに起因する課題解決に向け、日本語教育や多言語による生活相談などの日常生活支援を進め、外国人を含む全ての人が安心して働き生活できる社会の実現に取り組むと説明した。
言語や制度の違いで医療機関にかかりづらい、相談先が分からない、資格取得が難しいなどの外国人住民の生活上の課題に対し、具体的にどのような生活支援を県は整備するのか?
在住外国人の生活状況調査で就職・税金・年金・日本語教育・相談窓口への情報ニーズが上位にあることを確認している。市町村からの意見も踏まえ、交流促進や日本語教育、相談体制の拡充などを外国人材等支援推進協議会などで引き続き議論し、対応を図っていくと説明した。
介護現場で欠かせない外国人介護人材が安心して働き続けられるよう、具体的にどのような支援(研修・待遇・職場サポート等)を行い、将来の人手不足に備えるのか?
これまで介護技能向上研修や専門用語を含む日本語学習支援に取り組んできた。今後は加えて、受入れ施設での日本人職員の不安解消や外国人職員へのサポート充実を進め、職員と利用者間のコミュニケーションを図ることで外国人介護職員が安心して働き続けられる環境づくりに取り組むと述べた。
介護・農業・製造業などで働く外国人が賃金や待遇の面で定着できるよう、県として職場環境や企業支援をどのように進めるのか?
全ての労働者が多様で柔軟に働ける職場環境づくりを目指し、セミナーや先進事例の紹介で機運を醸成し、企業に対して雇用関連法制度の周知を行っている。さらに、外国人材等支援推進計画の策定過程で働きやすい職場環境づくりの取組を検討していくと述べた。
言語や制度の違いで医療機関にかかりづらい、相談先が分からない、資格取得が難しいなどの外国人住民の生活上の課題に対し、具体的にどのような生活支援を県は整備するのか?
在住外国人の生活状況調査で就職・税金・年金・日本語教育・相談窓口への情報ニーズが上位にあることを確認している。市町村からの意見も踏まえ、交流促進や日本語教育、相談体制の拡充などを外国人材等支援推進協議会などで引き続き議論し、対応を図っていくと説明した。
岡山県外国人材等支援推進条例を県政の中でどのように位置づけ、県民に丁寧に説明して不安を解消しながら外国人と共に安心して暮らせる共生社会をどう築くのか?
条例は県内経済の維持発展と地域住民との共生の下で外国人材を積極的に受け入れるための方針として位置づけられている。文化・言語の違いに起因する課題解決に向け、日本語教育や多言語による生活相談などの日常生活支援を進め、外国人を含む全ての人が安心して働き生活できる社会の実現に取り組むと説明した。
介護現場で欠かせない外国人介護人材が安心して働き続けられるよう、具体的にどのような支援(研修・待遇・職場サポート等)を行い、将来の人手不足に備えるのか?
これまで介護技能向上研修や専門用語を含む日本語学習支援に取り組んできた。今後は加えて、受入れ施設での日本人職員の不安解消や外国人職員へのサポート充実を進め、職員と利用者間のコミュニケーションを図ることで外国人介護職員が安心して働き続けられる環境づくりに取り組むと述べた。
介護・農業・製造業などで働く外国人が賃金や待遇の面で定着できるよう、県として職場環境や企業支援をどのように進めるのか?
全ての労働者が多様で柔軟に働ける職場環境づくりを目指し、セミナーや先進事例の紹介で機運を醸成し、企業に対して雇用関連法制度の周知を行っている。さらに、外国人材等支援推進計画の策定過程で働きやすい職場環境づくりの取組を検討していくと述べた。
芸術家中心の運営に偏らず、地元住民や団体の参画を促し、地域と連携したプログラムで地域活性化を図る取り組みを強化できないか問う。
地域参画は重要と認識しており、本体と連携したイベントプログラムへの参加呼びかけや地元企業・大学とのコラボ(例:スイーツ開発)など、地域と連携した取組を進めていると説明。アーティスト・会場の決定スケジュールも実行委員会で進めていると述べた。
展示会場ごとに定められた賃料を、営利と非営利のどちらで協議するのか、施設の定める料金に従って支払うのか方針を問う。
芸術祭は地域振興を目的とする非営利事業を前提に協議を行うとし、利用料は各施設の減免規定等に基づき、施設運営に支障がない範囲で協力を要請する方針とした。
展示会場を長期間占有する可能性があるため、いつまでに契約を締結するのか、契約時期・期限を明確にして施設側の事業計画に支障を与えない対応ができないかを問う。
全アーティストと展示会場が決まる5月の実行委員会総会後、速やかに契約手続きを行う方針で調整を進めていると説明した。
県職員だけでなく、イベント企画に習熟したプロモーターを追加して現地浸透や運営力を高めるべきではないかと提案し、人材配置の考えを問う。
事務局にイベント経験のある県職員を配置するとともに、民間企業から運営力のある職員を受け入れ、制作・会場運営・広報などは経験豊かな民間事業者に委託してノウハウを活用していく方針であり、別途プロモーターを選任する考えはないとした。
首脳・事務局・現場の乖離が指摘される中、現地と強くつながるため美作県民局に担当部署を置くなど恒常的な現地体制をつくるべきではないかと問う。
関係者が相互理解を深めて準備しており、アートディレクターや事務局職員が頻繁に現地に足を運んでいると説明。美作県民局に担当部署を置くまでは考えていないが、現地で機動的に活動する体制整備を図ると回答した。
夏休みにおける都市部と中山間地域の子どもたちの体験機会に格差が生じていないか?企業協力だけでなく、公の力(県や市町村の事業)で体験格差を埋められないか?
放課後子供教室は21市町村で186教室を開設しており、北と南で大きな偏りは見られない。放課後子供教室を実施していない市町村でも独自の体験活動を行っている例がある。一方で「活動の存在を知らなかった」という声が国の調査で指摘されており、県教委は今後、取組の周知(広報)に力を入れる方針である。
夏休みにおける都市部と中山間地域の子どもたちの体験機会に格差が生じていないか?企業協力だけでなく、公の力(県や市町村の事業)で体験格差を埋められないか?
放課後子供教室は21市町村で186教室を開設しており、北と南で大きな偏りは見られない。放課後子供教室を実施していない市町村でも独自の体験活動を行っている例がある。一方で「活動の存在を知らなかった」という声が国の調査で指摘されており、県教委は今後、取組の周知(広報)に力を入れる方針である。
県内の企業・職場で働く外国人材が将来的に管理職・リーダーを担えるよう、どのようにキャリアパス形成を支援していくべきか?制度面や職場内の仕組みづくりはどう進めるべきか?
これまでは受け入れが期間限定だったり、研修色が強くリーダーを想定していなかった。今後、在留期間や位置づけが変わる中で考えていく必要があり、最終的には国の制度動向に依存するため国の動きを注視しつつ対応を検討していく、という趣旨の答弁。
県内の企業・職場で働く外国人材が将来的に管理職・リーダーを担えるよう、どのようにキャリアパス形成を支援していくべきか?制度面や職場内の仕組みづくりはどう進めるべきか?
これまでは受け入れが期間限定だったり、研修色が強くリーダーを想定していなかった。今後、在留期間や位置づけが変わる中で考えていく必要があり、最終的には国の制度動向に依存するため国の動きを注視しつつ対応を検討していく、という趣旨の答弁。
県が芸術祭を非営利目的として位置づけ、指定管理施設に対して県側から賃料の減額を申し入れて交渉する方針の是非と、施設運営への影響について確認したい。
芸術祭は地域振興を目的とした非営利事業と位置づける。指定管理施設の賃料減免は市町村ごとの条例・規則に基づくもので、国・県使用時の減免規定や利用者による申請手続きがある。県としては施設運営に支障が出ない範囲で減免の余地があれば協力を求め、丁寧に説明して理解を得たいと回答した。
短期的な補完にとどまらず、中長期的に外国人介護人材を日本人の介護を支える基幹的な人材とする位置づけや、日本語能力や受け入れ側の不安解消策を問う。
2040年に向け介護需要が増える一方で生産年齢人口は減少するため、外国人材は重要になると考えている。研修を超えて職場で共に働く存在が増える見込みであり、県としては外国人本人への支援に加え、受け入れる職場が支援できる体制整備にも注力する考えを示した。
研修ではなく働くために来日する特定技能や技能実習の外国人が増える見込みの中で、彼らの将来のキャリア形成や県による支援策を求めている。
外国人材は研修だけでなく職場で働く存在として定着する性格が強まると認識しており、これまでは外国人本人に着目した支援を進めてきたが、今後は受け入れる職場がきちんとサポートできる体制づくりにも力を入れたいと回答した。
短期的な補完にとどまらず、中長期的に外国人介護人材を日本人の介護を支える基幹的な人材とする位置づけや、日本語能力や受け入れ側の不安解消策を問う。
2040年に向け介護需要が増える一方で生産年齢人口は減少するため、外国人材は重要になると考えている。研修を超えて職場で共に働く存在が増える見込みであり、県としては外国人本人への支援に加え、受け入れる職場が支援できる体制整備にも注力する考えを示した。
研修ではなく働くために来日する特定技能や技能実習の外国人が増える見込みの中で、彼らの将来のキャリア形成や県による支援策を求めている。
外国人材は研修だけでなく職場で働く存在として定着する性格が強まると認識しており、これまでは外国人本人に着目した支援を進めてきたが、今後は受け入れる職場がきちんとサポートできる体制づくりにも力を入れたいと回答した。
短期的な補完にとどまらず、中長期的に外国人介護人材を日本人の介護を支える基幹的な人材とする位置づけや、日本語能力や受け入れ側の不安解消策を問う。
2040年に向け介護需要が増える一方で生産年齢人口は減少するため、外国人材は重要になると考えている。研修を超えて職場で共に働く存在が増える見込みであり、県としては外国人本人への支援に加え、受け入れる職場が支援できる体制整備にも注力する考えを示した。
森の芸術祭の運営に関し、県の担当職員や民間からの出向者を含む人員体制や現場の熱意が十分でない懸念があるため、知事がより強く働きかけて改善できないかを求めている。
知事は「強く言ってほしい」との意図が叱責か激励かで解釈が分かれると述べつつ、初回の大規模イベントでは裏側で調整や懸念があるのは普通だと説明。担当者や協力者は熱心に取り組んでおり、現時点で大幅な方針変更や新たな権限者の投入は考えていないが、改善できる点があれば検討するよう求めた。
外国人が就労・教育・福祉・労働相談などで窓口が分散して困っている。市町村や県が連携したワンストップ支援窓口を整備できないか?県と市町村の役割分担はどう考えるか?
窓口の重要性は認識しており、市町村と現在協議中で明確な方針はまだない。国際交流センターを窓口にする案、市町村窓口を充実させる案、通訳が市町村へ出向いてつなぐ案など複数のアイデアがあるため、今後検討の焦点を絞ってより良い形にしていきたいとの回答。
外国人が就労・教育・福祉・労働相談などで窓口が分散して困っている。市町村や県が連携したワンストップ支援窓口を整備できないか?県と市町村の役割分担はどう考えるか?
窓口の重要性は認識しており、市町村と現在協議中で明確な方針はまだない。国際交流センターを窓口にする案、市町村窓口を充実させる案、通訳が市町村へ出向いてつなぐ案など複数のアイデアがあるため、今後検討の焦点を絞ってより良い形にしていきたいとの回答。
国からの追加配分不足で県設定の産地交付金の大規模加算が上限単価の約半額になる見込みで、特に大規模作付の農家で減収が甚だしい。県は減額部分に対して何らかの対策を講じるかを問う。
国・県・地域の単価設定を合わせると交付金総額は当初想定の約95%が確保されていると認識している。県としては今年度の減額部分への追加対策は考えていないが、全国知事会等を通じて国に対して予算確保を働きかけるとともに、農業者に対して制度内容の丁寧な説明を行う方針である。
市町村ごとに独自の支援がある・ないで、同規模の生産者に数百万円単位の粗収入差が出ている。県としての統一的対応や格差是正の方策を問う。
県は国の交付金等見直しについて周知用リーフレットを作成し農家に通知した。地域協議会や研修会で丁寧に説明を行い、普及指導センターが技術指導や作付転換の情報提供を行うなど関係機関と連携して支援する方針であり、自治体間の財政的格差を県単独で一律に補填するような支援は示していない(国への予算確保の働きかけ等を継続)。
低米価対策として創設した「県産米緊急販売拡大対策事業」の進捗状況と、県産米在庫処理や米価改善に対する具体的な効果見込みを問う。
応募した米卸売業者14社を通じ、県内外の1,000店超の精米販売店や弁当・総菜店などで増量販売キャンペーンを実施中。具体例は精米5kgを価格据え置きで6kgにする、弁当の増量等で、販売予定数量は約2,800トンと見込んでおり、県産米販売拡大の起爆剤になると考えている。
低米価で離農リスクが高い小規模農家や兼業・認定農業者などを対象に創設した無利子無担保の資金が、実際に資金需要に応え、営農継続に資するかを問う。
金融機関への相談が20件以上あり資金需要は確認できる。融資枠は10億円で、予算上は十分に対応できると判断。無利子であり営農継続に資すると考えているが、現時点で申請に至った例はなく、今後も関係団体と連携して周知し、国の融資制度と合わせて支援する。
国が掲げるみどりの食料システム戦略(有機農業拡大、カーボンニュートラル等)を受け、国内の濃厚飼料生産基盤強化のため水田を飼料用米等へ転換する施策を県でも検討すべきではないかと問う。
輸入飼料依存を減らす観点から飼料用米や飼料用トウモロコシへの転換は重要と考えており、大規模経営体や集落営農での耕畜連携の取組を進めている。みどりの食料システム戦略を踏まえ、耕畜連携をシステム化する仕組みづくりを検討していく方針である。また、普及指導センター等で技術支援や情報提供を行い、転換を後押しする。
コミュニティ・スクールの導入見通しと、その意義・効果、教職員や保護者・地域の理解促進策について問う。
県内でも導入校は年々増加しており、県立学校については地域や学校の特色に応じ導入を進めている。市町村教委には先進的取組の情報提供などで導入を働きかける。教職員・保護者等の理解を深めるため、優れた事例の紹介やアドバイザー派遣、教職員研修を行い、学校と地域の熟議を促進する方針である。
民間資金・ノウハウを活用するPFIの今後の方針、岡山桃太郎空港でのコンセッション導入検討、及び県独自のPFIプラットフォーム立ち上げの可否を問う。
2016年策定の県PPP/PFIガイドラインに基づき、民間の創意工夫が期待される事業を優先的に検討する。岡山桃太郎空港についてはコンセッション導入事例のコロナ禍での運営状況を調査しており、コロナ後を見据えた管理運営の在り方を検討する予定。プラットフォームについては、県は既に国設の中国ブロックプラットフォームに金融機関や大学等と参加して情報取得・共有を行っており、新たな県独自のプラットフォーム立上げは考えていないが、市町村への情報提供等は継続する。
国が掲げるみどりの食料システム戦略(有機農業拡大、カーボンニュートラル等)を受け、国内の濃厚飼料生産基盤強化のため水田を飼料用米等へ転換する施策を県でも検討すべきではないかと問う。
輸入飼料依存を減らす観点から飼料用米や飼料用トウモロコシへの転換は重要と考えており、大規模経営体や集落営農での耕畜連携の取組を進めている。みどりの食料システム戦略を踏まえ、耕畜連携をシステム化する仕組みづくりを検討していく方針である。また、普及指導センター等で技術支援や情報提供を行い、転換を後押しする。
国からの追加配分不足で県設定の産地交付金の大規模加算が上限単価の約半額になる見込みで、特に大規模作付の農家で減収が甚だしい。県は減額部分に対して何らかの対策を講じるかを問う。
国・県・地域の単価設定を合わせると交付金総額は当初想定の約95%が確保されていると認識している。県としては今年度の減額部分への追加対策は考えていないが、全国知事会等を通じて国に対して予算確保を働きかけるとともに、農業者に対して制度内容の丁寧な説明を行う方針である。
市町村ごとに独自の支援がある・ないで、同規模の生産者に数百万円単位の粗収入差が出ている。県としての統一的対応や格差是正の方策を問う。
県は国の交付金等見直しについて周知用リーフレットを作成し農家に通知した。地域協議会や研修会で丁寧に説明を行い、普及指導センターが技術指導や作付転換の情報提供を行うなど関係機関と連携して支援する方針であり、自治体間の財政的格差を県単独で一律に補填するような支援は示していない(国への予算確保の働きかけ等を継続)。
低米価で離農リスクが高い小規模農家や兼業・認定農業者などを対象に創設した無利子無担保の資金が、実際に資金需要に応え、営農継続に資するかを問う。
金融機関への相談が20件以上あり資金需要は確認できる。融資枠は10億円で、予算上は十分に対応できると判断。無利子であり営農継続に資すると考えているが、現時点で申請に至った例はなく、今後も関係団体と連携して周知し、国の融資制度と合わせて支援する。
低米価対策として創設した「県産米緊急販売拡大対策事業」の進捗状況と、県産米在庫処理や米価改善に対する具体的な効果見込みを問う。
応募した米卸売業者14社を通じ、県内外の1,000店超の精米販売店や弁当・総菜店などで増量販売キャンペーンを実施中。具体例は精米5kgを価格据え置きで6kgにする、弁当の増量等で、販売予定数量は約2,800トンと見込んでおり、県産米販売拡大の起爆剤になると考えている。
コミュニティ・スクールの導入見通しと、その意義・効果、教職員や保護者・地域の理解促進策について問う。
県内でも導入校は年々増加しており、県立学校については地域や学校の特色に応じ導入を進めている。市町村教委には先進的取組の情報提供などで導入を働きかける。教職員・保護者等の理解を深めるため、優れた事例の紹介やアドバイザー派遣、教職員研修を行い、学校と地域の熟議を促進する方針である。
民間資金・ノウハウを活用するPFIの今後の方針、岡山桃太郎空港でのコンセッション導入検討、及び県独自のPFIプラットフォーム立ち上げの可否を問う。
2016年策定の県PPP/PFIガイドラインに基づき、民間の創意工夫が期待される事業を優先的に検討する。岡山桃太郎空港についてはコンセッション導入事例のコロナ禍での運営状況を調査しており、コロナ後を見据えた管理運営の在り方を検討する予定。プラットフォームについては、県は既に国設の中国ブロックプラットフォームに金融機関や大学等と参加して情報取得・共有を行っており、新たな県独自のプラットフォーム立上げは考えていないが、市町村への情報提供等は継続する。
被爆証言者の高齢化や核抑止論議の再燃を踏まえ、憲法の理念と組み合わせた能動的な平和教育の現状評価と、国内外に向けて高校生が発信するための支援を問う。
高校の公民科等で核兵器や紛争を多面的に学ぶ機会を設け、探求学習や紛争地域支援者の講演等で学校枠を超えた学びを実施。年度内に『ウエルビーイング』をテーマに生徒が議論・提言をまとめて世界に発信する取組も予定していると述べた。
被災時のトイレ不足や断水時の生活用水確保に備え、マンホールトイレや雨水タンクを避難所や応急仮設住宅で使えるよう県全体で普及・整備すべきではないかを問う。
土木部長は、マンホールトイレや雨水タンクは衛生環境改善に有効であり、県南市町を中心に整備が進んでいると説明。今後も重要と考えており、市町村に対し国の補助制度が活用可能であることを含め、適切な情報提供・助言を行って整備促進を図りたいと述べた。
国が令和8年度を目途に創設する防災庁を岡山県に設置し、地盤や位置の利点を生かして中四国・関西の支援拠点とできないかを問う。
知事は、東京一極集中是正や首都直下地震リスク分散の観点から政府機関の地方移転を要望しており、岡山県は安定地盤や温暖な気候、広域連携しやすい立地などの優位性があり、防災庁の司令塔機能の一翼を担う地域としてふさわしいと述べ、誘致の考えを支持する趣旨の見解を示した。
ライスクリーム等の成功事例はあるが単発で持続性・広域性が課題。県教委の具体的支援策と方向性を問う。
成功事例を県教委主催フォーラムで共有するとともに、県内経済6団体との包括連携協定や新設した産学連携コーディネーターを活用し、産業界等と連携した商品開発支援を一層充実させる方針を示した。
少子化と若者流出で生徒減少が進む県北・中山間地域での高校再編や入試制度見直しが地域存続に直結する懸念をどう認識し、機会均等をどう担保するかを問う。
県立高校は県全体の教育機会確保や地域人材育成に重要な役割を果たすと認識。高教研で長期的展望に立った議論を尽くすよう求め、県教委には地域や生徒ニーズを踏まえ特色ある学校づくりに取り組むよう求めている。
部活動や寮生活でのいじめや教師と生徒間のハラスメントを防ぐための県教委の方針・具体策を尋ねる。
県教委は『いじめ問題対策基本方針』に基づき学校を指導。部活動指導資料等を活用して上級生による行き過ぎた指導を抑止し、1月に改訂したハンドブックを用いた研修で望ましい指導方法や人間関係構築を推進している。
SNS告発で不祥事が発覚した場合の初動対応やガイドラインの有無、学校の対応が信頼を得るための指導・監督の徹底を問う。
県教委は危機管理マニュアルを策定し、緊急時の手順確認を実施。不祥事発生時は学校と密に情報共有し、職員派遣等で具体的に指導助言する。外部有識者を含む対策チームを組織し、毎月の研修資料作成やコンプライアンス通信で教職員の意識向上を図っている。
授業料無償化で公立離れや県立高校の定員割れが進む懸念をどう認識し、国や県としてどのように対処するのかを問う。
無償化の利点を認めつつ、県立高校の定員充足が困難となる懸念を認識。全国知事会を通じ国に対し公立高校への抜本的な財政支援(交付金等)を求めており、国の動向を注視するとともに、高教研で議論を尽くし県教委に特色ある学校づくりを進めるよう求める考えを示した。
授業料無償化で公立離れや県立高校の定員割れが進む懸念をどう認識し、国や県としてどのように対処するのかを問う。
無償化の利点を認めつつ、県立高校の定員充足が困難となる懸念を認識。全国知事会を通じ国に対し公立高校への抜本的な財政支援(交付金等)を求めており、国の動向を注視するとともに、高教研で議論を尽くし県教委に特色ある学校づくりを進めるよう求める考えを示した。
部活動や寮生活でのいじめや教師と生徒間のハラスメントを防ぐための県教委の方針・具体策を尋ねる。
県教委は『いじめ問題対策基本方針』に基づき学校を指導。部活動指導資料等を活用して上級生による行き過ぎた指導を抑止し、1月に改訂したハンドブックを用いた研修で望ましい指導方法や人間関係構築を推進している。
SNS告発で不祥事が発覚した場合の初動対応やガイドラインの有無、学校の対応が信頼を得るための指導・監督の徹底を問う。
県教委は危機管理マニュアルを策定し、緊急時の手順確認を実施。不祥事発生時は学校と密に情報共有し、職員派遣等で具体的に指導助言する。外部有識者を含む対策チームを組織し、毎月の研修資料作成やコンプライアンス通信で教職員の意識向上を図っている。
被爆証言者の高齢化や核抑止論議の再燃を踏まえ、憲法の理念と組み合わせた能動的な平和教育の現状評価と、国内外に向けて高校生が発信するための支援を問う。
高校の公民科等で核兵器や紛争を多面的に学ぶ機会を設け、探求学習や紛争地域支援者の講演等で学校枠を超えた学びを実施。年度内に『ウエルビーイング』をテーマに生徒が議論・提言をまとめて世界に発信する取組も予定していると述べた。
少子化と若者流出で生徒減少が進む県北・中山間地域での高校再編や入試制度見直しが地域存続に直結する懸念をどう認識し、機会均等をどう担保するかを問う。
県立高校は県全体の教育機会確保や地域人材育成に重要な役割を果たすと認識。高教研で長期的展望に立った議論を尽くすよう求め、県教委には地域や生徒ニーズを踏まえ特色ある学校づくりに取り組むよう求めている。
ライスクリーム等の成功事例はあるが単発で持続性・広域性が課題。県教委の具体的支援策と方向性を問う。
成功事例を県教委主催フォーラムで共有するとともに、県内経済6団体との包括連携協定や新設した産学連携コーディネーターを活用し、産業界等と連携した商品開発支援を一層充実させる方針を示した。
岡山県が防災研究・現地実証・即応が可能な「災害対応拠点」の誘致を目指すために、県独自で先に基本構想をまとめて内閣府や防衛省、防災科研など国の関係機関に直接交渉するという戦略は取れないか?
先に県が動くのは一案だが、国の選定時に『トリッキーなことをしている』と疑われると不利になる懸念があるため、通常のやり方で国の理解を得て選んでもらう方が無難だと考えている。一方で岡山の地盤安定性は学会でも評価されており、南海トラフ直撃など適地でない地域を除外していくと岡山は有力な候補地の一つとして残ると認識している。これまで12年以上にわたり国に対して要望を行い、やり取りを続けてきた。
少子化で中学校卒業生が減る中、公立高校の校長が中学生や保護者(将来の入学予定者)に対してどのような具体的なマーケティングや広報、教育改善策を講じれば『選ばれる高校』になれるのか、知事としての指針・具体策を示してほしいという質問。
知事は、今後減少する中学校卒業生を引き寄せるにはマーケティングが必要だと述べた。教育の受け手は子ども・保護者・将来の雇用者と多層にあると整理し、県の教育は高く評価されている点は維持しつつ、弱い部分を補強し、将来の社会変化を見据えて変えるべき点は見極めて改善していくこと、そして突然大きく変えるのではなく常に見直しと改善の姿勢を示すことがマーケティングの基本であると説明した。
少子化で中学校卒業生が減る中、公立高校の校長が中学生や保護者(将来の入学予定者)に対してどのような具体的なマーケティングや広報、教育改善策を講じれば『選ばれる高校』になれるのか、知事としての指針・具体策を示してほしいという質問。
知事は、今後減少する中学校卒業生を引き寄せるにはマーケティングが必要だと述べた。教育の受け手は子ども・保護者・将来の雇用者と多層にあると整理し、県の教育は高く評価されている点は維持しつつ、弱い部分を補強し、将来の社会変化を見据えて変えるべき点は見極めて改善していくこと、そして突然大きく変えるのではなく常に見直しと改善の姿勢を示すことがマーケティングの基本であると説明した。
老老介護や介護疲れを防ぐために、家族介護者への支援やショートステイ・デイサービス等のレスパイト体制をどのように拡充していくのか?
県は地域包括支援センターで個別相談に対応し、家族介護者のネットワークづくりを支援するとともに、レスパイトに使えるショートステイやデイサービスの拡充を図っていく旨を説明した。また、市町村や関係団体、民生委員等と連携して一人で抱え込まない支援体制を進めるとした。
アルツハイマー病の新薬(例:レカネマブ)の実用化を踏まえ、早期受診・適正投与・副作用対応ができる医療機関や検査体制、費用負担などの医療体制をどう整備するのか?
県では認知症疾患医療センターやコールセンターの設置などで早期発見・診断の体制を整えてきたと説明。今後も福祉・介護サービスとの連携や支援者ネットワーク(チームオレンジ等)の設置促進により支援体制のさらなる整備を図る考えを示したが、薬剤の価格や新薬投与に必要な医療機関の具体整備については言及を限定している。
介護現場で職員に認知症基本法の目的や理念を浸透させ、当事者の意思を尊重する介護を実践させるにはどのような研修や働きかけを行うのか?
県は介護職員向けの各種研修を実施しており、今後は研修で認知症基本法の目的や理念をしっかり周知して、当事者主体の介護が実践されるように努めると回答した。
認知症基本法を岡山県民にわかりやすく伝えるために、どんな普及啓発策(教材・ホームページの充実や市町村・当事者団体との連携等)を行うのか?
県は既存の認知症サポーター養成講座や研修に加え、法律成立を契機に市町村や当事者団体と連携して効果的な啓発資材を作成し、県ホームページの充実など分かりやすい情報発信に努める考えを示した。
城南高校の生徒が実際に登記した株式会社を他の公立専門高校にも展開したい意向があるか、またその思いを実現するために県教委がどのような支援(財政支援かソフト支援か、具体的な支援内容)を行うべきかを問う。
城南高校の取組は失敗も含めた実社会体験が学びになるとして、県として財政的支援を行うよりはノウハウ共有や連携先のコーディネートなどソフト面での支援が望ましいと説明。城南高校にはコーディネーターが配置されており、好事例のノウハウ共有や連携先のコーディネートに力を入れていきたいとした。
城南高校の生徒が実際に登記した株式会社を他の公立専門高校にも展開したい意向があるか、またその思いを実現するために県教委がどのような支援(財政支援かソフト支援か、具体的な支援内容)を行うべきかを問う。
城南高校の取組は失敗も含めた実社会体験が学びになるとして、県として財政的支援を行うよりはノウハウ共有や連携先のコーディネートなどソフト面での支援が望ましいと説明。城南高校にはコーディネーターが配置されており、好事例のノウハウ共有や連携先のコーディネートに力を入れていきたいとした。
認知症の人が地域でこれまでどおり暮らせるように、高齢者向けの野菜づくりや「注文を間違えるかもしれないレストラン」のような地域の人を巻き込む取り組みを、県が主体的に方向づけ・支援したり市町村を誘導してバックアップしたりできますか?
県は趣旨に賛同しており、認知症サポーター等の地域主体の仕組みを今後も進めるとし、具体的な企画や取組を形にしてサポーターや当事者・家族が交流・活動できる場をつくるなど、市町村と連携して支援・意識醸成を進めていく考えを示した。
線状降水帯や洪水・土砂災害のリスクがある県北地域でも、マンホールトイレや雨水タンクなどの防災インフラを、県が整備の数値目標や年次計画で具体化し、市町村にモデル提示して全県的に普及を主導できないか?
地域ごとに地形や下水道整備状況、起こりやすい災害など事情が異なるため、基本的には市町村ごとに主体的に検討することが重要。ただし県としては、国の補助事業等を含めた情報提供や助言といった支援は行っていく考えを示した。
誕生から20年を迎えたももっち等について、新しい世代に親和性の高いデザインや発信力を得るために、AI生成を活用した県民参加型の『共創キャラクター』を創出すべきではないか?
既に啓発内容に応じてデザインを追加するなど現行メンバーで多様な発信を行っており、当面は現在のメンバーを活用していく考え。新たな仲間の加入については今後の研究課題とし、検討していきたいと述べた。
ももっち・うらっち、ももね、県警キャラクター等が増え役割が分かりにくくなっている現状で、使命を明確化して観光・防犯・子育て等テーマごとに位置づけ、AIを用いた横断的な管理システムで連携ストーリーを描くなど整理すべきではないか?
各キャラクターは目的に応じテーマにふさわしい形で作成し広報プランに沿って活用されていると認識している。キャラクターの整理は今後の課題としつつ、キャラクター同士の連携が強力な発信につながる点は認めており、より効果的な活用となるよう取り組んでいきたいと述べた。
ももっち・うらっちにAI技術で音声を付与し、SNSやLINEで子育て情報を対話的に発信する「デジタル育児コンシェルジュ」として展開することは可能か、広報効果を高める手段として検討しているか?
キャラクターに声を与えることで新たなインパクトが生まれ、子育て広報などに活用できる可能性はあるが、声が付くことでイメージが固定化され、対象に応じた柔軟な発信が難しくなる懸念もあるため、まずは他県の事例等を研究して検討していきたいと述べた。
ももっち・うらっちを県のシンボルとして、文化・スポーツ、観光、広報や防災・感染症予防など各分野でどのように戦略的かつ機動的に活用していくのか?
ももっち等は文化・スポーツイベントの広報、国内外へのPR、さらに防災や感染症予防などの普及啓発でも活躍しており、桃太郎由来で認知度が高いことから県の各種情報発信へ引き続き効果的に活用できると考えている。今後も幅広い分野で機動的に活動できる不動のマスコットとして活用していきたい旨の方針を示した。
誕生から20年を迎えたももっち等について、新しい世代に親和性の高いデザインや発信力を得るために、AI生成を活用した県民参加型の『共創キャラクター』を創出すべきではないか?
既に啓発内容に応じてデザインを追加するなど現行メンバーで多様な発信を行っており、当面は現在のメンバーを活用していく考え。新たな仲間の加入については今後の研究課題とし、検討していきたいと述べた。
ももっち・うらっち、ももね、県警キャラクター等が増え役割が分かりにくくなっている現状で、使命を明確化して観光・防犯・子育て等テーマごとに位置づけ、AIを用いた横断的な管理システムで連携ストーリーを描くなど整理すべきではないか?
各キャラクターは目的に応じテーマにふさわしい形で作成し広報プランに沿って活用されていると認識している。キャラクターの整理は今後の課題としつつ、キャラクター同士の連携が強力な発信につながる点は認めており、より効果的な活用となるよう取り組んでいきたいと述べた。
ももっち・うらっちにAI技術で音声を付与し、SNSやLINEで子育て情報を対話的に発信する「デジタル育児コンシェルジュ」として展開することは可能か、広報効果を高める手段として検討しているか?
キャラクターに声を与えることで新たなインパクトが生まれ、子育て広報などに活用できる可能性はあるが、声が付くことでイメージが固定化され、対象に応じた柔軟な発信が難しくなる懸念もあるため、まずは他県の事例等を研究して検討していきたいと述べた。
ももっち・うらっちを県のシンボルとして、文化・スポーツ、観光、広報や防災・感染症予防など各分野でどのように戦略的かつ機動的に活用していくのか?
ももっち等は文化・スポーツイベントの広報、国内外へのPR、さらに防災や感染症予防などの普及啓発でも活躍しており、桃太郎由来で認知度が高いことから県の各種情報発信へ引き続き効果的に活用できると考えている。今後も幅広い分野で機動的に活動できる不動のマスコットとして活用していきたい旨の方針を示した。
県は令和7年度に、大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭を見据え、どのような観光キャンペーンを企画して本県の認知度向上や宿泊客の増加を図ろうとしているのか?
来年度は万博等の好機を生かし、特に夏から秋にかけて「食とアート」等をテーマにした観光キャンペーンを、市町村等と連携して開催する予定であり、森の芸術祭で引き出された県北部の魅力を含む多彩な観光資源を活用して本県の認知度向上と宿泊客の増加につなげたいと説明した。
県は森の芸術祭の終了後、残した芸術作品(レガシー)をどのように活用して地域の観光資源や文化振興につなげ、次回開催へ向けた継続的な取組を展開するつもりか?
地域の方々や市町村等と連携し、芸術祭で残したレガシー作品を核とするイベントを開催するなど、芸術祭の成果を生かした取組を進めていきたいと答えた。
森の芸術祭が開催されたことによる宿泊費や飲食、交通などの経済効果はどの程度だったのか、県としての評価や金額ベースの推計はあるのか?
経済効果は現在取りまとめ中で具体的な金額は示せないが、延べ52万人を超える来場があり、宿泊費・飲食費・交通費等による一定の経済効果があったと説明した。
森の芸術祭が開催されたことによる宿泊費や飲食、交通などの経済効果はどの程度だったのか、県としての評価や金額ベースの推計はあるのか?
経済効果は現在取りまとめ中で具体的な金額は示せないが、延べ52万人を超える来場があり、宿泊費・飲食費・交通費等による一定の経済効果があったと説明した。
県は森の芸術祭の終了後、残した芸術作品(レガシー)をどのように活用して地域の観光資源や文化振興につなげ、次回開催へ向けた継続的な取組を展開するつもりか?
地域の方々や市町村等と連携し、芸術祭で残したレガシー作品を核とするイベントを開催するなど、芸術祭の成果を生かした取組を進めていきたいと答えた。
県は令和7年度に、大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭を見据え、どのような観光キャンペーンを企画して本県の認知度向上や宿泊客の増加を図ろうとしているのか?
来年度は万博等の好機を生かし、特に夏から秋にかけて「食とアート」等をテーマにした観光キャンペーンを、市町村等と連携して開催する予定であり、森の芸術祭で引き出された県北部の魅力を含む多彩な観光資源を活用して本県の認知度向上と宿泊客の増加につなげたいと説明した。
森の芸術祭で会期を複数に分ければ宿泊や雇用の平準化、物産販売の促進などで県北部の経済効果が高まるはずだが、県は複数会期制導入による経済波及効果を試算・分析・評価するつもりはあるか?
次回開催の開催計画は市町村や関係団体の意見を踏まえて会期も含め検討するが、複数会期制による経済効果の試算は現時点で考えていない。ただし、芸術祭の開催で観光消費拡大や交流人口の増加につながるよう取り組んでいきたいと述べた。
森の芸術祭(県北部12市町村を舞台)は、なぜ秋の約2か月間の1会期制で開催しているのか?隣県の瀬戸内国際芸術祭が採る春・夏・秋の3会期制とどう違うと認識し、その違いを第2回の制度設計にどう反映するつもりか?
瀬戸内国際芸術祭は海上交通の混雑緩和や四季の魅力を感じてもらうために2回目から3会期制にしたと承知している。一方、森の芸術祭は県北部の広域を舞台に来場者が過ごしやすく紅葉など自然の恵みを感じられる秋に約2か月の会期で集中的に誘客する狙いで実施した。次回の制度設計は前回の実施状況や市町村・関係団体の意見を踏まえて検討する考えである。ただし、複数会期にすると開催経費の増加、展示会場の確保、自然素材を使った作品の維持管理といった課題があると認識している。
県が掲げる「晴れの国(太陽・日輪)」というブランドイメージと、公式マスコット『ももっち』の背中に描かれた星のモチーフがずれているが、ブランド強化の観点から『ももっち』のデザインや使い方を見直すべきではないか?
ももっちは岡山の魅力をすべて表すわけではなく若干のずれはあると認識。ただし、キャラクターは世代ごとに受け止め方が違い、急にデザイン(例:日輪化)を変えると別の問題が出る可能性がある。20年にわたり県民に受け入れられており県内での人気が高いこと、現状は継続したいという方針を示した。
県が掲げる「晴れの国(太陽・日輪)」というブランドイメージと、公式マスコット『ももっち』の背中に描かれた星のモチーフがずれているが、ブランド強化の観点から『ももっち』のデザインや使い方を見直すべきではないか?
ももっちは岡山の魅力をすべて表すわけではなく若干のずれはあると認識。ただし、キャラクターは世代ごとに受け止め方が違い、急にデザイン(例:日輪化)を変えると別の問題が出る可能性がある。20年にわたり県民に受け入れられており県内での人気が高いこと、現状は継続したいという方針を示した。
森芸(展示イベント)で各展示会場におけるマンパワー不足や地元住民への情報共有の遅れといった課題が報告されている。これらの課題を森芸事務局と主催・会場がより綿密に連携して解消し、次回開催に向けて改善できないか?
成功はしたが綻びがあったことを認め、初めて取り組む体制だったため完璧ではなかったと説明。前回の反省点を洗い出して工夫し、2回目に向けて改善していく考えを示したが、現時点での具体的対策や実行計画の詳細は示されなかった。
森芸(展示イベント)で各展示会場におけるマンパワー不足や地元住民への情報共有の遅れといった課題が報告されている。これらの課題を森芸事務局と主催・会場がより綿密に連携して解消し、次回開催に向けて改善できないか?
成功はしたが綻びがあったことを認め、初めて取り組む体制だったため完璧ではなかったと説明。前回の反省点を洗い出して工夫し、2回目に向けて改善していく考えを示したが、現時点での具体的対策や実行計画の詳細は示されなかった。
複数会期制の機能は認めるが、県がスポンサー的に丸抱えすると財政負担が大きい。地域や人材の制約もあるため、本県の大学やNPO、芸術団体に対して共同開催や人材派遣をもっと求めて財政負担を軽減できないか?
大学やNPOなどのボランティア協力は大変ありがたい。前回も協力をいただいており、協力は多ければ多いほどありがたいと考えている。具体的な制度変更や方針提示はしていない。
岡山県の公式キャラクター「ももっち」「うらっち」は誕生から20年が経過しているが、少子化や子育て支援を訴求するイメージになっているか。新しい仲間や二人の“子ども”となるキャラクターを登場させる予定はあるか。
誕生から20年経っても愛らしい姿で、成長しているようには見えない。生まれたときから赤ちゃんの設定ではなく、岡山県のイメージを担う存在として現在の状態を保っている。二人の関係は明確でなく、(使用時は)兄弟のように扱っていることもある。今後の発展については具体的な計画は示さず、キャラクター側に委ねる形である。
岡山県の公式キャラクター「ももっち」「うらっち」は誕生から20年が経過しているが、少子化や子育て支援を訴求するイメージになっているか。新しい仲間や二人の“子ども”となるキャラクターを登場させる予定はあるか。
誕生から20年経っても愛らしい姿で、成長しているようには見えない。生まれたときから赤ちゃんの設定ではなく、岡山県のイメージを担う存在として現在の状態を保っている。二人の関係は明確でなく、(使用時は)兄弟のように扱っていることもある。今後の発展については具体的な計画は示さず、キャラクター側に委ねる形である。
発災後の迅速な救助のために避難行動要支援者名簿を警察・消防等と円滑に共有するには、同意不要での共有を可能にする市町村条例整備や名簿のデジタル化をどう進めるかを問う。
名簿共有は本人同意か市町村条例による特別の定めのいずれかが必要で、多くの市町村は同意取得の手続きを進めているため労力がかかっている。県は市町村に条例整備を働きかけ、条例で一定の制限下に同意なしで共有できるようになれば手続省略化が可能と考え、名簿のデジタル化も含め取組を促進していきたい旨。
県が既にオンライン化した877手続きに続き、令和7年度末までにさらにどの程度の手続をオンライン化する予定かを問う。
一部はクレジットカード決済等でオンライン化を進めている。添付書類の電子化困難や対面審査の必要などの課題があり、国の検討状況も注視しつつ、令和7年度末までにより多くの手続のオンライン化が図れるよう関係部局と連携して検討を継続する旨。
職員自身がシステム構築までできる体制を作るため、民間との人事交流やデジタル庁派遣、デジタル人材用の採用区分設置などを提案し、その実施可能性を問う。
人事交流や派遣は有効な選択肢として検討していきたいとし、採用面では社会人経験者採用で情報処理資格所持者への加点制度を実施しており、その効果を検証しつつ人材確保に努める旨。
手話や外国語の通訳が必要な窓口対応を、リモートで多者通話ができる仕組みや自動翻訳でどこでも対応できるようにし、県民サービスを向上できるかを問う。
県外国人相談センターでは電話・ビデオ通話による遠隔通訳を既に活用しており、質問に挙げたリモートシステム等も含め、他自治体の取組を参考にしながらデジタル技術の活用で利便性向上に向けた検討を進めたい旨。
他県事例にならい、情報通信事業者と包括協定を結んでDX人材育成や防災、文化振興などで連携する方針の有無を問う。
昨日、携帯電話事業者等と高齢者等のデジタル活用支援に関する連携協定を締結した。今後、県のDX推進に事業者等と幅広く連携することが有効と判断した場合には包括協定の締結を検討していきたい旨。
事業者向け手続が多い現状の中で、県民が日常生活で便利さを実感できるオンライン手続の具体例の提示を求める。
県民がオンラインでできる手続の例として、県税の徴収猶予申請、特定医療費受給者証の再交付申請、心身障害者扶養共済の年金受給者の現況届などを挙げ、利便性向上を図っている旨。
副知事等が担ってきたCIO相当の役割と、新たに委嘱されたDX推進ディレクターの位置づけ・役割、勤務形態とこれまでの成果を問う。
DX推進ディレクターは専門的見地から提案・助言を行い、企画立案や職員支援、指針策定やデジタル推進委員会の参加で関与している。DX推進指針の策定支援やICTツール導入時の助言、職員研修での意識改革促進などを通じて貢献している旨。
発災後の迅速な救助のために避難行動要支援者名簿を警察・消防等と円滑に共有するには、同意不要での共有を可能にする市町村条例整備や名簿のデジタル化をどう進めるかを問う。
名簿共有は本人同意か市町村条例による特別の定めのいずれかが必要で、多くの市町村は同意取得の手続きを進めているため労力がかかっている。県は市町村に条例整備を働きかけ、条例で一定の制限下に同意なしで共有できるようになれば手続省略化が可能と考え、名簿のデジタル化も含め取組を促進していきたい旨。
他県事例にならい、情報通信事業者と包括協定を結んでDX人材育成や防災、文化振興などで連携する方針の有無を問う。
昨日、携帯電話事業者等と高齢者等のデジタル活用支援に関する連携協定を締結した。今後、県のDX推進に事業者等と幅広く連携することが有効と判断した場合には包括協定の締結を検討していきたい旨。
副知事等が担ってきたCIO相当の役割と、新たに委嘱されたDX推進ディレクターの位置づけ・役割、勤務形態とこれまでの成果を問う。
DX推進ディレクターは専門的見地から提案・助言を行い、企画立案や職員支援、指針策定やデジタル推進委員会の参加で関与している。DX推進指針の策定支援やICTツール導入時の助言、職員研修での意識改革促進などを通じて貢献している旨。
事業者向け手続が多い現状の中で、県民が日常生活で便利さを実感できるオンライン手続の具体例の提示を求める。
県民がオンラインでできる手続の例として、県税の徴収猶予申請、特定医療費受給者証の再交付申請、心身障害者扶養共済の年金受給者の現況届などを挙げ、利便性向上を図っている旨。
県が既にオンライン化した877手続きに続き、令和7年度末までにさらにどの程度の手続をオンライン化する予定かを問う。
一部はクレジットカード決済等でオンライン化を進めている。添付書類の電子化困難や対面審査の必要などの課題があり、国の検討状況も注視しつつ、令和7年度末までにより多くの手続のオンライン化が図れるよう関係部局と連携して検討を継続する旨。
職員自身がシステム構築までできる体制を作るため、民間との人事交流やデジタル庁派遣、デジタル人材用の採用区分設置などを提案し、その実施可能性を問う。
人事交流や派遣は有効な選択肢として検討していきたいとし、採用面では社会人経験者採用で情報処理資格所持者への加点制度を実施しており、その効果を検証しつつ人材確保に努める旨。
手話や外国語の通訳が必要な窓口対応を、リモートで多者通話ができる仕組みや自動翻訳でどこでも対応できるようにし、県民サービスを向上できるかを問う。
県外国人相談センターでは電話・ビデオ通話による遠隔通訳を既に活用しており、質問に挙げたリモートシステム等も含め、他自治体の取組を参考にしながらデジタル技術の活用で利便性向上に向けた検討を進めたい旨。
森芸の事務局が県庁の本庁に置かれたままで、開催地である県北と物理的に離れている。事務局を美作県民局に移して開催地に近い体制にし、知事・県として積極的な姿勢を対外的に示せないか?
事務局をどこに置くかはメリット・デメリットがあり、一方に優位と言うだけの材料が今はない。次回の企画を練る際にそうした点も含めて検討したい、と述べた。
森芸の事務局が県庁の本庁に置かれたままで、開催地である県北と物理的に離れている。事務局を美作県民局に移して開催地に近い体制にし、知事・県として積極的な姿勢を対外的に示せないか?
事務局をどこに置くかはメリット・デメリットがあり、一方に優位と言うだけの材料が今はない。次回の企画を練る際にそうした点も含めて検討したい、と述べた。
鏡野町の奥津地域が災害で被災しており、地域は美作三湯の主会場や森の芸術祭の開催地でもありますが、知事が多忙で現地訪問できない場合でも、副知事や部長など幹部職員を派遣して現地で被災者や観光関係者にエールを送り、復旧やイベント復興への支援を示すことはできませんか?
現地訪問はありがたいとの認識を示し、幹部は議会対応で直ちに現地に行けない状況だが、いつ伺うかを調整しており、できるだけ早く現地視察を行いたいと述べた(仕事をしっかり行わせることが大前提であるとも述べた)。
県議会の会期を全市町村一律で複数回にするのではなく、冬と夏で風景が大きく変わるなど季節差が大きい一部の市町村でモデル的に複数会期制(会期を分ける制度)を試行導入してはどうかと提案し、その検討を求めている。
特定地域だけの会期延長や複数会期制に限った検討は約束できないとしたが、次回開催に向けた制度設計については市町村や関係団体の意見を聞きながら検討していきたいと回答した。
岡山県の副知事として、子育て世代の立場から、少子化対策で特に力を入れたい分野や県民に伝えたい決意は何か?また、農業や中山間地域の持続性と子育て支援をどのように結びつけていく考えか?
副知事は自身の自治体税財政や地方税務行政のDX、女性活躍、過疎地域支援などの経験を活かし、「生き活き岡山」の実現に向けて尽力すると表明。喫緊課題として少子化対策に取り組むとともに、もうかる農林水産業の加速、県民生活を支える公共交通の課題対応、持続可能な中山間地域づくりに重点を置き、知事を支えて県政を前進させる決意を示した。
岡山県の副知事として、子育て世代の立場から、少子化対策で特に力を入れたい分野や県民に伝えたい決意は何か?また、農業や中山間地域の持続性と子育て支援をどのように結びつけていく考えか?
副知事は自身の自治体税財政や地方税務行政のDX、女性活躍、過疎地域支援などの経験を活かし、「生き活き岡山」の実現に向けて尽力すると表明。喫緊課題として少子化対策に取り組むとともに、もうかる農林水産業の加速、県民生活を支える公共交通の課題対応、持続可能な中山間地域づくりに重点を置き、知事を支えて県政を前進させる決意を示した。
岡山県の副知事として、子育て世代の立場から、少子化対策で特に力を入れたい分野や県民に伝えたい決意は何か?また、農業や中山間地域の持続性と子育て支援をどのように結びつけていく考えか?
副知事は自身の自治体税財政や地方税務行政のDX、女性活躍、過疎地域支援などの経験を活かし、「生き活き岡山」の実現に向けて尽力すると表明。喫緊課題として少子化対策に取り組むとともに、もうかる農林水産業の加速、県民生活を支える公共交通の課題対応、持続可能な中山間地域づくりに重点を置き、知事を支えて県政を前進させる決意を示した。
県議会の会期を全市町村一律で複数回にするのではなく、冬と夏で風景が大きく変わるなど季節差が大きい一部の市町村でモデル的に複数会期制(会期を分ける制度)を試行導入してはどうかと提案し、その検討を求めている。
特定地域だけの会期延長や複数会期制に限った検討は約束できないとしたが、次回開催に向けた制度設計については市町村や関係団体の意見を聞きながら検討していきたいと回答した。
森芸の経済効果を算定する際に産業連関表を用いると思われるが、総額だけでなく分野別の内訳も算出・公表して、県北振興や今後の観光イベントの参考にできるようにしてくれるのか?
経済効果の取りまとめができ次第、効果額だけでなく中身(分野別の内訳)もできる限り詳細に示す予定である。内訳は森芸に限らず今後の観光イベントの参考になるため、詳細に検証して公表したいとの回答。
森芸の経済効果を算定する際に産業連関表を用いると思われるが、総額だけでなく分野別の内訳も算出・公表して、県北振興や今後の観光イベントの参考にできるようにしてくれるのか?
経済効果の取りまとめができ次第、効果額だけでなく中身(分野別の内訳)もできる限り詳細に示す予定である。内訳は森芸に限らず今後の観光イベントの参考になるため、詳細に検証して公表したいとの回答。
民有地の養魚場に設置された取水堰と護岸が川からの堰ごと完全に崩壊しているが、この復旧は農林水産部の内水面漁業施設の復旧に含まれるのか、それとも河川管理(県の河川担当や土木部門)が行うのかを問う。
現在も調査を継続しているが、現時点で確認した範囲では『対象にならない/いろいろなものの対象にならない』と把握していると説明した(調査中であり、対応可否は未確定)。
岡山県が関与する森芸の運営や、経済波及効果の分析・評価を、県内の人的・予算的制約を補うために外部に委託して実施することはできないか?
外部に委託できる部分については既に委託している。今後も委託可能なものがあればしっかり検討し、多くの人に関わってもらい良い芸術祭にしていきたい、という方針である。
JFE晴れの国スタジアムで入場者が1万人を超える際に発生する通信回線のパンクを、アンテナ増強や通信事業者による設備整備で解消できますか?県としてどこまで対応・調整できますか?
通信事業者がスタジアムに5G対応の通信設備を整備中であり、今春に1社がサービス開始予定。他キャリアにも早期サービス開始を働きかける方針と説明した。
通信障害でキャッシュレス決済が使えず露店の売上が減っているが、県は現状の設備不備による逸失利益をどう評価し、対策や補助を検討してくれますか?
占用許可は現況の設備環境を前提に行っており、設備不備だけで逸失利益が生じているとは考えていないと述べつつ、通信環境の改善に取り組んで利用者満足度向上に努めると答えた。
既存のJFE晴れの国スタジアムを機能向上させながら存続させることで、新スタジアムを建てた場合に得られるメリットや利益を失うことになりませんか?知事としての見解は?
県はクラブの要望を踏まえつつ順次利便性向上を図っているが、クラブが新スタジアムの必要性を表明している一方で具体的な整備計画はなく、県民の盛り上がり等で関係者間の議論が進むものと考えており、『メリットや利益を失う』と結論づける段階にはないと認識していると述べた。
JFE晴れの国スタジアムの外周や入場口付近で不足しているトイレを、いつ・どれだけ増設して利用者の不便や評判低下を防げますか?(紙の備え付け等の管理も含む)
ファジアーノからの要望を踏まえ、アウェー側入場口付近に災害用の応急移動トイレを活用して水洗洋式トイレ8基を設置する予定で、時期は8月頃をめどとしていると説明した。
国の緊急対策事業による米粉への切替支援を、県として事業者が利用しやすくするためどのように支援するかを問う。
当該事業は国が食品製造業者に直接支援するもので、今後募集が始まる。県は国や市町村と連携して周知に努め、事業者の要請に応じて農業普及指導センター等から事業計画作成に必要な情報提供を行うなど、円滑な実施に向け積極的に支援する考えを示した。
肥料や燃油の国際的な価格上昇で水田農業経営が圧迫されている中、県が講じる具体的な緩和策を問う。
影響を受けにくい経営への転換を進めることが重要とし、土壌診断に基づく施肥改善などによる低コスト化やドローン活用による省力化を推進すると説明。加えて、国の支援内容や他県の取組を分析して対応していく考えを示した。
輸入飼料の価格急騰で畜産経営が圧迫されている状況に対し、県としての緩和策や支援方針を問う。
耕畜連携を進めるなど国産飼料の利用促進が重要と述べる一方、急激な飼料価格上昇には国の価格安定制度の状況や他県事例を分析し、対応策を検討すると回答した。
国や他県の好事例を踏まえ、県が主導して米粉需要を開拓し、企業と連携して商品化を進める方針を問う。
県産米粉の利用拡大には新たな需要者開拓が必要とし、県内工場を持つ大手製パン企業など食品製造業者と意向や課題について意見交換を行うと説明。併せて他県の取組事例を調査していく考えを示した。
過去の取組や現在の成功事例を示し、米粉の生産・消費拡大につながっている県内の事例を確認したいという問い。
県内の製粉業者が県産米の米粉を製造し、学校給食で米粉パンや米粉麺として提供、最近は認定こども園や保育所の給食にも広がっていると説明。課題としては需要自体が低く(パン用小麦に対し約2%程度)、製粉や加工のコストが小麦粉より高い点を指摘した。
既存のJFE晴れの国スタジアムを機能向上させながら存続させることで、新スタジアムを建てた場合に得られるメリットや利益を失うことになりませんか?知事としての見解は?
県はクラブの要望を踏まえつつ順次利便性向上を図っているが、クラブが新スタジアムの必要性を表明している一方で具体的な整備計画はなく、県民の盛り上がり等で関係者間の議論が進むものと考えており、『メリットや利益を失う』と結論づける段階にはないと認識していると述べた。
JFE晴れの国スタジアムで入場者が1万人を超える際に発生する通信回線のパンクを、アンテナ増強や通信事業者による設備整備で解消できますか?県としてどこまで対応・調整できますか?
通信事業者がスタジアムに5G対応の通信設備を整備中であり、今春に1社がサービス開始予定。他キャリアにも早期サービス開始を働きかける方針と説明した。
JFE晴れの国スタジアムの外周や入場口付近で不足しているトイレを、いつ・どれだけ増設して利用者の不便や評判低下を防げますか?(紙の備え付け等の管理も含む)
ファジアーノからの要望を踏まえ、アウェー側入場口付近に災害用の応急移動トイレを活用して水洗洋式トイレ8基を設置する予定で、時期は8月頃をめどとしていると説明した。
通信障害でキャッシュレス決済が使えず露店の売上が減っているが、県は現状の設備不備による逸失利益をどう評価し、対策や補助を検討してくれますか?
占用許可は現況の設備環境を前提に行っており、設備不備だけで逸失利益が生じているとは考えていないと述べつつ、通信環境の改善に取り組んで利用者満足度向上に努めると答えた。
過去の取組や現在の成功事例を示し、米粉の生産・消費拡大につながっている県内の事例を確認したいという問い。
県内の製粉業者が県産米の米粉を製造し、学校給食で米粉パンや米粉麺として提供、最近は認定こども園や保育所の給食にも広がっていると説明。課題としては需要自体が低く(パン用小麦に対し約2%程度)、製粉や加工のコストが小麦粉より高い点を指摘した。
輸入飼料の価格急騰で畜産経営が圧迫されている状況に対し、県としての緩和策や支援方針を問う。
耕畜連携を進めるなど国産飼料の利用促進が重要と述べる一方、急激な飼料価格上昇には国の価格安定制度の状況や他県事例を分析し、対応策を検討すると回答した。
国や他県の好事例を踏まえ、県が主導して米粉需要を開拓し、企業と連携して商品化を進める方針を問う。
県産米粉の利用拡大には新たな需要者開拓が必要とし、県内工場を持つ大手製パン企業など食品製造業者と意向や課題について意見交換を行うと説明。併せて他県の取組事例を調査していく考えを示した。
肥料や燃油の国際的な価格上昇で水田農業経営が圧迫されている中、県が講じる具体的な緩和策を問う。
影響を受けにくい経営への転換を進めることが重要とし、土壌診断に基づく施肥改善などによる低コスト化やドローン活用による省力化を推進すると説明。加えて、国の支援内容や他県の取組を分析して対応していく考えを示した。
国の緊急対策事業による米粉への切替支援を、県として事業者が利用しやすくするためどのように支援するかを問う。
当該事業は国が食品製造業者に直接支援するもので、今後募集が始まる。県は国や市町村と連携して周知に努め、事業者の要請に応じて農業普及指導センター等から事業計画作成に必要な情報提供を行うなど、円滑な実施に向け積極的に支援する考えを示した。
議員は、津山市院庄の資材置場で約1年半で複数回の火災が発生し、直近でも鎮火に長時間を要したことを踏まえ、鎮火が遅れた理由と、県として消防と連携した燃焼物の調査や事業者への保管管理の適正化など再発防止策をどのように行うのかを質した。
環境文化部長:廃棄物処理法に基づき、産業廃棄物や有害使用済み機器の疑いがある保管場所には立入検査を行い、廃棄物であれば指導する。火災防止の観点から必要に応じ消防機関と合同で立入検査を実施し、保管状況把握に努める考え。危機管理監:鎮火が遅れた主な理由は保管物量が膨大で山積みのため放水効果が得られにくかったこと。化学消防車を使用したが効果が限定的だった。消防庁の通知を踏まえ、廃棄物担当部局等の立入検査に消防が同行するなど実態把握と助言を行い、適切な火災予防指導を促す方針を述べた。
利用者減少に悩むJRローカル線で、自転車と鉄道を組み合わせたサイクルトレイン導入は沿線観光と通勤・通学利用の両面で効果が期待できる。県として積極的に支援できないかと問う。
サイクルトレインは鉄道と自転車の連携で新たな利用者層開拓や二次交通の確保に資すると考える。導入には利用者ニーズ把握、車内の安全確保、駅設備改修等の対応が必要であり、JRの意向を踏まえつつ県として可能な支援を検討していきたいと回答した。
宇野港周辺の回遊性向上や観光振興、交通利用促進、健康増進などの効果を踏まえ、宇野みなと線のサイクルトレインを通年化・定着化するために県はどのような支援を行うのか問う。
観光列車は旅の魅力付けに効果的であり、これまでJR西日本等と連携して企画してきた。宇野みなと線の自転車持込みはコロナ前は年間約30件だが回復途上のため、まず利用促進が必要。市町村と連携してサイクリングルートの魅力向上や観光キャンペーンに合わせた積極的なプロモーションを展開していきたいと述べた。
自転車を自動車依存低減や地域交通の脱炭素化の手段として位置づけ、SDGsや2050年カーボンニュートラルに整合した具体的な施策や今後の方向性を明確にできないかと問う。
自転車利活用は脱炭素や交通流の円滑化に資すると評価。県は第2次岡山県自転車活用推進計画に基づき、高齢者を含め誰もが快適に利用できる環境整備や広報啓発を進め、市町村と連携して安全で快適な通行空間の整備や魅力発信を図っていきたいと回答した。
自転車を日常の移動手段として普及させることで運動習慣を定着させ、生活習慣病予防や高齢者のフレイル防止につなげられないか。特に教育現場、企業、医療保険者との連携を強化して県として体系化すべきではないかと問う。
自転車が健康増進に有効なことは認識しており、第3次健康おかやま21の下で運動や活動を増やす取組を進めている。自転車活用に特化した県民運動は考えていないが、推進会議や市町村と連携して日常的な自転車利用の促進や楽しみながら継続できる健康づくりを進めていきたいと説明した。
県が関与して税金を投入する新しいサッカースタジアム建設について、知事が示した「県民の盛り上がり」は具体的にどのような基準・方法で評価するのか?
盛り上がりを測る公式な指標はないとした上で、最も分かりやすい判断基準は県議会での対応だと説明した。県が関わる予算案を提出した際に、選ばれた県議(55人)の賛否や真剣さの度合いを通じて、県民の関心・支持が十分かどうかを判断するという考え方を示した。限られた地域や一部の熱心層にとどまる場合は、盛り上がりが十分とは見なしにくいと述べた。
漁業での軽油・重油の価格高騰に対して、国のセーフティーネットを踏まえつつ、県は直接的な燃料補助や低燃費船の導入支援、あるいは漁船の省エネ化(清掃等)といった具体的な支援を行うのか、どのように検討しているのかを問う。
国が軽油・重油をセーフティーネットに含めていることを確認した上で、県独自にどのような支援ができるかは引き続き検討が必要と回答。直接的な燃油補助についての明言はなく、具体の支援策としては漁船の清掃などによる燃費向上といった船舶の効率化を念頭に置いた支援を検討していると説明した。
漁業での軽油・重油の価格高騰に対して、国のセーフティーネットを踏まえつつ、県は直接的な燃料補助や低燃費船の導入支援、あるいは漁船の省エネ化(清掃等)といった具体的な支援を行うのか、どのように検討しているのかを問う。
国が軽油・重油をセーフティーネットに含めていることを確認した上で、県独自にどのような支援ができるかは引き続き検討が必要と回答。直接的な燃油補助についての明言はなく、具体の支援策としては漁船の清掃などによる燃費向上といった船舶の効率化を念頭に置いた支援を検討していると説明した。
県が関与して税金を投入する新しいサッカースタジアム建設について、知事が示した「県民の盛り上がり」は具体的にどのような基準・方法で評価するのか?
盛り上がりを測る公式な指標はないとした上で、最も分かりやすい判断基準は県議会での対応だと説明した。県が関わる予算案を提出した際に、選ばれた県議(55人)の賛否や真剣さの度合いを通じて、県民の関心・支持が十分かどうかを判断するという考え方を示した。限られた地域や一部の熱心層にとどまる場合は、盛り上がりが十分とは見なしにくいと述べた。
資材置場からの黒煙や有害な廃棄物の疑いがある場合、どのような基準で岡山県は廃棄物処理法に基づく立入検査を行い、必要があれば消防と合同で立ち入るのか?
環境文化部長は、廃棄物処理法に基づく立入検査は当該施設が廃棄物や有害な使用済み機器を取り扱っている疑いがある場合に行うと説明。全ての資材置場に常時入るわけではなく、住民からの情報提供や取扱いに疑義があるなどの状況が概ね確認できれば、必要に応じて消防機関と合同で立入検査を実施する、とした。
県は公共投資の意思決定で、費用便益分析(B/C)などの定量的手法を導入して、港湾や公園、音楽ホール、スポーツ施設、堤防といった性質の異なる事業の優先順位を明確にできますか?それとも住民の合意を重視するのでしょうか?
分析手法は意思決定の助けになれば使う可能性がある。類似する選択肢(例:どの港湾に数十億円投資するか)の比較にはB/Cが有用だが、公園・音楽ホール・スポーツ施設・堤防のように性質の異なる事業をどれを優先するかは、数式より住民の意思や地域で合意される方向性を重視する考え方を示した。
県は公共投資の意思決定で、費用便益分析(B/C)などの定量的手法を導入して、港湾や公園、音楽ホール、スポーツ施設、堤防といった性質の異なる事業の優先順位を明確にできますか?それとも住民の合意を重視するのでしょうか?
分析手法は意思決定の助けになれば使う可能性がある。類似する選択肢(例:どの港湾に数十億円投資するか)の比較にはB/Cが有用だが、公園・音楽ホール・スポーツ施設・堤防のように性質の異なる事業をどれを優先するかは、数式より住民の意思や地域で合意される方向性を重視する考え方を示した。
サイクルトレイン(自転車を鉄道で運ぶ仕組み)や自転車観光を、駅を活用して自転車を運び入れる形で国土交通省や環境省と連携した『地域交通のグリーン化』のモデル事業として展開し、観光と公共交通の利用者を増やすことはできないか?
産業労働部長:自転車観光は国内外にPRできる魅力的なコンテンツと考えており、県内に8つの推奨ルートと18のサブルートがある。駅で自転車を持ち込み観光に結び付ける訴求に力を入れ、発展性があるため各種取組を進めたい。/県民生活部長:作成中の公共交通ビジョンにサイクルトレインの直接言及は確認していないが、JR在来線利用促進検討協議会で先進地視察などを行っており、鉄道との相性の良さは認識しているため今後の検討課題として意見を受け止めたい。
岡山県は二地域居住等の取組を通じて将来どのような成果や展開を期待しているのか?事業実施後の展望は?
知事は二地域居住をコロナ後の新たなライフスタイルとして期待し、将来の移住・定住につながると述べた。モデルツアー実施後はプロセスや成果、課題を検証して市町村と共有し、県内各地で特色を生かした取組を展開していきたいとした。
モデル事業を受け入れる市町村は、具体的にどのように関わり、地域住民の不安を解消しながら支援していくべきか?
市町村は地域の実情把握や日常的な住民とのコミュニケーションを行い、ツアー企画段階から関わって調整・提案をするなど、地域住民とツアー関係者のつなぎ役を果たすことが重要と説明した。
中間支援組織OENと受入地域との間で十分な連携が図られ、地域住民の主体性を引き出す仕組みになっているか?
OENは企画段階から受入地域との協議に参加し、住民と顔の見える関係づくりに努めているとし、引き続き関係市町と連携してスキルアップ・連携強化の支援を行うと説明した。
二地域居住希望者と受入地域を結ぶ中間支援組織であるOENのスキルや連携力を高めるために、岡山県はどのような支援や関わりを行っているか?
国のガイドラインに基づく意見交換や現地視察を含む受入地域情報の提供を行い、OENは企画段階から受入地域等との協議に参加させ、顔の見える関係づくりを支援してきた。今後も市町と連携してスキルアップや連携強化の支援を続けるとした。
津山市城西地区などの受入地域で、事業目的・ターゲット・住民の役割が十分に伝わっていないのではないか?宿泊が地域外にあると地域住民との交流や生活体験が十分にできるのか?
企画段階から受入地域の参加を得て説明や意見交換を重ねてきたが、意義や受入側の役割が十分共有できていない点は認識している。今後は受入地域が不安を感じないよう丁寧な意見交換を行い、しっかり連携して進めるとした。
岡山県が実施する津山市・笠岡市・久米南町の二地域居住体験モデルツアーは、それぞれどのような内容で、募集・実施の進捗や応募状況はどうなっているか?
各地域は特色を生かした企画を準備中。津山市は城西地区周遊で地区魅力発掘や住民インタビュー、交流イベント等で募集開始。笠岡市は廃校を活用したアトリエでのリメイク体験やご当地グルメの交流を企画し、現時点で1組2名の申込み。久米南町は農作業体験や地域行事参加、地域貢献型のオリジナルツアーを提案し、これまで3組7名の申込みがあり、8月には1組4名が参加して実施した。
岡山県が行った二地域居住の番組やオンラインセミナーは、視聴や問い合わせなどの反応はどの程度あったのか?参加者の評価や交流会の参加状況はどうだったか?
番組の視聴回数は200回を超え、オンラインセミナーは29組が視聴、移動手段確保等の具体的な問合せが10件、セミナー後のオンライン交流会には6組が参加。視聴者からは実践者の話を聞きたい、訪問ツアー参加希望など前向きな意見があったと報告した。
岡山県は二地域居住等の取組を通じて将来どのような成果や展開を期待しているのか?事業実施後の展望は?
知事は二地域居住をコロナ後の新たなライフスタイルとして期待し、将来の移住・定住につながると述べた。モデルツアー実施後はプロセスや成果、課題を検証して市町村と共有し、県内各地で特色を生かした取組を展開していきたいとした。
岡山県が実施する津山市・笠岡市・久米南町の二地域居住体験モデルツアーは、それぞれどのような内容で、募集・実施の進捗や応募状況はどうなっているか?
各地域は特色を生かした企画を準備中。津山市は城西地区周遊で地区魅力発掘や住民インタビュー、交流イベント等で募集開始。笠岡市は廃校を活用したアトリエでのリメイク体験やご当地グルメの交流を企画し、現時点で1組2名の申込み。久米南町は農作業体験や地域行事参加、地域貢献型のオリジナルツアーを提案し、これまで3組7名の申込みがあり、8月には1組4名が参加して実施した。
二地域居住希望者と受入地域を結ぶ中間支援組織であるOENのスキルや連携力を高めるために、岡山県はどのような支援や関わりを行っているか?
国のガイドラインに基づく意見交換や現地視察を含む受入地域情報の提供を行い、OENは企画段階から受入地域等との協議に参加させ、顔の見える関係づくりを支援してきた。今後も市町と連携してスキルアップや連携強化の支援を続けるとした。
モデル事業を受け入れる市町村は、具体的にどのように関わり、地域住民の不安を解消しながら支援していくべきか?
市町村は地域の実情把握や日常的な住民とのコミュニケーションを行い、ツアー企画段階から関わって調整・提案をするなど、地域住民とツアー関係者のつなぎ役を果たすことが重要と説明した。
中間支援組織OENと受入地域との間で十分な連携が図られ、地域住民の主体性を引き出す仕組みになっているか?
OENは企画段階から受入地域との協議に参加し、住民と顔の見える関係づくりに努めているとし、引き続き関係市町と連携してスキルアップ・連携強化の支援を行うと説明した。
津山市城西地区などの受入地域で、事業目的・ターゲット・住民の役割が十分に伝わっていないのではないか?宿泊が地域外にあると地域住民との交流や生活体験が十分にできるのか?
企画段階から受入地域の参加を得て説明や意見交換を重ねてきたが、意義や受入側の役割が十分共有できていない点は認識している。今後は受入地域が不安を感じないよう丁寧な意見交換を行い、しっかり連携して進めるとした。
岡山県が行った二地域居住の番組やオンラインセミナーは、視聴や問い合わせなどの反応はどの程度あったのか?参加者の評価や交流会の参加状況はどうだったか?
番組の視聴回数は200回を超え、オンラインセミナーは29組が視聴、移動手段確保等の具体的な問合せが10件、セミナー後のオンライン交流会には6組が参加。視聴者からは実践者の話を聞きたい、訪問ツアー参加希望など前向きな意見があったと報告した。
令和7年の主食用米増産の呼び声の下で、水田を飼料用米や麦・大豆などに転作してきた取組が後退し、既に限られた農地と担い手不足でゼロサムになっているのではないか。次期プランの『水田フル活用』はこの状況でどう影響を受け、施策の展開方向を見直す必要はないのかを問う。
府県見通しでは令和7年は主食用米増産で飼料用米の作付が減ると見込むが、長期的な主食用米需要の減少や自給飼料の増産必要性を踏まえ、次期プランでは引き続き水田フル活用を位置づける。需要に応じた水田作物の作付推進と農家所得向上を図っていく方針である。
令和7年の主食用米増産の呼び声の下で、水田を飼料用米や麦・大豆などに転作してきた取組が後退し、既に限られた農地と担い手不足でゼロサムになっているのではないか。次期プランの『水田フル活用』はこの状況でどう影響を受け、施策の展開方向を見直す必要はないのかを問う。
府県見通しでは令和7年は主食用米増産で飼料用米の作付が減ると見込むが、長期的な主食用米需要の減少や自給飼料の増産必要性を踏まえ、次期プランでは引き続き水田フル活用を位置づける。需要に応じた水田作物の作付推進と農家所得向上を図っていく方針である。
岡山県は県産米を活用して、米粉を『売れる農産物』の一つに位置づけ、米粉パンや米粉を原料としたチーズ代替品などの生産・普及をどのように進められるか?
県内外の先進事例を参考に、県産米の活用という視点で米粉の利活用を検討していきたい。立地は県内に限らず全国の事例を探る考えだが、奨励品種など具体は現時点で示せないため、引き続き検討を進める、と回答。
岡山県は県産米を活用して、米粉を『売れる農産物』の一つに位置づけ、米粉パンや米粉を原料としたチーズ代替品などの生産・普及をどのように進められるか?
県内外の先進事例を参考に、県産米の活用という視点で米粉の利活用を検討していきたい。立地は県内に限らず全国の事例を探る考えだが、奨励品種など具体は現時点で示せないため、引き続き検討を進める、と回答。
飼料用米を主食用米に切り替える動きで飼料用米が不足し、畜産物のコストや価格が上がる懸念があるため、県として水田や担い手が減る現状を踏まえつつ、農業全体の生産量をどう引き上げて影響を緩和するのかを問う質問。
米と飼料用米はゼロサムになり得るため、米だけ増やしても駄目で全体の生産量を上げる必要があると回答。担い手不足への対応として、法人化などで他産業から参入を促すこと(畜産業界からの参入も想定)や、スマート農業の導入による効率化で生産性向上を図る方針を示した。
飼料用米を主食用米に切り替える動きで飼料用米が不足し、畜産物のコストや価格が上がる懸念があるため、県として水田や担い手が減る現状を踏まえつつ、農業全体の生産量をどう引き上げて影響を緩和するのかを問う質問。
米と飼料用米はゼロサムになり得るため、米だけ増やしても駄目で全体の生産量を上げる必要があると回答。担い手不足への対応として、法人化などで他産業から参入を促すこと(畜産業界からの参入も想定)や、スマート農業の導入による効率化で生産性向上を図る方針を示した。
久米南町と津山市で募集中の二地域居住について、現在のYouTube再生200回などの広報で参加者を十分に集められるのか、参加者を増やすための具体的なプロモーション強化策は何かを問う。
YouTubeの再生回数のみでは限界があると認識。動画は県政全体のPRの一部であり、まずセミナーに参加してもらい申込みにつなげる必要があるとして、移住ポータルサイトや県のFacebook、東京・大阪の移住相談センター、参加済みフェアへのダイレクトメールなど複数の媒体で周知するほか、ツアー等も検討しつつ引き続き様々なPRを行っていくと説明した。
久米南町と津山市で募集中の二地域居住について、現在のYouTube再生200回などの広報で参加者を十分に集められるのか、参加者を増やすための具体的なプロモーション強化策は何かを問う。
YouTubeの再生回数のみでは限界があると認識。動画は県政全体のPRの一部であり、まずセミナーに参加してもらい申込みにつなげる必要があるとして、移住ポータルサイトや県のFacebook、東京・大阪の移住相談センター、参加済みフェアへのダイレクトメールなど複数の媒体で周知するほか、ツアー等も検討しつつ引き続き様々なPRを行っていくと説明した。
路線によっては余裕がある列車もあるため、高校生が通学で自宅側と学校側の両方で使う自転車を電車に2台持ち込める運用や、それを検討する調査を行えないか問う。
発案は合理的で前向きな取組と受け止めるが、利用が低迷する路線は車両が小さく(1両編成など)スペース面で懸念があるため直ちには難しい可能性がある。一方で前向きに研究・調査していきたいとの考えを示した。
農地を法人化・集約した先が倒産した場合の対策と、預け元の農家の保護(農地の返還・生活保障など)を問う質問。
県では地域計画に基づき将来の農地確保を検討しており、集約先の事業が滞った場合は地域とともに対応策を検討する。ほかからの参入が期待できるかどうかも含め、県も関与して対応を検討していく、という方針を示した。
農地を法人化・集約した先が倒産した場合の対策と、預け元の農家の保護(農地の返還・生活保障など)を問う質問。
県では地域計画に基づき将来の農地確保を検討しており、集約先の事業が滞った場合は地域とともに対応策を検討する。ほかからの参入が期待できるかどうかも含め、県も関与して対応を検討していく、という方針を示した。
募集が始まっている状態でも、ツアーの中身を地域の納得が得られるように微調整・変更していけるのかを問う。
既に募集開始・PRしているメニュー(例:城西の歴史を学ぶなど)はあるが、来訪者が地域をより感じられるようブラッシュアップする形での変更は可能ではないかと考えている。具体的な可否や調整については状況を確認する必要があり、より良くするためにぎりぎりまで調整していく意向を示した。
募集が始まっている状態でも、ツアーの中身を地域の納得が得られるように微調整・変更していけるのかを問う。
既に募集開始・PRしているメニュー(例:城西の歴史を学ぶなど)はあるが、来訪者が地域をより感じられるようブラッシュアップする形での変更は可能ではないかと考えている。具体的な可否や調整については状況を確認する必要があり、より良くするためにぎりぎりまで調整していく意向を示した。
少年院・鑑別所など法務省所管施設と県教育・福祉部門の連携状況を示し、出院後の社会復帰や就労定着支援で制度の谷間に落ちる若者を防ぐための具体策を問う。
非行少年や困難な状況にある若者についてはおかやま子ども・若者サポートネットで教育・福祉・矯正施設等が連携して支援を行っていると説明。特に障害等で自立が困難な者に対しては岡山県地域生活定着支援センターが弁護士や保護観察所等と協働し、受入先の福祉施設調整や必要な福祉サービス申請の支援を行っているとして、これらの枠組みを活用して立ち直りや地域定着に取り組む方針を示した。
発達特性を持つ子どもが非行に至る場合があるとの指摘を踏まえ、県として発達障害と少年非行の関係をどう認識し、教育・福祉・医療・警察が連携した早期支援体制をどう構築・強化しているかを問う。
発達障害が直ちに非行原因になるとは考えていないが、特性に応じた適切な支援の重要性を認識していると回答。県は障害の有無を問わず支援する枠組みとしておかやま子ども・若者サポートネットを設置し、警察、教育、福祉、医療、矯正など専門機関で連携して切れ目のない支援を行っている。研修会などで関係者の資質向上を図り、支援の充実に努める旨を示した。
近年の中学生など低年齢での凶悪犯罪の発生傾向と、本県における10代前半の凶悪犯や非行率の現状、および知事の問題認識はどうなっているかを問う。
直近10年間で本県の10代前半による凶悪犯は毎年数人程度でほぼ横ばいと説明。非行率は10年前より大きく低下したが依然として全国平均より高い状況であり、県警や教育委員会、地域と連携して青少年の非行防止に取り組む重要性を認識していると答弁した。
SNSを通じた共犯呼びかけや動機なき加害などデジタル化した新たな犯罪類型を踏まえ、県と県警がデジタル技術や地域ボランティアも含めた新たな協働の在り方をどう再設計し、早期把握・未然対応を強化するかを問う。
子ども・福祉部長は、SNSを通じ子どもに届く情報発信を強化し、おかやま子ども・若者サポートネットを通じ県警や保健・医療・福祉分野との連携強化を図ると回答。警察本部長は、少年サポートセンターの街頭補導・学校訪問・相談などで早期発見に努め、必要に応じ専門機関へつなぐ仕組みを運用しており、関係機関との中長期的な関係構築を一層推進すると説明した。デジタル要因への具体的対策強化も含めた連携の重要性を認めている。
県北などの条件不利地域では集落営農が高齢化して担い手が減り、組織が維持できなくなっている。こうした集落営農の崩壊にどう対応するのかを問うている。
地域と連携して対応策を検討する考え。高齢化が進む集落営農には、他地域からの支援や他の集落営農組織との統合といった多様な可能性を研究し、一緒に検討していきたい、と述べた。
知事は観光予算を前年の7倍にするなど観光振興を強化してきたが(現在は約3倍程度に落ち着いているとのこと)、そのような観光投資が岡山県民全体の幸福度や地域経済の活性化につながるのか、どのように考えているか?
7倍というのは一時的な“瞬間風速”で現在は約3倍強に落ち着いていると説明。そもそも10年前の観光予算は約3億円だったが当時から観光業の売上は1,200~1,400億円近くあり、観光には大きな波及効果があると述べた。観光振興は宿泊や食事で地元農産物や酒などの消費を生み、農業振興や移住・投資、地域の誇りや県イメージ向上につながる可能性があるため、プロモーションは有効な投資であるとし、7月からのデスティネーションキャンペーンで県内隅々への来訪を促し活性化を図りたいとした。
県北などの条件不利地域では集落営農が高齢化して担い手が減り、組織が維持できなくなっている。こうした集落営農の崩壊にどう対応するのかを問うている。
地域と連携して対応策を検討する考え。高齢化が進む集落営農には、他地域からの支援や他の集落営農組織との統合といった多様な可能性を研究し、一緒に検討していきたい、と述べた。
知事は観光予算を前年の7倍にするなど観光振興を強化してきたが(現在は約3倍程度に落ち着いているとのこと)、そのような観光投資が岡山県民全体の幸福度や地域経済の活性化につながるのか、どのように考えているか?
7倍というのは一時的な“瞬間風速”で現在は約3倍強に落ち着いていると説明。そもそも10年前の観光予算は約3億円だったが当時から観光業の売上は1,200~1,400億円近くあり、観光には大きな波及効果があると述べた。観光振興は宿泊や食事で地元農産物や酒などの消費を生み、農業振興や移住・投資、地域の誇りや県イメージ向上につながる可能性があるため、プロモーションは有効な投資であるとし、7月からのデスティネーションキャンペーンで県内隅々への来訪を促し活性化を図りたいとした。
モデル事業を県内に広げるにあたり、中間支援組織や地域コーディネーターを各エリアで量的に増やし、地域固有の事情に詳しい人材を配置できないか?
中間支援や多様なニーズに対応できる人材は必要であると認識。地域おこし協力隊のOBなど、県内事情をある程度知る人材の増員は望ましく、全国的な人材の取り合いはあるものの、地域の魅力を示して来てもらい人材確保につなげる考えで、今後も増やしていきたいと述べた。
モデル事業を県内に広げるにあたり、中間支援組織や地域コーディネーターを各エリアで量的に増やし、地域固有の事情に詳しい人材を配置できないか?
中間支援や多様なニーズに対応できる人材は必要であると認識。地域おこし協力隊のOBなど、県内事情をある程度知る人材の増員は望ましく、全国的な人材の取り合いはあるものの、地域の魅力を示して来てもらい人材確保につなげる考えで、今後も増やしていきたいと述べた。
岡山県立大学が台湾をフィールドワーク先や研修相手として学術交流・海外研修をさらに進めるために県としてどう後押しするかを問う。
県立大学は台湾を含む海外大学と協定を結び、留学生受入れや短期留学生・教員派遣等を行っている。第4期中期目標で学生交流の拡充を掲げており、フィールドワーク等を通じた交流の拡充について大学の取組を促していきたいとした。
農・商・工業系などの専門高校が修学旅行先に台湾を選ぶ可能性について、その推進や事例周知、安全・費用面の配慮など支援策を問う。
既に姉妹校交流等を契機に台湾へ修学旅行を実施している専門高校があり、異文化理解等の教育的効果があると認識。修学旅行は各校の教育目標や特色に応じて行うものであり、安全・健康・旅費負担に配慮する必要があるが、海外修学旅行実施校の事例を広く周知していきたいとした。
岡山・鳥取間で台湾発着の便が増える中、両県でイン・アウトを組み合わせた周遊商品造成や旅行会社への働きかけ、共同プロモーションをどのように具体化するかを問う。
両県で作成した『鳥取・岡山ドライブマップ』をはじめこれまでのPR実績があり、鳥取側の直行便就航を受けて、現地旅行会社への商品造成促進を共同で行うとともに、SNS等を活用して多様な周遊ルートを発信するなど鳥取県との連携を強化して広域誘客を図る旨を示した。
鳥取県側の既存ルートや倉吉市経由、蒜山接続など、鳥取・岡山県境をまたがる新たなサイクリングルートの選定・整備方針と、道路状況調査などの進め方を問う。
県境をまたがるルート整備は観光振興に有効と認識しており、既に「日本海・瀬戸内ルート」を定めPRしている。蒜山などの観光地をつなぐことやサイクリストの安全(大型車通行の少なさ等)を重視し、鳥取県と連携してまず県境地域の道路状況を調査した上で検討を進める旨を示した。
岡山県立大学が台湾をフィールドワーク先や研修相手として学術交流・海外研修をさらに進めるために県としてどう後押しするかを問う。
県立大学は台湾を含む海外大学と協定を結び、留学生受入れや短期留学生・教員派遣等を行っている。第4期中期目標で学生交流の拡充を掲げており、フィールドワーク等を通じた交流の拡充について大学の取組を促していきたいとした。
農・商・工業系などの専門高校が修学旅行先に台湾を選ぶ可能性について、その推進や事例周知、安全・費用面の配慮など支援策を問う。
既に姉妹校交流等を契機に台湾へ修学旅行を実施している専門高校があり、異文化理解等の教育的効果があると認識。修学旅行は各校の教育目標や特色に応じて行うものであり、安全・健康・旅費負担に配慮する必要があるが、海外修学旅行実施校の事例を広く周知していきたいとした。
岡山・鳥取間で台湾発着の便が増える中、両県でイン・アウトを組み合わせた周遊商品造成や旅行会社への働きかけ、共同プロモーションをどのように具体化するかを問う。
両県で作成した『鳥取・岡山ドライブマップ』をはじめこれまでのPR実績があり、鳥取側の直行便就航を受けて、現地旅行会社への商品造成促進を共同で行うとともに、SNS等を活用して多様な周遊ルートを発信するなど鳥取県との連携を強化して広域誘客を図る旨を示した。
岡山県立大学が台湾をフィールドワーク先や研修相手として学術交流・海外研修をさらに進めるために県としてどう後押しするかを問う。
県立大学は台湾を含む海外大学と協定を結び、留学生受入れや短期留学生・教員派遣等を行っている。第4期中期目標で学生交流の拡充を掲げており、フィールドワーク等を通じた交流の拡充について大学の取組を促していきたいとした。
農・商・工業系などの専門高校が修学旅行先に台湾を選ぶ可能性について、その推進や事例周知、安全・費用面の配慮など支援策を問う。
既に姉妹校交流等を契機に台湾へ修学旅行を実施している専門高校があり、異文化理解等の教育的効果があると認識。修学旅行は各校の教育目標や特色に応じて行うものであり、安全・健康・旅費負担に配慮する必要があるが、海外修学旅行実施校の事例を広く周知していきたいとした。
鳥取県側の既存ルートや倉吉市経由、蒜山接続など、鳥取・岡山県境をまたがる新たなサイクリングルートの選定・整備方針と、道路状況調査などの進め方を問う。
県境をまたがるルート整備は観光振興に有効と認識しており、既に「日本海・瀬戸内ルート」を定めPRしている。蒜山などの観光地をつなぐことやサイクリストの安全(大型車通行の少なさ等)を重視し、鳥取県と連携してまず県境地域の道路状況を調査した上で検討を進める旨を示した。
岡山県が進める二地域居住推進のモデル事業で、都会から来てリモートワークを行う人向けに、通信インフラやワーキングスペースなどIT環境をどのように整備してDXと連携させていくのか?今回の3地域での対応方針や今後の展望はどうか?
知事は、二地域居住を進めるにはIT環境整備が非常に重要で、通信環境が劣ると見込み客を失う可能性があるため、他の成功例程度の整備は望ましいと回答した。一方で、関心を持つ人のタイプは多様でITに依存しない層もいるため、3か所でタイプの違う事例を試行して学び、決め打ちせずに都度修正・改善しながら進める方針を示した。
岡山県が進める二地域居住推進のモデル事業で、都会から来てリモートワークを行う人向けに、通信インフラやワーキングスペースなどIT環境をどのように整備してDXと連携させていくのか?今回の3地域での対応方針や今後の展望はどうか?
知事は、二地域居住を進めるにはIT環境整備が非常に重要で、通信環境が劣ると見込み客を失う可能性があるため、他の成功例程度の整備は望ましいと回答した。一方で、関心を持つ人のタイプは多様でITに依存しない層もいるため、3か所でタイプの違う事例を試行して学び、決め打ちせずに都度修正・改善しながら進める方針を示した。
県立図書館に求められる業務が高度化・多様化する中で、司書の専門性をどう向上させるのか?AIや新課題への研修、業務別の研究、キャリアを見通した育成方針はどう考えているのか?
県立図書館ではAI活用など新たな課題をテーマにした定期的な研修や、業務別の研究グループ設置、国が実施する専門研修へ派遣するなどを計画的に実施している。より高度な専門性を持つ人材育成の必要性を認識しており、今後は司書のキャリアを見通した人材育成方針の作成を検討していく考えを示した。
岡山県立図書館はデジタル化や若年層の活字離れが進む中で、若者や図書館利用の少ない層を含めて引き続き多くの県民に利用してもらうために、どんな工夫や情報発信(SNS活用や学生の意見取り入れなど)を検討しているのか?カフェ併設や多目的スペースの導入は考えているのか?
館では周辺文化施設との連携事業、中高生向けの自習スペース提供、子どもから大人まで参加できるイベント開催などで新たな利用者層の獲得に努めている。SNSは既に積極活用しており、若者向け情報発信の改善では高校生・大学生から提案を受ける機会を設けるなど、より効果的な手だてを検討している。カフェ等の導入については、他自治体の事例を踏まえつつも、現時点では連携・発信・利用環境の充実を図る取り組みを進めている旨を示した。
岡山県立図書館が貸出冊数や入館者数で全国上位の水準を維持している理由は何か?立地や蔵書以外にどんな要因があるのかを教えてほしい。
県立図書館は岡山市中心市街地の立地と多様で豊富な蔵書を基本要因と認識。加えて、利用者の相談に応じ書籍を提案するレファレンスサービスや、身近な話題に関連する複数の館内展示といった企画が好評でリピーターにつながっていると分析している。
県立図書館に求められる業務が高度化・多様化する中で、司書の専門性をどう向上させるのか?AIや新課題への研修、業務別の研究、キャリアを見通した育成方針はどう考えているのか?
県立図書館ではAI活用など新たな課題をテーマにした定期的な研修や、業務別の研究グループ設置、国が実施する専門研修へ派遣するなどを計画的に実施している。より高度な専門性を持つ人材育成の必要性を認識しており、今後は司書のキャリアを見通した人材育成方針の作成を検討していく考えを示した。
岡山県立図書館はデジタル化や若年層の活字離れが進む中で、若者や図書館利用の少ない層を含めて引き続き多くの県民に利用してもらうために、どんな工夫や情報発信(SNS活用や学生の意見取り入れなど)を検討しているのか?カフェ併設や多目的スペースの導入は考えているのか?
館では周辺文化施設との連携事業、中高生向けの自習スペース提供、子どもから大人まで参加できるイベント開催などで新たな利用者層の獲得に努めている。SNSは既に積極活用しており、若者向け情報発信の改善では高校生・大学生から提案を受ける機会を設けるなど、より効果的な手だてを検討している。カフェ等の導入については、他自治体の事例を踏まえつつも、現時点では連携・発信・利用環境の充実を図る取り組みを進めている旨を示した。
岡山県立図書館が貸出冊数や入館者数で全国上位の水準を維持している理由は何か?立地や蔵書以外にどんな要因があるのかを教えてほしい。
県立図書館は岡山市中心市街地の立地と多様で豊富な蔵書を基本要因と認識。加えて、利用者の相談に応じ書籍を提案するレファレンスサービスや、身近な話題に関連する複数の館内展示といった企画が好評でリピーターにつながっていると分析している。
県内全体と岡山市での教員不足の現状(代替教員の不足数など)と、今後どのように推移すると見込んでいるかを確認したい。
年度当初の配置はできているが、若手教員の大量採用に伴う産休・育休の代替確保が厳しく、9月1日現在で岡山市を除く公立学校の代員不足は12名。年度途中の確保は引き続き厳しい見込み。ただし来年度から定年年齢を1年ずつ引き上げる予定であり、全体としては不足状況は緩和されると見込む、との説明。
地域と連携した教育実践(県北地域枠など)で学生が教職の魅力を感じられるようにする取り組みを、より多くの地域へ広げるべきではないか。高校での志望者増加策はどう進めるべきか。
県北地域枠は特に確保が難しい県北で導入したもので成果が期待される。他地域でも学校支援ボランティア等を通じ学生に実務体験をさせ、学校や地域とつながる取組を行っており、今後も市町村教委等と連携してこうした取組を進め、教員志望者の増加を図っていきたいと説明した。
教員免許を持たない民間経験者や、かつて教職に就いていた潜在的な人材を活用して教員不足に対処できないか。特別免許や特別採用枠の活用状況を知りたい。
教職経験者のための特別選考を実施して採用しているほか、教員免許を持たない民間経験者にも特別選考を実施し、採用候補者に特別免許状を授与して採用している。高校等では高い専門性を持つ人材を特別非常勤講師として活用している。今後も教員不足の状況を踏まえ採用試験の見直し等を行い、人材確保に取り組むと説明した。
高齢の担任が低学年を受け持つことへの保護者の不安や、年度途中で担任交代が発生した場合の児童への影響にどう対応しているかを知りたい。
県は採用試験に年齢による受験資格制限を課していないと承知しているとした上で、臨時講師の確保(オンライン登録会、大学経由、退職者依頼等)や定年延長の予定により不足は緩和される見込みであると説明した。事例としては講師が授業を担当し、管理職が担任を兼務するなど臨時対応が行われている旨も示した。
本県の教員充足率が高い要因は何か、県教委としてどのような育成・確保施策を行っているのかを知りたい。
要因として県内に教員養成課程のある大学が多いこと、県教委が学生対象研修や現職教員による座談会など大学と連携した取組を実施していることを挙げた。臨時講師はオンライン登録会の開催、大学を通じた登録の働きかけ、退職予定者や既退職教員への依頼などで確保に努めている、との説明。
教員不足の主要因(業務過多、イメージ低下、民間採用の影響など)は何か、岡山市で特に悪化している理由は何かを明らかにしてほしい。
県内での原因は、民間の積極採用による流出、教職のイメージ低下、若手大量採用に伴う産休・育休代替の増加など。これらは全国的な傾向と同様であると説明した。一方で、岡山市の不足悪化の具体的な原因については承知していない(把握していない)と述べた。
本県の教員充足率が高い要因は何か、県教委としてどのような育成・確保施策を行っているのかを知りたい。
要因として県内に教員養成課程のある大学が多いこと、県教委が学生対象研修や現職教員による座談会など大学と連携した取組を実施していることを挙げた。臨時講師はオンライン登録会の開催、大学を通じた登録の働きかけ、退職予定者や既退職教員への依頼などで確保に努めている、との説明。
県内全体と岡山市での教員不足の現状(代替教員の不足数など)と、今後どのように推移すると見込んでいるかを確認したい。
年度当初の配置はできているが、若手教員の大量採用に伴う産休・育休の代替確保が厳しく、9月1日現在で岡山市を除く公立学校の代員不足は12名。年度途中の確保は引き続き厳しい見込み。ただし来年度から定年年齢を1年ずつ引き上げる予定であり、全体としては不足状況は緩和されると見込む、との説明。
地域と連携した教育実践(県北地域枠など)で学生が教職の魅力を感じられるようにする取り組みを、より多くの地域へ広げるべきではないか。高校での志望者増加策はどう進めるべきか。
県北地域枠は特に確保が難しい県北で導入したもので成果が期待される。他地域でも学校支援ボランティア等を通じ学生に実務体験をさせ、学校や地域とつながる取組を行っており、今後も市町村教委等と連携してこうした取組を進め、教員志望者の増加を図っていきたいと説明した。
教員免許を持たない民間経験者や、かつて教職に就いていた潜在的な人材を活用して教員不足に対処できないか。特別免許や特別採用枠の活用状況を知りたい。
教職経験者のための特別選考を実施して採用しているほか、教員免許を持たない民間経験者にも特別選考を実施し、採用候補者に特別免許状を授与して採用している。高校等では高い専門性を持つ人材を特別非常勤講師として活用している。今後も教員不足の状況を踏まえ採用試験の見直し等を行い、人材確保に取り組むと説明した。
高齢の担任が低学年を受け持つことへの保護者の不安や、年度途中で担任交代が発生した場合の児童への影響にどう対応しているかを知りたい。
県は採用試験に年齢による受験資格制限を課していないと承知しているとした上で、臨時講師の確保(オンライン登録会、大学経由、退職者依頼等)や定年延長の予定により不足は緩和される見込みであると説明した。事例としては講師が授業を担当し、管理職が担任を兼務するなど臨時対応が行われている旨も示した。
教員不足の主要因(業務過多、イメージ低下、民間採用の影響など)は何か、岡山市で特に悪化している理由は何かを明らかにしてほしい。
県内での原因は、民間の積極採用による流出、教職のイメージ低下、若手大量採用に伴う産休・育休代替の増加など。これらは全国的な傾向と同様であると説明した。一方で、岡山市の不足悪化の具体的な原因については承知していない(把握していない)と述べた。
県立図書館の入館者数は長期的に減少していますが、開館日数の減少や老朽化・陳腐化、SNSやインターネット利用の普及などが原因でしょうか?弱点をどのように分析し、利用者を増やすためにどんな改善策を検討していますか?
令和6年度の入館者数は開館日数の減少で前年度を下回ったが、1日あたり平均では僅かに増加している。長期的には過去10年で減少傾向にあり、主因はSNSやインターネットでの情報入手の一般化と考えている。他県の新設図書館は開架冊数や書庫収容力、閲覧席増などで魅力化しているが、県立図書館は豊富な蔵書と司書によるきめ細かなサービスという強みを生かしていく方針を示した。
県立図書館の入館者数は長期的に減少していますが、開館日数の減少や老朽化・陳腐化、SNSやインターネット利用の普及などが原因でしょうか?弱点をどのように分析し、利用者を増やすためにどんな改善策を検討していますか?
令和6年度の入館者数は開館日数の減少で前年度を下回ったが、1日あたり平均では僅かに増加している。長期的には過去10年で減少傾向にあり、主因はSNSやインターネットでの情報入手の一般化と考えている。他県の新設図書館は開架冊数や書庫収容力、閲覧席増などで魅力化しているが、県立図書館は豊富な蔵書と司書によるきめ細かなサービスという強みを生かしていく方針を示した。
コロナ禍で学生時代に人間関係構築の機会が不足した教員養成出身の若い教師に対し、人間関係スキル向上のための研修や学校現場での実地経験をより充実させられないかを問う。
教育長は同意し、コロナで人間関係の経験が不足している実態を認めた。県では教員志望学生を対象とした「教師の道研修」を実施し、学校現場とマッチングして現場経験を積ませる取組を行っていると説明。状況を踏まえつつ、子どもや他者との触れ合い機会をつくる施策を引き続き進めていくとした。
コロナ禍で学生時代に人間関係構築の機会が不足した教員養成出身の若い教師に対し、人間関係スキル向上のための研修や学校現場での実地経験をより充実させられないかを問う。
教育長は同意し、コロナで人間関係の経験が不足している実態を認めた。県では教員志望学生を対象とした「教師の道研修」を実施し、学校現場とマッチングして現場経験を積ませる取組を行っていると説明。状況を踏まえつつ、子どもや他者との触れ合い機会をつくる施策を引き続き進めていくとした。
大規模な改修を伴わない、路面補修や自転車通行帯の標示などの軽微な整備で既存道路の自転車走行の安全性・快適性を確保できるかを問う。
安全確保は極めて重要とし、路面標示や補修などの軽微な対策も検討対象とする。だが、幅員が狭い区間や長大トンネル、大型車通行の多い箇所、急坂で速度が出やすい場所などは安全面からより大きな対策が必要となる場合があり、こうした様々な観点を踏まえて可能性を検討していくと説明した。
大規模な改修を伴わない、路面補修や自転車通行帯の標示などの軽微な整備で既存道路の自転車走行の安全性・快適性を確保できるかを問う。
安全確保は極めて重要とし、路面標示や補修などの軽微な対策も検討対象とする。だが、幅員が狭い区間や長大トンネル、大型車通行の多い箇所、急坂で速度が出やすい場所などは安全面からより大きな対策が必要となる場合があり、こうした様々な観点を踏まえて可能性を検討していくと説明した。
国推進の『水田農業高収益化推進計画』について、岡山県は県全体の推進計画を策定する予定があるのか。もし策定しないのなら、その理由は何か?
本計画はまず市町村や農協等が産地単位で作成し、県が取りまとめて県推進計画を策定する仕組みであり、県内に産地計画がないため現時点で県計画は策定していない。制度の有効性は認めつつ、市町村等への周知を継続する考えを示した。
県は、誰がどこに保管している本年産在庫米をどのような方策で販売支援し、販売で得られた利益をどの経路で川上の生産者(個々の農家)の収入確保に還元するのか?
米卸売業者が保管する本年産在庫米について、販売店・飲食店等への早期販売拡大活動を支援することを検討。早期販売により価格維持と保管経費の低減を図り、最終的に生産者へ支払われる精算金の上乗せを目指して収入確保につなげる方針を示した。
県が検討する新たな融資制度は対象品目を主食用米とするのか、想定する対象経営体(大規模から自給的農家までのどの層を主に想定しているか)、および多額の赤字が出ている現状で融資(借金)が農家の償還能力を超えないか、なぜ融資を検討するのかという根拠は何か?
対象品目は主食用米、対象は米価下落の影響を受け国の有利な融資制度を利用できない農業者を想定。県が利息相当分を負担することも検討しており、これにより全ての米作農家の資金調達を支援できると考えていると説明した。
今回検討中の県の対策は、国のならし対策や収入保険のように対象が限定されることで支援から漏れる農家が出る事態を招かず、県内の全ての米作農家に幅広く届く制度設計になっているのか?
緊急販売拡大対策では、生産者に最終的に支払われる精算金の上乗せを目指すとともに、本年産在庫の解消により来年産の需給安定を図り、全ての生産者が安心して米作りに取り組める環境づくりを目標としていると説明した。
過去収入を基準に補填額が決まる『ならし対策』や『収入保険』は、米価が継続して下落する局面において基準収入が下がり続けるため実効的なセーフティーネットになり得ないのではないかという見解に対する所感はどうか?
国の制度評価については答弁を差し控えるが、収入保険制度に関しては法の附則で施行後4年を目途に制度の在り方等を検討することになっており、今後の動向を注視していくと述べた。
現在の米価水準が低い根本的な原因は何にあると考えるか?
国内の食用米需要が減少傾向にあり在庫量が増加していたところに、今回のコロナ禍が追い打ちをかけて米価下落の傾向を強めたことが最大の原因であると説明した。
市町村ごとに価格補償や米の現物買上げなど、農家に分かりやすい直接支援の差が出ているが、県が同様の直接的な価格補償を実施できない理由は何か?
市町村は地域事情に応じて対策を講じているが、県としては来年産に向けた需給環境の改善を図るため在庫解消に向けた緊急の販売拡大対策を優先しており、県全体の経営安定と持続的な生産確保の観点からその方策が最も重要だと考えていると説明した。
県が検討する新たな融資制度は対象品目を主食用米とするのか、想定する対象経営体(大規模から自給的農家までのどの層を主に想定しているか)、および多額の赤字が出ている現状で融資(借金)が農家の償還能力を超えないか、なぜ融資を検討するのかという根拠は何か?
対象品目は主食用米、対象は米価下落の影響を受け国の有利な融資制度を利用できない農業者を想定。県が利息相当分を負担することも検討しており、これにより全ての米作農家の資金調達を支援できると考えていると説明した。
今回検討中の県の対策は、国のならし対策や収入保険のように対象が限定されることで支援から漏れる農家が出る事態を招かず、県内の全ての米作農家に幅広く届く制度設計になっているのか?
緊急販売拡大対策では、生産者に最終的に支払われる精算金の上乗せを目指すとともに、本年産在庫の解消により来年産の需給安定を図り、全ての生産者が安心して米作りに取り組める環境づくりを目標としていると説明した。
過去収入を基準に補填額が決まる『ならし対策』や『収入保険』は、米価が継続して下落する局面において基準収入が下がり続けるため実効的なセーフティーネットになり得ないのではないかという見解に対する所感はどうか?
国の制度評価については答弁を差し控えるが、収入保険制度に関しては法の附則で施行後4年を目途に制度の在り方等を検討することになっており、今後の動向を注視していくと述べた。
国推進の『水田農業高収益化推進計画』について、岡山県は県全体の推進計画を策定する予定があるのか。もし策定しないのなら、その理由は何か?
本計画はまず市町村や農協等が産地単位で作成し、県が取りまとめて県推進計画を策定する仕組みであり、県内に産地計画がないため現時点で県計画は策定していない。制度の有効性は認めつつ、市町村等への周知を継続する考えを示した。
市町村ごとに価格補償や米の現物買上げなど、農家に分かりやすい直接支援の差が出ているが、県が同様の直接的な価格補償を実施できない理由は何か?
市町村は地域事情に応じて対策を講じているが、県としては来年産に向けた需給環境の改善を図るため在庫解消に向けた緊急の販売拡大対策を優先しており、県全体の経営安定と持続的な生産確保の観点からその方策が最も重要だと考えていると説明した。
現在の米価水準が低い根本的な原因は何にあると考えるか?
国内の食用米需要が減少傾向にあり在庫量が増加していたところに、今回のコロナ禍が追い打ちをかけて米価下落の傾向を強めたことが最大の原因であると説明した。
県は、誰がどこに保管している本年産在庫米をどのような方策で販売支援し、販売で得られた利益をどの経路で川上の生産者(個々の農家)の収入確保に還元するのか?
米卸売業者が保管する本年産在庫米について、販売店・飲食店等への早期販売拡大活動を支援することを検討。早期販売により価格維持と保管経費の低減を図り、最終的に生産者へ支払われる精算金の上乗せを目指して収入確保につなげる方針を示した。
岡山県立図書館は静かな学習・参考機能が高いが、回遊や交流の「動」の機能が薄い。建て替えでなくリノベーションや運営の工夫で、イベントやカフェスペース、音が出せる個室、学生と連携した発信などで交流拠点化を進められないか?
建物の制約で直ちには難しい点はあるが、大学生と協力した企画を実施中で、図書館フェスタでバックヤードツアー、ブックトレード、ライブラリシアター、メディア工房の設備紹介などを行っている。大学生にSNS発信を委ねるなど広報強化も始めており、高校生からのカフェ的スペースやライブ、音を聞きながら読める区切り席の提案についても、制約を踏まえつつできるところから検討・活用したいとのこと。
岡山県立図書館は静かな学習・参考機能が高いが、回遊や交流の「動」の機能が薄い。建て替えでなくリノベーションや運営の工夫で、イベントやカフェスペース、音が出せる個室、学生と連携した発信などで交流拠点化を進められないか?
建物の制約で直ちには難しい点はあるが、大学生と協力した企画を実施中で、図書館フェスタでバックヤードツアー、ブックトレード、ライブラリシアター、メディア工房の設備紹介などを行っている。大学生にSNS発信を委ねるなど広報強化も始めており、高校生からのカフェ的スペースやライブ、音を聞きながら読める区切り席の提案についても、制約を踏まえつつできるところから検討・活用したいとのこと。
県職員のAI・データ活用を含むリスキリングについて、体系的な育成方針と組織全体の能力向上策(研修体系・オンライン化など)を問う。
DXは全行政分野に関わるため、役職等に応じた職員研修に基礎講義を組み込み、デジタル人材育成に特化した研修を計画的に実施。所属や役職を問わず学べるようオンライン方式も含め研修環境を整え、組織全体の能力向上を図る考え。
県民全体のリスキリングを後押しするため、オンライン講座や地域企業との連携などを含めた県の総合戦略と、中山間地域も含め誰もが取り組める環境整備はどうするのかを問う。
第4次生き活きプランに基づき、企業や働く人のニーズを踏まえてオンライン講座の充実などを進める。先進事例の紹介(セミナー、事例集)や国の助成制度の周知を行い、関係機関と連携して誰もが取り組める環境整備に努める考え。
地方の中小企業が業務に支障を出さずにリスキリングやデジタル人材確保に取り組めるよう、県として伴走支援の強化や具体的支援策の拡充をどう進めるのかを問う。
企業の課題解決に導くキーパーソン育成や生産性向上をテーマとした研修、専門家による伴走支援でデジタル技術活用を支援している。加えて民間の人材紹介事業者等と連携しデジタル人材確保も支援。今後も研修内容の拡充やより効果的な支援策を検討する方針。
地方の中小企業が業務に支障を出さずにリスキリングやデジタル人材確保に取り組めるよう、県として伴走支援の強化や具体的支援策の拡充をどう進めるのかを問う。
企業の課題解決に導くキーパーソン育成や生産性向上をテーマとした研修、専門家による伴走支援でデジタル技術活用を支援している。加えて民間の人材紹介事業者等と連携しデジタル人材確保も支援。今後も研修内容の拡充やより効果的な支援策を検討する方針。
県民全体のリスキリングを後押しするため、オンライン講座や地域企業との連携などを含めた県の総合戦略と、中山間地域も含め誰もが取り組める環境整備はどうするのかを問う。
第4次生き活きプランに基づき、企業や働く人のニーズを踏まえてオンライン講座の充実などを進める。先進事例の紹介(セミナー、事例集)や国の助成制度の周知を行い、関係機関と連携して誰もが取り組める環境整備に努める考え。
県職員のAI・データ活用を含むリスキリングについて、体系的な育成方針と組織全体の能力向上策(研修体系・オンライン化など)を問う。
DXは全行政分野に関わるため、役職等に応じた職員研修に基礎講義を組み込み、デジタル人材育成に特化した研修を計画的に実施。所属や役職を問わず学べるようオンライン方式も含め研修環境を整え、組織全体の能力向上を図る考え。
JAに出荷した農家の概算金が春以降大きく下がっている。卸売業者の在庫調整で対応する方策ではなく、農家の収入に直接つながる支援は可能か?
概算金下落は既に多くの在庫があり本年産が加わることで、長期保管→販売価格低下のリスクを織り込んだ結果と分析している。卸売業者等を支援して集荷業者から卸売・小売へ早期に流通させれば、想定リスクが減り精算金として農家に還元されると期待している、という説明。
JAに出荷した農家の概算金が春以降大きく下がっている。卸売業者の在庫調整で対応する方策ではなく、農家の収入に直接つながる支援は可能か?
概算金下落は既に多くの在庫があり本年産が加わることで、長期保管→販売価格低下のリスクを織り込んだ結果と分析している。卸売業者等を支援して集荷業者から卸売・小売へ早期に流通させれば、想定リスクが減り精算金として農家に還元されると期待している、という説明。
都市部より人材が少なくITスキルが低い中山間地域で、各単会が最先端のAI・IT指導を個別に担うのではなく、商工会組織として広域的に横断指導できる体制や、経営指導員の最先端分野を教えられる人材育成を県としてどう進めるのかを問う。
経営指導員は地域事業者支援を行い研修も受けていること、県は今年度に人材確保支援のセミナーを初めて実施したことを説明。経営指導員のスキルアップにつながる研修を県としてしっかり検討し、事業者に近い立場で支援する人たちのスキル向上を後押ししたい、と回答。
都市部より人材が少なくITスキルが低い中山間地域で、各単会が最先端のAI・IT指導を個別に担うのではなく、商工会組織として広域的に横断指導できる体制や、経営指導員の最先端分野を教えられる人材育成を県としてどう進めるのかを問う。
経営指導員は地域事業者支援を行い研修も受けていること、県は今年度に人材確保支援のセミナーを初めて実施したことを説明。経営指導員のスキルアップにつながる研修を県としてしっかり検討し、事業者に近い立場で支援する人たちのスキル向上を後押ししたい、と回答。
議員は、精算金の返還が通常令和5年になるため、対策が来年産(来春)の生産者の再生産意欲を高める効果を持つか疑問を示している。
精算金の返還が遅れる点を認めつつ、出荷業者から卸売業者への荷の流れを早めることで、従来は令和5年になる精算を令和4年度にできるようにすることを狙いとした対策であると説明した。
議員は、精算金の返還が通常令和5年になるため、対策が来年産(来春)の生産者の再生産意欲を高める効果を持つか疑問を示している。
精算金の返還が遅れる点を認めつつ、出荷業者から卸売業者への荷の流れを早めることで、従来は令和5年になる精算を令和4年度にできるようにすることを狙いとした対策であると説明した。
リスキリング研修を提供するだけでなく、AIを使った分析ができる職員や、岡山県の行政に適合する企画力を持つ職員などの『求める人材像』を示し、それを測る評価指標や評定と研修を連動させるべきではないか。現状の評価連動はどうなっているか。
現在は、裾野を広げる研修や深掘りする研修など複数の研修を用意しているが、研修ごとに共通する正式な評価・評定指標は設けていない。研修終了時のアンケート等で習得状況や今後の希望を聞いているのみ。指摘を踏まえ、DXについて職員全体のベースをどう作り業務に反映させるかという視点で取り組んでいきたいとした。
リスキリング研修を提供するだけでなく、AIを使った分析ができる職員や、岡山県の行政に適合する企画力を持つ職員などの『求める人材像』を示し、それを測る評価指標や評定と研修を連動させるべきではないか。現状の評価連動はどうなっているか。
現在は、裾野を広げる研修や深掘りする研修など複数の研修を用意しているが、研修ごとに共通する正式な評価・評定指標は設けていない。研修終了時のアンケート等で習得状況や今後の希望を聞いているのみ。指摘を踏まえ、DXについて職員全体のベースをどう作り業務に反映させるかという視点で取り組んでいきたいとした。
岡山県の米生産者支援対策は、系統出荷を利用していない(承継出荷や相対販売を行う)大規模・販売力のある農家にもどう届くのか?支援の果実(効果)はこうした農家に行き渡るのか?
(要約)系統出荷以外で自ら作った米を販売している農家への扱いは検討課題であり、対策は来年産米の生産環境を改善するために『その時点の在庫量を減らす』ことが全ての米生産者の環境改善につながると判断し、在庫削減を通じて県内すべての米生産者への支援につなげる方針を示した。
岡山県の米生産者支援対策は、系統出荷を利用していない(承継出荷や相対販売を行う)大規模・販売力のある農家にもどう届くのか?支援の果実(効果)はこうした農家に行き渡るのか?
(要約)系統出荷以外で自ら作った米を販売している農家への扱いは検討課題であり、対策は来年産米の生産環境を改善するために『その時点の在庫量を減らす』ことが全ての米生産者の環境改善につながると判断し、在庫削減を通じて県内すべての米生産者への支援につなげる方針を示した。
瀬戸内国際芸術祭や森の芸術祭で外国人が増える中、常時対応できるよう多言語対応、文化理解、災害時対応を含めた受入れ体制と人材育成をどのように進めるのか?
せとうちDMO等と連携し、観光事業者向けセミナーや瀬戸内エリアを広く案内できる人材育成、大学生向けの観光ボランティアガイド育成セミナーを実施するなど、人材育成と受入れ環境整備を進めている。今後も市町村や事業者と連携し充実を図る、と説明した。
国が進める新たな方針を踏まえて、訪問客の集中や住民生活への影響を防ぐために、県は具体的にどのような対策を観光施策に反映していくのか?
国が来年示す方針を注視しつつ、既に時間・場所の分散化や岡山ならではの周遊コンテンツ開発、マナー啓発等に取り組んでいる。国方針を踏まえ県の観光施策へ反映できるよう、引き続き関係機関と連携して取り組む、と説明した。
韓国で行ったトップセールスで、岡山県の誘客に対してどのような手応えがあり、観光立県としての成果や今後の課題をどう受け止めているのか?
現地旅行会社に直接PRしたところ関心が高く、県産フルーツを使った体験イベントは参加者満足度が高かった。現地メディアや参加インフルエンサーのSNS発信により「小都市(ソドシ)」としての印象付けができた一方、認知度向上や体験型コンテンツの充実が今後の課題であり、継続的なプロモーションとニーズに応じたコンテンツ開発に取り組む、と述べた。
韓国で行ったトップセールスで、岡山県の誘客に対してどのような手応えがあり、観光立県としての成果や今後の課題をどう受け止めているのか?
現地旅行会社に直接PRしたところ関心が高く、県産フルーツを使った体験イベントは参加者満足度が高かった。現地メディアや参加インフルエンサーのSNS発信により「小都市(ソドシ)」としての印象付けができた一方、認知度向上や体験型コンテンツの充実が今後の課題であり、継続的なプロモーションとニーズに応じたコンテンツ開発に取り組む、と述べた。
瀬戸内国際芸術祭や森の芸術祭で外国人が増える中、常時対応できるよう多言語対応、文化理解、災害時対応を含めた受入れ体制と人材育成をどのように進めるのか?
せとうちDMO等と連携し、観光事業者向けセミナーや瀬戸内エリアを広く案内できる人材育成、大学生向けの観光ボランティアガイド育成セミナーを実施するなど、人材育成と受入れ環境整備を進めている。今後も市町村や事業者と連携し充実を図る、と説明した。
国が進める新たな方針を踏まえて、訪問客の集中や住民生活への影響を防ぐために、県は具体的にどのような対策を観光施策に反映していくのか?
国が来年示す方針を注視しつつ、既に時間・場所の分散化や岡山ならではの周遊コンテンツ開発、マナー啓発等に取り組んでいる。国方針を踏まえ県の観光施策へ反映できるよう、引き続き関係機関と連携して取り組む、と説明した。
議員は、岡山県が実施・検討している県産米の支援や需給調整策が、三重県や茨城県など他県産米の流入によって効果を発揮できなくなっていないかを問い、他県からの流入をどう考えているかを質した。
農林水産部が県内小売店の販売状況を調査したところ、店舗によっては岡山県産米の隣に三重県や茨城県などこれまで見かけない他県産米が多数並んでいた。今後、他県産米に売り負ければ県産米の在庫が増えると考え、他県産米に負けないようにする対策を検討していると回答した。
議員は、岡山県が実施・検討している県産米の支援や需給調整策が、三重県や茨城県など他県産米の流入によって効果を発揮できなくなっていないかを問い、他県からの流入をどう考えているかを質した。
農林水産部が県内小売店の販売状況を調査したところ、店舗によっては岡山県産米の隣に三重県や茨城県などこれまで見かけない他県産米が多数並んでいた。今後、他県産米に売り負ければ県産米の在庫が増えると考え、他県産米に負けないようにする対策を検討していると回答した。
系統出荷でない(個人販売・承継・自家消費などの)農家には、今回の低米価対策で現金支援や精算金が届かないのではないかと問いかけている。
今回のスキームでは現金還元が期待できるのは系統出荷の農家に限られることを認めつつ、在庫米を増やさない努力を全体の支援と位置づけ、在庫減少による環境改善が結果的に全ての米生産農家の支援につながると考えているため、全ての農家を支援対象と見なしていると説明した。直接的な金銭給付が全農家に行われるわけではない点も示した。
系統出荷でない(個人販売・承継・自家消費などの)農家には、今回の低米価対策で現金支援や精算金が届かないのではないかと問いかけている。
今回のスキームでは現金還元が期待できるのは系統出荷の農家に限られることを認めつつ、在庫米を増やさない努力を全体の支援と位置づけ、在庫減少による環境改善が結果的に全ての米生産農家の支援につながると考えているため、全ての農家を支援対象と見なしていると説明した。直接的な金銭給付が全農家に行われるわけではない点も示した。
韓国向けトップセールスは一過性になりがちなので、果物等の輸出を継続させるための輸送体制や市場確保の取り組みを問う質問。
仕組みづくりは重要と認めたが、答弁では主に観光面(体験型コンテンツ、特にゴルフツーリズム)の受入体制整備に言及。ゴルフ場側の受入れ準備不足や事業者の躊躇を課題として挙げ、受入体制をこれから検討したいと述べた。果物等の具体的な輸送・販路確保策については具体案は示されなかった。
韓国向けトップセールスは一過性になりがちなので、果物等の輸出を継続させるための輸送体制や市場確保の取り組みを問う質問。
仕組みづくりは重要と認めたが、答弁では主に観光面(体験型コンテンツ、特にゴルフツーリズム)の受入体制整備に言及。ゴルフ場側の受入れ準備不足や事業者の躊躇を課題として挙げ、受入体制をこれから検討したいと述べた。果物等の具体的な輸送・販路確保策については具体案は示されなかった。
今回県が検討している直接支援策では、対策から漏れて支援を受けられない米農家が出てしまわないか、県としてすべての県産米・農家を公平に支援する方針になっているのかを確認し、公開の場で検討状況を示してほしいという問いかけ。
現時点で全ての米農家に一律で給付する方式(例:1俵当たりの支援)を県で実施すると、必要予算が膨らみ、一人当たりに回る金額が小さくなる懸念がある。今回検討している対策のほうが県産米全体の支援につながると考えており、予算配分の観点から現案で検討を続けたいと説明した。
今回県が検討している直接支援策では、対策から漏れて支援を受けられない米農家が出てしまわないか、県としてすべての県産米・農家を公平に支援する方針になっているのかを確認し、公開の場で検討状況を示してほしいという問いかけ。
現時点で全ての米農家に一律で給付する方式(例:1俵当たりの支援)を県で実施すると、必要予算が膨らみ、一人当たりに回る金額が小さくなる懸念がある。今回検討している対策のほうが県産米全体の支援につながると考えており、予算配分の観点から現案で検討を続けたいと説明した。
基幹的農業従事者の急減を踏まえ、策定済みのおかやま農林水産プランは実効性を担保できるのか、農林業センサスに基づく厳正な検証や必要な軌道修正を行うべきではないか?
知事はプラン策定時に人口減少や高齢化を見据えて方向性を示していると説明し、現時点で別個の検証は行っていないとした。ただし、プランには27の施策指標があり毎年度進捗確認を行い、その結果に応じて事業見直しを行う方針であると述べ、指標を踏まえて施策を展開していく考えを示した。
基幹的農業従事者が5年で約25%減ったという現状を、県はどう受け止めており、これまで示してきた対策の進捗・総括はどうなっているのか?
知事は、基幹的農業従事者の大幅減少と高齢化(約9割が65歳以上)を深刻に受け止める一方で、販売金額1,000万円以上の経営体や経営体当たり耕地面積の増加など生産性向上の成果もあると説明。現行施策の継続と、おかやま農林水産プランに掲げた指標を意識して進める考えを示した。現時点で別途の検証は考えていないが、指標の進捗確認を通じて必要に応じ事業見直しを行うと述べた。
猛暑が常態化する中で、水稲の収量・品質確保のために県はどのように農家への技術支援を強化し、中長期的な稲作戦略を描いているのか?(奨励品種の普及も含め)
今年度から出穂前の追肥、刈り遅れ防止、収穫後の堆肥投入など年間を通じた高温対策技術をまとめた啓発チラシを作成し、栽培講習会等で普及を強化している。中長期では岡山県水田農業振興方針に基づき高温耐性品種への転換を図り、今年度「にこまる」を奨励品種に選定して作付拡大を進めている。今後も農業団体の意見を聞きながら高温下でも高品質・収量が見込める品種への転換を進めるとした。
近年の急激な米価変動を県はどう分析しており、県内水稲農家が価格変動に左右されない経営に移行するためにどのような中長期政策を講じるのか?
国の需給見通しの誤りや流通実態把握の不十分さが価格高騰の一因と分析していると述べた。県としては米価変動に強い高収益の経営体育成が重要と考え、農地の集積・集約による規模拡大や省力化・低コスト化につながるスマート農業の導入に取り組んでおり、面積10ヘクタール以上の経営体数増加を目標に施策を進めると説明した。
農地集積率が目標に届かない現状を県はどう総括しており、出し手と受け手双方が納得して進められる実効性のある仕組みをどう構築するのか?
令和6年度の担い手への農地集積率は29.2%で目標43%に未達であると認めた。要因は、条件の良い地域で担い手が希望する農地が不足する一方、耕作条件が悪い地域では担い手が見つからないことなど。対応として、畦畔除去など耕作条件改善のための整備支援や広域的な担い手情報提供で地域の話し合いを活性化し、農地中間管理事業の手続簡素化や事務処理短縮で効率化を図ると説明した。
猛暑が常態化する中で、水稲の収量・品質確保のために県はどのように農家への技術支援を強化し、中長期的な稲作戦略を描いているのか?(奨励品種の普及も含め)
今年度から出穂前の追肥、刈り遅れ防止、収穫後の堆肥投入など年間を通じた高温対策技術をまとめた啓発チラシを作成し、栽培講習会等で普及を強化している。中長期では岡山県水田農業振興方針に基づき高温耐性品種への転換を図り、今年度「にこまる」を奨励品種に選定して作付拡大を進めている。今後も農業団体の意見を聞きながら高温下でも高品質・収量が見込める品種への転換を進めるとした。
基幹的農業従事者の急減を踏まえ、策定済みのおかやま農林水産プランは実効性を担保できるのか、農林業センサスに基づく厳正な検証や必要な軌道修正を行うべきではないか?
知事はプラン策定時に人口減少や高齢化を見据えて方向性を示していると説明し、現時点で別個の検証は行っていないとした。ただし、プランには27の施策指標があり毎年度進捗確認を行い、その結果に応じて事業見直しを行う方針であると述べ、指標を踏まえて施策を展開していく考えを示した。
近年の急激な米価変動を県はどう分析しており、県内水稲農家が価格変動に左右されない経営に移行するためにどのような中長期政策を講じるのか?
国の需給見通しの誤りや流通実態把握の不十分さが価格高騰の一因と分析していると述べた。県としては米価変動に強い高収益の経営体育成が重要と考え、農地の集積・集約による規模拡大や省力化・低コスト化につながるスマート農業の導入に取り組んでおり、面積10ヘクタール以上の経営体数増加を目標に施策を進めると説明した。
農地集積率が目標に届かない現状を県はどう総括しており、出し手と受け手双方が納得して進められる実効性のある仕組みをどう構築するのか?
令和6年度の担い手への農地集積率は29.2%で目標43%に未達であると認めた。要因は、条件の良い地域で担い手が希望する農地が不足する一方、耕作条件が悪い地域では担い手が見つからないことなど。対応として、畦畔除去など耕作条件改善のための整備支援や広域的な担い手情報提供で地域の話し合いを活性化し、農地中間管理事業の手続簡素化や事務処理短縮で効率化を図ると説明した。
基幹的農業従事者が5年で約25%減ったという現状を、県はどう受け止めており、これまで示してきた対策の進捗・総括はどうなっているのか?
知事は、基幹的農業従事者の大幅減少と高齢化(約9割が65歳以上)を深刻に受け止める一方で、販売金額1,000万円以上の経営体や経営体当たり耕地面積の増加など生産性向上の成果もあると説明。現行施策の継続と、おかやま農林水産プランに掲げた指標を意識して進める考えを示した。現時点で別途の検証は考えていないが、指標の進捗確認を通じて必要に応じ事業見直しを行うと述べた。
外国資本や外国籍者が森林を買収して水源地域の所有者になることで、水源や地域の利用・安全に影響が出ないか?本県はどのような規制や監視・対応を行うのか?
県では森林の所有者が外国資本であるか否かにかかわらず森林法や国土利用計画法に基づく届出制度、林地開発許可、保安林制度等を適切に運用して保全を図っているとして、県独自の新たな規制を設ける考えはないと回答。現在は鏡野町・津山市にまたがる48haの事例以外は把握していないが、市町村と連携して情報把握に努め適切に対応すると述べた。
苫田ダムが造る奥津湖の貯留水と周辺の山野を利用して、中規模(例:1プラント10MW級)の揚水発電所を複数設置し、日中の太陽光余剰を蓄え必要時に発電することで県の再エネ導入や温室効果ガス削減に貢献できないか?導入の見通しや課題は何か?
企業局では小水力開発や既存発電所の改修による発電量増加に取り組んでいる。揚水発電については中・小規模の実現可能性を研究中だが、一般に電力需給の安定調整を目的に電力会社が整備するものであり、企業局は発電電力を全量電力会社に売却している点、上池(調整池)建設など本体工事に加え費用や安全対策の課題がある点を指摘。国のエネルギー施策の動向を注視しつつ研究していくと回答した。
岡山県は国が示した2030年の温室効果ガス削減目標(例:2013年度比46%等)に合わせ、県の削減目標を引き上げたり取組を加速したりできるか?また県として国の「脱炭素先行地域」に参画する考えはあるか?
来年度の岡山県地球温暖化防止行動計画見直しの際に新たな削減目標を設定するとともに、県民啓発や再生可能エネルギー・EV普及促進の取組を着実に進めると回答。脱炭素先行地域については主に市町村が主体と想定されているため、国の動向や他県の状況を踏まえつつ研究していく考えを示した。
国の公募型支援事業(地域再エネ導入や官民連携の支援)を活用して、岡山県の温室効果ガス削減を加速する事業を県で実施または支援できないか?
当該事業は県内6市町で既に実施されている。今後実施を希望する市町村には情報提供・助言を行う。県としては県有施設への再生可能エネルギー導入に関する基礎調査等に本事業を活用することを検討していくと回答した。
国の公募型支援事業(地域再エネ導入や官民連携の支援)を活用して、岡山県の温室効果ガス削減を加速する事業を県で実施または支援できないか?
当該事業は県内6市町で既に実施されている。今後実施を希望する市町村には情報提供・助言を行う。県としては県有施設への再生可能エネルギー導入に関する基礎調査等に本事業を活用することを検討していくと回答した。
岡山県は国が示した2030年の温室効果ガス削減目標(例:2013年度比46%等)に合わせ、県の削減目標を引き上げたり取組を加速したりできるか?また県として国の「脱炭素先行地域」に参画する考えはあるか?
来年度の岡山県地球温暖化防止行動計画見直しの際に新たな削減目標を設定するとともに、県民啓発や再生可能エネルギー・EV普及促進の取組を着実に進めると回答。脱炭素先行地域については主に市町村が主体と想定されているため、国の動向や他県の状況を踏まえつつ研究していく考えを示した。
外国資本や外国籍者が森林を買収して水源地域の所有者になることで、水源や地域の利用・安全に影響が出ないか?本県はどのような規制や監視・対応を行うのか?
県では森林の所有者が外国資本であるか否かにかかわらず森林法や国土利用計画法に基づく届出制度、林地開発許可、保安林制度等を適切に運用して保全を図っているとして、県独自の新たな規制を設ける考えはないと回答。現在は鏡野町・津山市にまたがる48haの事例以外は把握していないが、市町村と連携して情報把握に努め適切に対応すると述べた。
苫田ダムが造る奥津湖の貯留水と周辺の山野を利用して、中規模(例:1プラント10MW級)の揚水発電所を複数設置し、日中の太陽光余剰を蓄え必要時に発電することで県の再エネ導入や温室効果ガス削減に貢献できないか?導入の見通しや課題は何か?
企業局では小水力開発や既存発電所の改修による発電量増加に取り組んでいる。揚水発電については中・小規模の実現可能性を研究中だが、一般に電力需給の安定調整を目的に電力会社が整備するものであり、企業局は発電電力を全量電力会社に売却している点、上池(調整池)建設など本体工事に加え費用や安全対策の課題がある点を指摘。国のエネルギー施策の動向を注視しつつ研究していくと回答した。
現在は価格が高く大量に余っている状態が続いており、需給の見誤りで将来(令和9年産ごろ)に価格が急落する恐れがある。急落時に被害が拡大しないよう、事前にどのような備えや対策を講じるのか?
作付計画や目標を定め、農業再生協議会で需給動向をしっかり議論することが重要と説明。行政、農業団体、農業者の意見を十分に聴取し、作付け調整など需給管理の取組を着実に進めることで急激な価格下落を回避したいとの方針を示した。
現在は価格が高く大量に余っている状態が続いており、需給の見誤りで将来(令和9年産ごろ)に価格が急落する恐れがある。急落時に被害が拡大しないよう、事前にどのような備えや対策を講じるのか?
作付計画や目標を定め、農業再生協議会で需給動向をしっかり議論することが重要と説明。行政、農業団体、農業者の意見を十分に聴取し、作付け調整など需給管理の取組を着実に進めることで急激な価格下落を回避したいとの方針を示した。
農地中間管理事業の事務が法令変更により市町村へ移管され、市町村の負担が増加している。さらに農家の減少で価格下落が続くと離農が進む恐れがあるため、県として主体的に負担軽減や手続き簡素化、デジタル化、農地集積や担い手支援をどう進めるのかを問う。
課題を認識しており、出し手と受け手双方が使いやすい事業にするため、県が機構と連携して取り組む。特に手続きの簡素化を重視し、紙の手書き書類をシステム化するなど効率化を検討・推進していく方針。
農地中間管理事業の事務が法令変更により市町村へ移管され、市町村の負担が増加している。さらに農家の減少で価格下落が続くと離農が進む恐れがあるため、県として主体的に負担軽減や手続き簡素化、デジタル化、農地集積や担い手支援をどう進めるのかを問う。
課題を認識しており、出し手と受け手双方が使いやすい事業にするため、県が機構と連携して取り組む。特に手続きの簡素化を重視し、紙の手書き書類をシステム化するなど効率化を検討・推進していく方針。
公民館が災害時の一次避難所や高齢者の憩い、子育て支援など多様な行政的機能を担うようになっていることを踏まえ、県は公民館の今日的な位置づけをどう捉え、どのように支援していくのか?
公民館は多様な学習・交流機会を提供し地域コミュニティーを支える重要な役割があり、近年はウエルビーイング実現など新たな役割も求められている。現在、岡山県生涯学習審議会や社会教育委員の会議で『全ての人のウエルビーイングの実現に向けた公民館の取組』を審議中であり、審議結果を踏まえて県教委の取組を支援していく考えを示した。
県内の公民館利用を促進するために、県教委はどんな施策を行っており(例:講座アワード等)、参加・利用の増加など具体的な成果は出ているのか?
平成29年度から公民館職員が選ぶ『講座アワード』を実施し参加館数は年々増加、他館の事例共有で魅力化と利用促進につながっているとして、今後も継続して取り組む意向を示した。
公民館が単なる貸し館ではなく地域拠点として機能するために、公民館長や職員の資質向上について県はどのような支援(研修や講座等)を行っているのか?
館長や職員、自治体担当者向けに年5回程度の研修会や全市町村での講座づくり出前講座を実施し、社会教育主事講習の受講促進も進めている。今後も市町村教委と連携して支援を継続する旨を示した。
過疎化が進む地域では公的機関が減る中、公民館を地域の交流・生涯学習・多文化交流の拠点として、子どもから高齢者、転入者や外国人までつなぐ役割をより果たせないかと問う。
行政だけで全て解決するのは難しく、災害時も含めて自助・共助の重要性を指摘。民生委員や愛育委員、栄養委員など地域の担い手が頼りになっており、公民館は「人を集める箱」として存在するため、館長や運営側の工夫・能力次第で地域のために大いに活用できると期待している、という立場を示した。
現金の利用が減りキャッシュレス化が進む中で、幼稚園・小中高といった学校段階ごとにどのような金銭教育が行われ、今後どのように適正な金銭感覚を身につけさせていくのかを問う。
金銭教育は家庭科等で学んでおり、小学校では金銭の大切さや計画的な使い方、中学校ではキャッシュレスなど支払い方法の特徴、高校では家計の構造や家計管理を学ばせている。中高では販売実習で金銭を扱う体験をする学校もある。今後も児童生徒が適正な金銭感覚を身につけ自立した生活者となれるよう指導を続ける、とのこと。
少子高齢化や物価高で貯蓄だけでなく投資の重要性が高まる中、高校などでの投資教育の現状(どの金融商品に触れているか)と今後の教育方針を問う。
高校の家庭科で、預貯金のほか株式・債券・投資信託など基本的な金融商品の特徴や資産形成に触れている。人生の各ステージで必要な資金確保の観点から若いうちのライフプラン検討や資産形成手法を学ぶことが重要であり、投資のメリット・デメリットを理解し適切に選択できるよう指導を継続する、とのこと。
県立高校や市町村立の小中学校で校務支援システムや保護者連絡システムが学校や自治体ごとに異なるのはなぜですか?教員の異動や多忙な4〜5月に対応するため、働き方改革の一環として校務システムの共通化・標準化を進められませんか?
県立高校では共通の校務支援システムを導入しているが、市町村では各自治体がそれぞれ異なる業者のシステムを利用している。校務DXの推進は重要と考えているが、国が進める次世代型校務支援システムへの移行や先行県での実証研究の動向を注視しながら対応を検討する、との答弁。
少花粉苗木を増産するために、生産者1人当たりの生産効率をどう高め、さらに高齢化が進む苗木生産者の裾野を広げて新規生産者を確保するにはどうすればよいですか?
少花粉苗木の需要増に対応するため増産は必要であるが、苗木生産者の高齢化により将来的に不足が懸念される。新規生産者確保が課題であり、高品質な少花粉苗木の安定生産には一定の技術水準が必要なことから、関係者と課題を共有しつつ早急に対応策を検討していくとした。
岡山県は第3次プランで令和6年度までに少花粉杉・ヒノキ苗への植え替え割合を100%にする目標を掲げていますが、知事は「強力に促進する」とした具体的な意気込みや方針をどう考えていますか?
全国植樹祭を契機に再造林など林業サイクルの活性化の必要性を強く感じ、花粉症対策として少花粉苗木の植え替えを必要不可欠と考えている。再造林コストの低減、植え替えに対するかさ上げ補助、コンテナ苗生産の拡大等を通じて少花粉苗木による再造林を促進し、林業サイクルの活性化と花粉発生源対策を一層推進する旨を表明した。
県がライセンス生産と需給調整で事実上の寡占状態を作っているが、必要なときに苗が不足して施業者が不利益を被ることはないかを確認したい。
造林では数年前からの計画に基づき苗木生産を見込む必要があり、県は今後の造林に必要な苗木量を事前に調整して生産体制を決める仕組みになっている。そのため現時点では苗木不足や施業者の不利益は生じていない、との答弁。
議員は、種苗会社への聞き取りで「3年間の仕組みがある中でも令和5年に種苗が足りなかった」という指摘を受け、令和5年に実際に供給不足があったかどうかを確認するよう求めた。
農林水産部長は、調整段階で二重計上などにより一時的に量が足りないとの報告があったと聞いているが、数字のずれが原因であり、最終的には量は確保できたと報告・認識していると答えた。
苗木生産の担い手不足が進むことを見越して、ライセンス生産を増やすなど需給調整要綱の改訂で将来の生産体制を確保できないかを問うた。
高齢化等で苗木生産者は不足することが想定されると認識している。関係者と協議し、必要があれば要綱の改正等を行っていきたいと述べた。
猛暑や温暖化の影響でトマト・ナス・豆類やブドウ・桃・米に高温障害が増えている。県は高温耐性のある新品種の育成や国・民間品種の選定・導入をどう進め、県産ブランドや農家の意欲・経営を維持できるのか?
知事:桃・ブドウ・イチゴを中心に岡山独自のオリジナル品種開発に取り組んでおり、国が開発した優良品種の選定・活用も進め、消費者ニーズや気候変動を踏まえて競争力ある品種づくりを継続する。農林水産部長:桃では果肉障害が起きにくい品種、ブドウでは高温でも着色する黒系新品種、花きでは障害の出にくい品種育成を進めている。国や民間の高温耐性品種を本県で適用試験した上で、米やトマトなど高温で白未熟粒や劣化が起きにくい品種を選定・普及しており、今後も温暖化対応の育成・選定を進めて農業経営の安定に努める、との回答。
岡山県は米や果樹・花・イチゴなど各作物について、県が独自に品種開発して“ほかにない優良品種”を作り出し、もうかる農業を実現すべきではないか?その場合の投資規模や高リスク性をどう考えるのか?
知事は、県でも独自品種開発の取組を行っているが、すべての作物で自前の品種を作ることは極めてリスクが高く大規模な投資が必要だと説明した。国や他県が開発した品種を活用することも合理的なビジネスモデルであり、どちらがリスクとリターンの面で有利かを見極めながら、独自開発と外部品種活用の両方で進めていきたいと述べた。併せて、おいCベリーの成功は品種だけでなく生産者の手間と品質管理によるところが大きいと示した。
県内で就労継続支援A型事業所が相次いで廃止や規模縮小を決め、約300人が解雇される見通しだが、岡山県は利用者の就労先確保や生活不安の解消のためにどのような支援・対応を行うのか?
事業所が廃止する場合は事業者に利用者が継続してサービスを受けられる調整義務があることを踏まえ、県は事業者の対応を注視して必要に応じ助言を行う。関係市町村や労働局と連携・情報共有し、利用者の希望に応じた就労先が確保されるよう県として役割を果たす旨を示した。
県南と県北で農福連携の需給に違いがあり、県北では福祉事業所が農業を危険と認識したり職員が農作業に不慣れなことが要因と言われているが、県は事業所職員向けの農作業研修や障害者雇用の賃金助成など具体的施策で需給ミスマッチを解消できないか?
県は県農福連携サポートセンターを窓口に農業者と福祉事業所のマッチングを実施し、事業所職員向けに農作業の基礎知識や実践技術を習得する研修会を開催している。また、各事業所が国の助成制度を状況に応じて活用できるよう促しつつ、農業者側と福祉事業所側双方の課題を踏まえた丁寧な支援を続ける考えを示した。
サポートセンター(障害者等の就労支援を行うセンター)は、農林水産部や産業労働部と連携して、雇用就農資金や農業次世代人材投資資金などの資金面や人的投資助成のノウハウを活用し、マッチング後の運営支援や資金面の相談に対応しているか?今後どのように連携を進めて知識をセンターに蓄積するのか?
農林部とは連携しており、農作業そのものの研修は実施している。サポートセンターには農業の専門職員を配置しており、現状はマッチングを中心に行っているが、マッチング後の運営や資金面の相談にも応じられるよう、知識をセンターに蓄積していく努力をしていく。福祉側からは資金面への目配りが不十分な点があると認識している。
県の統一イチゴブランド「晴苺」は、県北でも供給量を増やすために県北向けの適品種選定や生産者の確保・育成、生産団地整備を進められるか?将来的に県育成品種を含めたシリーズ化は行うのか?
県は農業団体等と連携して既存産地の生産拡充、イチゴ生産者の確保・育成、生産団地整備の検討などで晴苺の供給量拡大に全力で取り組む。将来的には県育成品種を含めブランド基準に合致する品種を選定して晴苺のシリーズ化も検討する意向を示した。
県の日本酒ブランド戦略では、県北の気候に適した酒造好適米をどのように位置づけ、県北向けの新たな品種選定や生産振興を進めるのか?
知事は、全国の需給動向や酒造メーカーのニーズを踏まえ雄町を奨励品種に選定して振興しており、県北向けの新たな品種選定は行わない方針とした。ただし県北でも栽培されている山田錦については生産者の要望に応じて栽培指導等を行うと述べた。産業労働部長は、雄町は主に県南中部、山田錦は県北を含む広域で生産されていることを示し、『酒米処おかやま』のイメージ定着と戦略的プロモーションで県産日本酒の消費拡大や観光・地域活性化につなげる方針を説明した。
晴苺を高級ブランドのままにせず、県民も買える程度の生産量・供給体制を早く整えられないか、またおいCベリーに続く県北で作れる品種を開発できないか、知事から生産者へ力強いメッセージを出してほしいという要望。
晴苺はトップブランドとしてまず高い品質で確立する方針で、生産量は現状少ない。岡山の桃やブドウに匹敵する品質を目指しつつ、頂点(最高級)を作りその後に裾野を広げて供給を拡大していく考えを示した。単に名称を乱用するのではなく、まずは品質優先でブランド化し、将来的に生産量が増えれば県民にも手が届くようにしたいとの説明。
県北のスキー場は雪不足で来客が激減しているが、融資制度や経営指導といったプッシュ型の支援で、業態転換や中長期的な対策を進められないか?また、雪が少ない年でも観光コンテンツが見えにくくならないようにどう補うのか?
スキー場の来客減は認識している一方、道路が通りやすくなったことで県北の道の駅や観光施設への立ち寄り客は増えている。影響を受ける事業者には各社の意向を踏まえ、個別に相談に応じ適切に対応していきたい、としている。
規制緩和(農作業機装着時の基準緩和)以降、公道走行で大型特殊免許を要する車両を無免許で運転して検挙された件数を確認したい。
規制緩和以降に該当車両を無免許で運転して検挙された事例は1件あるが、当該事例は規制緩和と関係なく、規制緩和以前から大型特殊免許が必要であった車両による事故に伴う無免許検挙であった。
規制緩和で対象が広がった点について、農業者へ必要な免許や装備(灯火類等)の情報提供や周知が行き届いているかを確認したい。
国からの通知に基づき地方運輸局や農林水産省を通じて周知が行われており、県は市町村へ通知、農業普及指導センターや各種研修、農協の広報・戸別訪問等で農業者へ周知を図っている。県警は相談対応や各種機会を活用して説明するなど周知に努めていると説明した。
田植機やコンバインの作業部を含めた幅が1.7m超の場合に、農耕トラクターと同様に大型特殊自動車扱いで免許が必要かを確認したい。
作業部を含めた幅が1.7メートルを超える田植機やコンバインは大型特殊自動車に区分されるため、大型特殊自動車免許が必要であり、公道走行には保安基準への適合も求められる。
教習所の待ち時間増加を踏まえ、県立農業大学校で農耕用限定の大型特殊免許取得支援を強化すべきかを問いたい。
農業大学校では既に社会人向けの農耕用限定大型特殊免許取得に向けた研修を開催しており、今後ニーズ把握に努めつつ研修の拡充可能性を含め、農業団体等と協議して支援の在り方を検討する旨を示した。
農業機械店の注意喚起で農家が大型特殊免許の有無を問題視している。警察本部長と農林水産部長は周知済みと答弁しているが、実際には周知が行き届いておらず、捕まって初めて知るような状態になっていることについて、周知をさらに徹底できないかを問う。
警察本部長と農林水産部長は周知を行ったと説明したが、議員は現場では周知不足が明らかであり、単に周知したとするだけでは不十分だと指摘している。さらなる周知徹底を求めている。
放課後児童クラブで子どもを支援する支援員は賃金が低いと言われ、国の補助事業を市町村で導入するかどうかで実施状況に差が出ている。県は市町村間の格差をなくすためにどのように働きかけるのかを問う。
放課後児童クラブと支援員の処遇改善の重要性を認識している。県内の実施率は処遇改善事業で約2割、キャリアアップ事業で約4割と増加傾向にあるが市町村間で差があるため、事業内容の周知や処遇改善加算の要件となる研修機会の提供に努め、市町村への取組促進を続けていく方針である。
住民の多くが高齢で会議開催や事務作業が難しい地域では、地区防災計画の作成や防災訓練、備品管理などを誰が主導するのか。県はどのように策定支援や人材育成を行うのか?
知識や経験が乏しい地域でも取り組めるよう、自主防災組織リーダー研修などで地域を導く人材を養成し、避難誘導や支援体制などを計画に盛り込むノウハウを市町村・地域へ働きかけていくと説明した。
年間数回のリーダー研修や訓練で実務リーダーや事務局を育成できるのか。合わせて避難所指定の県立学校における教職員の役割や夜間の鍵管理、学校施設の開放・防災拠点化の判断はどのように行われるのか?
(危機管理監)研修に計画作成手法や疑似体験を取り入れ高評価を得ており、計画作成過程を研修に活用して人材育成に努めると説明した。(教育長)避難所指定の県立学校については学校防災マニュアルで鍵管理や教職員配置などの役割を定め、学校と市町村が調整して避難場所の範囲や運用を判断するよう指導していると説明した。
平成25年に法に盛り込まれたにもかかわらず、岡山県内で地区防災計画の作成が進まなかった要因は何か、また県はこれまでどのような対応・支援をしてきたのか?
県民への意義周知が不十分であったことや市町村のノウハウ不足などが要因と考えており、研修会の開催や平成31年の推進協議会設立、モデル地区支援を通じたノウハウ蓄積・情報共有に努めてきたと説明した。
地域に出向いて計画作成を支援する県・市町村職員側に、作成のノウハウや地域連携の技能が蓄積されているか。職員のスキルアップはどう進めているのか?
職員向けに作成のポイントや連携をテーマとした研修を開催し、モデル事業での実務関与や協議会での情報共有を通じてノウハウを蓄積しており、引き続き職員のスキルアップを図ると回答した。
モデル事業の実施により、地域住民の『自分たちで守る』という自主防災意識や危機感の醸成は進んだのか、事業の効果はどう評価しているのか?
専門家による分かりやすい知識提供やワークショップなどで住民の防災意識を高める取り組みを行っており、防災士を中心とした勉強会の定期開催や計画の見直しなど自主的活動が生まれていることから、共助による自主防災活動の活性化につながっていると評価した。
モデル事業として選定された地区(計9地区)について、地区防災計画の作成状況や現在の進捗はどうなっているのか?
モデル地区では昨年度までに2地区で計画が完成、2地区で素案が取りまとめられ、さらに2地区で作業中であると報告。引き続きモデル事業を通じて支援を行っている。
モデル地区以外の市町村において、地区防災計画や避難支援個別計画の策定はどの程度進んでいるのか?
国の直近調査を引用し、地区防災計画の作成に取り組んでいる市町村が2、市町村の個別避難計画は全部作成が2、一部作成が15であると説明した。
県内の地区防災計画をどの程度の数作ることを目標とするか、必要に応じて数値目標を設けるべきかを問う。
法令上は地区から市町村に提案する仕組みであり、計画の位置づけや作成主体は市町村が重要。県はモデル事業を通じて計画作成の着手を促すこと(ノウハウ普及やリーダー養成)を目指しているが、具体的な数値目標は示していない。
県が主体で行う地区防災計画のモデル事業は、なぜ地域や市町村へ十分周知されておらず、防災意識の高い地区や被災経験のある地区など良い取り組みが選定に届いていないのか?市町村の防災担当から声かけがない地区にもどう広げられるのか?
県は市町村と協議会を作り、選定は市町村からの推薦や地域の活発な取組を考慮している。地域活動が活発なところが策定しやすいため、そうした地区を市町村に働きかけて探している。市町村による伴走支援が重要と考え、引き続き市町村に情報を下ろして地域から手が挙がるよう働きかけていく旨を答弁した。
県内で約3,000人いる防災士の活動状況が見えにくく、誰がどの地区で何をしているか分からない。県は防災士同士のネットワークづくりを支援して、地域の防災力向上に活かせないかを問う。
防災士には県の支部があり、支部で連絡調整を行っていると承知している。県はその支部と連携しつつ、地域での有益な活動事例等を整理して市町村へ情報提供していく考えを示した。
教員が異動で入れ替わるなかで、小学校側の地域防災(地区防災)への関わりや意識が継続して担保されるか懸念がある。県は教職員の意識醸成についてどのように指導しているかを問う。
学校防災マニュアルで校内の役割分担を明確化し、年度の早い段階で担当者の確認や校内での想定訓練を行って共通理解を図っている。また、市の防災担当と学校の窓口を明確にして、実際の災害時の役割分担を詰めるよう各学校へ指示している。
古い町割のため内水被害が起きやすい城西地区で、どのようなハード・ソフト両面の対策を進めるのかを問う。
津山市が事業計画に基づき排水ポンプ等のハード対策を実施中。県はハザードマップ作成の手順等を助言し、研修などで支援していく旨。
伝統的町並みにそぐわない電柱や架線をどう整理し、無電柱化で景観を改善できるかを問う。
現時点で城西地区からの相談はない。まず津山市側で地区の無電柱化計画を検討する必要があり、相談があれば実施手法や国の補助制度情報、電線管理者との協議など支援する旨。
後継者不足・高齢化で増える空き家を、長期的な観光振興・滞在型まちづくりにどう活用・支援するかを問う。
県は相談があれば空き家利活用の体制づくりに向け、ノウハウを持つコーディネーターの派遣や建築に関する技術的助言を行う方針。
県は感染症による観光ニーズの変化を踏まえ、地域固有の歴史や文化をどう掘り起こし活用して観光振興につなげるのかを問う。
市町村と連携して地域固有の歴史文化を掘り起こし、密を避けるなど変化した観光ニーズに対応しながら活用・発信していく方針。
城西・城東両地区で求められている観光駐車場と公衆トイレの整備について、津山市からの相談状況と県の支援の進捗を問う。
昨年度津山市から相談があり未利用県有地の情報提供を行ったが、具体的な進展はない。今後も相談があれば積極的に協力する意向。
津山市城西地区の文化財を観光資源として活用し、地域のにぎわいづくりにつなげる方策を問う。
市町村の文化財保存地域計画策定を支援し、県は計画委員会参画や保存技術支援・情報提供を行っており、津山市は既に地域計画の認定を受けているため今後も支援を続ける旨。
コロナ禍で制約がある中、地元主体の観光事業(ボランティア育成・土産開発・マップ作成等)への県の支援内容を問う。
市町村と連携して助言、先進事例の情報提供、専門的人材の紹介などを行い、必要に応じて支援する旨。
県は感染症による観光ニーズの変化を踏まえ、地域固有の歴史や文化をどう掘り起こし活用して観光振興につなげるのかを問う。
市町村と連携して地域固有の歴史文化を掘り起こし、密を避けるなど変化した観光ニーズに対応しながら活用・発信していく方針。
津山市城西地区の文化財を観光資源として活用し、地域のにぎわいづくりにつなげる方策を問う。
市町村の文化財保存地域計画策定を支援し、県は計画委員会参画や保存技術支援・情報提供を行っており、津山市は既に地域計画の認定を受けているため今後も支援を続ける旨。
古い町割のため内水被害が起きやすい城西地区で、どのようなハード・ソフト両面の対策を進めるのかを問う。
津山市が事業計画に基づき排水ポンプ等のハード対策を実施中。県はハザードマップ作成の手順等を助言し、研修などで支援していく旨。
伝統的町並みにそぐわない電柱や架線をどう整理し、無電柱化で景観を改善できるかを問う。
現時点で城西地区からの相談はない。まず津山市側で地区の無電柱化計画を検討する必要があり、相談があれば実施手法や国の補助制度情報、電線管理者との協議など支援する旨。
城西・城東両地区で求められている観光駐車場と公衆トイレの整備について、津山市からの相談状況と県の支援の進捗を問う。
昨年度津山市から相談があり未利用県有地の情報提供を行ったが、具体的な進展はない。今後も相談があれば積極的に協力する意向。
コロナ禍で制約がある中、地元主体の観光事業(ボランティア育成・土産開発・マップ作成等)への県の支援内容を問う。
市町村と連携して助言、先進事例の情報提供、専門的人材の紹介などを行い、必要に応じて支援する旨。
後継者不足・高齢化で増える空き家を、長期的な観光振興・滞在型まちづくりにどう活用・支援するかを問う。
県は相談があれば空き家利活用の体制づくりに向け、ノウハウを持つコーディネーターの派遣や建築に関する技術的助言を行う方針。
県として、事業者への普及啓発や設立相談、部局横断的な支援体制の整備、業種横断的な協議会の設置、市町村職員への研修会開催などで労働者協同組合をどう推進するのかを尋ねる。
国から制度の詳細が示された段階で必要な支援体制を検討するとした上で、市町村研修会や県民向け説明会の開催等を通じて制度の周知に努めると回答した。
倉敷市美観地区のように歴史的資源を生かして観光で好循環をつくるために、岡山県は具体的にどのように取り組むのか?
観光は地域に好循環を生む可能性があるため重点的に取り組む考え。好循環の基盤には教育や産業への投資が重要だが、観光も大きな波及効果を期待できるとして、投資を行い、地元住民と協力して既存の歴史的町並み(重伝建)という替えのきかない資源を磨き上げていく方針を示した。具体例として、倉敷美観地区のような成功例を参考に県北の城東・城西地区を磨き、津山市とは津山城や桜などの観光資源を生かして連携していきたいと述べた。予算・具体施策の詳細は示されていない。
倉敷市美観地区のように歴史的資源を生かして観光で好循環をつくるために、岡山県は具体的にどのように取り組むのか?
観光は地域に好循環を生む可能性があるため重点的に取り組む考え。好循環の基盤には教育や産業への投資が重要だが、観光も大きな波及効果を期待できるとして、投資を行い、地元住民と協力して既存の歴史的町並み(重伝建)という替えのきかない資源を磨き上げていく方針を示した。具体例として、倉敷美観地区のような成功例を参考に県北の城東・城西地区を磨き、津山市とは津山城や桜などの観光資源を生かして連携していきたいと述べた。予算・具体施策の詳細は示されていない。
中山間地域での土地集積と公費での主要農機購入・新規就農者への貸与をモデル事業として試してはどうか、という提案と見解要求。
機械を公費で取得して貸与するような新規モデル事業の試験導入は考えていない。国や県の既存事業や日本政策金融公庫の有利な融資制度を活用すること、普及指導員による指導・助言や関係機関との連携で既存支援の活用を働きかける考えを示した。
堆肥センターを改修・新設して家庭や給食の食品廃棄物を受け入れる場合の法的要件や実現可能性について問う質問(全国の事例も踏まえ)。
家庭や給食センターから出る食品廃棄物は一般廃棄物にあたり、市町村の廃棄物処理計画に位置づける必要がある。堆肥センターの設置主体や規模に応じて廃掃法に基づく施設設置や処理業許可等が必要で、要件は通常の一般廃棄物処理施設と同様。現時点で具体的相談はないが、相談があれば要件や手続を示して対応するとのこと。
津山市での給食残渣を混合した堆肥化試験の結果と、その評価、今後の取組(有機農業での利用可否・技術支援等)を問う質問。
試作堆肥は国が定める有機農産物用資材の基準には該当しないが、通常の堆肥として問題はなくカリウム含有率がやや高めであった。試験結果は畜産研究所のHPで公表しており、今後も要請があれば堆肥化技術の指導や相談に応じるとした。
多面的機能支払交付金で事業費200万円以上の長寿命化対策を認めるための「合理的理由」の具体例と考え方を示してほしい、という質問。
基本は200万円以上の工事は他の事業を活用することが前提。『合理的理由』は個別事案で制度趣旨に照らして判断するための要件で、具体例としては活動組織が自ら施工して業者委託より安価になる場合や、災害などで緊急に対応する必要があり他事業を待てない場合などが該当すると説明した。
津山市での給食残渣を混合した堆肥化試験の結果と、その評価、今後の取組(有機農業での利用可否・技術支援等)を問う質問。
試作堆肥は国が定める有機農産物用資材の基準には該当しないが、通常の堆肥として問題はなくカリウム含有率がやや高めであった。試験結果は畜産研究所のHPで公表しており、今後も要請があれば堆肥化技術の指導や相談に応じるとした。
多面的機能支払交付金で事業費200万円以上の長寿命化対策を認めるための「合理的理由」の具体例と考え方を示してほしい、という質問。
基本は200万円以上の工事は他の事業を活用することが前提。『合理的理由』は個別事案で制度趣旨に照らして判断するための要件で、具体例としては活動組織が自ら施工して業者委託より安価になる場合や、災害などで緊急に対応する必要があり他事業を待てない場合などが該当すると説明した。
堆肥センターを改修・新設して家庭や給食の食品廃棄物を受け入れる場合の法的要件や実現可能性について問う質問(全国の事例も踏まえ)。
家庭や給食センターから出る食品廃棄物は一般廃棄物にあたり、市町村の廃棄物処理計画に位置づける必要がある。堆肥センターの設置主体や規模に応じて廃掃法に基づく施設設置や処理業許可等が必要で、要件は通常の一般廃棄物処理施設と同様。現時点で具体的相談はないが、相談があれば要件や手続を示して対応するとのこと。
中山間地域での土地集積と公費での主要農機購入・新規就農者への貸与をモデル事業として試してはどうか、という提案と見解要求。
機械を公費で取得して貸与するような新規モデル事業の試験導入は考えていない。国や県の既存事業や日本政策金融公庫の有利な融資制度を活用すること、普及指導員による指導・助言や関係機関との連携で既存支援の活用を働きかける考えを示した。
工事費が200万円以上の案件を「多面的機能支払交付金」ではなく他の事業を活用して実施する場合に、国・県・市町村・受益者(農家)ごとの具体的な費用負担割合を示してほしいと求めた。
代表例として(1)水利施設等保全高度化事業は国50%、県5%、残る45%を市町村が負担(市町村がさらに受益者負担を決めるため、市町村ごとに差がある)。(2)土地改良施設維持管理適正化事業は国30%、県30%、残る40%を市町村が負担(受益者負担は市町村ごとに異なる)。ただし全てを網羅する説明ではない旨を付言した。
工事費が200万円以上の案件を「多面的機能支払交付金」ではなく他の事業を活用して実施する場合に、国・県・市町村・受益者(農家)ごとの具体的な費用負担割合を示してほしいと求めた。
代表例として(1)水利施設等保全高度化事業は国50%、県5%、残る45%を市町村が負担(市町村がさらに受益者負担を決めるため、市町村ごとに差がある)。(2)土地改良施設維持管理適正化事業は国30%、県30%、残る40%を市町村が負担(受益者負担は市町村ごとに異なる)。ただし全てを網羅する説明ではない旨を付言した。
普及指導センター等と連携して、農福連携に取り組む事業所に対し栽培類型や売れる品種の助言、加工品の指導、加工業者とのマッチングなど実務的な営農指導を行えるかを問う。
普及指導センターで栽培品目選定や栽培・経営指導を行っており、昨年度は三徳園で職員向け栽培技術研修を実施。今年度から普及指導センターに農福連携担当者を配置し、商品開発支援や加工業者との商談会等で支援していくと説明した。
岡山県として、農業の担い手確保と障害のある人の就労機会拡大という農福連携の目的や、対象者の範囲などを国の方針とどう整合させて進めているのかを問う。
県も国と同様に、農業側と福祉側双方にメリットのある取り組みと認識しており、部局横断で連携を図ることでより多くの希望者が対象となるよう進める考えを示した。
既存の福祉事業所の枠組み(A型・B型)だけでは対応が難しい事例もあるため、県として柔軟なモデル事業を試行して農福連携を活性化できないかを問う。
今年度からサポートセンターで本格的にマッチングに取り組む。市町村・関係機関と連携して障害者や農家の意向・要望を把握し、成功事例を集めつつ必要に応じてモデル事業も検討すると回答した。
サポートセンターは専任スタッフが非常勤2名程度で事務所環境も十分とは言えないが、県は常勤化や人員増、職場環境改善など体制整備をどう進めるつもりかを問う。
現状の専任2名は農業・販路開拓の知見を有し積極的に取り組んでいる。委託団体の福祉ネットワークやノウハウを生かし市町村や農業団体と連携して着実に進め、状況を見て体制整備を検討していくと述べた。
県が掲げる障害者就労施設等からの調達目標(例:2,200万円)達成のために、農福連携で生産された食料品等を積極的に調達できないかを問う。
県の優先調達は県の事務事業に限られるため活用範囲に限りはあるが、学校の農作業を障害福祉事業所に委託する事例など好事例を広く周知して活用を働きかけ、目標達成に向け調達拡大に努めるとした。
サポートセンターは専任スタッフが非常勤2名程度で事務所環境も十分とは言えないが、県は常勤化や人員増、職場環境改善など体制整備をどう進めるつもりかを問う。
現状の専任2名は農業・販路開拓の知見を有し積極的に取り組んでいる。委託団体の福祉ネットワークやノウハウを生かし市町村や農業団体と連携して着実に進め、状況を見て体制整備を検討していくと述べた。
岡山県として、農業の担い手確保と障害のある人の就労機会拡大という農福連携の目的や、対象者の範囲などを国の方針とどう整合させて進めているのかを問う。
県も国と同様に、農業側と福祉側双方にメリットのある取り組みと認識しており、部局横断で連携を図ることでより多くの希望者が対象となるよう進める考えを示した。
県が掲げる障害者就労施設等からの調達目標(例:2,200万円)達成のために、農福連携で生産された食料品等を積極的に調達できないかを問う。
県の優先調達は県の事務事業に限られるため活用範囲に限りはあるが、学校の農作業を障害福祉事業所に委託する事例など好事例を広く周知して活用を働きかけ、目標達成に向け調達拡大に努めるとした。
普及指導センター等と連携して、農福連携に取り組む事業所に対し栽培類型や売れる品種の助言、加工品の指導、加工業者とのマッチングなど実務的な営農指導を行えるかを問う。
普及指導センターで栽培品目選定や栽培・経営指導を行っており、昨年度は三徳園で職員向け栽培技術研修を実施。今年度から普及指導センターに農福連携担当者を配置し、商品開発支援や加工業者との商談会等で支援していくと説明した。
既存の福祉事業所の枠組み(A型・B型)だけでは対応が難しい事例もあるため、県として柔軟なモデル事業を試行して農福連携を活性化できないかを問う。
今年度からサポートセンターで本格的にマッチングに取り組む。市町村・関係機関と連携して障害者や農家の意向・要望を把握し、成功事例を集めつつ必要に応じてモデル事業も検討すると回答した。
農福連携サポートセンターの対象者を、障害者に限らず高齢者、ひきこもり、生活困窮者、シングルペアレントなど幅広い福祉対象者まで含める考えですか?
対象をわざわざ狭く限定する必要はないが、まず成功の可能性が高い狭い範囲(現時点では主に障害のある方)から始め、うまくいけば順次対象を広げるという段階的な実施方針を示した。
農福連携サポートセンターの対象者を、障害者に限らず高齢者、ひきこもり、生活困窮者、シングルペアレントなど幅広い福祉対象者まで含める考えですか?
対象をわざわざ狭く限定する必要はないが、まず成功の可能性が高い狭い範囲(現時点では主に障害のある方)から始め、うまくいけば順次対象を広げるという段階的な実施方針を示した。
議員は、貧困状況や単なる施しが自立を阻む歴史的な問題を指摘し、障害のある人に対する福祉の目的について踏み込み、生活支援だけでなく本人の能力を見つけ伸ばして働き生活できるようにする『自立・就労支援』を重視すべきではないかと問うている。
知事は質問に全面的に賛同すると述べ、単に金銭給付するだけでなく『福祉から就労へ(ウェルフェア・ツー・ワーク)』の考え方を支持。障害のある人の持てる能力を見つけ伸ばして社会参加・就労につなげることが重要だと答えた(英国や米国での導入例に言及)。
議員は、貧困状況や単なる施しが自立を阻む歴史的な問題を指摘し、障害のある人に対する福祉の目的について踏み込み、生活支援だけでなく本人の能力を見つけ伸ばして働き生活できるようにする『自立・就労支援』を重視すべきではないかと問うている。
知事は質問に全面的に賛同すると述べ、単に金銭給付するだけでなく『福祉から就労へ(ウェルフェア・ツー・ワーク)』の考え方を支持。障害のある人の持てる能力を見つけ伸ばして社会参加・就労につなげることが重要だと答えた(英国や米国での導入例に言及)。
議員は、貧困状況や単なる施しが自立を阻む歴史的な問題を指摘し、障害のある人に対する福祉の目的について踏み込み、生活支援だけでなく本人の能力を見つけ伸ばして働き生活できるようにする『自立・就労支援』を重視すべきではないかと問うている。
知事は質問に全面的に賛同すると述べ、単に金銭給付するだけでなく『福祉から就労へ(ウェルフェア・ツー・ワーク)』の考え方を支持。障害のある人の持てる能力を見つけ伸ばして社会参加・就労につなげることが重要だと答えた(英国や米国での導入例に言及)。
国が掲げる「5年で3,000事業」などの数値目標が示された場合、岡山県はその目標をそのまま受け入れるのか、県内の実情をどう見て対応するのか?数合わせを優先せず本来の趣旨に沿って事業を進められるか?
数値目標が示された場合は、担当課と相談しつつ対応を検討する。全国の目標をただ拒否することはせず、県内の実情(どの地域にどの程度のボリュームがあるか)を参考にする。一方で、単に数を追うための「数合わせ」は行わず、本来の目的・趣旨に沿った、実際に役に立つ事業を積極的に進めたい、という考えを示した。
国が掲げる「5年で3,000事業」などの数値目標が示された場合、岡山県はその目標をそのまま受け入れるのか、県内の実情をどう見て対応するのか?数合わせを優先せず本来の趣旨に沿って事業を進められるか?
数値目標が示された場合は、担当課と相談しつつ対応を検討する。全国の目標をただ拒否することはせず、県内の実情(どの地域にどの程度のボリュームがあるか)を参考にする。一方で、単に数を追うための「数合わせ」は行わず、本来の目的・趣旨に沿った、実際に役に立つ事業を積極的に進めたい、という考えを示した。
農業と福祉を結びつける新しい形の農福連携で、障害のある人でも扱える作物や作業に合わせた従来にない事業モデルを、県がモデル事業として提示・確立し、町村をバックアップして事業化できないか?サポートセンターは支援にとどめ、モデルの提示・提案は行政が主導すべきではないか。具体的方策を示してほしい。
知事はモデル事業の確立には賛同するが、現時点で単一の最良モデルは分からないとして慎重な姿勢を示した。まずは多様な小さな試行を促し、うまくいったものを改良・拡大してノウハウを蓄積し、ある程度成熟したものを順次モデル化していく考えを示した。県として試行や支援の役割を果たす可能性を示唆した。
農業と福祉を結びつける新しい形の農福連携で、障害のある人でも扱える作物や作業に合わせた従来にない事業モデルを、県がモデル事業として提示・確立し、町村をバックアップして事業化できないか?サポートセンターは支援にとどめ、モデルの提示・提案は行政が主導すべきではないか。具体的方策を示してほしい。
知事はモデル事業の確立には賛同するが、現時点で単一の最良モデルは分からないとして慎重な姿勢を示した。まずは多様な小さな試行を促し、うまくいったものを改良・拡大してノウハウを蓄積し、ある程度成熟したものを順次モデル化していく考えを示した。県として試行や支援の役割を果たす可能性を示唆した。
県が普及指導センターに新たに配置した「農福連携担当」の普及指導員は、福祉の専門家ではないが、福祉に不慣れな新規参入者や農家をどう具体的に指導・支援するのかを問う。
本年度、普及指導センターに農福連携担当を配置して窓口を一元化し、相談内容に応じて担当部門へつなぐ体制を始めた。福祉知識は不十分なため、保健福祉部局と連携して担当者向けの研修を実施し、必要に応じて関係部局へ取り次ぐ形で対応する。
県が普及指導センターに新たに配置した「農福連携担当」の普及指導員は、福祉の専門家ではないが、福祉に不慣れな新規参入者や農家をどう具体的に指導・支援するのかを問う。
本年度、普及指導センターに農福連携担当を配置して窓口を一元化し、相談内容に応じて担当部門へつなぐ体制を始めた。福祉知識は不十分なため、保健福祉部局と連携して担当者向けの研修を実施し、必要に応じて関係部局へ取り次ぐ形で対応する。
県内の特別支援学校に、北海道の例のような農業科や『農福連携コース』を設け、より実践的な教育で就労や自立を支援できないか?
教育長は、知的障害特別支援学校12校のうち10校が既に農業に取り組んでおり、現時点で『コース』設定はないが高等部の農園芸班等で生産・販売を行っていると説明。健康の森学園のように福祉事業所と密接に連携して年間を通したキャリア教育を行う例もあり、こうした取り組みの充実や他県事例を踏まえた研究を進めるとした。
学校教育の場で、農業体験や農福連携を教育にどう組み込み、障害のある児童・生徒の心身の成長や将来の就労につなげる考え方・方針はどうなっているか?
教育長は、農業体験が生命や成長への気づき、食育やキャリア教育に有効であり、特に障害のある児童生徒にとって心身への効果や就労・社会参加につながるとして、多くの特別支援学校が農業を教育活動に取り入れていると説明。農福連携の意義は大きく、こうした取り組みの充実を図っていく考えを示した。
県立農業大学校や農業系高校の教職員や生徒を特別支援学校や福祉事業所の指導・実作業支援に組み込み、実践的な教育・人材育成を進められないか?
農林水産部長は、農業大学校で障害の特性や接し方の講義や、障害者を雇用する農業法人での研修などのカリキュラムを導入していると説明。特別支援学校への職員派遣は現状行っていないが、福祉事業所向け研修に農業大学校職員が講師として参画している。教育長は、農業高校から特別支援学校への人事異動や生徒同士の交流活動が行われていると述べ、農福連携の視点でさらに可能な取り組みを他県事例も踏まえて研究するとした。
学校教育の場で、農業体験や農福連携を教育にどう組み込み、障害のある児童・生徒の心身の成長や将来の就労につなげる考え方・方針はどうなっているか?
教育長は、農業体験が生命や成長への気づき、食育やキャリア教育に有効であり、特に障害のある児童生徒にとって心身への効果や就労・社会参加につながるとして、多くの特別支援学校が農業を教育活動に取り入れていると説明。農福連携の意義は大きく、こうした取り組みの充実を図っていく考えを示した。
県立農業大学校や農業系高校の教職員や生徒を特別支援学校や福祉事業所の指導・実作業支援に組み込み、実践的な教育・人材育成を進められないか?
農林水産部長は、農業大学校で障害の特性や接し方の講義や、障害者を雇用する農業法人での研修などのカリキュラムを導入していると説明。特別支援学校への職員派遣は現状行っていないが、福祉事業所向け研修に農業大学校職員が講師として参画している。教育長は、農業高校から特別支援学校への人事異動や生徒同士の交流活動が行われていると述べ、農福連携の視点でさらに可能な取り組みを他県事例も踏まえて研究するとした。
県内の特別支援学校に、北海道の例のような農業科や『農福連携コース』を設け、より実践的な教育で就労や自立を支援できないか?
教育長は、知的障害特別支援学校12校のうち10校が既に農業に取り組んでおり、現時点で『コース』設定はないが高等部の農園芸班等で生産・販売を行っていると説明。健康の森学園のように福祉事業所と密接に連携して年間を通したキャリア教育を行う例もあり、こうした取り組みの充実や他県事例を踏まえた研究を進めるとした。
三徳園が県南にあり利用者が現地に行くのが困難なため、農業大学校の職員が学校へ出向くなどの派遣(アウトリーチ)型の指導支援を実施できないかを問う。
現場への職員派遣を行いたい意向はあるが、物理的制約で職員が現地に赴くのは難しい状況。代替策として、特別支援学校の教員や学生を農業大学校に短期(1〜2日)招いて講義や実地指導を行う案を示し、特別支援学校のニーズを聞きながら検討していくと回答した。
三徳園が県南にあり利用者が現地に行くのが困難なため、農業大学校の職員が学校へ出向くなどの派遣(アウトリーチ)型の指導支援を実施できないかを問う。
現場への職員派遣を行いたい意向はあるが、物理的制約で職員が現地に赴くのは難しい状況。代替策として、特別支援学校の教員や学生を農業大学校に短期(1〜2日)招いて講義や実地指導を行う案を示し、特別支援学校のニーズを聞きながら検討していくと回答した。
県が県下全域をカバーする広域協定で電動車両の災害時供給を一元調整していますが、居住が点在する県北では同時多発的な停電や移動の非効率が起きやすく、県が限られた資源の優先配分(トリアージ)を現地の実情に応じてうまく行えるのか不安です。したがって、倉敷市や総社市のように近接する地域と、点在する県北とでは事情が違うため、各自治体が独自に協定を結ぶよう県が働きかけるべきではないか?
近年の豪雨などで被災は広域化する可能性があるため、県下全域を包括する協定を結んでいる。各市町村から被災情報を集め県で取りまとめ、どこへ何台配備するかを県が一括調整する方式の方が、各自治体が個別にメーカーと直接調整するより効率的と判断している。
県が県下全域をカバーする広域協定で電動車両の災害時供給を一元調整していますが、居住が点在する県北では同時多発的な停電や移動の非効率が起きやすく、県が限られた資源の優先配分(トリアージ)を現地の実情に応じてうまく行えるのか不安です。したがって、倉敷市や総社市のように近接する地域と、点在する県北とでは事情が違うため、各自治体が独自に協定を結ぶよう県が働きかけるべきではないか?
近年の豪雨などで被災は広域化する可能性があるため、県下全域を包括する協定を結んでいる。各市町村から被災情報を集め県で取りまとめ、どこへ何台配備するかを県が一括調整する方式の方が、各自治体が個別にメーカーと直接調整するより効率的と判断している。
県内の市町村や商工会・商工会議所の中にはBCP(事業継続力強化支援計画)をまだ策定していないところがあるが、県はそれらが計画を作成するまで毎年必要な予算(地方交付税による措置を含む)を確保し続けるのかを問う。
産業労働部長は、各商工会・商工会議所等が計画を作成するまでに必要となる事務分を積み上げ、全体として毎年必要な予算措置を講じる考えであり、来年度以降も計画策定のための予算を措置していくと答弁した。
県内の市町村や商工会・商工会議所の中にはBCP(事業継続力強化支援計画)をまだ策定していないところがあるが、県はそれらが計画を作成するまで毎年必要な予算(地方交付税による措置を含む)を確保し続けるのかを問う。
産業労働部長は、各商工会・商工会議所等が計画を作成するまでに必要となる事務分を積み上げ、全体として毎年必要な予算措置を講じる考えであり、来年度以降も計画策定のための予算を措置していくと答弁した。
現在は農事組合法人を優先して調査しているが、一般の株式会社なども含めた広義の農業法人を今後調査対象に加えるかを問う。
当面はまず農事組合法人を優先するが、業態別に考え、特に酪農など家畜を飼育し日々継続的な業務が必要な事業者については、関係団体と連携して状況把握を進めていく方針を示した。
現在は農事組合法人を優先して調査しているが、一般の株式会社なども含めた広義の農業法人を今後調査対象に加えるかを問う。
当面はまず農事組合法人を優先するが、業態別に考え、特に酪農など家畜を飼育し日々継続的な業務が必要な事業者については、関係団体と連携して状況把握を進めていく方針を示した。
今年度策定予定の「河道内整備実施計画」は、川に堆積した土砂の撤去や樹木の伐採といった現地整備を進めるためにどこまで調査・計画策定が進んでいるのか?また、国の総合経済対策の内容が計画に反映される可能性はあるのか?
過去の点検結果や航空写真で土砂量や樹木の繁茂状況を把握し、現在は詳細確認のため現地調査を実施中。調査結果を基に必要箇所を抽出し、過去の浸水実績や沿川の土地利用を考慮して優先度を評価のうえ、年度内に計画を策定する予定。総合経済対策の具体的内容や規模は現時点で示されていないため影響は不明だが、国の動向を注視し計画にどう反映できるか検討していく方針。
国の総合経済対策で水害対策が強調されていますが、この国の対策は岡山県が進めている治水事業(河道掘削や堤防強化など)に対し、追加や変更、あるいは予算面での影響を与えるのではないか?
国の対策には氾濫危険性が高い河川での河道掘削や堤防強化が盛り込まれており、今後の水害対策の推進が期待される。ただし、現時点で具体的な内容や規模は示されておらず、本県の治水事業への影響は明確に示せない。機会を逃さず必要な予算の確保に努め、治水対策を着実に進めていきたいとの方針。
今年度策定予定の「河道内整備実施計画」は、川に堆積した土砂の撤去や樹木の伐採といった現地整備を進めるためにどこまで調査・計画策定が進んでいるのか?また、国の総合経済対策の内容が計画に反映される可能性はあるのか?
過去の点検結果や航空写真で土砂量や樹木の繁茂状況を把握し、現在は詳細確認のため現地調査を実施中。調査結果を基に必要箇所を抽出し、過去の浸水実績や沿川の土地利用を考慮して優先度を評価のうえ、年度内に計画を策定する予定。総合経済対策の具体的内容や規模は現時点で示されていないため影響は不明だが、国の動向を注視し計画にどう反映できるか検討していく方針。
国の総合経済対策で水害対策が強調されていますが、この国の対策は岡山県が進めている治水事業(河道掘削や堤防強化など)に対し、追加や変更、あるいは予算面での影響を与えるのではないか?
国の対策には氾濫危険性が高い河川での河道掘削や堤防強化が盛り込まれており、今後の水害対策の推進が期待される。ただし、現時点で具体的な内容や規模は示されておらず、本県の治水事業への影響は明確に示せない。機会を逃さず必要な予算の確保に努め、治水対策を着実に進めていきたいとの方針。
県が策定した第2次自転車活用計画を踏まえ、コロナ禍後に自転車を活用して地域経済や観光、住民の健康増進をどのように実現・促進するのかを知事に問う。
自転車は環境負荷低減、健康増進、観光振興に寄与すると認識しており、第2次計画に基づき自転車交通の役割拡大やサイクルスポーツの振興、サイクルツーリズム推進を通じて観光立県や健康長寿社会の実現を目指すと答弁した。
県北部の自然を活かした体験型スポーツ観光(蒜山高原でのサイクリング、奥津湖での体験等)や、中国山地を東西に横断する大規模なサイクリングイベントの開催可能性について産業労働部長に問う。
県北部はスポーツ体験に適した資源があり、既に岡山デスティネーションキャンペーンで多様な体験コンテンツを提供した。サイクリング8ルートを活用したデジタルスタンプラリーを実施しているが、中国山地を東西に横断するサイクリングイベントの開催までは考えておらず、今後も市町村と連携して体験型観光の充実に取り組むと答弁した。
中四国域での共同取組や周辺県(特に鳥取県)との連携で、岡山県はどの程度の存在感・影響力を持ち、両県をまたぐ広域サイクルツーリズム(共催イベントやルート整備)は可能かを問う。
中国5県でのサイクリングマップ作成やイベント開催に積極的に参加しており、知事自身も関係会合に参加してきた。鳥取県とはコロナ禍前に広域ルートPRのためのスタンプラリー実施を計画しており、今後も両県で連携して効果的な誘客に取り組んでいきたいと答弁した。
県推奨ルート上で見られる土砂の放置や雑草の繁茂、通学路と重なる箇所での通行支障などについて、誰がどれほどの頻度で点検・改善しているかを土木部長に問う。
推奨ルートは既存の国道・県道・市道を活用しており、点検は各道路管理者が実施している。県管理道路は週1回以上の道路パトロールで点検し、交通に支障を及ぼすおそれがある場合は適宜対応していると答弁した。
サイクリング利用者が道を間違えないようにするための交差点表示や路面標示の増設、必要に応じた自転車レーンの整備方針について土木部長に問う。
これまで路面標示や看板設置に取り組んできたが、自転車レーン整備までは考えていない。路面標示の追加は利用者の要望等を踏まえて必要性を検討し、引き続き利便性・安全性の確保に努めると答弁した。
県北部の自然を活かした体験型スポーツ観光(蒜山高原でのサイクリング、奥津湖での体験等)や、中国山地を東西に横断する大規模なサイクリングイベントの開催可能性について産業労働部長に問う。
県北部はスポーツ体験に適した資源があり、既に岡山デスティネーションキャンペーンで多様な体験コンテンツを提供した。サイクリング8ルートを活用したデジタルスタンプラリーを実施しているが、中国山地を東西に横断するサイクリングイベントの開催までは考えておらず、今後も市町村と連携して体験型観光の充実に取り組むと答弁した。
サイクリング利用者が道を間違えないようにするための交差点表示や路面標示の増設、必要に応じた自転車レーンの整備方針について土木部長に問う。
これまで路面標示や看板設置に取り組んできたが、自転車レーン整備までは考えていない。路面標示の追加は利用者の要望等を踏まえて必要性を検討し、引き続き利便性・安全性の確保に努めると答弁した。
県推奨ルート上で見られる土砂の放置や雑草の繁茂、通学路と重なる箇所での通行支障などについて、誰がどれほどの頻度で点検・改善しているかを土木部長に問う。
推奨ルートは既存の国道・県道・市道を活用しており、点検は各道路管理者が実施している。県管理道路は週1回以上の道路パトロールで点検し、交通に支障を及ぼすおそれがある場合は適宜対応していると答弁した。
中四国域での共同取組や周辺県(特に鳥取県)との連携で、岡山県はどの程度の存在感・影響力を持ち、両県をまたぐ広域サイクルツーリズム(共催イベントやルート整備)は可能かを問う。
中国5県でのサイクリングマップ作成やイベント開催に積極的に参加しており、知事自身も関係会合に参加してきた。鳥取県とはコロナ禍前に広域ルートPRのためのスタンプラリー実施を計画しており、今後も両県で連携して効果的な誘客に取り組んでいきたいと答弁した。
県が策定した第2次自転車活用計画を踏まえ、コロナ禍後に自転車を活用して地域経済や観光、住民の健康増進をどのように実現・促進するのかを知事に問う。
自転車は環境負荷低減、健康増進、観光振興に寄与すると認識しており、第2次計画に基づき自転車交通の役割拡大やサイクルスポーツの振興、サイクルツーリズム推進を通じて観光立県や健康長寿社会の実現を目指すと答弁した。
岡山から鳥取へ向かうような縦断ルートは、出発地と到着地が異なるため帰路確保や宿泊の取り扱いが課題になる。スタンプラリー等で宿泊・飲食を促すインセンティブや、荷物預かり・着替え・シャワーなど参加者ニーズへの対応をどう設計すべきかを問う。
サイクリング参加者には筋肉痛・荷物・着替え・雨天対応など特有のニーズが発生し、これらはビジネスチャンスになる。参加者の困りごとを的確に解消する受入体制を整え、1回の体験で「来てよかった」と感じてもらい宿泊や再訪につなげるために、まず試行的なイベントを通じて対応を検証・展開していきたい、と述べた。
岡山から鳥取へ向かうような縦断ルートは、出発地と到着地が異なるため帰路確保や宿泊の取り扱いが課題になる。スタンプラリー等で宿泊・飲食を促すインセンティブや、荷物預かり・着替え・シャワーなど参加者ニーズへの対応をどう設計すべきかを問う。
サイクリング参加者には筋肉痛・荷物・着替え・雨天対応など特有のニーズが発生し、これらはビジネスチャンスになる。参加者の困りごとを的確に解消する受入体制を整え、1回の体験で「来てよかった」と感じてもらい宿泊や再訪につなげるために、まず試行的なイベントを通じて対応を検証・展開していきたい、と述べた。
県南で開催されがちな大規模イベントを、県北でも開催できないか。特に山岳地帯を活かした自転車イベント(横断型・山岳レースなど)を観光ツールとして検討してほしい。
鏡野町の『SEA TO SUMMIT』(カヌー・自転車・登山)や新庄村の長距離トレッキングなど既存の山岳を活用した事例を紹介し、それらを参考に今後どのようなことができるか研究・検討していく旨を回答。
県南で開催されがちな大規模イベントを、県北でも開催できないか。特に山岳地帯を活かした自転車イベント(横断型・山岳レースなど)を観光ツールとして検討してほしい。
鏡野町の『SEA TO SUMMIT』(カヌー・自転車・登山)や新庄村の長距離トレッキングなど既存の山岳を活用した事例を紹介し、それらを参考に今後どのようなことができるか研究・検討していく旨を回答。
自転車の乗車用ヘルメット着用が努力義務化されるが、岡山県警はどのような施策で全体の着用率を高めるつもりか?中学生〜高校生に見られる着用離れに対する具体的な取り組みはあるか?
ヘルメット着用は頭部外傷や致死率を大幅に減らす効果があり、県警としては教育委員会等と協働した交通安全教室やSNS等を活用した広報により着用を呼びかけている。関係機関・団体と連携して啓発を続け、現場指導も行いながら全世代の着用率向上を図る考えを示した。
岡山県内の県立学校や私立学校で、自転車通学生に対してどのようなヘルメット着用指導を行っているのか?道路交通法改正に合わせて指導方針を変更・強化する予定はあるか?
私立校には春秋の交通安全運動等で着用促進の依頼をしており、改正を踏まえさらに着用促進を依頼。国の通知を受け各学校に自転車交通ルール周知徹底を依頼しており、対面指導の機会等も活用して法令遵守や交通安全教育の充実を促す方針。県立校については県教委が県警等と連携して事故データ等を基に着用効果を周知し、ヘルメット着用を推奨するとともに改正趣旨を踏まえ教育の充実に努めると説明した。
信号のない横断歩道で自転車が渡ろうとしているとき、自動車に一時停止義務はあるのか?自転車を押していると歩行者扱いで止める義務があるが、自転車にまたがって止まっている場合は車両扱いになるのか?
道路交通法上、自転車に乗車している場合は車両、押して歩いている場合は歩行者として扱われる。自転車横断帯を通行している自転車に対しては他の車両に一時停止義務がある一方で、横断歩道で自転車が横断しようとしている場合に車両等に明確な一時停止義務があるとは断定しがたいと説明した。具体的な道路や交通状況に応じて他人に危害を与えない速度で運転することが必要との指導を示した。
自転車の乗車用ヘルメット着用が努力義務化されるが、岡山県警はどのような施策で全体の着用率を高めるつもりか?中学生〜高校生に見られる着用離れに対する具体的な取り組みはあるか?
ヘルメット着用は頭部外傷や致死率を大幅に減らす効果があり、県警としては教育委員会等と協働した交通安全教室やSNS等を活用した広報により着用を呼びかけている。関係機関・団体と連携して啓発を続け、現場指導も行いながら全世代の着用率向上を図る考えを示した。
岡山県内の県立学校や私立学校で、自転車通学生に対してどのようなヘルメット着用指導を行っているのか?道路交通法改正に合わせて指導方針を変更・強化する予定はあるか?
私立校には春秋の交通安全運動等で着用促進の依頼をしており、改正を踏まえさらに着用促進を依頼。国の通知を受け各学校に自転車交通ルール周知徹底を依頼しており、対面指導の機会等も活用して法令遵守や交通安全教育の充実を促す方針。県立校については県教委が県警等と連携して事故データ等を基に着用効果を周知し、ヘルメット着用を推奨するとともに改正趣旨を踏まえ教育の充実に努めると説明した。
信号のない横断歩道で自転車が渡ろうとしているとき、自動車に一時停止義務はあるのか?自転車を押していると歩行者扱いで止める義務があるが、自転車にまたがって止まっている場合は車両扱いになるのか?
道路交通法上、自転車に乗車している場合は車両、押して歩いている場合は歩行者として扱われる。自転車横断帯を通行している自転車に対しては他の車両に一時停止義務がある一方で、横断歩道で自転車が横断しようとしている場合に車両等に明確な一時停止義務があるとは断定しがたいと説明した。具体的な道路や交通状況に応じて他人に危害を与えない速度で運転することが必要との指導を示した。
酪農家が直面する粗飼料価格の急騰(昨年同月比約1.5倍)に対して、県が実施する「酪農経営維持緊急対策事業」の1頭当たり1万円給付は、酪農家の営農継続にどの程度寄与するのか?
補正予算で、国の支援対象にならない育成牛に対して1頭1万円を給付する措置を講じる。国の配合飼料支援等と併せて、酪農家の営農継続に一定程度寄与する見込みであるが、飼料価格の今後の高騰懸念があるため、国産飼料への転換や水田を活用した耕畜連携の強化などで経営安定を図る必要がある、としている。
県産牛乳・乳製品の消費減少を抑えるため、高校生向けの学校給食での牛乳提供など他県事例を参考に、県としてさらにどのような需要拡大策を実施・検討しているのか?
従来から牛乳月間やミルクフェアでのPR、県産生乳100%認定制度の推進で需要拡大に取り組んでいる。加えて本年度は県酪農乳業協会等と連携し、フードバンクや子ども食堂へ牛乳・乳製品を無償提供する事業を開始している。今後は国や乳業団体の取組と歩調を合わせ、他県の事例も参考にしつつ引き続き需要拡大に努める、としている。
県産牛乳・乳製品の消費減少を抑えるため、高校生向けの学校給食での牛乳提供など他県事例を参考に、県としてさらにどのような需要拡大策を実施・検討しているのか?
従来から牛乳月間やミルクフェアでのPR、県産生乳100%認定制度の推進で需要拡大に取り組んでいる。加えて本年度は県酪農乳業協会等と連携し、フードバンクや子ども食堂へ牛乳・乳製品を無償提供する事業を開始している。今後は国や乳業団体の取組と歩調を合わせ、他県の事例も参考にしつつ引き続き需要拡大に努める、としている。
酪農家が直面する粗飼料価格の急騰(昨年同月比約1.5倍)に対して、県が実施する「酪農経営維持緊急対策事業」の1頭当たり1万円給付は、酪農家の営農継続にどの程度寄与するのか?
補正予算で、国の支援対象にならない育成牛に対して1頭1万円を給付する措置を講じる。国の配合飼料支援等と併せて、酪農家の営農継続に一定程度寄与する見込みであるが、飼料価格の今後の高騰懸念があるため、国産飼料への転換や水田を活用した耕畜連携の強化などで経営安定を図る必要がある、としている。
主食用米の需要減で飼料用米への転換が進められる中、国は一般品種の支援を引き下げて多収品種を基本とする方針を示している。この状況で、岡山県は飼料用米の多収品種への転換をどのように支援・推進するのか?
県は飼料用米を水田の有効活用上重要と位置づけ、多収品種・一般品種を問わず作付転換を進めてきた。国の方針変更(多収品種を基本とする支援体系の検討)を注視しつつ、地域農業再生協議会等と意見交換を行い、情報共有や地域の意見集約、課題整理を進め、関係機関・団体と連携して対応方針を検討していく、という考えを示した。
主食用米の需要減で飼料用米への転換が進められる中、国は一般品種の支援を引き下げて多収品種を基本とする方針を示している。この状況で、岡山県は飼料用米の多収品種への転換をどのように支援・推進するのか?
県は飼料用米を水田の有効活用上重要と位置づけ、多収品種・一般品種を問わず作付転換を進めてきた。国の方針変更(多収品種を基本とする支援体系の検討)を注視しつつ、地域農業再生協議会等と意見交換を行い、情報共有や地域の意見集約、課題整理を進め、関係機関・団体と連携して対応方針を検討していく、という考えを示した。
新型コロナの影響で木材・製材の在庫増加や市況低迷が見られるが、県として木材価格や出荷量・業務内容の現状をどう見ているかを問う。
暖冬で伐採が進んだことと新型コロナの影響で昨年末から下落したが、森林組合等の搬出調整で出荷量が減り、5月以降はほぼ平年レベルに回復。製材品は取引量減と在庫増はあるが価格の大きな変化は見られない。今後は住宅着工動向が影響すると認識している。
中規模木造建築への支援や県産材・CLTの販路拡大について、具体的な施策内容と手法を問う。
県は木材関係団体と連携し、県産材を使用した木造住宅への支援制度の利用促進や、製材工場・設計士・工務店等の連携によるサプライチェーン構築支援、CLT等の新需要創出や普及啓発、海外販路拡大を図る方針。
第1次募集期間が緊急事態宣言期間と重なったため応募状況と、必要なら募集期間延長を検討すべきかを問う。
4月1日〜5月29日の募集で例年を上回る53件の応募があり、補助要件を満たすものが揃い要望額が予定に達したため募集延長は行わないとした。
コロナによる住宅着工の落ち込み見込みの下で、全国・県内の木造住宅着工の見通しと県の対応策を問う。
民間推計では全国で大幅減(例:73万戸程度)とされ、本県でも減少が懸念される。県は関係団体と連携して県産材使用の支援制度周知を強化し、製材業者や設計士・工務店の連携による供給網づくりを支援して需要拡大に努める。
コロナで海外向け営業が停滞する中、日本からの木材輸出や外材の輸入動向の分析と、県としての海外販路開拓方針を問う。
コロナで中国等の経済活動停滞に伴い輸出が一時停滞し、内外ともに需要や流通に不透明感が増している。県は県産ヒノキ製材品の海外販路拡大やCLT等の新たな需要創出、経済団体と連携した普及啓発を進める考え。
岡山県の公共建築物における木造率(現状は約13.5%)を踏まえ、さらなる木造化・県産材利用促進に対する知事の考えを問う。
指針に沿いコスト面に配慮しながら木造化を進め、地域のシンボル的施設での採用事例もある。引き続き木材関係団体と連携して木材の特性をPRし、公共建築を含めた木造率向上に努めたいと述べた。
林業技術研修施設の新築工事での木造化・県産材の使用状況(木造率・県産材使用率)を問う。
研修棟・屋内実習棟の主要構造部は木材使用で木造率100%。共通特記仕様書で県産材を優先し、設計段階での県産材使用率は約95%であると回答した。
新型コロナの影響で木材・製材の在庫増加や市況低迷が見られるが、県として木材価格や出荷量・業務内容の現状をどう見ているかを問う。
暖冬で伐採が進んだことと新型コロナの影響で昨年末から下落したが、森林組合等の搬出調整で出荷量が減り、5月以降はほぼ平年レベルに回復。製材品は取引量減と在庫増はあるが価格の大きな変化は見られない。今後は住宅着工動向が影響すると認識している。
岡山県の公共建築物における木造率(現状は約13.5%)を踏まえ、さらなる木造化・県産材利用促進に対する知事の考えを問う。
指針に沿いコスト面に配慮しながら木造化を進め、地域のシンボル的施設での採用事例もある。引き続き木材関係団体と連携して木材の特性をPRし、公共建築を含めた木造率向上に努めたいと述べた。
コロナで海外向け営業が停滞する中、日本からの木材輸出や外材の輸入動向の分析と、県としての海外販路開拓方針を問う。
コロナで中国等の経済活動停滞に伴い輸出が一時停滞し、内外ともに需要や流通に不透明感が増している。県は県産ヒノキ製材品の海外販路拡大やCLT等の新たな需要創出、経済団体と連携した普及啓発を進める考え。
コロナによる住宅着工の落ち込み見込みの下で、全国・県内の木造住宅着工の見通しと県の対応策を問う。
民間推計では全国で大幅減(例:73万戸程度)とされ、本県でも減少が懸念される。県は関係団体と連携して県産材使用の支援制度周知を強化し、製材業者や設計士・工務店の連携による供給網づくりを支援して需要拡大に努める。
第1次募集期間が緊急事態宣言期間と重なったため応募状況と、必要なら募集期間延長を検討すべきかを問う。
4月1日〜5月29日の募集で例年を上回る53件の応募があり、補助要件を満たすものが揃い要望額が予定に達したため募集延長は行わないとした。
中規模木造建築への支援や県産材・CLTの販路拡大について、具体的な施策内容と手法を問う。
県は木材関係団体と連携し、県産材を使用した木造住宅への支援制度の利用促進や、製材工場・設計士・工務店等の連携によるサプライチェーン構築支援、CLT等の新需要創出や普及啓発、海外販路拡大を図る方針。
林業技術研修施設の新築工事での木造化・県産材の使用状況(木造率・県産材使用率)を問う。
研修棟・屋内実習棟の主要構造部は木材使用で木造率100%。共通特記仕様書で県産材を優先し、設計段階での県産材使用率は約95%であると回答した。
首里城の再建で大径ヒノキが必要とされているが、岡山県産の優良ヒノキを売り込むために県として支援・PRを行う考えはあるか?
木材関係団体と連携して、首里城再建を含め全国で岡山県産ヒノキの使用を促すようPRを行いたい。沖縄県向けのPR機会があれば積極的に売り込む方針を示した。
首里城の再建で大径ヒノキが必要とされているが、岡山県産の優良ヒノキを売り込むために県として支援・PRを行う考えはあるか?
木材関係団体と連携して、首里城再建を含め全国で岡山県産ヒノキの使用を促すようPRを行いたい。沖縄県向けのPR機会があれば積極的に売り込む方針を示した。
雄町米は備前にルーツを持つ唯一無二の酒米で希少性が高い。EU等で差別化するためにGI取得を目指すべきか、事業者団体等に働きかけるべきではないかと提案した。
GIは産地ブランド化の有効な手段の一つと認める一方で、品質管理機関の整備や継続費用、産地内の全酒蔵の合意形成が必要であると指摘。今後、酒造組合や酒蔵から意見をしっかり聴いて、どの取組が効果的か検討していきたいと述べた。
今年度、県独自の認証制度創設について検討会を開くとあるが、現在の検討状況と、国のGI制度との違いを含めた見解を求めた。
GIは国が産地を指定して産地名を保護する制度であるのに対し、県独自認証は原料(米や水)や県内製造など自治体独自基準でブランド化する取組であると説明。酒蔵ごと事情が異なるため酒造組合や酒蔵の意見を聞き、先行県の事例や費用対効果を参考にしつつ、制度の必要性を含め検討していくとした。
新型コロナで国内出荷と輸出が急減し、蔵元が事業協力に手が回らない中で、県が進める日本酒ブランディング事業の進捗と、場合によっては事業内容の見直しが必要かを問いただした。
4月の県内出荷量が前年比で55.3%となるなど事態は深刻で、酒蔵との協議も進んでいない。フランス渡航中止や第2波の懸念もあり現地プロモーションは困難。事業の見直しが必要な状況であり、酒造組合や酒蔵の意向を踏まえて効果的な事業となるよう検討していくという立場。
日本酒出荷減で蔵元からの減産要請があり、酒米の販売価格が急落、酒米農家が主食用米への転換や離農を迫られている。県は生産量減少や農家の収入減、離農を防ぐためにどんな対策を講じるのかを尋ねた。
酒米生産は酒造会社の需要に左右されるため、県単独で生産量の減少を防ぐのは困難という認識。ただし、生産者の収入減や意欲低下への対策として、酒米を日本酒以外の用途に切り替える際の国の交付金活用促進や主食用米への作付転換支援を進め、経営継続できるよう支援していく旨を示した。
日本酒出荷減で蔵元からの減産要請があり、酒米の販売価格が急落、酒米農家が主食用米への転換や離農を迫られている。県は生産量減少や農家の収入減、離農を防ぐためにどんな対策を講じるのかを尋ねた。
酒米生産は酒造会社の需要に左右されるため、県単独で生産量の減少を防ぐのは困難という認識。ただし、生産者の収入減や意欲低下への対策として、酒米を日本酒以外の用途に切り替える際の国の交付金活用促進や主食用米への作付転換支援を進め、経営継続できるよう支援していく旨を示した。
雄町米は備前にルーツを持つ唯一無二の酒米で希少性が高い。EU等で差別化するためにGI取得を目指すべきか、事業者団体等に働きかけるべきではないかと提案した。
GIは産地ブランド化の有効な手段の一つと認める一方で、品質管理機関の整備や継続費用、産地内の全酒蔵の合意形成が必要であると指摘。今後、酒造組合や酒蔵から意見をしっかり聴いて、どの取組が効果的か検討していきたいと述べた。
今年度、県独自の認証制度創設について検討会を開くとあるが、現在の検討状況と、国のGI制度との違いを含めた見解を求めた。
GIは国が産地を指定して産地名を保護する制度であるのに対し、県独自認証は原料(米や水)や県内製造など自治体独自基準でブランド化する取組であると説明。酒蔵ごと事情が異なるため酒造組合や酒蔵の意見を聞き、先行県の事例や費用対効果を参考にしつつ、制度の必要性を含め検討していくとした。
新型コロナで国内出荷と輸出が急減し、蔵元が事業協力に手が回らない中で、県が進める日本酒ブランディング事業の進捗と、場合によっては事業内容の見直しが必要かを問いただした。
4月の県内出荷量が前年比で55.3%となるなど事態は深刻で、酒蔵との協議も進んでいない。フランス渡航中止や第2波の懸念もあり現地プロモーションは困難。事業の見直しが必要な状況であり、酒造組合や酒蔵の意向を踏まえて効果的な事業となるよう検討していくという立場。
雄町米に特化して長年作ってこられた高齢の篤農家が減り、技術や生産が失われる懸念があるが、雄町生産者に限定した支援で生産継続や技術継承を図れないか?
雄町米は全国でブランド化・需要があり、岡山県の生産シェアは約95%と高いため、今回のコロナ影響だけで生産から撤退するとは考えにくいと説明。また、農業団体と連携し生産者の声を聞きながら、既存の各種支援制度(補償や交付金等)の活用を提案しつつ、困難を乗り切れるよう支援していく方針を示した。
雄町米に特化して長年作ってこられた高齢の篤農家が減り、技術や生産が失われる懸念があるが、雄町生産者に限定した支援で生産継続や技術継承を図れないか?
雄町米は全国でブランド化・需要があり、岡山県の生産シェアは約95%と高いため、今回のコロナ影響だけで生産から撤退するとは考えにくいと説明。また、農業団体と連携し生産者の声を聞きながら、既存の各種支援制度(補償や交付金等)の活用を提案しつつ、困難を乗り切れるよう支援していく方針を示した。
県内で現在GI取得が確認されている農産物は連島ごぼうのみと聞く。雄町米はオンリーワンを目指せる貴重な品種であり、国の認証でハードルは高いが、県としてGI取得に向けた意気込み・具体的な支援や関係者との連携をどのように進めるのかを問う。
知事は現時点でニュートラルな立場とし、GIは雄町の強みをアピールする候補の一つだと述べた。だが県として何が最も有利か確信が持てておらず、消費者に理解されることが重要で、数年間でどの戦略を取るかを決める必要があるため、GIに固執せず他の効率的な施策も含めて検討していくという姿勢を示した。
県内で現在GI取得が確認されている農産物は連島ごぼうのみと聞く。雄町米はオンリーワンを目指せる貴重な品種であり、国の認証でハードルは高いが、県としてGI取得に向けた意気込み・具体的な支援や関係者との連携をどのように進めるのかを問う。
知事は現時点でニュートラルな立場とし、GIは雄町の強みをアピールする候補の一つだと述べた。だが県として何が最も有利か確信が持てておらず、消費者に理解されることが重要で、数年間でどの戦略を取るかを決める必要があるため、GIに固執せず他の効率的な施策も含めて検討していくという姿勢を示した。
雄町米は県内で高いシェアを誇るが今年は減産になった。1年1作の品種でもあり、来年度以降に生産を正常化し増産するために、県は補助金・技術支援・作付け支援・販路開拓などどのような具体策で支援するのかを問う。
(答弁要約なし)
雄町米は県内で高いシェアを誇るが今年は減産になった。1年1作の品種でもあり、来年度以降に生産を正常化し増産するために、県は補助金・技術支援・作付け支援・販路開拓などどのような具体策で支援するのかを問う。
GI取得に向けた意気込みを示せとのことでありますけれども,正直申し上げてニュートラルでございます。どうしてかというと,何が一番有利なのか,我々がまだ確信を持っていないということであります。大きな流れでいいますと,私自身,ほんの1年でありますが,フランスにおりまして,料理学校にフルタイムで通って,毎日ワインを飲んできた,そういう経...
近年の耕地面積減少(田の減少含む)をどう受け止め、今後の岡山県の農政で耕地の保全・再生や利用転換への対応をどう進めるのかを問う。
知事は農業就業者の減少・高齢化で耕地は減り続けると認識し、担い手確保、農地利用のあり方検討、農地集積や計画的な生産基盤整備を進めると答弁。併せて高収益作物導入やスマート農業の普及などで生産性向上に取り組む方針を示した。
県が掲げる『自立した経営』の具体像(目標所得や標準的な経営規模)を明示し、その実現方策を問う。
自立した経営モデルとして、米作で年間所得およそ500万円を目標に掲げていると説明。また、経営規模の目安として米作で約10ヘクタール程度を想定していると答えた(具体的な平均所得データは手元になし)。
白桃・ブドウ等の重点品目以外の米・麦・野菜・花き等について、県はどのような施策で高品質化・付加価値化や流通確保を図り、栽培者の所得向上につなげるのかを問う。
土地利用型作物は県農産出額の約4割を占めるとして、食味評価の高い品種や業務用需要の高い品種の選定、安定供給のための産地形成(契約栽培)や加工連携、有機農業やGAPなど付加価値向上策を関係団体と連携して推進すると説明した。
機械投資やまとまった農地が必要な土地利用型農業で就農者が少なく、また新規就農者が園芸や果樹に偏る現状をどう改善していくのかを問う。
親子承継だけでなく第三者承継や大規模農業法人からの独立を円滑化するために専門家による相談支援や営農計画作成支援を行うと説明。また、経営規模拡大や法人化、集落営農や組織間連携の支援、企業参入促進など関係機関と連携して担い手確保を図るとした。
県が掲げる『自立した経営』の具体像(目標所得や標準的な経営規模)を明示し、その実現方策を問う。
自立した経営モデルとして、米作で年間所得およそ500万円を目標に掲げていると説明。また、経営規模の目安として米作で約10ヘクタール程度を想定していると答えた(具体的な平均所得データは手元になし)。
近年の耕地面積減少(田の減少含む)をどう受け止め、今後の岡山県の農政で耕地の保全・再生や利用転換への対応をどう進めるのかを問う。
知事は農業就業者の減少・高齢化で耕地は減り続けると認識し、担い手確保、農地利用のあり方検討、農地集積や計画的な生産基盤整備を進めると答弁。併せて高収益作物導入やスマート農業の普及などで生産性向上に取り組む方針を示した。
機械投資やまとまった農地が必要な土地利用型農業で就農者が少なく、また新規就農者が園芸や果樹に偏る現状をどう改善していくのかを問う。
親子承継だけでなく第三者承継や大規模農業法人からの独立を円滑化するために専門家による相談支援や営農計画作成支援を行うと説明。また、経営規模拡大や法人化、集落営農や組織間連携の支援、企業参入促進など関係機関と連携して担い手確保を図るとした。
白桃・ブドウ等の重点品目以外の米・麦・野菜・花き等について、県はどのような施策で高品質化・付加価値化や流通確保を図り、栽培者の所得向上につなげるのかを問う。
土地利用型作物は県農産出額の約4割を占めるとして、食味評価の高い品種や業務用需要の高い品種の選定、安定供給のための産地形成(契約栽培)や加工連携、有機農業やGAPなど付加価値向上策を関係団体と連携して推進すると説明した。
岡山県でのスマート農業導入や大規模経営体への規模拡大は、数千万円単位の高額な設備投資や雇用増の負担をどう補い、低価格の農産物市場の下で本当に農家の所得向上につながるのか?集落営農や省力化での解決は現実的か?
金額的負担が大きなネックであることを認めた。解決策の一つとして広域的な共同利用(シェアリング)を想定しており、真庭市の集落営農組織を対象に共同利用の実証実験を行っている。実証結果を踏まえ、今後さらに検討を進めるとした。
岡山県でのスマート農業導入や大規模経営体への規模拡大は、数千万円単位の高額な設備投資や雇用増の負担をどう補い、低価格の農産物市場の下で本当に農家の所得向上につながるのか?集落営農や省力化での解決は現実的か?
金額的負担が大きなネックであることを認めた。解決策の一つとして広域的な共同利用(シェアリング)を想定しており、真庭市の集落営農組織を対象に共同利用の実証実験を行っている。実証結果を踏まえ、今後さらに検討を進めるとした。
岡山県全体で耕地面積が減少しているが、県南は農地転用(農地以外への転用)に隣接して減少しやすく、県北は高齢化・人口減少に伴う耕作放棄が主因という議員の認識が正しいかを確認したい。
県全体では耕地面積減少の約3割が農地以外への転用で、残りは高齢化や人口減少に伴う耕作放棄などが主因。市町村別では県北は耕作放棄による減少が県南に比べて多いと考えている、との説明。
岡山県全体で耕地面積が減少しているが、県南は農地転用(農地以外への転用)に隣接して減少しやすく、県北は高齢化・人口減少に伴う耕作放棄が主因という議員の認識が正しいかを確認したい。
県全体では耕地面積減少の約3割が農地以外への転用で、残りは高齢化や人口減少に伴う耕作放棄などが主因。市町村別では県北は耕作放棄による減少が県南に比べて多いと考えている、との説明。
農業大学校は果樹・野菜・花卉・和牛の専攻があるが、米・麦など土地利用型農業の担い手育成は野菜専攻しか捉えられていない。まとまった農地や初期投資の課題を踏まえ、県はどのように米・麦の人材育成や担い手確保に取り組むのか(農業大学校の教育や県の支援策を含めて)?
県の考えとしては、土地利用型(米・麦)はまとまった農地と多額の初期投資が課題であり、新規就農は第三者への経営継承や大規模農業法人からの独立が想定される。これに対し県は専門家による相談対応や経営計画の策定支援などを行っている。また、中山間地域では大規模化が難しいため、米専作ではなく野菜等との複合経営で自立するモデルへの支援も進める考えを示した。
農業大学校は果樹・野菜・花卉・和牛の専攻があるが、米・麦など土地利用型農業の担い手育成は野菜専攻しか捉えられていない。まとまった農地や初期投資の課題を踏まえ、県はどのように米・麦の人材育成や担い手確保に取り組むのか(農業大学校の教育や県の支援策を含めて)?
県の考えとしては、土地利用型(米・麦)はまとまった農地と多額の初期投資が課題であり、新規就農は第三者への経営継承や大規模農業法人からの独立が想定される。これに対し県は専門家による相談対応や経営計画の策定支援などを行っている。また、中山間地域では大規模化が難しいため、米専作ではなく野菜等との複合経営で自立するモデルへの支援も進める考えを示した。
新設住宅着工戸数の将来的な減少予測を踏まえ、木造住宅を通じた県産材需要の拡大が可能かを問う。
国の調査では木造住宅のニーズは高く県内での割合は増えているが、新設着工戸数の減少予測もあるとして、県産乾燥材を使った新築・改修への支援や製材工場・設計士・工務店の連携によるサプライチェーン構築支援、輸出促進など供給側対策を進める方針を示した。
公共施設の耐用年数を延ばして建て替えを先延ばしする方針は、公共建築で県産材を使う機会を減らし利用促進目標と矛盾しないかを問う。
既存施設の長寿命化に配慮しつつも、2階建て以下の建築物や床・壁などの内装材に積極的に県産材を使用する方針を示した。直近の県整備公共建築での県産材利用は目標の1.2倍であり、市町村や関係団体と連携して引き続き利用促進に取り組むとの説明。
戦後造林が成長して伐採適期を迎える人工林が増え、森林飽和による保水力低下や表層崩壊、生物多様性低下、炭素放出などの問題を踏まえ、未利用資源をどう活かすか知事の見解を問う。
人工林の伐採適期の増加を踏まえ、市町村等と連携して間伐等の森林整備を推進するとともに、県産材の販路拡大やCLT・木質バイオマス発電など新たな需要を創出する取り組みを通じて未利用森林資源の活用に努める、との方針を示した。
竹が家屋や農地、里山を侵食する中で、竹をバイオマス発電燃料に活用して拡大防止や温室効果ガス削減につなげられるかを問う。
竹は燃焼時にクリンカ等の生成で燃焼阻害があるが、NEDO等の実証で解決が進んでいる。期待はできるものの、伐採・搬出の低コスト化や技術開発、安定供給体制の構築など解決すべき課題が多く、今後の実証事業の動向を注視するとの立場を示した。
県下にCLT量産工場があるが、安価な輸入CLTとの価格競争で県産CLTが不利にならないかを問う。
CLT普及のためセミナーやコスト比較、公的施設での導入支援を行っており、県はCLT建築数で全国1位。輸入CLTはJAS認定が必要で現時点で認定済みの海外メーカーは1社のみであり、当面輸入増加は見込みにくいと説明。引き続き輸入動向を注視しつつ、コスト縮減や原材料の安定供給支援を進める方針。
新設住宅着工戸数の将来的な減少予測を踏まえ、木造住宅を通じた県産材需要の拡大が可能かを問う。
国の調査では木造住宅のニーズは高く県内での割合は増えているが、新設着工戸数の減少予測もあるとして、県産乾燥材を使った新築・改修への支援や製材工場・設計士・工務店の連携によるサプライチェーン構築支援、輸出促進など供給側対策を進める方針を示した。
戦後造林が成長して伐採適期を迎える人工林が増え、森林飽和による保水力低下や表層崩壊、生物多様性低下、炭素放出などの問題を踏まえ、未利用資源をどう活かすか知事の見解を問う。
人工林の伐採適期の増加を踏まえ、市町村等と連携して間伐等の森林整備を推進するとともに、県産材の販路拡大やCLT・木質バイオマス発電など新たな需要を創出する取り組みを通じて未利用森林資源の活用に努める、との方針を示した。
竹が家屋や農地、里山を侵食する中で、竹をバイオマス発電燃料に活用して拡大防止や温室効果ガス削減につなげられるかを問う。
竹は燃焼時にクリンカ等の生成で燃焼阻害があるが、NEDO等の実証で解決が進んでいる。期待はできるものの、伐採・搬出の低コスト化や技術開発、安定供給体制の構築など解決すべき課題が多く、今後の実証事業の動向を注視するとの立場を示した。
公共施設の耐用年数を延ばして建て替えを先延ばしする方針は、公共建築で県産材を使う機会を減らし利用促進目標と矛盾しないかを問う。
既存施設の長寿命化に配慮しつつも、2階建て以下の建築物や床・壁などの内装材に積極的に県産材を使用する方針を示した。直近の県整備公共建築での県産材利用は目標の1.2倍であり、市町村や関係団体と連携して引き続き利用促進に取り組むとの説明。
県下にCLT量産工場があるが、安価な輸入CLTとの価格競争で県産CLTが不利にならないかを問う。
CLT普及のためセミナーやコスト比較、公的施設での導入支援を行っており、県はCLT建築数で全国1位。輸入CLTはJAS認定が必要で現時点で認定済みの海外メーカーは1社のみであり、当面輸入増加は見込みにくいと説明。引き続き輸入動向を注視しつつ、コスト縮減や原材料の安定供給支援を進める方針。
増え続ける木材の供給に対して、バイオマス発電等で燃料として使うと木材単価が低くなる。その結果生じる『造林にかかったコストと燃料価格の差』を誰がどのように補填すべきかを問う。
補填については明確な方策を示さず、市場の需給関係に委ね、採算が合えば使われるだろうという見解を示した。
増え続ける木材の供給に対して、バイオマス発電等で燃料として使うと木材単価が低くなる。その結果生じる『造林にかかったコストと燃料価格の差』を誰がどのように補填すべきかを問う。
補填については明確な方策を示さず、市場の需給関係に委ね、採算が合えば使われるだろうという見解を示した。
県中北部の中山間地域で農家が減り高齢化する中、農道・水路・ため池といった農村の社会基盤を誰が維持・継承していくべきか、行政はどのように方向づけ・支援するのか?
県は市町村や関係団体と連携して、国の多面的機能支払交付金等の事業活用を促進するとともに、地域全体で将来像を話し合う場をつくれるよう説明会などで支援し、社会基盤の維持・継承に必要な支援を行っていくと説明した。
国の政策で経営資源を集中させる大規模経営が進む中、農村の共同管理意識や営農意欲が失われているが、スイス等の山岳地政策を参考に岡山県独自の農村政策へ転換し、集落営農や法人の崩壊に対応できないか?
県は中山間地域でも農業者が自立して所得を増やし産業として持続させることが重要とし、具体策として高収益作物の導入、有機農業やGAPの拡大、スマート農業による生産性向上、加工品開発や農家民宿・体験農園等の誘客施策を支援して中山間地域の振興と農村活性化を図る方針を示した。
国の政策で経営資源を集中させる大規模経営が進む中、農村の共同管理意識や営農意欲が失われているが、スイス等の山岳地政策を参考に岡山県独自の農村政策へ転換し、集落営農や法人の崩壊に対応できないか?
県は中山間地域でも農業者が自立して所得を増やし産業として持続させることが重要とし、具体策として高収益作物の導入、有機農業やGAPの拡大、スマート農業による生産性向上、加工品開発や農家民宿・体験農園等の誘客施策を支援して中山間地域の振興と農村活性化を図る方針を示した。
県中北部の中山間地域で農家が減り高齢化する中、農道・水路・ため池といった農村の社会基盤を誰が維持・継承していくべきか、行政はどのように方向づけ・支援するのか?
県は市町村や関係団体と連携して、国の多面的機能支払交付金等の事業活用を促進するとともに、地域全体で将来像を話し合う場をつくれるよう説明会などで支援し、社会基盤の維持・継承に必要な支援を行っていくと説明した。