民間の建設工事では資材高騰にどう対応しているのか?県は把握・支援できるのか?
民間建設工事では資材価格高騰にどう対応しているのか、県は民間工事の状況を把握したり支援したりできるのか?
民間企業間の契約であるため県は個別の対応状況を把握していないが、国の標準請負契約約款に基づき物価スライド条項の適用も含め、民間でも適正な額や工期での契約が行われることが重要だと考えていると述べた。
民間建設工事では資材価格高騰にどう対応しているのか、県は民間工事の状況を把握したり支援したりできるのか?
民間企業間の契約であるため県は個別の対応状況を把握していないが、国の標準請負契約約款に基づき物価スライド条項の適用も含め、民間でも適正な額や工期での契約が行われることが重要だと考えていると述べた。
住宅1軒あたり数百万円の建設費上昇で建設業従事者や中小建設業者の生活が圧迫されているが、県による補助金や融資条件緩和などの支援は考えられないか?
県調査でも建設業を含む中小企業の利益圧迫を確認しており、省エネ設備・機械等の更新やエネルギー効率化、新事業展開など生産性向上につながる取組への補助を行うとともに、資金繰り対策として制度融資の条件緩和を図り、影響を受けた中小企業を支援していく考えを示した。
建設費などの増大で現行予算で施工量が減る恐れがあるが、今年度の補正予算や来年度予算編成に物価上昇を織り込む方針はどうするのか?
まず既存予算の範囲で優先順位を付け効率的執行を図る考えを示し、補正予算の必要性は社会情勢を勘案して適切に判断すると説明。来年度の予算編成方針についても財政状況等を踏まえて今後検討していくと述べた。
物価上昇は県内の中小企業や農林水産業、県民生活にどのような影響を与えているのか、県はどのような支援策を行うのか?
県調査で中小企業の約7割が価格高騰等で利益圧迫を受けていると認識。国の緊急対策に呼応して、地域交通事業者や中小企業、農業者支援、県独自のプレミアム付食事券発行、学校の保護者負担軽減、低所得ひとり親世帯への特別給付金等を盛り込んだ追加の補正予算案を取りまとめ、議会で可決後速やかに実施し県内産業や県民生活を支えると回答した。
市町村で残る請負金額が当初の30%超で設計変更を認めない「30%ルール」や、県・市町村が元請から下請や資材供給会社への資金の流れを監視しているか、また建設業者への周知はどのようになっているか?
市町村も国・県と同様に物価スライド条項の運用を行っている。民間企業間の契約にあたる資金流れの監視は県・市町村とも行っていないが、県は建設業者に対してスライド条項の考え方や、適用時の下請契約額の適切な見直しについて周知していると説明した。
おかやまの森整備公社が抱える伐採期の木材を速やかに商品化できないか、あるいは伐採権を民間事業者やファンドに売却して300億円超の負債を整理できないか?
公社は木材価格高騰を受け間伐材の早期出材に努め、令和3年度は販売収入が増加し県からの借入金の一部償還を行った。ただし、公社は2004年度に経営方針を転換し皆伐を行わない環境保全重視の森林整備を行っているため、伐採権等の売却は困難と考えている。引き続き公社の安定経営と債務縮小に向け指導・監督していくと回答した。
県が発注した工事で、資材や運賃の高騰に対して物価スライド条項はどのような方針で、いつ発動されるのか?これまでの適用件数・適用額の実績はどの程度か?
契約締結後に資材価格高騰等が明らかに請負代金へ大きく影響する場合、受注者の申出に基づく協議が整った時点で請負代金を変更する方針と説明。適用実績は令和3年度が110件で約2,700万円、令和4年度は5月末時点で協議が整った158件で約5,800万円の増額変更を行っていると報告した。
物価上昇は県内の中小企業や農林水産業、県民生活にどのような影響を与えているのか、県はどのような支援策を行うのか?
県調査で中小企業の約7割が価格高騰等で利益圧迫を受けていると認識。国の緊急対策に呼応して、地域交通事業者や中小企業、農業者支援、県独自のプレミアム付食事券発行、学校の保護者負担軽減、低所得ひとり親世帯への特別給付金等を盛り込んだ追加の補正予算案を取りまとめ、議会で可決後速やかに実施し県内産業や県民生活を支えると回答した。
県が発注した工事で、資材や運賃の高騰に対して物価スライド条項はどのような方針で、いつ発動されるのか?これまでの適用件数・適用額の実績はどの程度か?
契約締結後に資材価格高騰等が明らかに請負代金へ大きく影響する場合、受注者の申出に基づく協議が整った時点で請負代金を変更する方針と説明。適用実績は令和3年度が110件で約2,700万円、令和4年度は5月末時点で協議が整った158件で約5,800万円の増額変更を行っていると報告した。
市町村で残る請負金額が当初の30%超で設計変更を認めない「30%ルール」や、県・市町村が元請から下請や資材供給会社への資金の流れを監視しているか、また建設業者への周知はどのようになっているか?
市町村も国・県と同様に物価スライド条項の運用を行っている。民間企業間の契約にあたる資金流れの監視は県・市町村とも行っていないが、県は建設業者に対してスライド条項の考え方や、適用時の下請契約額の適切な見直しについて周知していると説明した。
民間建設工事では資材価格高騰にどう対応しているのか、県は民間工事の状況を把握したり支援したりできるのか?
民間企業間の契約であるため県は個別の対応状況を把握していないが、国の標準請負契約約款に基づき物価スライド条項の適用も含め、民間でも適正な額や工期での契約が行われることが重要だと考えていると述べた。
住宅1軒あたり数百万円の建設費上昇で建設業従事者や中小建設業者の生活が圧迫されているが、県による補助金や融資条件緩和などの支援は考えられないか?
県調査でも建設業を含む中小企業の利益圧迫を確認しており、省エネ設備・機械等の更新やエネルギー効率化、新事業展開など生産性向上につながる取組への補助を行うとともに、資金繰り対策として制度融資の条件緩和を図り、影響を受けた中小企業を支援していく考えを示した。
建設費などの増大で現行予算で施工量が減る恐れがあるが、今年度の補正予算や来年度予算編成に物価上昇を織り込む方針はどうするのか?
まず既存予算の範囲で優先順位を付け効率的執行を図る考えを示し、補正予算の必要性は社会情勢を勘案して適切に判断すると説明。来年度の予算編成方針についても財政状況等を踏まえて今後検討していくと述べた。
おかやまの森整備公社が抱える伐採期の木材を速やかに商品化できないか、あるいは伐採権を民間事業者やファンドに売却して300億円超の負債を整理できないか?
公社は木材価格高騰を受け間伐材の早期出材に努め、令和3年度は販売収入が増加し県からの借入金の一部償還を行った。ただし、公社は2004年度に経営方針を転換し皆伐を行わない環境保全重視の森林整備を行っているため、伐採権等の売却は困難と考えている。引き続き公社の安定経営と債務縮小に向け指導・監督していくと回答した。
発生届の対象外となる若年層や無症状者がいることで、家庭内・学校での二次感染が発生し、基礎疾患のある人がタイムリーにPCR検査や治療を受けられなくなりラゲブリオ処方の5日ルールに間に合わない事態が起きないかを懸念し、対応策を問う。
重点化は医師が診断したうち重症化リスクや投薬が必要な人に絞るものであると説明。対象外となる人についての体調急変への懸念は認識しており、県が従前から設置している自宅療養サポートセンターの活用など、対象外の方にも安心して療養いただける体制の検討・整備を進めるとした。併せて全国一律の移行に合わせ対応を進め、県民への周知を行う考えを示した。
県が新型コロナの発生届による全数把握を段階的に解除(重点化)する方針について、医療機関や保健所の事務負担軽減などのメリットと、把握しづらくなることで体調急変や重症化を見逃す危険などのデメリットをどう評価しているかを問う。
発生届の重点化は医療機関等の事務負担を軽減し、重症化リスクのある人への治療や健康観察に注力できるというメリットがある一方、対象外の人で体調が急変した際の対応の遅れが懸念される点は認識している。全国の方針や患者数の動向を踏まえ、県は全国一律の移行時期(令和4年9月26日)に合わせて重点化を行う方向で検討しており、全ての感染者が安心して療養できる体制の構築と県民への分かりやすい周知・理解の獲得に努めるとした。
県が新型コロナの発生届による全数把握を段階的に解除(重点化)する方針について、医療機関や保健所の事務負担軽減などのメリットと、把握しづらくなることで体調急変や重症化を見逃す危険などのデメリットをどう評価しているかを問う。
発生届の重点化は医療機関等の事務負担を軽減し、重症化リスクのある人への治療や健康観察に注力できるというメリットがある一方、対象外の人で体調が急変した際の対応の遅れが懸念される点は認識している。全国の方針や患者数の動向を踏まえ、県は全国一律の移行時期(令和4年9月26日)に合わせて重点化を行う方向で検討しており、全ての感染者が安心して療養できる体制の構築と県民への分かりやすい周知・理解の獲得に努めるとした。
発生届の対象外となる若年層や無症状者がいることで、家庭内・学校での二次感染が発生し、基礎疾患のある人がタイムリーにPCR検査や治療を受けられなくなりラゲブリオ処方の5日ルールに間に合わない事態が起きないかを懸念し、対応策を問う。
重点化は医師が診断したうち重症化リスクや投薬が必要な人に絞るものであると説明。対象外となる人についての体調急変への懸念は認識しており、県が従前から設置している自宅療養サポートセンターの活用など、対象外の方にも安心して療養いただける体制の検討・整備を進めるとした。併せて全国一律の移行に合わせ対応を進め、県民への周知を行う考えを示した。
電子帳簿保存法改正により、電子取引の書類は電子データでの保存と改ざん防止のタイムスタンプ付与が義務化され、中小企業や個人事業主にとって専用ソフト導入や運用コストの負担が懸念される。県に対して専門家派遣や導入支援、ソフト導入補助などの具体的支援を求めている。
県は専門家派遣による相談対応や支援機関を通じた講習会で改正内容の周知を行っている。専用ソフト等の導入については国の補助金が活用可能なため県独自の補助は考えていないが、中小企業のデジタル化推進は喫緊の課題と認識しており、事業者の状況やニーズを踏まえて今後も人材育成や設備導入支援など必要な支援に取り組んでいく、という方針であった。
電子帳簿保存法改正により、電子取引の書類は電子データでの保存と改ざん防止のタイムスタンプ付与が義務化され、中小企業や個人事業主にとって専用ソフト導入や運用コストの負担が懸念される。県に対して専門家派遣や導入支援、ソフト導入補助などの具体的支援を求めている。
県は専門家派遣による相談対応や支援機関を通じた講習会で改正内容の周知を行っている。専用ソフト等の導入については国の補助金が活用可能なため県独自の補助は考えていないが、中小企業のデジタル化推進は喫緊の課題と認識しており、事業者の状況やニーズを踏まえて今後も人材育成や設備導入支援など必要な支援に取り組んでいく、という方針であった。
保健所長が常駐していない状態が続く中で、現場職員の休職や退職の状況はどうなっているか、必要な人員は確保できているのかを確認したい。
昨年度以降に新たな長期病気休職者はおらず、現時点で数年前からの長期病休者2人、今年度の短期病休1人、年度途中での退職者はない。県全体で県民局等による機動的な応援体制を構築し、会計年度任用職員の採用、非常勤医師の配置、保健師OGの活用などにより必要な人員を確保していると説明した。
なぜ医療従事者の接種が遅れたのか(予約が取れない等の実務上の原因や、国・県の供給方針が影響したのか)を明らかにしてほしい。
国の枠組みで、効率的配送やトレーサビリティ確保の観点から、当初は対象100人以上に接種を行う比較的大規模医療機関にワクチン供給が限定されていたため、個別医療機関での医療従事者接種が遅れる要因になった。5月17日以降は全ての医療機関に供給されるようになったと説明した。
64歳以下は対象人数が多く、かかりつけ医を持たない人も多いため、集団接種のニーズが高い。県として大規模接種を進め支援するかを問う。
高齢者に比べ64歳以下は集団接種のニーズが高いと想定されるため、医療関係団体と連携し、引き続き集団接種の取組を支援していきたいと表明した。
一斉開始を重視した結果が遅れに繋がったのではないか、今後は各自治体や企業の多様な取組を尊重して柔軟に対応するのかを問う。
5月17日開始は国のワクチン配送が本格化する見込みを踏まえた判断であると説明。今後は市町村や職域接種での多様なアイデアを期待し、県として情報収集・共有を行い接種が円滑に進むよう支援していくと述べた。
国からの入荷情報が直前で市町村が集団接種準備できない事態があった。県として国との連携を強化し、スケジュール情報を早めに収集できないかを問う。
県として国の動向も注視しつつ、関係者の情報収集・共有に努めると答えた(知事は全庁での機動的応援や人員確保の取り組み、部長は市町村との情報共有と支援の姿勢を示した)。
飲食店の第三者認証基準にワクチン接種や陰性証明、誓約書を選択的に導入して飲食店の回復を支援できないか、またイベント等でのワクチン認証の制度化は可能かを問う。
第三者認証の基準は国の有識者意見を踏まえた案があるため、選択制の導入は困難と判断。飲食以外のイベント等でのワクチン認証等については主催者の自主的判断に委ね、県として制度化する考えはないと述べた。
国の移行後に設置されるフォローアップ(サポート)センターは、これまで保健所が行っていた支援に代わるものとして現状どのような支援を行っているのか、岡山県ではどのように運用しているのかを教えてください。
フォローアップ(サポート)センターは現在運用しており、これまで保健所が行ってきた支援に相当するサポートを行っている。ただし保健所とまったく同一ではない、という説明があった。
物価スライド条項で契約の増額は行っているが、市場価格が急変した際にスライド後の単価への反映が遅れることがある。県はその遅れを解消するためにどのような工夫をしているかを問う。
県は毎月市場調査を実施し、できるだけ速やかにその結果を積算や契約変更に反映するようにしている、と説明した。
中小企業側ではインボイス制度への対応や行政の電子化準備が進んでおらず、告知だけでなく具体的にアプリ導入支援や実務支援を行って真のデジタル化を進められないかと県に求める質問。
県は商工会議所など支援機関と連携して県内事業者の状況を把握し、導入の道筋を見極めながら説明会や専門家派遣など必要な支援を継続して行う、と回答した。
国の移行後に設置されるフォローアップ(サポート)センターは、これまで保健所が行っていた支援に代わるものとして現状どのような支援を行っているのか、岡山県ではどのように運用しているのかを教えてください。
フォローアップ(サポート)センターは現在運用しており、これまで保健所が行ってきた支援に相当するサポートを行っている。ただし保健所とまったく同一ではない、という説明があった。
物価スライド条項で契約の増額は行っているが、市場価格が急変した際にスライド後の単価への反映が遅れることがある。県はその遅れを解消するためにどのような工夫をしているかを問う。
県は毎月市場調査を実施し、できるだけ速やかにその結果を積算や契約変更に反映するようにしている、と説明した。
県が実施する中小企業向けの制度融資について、コロナで無利子・無担保で借入した企業の返済・利払いが本格化するなか、どのような金利緩和を行うのか?また、利子補給などを行う場合、そのための補正予算の規模はどれくらいを想定しているのか?
県は新たに原油価格・物価高騰等への特別対応として制度融資の緩和を設定。具体的には基準金利1.15%のところを当初2年間は0.5%以内に抑える方針とし、3年目以降は基準金利1.15%以内に戻す。今回の制度は新型コロナ対応とは別枠で設ける。補正予算の具体的な規模については答弁で示されていない。
在宅療養者に付与されるMyHER-SYSのIDとパルスオキシメーターを使って、患者自身が体温や酸素飽和度を入力する仕組みを、県のフォローアップセンターでも継続できますか?その際に、MyHER-SYSを運用するために医師が国のHER-SYSに全数登録(全数把握)することが必須ですか?
県知事は、まず全国知事会が全数把握をやめ重点化を求めた背景(抗ウイルス薬は早期投与が効果的で、検査・事務処理の遅延が重症化や病床逼迫を招いたこと)を説明。全国的に入力作業の負担が大きく、都道府県独自のプロセスを行う場合に国のHER-SYSが使えない(その仕組みでは療養証明が出ない)という仕様上の問題があると述べた。MyHER-SYS自体は有用でできるだけ使いたいが、具体的な運用や国との調整状況については担当部長の方が詳しいとして、詳細は後段で確認する旨を示した。明確な運用可否や医師の全数登録が必須かどうかについては、知事自身は結論を出さず、部長の答弁に委ねる形となった。
コロナで困窮する人(学生のアルバイト喪失、単親家庭、個人事業主、リストラ対象者等)を県はどう定義し、どのような基準で支給額や期間を判断するのか?
コロナの影響で収入が減少し経済的に困窮した人と定義し、困窮度や支給額等は個々の状況に応じて判断する考え。国の経済対策に盛り込まれた生活福祉資金特例貸付や生活困窮者自立支援金の申込期間延長等をまず活用し、年齢や世帯構成などに応じた包括的な支援を提供することが重要と考えている。
県は3回目のブースター接種をどのタイミングで誰を対象に実施し、国からの配分や市町村へのワクチン移送・配送はどのように確保されるのか?
原則として2回目接種から8か月経過した方を対象に今月から追加接種を開始。国からは来年3月末までの接種対象者数に見合う配分量が示されている。各市町村は既に配送体制を整備しており、市町村間の融通も含め連携して円滑な接種を進める。アンプル単位(複数回分)で届くため、細切れ配分などで有効活用する工夫も行っている。
オミクロン株の流入を防ぐため、国は岡山県内に滞在・居住する入国者の濃厚接触や待機対象情報を県に提供しているのか、提供されるならどの情報までか?
国は全ての入国者について健康フォローアップや自宅等待機の確認を行っている。これまで濃厚接触者情報の提供はないが、県内住所・連絡先がある待機対象者については氏名、性別、連絡先、ワクチン接種の有無、過去14日間の滞在国、入国時の航空便等の情報が毎日県や保健所設置市へ提供されている。
国の経済対策の臨時交付金が来た場合、県はどのような事業者支援を行う予定か。過去の生産性向上補助金や飲食店等への一時支援金(法人40万円・個人20万円)は継続できるか?
これまでの補助金や支援金は事業継続や雇用維持に一定の効果があったと認識。国で新分野展開・業態転換の補助金拡充や売上高30%以上減少事業者への支援金が予定されているため、これらを踏まえて必要な支援策を検討する。県独自の施策も考慮するが、国や市町村の施策と重複しないよう、支援を必要とする者が簡便な手続きで受けられる全体パッケージを作る観点で検討する旨。
県独自で生活保護に相当する無利子貸付(返済据え置き・長期返済)を創設したり、空き家を借り上げて生活困窮者に低額で貸与する案を検討しているか?
県としてはまず国の対策(生活福祉資金特例貸付や自立支援金の延長等)を活用したい考えで、居住支援については公営住宅の一時入居や住宅セーフティネット制度に取り組んでいる。県独自施策については国や市町村の施策との重複を避けつつ、抜け落ちる人が出ないよう全体で最適なパッケージを考え、限られた財源の中で知恵を絞って検討する旨で、現時点での明確な創設表明はない。
県が実施する中小企業向けの制度融資について、コロナで無利子・無担保で借入した企業の返済・利払いが本格化するなか、どのような金利緩和を行うのか?また、利子補給などを行う場合、そのための補正予算の規模はどれくらいを想定しているのか?
県は新たに原油価格・物価高騰等への特別対応として制度融資の緩和を設定。具体的には基準金利1.15%のところを当初2年間は0.5%以内に抑える方針とし、3年目以降は基準金利1.15%以内に戻す。今回の制度は新型コロナ対応とは別枠で設ける。補正予算の具体的な規模については答弁で示されていない。
県は3回目のブースター接種をどのタイミングで誰を対象に実施し、国からの配分や市町村へのワクチン移送・配送はどのように確保されるのか?
原則として2回目接種から8か月経過した方を対象に今月から追加接種を開始。国からは来年3月末までの接種対象者数に見合う配分量が示されている。各市町村は既に配送体制を整備しており、市町村間の融通も含め連携して円滑な接種を進める。アンプル単位(複数回分)で届くため、細切れ配分などで有効活用する工夫も行っている。
オミクロン株の流入を防ぐため、国は岡山県内に滞在・居住する入国者の濃厚接触や待機対象情報を県に提供しているのか、提供されるならどの情報までか?
国は全ての入国者について健康フォローアップや自宅等待機の確認を行っている。これまで濃厚接触者情報の提供はないが、県内住所・連絡先がある待機対象者については氏名、性別、連絡先、ワクチン接種の有無、過去14日間の滞在国、入国時の航空便等の情報が毎日県や保健所設置市へ提供されている。
国の経済対策の臨時交付金が来た場合、県はどのような事業者支援を行う予定か。過去の生産性向上補助金や飲食店等への一時支援金(法人40万円・個人20万円)は継続できるか?
これまでの補助金や支援金は事業継続や雇用維持に一定の効果があったと認識。国で新分野展開・業態転換の補助金拡充や売上高30%以上減少事業者への支援金が予定されているため、これらを踏まえて必要な支援策を検討する。県独自の施策も考慮するが、国や市町村の施策と重複しないよう、支援を必要とする者が簡便な手続きで受けられる全体パッケージを作る観点で検討する旨。
コロナで困窮する人(学生のアルバイト喪失、単親家庭、個人事業主、リストラ対象者等)を県はどう定義し、どのような基準で支給額や期間を判断するのか?
コロナの影響で収入が減少し経済的に困窮した人と定義し、困窮度や支給額等は個々の状況に応じて判断する考え。国の経済対策に盛り込まれた生活福祉資金特例貸付や生活困窮者自立支援金の申込期間延長等をまず活用し、年齢や世帯構成などに応じた包括的な支援を提供することが重要と考えている。
県独自で生活保護に相当する無利子貸付(返済据え置き・長期返済)を創設したり、空き家を借り上げて生活困窮者に低額で貸与する案を検討しているか?
県としてはまず国の対策(生活福祉資金特例貸付や自立支援金の延長等)を活用したい考えで、居住支援については公営住宅の一時入居や住宅セーフティネット制度に取り組んでいる。県独自施策については国や市町村の施策との重複を避けつつ、抜け落ちる人が出ないよう全体で最適なパッケージを考え、限られた財源の中で知恵を絞って検討する旨で、現時点での明確な創設表明はない。
在宅療養者に付与されるMyHER-SYSのIDとパルスオキシメーターを使って、患者自身が体温や酸素飽和度を入力する仕組みを、県のフォローアップセンターでも継続できますか?その際に、MyHER-SYSを運用するために医師が国のHER-SYSに全数登録(全数把握)することが必須ですか?
県知事は、まず全国知事会が全数把握をやめ重点化を求めた背景(抗ウイルス薬は早期投与が効果的で、検査・事務処理の遅延が重症化や病床逼迫を招いたこと)を説明。全国的に入力作業の負担が大きく、都道府県独自のプロセスを行う場合に国のHER-SYSが使えない(その仕組みでは療養証明が出ない)という仕様上の問題があると述べた。MyHER-SYS自体は有用でできるだけ使いたいが、具体的な運用や国との調整状況については担当部長の方が詳しいとして、詳細は後段で確認する旨を示した。明確な運用可否や医師の全数登録が必須かどうかについては、知事自身は結論を出さず、部長の答弁に委ねる形となった。
保健所は、感染症などの有事に専門職員の大幅増員が必要になるが、他県での取り組みにならい、岡山県でも平時から人材バンクを整備して人材情報のやり取りや育成を進め、非常時に速やかに人員確保できないかを問う。
他県で人材バンクが活用されていることを認め、現行体制には改善の余地があるとして、他県の事例を参考に常により良い方法を模索していく考えを示した。ただし、県が直接設立するのか別機関や民間の活用にするのかなど具体的な方針や時期については未定で、直ちに結論を出すものではないとした。
県内自治体で消防団員の年額報酬や出動手当が国の目安まで引き上げられ、本人に直接支給されているか。改善が進んでいない原因と県の対応は何か?
知事: 7月豪雨での消防団の活動に感謝し、処遇改善や装備充実について引き続き市町村に働きかける考え。危機管理監: 本人支給の状況は市町村で差があり、本人支給を周知していく。報酬が高い市町村は倉敷市、岡山市、総社市・瀬戸内市・浅口市等。引き上げが進まない理由は交付税の算定基準と市町村の財政制約などで、県として地方交付税措置額を踏まえた適切な報酬となるよう働きかけを継続する。
昨年豪雨でカッパ等の支給不足が明らかになったが、消防団員に必要な装備は全員に支給または貸与されているか。支給状況と県の改善方針は何か?
危機管理監: 国の基準ではカッパは全団員に支給または貸与することとなっているが、現状は4市町村が全団員に支給、8市町村が一部の団員に支給している。消防団が安全かつ的確に活動できるよう、市町村に対し装備の充実を働きかけていく。知事も活躍を評価し、装備充実への働きかけを続ける考えを示した。
昨年豪雨でカッパ等の支給不足が明らかになったが、消防団員に必要な装備は全員に支給または貸与されているか。支給状況と県の改善方針は何か?
危機管理監: 国の基準ではカッパは全団員に支給または貸与することとなっているが、現状は4市町村が全団員に支給、8市町村が一部の団員に支給している。消防団が安全かつ的確に活動できるよう、市町村に対し装備の充実を働きかけていく。知事も活躍を評価し、装備充実への働きかけを続ける考えを示した。
県内自治体で消防団員の年額報酬や出動手当が国の目安まで引き上げられ、本人に直接支給されているか。改善が進んでいない原因と県の対応は何か?
知事: 7月豪雨での消防団の活動に感謝し、処遇改善や装備充実について引き続き市町村に働きかける考え。危機管理監: 本人支給の状況は市町村で差があり、本人支給を周知していく。報酬が高い市町村は倉敷市、岡山市、総社市・瀬戸内市・浅口市等。引き上げが進まない理由は交付税の算定基準と市町村の財政制約などで、県として地方交付税措置額を踏まえた適切な報酬となるよう働きかけを継続する。
知事がテレビでMyHER-SYSを使っていると発言したことを受け、発生届対象外の人の把握にMyHER-SYSを継続利用する考えがあるかを確認したいという問い。
厚生労働省がMyHER-SYSを改修中で、発生届対象外の人については年代別人数を入力できる機能を追加する予定(9月下旬、26日頃までに改修完了見込み)。改修内容やシステム要件を精査し、これまで医療機関が入力していた情報を行政側が入力可能かなどを確認した上で、効率的かつ現実的な対応を検討する、と説明した。
知事がテレビでMyHER-SYSを使っていると発言したことを受け、発生届対象外の人の把握にMyHER-SYSを継続利用する考えがあるかを確認したいという問い。
厚生労働省がMyHER-SYSを改修中で、発生届対象外の人については年代別人数を入力できる機能を追加する予定(9月下旬、26日頃までに改修完了見込み)。改修内容やシステム要件を精査し、これまで医療機関が入力していた情報を行政側が入力可能かなどを確認した上で、効率的かつ現実的な対応を検討する、と説明した。
県が設置した県営の大規模集団接種会場を、かかりつけ医を持たない若年層や時間の制約がある人たちのために、64歳以下にも継続・拡大して使える仕組みにできないか?
現時点では各市町村が個別接種・集団接種の会場設営や接種券の配送方法を工夫して進めており、県は各首長の方針を基本的に尊重している。県営の2か所の会場は警察・医療従事者・介護従事者・教職員らに早めに接種機会を与える目的で運用している。これらが一巡した後(例えば8月以降)に市町村の接種状況を見て、対象拡大のニーズを把握した上で改めて検討する考えである。
岡山県の消防団員数が全国で多い(県内の団員数が多い)ことで、交付税の算定上1人当たりの支給額が少なくなってしまっているのか?そもそも団員数が多いのは望ましいことなのか不利なのか?不利なら国に算定基準の見直しを求められないか?
岡山県の消防団員数は全国で11位であり、都道府県別には人員が少ないところで交付税額が多くなる傾向が見られる。団員数が多いのは地域を守る体制がしっかりできている証拠であり、県としては現状を維持・発展させる立場である。方策としては、交付税の算定基準で「人数がより適切に反映される」方向を国へ指摘・働きかけていきたいと述べた。
岡山県内の市町村で、消防団員に対する手当が団に一括振込されるケースがあるが、個々の団員に確実に支給されていない・市町村側で支給状況を把握できていない場合があるのはなぜか?市町村に対して個別支給や支給確認の徹底を求められないか?
条例で団長が一括受領する規定がある自治体もあるが、岡山県内では分団長から個人へ支給している事例も確認されており、結果的に個人に支給されている場合が多い。一方で一括振込した後に自治体が個別払いや支給状況を十分に把握・確認できていないところが多数ある。対応は自治体ごとに異なるため、県として市町村に対して支給方法や個別支給の確認を改めて徹底するよう働きかける考えである。
マイナンバーカードの交付率が県内で低迷しているが、保険証や運転免許、銀行口座や登記情報との紐付けなどで行政事務を効率化するために、県はどのように交付率を向上させるのか?
カードがデジタル社会の基盤であることを新聞・テレビ・イベントでPRし、企業や商業施設へスタッフを派遣して申請支援を行うなど申請機会の拡大を図っている。国や市町村と連携し、広報啓発や申請・受取がしやすい環境整備を進めると説明した。
最低賃金の引上げに伴い、事業者が高賃金でも成り立つよう商品・サービスの付加価値化や事業再構築を進めるため、県は補助金や施策でどのように生産性向上を支援しているのか?進捗状況はどうか?
生産性向上支援補助金には305件の申請で55件採択、省エネ設備更新支援補助金には363件の申請があり順次実施されていると説明。今後は付加価値額増加に資する経営革新計画の策定支援やデジタル化、人材育成など関係機関と連携して支援を継続する方針を示した。
県が進める耐震化工事で建材・工費が10〜20%上昇すると予算で対応できなくなる可能性があるため、補正予算の組み方や追加財源の確保、請負契約の取り扱いをどうするのかを問う。
物価上昇で対応は難しいと認めつつ、請負業者に負担を転嫁するのではなく県が吸収する考えを示した。ただし具体的な財源措置や補正予算の方針は未定で、税収増や既存予算の優先順位の見直しなどで対応を検討すると説明した。
コロナで大きな借金を抱える事業者が、原油高などでさらに負担が増す中、利子補給や融資条件の緩和で返済負担を軽くできないかを問う。
物価上昇により対応は難しいと述べ、具体的な利子補給や融資条件の変更についての方針は示さなかった。請負業者にしわ寄せせず県側で吸収する考えや、税収増や予算の優先順位の見直しを含めて検討する旨を示した。
吉備中央町が採択されたデジタル田園健康特区ではどのような規制緩和や事業が想定され、地域にどんなメリット(救急医療の改善や中山間地域のモデル化など)があるのか?
特区は人口減少・少子高齢化など地方課題をデジタル技術で解決するもので、吉備中央町では救急医療で救急救命士の役割拡大(エコー検査等)を提案しており、町と国とで規制緩和に向け具体的協議を進めている。規制緩和を活用した事業を通じて地域の健康・医療課題解決が期待され、中山間地域の新たなモデルになり得るとして県も協力すると述べた。
岡山県の既存産業がEVや蓄電池、鉄鋼の脱炭素化などカーボンニュートラル分野に対応できるよう、県はどのような支援(情報提供、研究機関とのマッチング、研究開発補助、人材育成など)を行うのか?
県内企業の関心が高まっていることを踏まえ、技術動向の情報提供、研究機関とのマッチングや伴走支援、人材育成・確保、研究開発補助などの支援に取り組んでおり、引き続きカーボンニュートラルが県産業の成長につながるよう支援していくと表明した。
経営者の理解や人材・設備不足がDXの障害とされるが、県は中小企業の人材育成や設備導入支援を含めたDX支援を具体的にどのように行うのか?
調査で示された課題を踏まえ、デジタル化推進窓口の設置、経営者理解促進やキーパーソン育成のためのセミナー、先進企業視察、専門家派遣、設備導入補助、研究開発支援など企業ニーズに応じた支援を実施しており、関係機関と連携して継続的に支援する旨を述べた。
資本側からの直接投資を促すため、設立10年未満のスタートアップ向けの税制を活用する際に、産業振興財団など中立機関が企業を審査して健全性・成長性をスコア表示する『スタートアップバンク』の整備を県は支援できないか?
県は産業振興財団や金融機関と連携して投資家とのマッチング支援を行っていると説明。スタートアップバンクのような審査・レーティングについては、企業情報の更新頻度や高度な専門性が必要であることから、実現可能性や有効性を含めて研究していくと述べた。
コロナで大きな借金を抱える事業者が、原油高などでさらに負担が増す中、利子補給や融資条件の緩和で返済負担を軽くできないかを問う。
物価上昇により対応は難しいと述べ、具体的な利子補給や融資条件の変更についての方針は示さなかった。請負業者にしわ寄せせず県側で吸収する考えや、税収増や予算の優先順位の見直しを含めて検討する旨を示した。
県が進める耐震化工事で建材・工費が10〜20%上昇すると予算で対応できなくなる可能性があるため、補正予算の組み方や追加財源の確保、請負契約の取り扱いをどうするのかを問う。
物価上昇で対応は難しいと認めつつ、請負業者に負担を転嫁するのではなく県が吸収する考えを示した。ただし具体的な財源措置や補正予算の方針は未定で、税収増や既存予算の優先順位の見直しなどで対応を検討すると説明した。
岡山県内の市町村で、消防団員に対する手当が団に一括振込されるケースがあるが、個々の団員に確実に支給されていない・市町村側で支給状況を把握できていない場合があるのはなぜか?市町村に対して個別支給や支給確認の徹底を求められないか?
条例で団長が一括受領する規定がある自治体もあるが、岡山県内では分団長から個人へ支給している事例も確認されており、結果的に個人に支給されている場合が多い。一方で一括振込した後に自治体が個別払いや支給状況を十分に把握・確認できていないところが多数ある。対応は自治体ごとに異なるため、県として市町村に対して支給方法や個別支給の確認を改めて徹底するよう働きかける考えである。
岡山県の消防団員数が全国で多い(県内の団員数が多い)ことで、交付税の算定上1人当たりの支給額が少なくなってしまっているのか?そもそも団員数が多いのは望ましいことなのか不利なのか?不利なら国に算定基準の見直しを求められないか?
岡山県の消防団員数は全国で11位であり、都道府県別には人員が少ないところで交付税額が多くなる傾向が見られる。団員数が多いのは地域を守る体制がしっかりできている証拠であり、県としては現状を維持・発展させる立場である。方策としては、交付税の算定基準で「人数がより適切に反映される」方向を国へ指摘・働きかけていきたいと述べた。
最低賃金の引上げに伴い、事業者が高賃金でも成り立つよう商品・サービスの付加価値化や事業再構築を進めるため、県は補助金や施策でどのように生産性向上を支援しているのか?進捗状況はどうか?
生産性向上支援補助金には305件の申請で55件採択、省エネ設備更新支援補助金には363件の申請があり順次実施されていると説明。今後は付加価値額増加に資する経営革新計画の策定支援やデジタル化、人材育成など関係機関と連携して支援を継続する方針を示した。
岡山県の既存産業がEVや蓄電池、鉄鋼の脱炭素化などカーボンニュートラル分野に対応できるよう、県はどのような支援(情報提供、研究機関とのマッチング、研究開発補助、人材育成など)を行うのか?
県内企業の関心が高まっていることを踏まえ、技術動向の情報提供、研究機関とのマッチングや伴走支援、人材育成・確保、研究開発補助などの支援に取り組んでおり、引き続きカーボンニュートラルが県産業の成長につながるよう支援していくと表明した。
吉備中央町が採択されたデジタル田園健康特区ではどのような規制緩和や事業が想定され、地域にどんなメリット(救急医療の改善や中山間地域のモデル化など)があるのか?
特区は人口減少・少子高齢化など地方課題をデジタル技術で解決するもので、吉備中央町では救急医療で救急救命士の役割拡大(エコー検査等)を提案しており、町と国とで規制緩和に向け具体的協議を進めている。規制緩和を活用した事業を通じて地域の健康・医療課題解決が期待され、中山間地域の新たなモデルになり得るとして県も協力すると述べた。
経営者の理解や人材・設備不足がDXの障害とされるが、県は中小企業の人材育成や設備導入支援を含めたDX支援を具体的にどのように行うのか?
調査で示された課題を踏まえ、デジタル化推進窓口の設置、経営者理解促進やキーパーソン育成のためのセミナー、先進企業視察、専門家派遣、設備導入補助、研究開発支援など企業ニーズに応じた支援を実施しており、関係機関と連携して継続的に支援する旨を述べた。
マイナンバーカードの交付率が県内で低迷しているが、保険証や運転免許、銀行口座や登記情報との紐付けなどで行政事務を効率化するために、県はどのように交付率を向上させるのか?
カードがデジタル社会の基盤であることを新聞・テレビ・イベントでPRし、企業や商業施設へスタッフを派遣して申請支援を行うなど申請機会の拡大を図っている。国や市町村と連携し、広報啓発や申請・受取がしやすい環境整備を進めると説明した。
資本側からの直接投資を促すため、設立10年未満のスタートアップ向けの税制を活用する際に、産業振興財団など中立機関が企業を審査して健全性・成長性をスコア表示する『スタートアップバンク』の整備を県は支援できないか?
県は産業振興財団や金融機関と連携して投資家とのマッチング支援を行っていると説明。スタートアップバンクのような審査・レーティングについては、企業情報の更新頻度や高度な専門性が必要であることから、実現可能性や有効性を含めて研究していくと述べた。
県が独自の第三者認証(ワクチンパスポート)を導入・活用して、居酒屋やスナックなど身近な事業者の協力を得ることで若年層の接種率を高め、クラスターリスクを下げられないか検討してほしい、という提案。
ワクチン接種は周囲も守る正の外部性があり、県として情報提供などの工夫をして接種しやすくすることは理にかなっていると評価。強制にならない配慮を重視しつつ、行動経済学の知見や諸外国の事例も参考にして、接種率を上げて集団免疫を目指すための工夫を考えていきたいと表明した。
岡山県内の消防団員の定数や交付金算定が地域の地形や災害特性を十分に反映せず、自治体間で団員報酬に大きな格差があるが、県は国に対して10万人当たりの基準を実数に近づけるよう働きかけるとともに、足りない分を県が一部補填して団員報酬の格差是正を図ることはできないか?
県としては、消防団は市町村が設置・報酬を担うものであり、県が直接補助するのは慎重である。ただし、議員指摘のとおり市町村間で相当の差があることは認識しており、地域特性を踏まえた人数基準の適正化については機会を捉えて国(消防庁等)にしっかり伝えていく。併せて、県の立場から市町村に対しても交付金や報酬の引き上げを働きかけていきたい、という考えを示した。
木材価格の上昇を受けて、公社の保有する森林資産を適正に評価し直し(デューデリジェンス)方針を再検討することで、公社の負担軽減や借入金の早期返済に充てられないかを問うもの。
木材価格上昇を公社の負担軽減や借入金返済に生かすべきという点には賛同している。実際に計画を超える償還が行えているため将来分を先取りする発想も考えられるが、将来のキャッシュフローを確定(固定化)するには買い手などの相手方が必要で、我々の試算に合う買い手を見つけるのは難しい。特に公社は環境保全を重視して皆伐を行わない方針で、換金可能な森林(皆伐の可能性がある区画)が少数・点在しているため、資産売却や流動化は現状では困難だという見立てである。
岡山県内の消防団員の定数や交付金算定が地域の地形や災害特性を十分に反映せず、自治体間で団員報酬に大きな格差があるが、県は国に対して10万人当たりの基準を実数に近づけるよう働きかけるとともに、足りない分を県が一部補填して団員報酬の格差是正を図ることはできないか?
県としては、消防団は市町村が設置・報酬を担うものであり、県が直接補助するのは慎重である。ただし、議員指摘のとおり市町村間で相当の差があることは認識しており、地域特性を踏まえた人数基準の適正化については機会を捉えて国(消防庁等)にしっかり伝えていく。併せて、県の立場から市町村に対しても交付金や報酬の引き上げを働きかけていきたい、という考えを示した。
木材価格の上昇を受けて、公社の保有する森林資産を適正に評価し直し(デューデリジェンス)方針を再検討することで、公社の負担軽減や借入金の早期返済に充てられないかを問うもの。
木材価格上昇を公社の負担軽減や借入金返済に生かすべきという点には賛同している。実際に計画を超える償還が行えているため将来分を先取りする発想も考えられるが、将来のキャッシュフローを確定(固定化)するには買い手などの相手方が必要で、我々の試算に合う買い手を見つけるのは難しい。特に公社は環境保全を重視して皆伐を行わない方針で、換金可能な森林(皆伐の可能性がある区画)が少数・点在しているため、資産売却や流動化は現状では困難だという見立てである。
消防団員が減少している中で、合併後の過大な分団数や定数を見直して負担を軽くし、操法大会のような負担の大きい県大会を廃止・見直すべきではないかと問う。
県は組織・定数や役割分担は地域の実情に応じて市町村が適切に検討すべきとし、国の団員処遇改善の動きや負担軽減に資する取組の情報提供を行い、相談には対応する考えを示した。県消防操法大会については実行委員会が実施しており、国の議論の結果を踏まえ実行委員会で必要に応じ検討されるべきだと答えた。
窓口が硬く相談しにくいために支援が届きにくい現状がある。市町村の相談窓口をより親身で相談しやすいものに改善し、生活保護に至る前に問題を解決できないかを問う。
相談のしやすさの重要性に強く共感し、市町村が住民に身近な役割を果たすべきだと指摘。県の窓口だけでなく岡山県内で起きている事象にアンテナを立て、連携した仕組み作りを検討すると述べたが、具体的な改善策は示さなかった。
国の生活福祉資金は最長7か月で打ち切られるが、支援が途切れた結果、消費者金融に手を出して負債が増え生活保護に陥る事例がある。これを防ぐために無利子あるいは長期の融資制度を県として用意できないかを問う。
趣旨には共感すると述べつつ、具体的な制度設計や資金の出所については現時点で示せないと回答。国・県・市町村が連携してトータルの支援仕組みを構築する視点が重要であり、県として岡山県内の状況を注視して検討する意向を示した。
窓口が硬く相談しにくいために支援が届きにくい現状がある。市町村の相談窓口をより親身で相談しやすいものに改善し、生活保護に至る前に問題を解決できないかを問う。
相談のしやすさの重要性に強く共感し、市町村が住民に身近な役割を果たすべきだと指摘。県の窓口だけでなく岡山県内で起きている事象にアンテナを立て、連携した仕組み作りを検討すると述べたが、具体的な改善策は示さなかった。
国の生活福祉資金は最長7か月で打ち切られるが、支援が途切れた結果、消費者金融に手を出して負債が増え生活保護に陥る事例がある。これを防ぐために無利子あるいは長期の融資制度を県として用意できないかを問う。
趣旨には共感すると述べつつ、具体的な制度設計や資金の出所については現時点で示せないと回答。国・県・市町村が連携してトータルの支援仕組みを構築する視点が重要であり、県として岡山県内の状況を注視して検討する意向を示した。
県が策定する個別施設計画において、各公共施設・関連事業が将来にわたって本当に必要かどうか(廃止・継続・転用の判断)を十分に検討しているか?審議会などを設置して事業自体の廃止も含めて議論すべきではないか?
個別施設計画の策定では、各施設の必要性を十分に検討し、必要に応じて関係者の意見を聴取した上で廃止や転用、継続利用など方針を決定している。審議会の設置までは考えていないが、今後も必要に応じて関係者から意見を聞きながら計画を進めると回答した。
岡山県庁本庁舎について、耐震改修と建て替えのどちらを選ぶかの判断基準は何か?コンクリートの中性化や強度の評価が恣意的ではないか、また中性化対策で『改修後50年間使用可能』という根拠は妥当か?今からでも建て替えの議論を再開すべきではないか?
総務部長は方針として、行政需要に応じた配置の適正化を前提に、費用対効果を勘案して耐震補強・中性化防止対策・設備更新等で既存施設の長期活用を目指すとしており、建て替え判断では中性化の状態に加え、コンクリート強度、費用比較、執務スペースや機能集約の有効性などを総合的に検討すると説明した。知事は、現時点でコンクリート強度や鉄筋の腐食状況を踏まえ中性化防止対策と適切な維持保全を行えば改修後50年使用できると判断していること、起債活用で県負担を抑えられることや工期・業務影響の面で耐震改修が有利であることから、改めて建て替え論議を行う考えはないと回答した。
県が貸す施設の覚書に「当初から備え付けの調理器具等の設備は入居者負担で修理・交換する」といった条項があるが、消費者契約法第10条に照らして無効となる可能性はないか?また、設備の経済的耐用年数を超えているにもかかわらず新品と同じ条件で毎年契約更新をしている施設があるようだが、耐用年数を踏まえた契約条件や使用料の算定に見直しはできないか?
使用料の算定基礎には設備等を含めていないため、耐用年数を超えて使用可能な設備もあり得ることから、耐用年数を超えた設備がある施設や同じ条件で更新するケースが生じ得ると説明した。具体的な運用変更案や法的解釈の修正は示されていない。
県が貸す施設の覚書に「当初から備え付けの調理器具等の設備は入居者負担で修理・交換する」といった条項があるが、消費者契約法第10条に照らして無効となる可能性はないか?また、設備の経済的耐用年数を超えているにもかかわらず新品と同じ条件で毎年契約更新をしている施設があるようだが、耐用年数を踏まえた契約条件や使用料の算定に見直しはできないか?
使用料の算定基礎には設備等を含めていないため、耐用年数を超えて使用可能な設備もあり得ることから、耐用年数を超えた設備がある施設や同じ条件で更新するケースが生じ得ると説明した。具体的な運用変更案や法的解釈の修正は示されていない。
岡山県庁本庁舎について、耐震改修と建て替えのどちらを選ぶかの判断基準は何か?コンクリートの中性化や強度の評価が恣意的ではないか、また中性化対策で『改修後50年間使用可能』という根拠は妥当か?今からでも建て替えの議論を再開すべきではないか?
総務部長は方針として、行政需要に応じた配置の適正化を前提に、費用対効果を勘案して耐震補強・中性化防止対策・設備更新等で既存施設の長期活用を目指すとしており、建て替え判断では中性化の状態に加え、コンクリート強度、費用比較、執務スペースや機能集約の有効性などを総合的に検討すると説明した。知事は、現時点でコンクリート強度や鉄筋の腐食状況を踏まえ中性化防止対策と適切な維持保全を行えば改修後50年使用できると判断していること、起債活用で県負担を抑えられることや工期・業務影響の面で耐震改修が有利であることから、改めて建て替え論議を行う考えはないと回答した。
県が策定する個別施設計画において、各公共施設・関連事業が将来にわたって本当に必要かどうか(廃止・継続・転用の判断)を十分に検討しているか?審議会などを設置して事業自体の廃止も含めて議論すべきではないか?
個別施設計画の策定では、各施設の必要性を十分に検討し、必要に応じて関係者の意見を聴取した上で廃止や転用、継続利用など方針を決定している。審議会の設置までは考えていないが、今後も必要に応じて関係者から意見を聞きながら計画を進めると回答した。
岡山県内の市町村では消防団員の条例報酬が国の想定(3万6,500円)より低く、団員数にも地域差がある。県が定数や財政的補助を示したり、広域的に調整したりして是正できないか?
市町村側から『定員を減らしたい』との相談は受けておらず、首長が自ら減らそうとするのは考えにくいと述べた。団員側から不満が組織化されれば別だが、県や市町村が率先して人数を減らすのは難しいとの認識を示した(県として直ちに定数や補助を提示する方針の明言はなし)。
中学校で通級指導が進んでいない現状を踏まえ、設置促進や通級担当教員による市町村間の巡回指導で補完できないかを問う。
中学生は授業を抜けることへの抵抗や部活動希望等で通級を希望しない生徒が増える実態があるため、継続指導の意義を市町村教委を通じ説明する必要があるとし、人材確保については県総合教育センターやOJTによる研修で育成を図っている。巡回指導を含めた通級指導の在り方について今後研究を進めると述べている。
就学前の発達障害児や保護者への支援体制が限られる現状を踏まえ、幼稚園教員の民間資格取得促進などによる育成の必要性について問う。
民間資格取得の働きかけまでは考えていないが、特別支援学校のセンター的機能を活用して幼稚園の特別支援教育コーディネーター等に障害理解や支援方法について研修・助言を行っている。今後もコーディネーターの専門性向上と園全体の特別支援教育充実に努めると述べている。
認定こども園の保育教諭や放課後支援員の対応能力向上と、発達障害児向けデイサービスの拡充方針を問う。
県は発達障害児支援保育士等研修を実施して認定こども園や放課後児童クラブの保育教諭等の対応能力向上を図っている。デイサービスについては利用者増加が見込まれるため、地域の実情に応じて必要なサービス提供体制の確保を進めたいと述べている。
岡山県内の小中学校で特別支援学級や通級指導教室に通う児童生徒数のここ10年の推移と、子どもの数が減る中で増加していることによる課題について問う。
県全体では平成23年度の3,122人から令和3年度の6,877人へと約2.2倍に増加しており増加傾向にある。課題としては通常学級における合理的配慮が十分でない実態があり、特別支援学級等と併せて通常学級を担当する教員の専門性向上が必要であると述べている。
発達障害の診断者数増加の背景にある要因(診断基準の変化、早期発見の取り組みなど)を問う。
発達障害への理解が広がってきたことや、保健師・保育士等への研修を通じた早期発見の取り組みにより診断につながっていることが考えられると説明している。
県内の特別支援学級担任および通級担当者の特別支援学校教諭免許状所有率と、所有率向上のための取組の成果を問う。
公立小中学校の特別支援学級担任の免許状保有率は令和2年度で27%。通級担当者の所有率は把握していない。市町村教委に対して認定講習受講を強く働きかけた結果、受講者数が増加し今年度は所有率向上が見込まれると説明している。
水島のJFEなど重厚長大型産業が脱炭素対応で競争力を失わないよう、岡山県はどのように支援して産業を守りつつ転換を進めるのか?(設備の電炉化や研究開発、国の資金の取り付けなど具体策は)
知事は、岡山県は重厚長大型産業が強みだが脱炭素は大きな課題と認識していると説明。各企業は投資や研究開発で対応しており、県はJFEの高炉から電炉への転換などの企業判断を歓迎し、投資を後押しすると表明した。また、三菱の軽EVの事例を踏まえ、岡山をEVが使いやすい地域にするなど、県・国・企業を巻き込んで先取り型で産業の転換と支援を進める考えを示した。
認定こども園の保育教諭や放課後支援員の対応能力向上と、発達障害児向けデイサービスの拡充方針を問う。
県は発達障害児支援保育士等研修を実施して認定こども園や放課後児童クラブの保育教諭等の対応能力向上を図っている。デイサービスについては利用者増加が見込まれるため、地域の実情に応じて必要なサービス提供体制の確保を進めたいと述べている。
県内の特別支援学級担任および通級担当者の特別支援学校教諭免許状所有率と、所有率向上のための取組の成果を問う。
公立小中学校の特別支援学級担任の免許状保有率は令和2年度で27%。通級担当者の所有率は把握していない。市町村教委に対して認定講習受講を強く働きかけた結果、受講者数が増加し今年度は所有率向上が見込まれると説明している。
就学前の発達障害児や保護者への支援体制が限られる現状を踏まえ、幼稚園教員の民間資格取得促進などによる育成の必要性について問う。
民間資格取得の働きかけまでは考えていないが、特別支援学校のセンター的機能を活用して幼稚園の特別支援教育コーディネーター等に障害理解や支援方法について研修・助言を行っている。今後もコーディネーターの専門性向上と園全体の特別支援教育充実に努めると述べている。
中学校で通級指導が進んでいない現状を踏まえ、設置促進や通級担当教員による市町村間の巡回指導で補完できないかを問う。
中学生は授業を抜けることへの抵抗や部活動希望等で通級を希望しない生徒が増える実態があるため、継続指導の意義を市町村教委を通じ説明する必要があるとし、人材確保については県総合教育センターやOJTによる研修で育成を図っている。巡回指導を含めた通級指導の在り方について今後研究を進めると述べている。
発達障害の診断者数増加の背景にある要因(診断基準の変化、早期発見の取り組みなど)を問う。
発達障害への理解が広がってきたことや、保健師・保育士等への研修を通じた早期発見の取り組みにより診断につながっていることが考えられると説明している。
岡山県内の小中学校で特別支援学級や通級指導教室に通う児童生徒数のここ10年の推移と、子どもの数が減る中で増加していることによる課題について問う。
県全体では平成23年度の3,122人から令和3年度の6,877人へと約2.2倍に増加しており増加傾向にある。課題としては通常学級における合理的配慮が十分でない実態があり、特別支援学級等と併せて通常学級を担当する教員の専門性向上が必要であると述べている。
水島のJFEなど重厚長大型産業が脱炭素対応で競争力を失わないよう、岡山県はどのように支援して産業を守りつつ転換を進めるのか?(設備の電炉化や研究開発、国の資金の取り付けなど具体策は)
知事は、岡山県は重厚長大型産業が強みだが脱炭素は大きな課題と認識していると説明。各企業は投資や研究開発で対応しており、県はJFEの高炉から電炉への転換などの企業判断を歓迎し、投資を後押しすると表明した。また、三菱の軽EVの事例を踏まえ、岡山をEVが使いやすい地域にするなど、県・国・企業を巻き込んで先取り型で産業の転換と支援を進める考えを示した。
県が保有する設備等を無償で貸す際に、借主に賃料を超える負担(修繕や原状回復)を課す特約を定めていることの是非を問う。消費者契約法や信義則の観点から問題がないかを確認したい。
消費者契約法は事業者が適用除外であり、県の貸与は使用貸借と考えている。使用貸借では原則として借主に原状回復義務があり、設備の使用料に含まれていないため修繕責任は借主側が負うと解釈しており、信義則に違反するとは考えていない。契約の解釈により具体的に判断する必要があるとした。
県が保有する設備等を無償で貸す際に、借主に賃料を超える負担(修繕や原状回復)を課す特約を定めていることの是非を問う。消費者契約法や信義則の観点から問題がないかを確認したい。
消費者契約法は事業者が適用除外であり、県の貸与は使用貸借と考えている。使用貸借では原則として借主に原状回復義務があり、設備の使用料に含まれていないため修繕責任は借主側が負うと解釈しており、信義則に違反するとは考えていない。契約の解釈により具体的に判断する必要があるとした。
高CO2排出の製鉄所や発電所が脱炭素政策で事業継続が困難になるおそれがあるため、水素還元製鉄や水素発電、再エネ活用や炭素取引・炭素税導入などで岡山県の産業を持続可能にする方策と支援を求める。
知事:水島臨海工業地帯にCO2多排出の製造業が集積しており、急激な脱炭素シフトは地域経済に深刻な影響を与える懸念がある。国の水素関連技術支援の動向を注視しながら、県内企業の状況を踏まえ必要な支援について研究していきたいと回答。環境文化部長:新制度導入は公平性や事業者負担の課題があり慎重な検討が必要としたうえで、国の議論を注視しつつ、県の算定・報告・公表制度の運用を通じた事業者の自主的取組促進や専門家派遣等による省エネ支援を継続して行うと回答した。具体的な規制導入や直ちの実施方針は示されず、国の動向を見ながら検討する姿勢にとどまる。
マイナンバーカードの交付率が50%に満たない現状について、運転免許更新や県税納付でカードを使うと便利になる仕組みを作るなど、具体的な施策で交付率を効果的に上げられないか?マイナポイント未取得による経済的損失もあるが、どのような具体策を考えているか?
交付率が5割未満の現状を重く受け止めており、カードをデジタル社会の基盤として認識してもらうことが重要だと考えている。短期的に「地道な取組」が必要としつつ、利便性を示す施策を並行して進める方針。具体策としては、これまで県立図書館で導入している貸出利用に加え、今年度は市町村立図書館でもマイナンバーカードでの利用ができるよう、端末などの導入補助を行っている。国の年度目標に合わせつつ、その他にできることも検討していきたい、としている。
個別施設ごとの廃止検討だけでなく、研究所等の『事業そのもの』を今後も続けるべきかどうかを、議会で審議会や特別委員会を設けて専門家の意見を踏まえ検討すべきではないかと問う。
個別施設計画はあくまで施設の要否を判断するものであり、事業全体の継続性については個別施設計画で検討するものではない。事業そのものの存続は別途検討すべきことで、関連するケースはあり得ると述べた。
個別施設ごとの廃止検討だけでなく、研究所等の『事業そのもの』を今後も続けるべきかどうかを、議会で審議会や特別委員会を設けて専門家の意見を踏まえ検討すべきではないかと問う。
個別施設計画はあくまで施設の要否を判断するものであり、事業全体の継続性については個別施設計画で検討するものではない。事業そのものの存続は別途検討すべきことで、関連するケースはあり得ると述べた。
マイナンバーカードの交付率が50%に満たない現状について、運転免許更新や県税納付でカードを使うと便利になる仕組みを作るなど、具体的な施策で交付率を効果的に上げられないか?マイナポイント未取得による経済的損失もあるが、どのような具体策を考えているか?
交付率が5割未満の現状を重く受け止めており、カードをデジタル社会の基盤として認識してもらうことが重要だと考えている。短期的に「地道な取組」が必要としつつ、利便性を示す施策を並行して進める方針。具体策としては、これまで県立図書館で導入している貸出利用に加え、今年度は市町村立図書館でもマイナンバーカードでの利用ができるよう、端末などの導入補助を行っている。国の年度目標に合わせつつ、その他にできることも検討していきたい、としている。
中学校での通級指導の先進事例における具体的な改善効果や成果、事例の有無を尋ねる。
詳細な個別事例のデータは把握していないが、通級指導によって発達障害そのものが『治る』わけではないものの、状況に応じた対応の経験が身につくことで自己抑制や適応力が高まり、結果として小学校時より集団への適応がしやすくなる傾向があると認識している。ただし効果の程度は子どもによって差がある。
中学校における通級指導教室の設置数を現在の7校から将来的にどの程度まで増やすべきか、目標となる校数や規模感を尋ねる。
設置拡大は市町村からの設置要望に応じて進める形であり、教育委員会側で明確な数値目標は示していない。中学生期は授業を抜けることへの抵抗や放課後に部活動を希望するなどの事情があり、本人・家庭からの要望が上がりにくい点が拡大の制約になっている。設置促進のため説明を重ねるとともに、通常学級の教員の対応力(専門性)向上にも取り組んでいきたい、という方針。
岡山県は、後楽園や倉敷美観地区、瀬戸内の魅力(自然・文化・フルーツ・食)を生かして、円安で期待されるインバウンド増加に対して、滞在・周遊型コンテンツや瀬戸内の広域周遊プラン、SNSや現地旅行会社向けプロモーションなど、どのような施策で魅力づくりを進めるのか?
県は、豊かな自然や文化、果物などを活かした滞在・周遊型コンテンツの造成や、近隣県と連携した瀬戸内の広域周遊プランの整備を進めるとし、SNS等による情報発信や現地旅行会社へのプロモーションを積極的に展開してインバウンド回復に向けた取組を強化する方針を示した。
岡山県は、後楽園や倉敷美観地区、瀬戸内の魅力(自然・文化・フルーツ・食)を生かして、円安で期待されるインバウンド増加に対して、滞在・周遊型コンテンツや瀬戸内の広域周遊プラン、SNSや現地旅行会社向けプロモーションなど、どのような施策で魅力づくりを進めるのか?
県は、豊かな自然や文化、果物などを活かした滞在・周遊型コンテンツの造成や、近隣県と連携した瀬戸内の広域周遊プランの整備を進めるとし、SNS等による情報発信や現地旅行会社へのプロモーションを積極的に展開してインバウンド回復に向けた取組を強化する方針を示した。
中学校での通級指導の先進事例における具体的な改善効果や成果、事例の有無を尋ねる。
詳細な個別事例のデータは把握していないが、通級指導によって発達障害そのものが『治る』わけではないものの、状況に応じた対応の経験が身につくことで自己抑制や適応力が高まり、結果として小学校時より集団への適応がしやすくなる傾向があると認識している。ただし効果の程度は子どもによって差がある。
中学校における通級指導教室の設置数を現在の7校から将来的にどの程度まで増やすべきか、目標となる校数や規模感を尋ねる。
設置拡大は市町村からの設置要望に応じて進める形であり、教育委員会側で明確な数値目標は示していない。中学生期は授業を抜けることへの抵抗や放課後に部活動を希望するなどの事情があり、本人・家庭からの要望が上がりにくい点が拡大の制約になっている。設置促進のため説明を重ねるとともに、通常学級の教員の対応力(専門性)向上にも取り組んでいきたい、という方針。
県が所有・管理する施設に設置された冷蔵庫やエアコン等のフロン使用機器の台数は把握されているか、また簡易点検や定期点検が実際に実施されているかどうやって県は確認しているのかを問う。
県有施設でフロン排出抑制法に基づく点検対象の機器は知事部局・企業局・県教委・県警を合わせて7,622台設置されている。点検は岡山県環境マネジメントシステムで法令に則り実施するよう定め、毎年度点検状況の報告を求めるなど適切な管理に努めていると説明した。
民間事業者が設置する業務用フロン機器について、設置時に県へ届け出させる制度を作り設置状況の把握や点検促進を図れないかを問う(業界団体が発行する点検ステッカーを活用する案を含む)。
国は製造から管理・回収・破壊・再生まで全国統一の基準を構築しており、県独自の届出制度は考えていない。しかし機器設置の把握は重要としており、県として法に基づく届出制度の創設を国に提案しており、今後も国に働きかけていくと述べた。
解体時にフロン類が適正に回収されていないケースがあるとの指摘を受け、解体時の回収率(何%か)を問うとともに、解体届出書にフロン使用機器の有無を加えて適正処理できる仕組みを作れないかを問う。
全国の解体時回収率は示されておらず、県でも算定の基礎となるデータがないと回答した。一方で、建設リサイクル法に基づく解体届出書には平成24年度から県独自に確認項目を追加し、発注者に適正処理を促しており、建築部局の立入検査に同行して指導等を行っていると説明した。
一定量以上(CO2換算で大きな漏えい)のフロン漏えいをした事業者について、県が独自にホームページで公表するとともに、一定量漏えいした場合は立入調査の上で行政処分を検討できないかを問う。
年間CO2換算で1,000トン以上の漏えいは国への報告義務があり、国がホームページで事業者名等を公表しているため県独自で改めて公表することは考えていないとした。ただし県は公表された事業所に対し立入検査を実施して必要な指導を行っており、立入検査の結果、法に基づく勧告や命令等の行政処分に至る場合も想定されるが、現時点では事例はないと説明した。
県が所有・管理する施設に設置された冷蔵庫やエアコン等のフロン使用機器の台数は把握されているか、また簡易点検や定期点検が実際に実施されているかどうやって県は確認しているのかを問う。
県有施設でフロン排出抑制法に基づく点検対象の機器は知事部局・企業局・県教委・県警を合わせて7,622台設置されている。点検は岡山県環境マネジメントシステムで法令に則り実施するよう定め、毎年度点検状況の報告を求めるなど適切な管理に努めていると説明した。
一定量以上(CO2換算で大きな漏えい)のフロン漏えいをした事業者について、県が独自にホームページで公表するとともに、一定量漏えいした場合は立入調査の上で行政処分を検討できないかを問う。
年間CO2換算で1,000トン以上の漏えいは国への報告義務があり、国がホームページで事業者名等を公表しているため県独自で改めて公表することは考えていないとした。ただし県は公表された事業所に対し立入検査を実施して必要な指導を行っており、立入検査の結果、法に基づく勧告や命令等の行政処分に至る場合も想定されるが、現時点では事例はないと説明した。
解体時にフロン類が適正に回収されていないケースがあるとの指摘を受け、解体時の回収率(何%か)を問うとともに、解体届出書にフロン使用機器の有無を加えて適正処理できる仕組みを作れないかを問う。
全国の解体時回収率は示されておらず、県でも算定の基礎となるデータがないと回答した。一方で、建設リサイクル法に基づく解体届出書には平成24年度から県独自に確認項目を追加し、発注者に適正処理を促しており、建築部局の立入検査に同行して指導等を行っていると説明した。
民間事業者が設置する業務用フロン機器について、設置時に県へ届け出させる制度を作り設置状況の把握や点検促進を図れないかを問う(業界団体が発行する点検ステッカーを活用する案を含む)。
国は製造から管理・回収・破壊・再生まで全国統一の基準を構築しており、県独自の届出制度は考えていない。しかし機器設置の把握は重要としており、県として法に基づく届出制度の創設を国に提案しており、今後も国に働きかけていくと述べた。
吉備中央町での特区を活かした取組が成功した場合に、そのノウハウを県内他自治体へ展開できるか(法的制約や実務上の可否)と、他地域(加賀市・茅野市等)の先進事例を県がどう監視・取り入れるかを問う。
特区制度はまず規制の特例や関連制度改革を先行させ、その効果を見て全国展開することが本来の目的であり、成果を出せば県内や全国への展開は可能と考えている。また、吉備中央町では規制緩和に加え大学との連携やデジタル田園都市交付金等を活用した事業検討を進めており、県としても引き続き可能な限り協力していきたい、という方針を示した。
県内産業を持続可能にするための将来予測と、EVや脱炭素を含む技術移行に対する県の支援方針を問う。
知事は、技術は原理や実用化のめどが以前からあっても、法律・市場の変化で一気に普及することがあると説明。県は既にEVなど脱炭素分野への対応を進めており、移行のタイミングを慎重に見極めながら、岡山の各工場・企業と連携して準備・支援を行っていく考えを示した。早過ぎる過度の先行は危険との注意も述べた。
吉備中央町での特区を活かした取組が成功した場合に、そのノウハウを県内他自治体へ展開できるか(法的制約や実務上の可否)と、他地域(加賀市・茅野市等)の先進事例を県がどう監視・取り入れるかを問う。
特区制度はまず規制の特例や関連制度改革を先行させ、その効果を見て全国展開することが本来の目的であり、成果を出せば県内や全国への展開は可能と考えている。また、吉備中央町では規制緩和に加え大学との連携やデジタル田園都市交付金等を活用した事業検討を進めており、県としても引き続き可能な限り協力していきたい、という方針を示した。
岡山出身の人気アーティスト藤井風さんとの協働で、県歌制作やフェス開催、知事とのコラボなどを通じて岡山県のイメージアップや観光・定住・物産振興につなげられないか?
県出身の著名人がメディアで岡山に触れる機会が増えていることはイメージ向上に寄与しており、さらに具体的な提案(ご提示のアイデア含む)を参考にしながら、観光誘客や移住・定住、県産品販路拡大につながるよう効果的なイメージアップ戦略を展開していきたい。各タレントのメジャー度合いや親和性、予算等を考慮しつつ積極的にアプローチしていく考えを示した。
ENHYPENの日本人メンバーNI-KIの出身地である岡山市で、日本初公演や国内本格ライブを誘致すれば大きな経済効果やインバウンドが見込めないか?県として誘致活動を行えないか?
県出身者の世界的活躍は素晴らしく、ライブ誘致は非常に話題になり経済効果も大きいと認識している。ただし、グループが非常に多忙であり誘致は簡単ではないため、今後の活動を注視しつつ可能性を探る考えを示した。
特別支援学級の担任が多忙な中で特別支援教諭免許を取得しやすくするため、取得促進のためのインセンティブや受講負担の軽減策を求めた質問。
県が実施する免許取得の認定講習と、特別支援学級担任向けの県研修で重複部分を調整・代替できるようにしている。担任研修の受講が免許取得の入り口となり、通常の講習の一部を代替することで受講しやすくしており、これらの工夫で受講者が増えていると考えている。
ENHYPENの日本人メンバーNI-KIの出身地である岡山市で、日本初公演や国内本格ライブを誘致すれば大きな経済効果やインバウンドが見込めないか?県として誘致活動を行えないか?
県出身者の世界的活躍は素晴らしく、ライブ誘致は非常に話題になり経済効果も大きいと認識している。ただし、グループが非常に多忙であり誘致は簡単ではないため、今後の活動を注視しつつ可能性を探る考えを示した。
岡山出身の人気アーティスト藤井風さんとの協働で、県歌制作やフェス開催、知事とのコラボなどを通じて岡山県のイメージアップや観光・定住・物産振興につなげられないか?
県出身の著名人がメディアで岡山に触れる機会が増えていることはイメージ向上に寄与しており、さらに具体的な提案(ご提示のアイデア含む)を参考にしながら、観光誘客や移住・定住、県産品販路拡大につながるよう効果的なイメージアップ戦略を展開していきたい。各タレントのメジャー度合いや親和性、予算等を考慮しつつ積極的にアプローチしていく考えを示した。
河川の想定計画規模(例:150年に一度想定)の浸水ハザード等で危険性を判断し、既に都市施設があるなど将来市街化を進めるべき地域は市街化調整区域から市街化区域に編入すべきではないか?編入にあたってどのような防災・強靱化策(ポンプや河川整備など)を講じるべきか?
土木部長は県南マスタープランに基づき市街化区域の再編を図る方針であり、市町の将来像を踏まえ具体的相談があれば広域的観点から判断・協力すると説明。現在、岡山市の津島京町地区、総社市の服部駅周辺、早島町の早島駅・役場周辺が市街化区域編入の候補地として取組が進められていると示した。知事は市町の主体的検討を重視し、県は助言・協力する立場であると述べたが、個別の強靱化策の詳細は市町と連携して検討する旨にとどまった。
真備の災害を踏まえ、フロン類の回収率が低く漏えい量が大きい現状について、国の罰則だけでなく岡山県は県独自にどのように管理・監視・執行を強化して漏えいを減らせるか?届出制度やステッカーなど即効性のある対策を県が導入・指導できないか?
フロン類対策は国際的役割に基づく全国統一の基準で進めるべき課題と考えており、県としてはまず国への働きかけを重視している。具体的には届出制度の創設を含めいくつかの項目について国に提案しているので、引き続き国に提案していくという方針。
災害対策を目的とした都市計画の改正で市街化調整区域の開発が抑制され、市街化区域の土地価格が高騰して若い世代が家を建てられなくなり、コンパクトシティが逆効果になっていないか?土木的見地からどのように考えているか?
知事は県が岡山県南広域都市計画区域マスタープランを策定しており、市町はそれを踏まえて立地適正化計画などを策定し市街化区域編入等を検討すべきと説明。県は市町の主体的な検討を尊重し、具体的な相談があれば助言・協力する考え。土木部長は人口減少下で集約型都市構造が不可欠であるとし、市町と連携して長期的展望に立った土地利用誘導やまちづくりを進めると述べたが、即効的な価格抑制策の具体案は示していない。
幹線道路やインターチェンジ周辺で荷捌き作業を伴う物流施設が増えているため、用途地域の見直しで準工業地域を拡大するなど、県南マスタープランで用途地域の配置方針を示して検討すべきではないか?また知事は市街化調整区域からの編入を基本的にどう考えているか?
知事はマスタープランにおいて持続可能な都市づくりに必要な区域は市町が編入を検討するとされており、災害や環境配慮の上で用途地域の指定・変更を行うべきと説明。県としては市町の主体的な検討を基本とし、具体的相談があれば助言・協力する姿勢を示した。土木部長もマスタープランに基づき集約型都市構造の実現に資する再編を図る考えで、市町と連携して適正な土地利用を誘導すると述べたが、用途地域の具体的配置案は市町側の検討を待つとの立場だった。
総社市服部駅付近のように、市街化調整区域から市街化区域への編入を進めている地域があれば具体的に教えてほしい。
土木部長は、現在の取り組み事例として岡山市の津島京町地区、総社市の服部駅周辺、早島町の早島駅・役場周辺を挙げて紹介した。
真備の災害を踏まえ、フロン類の回収率が低く漏えい量が大きい現状について、国の罰則だけでなく岡山県は県独自にどのように管理・監視・執行を強化して漏えいを減らせるか?届出制度やステッカーなど即効性のある対策を県が導入・指導できないか?
フロン類対策は国際的役割に基づく全国統一の基準で進めるべき課題と考えており、県としてはまず国への働きかけを重視している。具体的には届出制度の創設を含めいくつかの項目について国に提案しているので、引き続き国に提案していくという方針。
総社市服部駅付近のように、市街化調整区域から市街化区域への編入を進めている地域があれば具体的に教えてほしい。
土木部長は、現在の取り組み事例として岡山市の津島京町地区、総社市の服部駅周辺、早島町の早島駅・役場周辺を挙げて紹介した。
災害対策を目的とした都市計画の改正で市街化調整区域の開発が抑制され、市街化区域の土地価格が高騰して若い世代が家を建てられなくなり、コンパクトシティが逆効果になっていないか?土木的見地からどのように考えているか?
知事は県が岡山県南広域都市計画区域マスタープランを策定しており、市町はそれを踏まえて立地適正化計画などを策定し市街化区域編入等を検討すべきと説明。県は市町の主体的な検討を尊重し、具体的な相談があれば助言・協力する考え。土木部長は人口減少下で集約型都市構造が不可欠であるとし、市町と連携して長期的展望に立った土地利用誘導やまちづくりを進めると述べたが、即効的な価格抑制策の具体案は示していない。
河川の想定計画規模(例:150年に一度想定)の浸水ハザード等で危険性を判断し、既に都市施設があるなど将来市街化を進めるべき地域は市街化調整区域から市街化区域に編入すべきではないか?編入にあたってどのような防災・強靱化策(ポンプや河川整備など)を講じるべきか?
土木部長は県南マスタープランに基づき市街化区域の再編を図る方針であり、市町の将来像を踏まえ具体的相談があれば広域的観点から判断・協力すると説明。現在、岡山市の津島京町地区、総社市の服部駅周辺、早島町の早島駅・役場周辺が市街化区域編入の候補地として取組が進められていると示した。知事は市町の主体的検討を重視し、県は助言・協力する立場であると述べたが、個別の強靱化策の詳細は市町と連携して検討する旨にとどまった。
幹線道路やインターチェンジ周辺で荷捌き作業を伴う物流施設が増えているため、用途地域の見直しで準工業地域を拡大するなど、県南マスタープランで用途地域の配置方針を示して検討すべきではないか?また知事は市街化調整区域からの編入を基本的にどう考えているか?
知事はマスタープランにおいて持続可能な都市づくりに必要な区域は市町が編入を検討するとされており、災害や環境配慮の上で用途地域の指定・変更を行うべきと説明。県としては市町の主体的な検討を基本とし、具体的相談があれば助言・協力する姿勢を示した。土木部長もマスタープランに基づき集約型都市構造の実現に資する再編を図る考えで、市町と連携して適正な土地利用を誘導すると述べたが、用途地域の具体的配置案は市町側の検討を待つとの立場だった。
放課後デイサービスなど発達障害者向けのデイサービスは需要が伸びているが、国からの認定件数が近年少なく、県内で施設整備が進まないのではないか。県は増加する実情や県内の状況を国にどう説明し、認定や整備を要望していくのか?
県の障害福祉計画でも地域ニーズに応じて今後需要が増えると見込み、必要な受け皿を整備することを計画に定めている。県内の状況を国に適切に伝え、必要性を要望していく旨を表明した。
放課後デイサービスなど発達障害者向けのデイサービスは需要が伸びているが、国からの認定件数が近年少なく、県内で施設整備が進まないのではないか。県は増加する実情や県内の状況を国にどう説明し、認定や整備を要望していくのか?
県の障害福祉計画でも地域ニーズに応じて今後需要が増えると見込み、必要な受け皿を整備することを計画に定めている。県内の状況を国に適切に伝え、必要性を要望していく旨を表明した。
県内の小学校で、1学級に児童が30人以上いる学級に配置されている小1グッドスタート教育支援員を、現行の4月〜10月の年度前半だけでなく通年(1年間)に延長して、生活習慣や基礎学力の定着や年間行事を通したきめ細かい支援を行えないか?
県教委は、入学直後の適応支援を重視し、年度前半に重点的に支援員を配置しているため通年配置は考えていない。一方、年度後半の対応は市町村が各学校の実態に応じて行っているとしており、限られた予算の中で効果的な学校支援を続けていきたいと述べた。
県内の小学校で、1学級に児童が30人以上いる学級に配置されている小1グッドスタート教育支援員を、現行の4月〜10月の年度前半だけでなく通年(1年間)に延長して、生活習慣や基礎学力の定着や年間行事を通したきめ細かい支援を行えないか?
県教委は、入学直後の適応支援を重視し、年度前半に重点的に支援員を配置しているため通年配置は考えていない。一方、年度後半の対応は市町村が各学校の実態に応じて行っているとしており、限られた予算の中で効果的な学校支援を続けていきたいと述べた。
岡山県内の信号機のない横断歩道で車の一時停止割合が10.3%と低いが、県警はこれを何%にする目標に設定するのか?現状でどのような要因や取組の不足を警察は分析しているのか?
数値目標の具体的設定は示されなかった。県警のアンケートでは「歩行者が渡るか分からない」「気づいたときには既に通過している」などで停止できないケースがあると分析。令和2年11月から「歩行者優先安全プロジェクト」で取り締まり強化や広報啓発、手を挙げる等の意思表示指導(「目と手で合図!ストップ運動」)を推進。標示補修や夜間・雨天で見やすい高輝度塗料の導入など視認性向上施策も進めており、引き続き強力に推進していく考えとした。
信号のない横断歩道で歩行者が赤い横断旗など目立つ旗を使うことはできないか?歩行者の合図を一層促し視認性を高めるための具体的な導入は可能か?
横断旗は自治体が企業・団体から寄贈を受け、ボランティア等が児童の通学安全確保に活用していると説明。歩行者を目立たせる取組として「目と手で合図!ストップ運動」や学校・老人クラブでの指導、県警SNSや著名人起用の広報動画・チラシ等を用いた情報発信を推進していると述べ、既存の啓発・支援の枠組みを継続していく考えを示した。
複数回の人身事故が発生し市町村からの要望が多い横断歩道について、押しボタン式信号の設置を増やすために予算を拡充できないか?直近の重大事故も踏まえて対応を求められないか?
押しボタン式信号を含む交通安全施設は、住民の要望を踏まえ道路形状や交通量、事故件数等を分析し、設置効果や緊急性を勘案して真に必要な箇所に整備すると説明。交通安全施設全体の持続可能な管理に配意しつつ、必要な予算を確保して適切に整備していきたいとした。具体的な即時予算拡充の約束は示されなかった。
小学校で児童が横断時に一礼や手を挙げる意思表示を行い、止まってくれた運転者に感謝する習慣を教育・家庭で広げることはできないか?将来的な運転者の意識醸成につながる教育は可能か?
賛同の意を示し、県教委として児童に手を挙げるなどの意思表示や、止まってくれた運転者への感謝を指導する方針を示した。啓発チラシ等を活用し、家庭でも子供と共に交通安全について考える機会を増やす取組を進めるとした。
岡山県のふるさと納税は寄附額の目標や戦略が示されておらず、魅力的な返礼品が少ないため寄附が伸びていないのではないか?寄附額を増やすために、県はどのように返礼品を厳選し、目標設定や情報発信で戦略的に取り組むつもりか?
ふるさと納税は「応援したい地域に寄附で貢献する」制度であり、返礼品目的の寄附集めが主目的ではないとした。県としては桃・ブドウなど県を代表する特産品や地域バランスを考慮した特産品・体験型プログラムを返礼品として選定しており、今後も県の魅力発信に努めつつ、提案を踏まえて魅力ある返礼品の選定に取り組む、との方針を示した。
ENHYPENのNI-KI(岡山在住の母が経営するダンススタジオで育った日本人唯一のメンバー)という話を踏まえ、県はその縁をどう活用して岡山のPRや地元アーティスト支援、ライブ以外のコラボレーションを進められるか?
知事はENHYPENを議員の質問で知り、NI-KIの経歴を評価。県として応援の姿勢を示し、可能であれば先方とのコラボ等のチャンスを生かしたいと表明した。地元出身者へのフォローと支援を続ける意向を示している。
小学校で児童が横断時に一礼や手を挙げる意思表示を行い、止まってくれた運転者に感謝する習慣を教育・家庭で広げることはできないか?将来的な運転者の意識醸成につながる教育は可能か?
賛同の意を示し、県教委として児童に手を挙げるなどの意思表示や、止まってくれた運転者への感謝を指導する方針を示した。啓発チラシ等を活用し、家庭でも子供と共に交通安全について考える機会を増やす取組を進めるとした。
信号のない横断歩道で歩行者が赤い横断旗など目立つ旗を使うことはできないか?歩行者の合図を一層促し視認性を高めるための具体的な導入は可能か?
横断旗は自治体が企業・団体から寄贈を受け、ボランティア等が児童の通学安全確保に活用していると説明。歩行者を目立たせる取組として「目と手で合図!ストップ運動」や学校・老人クラブでの指導、県警SNSや著名人起用の広報動画・チラシ等を用いた情報発信を推進していると述べ、既存の啓発・支援の枠組みを継続していく考えを示した。
複数回の人身事故が発生し市町村からの要望が多い横断歩道について、押しボタン式信号の設置を増やすために予算を拡充できないか?直近の重大事故も踏まえて対応を求められないか?
押しボタン式信号を含む交通安全施設は、住民の要望を踏まえ道路形状や交通量、事故件数等を分析し、設置効果や緊急性を勘案して真に必要な箇所に整備すると説明。交通安全施設全体の持続可能な管理に配意しつつ、必要な予算を確保して適切に整備していきたいとした。具体的な即時予算拡充の約束は示されなかった。
岡山県内の信号機のない横断歩道で車の一時停止割合が10.3%と低いが、県警はこれを何%にする目標に設定するのか?現状でどのような要因や取組の不足を警察は分析しているのか?
数値目標の具体的設定は示されなかった。県警のアンケートでは「歩行者が渡るか分からない」「気づいたときには既に通過している」などで停止できないケースがあると分析。令和2年11月から「歩行者優先安全プロジェクト」で取り締まり強化や広報啓発、手を挙げる等の意思表示指導(「目と手で合図!ストップ運動」)を推進。標示補修や夜間・雨天で見やすい高輝度塗料の導入など視認性向上施策も進めており、引き続き強力に推進していく考えとした。
ENHYPENのNI-KI(岡山在住の母が経営するダンススタジオで育った日本人唯一のメンバー)という話を踏まえ、県はその縁をどう活用して岡山のPRや地元アーティスト支援、ライブ以外のコラボレーションを進められるか?
知事はENHYPENを議員の質問で知り、NI-KIの経歴を評価。県として応援の姿勢を示し、可能であれば先方とのコラボ等のチャンスを生かしたいと表明した。地元出身者へのフォローと支援を続ける意向を示している。
岡山県のふるさと納税は寄附額の目標や戦略が示されておらず、魅力的な返礼品が少ないため寄附が伸びていないのではないか?寄附額を増やすために、県はどのように返礼品を厳選し、目標設定や情報発信で戦略的に取り組むつもりか?
ふるさと納税は「応援したい地域に寄附で貢献する」制度であり、返礼品目的の寄附集めが主目的ではないとした。県としては桃・ブドウなど県を代表する特産品や地域バランスを考慮した特産品・体験型プログラムを返礼品として選定しており、今後も県の魅力発信に努めつつ、提案を踏まえて魅力ある返礼品の選定に取り組む、との方針を示した。
現場の教員から、入学後の1年間は特に支援員が必要という要望がある。年齢差(4月生まれ〜3月生まれ)による差を含め、学年最初の1年間を通して支援できるよう制度を1年延長してほしいという要請を県教委に検討してほしい、という質問。
制度は開始から約17年で、現場と市町村教委と連携しながら検討してきた。現状は夏休み明けや運動会等の事情もあり県は10月まで支援員を配置している。現在11市町村に配置しており、そのうち8市町村は後半(10月以降)も措置している。今後も市町村教委と連携して子供の支援を行っていく、との回答。
現場の教員から、入学後の1年間は特に支援員が必要という要望がある。年齢差(4月生まれ〜3月生まれ)による差を含め、学年最初の1年間を通して支援できるよう制度を1年延長してほしいという要請を県教委に検討してほしい、という質問。
制度は開始から約17年で、現場と市町村教委と連携しながら検討してきた。現状は夏休み明けや運動会等の事情もあり県は10月まで支援員を配置している。現在11市町村に配置しており、そのうち8市町村は後半(10月以降)も措置している。今後も市町村教委と連携して子供の支援を行っていく、との回答。
岡山県は名門コースを含む多くのゴルフ場資源を持つが、入場者数はかつてのピークから減少している。周辺観光地との宿泊プラン等を活用して来客を増やし、地域経済を活性化できないか問う。
ゴルフは幅広い年代で楽しめ、コロナ禍でも密を避けられるスポーツとして注目されるため、気軽に楽しめるスポーツであることのPRや、周辺観光地での宿泊と組み合わせたプラン提供など、地域や観光事業者と連携した取組が有効と考えており、関係者と連携を進める考えを示した。
現在ゴルフ場利用税は県条例で1人当たり400~1,200円、70歳以上や18歳未満が非課税となっている。若年層や女性、60歳以上にも減免を拡大してゴルフ人口の裾野を広げられないか問う。
ゴルフ場利用税は県が収入し7割を所在市町村に交付する重要な財源で、自治体はこれを見込んで予算を組んでいるため、代替財源がない現状で直ちに減額・減免を実施するのは難しいと説明した。一方で、課税の根拠自体に疑問を持っており、将来的に見直す必要があるという個人的見解も示した。
現在ゴルフ場利用税は県条例で1人当たり400~1,200円、70歳以上や18歳未満が非課税となっている。若年層や女性、60歳以上にも減免を拡大してゴルフ人口の裾野を広げられないか問う。
ゴルフ場利用税は県が収入し7割を所在市町村に交付する重要な財源で、自治体はこれを見込んで予算を組んでいるため、代替財源がない現状で直ちに減額・減免を実施するのは難しいと説明した。一方で、課税の根拠自体に疑問を持っており、将来的に見直す必要があるという個人的見解も示した。
岡山県は名門コースを含む多くのゴルフ場資源を持つが、入場者数はかつてのピークから減少している。周辺観光地との宿泊プラン等を活用して来客を増やし、地域経済を活性化できないか問う。
ゴルフは幅広い年代で楽しめ、コロナ禍でも密を避けられるスポーツとして注目されるため、気軽に楽しめるスポーツであることのPRや、周辺観光地での宿泊と組み合わせたプラン提供など、地域や観光事業者と連携した取組が有効と考えており、関係者と連携を進める考えを示した。
県内の中学校に登校支援員を配置し、小学校と連携して中学校段階の不登校発生を抑えるための事業拡大はできないか?
小学校には教員以外の人員が少なく、早期対応で新たな不登校を防ぐために登校支援員を配置してきた。一方で中学校は教員配置や不登校の背景(友人関係・学業不振・部活動等)が複雑であり、個別に登校支援員を配置するのではなく、スクールカウンセラー等を含めた組織的対応を強化する方針を示した。加えて、不登校・長期欠席対策スタンダードを新たに作成し、不登校に関する記録シートの引き継ぎ等で小中連携を進める考えを示した。
県内の中学校に登校支援員を配置し、小学校と連携して中学校段階の不登校発生を抑えるための事業拡大はできないか?
小学校には教員以外の人員が少なく、早期対応で新たな不登校を防ぐために登校支援員を配置してきた。一方で中学校は教員配置や不登校の背景(友人関係・学業不振・部活動等)が複雑であり、個別に登校支援員を配置するのではなく、スクールカウンセラー等を含めた組織的対応を強化する方針を示した。加えて、不登校・長期欠席対策スタンダードを新たに作成し、不登校に関する記録シートの引き継ぎ等で小中連携を進める考えを示した。
スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置を拡充し、資格者割合や研修で専門性を高めて不登校や家庭問題に対応できる体制にできないかと問う。浅口市などでソーシャルワーカーの担当範囲が広い実態も指摘。
スクールカウンセラーは中学校に従来配置されているが、次年度に向けて小学校も含め全校配置の拡充を目指し予算要求中。スクールソーシャルワーカーは資格保持者の確保が難しいが、岡山県は他県に比べ25人体制と多めに配置しており、資格者割合の向上や研修による専門性強化を図っていく。カウンセラーとソーシャルワーカーが連携して対応する方針。
小学校で抑えられていた不登校が中学校進学で顕在化することがある。中学校でも登校支援員を配置し、小→中の支援の切れ目をなくせないかと問う。
基本的に子どもへのかかわりは教員が中心であることを重視。中学校は学級当たりの教員配置が薄く、課題の多い学校には生徒指導関係の加配を厚くして対応している。カウンセラーやソーシャルワーカーも含めた学校全体で対応することが最も効果的と考えており、現状の方針で進めたい、という回答。
小学校で抑えられていた不登校が中学校進学で顕在化することがある。中学校でも登校支援員を配置し、小→中の支援の切れ目をなくせないかと問う。
基本的に子どもへのかかわりは教員が中心であることを重視。中学校は学級当たりの教員配置が薄く、課題の多い学校には生徒指導関係の加配を厚くして対応している。カウンセラーやソーシャルワーカーも含めた学校全体で対応することが最も効果的と考えており、現状の方針で進めたい、という回答。
スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置を拡充し、資格者割合や研修で専門性を高めて不登校や家庭問題に対応できる体制にできないかと問う。浅口市などでソーシャルワーカーの担当範囲が広い実態も指摘。
スクールカウンセラーは中学校に従来配置されているが、次年度に向けて小学校も含め全校配置の拡充を目指し予算要求中。スクールソーシャルワーカーは資格保持者の確保が難しいが、岡山県は他県に比べ25人体制と多めに配置しており、資格者割合の向上や研修による専門性強化を図っていく。カウンセラーとソーシャルワーカーが連携して対応する方針。
岡山県の水産業で、モガイやシャコ、タコ、マナガツオ、ガザミなどの漁獲量が減少している。稚魚放流や魚礁整備、漁港・加工場・養殖場の整備、ノリの色落ち対策や栄養塩対策といった対策を進める必要があるが、ここ20年で県の単独予算が大きく減っている現状を踏まえ、課題分析を行い漁協等と連携して必要な予算をどう確保・実行していくのか?
県は海や川を豊かにして水産物の魅力を伝えることが課題と考え、今年3月に「岡山県水産振興プラン2022」を策定した。今後はプランに基づき種苗放流や漁場環境の改善による資源の維持・回復、漁協等との連携による「おかやま旬の魚」を活用した魅力発信で消費拡大を図るなど諸施策を効率的に推進し、必要な予算の確保に努める旨を示した。
岡山県の水産業で、モガイやシャコ、タコ、マナガツオ、ガザミなどの漁獲量が減少している。稚魚放流や魚礁整備、漁港・加工場・養殖場の整備、ノリの色落ち対策や栄養塩対策といった対策を進める必要があるが、ここ20年で県の単独予算が大きく減っている現状を踏まえ、課題分析を行い漁協等と連携して必要な予算をどう確保・実行していくのか?
県は海や川を豊かにして水産物の魅力を伝えることが課題と考え、今年3月に「岡山県水産振興プラン2022」を策定した。今後はプランに基づき種苗放流や漁場環境の改善による資源の維持・回復、漁協等との連携による「おかやま旬の魚」を活用した魅力発信で消費拡大を図るなど諸施策を効率的に推進し、必要な予算の確保に努める旨を示した。
瀬戸内海の魚を岡山県の「食」や観光のおもてなしの目玉として、県内外に広く周知・連携して売り出す取り組みをどのように進めるのか?具体施策は何か?
県産の水産物を食の視点で観光に活用したいと考えている。県内の認知向上を図りつつ、水産業振興の視点で取り組む意向を示した(具体的施策の詳細は言及なし)。
燃料高騰で経営が苦しい漁業者に対し、補正予算や県単独の予算でどのような支援を行うのか?補正予算の中身と単県予算の確保方針は何か?
日頃から水産関係団体や漁業者と対話し課題把握に努めるとした上で、要望を踏まえ漁船の効率化など経費削減につながる支援を検討し、漁業者が経営に取り組める環境を作ることが仕事だと説明した。ただし、補正予算の具体的な中身についての詳細な説明はなかった。
燃料高騰で経営が苦しい漁業者に対し、補正予算や県単独の予算でどのような支援を行うのか?補正予算の中身と単県予算の確保方針は何か?
日頃から水産関係団体や漁業者と対話し課題把握に努めるとした上で、要望を踏まえ漁船の効率化など経費削減につながる支援を検討し、漁業者が経営に取り組める環境を作ることが仕事だと説明した。ただし、補正予算の具体的な中身についての詳細な説明はなかった。
瀬戸内海の魚を岡山県の「食」や観光のおもてなしの目玉として、県内外に広く周知・連携して売り出す取り組みをどのように進めるのか?具体施策は何か?
県産の水産物を食の視点で観光に活用したいと考えている。県内の認知向上を図りつつ、水産業振興の視点で取り組む意向を示した(具体的施策の詳細は言及なし)。
教員が必ずしもプログラミングに精通していない現状を踏まえ、ICTやプログラミング教育を支援する専門スタッフ(ICT支援員)を県内の学校に配置すべきではないかと問う。
ICT支援員は児童生徒の機器操作支援や教員研修を行う専門スタッフであり、プログラミング教育やICT活用の拡充に伴い配置は教員負担軽減につながると考えている。現在は12市町村で配置されており、ICT機器整備と合わせて国による市町村向けの地方財政措置が講じられているため、引き続き市町村へ働きかけていく旨を述べた。
県内の小中学校の授業で、大型提示装置やタブレット等をどのように具体的に活用して理解促進や英語・プログラミング教育を行うのか示してほしい。
現在は大型提示装置で図表を拡大表示したり、動画を活用して興味を高める授業、タブレットで体育の動作を録画・再生して自己確認させる授業などを行っている。今後は新学習指導要領に沿って、インターネット経由でネイティブスピーカーと双方向対話する英語学習や、コンピューターを活用してロボットや画像を操作するプログラミング学習など、積極的にICTを活用していく考えを示した。
教員が必ずしもプログラミングに精通していない現状を踏まえ、ICTやプログラミング教育を支援する専門スタッフ(ICT支援員)を県内の学校に配置すべきではないかと問う。
ICT支援員は児童生徒の機器操作支援や教員研修を行う専門スタッフであり、プログラミング教育やICT活用の拡充に伴い配置は教員負担軽減につながると考えている。現在は12市町村で配置されており、ICT機器整備と合わせて国による市町村向けの地方財政措置が講じられているため、引き続き市町村へ働きかけていく旨を述べた。
県内の小中学校の授業で、大型提示装置やタブレット等をどのように具体的に活用して理解促進や英語・プログラミング教育を行うのか示してほしい。
現在は大型提示装置で図表を拡大表示したり、動画を活用して興味を高める授業、タブレットで体育の動作を録画・再生して自己確認させる授業などを行っている。今後は新学習指導要領に沿って、インターネット経由でネイティブスピーカーと双方向対話する英語学習や、コンピューターを活用してロボットや画像を操作するプログラミング学習など、積極的にICTを活用していく考えを示した。
県単の漁業関連予算が減少していることを指摘し、補正や本予算で必要な事業資金を確保して予算を横ばいまたは増額に転じられないか、業界団体の影響に左右されない公平な配分にできないかを問うた。
補正予算については漁船の燃費向上など効率化に資する施策を想定していると説明。県単予算は総額が減少していることを認めつつ、国庫など他の資金も活用しつつ予算を確保する方針を示した。県単で必要な事業は優先順位や必要性、現場の意見を踏まえてできるだけ確保に努めると回答した。
県単の漁業関連予算が減少していることを指摘し、補正や本予算で必要な事業資金を確保して予算を横ばいまたは増額に転じられないか、業界団体の影響に左右されない公平な配分にできないかを問うた。
補正予算については漁船の燃費向上など効率化に資する施策を想定していると説明。県単予算は総額が減少していることを認めつつ、国庫など他の資金も活用しつつ予算を確保する方針を示した。県単で必要な事業は優先順位や必要性、現場の意見を踏まえてできるだけ確保に努めると回答した。
地方の特色を入れた図柄入りナンバープレートを、軽自動車も含めて岡山県内で導入できるようにするため、市町村側での合意や動きはあるか。県は今後どのように導入を後押しするのか。
今年4月の要件緩和を踏まえ、県庁内で検討するとともに市町村へ制度周知を実施。導入に向けた市町村での議論はあったが、申請までには至らなかった。今後も募集に合わせて市町村に導入を促していきたい、との方針。
地方の特色を入れた図柄入りナンバープレートを、軽自動車も含めて岡山県内で導入できるようにするため、市町村側での合意や動きはあるか。県は今後どのように導入を後押しするのか。
今年4月の要件緩和を踏まえ、県庁内で検討するとともに市町村へ制度周知を実施。導入に向けた市町村での議論はあったが、申請までには至らなかった。今後も募集に合わせて市町村に導入を促していきたい、との方針。
不登校の児童生徒への相談支援割合を指標化するなら、スクールソーシャルワーカーの過重を解消するための人員充実や、不登校経験者の進路選択肢となる高校の受け皿(入試改革や高等学校での学びの場確保)をどう進めるのか?
県立高校では今年度から国の制度改正に伴い不登校生徒を対象とした遠隔授業を開始し、社会教育施設でも自習スペースを設けるなど多様な学びの場を確保している。岡山御津高校の取組(My Place)は関心が高く、他校展開も含め検討していきたいと述べた。スクールソーシャルワーカーの人員充実については言及がなかった(提示の答弁抜粋では不明)。
PBLを県教育に取り入れる際、どの学年・発達段階の児童生徒に対して、どのようなイメージで、どのように実施していくのか具体的に説明してほしい。
義務教育段階では発達段階に応じて意図的・計画的に挑戦の場を設定し、地域の多様な人・もの・ことと関わらせながら『夢』や『なりたい自分』を見つける学習とする。高校では地域と連携して地域課題の解決をテーマに実践・検証を行い、進路実現や社会的な生き方につなげる。社会変化に対応し、より一層PBL推進を図るとのこと。
STEAM教育を導入することで、グローバルに活躍する人材の育成にどのような効果が期待されるのか?目的と期待される具体的な能力は何か?
STEAMは教科の枠を越え実社会での問題発見・解決に結び付ける教科横断的な教育で、問題発見・解決能力、言語能力、情報活用能力、創造性などを育てることができ、これらはグローバル社会で必要な資質・能力であるため、今後STEAMを充実させグローバルに活躍する人材育成を目指すとのこと。
県の英語力向上施策で、英検IBAなどを活用して各学年ごとの英検合格目標をプランに入れ、県全体で語学力向上に「結果」でコミットできないか?
語学力育成を重要と考え、ALT活用やICT・AI等で英語4技能の育成を進めている。渡辺氏の提案したプランへの指標の直接の盛り込みは考えていないが、第4次県教育振興基本計画(骨子案)には中・高卒業段階で英検等で一定水準を達成した生徒の割合を指標として盛り込んでいるとのこと。
県内に排出集積産業がある中で、特定事業所の排出削減を指標化すると事業自体が行き詰まる恐れがあるが、産業維持の観点から財政的・技術的支援をどのように行い環境部と連携して産業と環境の両立を図るのか?
脱炭素は排出削減だけでなく地域経済活性化につながる取組が重要と考えており、環境文化部と連携して水島コンビナートの脱炭素化支援、県内自動車関連企業のEVシフト支援、再エネ導入促進など各種施策を展開している。環境と経済の両立が図られるよう企業の脱炭素化を支援していく旨を示した。
地域のボランティア任せでなく、AIや自動運転、ウーバー型の仕組みを含めて県が担い手確保や収入安定を図る全体的な仕組みづくりに取り組む考えはあるのか?単に導入件数を追うだけでよいのか?
高齢化で移動手段確保は重要と認識しており、これまでAI乗合タクシーや公共ライドシェアを支援してきた。今後もデジタル技術による効率化や新制度・規制緩和に対応し、市町村等と連携して担い手確保や収入安定策を図り、地域ニーズに合った効率的で持続可能な地域交通サービスの実現に取り組むとした。
PBLを県教育に取り入れる際、どの学年・発達段階の児童生徒に対して、どのようなイメージで、どのように実施していくのか具体的に説明してほしい。
義務教育段階では発達段階に応じて意図的・計画的に挑戦の場を設定し、地域の多様な人・もの・ことと関わらせながら『夢』や『なりたい自分』を見つける学習とする。高校では地域と連携して地域課題の解決をテーマに実践・検証を行い、進路実現や社会的な生き方につなげる。社会変化に対応し、より一層PBL推進を図るとのこと。
県内に排出集積産業がある中で、特定事業所の排出削減を指標化すると事業自体が行き詰まる恐れがあるが、産業維持の観点から財政的・技術的支援をどのように行い環境部と連携して産業と環境の両立を図るのか?
脱炭素は排出削減だけでなく地域経済活性化につながる取組が重要と考えており、環境文化部と連携して水島コンビナートの脱炭素化支援、県内自動車関連企業のEVシフト支援、再エネ導入促進など各種施策を展開している。環境と経済の両立が図られるよう企業の脱炭素化を支援していく旨を示した。
地域のボランティア任せでなく、AIや自動運転、ウーバー型の仕組みを含めて県が担い手確保や収入安定を図る全体的な仕組みづくりに取り組む考えはあるのか?単に導入件数を追うだけでよいのか?
高齢化で移動手段確保は重要と認識しており、これまでAI乗合タクシーや公共ライドシェアを支援してきた。今後もデジタル技術による効率化や新制度・規制緩和に対応し、市町村等と連携して担い手確保や収入安定策を図り、地域ニーズに合った効率的で持続可能な地域交通サービスの実現に取り組むとした。
不登校の児童生徒への相談支援割合を指標化するなら、スクールソーシャルワーカーの過重を解消するための人員充実や、不登校経験者の進路選択肢となる高校の受け皿(入試改革や高等学校での学びの場確保)をどう進めるのか?
県立高校では今年度から国の制度改正に伴い不登校生徒を対象とした遠隔授業を開始し、社会教育施設でも自習スペースを設けるなど多様な学びの場を確保している。岡山御津高校の取組(My Place)は関心が高く、他校展開も含め検討していきたいと述べた。スクールソーシャルワーカーの人員充実については言及がなかった(提示の答弁抜粋では不明)。
県の英語力向上施策で、英検IBAなどを活用して各学年ごとの英検合格目標をプランに入れ、県全体で語学力向上に「結果」でコミットできないか?
語学力育成を重要と考え、ALT活用やICT・AI等で英語4技能の育成を進めている。渡辺氏の提案したプランへの指標の直接の盛り込みは考えていないが、第4次県教育振興基本計画(骨子案)には中・高卒業段階で英検等で一定水準を達成した生徒の割合を指標として盛り込んでいるとのこと。
STEAM教育を導入することで、グローバルに活躍する人材の育成にどのような効果が期待されるのか?目的と期待される具体的な能力は何か?
STEAMは教科の枠を越え実社会での問題発見・解決に結び付ける教科横断的な教育で、問題発見・解決能力、言語能力、情報活用能力、創造性などを育てることができ、これらはグローバル社会で必要な資質・能力であるため、今後STEAMを充実させグローバルに活躍する人材育成を目指すとのこと。
岡山県が住民の申請や公募を待たずに、まず県として岡山県を代表する図柄入りナンバープレートの案を1つ作り、それを示して市町村の同意を取りに行くことはできないか?
知事は、現行の仕組みでは市町村の同意と一定規模が前提になっており、県単独で先に動くのは制度上難しいと説明した。米国の州のように州単位で決められる例は動きやすいが、日本の現状では地元(市町村)からの動きがないと県として動きにくいと述べ、SNS等で盛り上がれば状況が変わる可能性があると付言した。
岡山県が住民の申請や公募を待たずに、まず県として岡山県を代表する図柄入りナンバープレートの案を1つ作り、それを示して市町村の同意を取りに行くことはできないか?
知事は、現行の仕組みでは市町村の同意と一定規模が前提になっており、県単独で先に動くのは制度上難しいと説明した。米国の州のように州単位で決められる例は動きやすいが、日本の現状では地元(市町村)からの動きがないと県として動きにくいと述べ、SNS等で盛り上がれば状況が変わる可能性があると付言した。
高齢化で横断に時間のかかる高齢者やシニアカー利用者が安心して渡れるよう、押しボタン式信号を重点箇所で増設(目標:年間約10箇所)すべきではないか。国や予算の問題があるならどう対応できるか、設置の課題は何かを問う。
信号機(押しボタン式含む)は地域の要望を聞き、道路形状・交通量・事故件数等を調査・分析して設置効果や緊急性を勘案し、真に必要な箇所から設置する方針とした。課題としては、個所単位だけでなく交通の流れを線や面で捉える検討が必要なこと、既存信号機の大量更新時期を迎えており維持管理・更新の予算確保が重要であることを挙げ、予算を確保して必要性の高い箇所から整備を進めると説明した。
信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとする際にドライバーが一時停止しない割合が依然高い。今後、取締りや啓発以外に、横断歩道の視認性を高める物理的対策(白線やダイヤマークの補修、愛ライン等)をどのように進めるのかを問う。
県警は道路交通法に基づく一時停止違反の徹底取締りや「目と手で合図!ストップ運動」などの広報啓発を継続する方針。物理的対策としては横断歩道や手前のダイヤマークの補修、横断歩道と停止線間の緑色表示(愛ライン)施工で運転者の気づきを高める環境整備を進めると説明した。
信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとする際にドライバーが一時停止しない割合が依然高い。今後、取締りや啓発以外に、横断歩道の視認性を高める物理的対策(白線やダイヤマークの補修、愛ライン等)をどのように進めるのかを問う。
県警は道路交通法に基づく一時停止違反の徹底取締りや「目と手で合図!ストップ運動」などの広報啓発を継続する方針。物理的対策としては横断歩道や手前のダイヤマークの補修、横断歩道と停止線間の緑色表示(愛ライン)施工で運転者の気づきを高める環境整備を進めると説明した。
高齢化で横断に時間のかかる高齢者やシニアカー利用者が安心して渡れるよう、押しボタン式信号を重点箇所で増設(目標:年間約10箇所)すべきではないか。国や予算の問題があるならどう対応できるか、設置の課題は何かを問う。
信号機(押しボタン式含む)は地域の要望を聞き、道路形状・交通量・事故件数等を調査・分析して設置効果や緊急性を勘案し、真に必要な箇所から設置する方針とした。課題としては、個所単位だけでなく交通の流れを線や面で捉える検討が必要なこと、既存信号機の大量更新時期を迎えており維持管理・更新の予算確保が重要であることを挙げ、予算を確保して必要性の高い箇所から整備を進めると説明した。
県内の高校入試で、英検の準1級を持っていれば英語の点数が満点、2級なら8〜9割になるような入試での優遇措置を、一部の学校だけでなく他の高校でも広げて、学習している子どもたちのモチベーションを高められないか?
県立高校の中には既に英検を入試に活用している学校があるが、全校一律で導入するには英検受験の機会均等などの問題があり、拡大には課題があると考えている。
県内の高校入試で、英検の準1級を持っていれば英語の点数が満点、2級なら8〜9割になるような入試での優遇措置を、一部の学校だけでなく他の高校でも広げて、学習している子どもたちのモチベーションを高められないか?
県立高校の中には既に英検を入試に活用している学校があるが、全校一律で導入するには英検受験の機会均等などの問題があり、拡大には課題があると考えている。
車に頼る生活圏で免許返納した高齢者らが遠くのロードサイド店舗まで歩いて買い物に行く必要があり、県道等の横断が危険。地域から押しボタン式信号の設置要望が出ているが、従来の交通量や横断者数に基づく基準だけで判断されているのではないか。地域の生活圏として必要な場所には柔軟に信号を設置するための予算確保や基準の見直しはできないかを問う。
要望を受けた際は周辺状況や交通量、利用状況を慎重に調査し、「信号がなければ渡れないか」を判断して必要な場所には整備する方針。ただし交通量が非常に少ない場所では、押しても変わる前に渡ってしまうなど効果が乏しく、かえって信号遵守意識の低下を招く恐れがあるとして無闇な設置は避ける考えを示した。
車に頼る生活圏で免許返納した高齢者らが遠くのロードサイド店舗まで歩いて買い物に行く必要があり、県道等の横断が危険。地域から押しボタン式信号の設置要望が出ているが、従来の交通量や横断者数に基づく基準だけで判断されているのではないか。地域の生活圏として必要な場所には柔軟に信号を設置するための予算確保や基準の見直しはできないかを問う。
要望を受けた際は周辺状況や交通量、利用状況を慎重に調査し、「信号がなければ渡れないか」を判断して必要な場所には整備する方針。ただし交通量が非常に少ない場所では、押しても変わる前に渡ってしまうなど効果が乏しく、かえって信号遵守意識の低下を招く恐れがあるとして無闇な設置は避ける考えを示した。
STEM(科学・技術・工学・数学)の基礎を県内でしっかり整備してから、創造性を育むためにアートやリベラルアーツを加えたSTEAM教育へ段階的に移行できないか?
教育長は、A(アート)は単に美術だけでなくリベラルアーツ的な広い意味合いもあり、人間の感性や創造性を高める重要な要素だと説明。AIの進展を踏まえ、価値創造や行動を重視する観点からSTEAMの視点で幅広い人材育成を岡山県として進めていく考えを示した。
STEM(科学・技術・工学・数学)の基礎を県内でしっかり整備してから、創造性を育むためにアートやリベラルアーツを加えたSTEAM教育へ段階的に移行できないか?
教育長は、A(アート)は単に美術だけでなくリベラルアーツ的な広い意味合いもあり、人間の感性や創造性を高める重要な要素だと説明。AIの進展を踏まえ、価値創造や行動を重視する観点からSTEAMの視点で幅広い人材育成を岡山県として進めていく考えを示した。
県内の警察署で道路使用許可に中3日〜週をまたぐと中5日かかるところがあるが、なぜもっと短縮できないのか?広島県のように中1日での許可対応は可能か?
各警察署で処理の迅速化を図っており、現在のところ平均して中2日で対応している。ガス管・上水道・路面復旧など緊急を要する場合は電話で申請を受け付けて許可を行い、事後に申請書を提出していただく形で対応している。引き続き県民の利便性向上に配慮しつつ、適正かつ迅速に業務を進める方針である。
県内の警察署で道路使用許可に中3日〜週をまたぐと中5日かかるところがあるが、なぜもっと短縮できないのか?広島県のように中1日での許可対応は可能か?
各警察署で処理の迅速化を図っており、現在のところ平均して中2日で対応している。ガス管・上水道・路面復旧など緊急を要する場合は電話で申請を受け付けて許可を行い、事後に申請書を提出していただく形で対応している。引き続き県民の利便性向上に配慮しつつ、適正かつ迅速に業務を進める方針である。
御津高校に開設した県の教育支援センター「My Place」が、不登校の中学生で高校進学意欲のある子どもに対して具体的にどんな活動(個別学習・体を動かす活動・創作活動など)や支援(進路相談・保護者面談・在籍中学校との連携)を行っており、現時点でどの程度の利用状況や効果が見られるのか教えてほしい。
対象は中学校に通えていないが高校進学の意欲がある児童。利用者は来所して相談員と活動内容を相談して決め、個別学習だけでなく体を動かす活動や創作活動も可能。進路について相談員と一緒に考え、保護者面談や在籍中学校との連携も行っている。現在の登録者数は32名。
御津高校に開設した県の教育支援センター「My Place」が、不登校の中学生で高校進学意欲のある子どもに対して具体的にどんな活動(個別学習・体を動かす活動・創作活動など)や支援(進路相談・保護者面談・在籍中学校との連携)を行っており、現時点でどの程度の利用状況や効果が見られるのか教えてほしい。
対象は中学校に通えていないが高校進学の意欲がある児童。利用者は来所して相談員と活動内容を相談して決め、個別学習だけでなく体を動かす活動や創作活動も可能。進路について相談員と一緒に考え、保護者面談や在籍中学校との連携も行っている。現在の登録者数は32名。
現在策定中の流域治水プロジェクトを計画通りに実行するには、どれくらいの財源が必要と見込んでいるのか?
一級水系で策定済みのプロジェクトでは、今後20〜30年の間に県管理の河川整備や砂防対策の事業規模として約1,100億円程度を見込んでいると説明した。二級水系についても年内にプロジェクトを策定し、必要な予算確保に努めるとのこと。
災害復旧予算確保のためにシーリングキャップがあると、通常の河川整備や維持管理の予算配分が柔軟にできず県民の安全が損なわれないか?
シーリングキャップによる制約でも、国の緊急対策や加速化対策、起債の活用などで財源を確保し、リフレッシュ事業の拡大や単県改修の増額で対応していると説明した。引き続き国への財源確保の働きかけも行うとのこと。
過去20年で河川予算が大幅に減少し、水位計等の管理経費や河道掘削・護岸整備が削られているが、県はこれら重要項目の予算をどう是正していくのか?
国の3か年緊急対策や5か年加速化対策を活用して一定の予算を確保しているほか、新リフレッシュ事業で河道内整備を拡大、令和3年度以降は単県河川改修の予算を増額している。知事も有利な起債を活用し、補助事業と県単独事業を組み合わせて治水安全度向上に取り組むと答えた。
岡山県は、起債を十分に活用して長期的視野で河川改修や砂防事業を思い切って進める意思がありますか?
堤防整備や河道掘削など県単独事業の財源として緊急自然災害防止対策事業債等を活用して進めていると知事が表明。土木部長も有利な起債や国の加速化対策を積極的に活用する考えを示した。
岡山県の河川整備計画は、治水の目的を起点に逆算して、必要な事業規模や実施時期を適切に定められているのでしょうか?
流域治水プロジェクトを策定しており、ハード・ソフト一体の対策を進めている。 一級水系は既に昨年3月に策定済みで、二級水系も年内に全て策定予定であると説明した。
過去20年で河川予算が大幅に減少し、水位計等の管理経費や河道掘削・護岸整備が削られているが、県はこれら重要項目の予算をどう是正していくのか?
国の3か年緊急対策や5か年加速化対策を活用して一定の予算を確保しているほか、新リフレッシュ事業で河道内整備を拡大、令和3年度以降は単県河川改修の予算を増額している。知事も有利な起債を活用し、補助事業と県単独事業を組み合わせて治水安全度向上に取り組むと答えた。
災害復旧予算確保のためにシーリングキャップがあると、通常の河川整備や維持管理の予算配分が柔軟にできず県民の安全が損なわれないか?
シーリングキャップによる制約でも、国の緊急対策や加速化対策、起債の活用などで財源を確保し、リフレッシュ事業の拡大や単県改修の増額で対応していると説明した。引き続き国への財源確保の働きかけも行うとのこと。
岡山県は、起債を十分に活用して長期的視野で河川改修や砂防事業を思い切って進める意思がありますか?
堤防整備や河道掘削など県単独事業の財源として緊急自然災害防止対策事業債等を活用して進めていると知事が表明。土木部長も有利な起債や国の加速化対策を積極的に活用する考えを示した。
現在策定中の流域治水プロジェクトを計画通りに実行するには、どれくらいの財源が必要と見込んでいるのか?
一級水系で策定済みのプロジェクトでは、今後20〜30年の間に県管理の河川整備や砂防対策の事業規模として約1,100億円程度を見込んでいると説明した。二級水系についても年内にプロジェクトを策定し、必要な予算確保に努めるとのこと。
岡山県の河川整備計画は、治水の目的を起点に逆算して、必要な事業規模や実施時期を適切に定められているのでしょうか?
流域治水プロジェクトを策定しており、ハード・ソフト一体の対策を進めている。 一級水系は既に昨年3月に策定済みで、二級水系も年内に全て策定予定であると説明した。
住宅建築の経済波及効果を踏まえ、県産材を使った家づくり補助(立米当たり補助など)をさらに拡充できないか?
これまで対象戸数拡大、森林認証材の活用拡大、民間非住宅建築物への支援新設、木材使用量要件の緩和などを行っており、引き続き制度の拡充を検討して県産材利用促進に取り組むと説明した。
県は中小企業の賃上げを後押しし、構造的に生産性の低い産業から生産性の高い産業へ移行させるために、どのような長期的施策を取るつもりか?
経営革新や生産性向上策、販路開拓支援を通じて中小企業の本質的な経営改善を図り、持続的な賃上げを後押しする。併せてAI・IoT等の技術革新支援や、EV・半導体など成長分野への県内参入を促進し、柔軟で付加価値の高い産業構造の構築につなげたいと述べた。
年金生活者や非課税世帯への給付金拡充など、物価高が長期化しても持続可能なセーフティーネットを県はどう整備すべきか?
長期化する物価高下での持続的な支援のあり方については重要としつつも、継続的なセーフティーネットの整備は国での議論が必要であり、国の対応を前提に考えるべきと述べた。県単独での恒常的制度化には限界があるとの認識を示した。
新NISAは年金生活者にも活用可能だが、制度が分かりにくく詐欺リスクもある。県は銀行・証券会社等と連携して県民にメリットとリスクを広報し、詐欺対策を含めた金融教育を実施できないか?
岡山県金融広報委員会を通じて学校や老人クラブ等の学習会に講師を派遣し、来月の県民向け講座で資産形成や新NISAをテーマに扱う予定。また県消費生活センターも講座やホームページで啓発を進め、金融機関等と連携した幅広い広報に努めると回答した。
国の大型補正予算に対応して、県はどのような追加の短期的な物価高対策(家計や影響を受ける事業者向け支援)を実施するのか?
国の重点支援地方交付金を活用し、LPガス使用家庭への負担軽減、物価高の影響を受ける医療機関への支援、畜産農家の飼料購入負担軽減、中小企業の生産性向上に向けた設備導入支援、貸切バスを利用した県内宿泊旅行への助成等を追加補正予算案に盛り込み、議決後は早期に実施して県民生活と県内経済を支えると説明した。
岡山県の高等学校入試は内申点と学力試験のマトリックス方式で、不登校があると内申点が下がり学力があっても合格できない場合がある。中学校で一時不登校を経験した生徒でも、学力があれば高校入学の機会を確保するために、不登校経験者向けの特別枠や学力重視の選抜方法、あるいは御津高校のように不登校経験者を集めた学びの場を設けることはできないか?
不登校であることだけで県立高校に入れないわけではないと説明。ただし不登校により中学校での学習が遅れるため選抜で不利になる可能性を認め、まず御津高校で調査書を参考程度とする新たな入試を実施するなどの取り組みを始めたと述べた。実施状況を検証し、今後どのような対応が可能か研究していくとした。
岡山県の高等学校入試は内申点と学力試験のマトリックス方式で、不登校があると内申点が下がり学力があっても合格できない場合がある。中学校で一時不登校を経験した生徒でも、学力があれば高校入学の機会を確保するために、不登校経験者向けの特別枠や学力重視の選抜方法、あるいは御津高校のように不登校経験者を集めた学びの場を設けることはできないか?
不登校であることだけで県立高校に入れないわけではないと説明。ただし不登校により中学校での学習が遅れるため選抜で不利になる可能性を認め、まず御津高校で調査書を参考程度とする新たな入試を実施するなどの取り組みを始めたと述べた。実施状況を検証し、今後どのような対応が可能か研究していくとした。
緊急自然災害防止対策事業債を使って、岡山県の河川改修や河川維持管理、流域治水などの大規模事業(例:浚渫含め約1,100億円規模)を十分に実行できているか?80〜100億円規模の起債は実際に活用されているか、改めて確認してほしい。
平成30年豪雨に係る激甚災害対応や復興緊急事業、5か年加速化対策などで多くの事業費を確保しており、47都道府県で割ると目立たないように見える面はあるが、被災3県の一つとして迅速に対策を進めてきたと自負している。工事が一度で完了する性質のものではないため、今後も必要な箇所には工事を続け、有利な起債等を活用して賢く予算を確保していくという方針である。
補助事業や有利な起債を使って国の拡充された予算に合わせて計画を更新し、県内で追加事業を立案するなど、土木事業の質を高める戦略と優先分野を確認したい。
気象災害の激甚化や南海トラフ地震に備え、県民の生命・財産を守る強靱化事業を最優先とする考えを示した。補助・交付金や有利な起債を最大限活用し、国が重点配分する事業や今後の国土強靱化実施中期計画で重視される施策に重点を置くなど国の動向を注視しながら必要な事業の推進と予算確保に努めると述べた。計画の機動的な更新や市町村の取組追加にも言及した。
県が予算に上限をかける運用が国への要望額を抑え、結果的に土木予算が少なくなっているのではないか。令和7年度に向けてシーリングの見直しを行うのか。
社会保障費の増加や物価高騰で財政は厳しく、シーリング設定の検討は避けられないと認識しつつも、国の5か年加速化対策に採択された事業等についてはシーリングにかかわらず予算を確保してきた実績がある。安全・安心な県土づくりに必要な公共事業については、国の予算が獲得できるよう適切な予算編成手法を検討していくとした(具体策は今後検討)。
東京での総決起大会の意義と、それを踏まえた知事の今後の国への予算獲得への決意・方針を確認したい。
大会は初の取組で県内市町村と一体となり国へ地域の声を届ける有意義な機会だったと評価。今後もあらゆる機会を捉え国へ働きかけ、県民の生命・財産を守るため国の予算獲得に一層努めるとした。具体的手法はこれから検討すると述べた。
緊急自然災害防止対策事業債を使って、岡山県の河川改修や河川維持管理、流域治水などの大規模事業(例:浚渫含め約1,100億円規模)を十分に実行できているか?80〜100億円規模の起債は実際に活用されているか、改めて確認してほしい。
平成30年豪雨に係る激甚災害対応や復興緊急事業、5か年加速化対策などで多くの事業費を確保しており、47都道府県で割ると目立たないように見える面はあるが、被災3県の一つとして迅速に対策を進めてきたと自負している。工事が一度で完了する性質のものではないため、今後も必要な箇所には工事を続け、有利な起債等を活用して賢く予算を確保していくという方針である。
補助事業や有利な起債を使って国の拡充された予算に合わせて計画を更新し、県内で追加事業を立案するなど、土木事業の質を高める戦略と優先分野を確認したい。
気象災害の激甚化や南海トラフ地震に備え、県民の生命・財産を守る強靱化事業を最優先とする考えを示した。補助・交付金や有利な起債を最大限活用し、国が重点配分する事業や今後の国土強靱化実施中期計画で重視される施策に重点を置くなど国の動向を注視しながら必要な事業の推進と予算確保に努めると述べた。計画の機動的な更新や市町村の取組追加にも言及した。
東京での総決起大会の意義と、それを踏まえた知事の今後の国への予算獲得への決意・方針を確認したい。
大会は初の取組で県内市町村と一体となり国へ地域の声を届ける有意義な機会だったと評価。今後もあらゆる機会を捉え国へ働きかけ、県民の生命・財産を守るため国の予算獲得に一層努めるとした。具体的手法はこれから検討すると述べた。
県が予算に上限をかける運用が国への要望額を抑え、結果的に土木予算が少なくなっているのではないか。令和7年度に向けてシーリングの見直しを行うのか。
社会保障費の増加や物価高騰で財政は厳しく、シーリング設定の検討は避けられないと認識しつつも、国の5か年加速化対策に採択された事業等についてはシーリングにかかわらず予算を確保してきた実績がある。安全・安心な県土づくりに必要な公共事業については、国の予算が獲得できるよう適切な予算編成手法を検討していくとした(具体策は今後検討)。
「おかやまの木で家づくり支援事業」をもっと広く周知し、補助対象戸数や助成額を拡充して、県産材の利用を増やし地域への経済効果をさらに高められないか?
事業は好評で対象400戸は数年ほぼ満杯になっている一方、民間の木造着工戸数は減少傾向にある。県産材の需要を増やす観点で取り組んでおり、木材団体などからの拡充要望を踏まえて制度の改善・検討を進め、より利用しやすい制度にしていきたい、という方針を示した。
岡山県の流域治水の進捗はどうなっているのか?既に着手している箇所や今後着手予定の箇所について、現在の進捗と今後の整備計画を教えてほしい。
現行のプロジェクトの中には既に着手しているものがあり、今後取り組むべき箇所も含めて、着実に進捗させながら順次着手し必要な整備を進めていくと説明した。
国の復旧向け補助事業と、単県事業に適用される有利な起債の活用期限が令和7年までと聞くが、岡山県はその期限内にこれらを有効に活用して復旧・防災整備の財源を確保できるのか?活用状況を改めて教えてほしい。
知事は期限(令和7年)を意識しており、期限内に有効活用できるよう確認する旨を表明した。土木部長は最新の制度を把握しており、それを踏まえて国への予算要望等を行い、必要な手当てを進めていると説明した。
国の復旧向け補助事業と、単県事業に適用される有利な起債の活用期限が令和7年までと聞くが、岡山県はその期限内にこれらを有効に活用して復旧・防災整備の財源を確保できるのか?活用状況を改めて教えてほしい。
知事は期限(令和7年)を意識しており、期限内に有効活用できるよう確認する旨を表明した。土木部長は最新の制度を把握しており、それを踏まえて国への予算要望等を行い、必要な手当てを進めていると説明した。
岡山県の流域治水の進捗はどうなっているのか?既に着手している箇所や今後着手予定の箇所について、現在の進捗と今後の整備計画を教えてほしい。
現行のプロジェクトの中には既に着手しているものがあり、今後取り組むべき箇所も含めて、着実に進捗させながら順次着手し必要な整備を進めていくと説明した。
熊本県のTSMC誘致で見られるような、国や他自治体からの人材を産業施策に取り込む手法を参考に、岡山県も経済産業省などの外部人材を産業労働部で受け入れて産業振興や大規模企業誘致に結びつけられないかを問う。
県としては地元の企業群や大学・研究機関、水島コンビナート等の強みを生かし、これまでも他自治体や民間から職員を受け入れて適材適所に配置してきた。今後も外部人材の活用と適切な人事配置に努め、県の産業発展につなげたい、という方針を示した。
岡山県は、国の認知症基本法や国の基本計画を受けて、どのように認知症対策を進めるのか?市町村が行っている介護予防事業や認知症の早期発見・早期対応に対して、県はどのような支援を行うのか?特に緊急性の高い課題とは何で、県としてどのような支援策を考えているのか?また、国の計画を踏まえた県の認知症施策推進計画(県計画)はどのように策定するのか?
県は現在、認知症月間のパネル展等による広報や認知症サポーター養成などの普及啓発、市町村向けに相談対応職員研修や早期段階で生活を支える専門職チーム活動への支援を行っている。今後は「新しい認知症観」に立ち当事者理解の促進を重視し、国の基本計画が示す方向性や「認知症の理解の増進」「相談体制の整備」といった基本施策を県計画に盛り込み、認知症の人や家族の意見を丁寧に聴取して策定準備を進めるとした。具体的な緊急課題への個別支援内容や追加の支援策の詳細は示されなかった。
岡山県は、国の認知症基本法や国の基本計画を受けて、どのように認知症対策を進めるのか?市町村が行っている介護予防事業や認知症の早期発見・早期対応に対して、県はどのような支援を行うのか?特に緊急性の高い課題とは何で、県としてどのような支援策を考えているのか?また、国の計画を踏まえた県の認知症施策推進計画(県計画)はどのように策定するのか?
県は現在、認知症月間のパネル展等による広報や認知症サポーター養成などの普及啓発、市町村向けに相談対応職員研修や早期段階で生活を支える専門職チーム活動への支援を行っている。今後は「新しい認知症観」に立ち当事者理解の促進を重視し、国の基本計画が示す方向性や「認知症の理解の増進」「相談体制の整備」といった基本施策を県計画に盛り込み、認知症の人や家族の意見を丁寧に聴取して策定準備を進めるとした。具体的な緊急課題への個別支援内容や追加の支援策の詳細は示されなかった。
知事が考える、県内の既存の強みを生かした脱炭素・EV・水素などの具体的な産業転換の方向性や、注力するターゲット産業・施策を示してほしいという質問。
知事は「隠し球のようなすごい施策」はないとしつつ、雇用の質を重視する姿勢を説明。ハイテク工場が必ずしも地域に大きな利益をもたらさないという研究にも触れ、地域の強みを生かした産業(例:食品工場)に注力して誘致してきた経緯を示した。新たな分野(ハイテクや脱炭素関連)にも関心を持ちつつ、具体的な新政策は示さず、熊本での知見も参考にしながら機会を探りたいと述べた。
ハイテク工場誘致が地域にもたらす効果に疑問がある中で、県として地場産業支援(食品など)を重視するのか、それともハイテク誘致を追求するのか方針を明らかにしてほしいという問い。
知事は、ハイテク工場が必ずしも地域に大きな雇用や地元購買をもたらさない例があることを示し、むしろ地域の強みを生かした企業誘致(食品工場など)に注力してきたと説明。実際にモンテールなどの誘致実績を挙げ、ここ数年で「良い雇用」や地元企業とつながるタイプの支援メニューに組替えを行っていると述べた。
脱炭素やEV・水素など産業転換を進めるために県が欲しい人材の具体像と、その確保・育成策を示してほしいという質問。
知事は、次の展開につながる「良い雇用」やそれに結びつく人材を重視する考えを示したが、具体的な人材像の列挙は行っていない。過去3〜4年で支援メニューの組替えを行い、地元企業支援やつながりを重視する方針にしていると説明し、詳細は今後の機会を探りながら詰めていきたいと述べた。
県内の独居高齢者の現状(人数・割合)と、閉じこもりなどの課題に対して『通いの場』や介護予防などの対策はどうなっているか?
令和2年国勢調査で県内の独居高齢者は9万4,208人、独居高齢者世帯の割合は27.2%と報告。課題として閉じこもりによる社会的孤立やフレイル、認知症・孤独死等のリスクを挙げ、市町村や関係団体と連携して気軽に集える「通いの場」への参加促進など、社会的つながりを維持する取り組みが重要であると述べた。
県内の独居高齢者は今後どの程度増える見込みか(令和7年・令和22年の推計)と、それに伴う支援の担い手不足や介護サービス体制の確保、地域での支え合いの方策は何か?
国の将来推計では、県内の独居高齢者は令和7年に約11万人、令和22年に約12万4,000人と見込まれる。対応策としては、介護予防の推進と、介護が必要な方へ適切なサービスを提供するための体制の維持・確保が重要であり、併せて地域全体で支え合う環境づくりを一層進める必要があると述べた。
県内の独居高齢者の現状(人数・割合)と、閉じこもりなどの課題に対して『通いの場』や介護予防などの対策はどうなっているか?
令和2年国勢調査で県内の独居高齢者は9万4,208人、独居高齢者世帯の割合は27.2%と報告。課題として閉じこもりによる社会的孤立やフレイル、認知症・孤独死等のリスクを挙げ、市町村や関係団体と連携して気軽に集える「通いの場」への参加促進など、社会的つながりを維持する取り組みが重要であると述べた。
県内の独居高齢者は今後どの程度増える見込みか(令和7年・令和22年の推計)と、それに伴う支援の担い手不足や介護サービス体制の確保、地域での支え合いの方策は何か?
国の将来推計では、県内の独居高齢者は令和7年に約11万人、令和22年に約12万4,000人と見込まれる。対応策としては、介護予防の推進と、介護が必要な方へ適切なサービスを提供するための体制の維持・確保が重要であり、併せて地域全体で支え合う環境づくりを一層進める必要があると述べた。
県内の独居高齢者は今後どの程度増える見込みか(令和7年・令和22年の推計)と、それに伴う支援の担い手不足や介護サービス体制の確保、地域での支え合いの方策は何か?
国の将来推計では、県内の独居高齢者は令和7年に約11万人、令和22年に約12万4,000人と見込まれる。対応策としては、介護予防の推進と、介護が必要な方へ適切なサービスを提供するための体制の維持・確保が重要であり、併せて地域全体で支え合う環境づくりを一層進める必要があると述べた。
県内の独居高齢者の現状(人数・割合)と、閉じこもりなどの課題に対して『通いの場』や介護予防などの対策はどうなっているか?
令和2年国勢調査で県内の独居高齢者は9万4,208人、独居高齢者世帯の割合は27.2%と報告。課題として閉じこもりによる社会的孤立やフレイル、認知症・孤独死等のリスクを挙げ、市町村や関係団体と連携して気軽に集える「通いの場」への参加促進など、社会的つながりを維持する取り組みが重要であると述べた。
建設業の時間外労働上限(2024年4月から)を踏まえ、県発注工事で請負業者が現場管理以外に費やす書類作成の負担を具体的にどのように軽減しているか、また今後どのような軽減策を検討しているかを尋ねた。
県は工事書類の簡素化を積極的に進めており、すでに小規模工事での実施工程表等の省略や一部書類の廃止、押印の省略などを実施している。さらに、インターネットを利用した工事書類のやり取りや情報共有システムの活用を促進して業務効率化を図っており、これらの取り組みを引き続き推進して請負業者の負担軽減に努めると回答した。
岡山県は、製粉コストを下げて地域に製粉拠点をつくり、地元での米粉製造を促進するためにどのような支援や誘致策を行うのか?(工場誘致や設備投資に対する補助・連携策はあるか?)
製粉コスト低減を目指す事業者に対して国の支援事業の活用を促すなど、関係機関と連携して需要拡大を図る方針を示した。具体的な“秘策”はないが、企業との意見交換を継続して手掛かりを探すとした。
岡山県は、学校給食や市販のパン・麺などで米粉の需要をどのように拡大していくのか?(市や民間事業者の事例を踏まえ、消費者向けのPRや給食導入の具体策はあるか?)
大手製パン企業などとの意見交換を継続し、試作事業者に対する利用意向アンケートを実施して商品開発に結びつける。消費者に向けて“もっちり感”や“グルテンを含まない”など特性をPRして普及を図ると説明した。
岡山県は、米粉の普及を通じて稲作農家の収益力をどう高めるのか?(国の原料供給補助と連携した農家への支援や、出荷ルートの確保・拡大策はあるか?)
需要拡大が稲作農家の収益向上につながるとして、引き続き関係機関と連携し国の支援事業の活用を促進する考えを示した。企業との意見交換や試作を通じて需要の拡大につなげたいと述べた。
岡山県は、製粉コストを下げて地域に製粉拠点をつくり、地元での米粉製造を促進するためにどのような支援や誘致策を行うのか?(工場誘致や設備投資に対する補助・連携策はあるか?)
製粉コスト低減を目指す事業者に対して国の支援事業の活用を促すなど、関係機関と連携して需要拡大を図る方針を示した。具体的な“秘策”はないが、企業との意見交換を継続して手掛かりを探すとした。
岡山県は、米粉の普及を通じて稲作農家の収益力をどう高めるのか?(国の原料供給補助と連携した農家への支援や、出荷ルートの確保・拡大策はあるか?)
需要拡大が稲作農家の収益向上につながるとして、引き続き関係機関と連携し国の支援事業の活用を促進する考えを示した。企業との意見交換や試作を通じて需要の拡大につなげたいと述べた。
岡山県は、学校給食や市販のパン・麺などで米粉の需要をどのように拡大していくのか?(市や民間事業者の事例を踏まえ、消費者向けのPRや給食導入の具体策はあるか?)
大手製パン企業などとの意見交換を継続し、試作事業者に対する利用意向アンケートを実施して商品開発に結びつける。消費者に向けて“もっちり感”や“グルテンを含まない”など特性をPRして普及を図ると説明した。
岡山県全体で市町村を含めた連絡会議を設け、返礼品や観光体験のブラッシュアップなどを含むふるさと納税獲得の戦略体制を整備して、取組を強化できないでしょうか?
ふるさと納税の理念(応援したい地域への寄附)と自治体間競争の側面を確認。市町村ごとに意見があるため、提案の趣旨を踏まえつつ市町村の意向を確認して情報共有を進め、制度の理念に沿った取組をしっかり進めていくと回答(具体的な連絡会議の即時設置の明言はなし)。
岡山県全体で市町村を含めた連絡会議を設け、返礼品や観光体験のブラッシュアップなどを含むふるさと納税獲得の戦略体制を整備して、取組を強化できないでしょうか?
ふるさと納税の理念(応援したい地域への寄附)と自治体間競争の側面を確認。市町村ごとに意見があるため、提案の趣旨を踏まえつつ市町村の意向を確認して情報共有を進め、制度の理念に沿った取組をしっかり進めていくと回答(具体的な連絡会議の即時設置の明言はなし)。
県内で増えているセアカゴケグモについて、岡山県が対象種指定や防除のモデル事業を行い、広域的な拡散防止策を進めるべきではないかと問う。
現状は県ホームページやイベント、チラシ等で形状や対処法を周知する普及啓発を行っている。県内で未定着または局所的に定着している種については国等と連携して侵入初期の早期発見・駆除に取り組んでおり、侵入場所や規模、影響の重大性を勘案して、要望のあったモデル事業を含め有効な防除対策を検討していく、とのこと。
県内で増えているセアカゴケグモについて、岡山県が対象種指定や防除のモデル事業を行い、広域的な拡散防止策を進めるべきではないかと問う。
現状は県ホームページやイベント、チラシ等で形状や対処法を周知する普及啓発を行っている。県内で未定着または局所的に定着している種については国等と連携して侵入初期の早期発見・駆除に取り組んでおり、侵入場所や規模、影響の重大性を勘案して、要望のあったモデル事業を含め有効な防除対策を検討していく、とのこと。
岡山県が若者世代に新型コロナウイルスワクチンを県として「推奨」するのはなぜか?若者は特例承認の薬で副反応などのリスクもある中、個人のメリットとデメリットをどのように比較しているのか?県が強く勧めるのではなく、保護者や学校の判断で本人が選べる仕組みにできないか?
専門家による議論で、若者本人の利益とリスクの重さを検討した上で推奨の扱いを決めた。議論の焦点は「推奨するか」ではなく「努力義務を課すかどうか」で、最終的に努力義務は課しておらず国の推奨に従って県も推奨している。県は個人を社会のために犠牲にするという論理ではなく、若者でも後遺症(いわゆるLong COVID)の割合が一定あり、ワクチン接種をすべきと考えていると述べた。
岡山県が若者世代に新型コロナウイルスワクチンを県として「推奨」するのはなぜか?若者は特例承認の薬で副反応などのリスクもある中、個人のメリットとデメリットをどのように比較しているのか?県が強く勧めるのではなく、保護者や学校の判断で本人が選べる仕組みにできないか?
専門家による議論で、若者本人の利益とリスクの重さを検討した上で推奨の扱いを決めた。議論の焦点は「推奨するか」ではなく「努力義務を課すかどうか」で、最終的に努力義務は課しておらず国の推奨に従って県も推奨している。県は個人を社会のために犠牲にするという論理ではなく、若者でも後遺症(いわゆるLong COVID)の割合が一定あり、ワクチン接種をすべきと考えていると述べた。
県の「小さな拠点」制度は初期整備(箱物)への補助が中心で、ガソリン代や運転手の報酬など日々の運営に必要なランニングコスト補助がなく、地域の地縁団体やNPOが継続的に活動しにくい。空き家活用など初期費用が小さい実態に合わせて、残額を基金化してランニングコストを継続支援する仕組みや地縁団体・NPO向けのランニング補助メニューを創設できないか?
県は、市町村と連携して地域運営組織が行う拠点施設の初期整備に対する補助を行い自立的運営を支援しているが、地縁団体等への直接のランニングコスト補助までは想定していない。代替策として、地域マネジメントコンサルティング事業を活用して組織づくりやニーズ調査・計画作成といった支援を促すとともに、市町村との役割分担を働きかけ、市町村側で交付税等を通じてランニング支援を行えるようにして持続可能な運営につなげたい、という方針を示した。
県の「小さな拠点」制度は初期整備(箱物)への補助が中心で、ガソリン代や運転手の報酬など日々の運営に必要なランニングコスト補助がなく、地域の地縁団体やNPOが継続的に活動しにくい。空き家活用など初期費用が小さい実態に合わせて、残額を基金化してランニングコストを継続支援する仕組みや地縁団体・NPO向けのランニング補助メニューを創設できないか?
県は、市町村と連携して地域運営組織が行う拠点施設の初期整備に対する補助を行い自立的運営を支援しているが、地縁団体等への直接のランニングコスト補助までは想定していない。代替策として、地域マネジメントコンサルティング事業を活用して組織づくりやニーズ調査・計画作成といった支援を促すとともに、市町村との役割分担を働きかけ、市町村側で交付税等を通じてランニング支援を行えるようにして持続可能な運営につなげたい、という方針を示した。
進入禁止の補助標識に書かれた「二輪を除く」が道路標識上は自転車を含まないため、通学路で自転車が違反になるのはなぜか?県内の多いこの標識を全県的に「二輪を除く」から「自転車を除く」に変更して、中高生の自転車通行が違反にならないようにできないか?
道路標識上の「二輪」は自転車を含まないため、現行の表示では自転車は規制対象になると説明。各規制箇所の設定経緯を確認したところ、自転車を規制対象に残す理由が不明確な箇所が多いとして、今後県内の該当補助標識について総点検を行い、合理性がない箇所から順次規制の見直しを行うと回答した。
進入禁止の補助標識に書かれた「二輪を除く」が道路標識上は自転車を含まないため、通学路で自転車が違反になるのはなぜか?県内の多いこの標識を全県的に「二輪を除く」から「自転車を除く」に変更して、中高生の自転車通行が違反にならないようにできないか?
道路標識上の「二輪」は自転車を含まないため、現行の表示では自転車は規制対象になると説明。各規制箇所の設定経緯を確認したところ、自転車を規制対象に残す理由が不明確な箇所が多いとして、今後県内の該当補助標識について総点検を行い、合理性がない箇所から順次規制の見直しを行うと回答した。
コロナワクチン接種後に報告された死亡が1,400件を超えているが、それら個々の事例の因果関係や内訳(基礎疾患がある例など)はどのように精査・分類されているのか?県や医師はどの基準で報告を促しているのか?
報告は『副反応疑い』としてハードルを低く広めに拾っている制度設計で、医師の判断で念のため報告される例(末期がんなど接種後に別要因で亡くなるケース)も含まれる。知事自身が1,400件すべてを確認する権限はなく、専門家の解釈では現時点で大きな問題になっていないという認識。集めたデータは統計的に分析するために蓄積している。
専門家会議で『データが伏せられたまま議論された』と感じられるが、県や国は副反応疑い報告の詳細データをどの範囲で公開するのか。公開して住民の理解と信頼を高められないか?
知事個人が1,400件すべてを見る権限はなく、報告制度自体が広めに拾う設計であるため個々の詳細がそのまま公開されているわけではない。国と製薬会社が注視し、必要があれば分析する体制になっているが、現時点では専門家は重大な問題とは見なしていないという説明。
公表されたデータではワクチン接種の1日目・2日目に死亡が増えて見えるが、そのような時間経過ごとの解析や因果関係の検証は行われているのか?具体的な分析結果はあるのか?
薬の安全管理と同様に、初期は広めに事例を収集しておき、後で統計的に処理・精査することがある。直感的には分かりにくい事例も含めて集めておき、必要があれば分析するが、現段階で専門家は大きな問題と判断していないという認識を示した。
コロナワクチン接種後に報告された死亡が1,400件を超えているが、それら個々の事例の因果関係や内訳(基礎疾患がある例など)はどのように精査・分類されているのか?県や医師はどの基準で報告を促しているのか?
報告は『副反応疑い』としてハードルを低く広めに拾っている制度設計で、医師の判断で念のため報告される例(末期がんなど接種後に別要因で亡くなるケース)も含まれる。知事自身が1,400件すべてを確認する権限はなく、専門家の解釈では現時点で大きな問題になっていないという認識。集めたデータは統計的に分析するために蓄積している。
専門家会議で『データが伏せられたまま議論された』と感じられるが、県や国は副反応疑い報告の詳細データをどの範囲で公開するのか。公開して住民の理解と信頼を高められないか?
知事個人が1,400件すべてを見る権限はなく、報告制度自体が広めに拾う設計であるため個々の詳細がそのまま公開されているわけではない。国と製薬会社が注視し、必要があれば分析する体制になっているが、現時点では専門家は重大な問題とは見なしていないという説明。
公表されたデータではワクチン接種の1日目・2日目に死亡が増えて見えるが、そのような時間経過ごとの解析や因果関係の検証は行われているのか?具体的な分析結果はあるのか?
薬の安全管理と同様に、初期は広めに事例を収集しておき、後で統計的に処理・精査することがある。直感的には分かりにくい事例も含めて集めておき、必要があれば分析するが、現段階で専門家は大きな問題と判断していないという認識を示した。
吉備中央町の河平ダム上流でPFOS・PFOAが検出された件について、県は原因を速やかに究明し、近隣土壌の除去など土壌汚染対策法相当の措置を健康・安全確保のために講じるべきではないかと問う。
県は水質調査エリアを拡大するなど原因究明に向けた対応を進めており、PFOS・PFOAは現時点で土壌汚染対策法の規制対象外であるが、資材置場や周辺の土壌調査を実施中。調査結果や専門家の意見を踏まえ、町と連携して原因究明を進め、土壌浄化等の方策について技術的支援を行う考えを示した。
国が整備を予定する監視システムを踏まえ、岡山県として県内で統一したため池監視システムの構築や防災ポータル/おかやまGISとの連携、関係部局横断での検討を行うべきかを問うている。
監視カメラ等は豪雨時の情報把握に有効な手段と認識している。県が独自にシステムを構築する場合、国が整備予定のシステムの活用も考えられるが、現時点では必要な環境整備など不明な点が多い。国の開発状況を注視しつつ市町村や関係部局と連携して本県の方向性を研究していきたい。何か所に設置が必要かは現時点で把握しておらず、家屋への影響度などを踏まえ市町村の意向調査等で具体化していく考え。
2018年の豪雨以降進めている、ため池の指定・調査・ハザードマップ整備・廃止・改修といった安全対策の現在の進捗状況を尋ねている。
現状は計画どおりに進捗している。防災重点農業用ため池は4,105か所を指定し、今年度末までに955か所のハザードマップ作成を見込む。農業利用のないため池は51か所を廃止する工事を実施するなど、防災工事等推進計画に基づき優先度を定めてソフト・ハード両面で対策を進めており、今後も調査結果や地震・豪雨による危険性を踏まえて市町村と連携し安全確保に努める。
国が整備を予定する監視システムを踏まえ、岡山県として県内で統一したため池監視システムの構築や防災ポータル/おかやまGISとの連携、関係部局横断での検討を行うべきかを問うている。
監視カメラ等は豪雨時の情報把握に有効な手段と認識している。県が独自にシステムを構築する場合、国が整備予定のシステムの活用も考えられるが、現時点では必要な環境整備など不明な点が多い。国の開発状況を注視しつつ市町村や関係部局と連携して本県の方向性を研究していきたい。何か所に設置が必要かは現時点で把握しておらず、家屋への影響度などを踏まえ市町村の意向調査等で具体化していく考え。
2018年の豪雨以降進めている、ため池の指定・調査・ハザードマップ整備・廃止・改修といった安全対策の現在の進捗状況を尋ねている。
現状は計画どおりに進捗している。防災重点農業用ため池は4,105か所を指定し、今年度末までに955か所のハザードマップ作成を見込む。農業利用のないため池は51か所を廃止する工事を実施するなど、防災工事等推進計画に基づき優先度を定めてソフト・ハード両面で対策を進めており、今後も調査結果や地震・豪雨による危険性を踏まえて市町村と連携し安全確保に努める。
浄水場で基準値超過が出たことに対し、上流域・下流域の水質調査や土壌調査などの対応が迅速かつ十分に行われているかを問う。
浄水場で基準値超過が出たことを受け、上流域・下流域の水質調査や順次の土壌調査を実施し、さらに遡って調査を繰り返して活性炭にたどり着いたと説明。現在の土壌調査の結果を踏まえ、専門家の意見を聞きながら原因究明や浄化方法について速やかに進めていきたいとしている。
その土地が廃棄物の積替え保管や中間処理、最終処分に関する許可・届出のある施設かどうかを確認したい。
当該場所は廃棄物に関する届出がある場所ではなく、財産区所有の土地を事業者が賃借して仮置場として使用していたと説明。廃棄物認定については現在調査中である。
保管されていた活性炭を誰が排出し、誰が収集・運搬してその場所に持ち込んだのか、関係事業者の特定を求める。
現時点で廃棄物とは認定しておらず、再生利用目的でフレコンに入れて保管していた状況だと説明。フレコンを置いた事業者への聞き取りは行っており、活性炭を持ち込んだメーカーや再処理を委託した事業者についても今後ヒアリングを進めるとしている。
活性炭の法的性格(廃棄物か再生利用か)や、土壌汚染対策法等の適用可否を明確にし、どの法制度で対処するかを問う。
現時点では廃棄物とは認定しておらず、再生利用目的で保管していたと説明。経年劣化で一部が外に出ていた状況があり、廃棄物認定について鋭意調査を進めている。今後、土壌調査や専門家意見を踏まえて原因究明と浄化方法を検討する予定である。
県は国民年金しか受給していない世帯や無年金世帯など、年金が不足して生活困難に陥る高齢者をどのような仕組みで支えるのか?
県内の福祉事務所や生活困窮者自立相談支援機関で相談対応を行い、個別事情に応じて就労支援などの自立支援や生活保護につなげる体制を整えている。今後もきめ細かな支援に努める、との説明。
県はiDeCoやNISAのような私的年金・資産形成制度について、単なる広報以上に県独自の施策で加入促進や支援を行うべきではないか?
iDeCoは個人が自己責任で拠出・運用する制度であり、ライフスタイルによる差も大きいため県独自の施策は行わない考え。ただし県として周知・広報に努めていきたいと述べた。
県は国民年金しか受給していない世帯や無年金世帯など、年金が不足して生活困難に陥る高齢者をどのような仕組みで支えるのか?
県内の福祉事務所や生活困窮者自立相談支援機関で相談対応を行い、個別事情に応じて就労支援などの自立支援や生活保護につなげる体制を整えている。今後もきめ細かな支援に努める、との説明。
県はiDeCoやNISAのような私的年金・資産形成制度について、単なる広報以上に県独自の施策で加入促進や支援を行うべきではないか?
iDeCoは個人が自己責任で拠出・運用する制度であり、ライフスタイルによる差も大きいため県独自の施策は行わない考え。ただし県として周知・広報に努めていきたいと述べた。
県内の受け入れ先に搬入された活性炭について、再生利用が可能だとしても廃棄物に該当するものはないのか、法の理念に沿って適正に廃棄物かどうか判断しているか?
受入れ事業者や発生元メーカー、運搬事業者に対して鋭意ヒアリングを行っている。今回検出された活性炭は高濃度のものとそうでないものがあり、専門家の意見を聞きながら、再生利用や再販の可能性を含めて順次調査を進め、廃棄物かどうかの認定は速やかに行いたいと説明した。
搬出・撤去の進め方が証拠隠滅に見えるが、土壌採取や保全措置、将来の補償問題を見据えて迅速に調査・対応しているか?
通常、影響があると判断されれば土壌調査等はスピード感を持って行うが、本件については活性炭の再生利用可能性も踏まえて専門家の意見を聴きつつ調査を進めているという説明にとどまり、現時点での具体的な土壌調査実施や証拠保全、補償方針の有無は明確に示されなかった。
岡山県の行政手続における電子決済(クレジットカード等)の導入時期、収入証紙制度の廃止の可否・時期、未使用証紙の取り扱い方針と導入・廃止にかかるコスト検証についての検討状況と今後の予定を問う。
システム改修を進めており、来年度からオンラインでのクレジットカード決済が可能になる予定。収入証紙の廃止については、県民利便性の向上に資する代替の収納方法や未使用証紙の取り扱いなどを検討中で、コスト面にも留意しつつ具体的な収納方法等をさらに検討し、早期に取りまとめたいと回答した。
岡山県の行政手続における電子決済(クレジットカード等)の導入時期、収入証紙制度の廃止の可否・時期、未使用証紙の取り扱い方針と導入・廃止にかかるコスト検証についての検討状況と今後の予定を問う。
システム改修を進めており、来年度からオンラインでのクレジットカード決済が可能になる予定。収入証紙の廃止については、県民利便性の向上に資する代替の収納方法や未使用証紙の取り扱いなどを検討中で、コスト面にも留意しつつ具体的な収納方法等をさらに検討し、早期に取りまとめたいと回答した。
岡山県で県立の外国語専門学校を設立し、外国語学習を通じたリスキリングの受け皿(社会人の学び直し、留学生への日本語教育、英語教員の能力向上など)にできないか?
外国語を学ぶリスキリングは重要と認めつつも、県として県立の外国語専門学校を新設する考えはない。県内の民間英会話スクールや国の資格取得支援制度、対面・オンライン講座が利用可能であることを踏まえ、関係機関と連携して制度の周知などにより産業人材育成に取り組む、という方針を示した。
岡南飛行場ではパイロットが空港外で1,000円の証紙を買って貼る運用をしているが、この証紙を廃止して電子申請やキャッシュレス決済で離発着料を支払えるようにできないか?
手数料徴収には多様な種類があり、収納件数が約130万件と多く県内各事務所で取り扱っているため、単純に証紙をなくすだけではなく、電子申請システムの活用やキャッシュレス決済導入を重視しつつ、証紙に替える具体的な収納スキームを関係課と調整して固める必要がある。現在検討を進めている段階であり、理解を求める、という回答。
岡南飛行場ではパイロットが空港外で1,000円の証紙を買って貼る運用をしているが、この証紙を廃止して電子申請やキャッシュレス決済で離発着料を支払えるようにできないか?
手数料徴収には多様な種類があり、収納件数が約130万件と多く県内各事務所で取り扱っているため、単純に証紙をなくすだけではなく、電子申請システムの活用やキャッシュレス決済導入を重視しつつ、証紙に替える具体的な収納スキームを関係課と調整して固める必要がある。現在検討を進めている段階であり、理解を求める、という回答。
県内で道路などの都市計画施設が40年ほど前に決定されたまま施行者も決まらず放置され、民有地や企業進出に影響している。こうした長期未整備の都市計画施設について、期限を定めて廃止や再計画を促す仕組みを導入できないか?
県では長期間未整備の都市計画道路を対象に『岡山県都市計画道路見直しガイドライン』を策定しており、このガイドラインに沿って市町が主体となって適宜見直しを行っている。県は引き続き市町と連携して見直しに取り組むとともに、関係市町から見直しの相談があれば必要な助言を行う旨の方針を示した。
県内で40年前に都市計画決定されたまま、県または市町村のいずれも施行者になっていない都市計画道路が地域で必要とされている場合、県が施行者となって率先して速やかに事業を推進できないか?
都市計画事業(街路事業を含む)は原則として市町村が施行することとされている。市町村が施行困難・不適当、あるいは特別な事情がある場合には都道府県が施行できるが、まずは市町村において事業化を検討すべきであるとの見解を示した。
定期便廃止後に年間約3億円の赤字が出ている岡南飛行場について、どの方向で経営改善を図るのか(岡山桃太郎空港への機能集約、土地売却、コンセッション、付加価値化、現状維持のいずれか)を問う。
岡南飛行場は中四国で唯一の小型機専用飛行場で市街地に近い利点があり、操縦士養成施設や航空関連施設の誘致で拠点性を高め、地域経済や活性化に寄与するとして、収益性のみで評価せず運営。未利用地の活用促進や不断の見直しで収支改善に努め、効率的運営を目指す方針を示した。
定期便廃止後に年間約3億円の赤字が出ている岡南飛行場について、どの方向で経営改善を図るのか(岡山桃太郎空港への機能集約、土地売却、コンセッション、付加価値化、現状維持のいずれか)を問う。
岡南飛行場は中四国で唯一の小型機専用飛行場で市街地に近い利点があり、操縦士養成施設や航空関連施設の誘致で拠点性を高め、地域経済や活性化に寄与するとして、収益性のみで評価せず運営。未利用地の活用促進や不断の見直しで収支改善に努め、効率的運営を目指す方針を示した。
国が高速道路を整備してインターチェンジができたとき、岡山県が主体となって周辺の県道やバイパスを整備し、市町が負担金を負う形で面としての道路ネットワークの効果を最大化できないか?市町から要望があれば県は応じるのか?
インターチェンジからの地域アクセス確保は重要であり、既存県道の拡幅や新たなバイパスなど複数の選択肢を検討する。現道が狭く人家が連続して拡幅困難な場合や、並行して都市計画道路がある場合など、市町側での施行が困難・不適当という事情があれば、市町と協議の上で県が対応する可能性を検討する。具体的には個別の状況を踏まえた検討と調整で進める、という趣旨の回答であった。
岡南飛行場を売却や住宅地化で失ってしまうのではなく、午前中の岡山桃太郎空港のコンセッションの議論も踏まえて、岡南飛行場をどのように活用・維持する腹案(具体的な方針)はありますか?
知事は、岡南飛行場を売却したり住宅地に変えることは『改革』とは考えておらず、広い土地で重要な機能を持つ施設を転用すると復活は事実上不可能になると説明した。岡南飛行場は小型機専用とはいえ現在も飛行場機能を有しており、将来的に価値が高まる可能性がある県の財産と位置づける。採算だけで判断せず維持を重視するとした上で、運営費を例えば2億円から1億5,000万円に削減するなど、不断の改善に努めたいと述べた。
岡南飛行場を売却や住宅地化で失ってしまうのではなく、午前中の岡山桃太郎空港のコンセッションの議論も踏まえて、岡南飛行場をどのように活用・維持する腹案(具体的な方針)はありますか?
知事は、岡南飛行場を売却したり住宅地に変えることは『改革』とは考えておらず、広い土地で重要な機能を持つ施設を転用すると復活は事実上不可能になると説明した。岡南飛行場は小型機専用とはいえ現在も飛行場機能を有しており、将来的に価値が高まる可能性がある県の財産と位置づける。採算だけで判断せず維持を重視するとした上で、運営費を例えば2億円から1億5,000万円に削減するなど、不断の改善に努めたいと述べた。
岡南飛行場で扱っている小型機(セスナ)を岡山桃太郎空港で受け入れる運用に統合できないか?また、外環自動車道完成で価値が高まる岡南飛行場の土地を戦略的に転用・売却して県の資産にできないか?
小型機の機能は岡山桃太郎空港でも対応できる可能性があり、岡南飛行場の立地は転用しやすい価値ある場所と認識している。現時点で大きく方針を変える予定はないが、可能性を常に検討しシミュレーションは行っている。ただし、宅地化・売却など一度実行すると取り返しがつかない転用には慎重で、可逆的なトライアルは歓迎するが不可逆の決定は慎重に判断する、という立場を示した。
岡南飛行場で扱っている小型機(セスナ)を岡山桃太郎空港で受け入れる運用に統合できないか?また、外環自動車道完成で価値が高まる岡南飛行場の土地を戦略的に転用・売却して県の資産にできないか?
小型機の機能は岡山桃太郎空港でも対応できる可能性があり、岡南飛行場の立地は転用しやすい価値ある場所と認識している。現時点で大きく方針を変える予定はないが、可能性を常に検討しシミュレーションは行っている。ただし、宅地化・売却など一度実行すると取り返しがつかない転用には慎重で、可逆的なトライアルは歓迎するが不可逆の決定は慎重に判断する、という立場を示した。
2025年から大学入学共通テストで原則必須となる情報Iについて、岡山県の県立高校で何校が設置しているのか、担当教員は情報教員免許を持っているか、プログラミング等の指導力や教員不足の課題はあるのかを教えてほしい。
令和4年度入学生向けに、1年次で情報Iを設置している県立高校は29校、2年次で設置している学校が5校。その他の専門高校等では情報に関する専門科目で代替している。情報科を開設している県立高校等には情報教員免許状保有者を配置しているが、教員間でプログラミング等の指導力量に差があり、大学入学共通テストへの対応に課題があると認識している。今後は既に実施している教員の力量向上のための研修充実や、入試に関する情報収集を継続して行う方針である。
2025年から大学入学共通テストで原則必須となる情報Iについて、岡山県の県立高校で何校が設置しているのか、担当教員は情報教員免許を持っているか、プログラミング等の指導力や教員不足の課題はあるのかを教えてほしい。
令和4年度入学生向けに、1年次で情報Iを設置している県立高校は29校、2年次で設置している学校が5校。その他の専門高校等では情報に関する専門科目で代替している。情報科を開設している県立高校等には情報教員免許状保有者を配置しているが、教員間でプログラミング等の指導力量に差があり、大学入学共通テストへの対応に課題があると認識している。今後は既に実施している教員の力量向上のための研修充実や、入試に関する情報収集を継続して行う方針である。
岡山県は、交換留学の推進やリモートでの交流を含め、さらにグローバル人材を育成するための施策をどのように進めていくのか?
県では留学に関するセミナーや海外大学による相談会を実施し、産学官連携で留学に挑戦する大学生等を支援している。来年度は、留学経験者が地域への愛着や貢献意識を持ち続けられるようSNSを活用した交流・情報交換の場を新たに設け、県内情報を提供するなど、実践的な語学力やコミュニケーション能力を備えた人材育成に取り組むと説明した。
岡山県は、民間からの寄附金を財源にして、高校卒業後に海外の大学へ進学する生徒に対する返済不要の公費留学制度(奨学金)を創設できないか?
直ちに創設する考えはない。県立高校卒業後に海外大学へ進学する生徒は年平均約10名で、国の支援を利用する者もいる。まずは海外進学のニーズを把握した上で、志望者を支援する方法について研究していきたいと述べた。
岡山県の県立高校では何校が海外の学校と姉妹校提携を結んでいるのか?姉妹校提携を進める上での課題は何で、今後どのように取り組むのか?
現在、県立高校19校が海外27校と姉妹校提携を結んでいる。平成29年度から留学コーディネーターを配置して提携校を増やしてきたが、新型コロナの影響で新規提携や相互訪問が制約されており厳しい状況。今後はコーディネーターの活用に加え、海外学校とのオンライン交流をさらに促進し、コロナ収束後の新たな姉妹校提携につなげていきたいと述べた。
岡山県は、交換留学の推進やリモートでの交流を含め、さらにグローバル人材を育成するための施策をどのように進めていくのか?
県では留学に関するセミナーや海外大学による相談会を実施し、産学官連携で留学に挑戦する大学生等を支援している。来年度は、留学経験者が地域への愛着や貢献意識を持ち続けられるようSNSを活用した交流・情報交換の場を新たに設け、県内情報を提供するなど、実践的な語学力やコミュニケーション能力を備えた人材育成に取り組むと説明した。
岡山県は、民間からの寄附金を財源にして、高校卒業後に海外の大学へ進学する生徒に対する返済不要の公費留学制度(奨学金)を創設できないか?
直ちに創設する考えはない。県立高校卒業後に海外大学へ進学する生徒は年平均約10名で、国の支援を利用する者もいる。まずは海外進学のニーズを把握した上で、志望者を支援する方法について研究していきたいと述べた。
岡山県の県立高校では何校が海外の学校と姉妹校提携を結んでいるのか?姉妹校提携を進める上での課題は何で、今後どのように取り組むのか?
現在、県立高校19校が海外27校と姉妹校提携を結んでいる。平成29年度から留学コーディネーターを配置して提携校を増やしてきたが、新型コロナの影響で新規提携や相互訪問が制約されており厳しい状況。今後はコーディネーターの活用に加え、海外学校とのオンライン交流をさらに促進し、コロナ収束後の新たな姉妹校提携につなげていきたいと述べた。
岡山県教委の「夢育」で若者の海外進学を後押ししているが、アメリカの大学の学費は年間600万円程度かかることもあり実現が難しい。岡山県は、そうした高額な学費負担を減らして若者の海外(米国)への大学進学という夢を実現できるようにするため、どのような支援策や制度を検討・提供するのか?具体的に制度化できないか?
現在は年間約10名程度が海外の大学へ進学しているが、コロナ禍でやや減少している。国の支援制度を紹介するなど、負担をできる限り少なくする方法を考えながら支援している。今後もどのようなことができるかをしっかり研究し、できる限り夢が実現できる方向で支援していきたいと考えている、と回答した。
岡山県教委の「夢育」で若者の海外進学を後押ししているが、アメリカの大学の学費は年間600万円程度かかることもあり実現が難しい。岡山県は、そうした高額な学費負担を減らして若者の海外(米国)への大学進学という夢を実現できるようにするため、どのような支援策や制度を検討・提供するのか?具体的に制度化できないか?
現在は年間約10名程度が海外の大学へ進学しているが、コロナ禍でやや減少している。国の支援制度を紹介するなど、負担をできる限り少なくする方法を考えながら支援している。今後もどのようなことができるかをしっかり研究し、できる限り夢が実現できる方向で支援していきたいと考えている、と回答した。
高梁川から笠岡干拓までの共用導水路(昭和47年布設・口径1.8m・約22km)について、設備の老朽化や過去の漏水事例を踏まえ、導水路の耐震化計画や具体的な改修工事の方針を確認したい。
導水路は国(整備主体)と利水者との協定の下で県企業局が管理している。平成30年に国の機能保全計画が策定されているが、事業化には更なる調査と事業計画の策定が必要であり、関係者協議の上で調査・計画を進め、国営事業への採択を目指す方針である。県として国への提案や関係者会議で早急な対策実施を働きかけ、重要なライフラインとして早期実施を引き続き要望していくと回答した。
県が公表している「耐震化率82%」という数値が、どのような基準や集計方法で算出されたものかを確認したい。
耐震化率は、空き家等を除く総住宅戸数に対し「新耐震基準の住宅」と、旧基準でも十分な耐震性が確認された住宅を加えた割合で、総務省の住宅・土地統計調査の結果を用い、国に準じた方法で推計していると説明した。
南海トラフ地震が発生した場合、県内の家屋の倒壊や重度損壊の件数はどの程度想定されているかを確認したい。
岡山県地域防災計画の想定では、揺れにより4,690棟、液状化によって1,036棟の倒壊や重度の損壊が発生すると見込んでいると回答した(県南部を中心とした想定)。
耐震化率が7割を下回る市町村がどこかを確認するとともに、県として今後どのように市町村の耐震化を支援・促進していくのかを問うた。
耐震化率が7割未満の市町村は12自治体(新見市、備前市、真庭市、和気町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町)であると示した。今後は戸別訪問などで所有者に働きかけ、耐震診断・改修を積極的に促進するとともに、耐震化率に直結しないが命を守る耐震シェルターや防災ベッド等の導入にも重点を置き、市町村と連携して取組を強化する旨を回答した。
県の耐震化計画で未耐震の約13.4万戸を令和7年までに95%に引き上げるため、一般住宅で「耐震化」と認められる具体的な工事基準(どの工事を行えば耐震化と見なされるか)と、必要件数を確保するための施策・進捗管理の方法を問う。
土木部長は、住宅の耐震改修は「震度6強あるいは震度7でも倒壊・崩壊しない性能」を確保するという性能規定に基づくものであり、特定の施工方法を規定していないと説明した。実際には壁の新設・補強、筋交い設置、基礎補強、接合部の金物補強などが行われているとした。進め方としては、市町村との連携や人口減・高齢化の進む中山間地域での戸別訪問等による支援が重要であり、命を守る観点から耐震シェルターや防災ベッド等の導入も検討すると述べた。公営企業管理者は、国や関係者と会議を重ね、今後の追加調査や計画策定の過程で耐震性能や施工方法について関係者間で協議していくと回答した。
信号設置が困難な横断地点で、自治体や民間の費用を活用して横断中に自動車へ注意を促すパトランプ等の点滅装置を設置することは可能か?岡山県でも他県の導入事例のような装置を導入できないか?
環状交差点の横断歩道などで押しボタン式フラッシュライトが設置されている例があることを示し、他県の導入事例や設置効果を今後研究していくと回答。民間団体や自治体から要望があれば、装置の構造や設置場所を確認した上で前向きに協議に応じる考えを示した。
岡山県内の信号のない横断歩道で、高齢者など交通弱者が安全に渡れるように、信号機や押しボタン式信号機をもっと設置できないか?現在の警察庁の統一基準や県警の設置基数・予算が設置を妨げており、地域の要望が反映されていないのではないか?
信号機の設置は、交通量・道路形状・周囲環境・事故件数などを調査・分析し、幼児・児童・身体障害者・高齢者といった交通弱者の安全確保も判断要素に含めていると説明。信号は設置後の保守点検や更新など中長期的な財政負担もあるため、地域住民の要望や警察署からの上申を踏まえつつ、設置後の持続可能な管理に配慮して慎重に判断している。今後も地域の要望を十分に聞いた上で適切な整備を行いたいとした。
地域の住民や玉島署が要望して上申した信号機設置が、本部に上がると厳しい扱いになるという地域と本部のギャップをどう解消し、住民に寄り添った温かみのある検討を警察本部が具体的にどのように行うのかを問う。
警察本部は地域署からの上申や住民要望を軽視しているわけではなく、住民の意見も踏まえて検討していると説明した。最近は設置件数が少ない状況や財政面、持続可能な管理を考慮して最終判断しているが、今後は指摘のあった「温かみのある検討」を行っていきたいと述べた。
点灯装置について、設置主体は民間団体と自治体のどちらが望ましいのか。機器の選定にあたり県警が推奨や助言を出してくれるのか。また、導入に際して県などから予算の補助が受けられる見込みはあるのか?
県警は、設置要望があれば前向きに協議に応じ、他県での導入例を踏まえた助言や機器選定に関する意見提供は可能と回答。財政支援については当該時点の財政状況によって検討する必要があるが、他県では都道府県警が設置した事例もあるため、そうした事例も参考に検討していきたいとのこと。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は人生の最終段階の医療・ケアの意思決定に関わる仕組みですが、岡山県内で周知が十分でないとされています。県はACPを県民や医療・介護従事者にどのような手段で普及させ、普及の目標をどう設定しているのかを明らかにしてください。
県はACPを重要と位置づけ、リーフレット等の資材やマスメディアを使った広報、パネル展、生命保険会社とのタイアップ、県医師会等と連携した県民・医療介護従事者向け講習会など多様な方法で普及啓発を進めている。策定中の第9次県保健医療計画では「人生の最終段階において受けたい医療について家族と話し合ったことがある60歳以上の県民の割合」を50%とする目標を掲げ、今後も普及啓発に取り組むとした。
救急安心センター事業は、救急車の不適正利用を減らして救急病院や医師の負担を軽くする仕組みだが、岡山県内でどのように取組を拡大し、導入を目指す市町村への費用負担や事業効果の課題をどう支援・解決していくのか?
医師の働き方改革(今年4月施行)を見据え、救急病院の負担軽減の必要があるとして、救急安心センター事業を導入する市町村への助成制度を新設する予定であると説明。笠岡市や井原市が導入を目指していることを把握しており、制度説明会の開催などで県内市町村での導入促進を図る考えを示した。
中山間地域を中心に救急病院が減る中で、国の交付税措置を得られる救急医療相談ダイヤル「#7119」を岡山県が主体となって全県統一で整備・支援することはできないか?
県としては各自治体の取組状況を把握しているが、赤磐市や新見市のように独自に相談体制を整備している自治体がある一方で、ニーズがないとする市町村もある。したがって現時点で県が主体となって全県一律に取り組む案は考えていない、という方針。
PFAS汚染の浄化は誰が実施・費用負担するのか?県は主体的に浄化対策を行うのか、具体的な開始時期はいつなのか?
一般的には浄化対策は原因者や土地所有者が対応すべきと考えているが、今回のPFAS事案は環境法令による措置命令が困難であり、浄化手法の知見も確立していないため、県は直ちに強制的に浄化を行うとはしていない。まずはボーリング調査などで原因究明を進め、浄化手法について専門家の意見を伺いながら、原因者等による対応を促していく方針であり、具体的な開始時期は示されていない。
搬入された使用済み活性炭は産業廃棄物に該当するのか?岡山県はどういう基準・経緯で判断し、違反があれば事業者にどのように指導しているのか?(前回質問以降の県の対応状況も含む)
県は報告徴収や国・専門家の意見も踏まえ慎重に検討した結果、当該使用済み活性炭は搬入当時は有価物であったが長期間適切に管理されず再生処理に適さない性状になっていること等を確認し、産業廃棄物に該当すると判断した。現在は事業者に対して適正処理に向け指導を行っている。加えて、町が設置した原因究明委員会に参画し技術的支援(委員選定や水質調査の継続、地下水調査計画の立案等)を行っている。委員会では使用済み活性炭が原因である可能性が高まっており、町によるボーリング調査が行われる予定である。
今後、使用済み活性炭を再利用目的で保管・再生処理する事業者に対して、保管基準や管理方法のガイドラインを作成しないのか?県はどのような周知策をとるのか?
ガイドラインの策定までは考えていないが、県内で再生処理を行う事業者に対して今回と同様の事態が起きないよう、適切な管理について周知していく方針である。
再利用を目的に置かれていたフレコンバッグ等が当初は再資源化のための仮置きだったが、長期間にわたり管理がずさんになり環境負荷を与えた事例について、(1)どの基準で廃棄物(産業廃棄物)と判断したのか、(2)当時は再利用目的だったため不法投棄に当たらないと評価するのか、(3)無許可営業や不法投棄として警察告発などの対応を検討するのか、今後の具体的な対応方針を教えてほしい、という趣旨。
県は取引価値の有無、通常の取扱い形態、物の性状など廃棄物該当性の基準に照らして判断し、10月30日時点で不適切な管理が確認されたため廃棄物と認定した。現地で立入調査・ヒアリングを行い報告徴収を実施した。搬入当時(約15年前)は土地所有者との賃貸借で仮置きされ再生処理が行われていた経緯があり、その時点では不法投棄に当たらないと評価しているが、その後活動が止まりずさんな管理となった点を問題視している。対象物は11月中旬に移設されており当該旧位置への指導は及ばないが、現在は事業者に対し適正処理へ向けた指導を行っており、基準に基づいた処理が行われるか監視し見守っていくとしている。刑事告発については、搬入当時の状況等を踏まえ慎重に判断する考えで、現時点で直ちに警察告発を行う方針は示されていない。
据置期間が終了して元金返済が始まる際に、返済負担で倒産が相次がないか懸念があるため、据置期間や返済期間の調整を含む県の対応を問うた。
国が金融機関や信用保証協会に最大限柔軟な対応を要請しており、県も中小企業の実情を踏まえ金融機関等へきめ細かな対応を行うよう引き続き要請していくと回答。
第三者認証を取得しても時短の緩和などメリットがなかった事例を踏まえ、接種証明や陰性証明を入店条件にした認証制度の創設や、認証店舗への時短除外など県の柔軟対応を求める問。
国が地方公共団体や事業者と議論・技術実証を進める方針を示しており、導入時の有効期限や接種していない人の不利益、陰性証明の有効期間など課題があるため、国の動向を注視しつつ検討を進めると回答。
集中投与病院でのロナプリーブ投与実績・投与後の状況・患者選別方法・投与キャパや薬の供給体制、さらに宿泊療養施設での投与可否を確認したいという問。
8月末までに県内32医療機関で197人に投与。投与後は早期解熱や重症化回避など効果の報告がある。選別は国の通知に従い、発症7日以内の軽中等症で重症化リスク因子を持つ患者に本人同意で投与。宿泊療養施設は現状で臨時医療施設に位置づけておらず直ちに投与実施はしないが、病床逼迫時には検討すると回答。
酒類提供停止や長期の時短要請で業務用酒販などが大きな被害を受けていることから、県として酒類販売事業者や運転代行業者にどのような支援を行うかを問うた。
国の月次支援金に上乗せする形で支援を行う方針。運転代行業者など売上減少が大きい事業者についても、これまでの一時支援金の延長により引き続き支援していくと説明。
酒類提供停止や長期の時短要請で業務用酒販などが大きな被害を受けていることから、県として酒類販売事業者や運転代行業者にどのような支援を行うかを問うた。
国の月次支援金に上乗せする形で支援を行う方針。運転代行業者など売上減少が大きい事業者についても、これまでの一時支援金の延長により引き続き支援していくと説明。
第三者認証を取得しても時短の緩和などメリットがなかった事例を踏まえ、接種証明や陰性証明を入店条件にした認証制度の創設や、認証店舗への時短除外など県の柔軟対応を求める問。
国が地方公共団体や事業者と議論・技術実証を進める方針を示しており、導入時の有効期限や接種していない人の不利益、陰性証明の有効期間など課題があるため、国の動向を注視しつつ検討を進めると回答。
集中投与病院でのロナプリーブ投与実績・投与後の状況・患者選別方法・投与キャパや薬の供給体制、さらに宿泊療養施設での投与可否を確認したいという問。
8月末までに県内32医療機関で197人に投与。投与後は早期解熱や重症化回避など効果の報告がある。選別は国の通知に従い、発症7日以内の軽中等症で重症化リスク因子を持つ患者に本人同意で投与。宿泊療養施設は現状で臨時医療施設に位置づけておらず直ちに投与実施はしないが、病床逼迫時には検討すると回答。
据置期間が終了して元金返済が始まる際に、返済負担で倒産が相次がないか懸念があるため、据置期間や返済期間の調整を含む県の対応を問うた。
国が金融機関や信用保証協会に最大限柔軟な対応を要請しており、県も中小企業の実情を踏まえ金融機関等へきめ細かな対応を行うよう引き続き要請していくと回答。
飲食業・宿泊業や取引先など幅広い業種が厳しい経営状況にあるため、一時支援金の延長や設備・販路支援など、県が今後どのような追加支援を行うのかを問うた。
飲食店等一時支援金の延長に加え、設備導入や販路開拓支援、宿泊施設の感染防止対策強化など、支援機関と連携して国の動向を踏まえつつ必要な支援に取り組むと回答。
飲食業・宿泊業や取引先など幅広い業種が厳しい経営状況にあるため、一時支援金の延長や設備・販路支援など、県が今後どのような追加支援を行うのかを問うた。
飲食店等一時支援金の延長に加え、設備導入や販路開拓支援、宿泊施設の感染防止対策強化など、支援機関と連携して国の動向を踏まえつつ必要な支援に取り組むと回答。
県内の吉備地域に点在する古代遺跡を結ぶ周遊ルートを県が提示・周知して、観光客の周遊と誘客につなげられないかを問う。
特定テーマでスポットを結んで発信することは周遊につながる効果的手法だとし、昨年の「おかやま夏旅」では吉備路エリアでガイドツアーや無料巡回バスを実施して誘客・周遊促進に取り組んだ実績があると説明。今後も岡山観光WEBで情報発信を続け、来年度の観光キャンペーンでも市町村と連携した周遊企画やプロモーションを展開して誘客につなげたいと回答した。
県立博物館が桃太郎伝説の起源を県主体で調査して、常設展示として来館者に常時見せられるようにできないかを問う。
県立博物館は日本遺産に関する文化財を展示し、これまで吉備津神社や鬼ノ城をテーマにした特別展で桃太郎関連展示も行ってきた。常設展示については、資料の劣化や借用が多い点から長期展示は難しいとしつつ、今後も調査や工夫した展示を機会を捉えて実施し、岡山の魅力発信に努めたいと回答した。
県内でワクチン接種後の死亡に関して救済制度に何件申請があり、何件が国から認定されたのかを問う。
国の審査は厳密な医学的因果関係を必須とせず、接種後の症状が予防接種によるとは否定できない場合も対象とする方針で審査されている。県を経由して国へ進達した死亡に関する申請は先月末までで31件、そのうち認定は13件であった。
岡山県はワクチン接種証明(いわゆるワクチンパスポート)を県として積極的に活用し、飲食やイベントなどの経済活動を安全に再開・促進できないか?知事はなぜ導入にあまり前のめりでないのか?
知事は、立場上県として先行的に導入するのは慎重であると回答。日本国内でどこまで受け入れられるか議論が進んでおらず、性急に進めると反発を招きワクチンパスポートの健全な導入を妨げる恐れがあると説明した。個人的には企業経営者なら積極的に求める立場だが、公職としては社会全体の同意・合意形成のプロセスを重視して粛々と進めたいとしている。また、過去の治験や接種開始の遅れを踏まえ、慎重な議論の重要性を挙げた。
岡山県はワクチン接種証明(いわゆるワクチンパスポート)を県として積極的に活用し、飲食やイベントなどの経済活動を安全に再開・促進できないか?知事はなぜ導入にあまり前のめりでないのか?
知事は、立場上県として先行的に導入するのは慎重であると回答。日本国内でどこまで受け入れられるか議論が進んでおらず、性急に進めると反発を招きワクチンパスポートの健全な導入を妨げる恐れがあると説明した。個人的には企業経営者なら積極的に求める立場だが、公職としては社会全体の同意・合意形成のプロセスを重視して粛々と進めたいとしている。また、過去の治験や接種開始の遅れを踏まえ、慎重な議論の重要性を挙げた。
後楽園東側の旭川さくらみちの桜並木が、岡山市による道路支障対策として大規模に枝を伐採されて樹勢や景観が損なわれているが、県はこの事態にどう対応するのか?岡山市に対して大型車の通行制限など代替措置を働きかけられないか?伐採後の見栄え回復や将来の樹勢維持のために、桜の補植や県としての支援を強化できないか?
岡山市は老木対応や通行車両の安全確保のため、樹木医の診断・助言を踏まえて伐採や補植を実施していると説明。県は旭川かわまちづくりの取組の中で国・岡山市・商工会議所等と連携し、後楽園・岡山城一帯の魅力づくりに取り組んでおり、関係者とともに将来にわたり桜の美しい景観を維持するよう努めると述べた(具体的な介入方針や措置の提示はなし)。
飲食店に対して「1メートル空ける」などの基準で第三者認証を行うと、賃料・人件費など固定費のある飲食店は客席数が減って採算が悪化し、経営悪化が長期化しないか?
第三者認証はワクチンがない時期には合理的で、パーティションや換気は感染リスクを下げる効果がある。ただしデルタ株ではウイルス量が多く、パーティションだけでは十分でない場合がある。高水準の換気を各店で確保するのは難しく、第三者認証は無駄ではないが効果に限界があるため、効果の度合いに応じた現実的な対策が必要だと述べた。
飲食店の営業認証や制限において、座席間隔などの物理的基準だけでなく、2回接種済みの利用者を前提にした緩和(ワクチン接種を選択肢として組み入れること)を導入できないか?
ワクチン接種済み同士の接触は安全性がかなり高く、ワクチンは第三者認証等と比べて効果が大きいと評価している。第三者認証には意味があるが限界があり、ワクチンを踏まえた現実的・効果に応じた緩和策を検討すべきだと述べた。
飲食店に対して「1メートル空ける」などの基準で第三者認証を行うと、賃料・人件費など固定費のある飲食店は客席数が減って採算が悪化し、経営悪化が長期化しないか?
第三者認証はワクチンがない時期には合理的で、パーティションや換気は感染リスクを下げる効果がある。ただしデルタ株ではウイルス量が多く、パーティションだけでは十分でない場合がある。高水準の換気を各店で確保するのは難しく、第三者認証は無駄ではないが効果に限界があるため、効果の度合いに応じた現実的な対策が必要だと述べた。
飲食店の営業認証や制限において、座席間隔などの物理的基準だけでなく、2回接種済みの利用者を前提にした緩和(ワクチン接種を選択肢として組み入れること)を導入できないか?
ワクチン接種済み同士の接触は安全性がかなり高く、ワクチンは第三者認証等と比べて効果が大きいと評価している。第三者認証には意味があるが限界があり、ワクチンを踏まえた現実的・効果に応じた緩和策を検討すべきだと述べた。
副知事の経験を踏まえ、県職員の個性を生かしつつ若手の成長を促し、県庁で働き続けたいと思える組織をどう作るかを問うた。
明確な処方はないとしつつも、職員の個性を失わせず成長を促す姿勢を貫くこと、若手が『この組織で頑張りたい』と思える県庁を皆で作ることが重要だと述べた。
認知症予防や脳卒中予防、転倒防止に資する口腔ケアやグラウンドゴルフ振興(県大会など)を県として推進・支援して健康寿命を延ばせないかを問う。
口腔ケアは全身の健康維持に深く関与しているとして、市町村や県歯科医師会と連携してかかりつけ歯科の定期受診等の普及啓発に努めている。グラウンドゴルフについては老人クラブ活動の支援や関連団体が主催する県レベル大会の後援も行っている。今後も市町村や関係団体と連携し、口腔機能低下予防や転倒防止に一層取り組むとの回答。
県の総合プラン(生き活きプラン)に、健康寿命の延伸について具体的な年齢目標とそれを達成するための施策目標を明記すべきではないかを問う。
当時は国で定義や公表方法が定まっていなかったため参考指標とした。今後は施策や指標の評価や国の検討結果を踏まえ、目標設定の際に適切に対応していきたい。県民が健康で生きる喜びを感じられるよう引き続き取り組む、との御所見。
現在参考指標として使っている主観的な健康寿命指標を、要介護に基づく客観的指標に変更して県の施策評価に用いるべきかを問う。
国は欧米先進国と類似の方法を理由に現行の主たる指標を引き続き使用する方針を示しており、要介護に基づく指標は補完的指標とされている。県としてはこれらを踏まえ適切に対応していきたいと回答。
たばこ規制を含む科学的・医学的エビデンスに基づく施策を積極的に展開して健康寿命を延ばす考えはあるかを問う。
エビデンスに基づく施策展開は重要と認識している。現行プランの指標や国の考え方を踏まえつつ、適切に対応していく考えを示した。
要介護(65歳以上の要介護度)に基づく客観的指標で算出した場合の県内市町村別の健康寿命順位(ベスト5)と、里庄町や浅口市の具体値を示してほしいと問う。
要介護度を用いた算出は補完的指標として使用されることがあるが、人口規模が小さい市町村ほど精度が低く、市町村間比較には適さないとされる。市町村の求めに応じて算出・提供する場合はあるが、現時点で市町村間で比較できる形で公表はしていないとの回答。
たばこ規制を含む科学的・医学的エビデンスに基づく施策を積極的に展開して健康寿命を延ばす考えはあるかを問う。
エビデンスに基づく施策展開は重要と認識している。現行プランの指標や国の考え方を踏まえつつ、適切に対応していく考えを示した。
要介護(65歳以上の要介護度)に基づく客観的指標で算出した場合の県内市町村別の健康寿命順位(ベスト5)と、里庄町や浅口市の具体値を示してほしいと問う。
要介護度を用いた算出は補完的指標として使用されることがあるが、人口規模が小さい市町村ほど精度が低く、市町村間比較には適さないとされる。市町村の求めに応じて算出・提供する場合はあるが、現時点で市町村間で比較できる形で公表はしていないとの回答。
認知症予防や脳卒中予防、転倒防止に資する口腔ケアやグラウンドゴルフ振興(県大会など)を県として推進・支援して健康寿命を延ばせないかを問う。
口腔ケアは全身の健康維持に深く関与しているとして、市町村や県歯科医師会と連携してかかりつけ歯科の定期受診等の普及啓発に努めている。グラウンドゴルフについては老人クラブ活動の支援や関連団体が主催する県レベル大会の後援も行っている。今後も市町村や関係団体と連携し、口腔機能低下予防や転倒防止に一層取り組むとの回答。
現在参考指標として使っている主観的な健康寿命指標を、要介護に基づく客観的指標に変更して県の施策評価に用いるべきかを問う。
国は欧米先進国と類似の方法を理由に現行の主たる指標を引き続き使用する方針を示しており、要介護に基づく指標は補完的指標とされている。県としてはこれらを踏まえ適切に対応していきたいと回答。
県の総合プラン(生き活きプラン)に、健康寿命の延伸について具体的な年齢目標とそれを達成するための施策目標を明記すべきではないかを問う。
当時は国で定義や公表方法が定まっていなかったため参考指標とした。今後は施策や指標の評価や国の検討結果を踏まえ、目標設定の際に適切に対応していきたい。県民が健康で生きる喜びを感じられるよう引き続き取り組む、との御所見。
抗体カクテル療法を行う際の医療人員・観察体制(医師・看護師の人数、個室か集合監視か、搬送先など)について具体的にどのように想定し準備しているかを問う。
投与は1時間の点滴後に過敏症など急変リスクがあり、国の示すとおり投与後24時間は集中的な医療観察が必要。これを担保する体制を整える必要があるため、県内の医療関係者と経験を踏まえて協議し、医師の常駐や搬送先の確保などを含め必要な体制を検討する、という回答。
宿泊療養施設での投与の可否とリスク評価、入院や外来の適用範囲(外来は即時入院可能な医療機関に限定)について確認する。
外来での投与は、いざというときに即入院できる医療機関に限るという国の考え方があるため、通常のクリニックでの外来は原則不可。宿泊療養施設のみでの実施は総体的にリスクが高いと考えている。宿泊で実施する場合でも医師常駐や搬送先の手当てなどを含め、県内医療関係者と協議しながら必要な体制を検討する、という回答。
宿泊療養施設での投与の可否とリスク評価、入院や外来の適用範囲(外来は即時入院可能な医療機関に限定)について確認する。
外来での投与は、いざというときに即入院できる医療機関に限るという国の考え方があるため、通常のクリニックでの外来は原則不可。宿泊療養施設のみでの実施は総体的にリスクが高いと考えている。宿泊で実施する場合でも医師常駐や搬送先の手当てなどを含め、県内医療関係者と協議しながら必要な体制を検討する、という回答。
抗体カクテル療法を行う際の医療人員・観察体制(医師・看護師の人数、個室か集合監視か、搬送先など)について具体的にどのように想定し準備しているかを問う。
投与は1時間の点滴後に過敏症など急変リスクがあり、国の示すとおり投与後24時間は集中的な医療観察が必要。これを担保する体制を整える必要があるため、県内の医療関係者と経験を踏まえて協議し、医師の常駐や搬送先の確保などを含め必要な体制を検討する、という回答。
高校生を対象に、既に行っている学校の尿検査を活用してピロリ菌検査をオプション導入し、除菌によって将来の胃がんリスクを低減できないか。費用負担や教育委員会の協力、いじめなどの配慮はどうするか。
ピロリ菌の除菌は胃がんリスクを下げる可能性があるが、胃がんによる死亡減少効果を示す十分なエビデンスはない。国が適正な実施時期を示していない現状があるため、県としては有効性や実施時期について専門家の意見を聞きながら検討する。実施する場合は学校の協力や保護者の理解が重要であり、市町村を含め関係者と連携して課題を整理していく、という答弁であった。
除菌による死亡率低下の十分なエビデンスや国の指針が整っていない現状で、県はどのように有効性や実施時期を判断し、検査体制を検討していくのか。
県としてはエビデンスや実施時期について専門家(県内大学や医師会など)の意見をよく聞きながら検討する考えを示した。実施にあたっては学校の協力や保護者の理解が重要であり、市町村と連携して課題を整理し、効果的な検査方法を検討する、と答弁した。
中学生に対する検査は陽性発覚によるいじめやあだ名の懸念、学校保健が市町村教育委員会の管轄で県が主催しにくい点などの弊害があるが、どう対応し実施可能性を高めるか。
答弁では、除菌が胃がんリスクを低下させる可能性はある一方で、死亡減少効果などのエビデンス不足や実施時期の国の明確な指示がない点を指摘。県としては専門家の意見を幅広く聞き、有効性や実施方法を検討する考えを示した。また、学校の協力や無症状の段階で自費治療を行う保護者の理解が重要であり、市町村も含め関係者と連携して課題を整理するとした。
除菌による死亡率低下の十分なエビデンスや国の指針が整っていない現状で、県はどのように有効性や実施時期を判断し、検査体制を検討していくのか。
県としてはエビデンスや実施時期について専門家(県内大学や医師会など)の意見をよく聞きながら検討する考えを示した。実施にあたっては学校の協力や保護者の理解が重要であり、市町村と連携して課題を整理し、効果的な検査方法を検討する、と答弁した。
中学生に対する検査は陽性発覚によるいじめやあだ名の懸念、学校保健が市町村教育委員会の管轄で県が主催しにくい点などの弊害があるが、どう対応し実施可能性を高めるか。
答弁では、除菌が胃がんリスクを低下させる可能性はある一方で、死亡減少効果などのエビデンス不足や実施時期の国の明確な指示がない点を指摘。県としては専門家の意見を幅広く聞き、有効性や実施方法を検討する考えを示した。また、学校の協力や無症状の段階で自費治療を行う保護者の理解が重要であり、市町村も含め関係者と連携して課題を整理するとした。
高校生を対象に、既に行っている学校の尿検査を活用してピロリ菌検査をオプション導入し、除菌によって将来の胃がんリスクを低減できないか。費用負担や教育委員会の協力、いじめなどの配慮はどうするか。
ピロリ菌の除菌は胃がんリスクを下げる可能性があるが、胃がんによる死亡減少効果を示す十分なエビデンスはない。国が適正な実施時期を示していない現状があるため、県としては有効性や実施時期について専門家の意見を聞きながら検討する。実施する場合は学校の協力や保護者の理解が重要であり、市町村を含め関係者と連携して課題を整理していく、という答弁であった。
岡山県は生き活きプランで健康寿命を重視しているが、健康寿命についての具体的な数値目標を設定しているのか。また、なぜ平均寿命が指標になっているのかを教えてほしい。
知事は健康寿命を重視しており、生き活きプラン作成時に指標を一部見直したが、国や他県との比較や国の事情を踏まえ、一時的に健康寿命を主要指標に据え切れず参考指標とした経緯があると説明した。今後はエビデンスを活用して、施策の効果や必要な資源(費用)を算出し、費用対効果や実行可能性を考慮した上で意味のある形で盛り込みたいが、現時点では具体的な数値目標は設定していないと述べた。
岡山県は生き活きプランで健康寿命を重視しているが、健康寿命についての具体的な数値目標を設定しているのか。また、なぜ平均寿命が指標になっているのかを教えてほしい。
知事は健康寿命を重視しており、生き活きプラン作成時に指標を一部見直したが、国や他県との比較や国の事情を踏まえ、一時的に健康寿命を主要指標に据え切れず参考指標とした経緯があると説明した。今後はエビデンスを活用して、施策の効果や必要な資源(費用)を算出し、費用対効果や実行可能性を考慮した上で意味のある形で盛り込みたいが、現時点では具体的な数値目標は設定していないと述べた。
セトイチ(瀬戸内海沿岸6県を巡る約500kmのサイクリング構想)に合わせて、岡山県内にも安全で魅力のある横断サイクリングルートを整備して、サイクリストを呼び込み観光振興につなげる考えはあるか?具体的には県総合グラウンドを起点に吉備路自転車道や真備の復興防災公園、笠岡ベイファーム、旧山陽道、旧閑谷学校、備前市総合運動公園付近などを結ぶルート整備や、トイレ・休憩所、レンタサイクルや宿泊・公共交通との連携をどう進めるかを問う。
瀬戸内地域をサイクリング推進エリアに育てるため、沿岸各県や国、経済団体等で構成する協議会を昨年10月に設立した。県内では現在8つの推奨ルートを設定し魅力向上に取り組んでいる。協議会で各県のルートを活用した一周ネットワークの将来構想があるため、まずは隣県と課題を共有しつつ本県を横断するルートについて検討していく、という方針を示した。
セトイチ(瀬戸内海沿岸6県を巡る約500kmのサイクリング構想)に合わせて、岡山県内にも安全で魅力のある横断サイクリングルートを整備して、サイクリストを呼び込み観光振興につなげる考えはあるか?具体的には県総合グラウンドを起点に吉備路自転車道や真備の復興防災公園、笠岡ベイファーム、旧山陽道、旧閑谷学校、備前市総合運動公園付近などを結ぶルート整備や、トイレ・休憩所、レンタサイクルや宿泊・公共交通との連携をどう進めるかを問う。
瀬戸内地域をサイクリング推進エリアに育てるため、沿岸各県や国、経済団体等で構成する協議会を昨年10月に設立した。県内では現在8つの推奨ルートを設定し魅力向上に取り組んでいる。協議会で各県のルートを活用した一周ネットワークの将来構想があるため、まずは隣県と課題を共有しつつ本県を横断するルートについて検討していく、という方針を示した。
65歳以上に限定した「健康寿命」や「要介護認定率」のような客観的指標は、各市町村の健康プランで高齢者向けの施策にスポットを当てるうえで有用ではないか?「65歳以上しか適用にならないから不向きだ」という主張は妥当か?
指標の有用性は考え方次第で、平均寿命の伸びは乳児死亡率低下の影響もあるため全世代指標が効く面もあるが、65歳以上に着目する補完的な指標は有用だと評価。ただし、国際比較は介護保険制度の違いで難しく、これらの指標を『生き活きプラン』の中でどう位置づけるかは別の課題であり、活用方法を検討したいと述べた。
65歳以上に限定した「健康寿命」や「要介護認定率」のような客観的指標は、各市町村の健康プランで高齢者向けの施策にスポットを当てるうえで有用ではないか?「65歳以上しか適用にならないから不向きだ」という主張は妥当か?
指標の有用性は考え方次第で、平均寿命の伸びは乳児死亡率低下の影響もあるため全世代指標が効く面もあるが、65歳以上に着目する補完的な指標は有用だと評価。ただし、国際比較は介護保険制度の違いで難しく、これらの指標を『生き活きプラン』の中でどう位置づけるかは別の課題であり、活用方法を検討したいと述べた。
岡山県の国土強靱化地域計画は、最悪の事態を想定した具体的な施策やPDCAによる長期的な整備方針、感染症対策を踏まえた内容になっており、国の交付金等で優先的な配分を受けられる事業が盛り込まれているか?
本計画は個別計画の指針として、国の基本計画の見直しや最近の災害・感染症対策を踏まえて改訂した。国が本計画に掲げる事業を交付金等の重点配分や優先採択の対象とする方針を示したため、強靱化に必要な事業を盛り込んでいる。今後も計画に基づき、迅速な復旧・復興が可能な災害に強い地域づくりに取り組む、とのこと。
岡山県の国土強靱化地域計画は、最悪の事態を想定した具体的な施策やPDCAによる長期的な整備方針、感染症対策を踏まえた内容になっており、国の交付金等で優先的な配分を受けられる事業が盛り込まれているか?
本計画は個別計画の指針として、国の基本計画の見直しや最近の災害・感染症対策を踏まえて改訂した。国が本計画に掲げる事業を交付金等の重点配分や優先採択の対象とする方針を示したため、強靱化に必要な事業を盛り込んでいる。今後も計画に基づき、迅速な復旧・復興が可能な災害に強い地域づくりに取り組む、とのこと。
倉敷市が整備する真備の復興防災公園をサイクリストの拠点にする見込みがある中、まず尾道方面へ向かうルートの選定から着手してはどうかという提案・質問。
瀬戸内一周(セトイチ)ルートの選定は、海沿いにするか内陸にするか、安全性や交通支障、隣県との整合など調整が必要であり、県単独の判断で飛び地が生じないよう各県と協議して慎重に検討していきたい、という方針表明。
倉敷市が整備する真備の復興防災公園をサイクリストの拠点にする見込みがある中、まず尾道方面へ向かうルートの選定から着手してはどうかという提案・質問。
瀬戸内一周(セトイチ)ルートの選定は、海沿いにするか内陸にするか、安全性や交通支障、隣県との整合など調整が必要であり、県単独の判断で飛び地が生じないよう各県と協議して慎重に検討していきたい、という方針表明。
県全域で市町村別の健康寿命データを公表・算出していない理由と、算出が可能なら提供できるかを問う。
県は市町村から要望があれば算出して提供している。現状では備中県民局が市町村別に算出・提供しており、備中管内の平成27年の健康寿命は男性79.57歳・女性83.99歳、浅口市は男性80.47歳・女性84.03歳を示している。一方で県として全域の市町村別ランキング(ベスト5等)は算出していない。
市町村間比較の妥当性や、公表しない技術的理由(若年の死亡数が少ないことによる数値の変動)および市町村で利用可能な代替指標について問う。
公表しない理由は、65歳未満の各年齢階級別死亡数を用いる必要があり、若年人口が少ない自治体では死亡数の増減で健康寿命の数値が大きく変動し、市町村間比較に適さないためである。市町村レベルで算出可能な指標は、要介護度を用いた客観的指標のみであり、施策を進める上で重要な補完指標と考えている。現在は備中県民局のみが算出しており、他の県民局では県として算出していない。
市町村間比較の妥当性や、公表しない技術的理由(若年の死亡数が少ないことによる数値の変動)および市町村で利用可能な代替指標について問う。
公表しない理由は、65歳未満の各年齢階級別死亡数を用いる必要があり、若年人口が少ない自治体では死亡数の増減で健康寿命の数値が大きく変動し、市町村間比較に適さないためである。市町村レベルで算出可能な指標は、要介護度を用いた客観的指標のみであり、施策を進める上で重要な補完指標と考えている。現在は備中県民局のみが算出しており、他の県民局では県として算出していない。
県全域で市町村別の健康寿命データを公表・算出していない理由と、算出が可能なら提供できるかを問う。
県は市町村から要望があれば算出して提供している。現状では備中県民局が市町村別に算出・提供しており、備中管内の平成27年の健康寿命は男性79.57歳・女性83.99歳、浅口市は男性80.47歳・女性84.03歳を示している。一方で県として全域の市町村別ランキング(ベスト5等)は算出していない。
岡山県版の国土強靱化地域計画に、南海トラフ地震などを想定した死亡者数・倒壊戸数・浸水戸数・インフラ復旧日数・行政機能喪失程度などの具体的な被害数値が書かれていないことを問題視し、数値化することで目標設定や予算獲得、施策の優先順位づけに資するのではないかと問いただした。
計画に具体的な数値が入っていない点は認識しているが、数値化には賛否があると説明。前提とする想定(震源や規模、全面崩壊や一部被害など)によって結果が大きく変わるため、最悪を前提にすると現実的でない対策につながる恐れがある。また、詳細な数値を固定的に設定するとその数字通りに動きトラブルの原因になった例もあるとして、県の計画はあらゆるリスクを網羅して対応できる体制づくりを主目的としており、数値がないことを重大な欠陥とは捉えていない。
高齢者による事故を防ぐため、認知機能検査や技能検査、自主返納促進など警察としての考え方と具体的対策を問う。
加齢に伴う身体・認知機能の変化が運転に影響することを自覚して運転するよう求め、運転に不安がある場合は運転を控え自主返納を検討するよう促す。運転技能検査や高齢者講習の円滑な運用、交通安全教育やおかやま愛カードによる支援制度の紹介などを通じて高齢者事故防止対策を推進するとの所見。
令和4年5月の法改正以降、岡山県内で75歳以上が自主返納または更新をせず免許を失った人数は何人かを問う。
令和4年5月13日施行以降〜昨年12月末までに自主返納した75歳以上は3,183人。更新手続きを行わず失効した人数は把握できていない。運転技能検査で不合格となり返納した者は3人。
岡山県内における高齢者の年齢階層別(80〜84、85〜89、90〜94、95以上)の免許保有者数を問う。
昨年12月末現在で、80〜84歳が40,210人、85〜89歳が14,582人、90〜94歳が2,427人、95歳以上が176人であると回答。
公共交通が乏しい郊外で免許を返納した高齢者が困らないよう、スクールバス活用など地域輸送資源を総動員する施策や、おかやま愛カードの割引を県が上乗せして交通事業者の負担を減らせないかを問う。
公共交通が不足する地域ではスクールバス等を含む多様な輸送資源の総動員が必要と考え、市町村の再編取り組みに対して国の新支援制度を含め必要な情報提供を行うと回答。おかやま愛カードの割引については事業者の協力に依るもので、県が割引分を負担する考えはないが、県警と連携して事業者の理解と協力を働きかけ、地域実情に応じた持続可能な公共交通体系の構築に取り組むとした。
岡山県版の国土強靱化地域計画に、南海トラフ地震などを想定した死亡者数・倒壊戸数・浸水戸数・インフラ復旧日数・行政機能喪失程度などの具体的な被害数値が書かれていないことを問題視し、数値化することで目標設定や予算獲得、施策の優先順位づけに資するのではないかと問いただした。
計画に具体的な数値が入っていない点は認識しているが、数値化には賛否があると説明。前提とする想定(震源や規模、全面崩壊や一部被害など)によって結果が大きく変わるため、最悪を前提にすると現実的でない対策につながる恐れがある。また、詳細な数値を固定的に設定するとその数字通りに動きトラブルの原因になった例もあるとして、県の計画はあらゆるリスクを網羅して対応できる体制づくりを主目的としており、数値がないことを重大な欠陥とは捉えていない。
令和4年5月の法改正以降、岡山県内で75歳以上が自主返納または更新をせず免許を失った人数は何人かを問う。
令和4年5月13日施行以降〜昨年12月末までに自主返納した75歳以上は3,183人。更新手続きを行わず失効した人数は把握できていない。運転技能検査で不合格となり返納した者は3人。
岡山県内における高齢者の年齢階層別(80〜84、85〜89、90〜94、95以上)の免許保有者数を問う。
昨年12月末現在で、80〜84歳が40,210人、85〜89歳が14,582人、90〜94歳が2,427人、95歳以上が176人であると回答。
高齢者による事故を防ぐため、認知機能検査や技能検査、自主返納促進など警察としての考え方と具体的対策を問う。
加齢に伴う身体・認知機能の変化が運転に影響することを自覚して運転するよう求め、運転に不安がある場合は運転を控え自主返納を検討するよう促す。運転技能検査や高齢者講習の円滑な運用、交通安全教育やおかやま愛カードによる支援制度の紹介などを通じて高齢者事故防止対策を推進するとの所見。
公共交通が乏しい郊外で免許を返納した高齢者が困らないよう、スクールバス活用など地域輸送資源を総動員する施策や、おかやま愛カードの割引を県が上乗せして交通事業者の負担を減らせないかを問う。
公共交通が不足する地域ではスクールバス等を含む多様な輸送資源の総動員が必要と考え、市町村の再編取り組みに対して国の新支援制度を含め必要な情報提供を行うと回答。おかやま愛カードの割引については事業者の協力に依るもので、県が割引分を負担する考えはないが、県警と連携して事業者の理解と協力を働きかけ、地域実情に応じた持続可能な公共交通体系の構築に取り組むとした。
津波や急傾斜地、ため池など具体的な危険要因のうち、最悪の事態を避けるためにどこを優先して対策すべきかをどのように決めるのか?関係部署と協力して優先順位の色分け・再点検を行えないか?
資源配分の優先付けは計画を土台にして議論・検討すべきだとし、特定の危険だけを最初から排除して書かないのは不十分と考える一方、計画自体は議論のたたき台になるべきだと説明した。南海トラフ対策として児島湾締切堤防の耐震化に70億円以上を投じている例を挙げ、今後も議論を深め重点化を図っていく考えを示した。
岡山県の国土強靱化地域計画は、あらゆる項目を網羅するだけでなく、最悪の事態を避けるために重点的に対応すべき施策が明確に優先順位付けされているのか?計画を再点検して「肝心な対策」にメリハリをつけられないか?
計画は議論の出発点として網羅的に記述しておくことが有用で、最初から決め打ちで優先を固めるのは良くないと考えている。資源は限られるため、計画を踏まえて予算配分などで重点化を議論・検討すべきであり、必要なら再点検はあり得ると述べた。計画は最近の豪雨や熊本地震、コロナも踏まえて改訂している。
岡山県の国土強靱化地域計画は、あらゆる項目を網羅するだけでなく、最悪の事態を避けるために重点的に対応すべき施策が明確に優先順位付けされているのか?計画を再点検して「肝心な対策」にメリハリをつけられないか?
計画は議論の出発点として網羅的に記述しておくことが有用で、最初から決め打ちで優先を固めるのは良くないと考えている。資源は限られるため、計画を踏まえて予算配分などで重点化を議論・検討すべきであり、必要なら再点検はあり得ると述べた。計画は最近の豪雨や熊本地震、コロナも踏まえて改訂している。
津波や急傾斜地、ため池など具体的な危険要因のうち、最悪の事態を避けるためにどこを優先して対策すべきかをどのように決めるのか?関係部署と協力して優先順位の色分け・再点検を行えないか?
資源配分の優先付けは計画を土台にして議論・検討すべきだとし、特定の危険だけを最初から排除して書かないのは不十分と考える一方、計画自体は議論のたたき台になるべきだと説明した。南海トラフ対策として児島湾締切堤防の耐震化に70億円以上を投じている例を挙げ、今後も議論を深め重点化を図っていく考えを示した。
グラウンドゴルフ協会の会員数が減少しているため、知事が表彰するような大きな目標大会を設けることで日常練習の動機付けと参加者の増加、転倒防止などの健康効果の周知を図れないかを問う。
知事は協会顧問を務めるなど思い入れがあり、ゲーミフィケーションの観点からグラウンドゴルフを評価。新たに県が大会を設けるとは表明しないが、各協会や老人クラブ等が開催している既存の大会をこれまで以上に盛り上げるよう支援・参加・激励していきたいと述べた。
グラウンドゴルフ協会の会員数が減少しているため、知事が表彰するような大きな目標大会を設けることで日常練習の動機付けと参加者の増加、転倒防止などの健康効果の周知を図れないかを問う。
知事は協会顧問を務めるなど思い入れがあり、ゲーミフィケーションの観点からグラウンドゴルフを評価。新たに県が大会を設けるとは表明しないが、各協会や老人クラブ等が開催している既存の大会をこれまで以上に盛り上げるよう支援・参加・激励していきたいと述べた。
80歳以上など高齢者が免許を返納する際、身体機能や認知機能の低下で運転をやめるケースがある。そうした人たちが移動に困らないよう、県は地域公共交通への財政負担など社会的コストを積極的に負い、代替移動手段を確保してくれるか。
県として中山間・過疎地域を含め地域公共交通や生活者の足を守る責務があり、市町村と連携して地域の実情や利用実態を見ながら適切な施策を打っていく考えを示した。具体的には地域の実情に応じて支援を検討していくという方針。
80歳以上など高齢者が免許を返納する際、身体機能や認知機能の低下で運転をやめるケースがある。そうした人たちが移動に困らないよう、県は地域公共交通への財政負担など社会的コストを積極的に負い、代替移動手段を確保してくれるか。
県として中山間・過疎地域を含め地域公共交通や生活者の足を守る責務があり、市町村と連携して地域の実情や利用実態を見ながら適切な施策を打っていく考えを示した。具体的には地域の実情に応じて支援を検討していくという方針。
地域から要望の多い押しボタン式信号機は、昨年どれだけ新設されたのか?今後押しボタン式信号機を増やしていく考えはあるか(予算や設置判断の基準はどうか)?
押しボタン式信号機の新設は、道路形状や交通量、交通事故件数等を分析し、設置効果や緊急性を勘案して必要性の高い箇所に設置している。令和2年度は押しボタン式信号機を3か所に設置した。今後も地域住民の要望を聞きながら適切に整備していきたいとした(予算確保や設置判断は調査・効果検証に基づく)。
信号機のない横断歩道で、昨年は何件の人身事故が発生し死亡者はいたのか?また、運転者・歩行者双方への周知や取締りなど、今後どのような対策をとるのか?
昨年の信号機のない横断歩道での人身事故は32件で死亡事故はなかった。対策として、運転者に対して横断歩道接近時の減速義務等の周知を図り、歩行者にはアイコンタクトや手を挙げるなど明確な横断意思の表示を呼びかける「目と手で合図!ストップ運動」に取り組むほか、横断歩行者等妨害等違反の取締りを推進して歩行者保護を図るとした。
地域から要望の多い押しボタン式信号機は、昨年どれだけ新設されたのか?今後押しボタン式信号機を増やしていく考えはあるか(予算や設置判断の基準はどうか)?
押しボタン式信号機の新設は、道路形状や交通量、交通事故件数等を分析し、設置効果や緊急性を勘案して必要性の高い箇所に設置している。令和2年度は押しボタン式信号機を3か所に設置した。今後も地域住民の要望を聞きながら適切に整備していきたいとした(予算確保や設置判断は調査・効果検証に基づく)。
信号機のない横断歩道で、昨年は何件の人身事故が発生し死亡者はいたのか?また、運転者・歩行者双方への周知や取締りなど、今後どのような対策をとるのか?
昨年の信号機のない横断歩道での人身事故は32件で死亡事故はなかった。対策として、運転者に対して横断歩道接近時の減速義務等の周知を図り、歩行者にはアイコンタクトや手を挙げるなど明確な横断意思の表示を呼びかける「目と手で合図!ストップ運動」に取り組むほか、横断歩行者等妨害等違反の取締りを推進して歩行者保護を図るとした。
地域から要望の多い押しボタン式信号機は、昨年どれだけ新設されたのか?今後押しボタン式信号機を増やしていく考えはあるか(予算や設置判断の基準はどうか)?
押しボタン式信号機の新設は、道路形状や交通量、交通事故件数等を分析し、設置効果や緊急性を勘案して必要性の高い箇所に設置している。令和2年度は押しボタン式信号機を3か所に設置した。今後も地域住民の要望を聞きながら適切に整備していきたいとした(予算確保や設置判断は調査・効果検証に基づく)。
信号機のない横断歩道で、昨年は何件の人身事故が発生し死亡者はいたのか?また、運転者・歩行者双方への周知や取締りなど、今後どのような対策をとるのか?
昨年の信号機のない横断歩道での人身事故は32件で死亡事故はなかった。対策として、運転者に対して横断歩道接近時の減速義務等の周知を図り、歩行者にはアイコンタクトや手を挙げるなど明確な横断意思の表示を呼びかける「目と手で合図!ストップ運動」に取り組むほか、横断歩行者等妨害等違反の取締りを推進して歩行者保護を図るとした。
岡山県が主体となる発注(実行委員会含む)について、過去5年間で電通グループ子会社が1者入札で落札した件数・落札金額・平均落札率、並びに当該会社との随意契約の件数・受注金額・予定価格に対する割合はどうなっているのか?
過去5年間に電通グループ子会社が1者入札で落札した事例はない。随意契約は94件で、受注総額は23億1,107万7,000円、予定価格に対する受注金額の平均割合は99.75%であった。
オリンピックの不正問題を踏まえ、岡山県は電通グループを今年予定のおかやまマラソンや後楽園の幻想庭園など県事業から排除する(入札対象から外す)方針はあるか?
現時点で指名停止の措置は示されていない。おかやまマラソン関係は大会開催業務を公募型プロポーザルで2億2,100万円、広報・協賛・エントリー業務は特命随意契約で3,900万円、2023年大会準備業務は公募型プロポーザルで690万円とされ、いずれも電通グループの特定共同企業体(電通西日本等)が構成員として受注している。引き続き関係情報を収集し、違法性が確定した場合には入札参加除外となり得ること、要領の見直し検討も行う旨の回答。
グループ企業の不正(オリンピックでの不正等)が判明した場合に、岡山県はそのグループの別の子会社を入札参加除外(指名停止)にできるのか?
現行の岡山県の入札参加除外等要領では、グループ企業の不正はその子会社等の入札参加除外事由には当たらない。ただし、独占禁止法違反で起訴された事業者(例:セレスポ)が名簿に掲載されており、違法性が確定すれば入札参加除外となる。関係情報の収集と、要領の妥当性の改善検討を継続する旨の回答。
岡山県の外郭団体が発注した事業について、平成30年度以降に電通グループ子会社が入札を落札したり随意契約した事例はあるか?あれば件数や金額はどれくらいか?
平成30年度以降、外郭団体発注で電通グループ子会社が入札で落札した事例はない。随意契約は2件で受注合計は223万8,680円、予定価格に対する受注金額の平均割合は95.6%であった。
グループ企業の不正(オリンピックでの不正等)が判明した場合に、岡山県はそのグループの別の子会社を入札参加除外(指名停止)にできるのか?
現行の岡山県の入札参加除外等要領では、グループ企業の不正はその子会社等の入札参加除外事由には当たらない。ただし、独占禁止法違反で起訴された事業者(例:セレスポ)が名簿に掲載されており、違法性が確定すれば入札参加除外となる。関係情報の収集と、要領の妥当性の改善検討を継続する旨の回答。
オリンピックの不正問題を踏まえ、岡山県は電通グループを今年予定のおかやまマラソンや後楽園の幻想庭園など県事業から排除する(入札対象から外す)方針はあるか?
現時点で指名停止の措置は示されていない。おかやまマラソン関係は大会開催業務を公募型プロポーザルで2億2,100万円、広報・協賛・エントリー業務は特命随意契約で3,900万円、2023年大会準備業務は公募型プロポーザルで690万円とされ、いずれも電通グループの特定共同企業体(電通西日本等)が構成員として受注している。引き続き関係情報を収集し、違法性が確定した場合には入札参加除外となり得ること、要領の見直し検討も行う旨の回答。
岡山県が主体となる発注(実行委員会含む)について、過去5年間で電通グループ子会社が1者入札で落札した件数・落札金額・平均落札率、並びに当該会社との随意契約の件数・受注金額・予定価格に対する割合はどうなっているのか?
過去5年間に電通グループ子会社が1者入札で落札した事例はない。随意契約は94件で、受注総額は23億1,107万7,000円、予定価格に対する受注金額の平均割合は99.75%であった。
岡山県の外郭団体が発注した事業について、平成30年度以降に電通グループ子会社が入札を落札したり随意契約した事例はあるか?あれば件数や金額はどれくらいか?
平成30年度以降、外郭団体発注で電通グループ子会社が入札で落札した事例はない。随意契約は2件で受注合計は223万8,680円、予定価格に対する受注金額の平均割合は95.6%であった。
押しボタン式信号機をもっと設置して、高齢者や電動シニアカーが安全に横断できるようにできないか?県内で要望が多いのに設置が3件にとどまっているのはなぜか。予算を拡充したり市町村と協働して設置台数を増やす取り組みはできないか?
要望は全国的に多いが、必要性の高い箇所を優先して設置する必要があると説明した。限られた予算や交通安全施設全体の持続可能な管理を考慮して配分しており、設置を無制限に増やす約束はしていない。また、歩行者側の信号無視等も事故要因としてあり、安全教育や取締りも併せて進めると回答した。
押しボタン式信号機をもっと設置して、高齢者や電動シニアカーが安全に横断できるようにできないか?県内で要望が多いのに設置が3件にとどまっているのはなぜか。予算を拡充したり市町村と協働して設置台数を増やす取り組みはできないか?
要望は全国的に多いが、必要性の高い箇所を優先して設置する必要があると説明した。限られた予算や交通安全施設全体の持続可能な管理を考慮して配分しており、設置を無制限に増やす約束はしていない。また、歩行者側の信号無視等も事故要因としてあり、安全教育や取締りも併せて進めると回答した。
働き方改革の規制強化や最低賃金引上げを見据え、県全体の生産性低下と労働者の所得悪化を防ぐために、岡山県としてどのような支援・施策を講じるべきかを問う。
職場内訓練や職場外研修など従業員の能力開発、業務プロセスの見直しやムダの排除による効率化が有効とし、若手から経営者までを対象とした人材育成研修、業務改善の専門家派遣、ものづくり企業向けの現場改善研修など多様な支援を実施。関係機関と連携して周知徹底を図り、利用促進して生産性向上につなげたいと回答した。
県庁内で限られた人的資源を有効活用するため、県職員の勤務管理や業務改善、ICT導入など具体的にどのような対策を講じるのかを問う。
適正な勤務時間管理や従来のやり方にとらわれない事務改善を進めるとともに、RPA導入やICT活用、モバイルワークなど多様な働き方の導入に取り組んでいる。今後も職員が能力を発揮して県民ニーズに対応できるよう必要な対策を講じていくと回答した。
今年度の設計労務単価の大幅上昇が実際に建設業従事者の賃金上昇や生産性向上にどの程度効果を与えたのかを問う。
設計労務単価は実際に支払われた賃金を基に設定され、直接的に賃上げを牽引するものではないが、工事予定価格算出に用いられるため賃金に一定の影響を与えると説明。県内の建設業従事者の給与は平成23年と平成30年の比較で約2割上昇しており、国の統計に基づく国内建設業の生産性も平成23年から平成29年で約2割上昇している。生産性向上の要因としては工事の効率化などが考えられると回答した。
県庁内で限られた人的資源を有効活用するため、県職員の勤務管理や業務改善、ICT導入など具体的にどのような対策を講じるのかを問う。
適正な勤務時間管理や従来のやり方にとらわれない事務改善を進めるとともに、RPA導入やICT活用、モバイルワークなど多様な働き方の導入に取り組んでいる。今後も職員が能力を発揮して県民ニーズに対応できるよう必要な対策を講じていくと回答した。
今年度の設計労務単価の大幅上昇が実際に建設業従事者の賃金上昇や生産性向上にどの程度効果を与えたのかを問う。
設計労務単価は実際に支払われた賃金を基に設定され、直接的に賃上げを牽引するものではないが、工事予定価格算出に用いられるため賃金に一定の影響を与えると説明。県内の建設業従事者の給与は平成23年と平成30年の比較で約2割上昇しており、国の統計に基づく国内建設業の生産性も平成23年から平成29年で約2割上昇している。生産性向上の要因としては工事の効率化などが考えられると回答した。
働き方改革の規制強化や最低賃金引上げを見据え、県全体の生産性低下と労働者の所得悪化を防ぐために、岡山県としてどのような支援・施策を講じるべきかを問う。
職場内訓練や職場外研修など従業員の能力開発、業務プロセスの見直しやムダの排除による効率化が有効とし、若手から経営者までを対象とした人材育成研修、業務改善の専門家派遣、ものづくり企業向けの現場改善研修など多様な支援を実施。関係機関と連携して周知徹底を図り、利用促進して生産性向上につなげたいと回答した。
高齢者が多く利用するグラウンドゴルフ場周辺での信号機設置について、警察が通行量や危険性、事故歴を現地で調査して必要性を判断しているかを問う。
要望があれば、当該地点の交通量や交通事故の実態を現地で調査している。信号や規制は点だけでなく線や面(周辺の信号配置や規制状況)を含めて総合的に勘案し、単に図面だけで判断することはないとしている。
高齢者が多く利用するグラウンドゴルフ場周辺での信号機設置について、警察が通行量や危険性、事故歴を現地で調査して必要性を判断しているかを問う。
要望があれば、当該地点の交通量や交通事故の実態を現地で調査している。信号や規制は点だけでなく線や面(周辺の信号配置や規制状況)を含めて総合的に勘案し、単に図面だけで判断することはないとしている。
県の多額支出を伴うおかやまマラソンの業務委託が、入札を行わない特命随契で適法か(同令の2号に該当するか)を問う。
一連事業の継続・先行契約を引き継ぐ性質から「性質・目的が競争入札に適さない」旨の2号該当で対応していると考えている。実行委員会方式で行っており、県が直接行う場合に該当するか等、財務規則の準用範囲は判然としないが、当局としては2号に該当するのではないかとの見解を示した。
実際に発注・随契された業者が県の登録名簿に載っているかを確認したいという問い。
電通関西は岡山県の名簿には掲載されていないと回答した。
実際に発注・随契された業者が県の登録名簿に載っているかを確認したいという問い。
電通関西は岡山県の名簿には掲載されていないと回答した。
県の多額支出を伴うおかやまマラソンの業務委託が、入札を行わない特命随契で適法か(同令の2号に該当するか)を問う。
一連事業の継続・先行契約を引き継ぐ性質から「性質・目的が競争入札に適さない」旨の2号該当で対応していると考えている。実行委員会方式で行っており、県が直接行う場合に該当するか等、財務規則の準用範囲は判然としないが、当局としては2号に該当するのではないかとの見解を示した。
県が進める業務プロセスの見直しや職員向けの教育・研修によって、具体的にどの程度の生産性向上が見込めるのか?また、残業など総労働時間の削減と比べて効果のバランスはどうなるのか?
効果の定量化は小学校教育の効果をすぐに計算できないのと同様に難しいが、役に立つのは確実。普遍性が高く効果の大きい施策を優先して普及させたいと考えている。総労働時間が減ってもアウトプットが同じなら生産性は変わらないため、同じ仕事を短時間で終えられるようにする(プロセス改善)ことが生産性向上に有効であると確信している。
県が進める業務プロセスの見直しや職員向けの教育・研修によって、具体的にどの程度の生産性向上が見込めるのか?また、残業など総労働時間の削減と比べて効果のバランスはどうなるのか?
効果の定量化は小学校教育の効果をすぐに計算できないのと同様に難しいが、役に立つのは確実。普遍性が高く効果の大きい施策を優先して普及させたいと考えている。総労働時間が減ってもアウトプットが同じなら生産性は変わらないため、同じ仕事を短時間で終えられるようにする(プロセス改善)ことが生産性向上に有効であると確信している。
RPA等で作業効率を上げても、単純に県予算を職員数で割るような生産性指標が改善しない場合に、県として人員削減や組織改編など構成を変えることを考えているか。
時間外削減だけでは全体が大きく変わらない可能性があるとし、単なる事業実施ではなく成果(アウトカム)を重視する姿勢を示した。働き方改革を進め、無駄な事務作業を減らして効果を高める方法を職員全体で検討したいと述べたが、具体的に人員削減や組織再編を行う方針については明言しなかった。
RPA等で作業効率を上げても、単純に県予算を職員数で割るような生産性指標が改善しない場合に、県として人員削減や組織改編など構成を変えることを考えているか。
時間外削減だけでは全体が大きく変わらない可能性があるとし、単なる事業実施ではなく成果(アウトカム)を重視する姿勢を示した。働き方改革を進め、無駄な事務作業を減らして効果を高める方法を職員全体で検討したいと述べたが、具体的に人員削減や組織再編を行う方針については明言しなかった。
入札では名簿掲載業者から審査して選ぶのが通常のところ、名簿に載っていない企業が企業体の構成員として認められている運用を問題視している。適正な審査や名簿運用が保たれているかを問う疑問。
県の名簿に掲載されている代表構成員(電通西日本)がいることから、当該特定共同企業体(電通グループJV)は成立しており、名簿に載っていない他のグループ会社の参加は代表構成員が名簿掲載であることを踏まえ問題ないと説明した。また、今回の組織は県の直接的な取り扱いではなく実行委員会形式であると述べた。
入札では名簿掲載業者から審査して選ぶのが通常のところ、名簿に載っていない企業が企業体の構成員として認められている運用を問題視している。適正な審査や名簿運用が保たれているかを問う疑問。
県の名簿に掲載されている代表構成員(電通西日本)がいることから、当該特定共同企業体(電通グループJV)は成立しており、名簿に載っていない他のグループ会社の参加は代表構成員が名簿掲載であることを踏まえ問題ないと説明した。また、今回の組織は県の直接的な取り扱いではなく実行委員会形式であると述べた。
高齢でリタイアした人が持つ資格や職業経験を岡山県としてもっと活かせるよう、県内外の有資格者と企業をつなぐ幅広いマッチング制度(=有資格者のマッチングシステム)を新たに作れないか?
県は生涯現役促進協議会の下、昨年11月に県庁内に就労相談窓口を設置。専門相談員が現役時代の職業経験や資格を詳しく聞き取り、求人企業とマッチングする取り組みを開始しており、資格を生かした就職事例も出ている。今後も窓口の周知や求人・求職情報の充実を図り、高齢者の就業促進と人材不足の解消に取り組む、とした。
高齢でリタイアした人が持つ資格や職業経験を岡山県としてもっと活かせるよう、県内外の有資格者と企業をつなぐ幅広いマッチング制度(=有資格者のマッチングシステム)を新たに作れないか?
県は生涯現役促進協議会の下、昨年11月に県庁内に就労相談窓口を設置。専門相談員が現役時代の職業経験や資格を詳しく聞き取り、求人企業とマッチングする取り組みを開始しており、資格を生かした就職事例も出ている。今後も窓口の周知や求人・求職情報の充実を図り、高齢者の就業促進と人材不足の解消に取り組む、とした。
建設工事や役務の契約で、共同企業体のメンバーの資格確認が不十分で不適切なことが起きていないか、県はどのように審査・管理しているのか?
実行委員会方式の事業については扱い方を検討する必要があり、その場で直ちに答えられないとした。県の事業については疑念を抱かれないよう努めるが、入札参加除外などの措置は県の業者名簿掲載状況等により制約があると説明した。検討・関係者との相談の上で決定する考えを示した。
過去に電通等と結んだ契約に不適切な点がなかったか、有識者を交えた第三者委で調査すべきではないか?
調査委の設置についてはここで即答できないとし、実行委員会形式の事業の扱い方も含めてどのように行うか検討する必要があるとした。方針は関係者と相談して決定すると述べ、県の事業に疑念が生じないよう努める考えを示した。
建設工事や役務の契約で、共同企業体のメンバーの資格確認が不十分で不適切なことが起きていないか、県はどのように審査・管理しているのか?
実行委員会方式の事業については扱い方を検討する必要があり、その場で直ちに答えられないとした。県の事業については疑念を抱かれないよう努めるが、入札参加除外などの措置は県の業者名簿掲載状況等により制約があると説明した。検討・関係者との相談の上で決定する考えを示した。
過去に電通等と結んだ契約に不適切な点がなかったか、有識者を交えた第三者委で調査すべきではないか?
調査委の設置についてはここで即答できないとし、実行委員会形式の事業の扱い方も含めてどのように行うか検討する必要があるとした。方針は関係者と相談して決定すると述べ、県の事業に疑念が生じないよう努める考えを示した。
岡山県として全国で進む手話言語条例を制定せず、従来の福祉のまちづくり条例に基づく支援のままでよいのか?手話を言語として認め、聴覚障害者の学びや生活を支えるために条例制定が必要ではないか?具体的に手話通訳者や要約筆記の養成・派遣、周知啓発などをどのように強化するのか?
県は聴覚障害者のニーズが多様であることから、新たな手話言語条例の制定は考えていない。現在は福祉のまちづくり条例に基づき、手話通訳者や要約筆記者の養成・派遣など当事者のニーズに沿った支援と障害特性の理解促進に取り組んでおり、関係団体と連携して引き続き意思疎通手段の選択ができる体制を進めていく、との答弁。
岡山県として全国で進む手話言語条例を制定せず、従来の福祉のまちづくり条例に基づく支援のままでよいのか?手話を言語として認め、聴覚障害者の学びや生活を支えるために条例制定が必要ではないか?具体的に手話通訳者や要約筆記の養成・派遣、周知啓発などをどのように強化するのか?
県は聴覚障害者のニーズが多様であることから、新たな手話言語条例の制定は考えていない。現在は福祉のまちづくり条例に基づき、手話通訳者や要約筆記者の養成・派遣など当事者のニーズに沿った支援と障害特性の理解促進に取り組んでおり、関係団体と連携して引き続き意思疎通手段の選択ができる体制を進めていく、との答弁。
新型コロナの流行に備え、岡山県内の学校で「何人出たら学級閉鎖・休業にする」などの具体的な基準を事前に示して保護者の不安を緩和できないか?
地域ごとの感染状況や感染者数の推移、感染経路不明者の有無などをまず確認する必要があり、さらに各学校の通学範囲や通学手段(約3割が鉄道利用)など学校ごとの事情を踏まえて個別に判断すべきで、一律の基準を設けるより個別対応が適切だと述べた。
新型コロナの流行に備え、岡山県内の学校で「何人出たら学級閉鎖・休業にする」などの具体的な基準を事前に示して保護者の不安を緩和できないか?
地域ごとの感染状況や感染者数の推移、感染経路不明者の有無などをまず確認する必要があり、さらに各学校の通学範囲や通学手段(約3割が鉄道利用)など学校ごとの事情を踏まえて個別に判断すべきで、一律の基準を設けるより個別対応が適切だと述べた。
岡山県において、手話を「言語」として位置づける手話言語条例を制定する必要はあるのか?現行の障害者差別解消法などで十分に対応できているのか、今後条例制定を検討するのか知事の考えはどうか?
手話への関心や機運は高まっていると認識するが、聴覚障害のある人でも失聴した時期などによって望むコミュニケーション手段が異なり、手話だけにスポットを当てることが当事者に歓迎されるか確信が持てない。将来もずっと否定するという立場ではなく、今後も当事者の意見を丁寧に聞いて検討していきたい、との考えを示した。
岡山県において、手話を「言語」として位置づける手話言語条例を制定する必要はあるのか?現行の障害者差別解消法などで十分に対応できているのか、今後条例制定を検討するのか知事の考えはどうか?
手話への関心や機運は高まっていると認識するが、聴覚障害のある人でも失聴した時期などによって望むコミュニケーション手段が異なり、手話だけにスポットを当てることが当事者に歓迎されるか確信が持てない。将来もずっと否定するという立場ではなく、今後も当事者の意見を丁寧に聞いて検討していきたい、との考えを示した。
知事が度々発言している9月入学について、県としてどの程度推進するつもりか。知事は予算執行権者としてどれほどの覚悟で発言したのか。また、教職員や教育関係者に多いという拙速反対の声をどう受け止め、現場の課題(学習遅れの解消や就職・保育等システムの大規模な変更)にどう対応するのかを問う。
知事:賛否はあるが長期的な視点で日本の子どもが国際的に活躍するために検討は必要と考えており、今回の発言は政治家としての意見表明であり、予算執行権を行使する立場での確約ではないと説明。教育長:9月入学は今後検討すべき課題と認識し、国の検討状況を注視する考えを示した。まずはコロナによる臨時休業での学習遅れや不安の解消を最優先に、学校や市町村教委と連携して対応するとの方針を示した。
知事が度々発言している9月入学について、県としてどの程度推進するつもりか。知事は予算執行権者としてどれほどの覚悟で発言したのか。また、教職員や教育関係者に多いという拙速反対の声をどう受け止め、現場の課題(学習遅れの解消や就職・保育等システムの大規模な変更)にどう対応するのかを問う。
知事:賛否はあるが長期的な視点で日本の子どもが国際的に活躍するために検討は必要と考えており、今回の発言は政治家としての意見表明であり、予算執行権を行使する立場での確約ではないと説明。教育長:9月入学は今後検討すべき課題と認識し、国の検討状況を注視する考えを示した。まずはコロナによる臨時休業での学習遅れや不安の解消を最優先に、学校や市町村教委と連携して対応するとの方針を示した。
岡山県警察は、認知症の疑いがある高齢者の行方不明届をどれくらい受理しており、受理後に家族への対応や捜索でどのような手順を取っているのか?
平成30年中の行方不明届受理は1,638件で、そのうち届け出時に認知症の疑いがある65歳以上の高齢者は303件。平成25年の214件と比べ増加傾向にある。受理時には単に形式的に確認するのではなく、氏名・住所を答えられるか、公共交通機関を利用できるか等を具体的に確認し、発見活動の参考とする。受理後は速やかに県下警察署へ手配して捜索を行い、状況に応じて警察犬やヘリコプター、駅などの防犯カメラ映像確認、消防やタクシー等の関係機関・事業者への手配を行うほか、家族への情報共有や同意を得た上での報道発信も実施している。
浅口市のように郵便局や金融機関と連携して一斉メールで行方不明高齢者の特徴を共有する仕組みを、県警や市町村と民間事業者を含めた県域の広域ネットワークとして構築・拡充できないか?
県は既に市町村域を越えて行方不明となるケースに対応するため、バスやタクシーなど12の協力事業者と市町村による連絡網を構築し、迅速に協力依頼できる体制を整えている。運用面では、家族からの連絡を受けた市町村の地域包括支援センター等がまず市町村内のネットワークで周知し、未発見の場合は県の広域ネットワークのメールリストに定型フォーマットで一斉送信して関係者に協力依頼を行う仕組みになっている。今後も交通事業者をはじめとする県域で活動する事業者との協力体制の拡充を図る考えである。
浅口市のように郵便局や金融機関と連携して一斉メールで行方不明高齢者の特徴を共有する仕組みを、県警や市町村と民間事業者を含めた県域の広域ネットワークとして構築・拡充できないか?
県は既に市町村域を越えて行方不明となるケースに対応するため、バスやタクシーなど12の協力事業者と市町村による連絡網を構築し、迅速に協力依頼できる体制を整えている。運用面では、家族からの連絡を受けた市町村の地域包括支援センター等がまず市町村内のネットワークで周知し、未発見の場合は県の広域ネットワークのメールリストに定型フォーマットで一斉送信して関係者に協力依頼を行う仕組みになっている。今後も交通事業者をはじめとする県域で活動する事業者との協力体制の拡充を図る考えである。
岡山県警察は、認知症の疑いがある高齢者の行方不明届をどれくらい受理しており、受理後に家族への対応や捜索でどのような手順を取っているのか?
平成30年中の行方不明届受理は1,638件で、そのうち届け出時に認知症の疑いがある65歳以上の高齢者は303件。平成25年の214件と比べ増加傾向にある。受理時には単に形式的に確認するのではなく、氏名・住所を答えられるか、公共交通機関を利用できるか等を具体的に確認し、発見活動の参考とする。受理後は速やかに県下警察署へ手配して捜索を行い、状況に応じて警察犬やヘリコプター、駅などの防犯カメラ映像確認、消防やタクシー等の関係機関・事業者への手配を行うほか、家族への情報共有や同意を得た上での報道発信も実施している。
県が造成した県営団地の売れ残りはどの程度あり、それで知事が掲げる企業誘致の面積目標を満たしているのか?
今年2月末時点で県営団地の残りは15.1ヘクタールである。目標は「第3次生き活きプラン」で令和3年度から4年間の累計で80ヘクタール(市町村営団地や民有地も含む)だが、今年2月末時点で累計110.6ヘクタールと目標を上回っている。ただし企業の投資意欲が高まっており、さらに産業用地を確保することは喫緊の課題であると認識している。
民間事業者が単独で進める工業団地開発に対して、インフラ整備や測量設計などの費用を補助する新たな制度を創設できないか?
民間事業者単独での開発に対する補助金の創設は考えていない。ただし、市町村が民間事業者と共同で開発する場合は、これまで市町村自らが開発する場合に限っていたインフラ整備費の支援対象を拡大し、補助上限の引上げも行うなど市町村への支援を強化して産業用地の確保を加速させる方針である。
補助制度で言う『市町村と共同で開発する場合』とは具体的にどのような要件か。工場立地協定を締結した場合も共同事業に当たるのか?
共同の要件は、(1)民間事業者が造成工事を行い、市町村が道路や上下水道などのインフラ整備を行うなど役割分担がある場合、または(2)民間主導の団地開発において市町村がインフラ整備に係る経費に対して補助を行う場合など、市町村が費用を負担するケースを共同とする、というものである。したがって、工場立地協定などで役割分担や市町村の費用負担が明確になっている場合は共同に該当すると解釈される可能性が高い。
9月入学は留学や交換留学をしやすくするという効果があるとされるが、実際に留学する生徒は少数である点を踏まえて、それを制度変更の根拠にするのは妥当か?岡山県として期待される効果と見込みは何か?
知事は9月入学により留学がしやすくなり、交換留学生1人が学級に与える影響は大きいと評価した。また日本は先進国で唯一留学生が減っている現状があり、国際交流を増やす意義を強調した。最終的には利点と欠点を比較して県民が納得する結論を導きたいとの考えを示した。
岡山県で9月入学を導入すると約30万人の児童生徒が半年の学年調整(いわゆる留年扱い)に巻き込まれるが、その影響をどう評価し、具体的な救済や配慮策はあるのか?
当面の今年・来年導入は国レベルで見送られており、学習遅れを理由にした即時の導入案はなくなったと説明した。だが純粋に9月入学の導入可否は改めて慎重に検討すべきで、多くの人が納得できる結論であれば採用を検討する、デメリットが大きければ採用しないという方針を示した(具体的救済策の提示はなかった)。
知事が感染症対応の危機下において記者会見などで繰り返し『9月入学』を発言することで、岡山県内の学校の教員の士気や働く環境が低下していないか?
知事は平場の発言と記者会見を同列に考えており、発言自体は問題視していない旨を述べた。9月入学は優れた案と考えており、入試時期や学期のリズム、国際的整合性などの理由で推進の意向を示した。全国の知事間で議論が広がった経緯も説明した。
民間事業者が単独で進める工業団地開発に対して、インフラ整備や測量設計などの費用を補助する新たな制度を創設できないか?
民間事業者単独での開発に対する補助金の創設は考えていない。ただし、市町村が民間事業者と共同で開発する場合は、これまで市町村自らが開発する場合に限っていたインフラ整備費の支援対象を拡大し、補助上限の引上げも行うなど市町村への支援を強化して産業用地の確保を加速させる方針である。
県が造成した県営団地の売れ残りはどの程度あり、それで知事が掲げる企業誘致の面積目標を満たしているのか?
今年2月末時点で県営団地の残りは15.1ヘクタールである。目標は「第3次生き活きプラン」で令和3年度から4年間の累計で80ヘクタール(市町村営団地や民有地も含む)だが、今年2月末時点で累計110.6ヘクタールと目標を上回っている。ただし企業の投資意欲が高まっており、さらに産業用地を確保することは喫緊の課題であると認識している。
補助制度で言う『市町村と共同で開発する場合』とは具体的にどのような要件か。工場立地協定を締結した場合も共同事業に当たるのか?
共同の要件は、(1)民間事業者が造成工事を行い、市町村が道路や上下水道などのインフラ整備を行うなど役割分担がある場合、または(2)民間主導の団地開発において市町村がインフラ整備に係る経費に対して補助を行う場合など、市町村が費用を負担するケースを共同とする、というものである。したがって、工場立地協定などで役割分担や市町村の費用負担が明確になっている場合は共同に該当すると解釈される可能性が高い。
9月入学は留学や交換留学をしやすくするという効果があるとされるが、実際に留学する生徒は少数である点を踏まえて、それを制度変更の根拠にするのは妥当か?岡山県として期待される効果と見込みは何か?
知事は9月入学により留学がしやすくなり、交換留学生1人が学級に与える影響は大きいと評価した。また日本は先進国で唯一留学生が減っている現状があり、国際交流を増やす意義を強調した。最終的には利点と欠点を比較して県民が納得する結論を導きたいとの考えを示した。
知事が感染症対応の危機下において記者会見などで繰り返し『9月入学』を発言することで、岡山県内の学校の教員の士気や働く環境が低下していないか?
知事は平場の発言と記者会見を同列に考えており、発言自体は問題視していない旨を述べた。9月入学は優れた案と考えており、入試時期や学期のリズム、国際的整合性などの理由で推進の意向を示した。全国の知事間で議論が広がった経緯も説明した。
岡山県で9月入学を導入すると約30万人の児童生徒が半年の学年調整(いわゆる留年扱い)に巻き込まれるが、その影響をどう評価し、具体的な救済や配慮策はあるのか?
当面の今年・来年導入は国レベルで見送られており、学習遅れを理由にした即時の導入案はなくなったと説明した。だが純粋に9月入学の導入可否は改めて慎重に検討すべきで、多くの人が納得できる結論であれば採用を検討する、デメリットが大きければ採用しないという方針を示した(具体的救済策の提示はなかった)。
オンライン授業やICTの取組がうまく進まなかった具体的な事例とその原因は何か?
原因として、アカウント申請から取得に時間を要したこと、家庭のICT環境が整っておらず均等に学習機会を提供できないとの判断でオンラインを控えた例、教員間でオンライン指導の技術差があり学校全体での実施に至らなかったこと、インターネット回線の容量不足で動画配信に遅延が生じたことを挙げた。
ICTに精通した教員を加配する際に、学校や地域の状況に応じて市町村教委が任用条件に裁量を持てるようにしてほしいという要望にどう対応するか。
教員の加配は市町村教委の意見や要望を踏まえ、全県的視野で行っていると説明。ICTに特化した加配は現在行っていないが、国による加配措置など状況が変われば市町村教委の要望やICT支援員配置状況を踏まえて対応したいと述べた。
休校期間中に学校側は具体的にどんなICT対応(アカウント配付、学習用ソフト導入、教材配信、動画配信、同時双方向授業、健康観察等)を進めたのかを教えてほしい。
学校間で差はあるが、児童生徒の学習用アカウント配付や学習用ソフト導入を行い、オンラインでの教材配信・回収、オンデマンドの学習動画配信、同時双方向の学習指導、児童生徒への健康観察などの取組を進めたと説明した。
ICTに不慣れな教員への複数回・継続的な実践的研修をどう実施するか、ICT支援員をどう活用するか、またICTに精通した教員の加配は可能かを教えてほしい。
ICTに精通した教員の加配までは現時点で考えていないが、県教委の指導主事がオンライン研修や市町村出向研修を行っている。県立学校にはICT支援員を配置しており、国の補助事業を活用して更なる支援に努めたいと述べた。市町村教委でも既に配置している所があり、今回の国補助で8市町村教委が配置を希望している。
県内の小中学校・特別支援学校でのWi‑Fi整備状況はどうか、またGIGAスクール構想の1人1台端末はいつごろ整備が完了する見込みか。
学校のWi‑Fiは県立学校で10月末まで、市町村立学校は差はあるが遅くとも今年度末までに整備予定。端末整備もWi‑Fiと同様のスケジュールで進めているが、全国一斉の大規模調達や世界的な供給不安定化により調達不調や納期遅延の恐れがあると説明した。
県内の小中学校・特別支援学校でのWi‑Fi整備状況はどうか、またGIGAスクール構想の1人1台端末はいつごろ整備が完了する見込みか。
学校のWi‑Fiは県立学校で10月末まで、市町村立学校は差はあるが遅くとも今年度末までに整備予定。端末整備もWi‑Fiと同様のスケジュールで進めているが、全国一斉の大規模調達や世界的な供給不安定化により調達不調や納期遅延の恐れがあると説明した。
オンライン授業やICTの取組がうまく進まなかった具体的な事例とその原因は何か?
原因として、アカウント申請から取得に時間を要したこと、家庭のICT環境が整っておらず均等に学習機会を提供できないとの判断でオンラインを控えた例、教員間でオンライン指導の技術差があり学校全体での実施に至らなかったこと、インターネット回線の容量不足で動画配信に遅延が生じたことを挙げた。
休校期間中に学校側は具体的にどんなICT対応(アカウント配付、学習用ソフト導入、教材配信、動画配信、同時双方向授業、健康観察等)を進めたのかを教えてほしい。
学校間で差はあるが、児童生徒の学習用アカウント配付や学習用ソフト導入を行い、オンラインでの教材配信・回収、オンデマンドの学習動画配信、同時双方向の学習指導、児童生徒への健康観察などの取組を進めたと説明した。
ICTに不慣れな教員への複数回・継続的な実践的研修をどう実施するか、ICT支援員をどう活用するか、またICTに精通した教員の加配は可能かを教えてほしい。
ICTに精通した教員の加配までは現時点で考えていないが、県教委の指導主事がオンライン研修や市町村出向研修を行っている。県立学校にはICT支援員を配置しており、国の補助事業を活用して更なる支援に努めたいと述べた。市町村教委でも既に配置している所があり、今回の国補助で8市町村教委が配置を希望している。
ICTに精通した教員を加配する際に、学校や地域の状況に応じて市町村教委が任用条件に裁量を持てるようにしてほしいという要望にどう対応するか。
教員の加配は市町村教委の意見や要望を踏まえ、全県的視野で行っていると説明。ICTに特化した加配は現在行っていないが、国による加配措置など状況が変われば市町村教委の要望やICT支援員配置状況を踏まえて対応したいと述べた。
県が産業立地に対する補助の上限を引き上げると述べたが、新しい上限額はいくらになったのか?(従前の水準とどう変わったのか)
従来は1ヘクタール以上3ヘクタール未満で5,000万円、3ヘクタール以上は1団地につき1億円(上限1億円)であった。新制度では1ヘクタール当たり3,000万円を基準とし、補助上限を3億円とする改定を行う予定であると説明した。
県が産業立地に対する補助の上限を引き上げると述べたが、新しい上限額はいくらになったのか?(従前の水準とどう変わったのか)
従来は1ヘクタール以上3ヘクタール未満で5,000万円、3ヘクタール以上は1団地につき1億円(上限1億円)であった。新制度では1ヘクタール当たり3,000万円を基準とし、補助上限を3億円とする改定を行う予定であると説明した。
県が民間企業と共同で進める事業について、企業と市町村が結ぶ立地協定に基づいて市町村が補助を受けるような形は、県の補助要件を満たす運用(=実質的に民間への補助と同等とみなす扱い)として認められるのか?
知事は、工場誘致等で最大の受益者は市町村であり、税収面から市町村が相応のリスク負担と関与をすることが健全だと説明。民間活力の活用は重視するが、リスクとリターンのバランスを保つ運用が重要で、制度の運用は慎重に知恵を絞って検討する意向を示した。一方で、部長の答弁は具体的な「立地協定が補助要件に当たるか否か」についての明確な可否判断は示さず、補助金上限の改定内容の説明に移った。
県が民間企業と共同で進める事業について、企業と市町村が結ぶ立地協定に基づいて市町村が補助を受けるような形は、県の補助要件を満たす運用(=実質的に民間への補助と同等とみなす扱い)として認められるのか?
知事は、工場誘致等で最大の受益者は市町村であり、税収面から市町村が相応のリスク負担と関与をすることが健全だと説明。民間活力の活用は重視するが、リスクとリターンのバランスを保つ運用が重要で、制度の運用は慎重に知恵を絞って検討する意向を示した。一方で、部長の答弁は具体的な「立地協定が補助要件に当たるか否か」についての明確な可否判断は示さず、補助金上限の改定内容の説明に移った。
県教育委員会は、小中学校・高校でどの程度までオンライン授業を実施する体制を目標としているのか?通常の対面授業でのICT活用と、学校が休業した場合の家庭とつながるオンライン配信の目標や範囲をどう区別しているのか?
通常授業では、対面授業に加えてコンピューター等を効果的に使い授業の効率化・理解支援を進める方針。学校休業時については、県立学校では家庭とつながりオンラインで授業配信できる体制を整備することを目指し、市町村教委の設備整備にも働きかけを行ってできるだけ同様の対応が取れるよう促している。
県教育委員会は、小中学校・高校でどの程度までオンライン授業を実施する体制を目標としているのか?通常の対面授業でのICT活用と、学校が休業した場合の家庭とつながるオンライン配信の目標や範囲をどう区別しているのか?
通常授業では、対面授業に加えてコンピューター等を効果的に使い授業の効率化・理解支援を進める方針。学校休業時については、県立学校では家庭とつながりオンラインで授業配信できる体制を整備することを目指し、市町村教委の設備整備にも働きかけを行ってできるだけ同様の対応が取れるよう促している。
沿岸部の道路に埋設・設置された2メートル未満の橋梁やカルバートの点検はどのように行われているのか?5年ごとの点検義務がある2メートル以上の構造物と違い、小規模構造物は放置されていないか?塩害の影響がある沿岸部では、これら小規模構造物についても耐震強度の点検を計画すべきではないか?
2メートル未満の橋梁・カルバートについても、関係法令に基づく定期的なパトロールで早期の変状把握に努めている。過去の地震事例では小規模構造物に目立った損傷がないことから、現時点で耐震強度の点検までは行っていない。今後はデジタル技術等を活用し、沿岸部や積雪寒冷地など地域ごとの環境を考慮したパトロールを強化して適切な維持管理に取り組む考えを示した。
小学校低学年の児童が自宅で端末を自分でセットアップしてオンライン授業に参加するのは難しく、親の支援がない家庭では学習機会が確保できないのではないか。感染の第2波などで再び遠隔授業を行う場合、小学校の学びをどう保障するのかを問う。
低学年でのオンライン授業は難しいと認め、県教委および市町村教委で様々な取組を行っていると説明した。具体的には、テレビ教材(NHK for School)を活用し、視聴しやすい点を生かしてそれに対応したワークシートを登校日に配布するなど、必ずしもコンピューターに頼らない形で学びを途切れさせない取組を進めていると回答した。
小学校低学年の児童が自宅で端末を自分でセットアップしてオンライン授業に参加するのは難しく、親の支援がない家庭では学習機会が確保できないのではないか。感染の第2波などで再び遠隔授業を行う場合、小学校の学びをどう保障するのかを問う。
低学年でのオンライン授業は難しいと認め、県教委および市町村教委で様々な取組を行っていると説明した。具体的には、テレビ教材(NHK for School)を活用し、視聴しやすい点を生かしてそれに対応したワークシートを登校日に配布するなど、必ずしもコンピューターに頼らない形で学びを途切れさせない取組を進めていると回答した。
沿岸部の道路に埋設・設置された2メートル未満の橋梁やカルバートの点検はどのように行われているのか?5年ごとの点検義務がある2メートル以上の構造物と違い、小規模構造物は放置されていないか?塩害の影響がある沿岸部では、これら小規模構造物についても耐震強度の点検を計画すべきではないか?
2メートル未満の橋梁・カルバートについても、関係法令に基づく定期的なパトロールで早期の変状把握に努めている。過去の地震事例では小規模構造物に目立った損傷がないことから、現時点で耐震強度の点検までは行っていない。今後はデジタル技術等を活用し、沿岸部や積雪寒冷地など地域ごとの環境を考慮したパトロールを強化して適切な維持管理に取り組む考えを示した。
国民年金のみを受給している高齢の自営業者やフリーランスはどれくらいいるのか?生活保護を受けていない国民年金のみ受給世帯は何人いるのか?インボイス制度の導入で免税事業者の高齢自営業者が取引を失うリスクがあるが、国民年金受給者についてインボイス適用の免除など国へ働きかけてもらえないか?県として物価高の影響を受ける国民年金受給者に対して独自の支援はできないか?
保健福祉部長の答弁:令和4年7月時点で本県の老齢基礎年金のみ受給者は8万8,174人、そのうち生活保護受給者は1,198人であり、生活保護を受けていない老齢基礎年金のみ受給者は8万6,976人であると報告。知事の答弁:インボイス制度については国が経過措置や令和5年度税制改正で小規模事業者向けの軽減措置(納税額の軽減や帳簿保存による控除など)を講じているため、県として国への追加要望は行わない。また物価高への対策は国で検討すべきと考えるが、一定要件のある国民年金受給者には老齢年金生活者支援給付金等があるため、県独自の支援は行わない方針で、該当者が給付金を受けられるよう制度周知を図るとした。
国民年金のみを受給している高齢の自営業者やフリーランスはどれくらいいるのか?生活保護を受けていない国民年金のみ受給世帯は何人いるのか?インボイス制度の導入で免税事業者の高齢自営業者が取引を失うリスクがあるが、国民年金受給者についてインボイス適用の免除など国へ働きかけてもらえないか?県として物価高の影響を受ける国民年金受給者に対して独自の支援はできないか?
保健福祉部長の答弁:令和4年7月時点で本県の老齢基礎年金のみ受給者は8万8,174人、そのうち生活保護受給者は1,198人であり、生活保護を受けていない老齢基礎年金のみ受給者は8万6,976人であると報告。知事の答弁:インボイス制度については国が経過措置や令和5年度税制改正で小規模事業者向けの軽減措置(納税額の軽減や帳簿保存による控除など)を講じているため、県として国への追加要望は行わない。また物価高への対策は国で検討すべきと考えるが、一定要件のある国民年金受給者には老齢年金生活者支援給付金等があるため、県独自の支援は行わない方針で、該当者が給付金を受けられるよう制度周知を図るとした。
臨時休校で自宅学習等の差により進んだ子と遅れた子の格差が広がった可能性がある。遅れた子に対して、オンライン教材など民間学習ツールの利用費を県が一部補助して、格差を解消できないか?
教育長は、遅れの回復はまず学校の授業で行うべきであり(例:夏休み短縮等での一律回復を想定)、県の補助については現状は高校を中心に民間教材を活用する取り組みはあるが学校ごとに性格が異なり一律の補助は難しいと説明した。また現在は各家庭の教材費で対応している、との回答。
臨時休校で自宅学習等の差により進んだ子と遅れた子の格差が広がった可能性がある。遅れた子に対して、オンライン教材など民間学習ツールの利用費を県が一部補助して、格差を解消できないか?
教育長は、遅れの回復はまず学校の授業で行うべきであり(例:夏休み短縮等での一律回復を想定)、県の補助については現状は高校を中心に民間教材を活用する取り組みはあるが学校ごとに性格が異なり一律の補助は難しいと説明した。また現在は各家庭の教材費で対応している、との回答。
激変緩和策が3年で終了する見通しだと、事業者・農漁業者・商店・フリーランスなどを含む多くの県民が国民年金だけで暮らすことになり、生活が困窮する可能性がある。こうした人たちを守るため、県として国に支援の継続や要望を行えないかを問う。
対象範囲が広い支援は財源上難しい側面があると説明。ただし、激変緩和策自体は各国で行われている妥当な対応であり、全国知事会を通じて県の要望を取りまとめ、国に伝える手続きを進めている立場にあるため、必要な内容は国にきちんと要望していきたいと述べた。
激変緩和策が3年で終了する見通しだと、事業者・農漁業者・商店・フリーランスなどを含む多くの県民が国民年金だけで暮らすことになり、生活が困窮する可能性がある。こうした人たちを守るため、県として国に支援の継続や要望を行えないかを問う。
対象範囲が広い支援は財源上難しい側面があると説明。ただし、激変緩和策自体は各国で行われている妥当な対応であり、全国知事会を通じて県の要望を取りまとめ、国に伝える手続きを進めている立場にあるため、必要な内容は国にきちんと要望していきたいと述べた。
臨時休業により市町村ごとに授業が行われたか否かで差が出ており、調査書の点を重視すると不公平が生じる。そこで、令和3年度は調査書の比率を参考程度に下げるなどの新しい入試方式にできないかを問う。
夏季休業の短縮や行事の精選等により臨時休業による学習遅れは取り戻せると認識しており、中学校が生徒の今年度の学習状況を適正に評価して1月下旬の出願までに調査書を作成できると考えているため、調査書の比率を変更した入試の実施は現時点では考えていない。
臨時休業による学習遅れを踏まえ、入試の実施時期や出題範囲を変更する検討が必要かどうかを理由とともに問う。
各市町村の休業期間の実態に応じて夏季休業を短縮して授業日とする等で学習の遅れは取り戻せると認識しており、現時点では実施時期や出題範囲の変更は考えていない。今後感染が再び拡大した場合は市町村教委を通じて学習の進捗を把握し、必要に応じて対応する。
臨時休業により市町村ごとに授業が行われたか否かで差が出ており、調査書の点を重視すると不公平が生じる。そこで、令和3年度は調査書の比率を参考程度に下げるなどの新しい入試方式にできないかを問う。
夏季休業の短縮や行事の精選等により臨時休業による学習遅れは取り戻せると認識しており、中学校が生徒の今年度の学習状況を適正に評価して1月下旬の出願までに調査書を作成できると考えているため、調査書の比率を変更した入試の実施は現時点では考えていない。
臨時休業による学習遅れを踏まえ、入試の実施時期や出題範囲を変更する検討が必要かどうかを理由とともに問う。
各市町村の休業期間の実態に応じて夏季休業を短縮して授業日とする等で学習の遅れは取り戻せると認識しており、現時点では実施時期や出題範囲の変更は考えていない。今後感染が再び拡大した場合は市町村教委を通じて学習の進捗を把握し、必要に応じて対応する。
入試で重視される調査書について、休校で実施できなかった教科を高い比率で評価することの妥当性と、出願時に間に合わせるために3学期分を含める必要がある場合でも調査書を作成できるかを問う。
県立学校では休業26日分のうち夏休みで24日を回復し、残り2日を土曜等で対応するよう指示している。各市町村も同様に時間確保を行っており、冬の入試時までに通常計画の教育内容に追いつく見込み。調査書は通常2学期までの内容で評価しており、特別入試の出願時に間に合うと考えている。
入試で重視される調査書について、休校で実施できなかった教科を高い比率で評価することの妥当性と、出願時に間に合わせるために3学期分を含める必要がある場合でも調査書を作成できるかを問う。
県立学校では休業26日分のうち夏休みで24日を回復し、残り2日を土曜等で対応するよう指示している。各市町村も同様に時間確保を行っており、冬の入試時までに通常計画の教育内容に追いつく見込み。調査書は通常2学期までの内容で評価しており、特別入試の出願時に間に合うと考えている。
今年度は授業が確保できず企業説明会等の機会が減る見込み。企業の選考開始日延期に合わせて、県立・私立高校がどのように就職活動支援を行うのかを問う。
教育長:延期された期間を有効活用して企業訪問や面接指導の充実、学校行事の日程調整などで県立高校を指導し、生徒が安心して就職活動できる環境を整える。総務部長:私立高校は休校中にオンライン学習等を実施しており、選考開始日の延期で進路指導時間が確保できる見込み。今後も各校にきめ細かなサポートを求める。
今年度は授業が確保できず企業説明会等の機会が減る見込み。企業の選考開始日延期に合わせて、県立・私立高校がどのように就職活動支援を行うのかを問う。
教育長:延期された期間を有効活用して企業訪問や面接指導の充実、学校行事の日程調整などで県立高校を指導し、生徒が安心して就職活動できる環境を整える。総務部長:私立高校は休校中にオンライン学習等を実施しており、選考開始日の延期で進路指導時間が確保できる見込み。今後も各校にきめ細かなサポートを求める。
県庁組織や外郭団体・農林水産部の人員・施設を削減・再編して、コロナ対策や今後重点化すべき業務へ人員を振り向けられるか、またマラソン中止で浮いた職員をどう活用しているかを問う。
県はこれまで厳しい行財政改革を実施しており、職員定数は類似団体の中で比較的少ない水準にあると考えている。これまでの成果を維持しつつ、社会経済情勢や県民ニーズを踏まえ、組織・人員・業務の必要性を引き続き精査していく、との回答。当該場で具体的な削減数値は示せなかった(知事は数値を把握していないと述べ、議員提示の昨年22人・今年29人の増員が続くと約2割増になる点に触れた)。
県庁組織や外郭団体・農林水産部の人員・施設を削減・再編して、コロナ対策や今後重点化すべき業務へ人員を振り向けられるか、またマラソン中止で浮いた職員をどう活用しているかを問う。
県はこれまで厳しい行財政改革を実施しており、職員定数は類似団体の中で比較的少ない水準にあると考えている。これまでの成果を維持しつつ、社会経済情勢や県民ニーズを踏まえ、組織・人員・業務の必要性を引き続き精査していく、との回答。当該場で具体的な削減数値は示せなかった(知事は数値を把握していないと述べ、議員提示の昨年22人・今年29人の増員が続くと約2割増になる点に触れた)。
岡山県庁の組織をスリム化するために、知事がトップダウンで方向性を示してどのように進めますか?同時に、募集を続ける中で一人一人の職員が本当に意味のある行政サービスを提供しているかをどのように厳しく評価・見直しますか?
現在も募集は行っているが、採用にはそれぞれ理由がある。税金を使う以上、各職員の仕事が本当に意味ある行政サービスか厳しく問う必要があると述べ、民間の評価原理にならって個々の業務評価を行うべきだと説明した。
岡山県庁の組織をスリム化するために、知事がトップダウンで方向性を示してどのように進めますか?同時に、募集を続ける中で一人一人の職員が本当に意味のある行政サービスを提供しているかをどのように厳しく評価・見直しますか?
現在も募集は行っているが、採用にはそれぞれ理由がある。税金を使う以上、各職員の仕事が本当に意味ある行政サービスか厳しく問う必要があると述べ、民間の評価原理にならって個々の業務評価を行うべきだと説明した。
企業誘致に向けて、県は市町村の企業用地確保支援(用地整備の補助など)を生き活きプランの指標に入れて、積極的に支援できますか?
指標設定は今後検討する。補助制度の活用や職員の派遣等を通じて、団地開発に取り組む市町村を支援するとともに、新たな開発に取り組む市町村の掘り起こしに努める考えを示した。
ネイティブスピーカーの教員を配置した学校数を生き活き指標にして、ネイティブ教員の配置目標を設定できますか?
英語を母語とする人材の活用は有効であり引き続き県教委の取組を支援する考え。ただし適任者の選定など課題もあり、指標の設定は県教委の意見も聞きながら判断したいと述べた。
次期生き活きプランに、岡山県内の生徒の英検などの資格取得者数を到達目標(指標)として組み入れ、英検受検を促す風土を作れますか?また高校入試で英検等を加点評価するなど、積極的に活用できますか?
英検等は英語力を測る有効な手段と考えるが、受検機会の地域差や経済的負担など課題があるため、指標の在り方は今後検討する。高校入試での活用については、生徒の英語力向上につながる取組が何かを教育委員会で検討してもらいたいと述べた。
がんによる死亡・罹患を減らすため、がん検診全般の受診率やピロリ菌・肝炎・HPVなど原因因子に対する検査受診率を次期生き活き指標に入れられますか?
がん検診受診は重要であり、第2次健康おかやま21や第3次がん対策計画で目標や個別検査を掲げている。これらの計画の進捗を検証し、本県の将来像を議論する中で生き活き指標として検討していくと述べた。
吉備高原都市の安定した地盤と空港近接を活かして、大胆な都市計画規制緩和や民間開放(岡山空港のコンセッションとセットで吉備高原都市の経営権売却など)を行い、大規模な目玉政策を打てますか?(IR誘致を含む可能性も含めて)
吉備高原都市については平成14年の方針に基づき整備済み区域の活性化を図っており、住区分譲の加速化や都市の魅力づくりを進めていると説明。現状は既定の方針に沿って活性化を進める考えを示し、大規模な経営権売却やコンセッション等の即断については示されなかった。
高齢者の免許返納を促すために、おかやま愛カード事業の更なる充実と、免許返納者が使える移動手段(タクシー割引等)に対する県の補助事業を創設できますか?
知事:返納者の移動手段確保は重要であり、バス購入や予約型乗合タクシーの実証運行など市町村の取組を支援しているが、新たな補助制度の創設までは考えていない。今後も市町村と連携して確保に努める。警察本部長:事業開始以降、多数の事業所の協力を得ており、今後も参加事業所を増やすなど事業の一層の充実に向け働きかけていくと述べた。
要介護率の低減などを通じた健康寿命延伸を次期生き活き指標に入れるべきですが、どの基準で指標化する考えですか?
国の目標(男女ともに日常生活に制限ない期間を平均で3年以上延ばし75歳以上とする)等を踏まえ、現行取組の検証と課題整理を行いながら指標について検討していくと説明した。
企業誘致後の人材確保のために、外国人材の取組を次期生き活き指標に盛り込み、国が示した外国人労働者の受入れ・定着支援のモデル事業に県として手を挙げ参加できますか?
指標設定は検討するが、特に高度外国人材の確保が重要と考えており、提示のモデル事業には当面参加せず、国が来年度計画している高度外国人材を活用する事業への参加を検討していると述べた。
企業誘致のために農地転用を含む思い切った規制緩和を進め、県土の価値を高めることはできますか?
農地に係る規制緩和については繰り返し国へ働きかけており、今後も地域実情に応じた自由度の高い土地利用を実現できるよう取り組んでいきたいと述べた。
宿泊・飲食・観光・輸送など対面型サービスを主とするホスピタリティー産業がコロナで大打撃を受けている。短期的な支援だけでなく、投資を伴う産業の再生に向けた大局的な戦略・ロードマップを県はどう描くのか、知事の見解を問う。
県内から全国へ段階的に観光需要を喚起するとともに、施設改修等の支援を行う。加えて新たな生活様式を前提とした事業活動への転換や付加価値の高いサービス創出を支援し、着実な回復に道筋をつけるという方針を示した。
宿泊・飲食・観光・輸送など対面型サービスを主とするホスピタリティー産業がコロナで大打撃を受けている。短期的な支援だけでなく、投資を伴う産業の再生に向けた大局的な戦略・ロードマップを県はどう描くのか、知事の見解を問う。
県内から全国へ段階的に観光需要を喚起するとともに、施設改修等の支援を行う。加えて新たな生活様式を前提とした事業活動への転換や付加価値の高いサービス創出を支援し、着実な回復に道筋をつけるという方針を示した。
生徒や保護者のモチベーション向上のために、学年別・学校別の英検到達率目標を県として設定できるかを問う。
英検等の外部試験は有効な指標と考えるが、目標設定の在り方については今後検討していきたいと述べた。
英語検定取得を促すために、県立高校入試や今後の大学入試制度で取得者に加点等の優遇措置を導入できないかを問う。
知事は、どのような取組が英語学習の促進につながるか県教委で検討する考えを示した。教育長は、既に複数の高校が選抜で英語検定実績を重視していることを示すとともに、ICTを活用したオンライン交流や英語ディベート大会・コンテスト参加の促進など、多様な施策で英語力向上を図る考えを示した。
プランで掲げた海外留学者数の具体的目標値と、その達成のためにどのような施策(支援・ICT活用・情報提供等)を行うのかを問う。
海外渡航が難しい現状(COVID-19)を踏まえ、指標目標は今後検討するとした。関心喚起や意欲向上のため、ICTを使ったオンライン国際交流・情報提供・相談の場づくりや、海外留学にチャレンジする学生への支援などを検討していくと説明した。
受検料の経済的負担が障壁となっているため、県として英検等の受検料を補助する考えがあるかを尋ねる。
モデル校での県負担により効果が周知され市町村の補助が広がっていると評価しつつ、現下の財政状況から現時点で県としての補助は困難であると述べ、県教委による受検者増加の取組を支援していくとした。
中高生段階での留学経験やオンライン交流を通じて、岡山県が目指すグローバル人材育成の方針と手法を尋ねる。
中高生の留学経験は英語コミュニケーション力を磨くうえで重要と考えており、引き続き留学促進に取り組むとともに、オンライン活用を含め県教委の取組を支援していくという考えを示した。
県が設置したおかやま助け合い寄附金について、ふるさと納税の仕組みを利用すれば実質2,000円負担で寄附できる利点があるとして、特定給付金等を寄附に回すよう県民により広く周知し、寄附金を募ってコロナ対策資金を増やす考えがあるかを問うた。
寄附金は医療提供体制の整備や地域経済維持などに幅広く活用しており、多くの寄附をいただいている。税制面でのメリットがあることから、制度を分かりやすく広報するなどして、より多くの寄附が得られるよう取り組んでいく、との回答。
県が設置したおかやま助け合い寄附金について、ふるさと納税の仕組みを利用すれば実質2,000円負担で寄附できる利点があるとして、特定給付金等を寄附に回すよう県民により広く周知し、寄附金を募ってコロナ対策資金を増やす考えがあるかを問うた。
寄附金は医療提供体制の整備や地域経済維持などに幅広く活用しており、多くの寄附をいただいている。税制面でのメリットがあることから、制度を分かりやすく広報するなどして、より多くの寄附が得られるよう取り組んでいく、との回答。
岡山県の中学生・高校生が外部の英語検定でスピーキングを含む4技能を公平に評価できるよう、経済的に困難な家庭の受検料を一部でも補助することを県は検討できないか?部分実施や対象を絞る案も含めて教えてほしい。
外部試験の有用性は認めるが、県財政が厳しく(特にコロナ禍で税収不足)全面実施や新たな支出は現時点で困難。ただし、対象を絞ったり一定割合だけでも実施する考えは理解しており、小さな取組が将来の投資になるとして予算の組み替え等で対応できないか検討する意向を示した。
大気汚染防止法改正で、すべての建築物改築・解体で事前調査結果の県への報告が義務化されるが、報告件数の大幅増加を想定して、岡山県の審査や監視を担当する職員数や年間処理件数はどの程度見込んでいるのか?
事前調査結果の報告件数は建設リサイクル法に基づく解体等届出と同程度で年間約1,500件、うちアスベストありが約600件と見込む。現在は県民局ごとに約3人程度が分担して審査・監視に携わっているが、法改正で業務量は一定程度増加すると考えている。
作業基準強化で解体費用が大幅に上がると見込まれるが、具体的な費用の上乗せはどれくらいと想定しているか、また費用縮減策や空き家等の解体に対する補助は検討しているか?
作業基準の具体的内容が示されておらず現時点で費用増の具体額は不明だが、発注者の負担はある程度増加するとの見込み。補助については全国知事会を通じて国に助成制度の創設を提案しているところである。
国は事前調査を有資格者が行う方向で検討しているが、想定される資格保有者とは何か、岡山県内に必要な人数は足りているのか?
国は建築物石綿含有建材調査者講習の修了者等を『一定の資格を有する者』とする方向で検討していると認識。県内の該当者は約20人で、十分とは言えないため、県として法改正の趣旨を周知し、事業者に人材確保を促していく考えを示した。
国は事前調査を有資格者が行う方向で検討しているが、想定される資格保有者とは何か、岡山県内に必要な人数は足りているのか?
国は建築物石綿含有建材調査者講習の修了者等を『一定の資格を有する者』とする方向で検討していると認識。県内の該当者は約20人で、十分とは言えないため、県として法改正の趣旨を周知し、事業者に人材確保を促していく考えを示した。
作業基準強化で解体費用が大幅に上がると見込まれるが、具体的な費用の上乗せはどれくらいと想定しているか、また費用縮減策や空き家等の解体に対する補助は検討しているか?
作業基準の具体的内容が示されておらず現時点で費用増の具体額は不明だが、発注者の負担はある程度増加するとの見込み。補助については全国知事会を通じて国に助成制度の創設を提案しているところである。
大気汚染防止法改正で、すべての建築物改築・解体で事前調査結果の県への報告が義務化されるが、報告件数の大幅増加を想定して、岡山県の審査や監視を担当する職員数や年間処理件数はどの程度見込んでいるのか?
事前調査結果の報告件数は建設リサイクル法に基づく解体等届出と同程度で年間約1,500件、うちアスベストありが約600件と見込む。現在は県民局ごとに約3人程度が分担して審査・監視に携わっているが、法改正で業務量は一定程度増加すると考えている。
入学試験に英語のスピーキングテストを導入することは可能か。入試での導入が難しい場合、スピーキング能力をどのような方法で公平に確認・評価するのかを示してほしい。
入試にスピーキング項目を導入するのは困難。過去にコンピューター端末での録音実験を行ったが技術面や公平性の確保など多数の課題があった。英検の結果を重視する学校もあるが、県内で受検機会が均等でないため全児童に対して公平に扱うことは難しい。今後ICTが導入される状況ではあるが、現時点では課題が大きいと考えている。
建築物の石綿含有建材の届出・審査について、岡山市・倉敷市以外は県が担当すると聞きますが、県は市町村の審査支援や現地の監視をどのように行うのですか?
建設リサイクル法に関しては岡山市・倉敷市などの特定行政庁が担当する部分もあるが、石綿に関する事案については基本的に岡山市・倉敷市以外の市町村は担当せず、県が全て担当する。提示した1,500件や600件は岡山市・倉敷市を除いた県担当分であると説明した。
石綿含有建材の調査者資格や講習はどの機関が担うのか、県が独自に講習を実施したり資格整備を行う必要があるのか?
現在、国で検討されている建築物石綿含有建材調査者講習は全国一つの講習団体が全国各地で実施しており、県が担当しているわけではない。一定の資格はその講習を受講した者を想定しているが、国が示す30万人規模には追いつかないため、他の資格も検討される可能性がある。現時点では、県が独自に講習を行う必要があるかどうかは不明であるとした。
建築物の石綿含有建材の届出・審査について、岡山市・倉敷市以外は県が担当すると聞きますが、県は市町村の審査支援や現地の監視をどのように行うのですか?
建設リサイクル法に関しては岡山市・倉敷市などの特定行政庁が担当する部分もあるが、石綿に関する事案については基本的に岡山市・倉敷市以外の市町村は担当せず、県が全て担当する。提示した1,500件や600件は岡山市・倉敷市を除いた県担当分であると説明した。
石綿含有建材の調査者資格や講習はどの機関が担うのか、県が独自に講習を実施したり資格整備を行う必要があるのか?
現在、国で検討されている建築物石綿含有建材調査者講習は全国一つの講習団体が全国各地で実施しており、県が担当しているわけではない。一定の資格はその講習を受講した者を想定しているが、国が示す30万人規模には追いつかないため、他の資格も検討される可能性がある。現時点では、県が独自に講習を行う必要があるかどうかは不明であるとした。
物流総合効率化法を活用して、早島や総社のような物流集積地で市街化調整区域の開発をどう運用し、2社以上の事業者間の貸し行為やドライバーの仮眠施設の設置を認められるようにできるか?県と政令指定都市・中核市との都市計画法との調整や今後の運用方針はどうなるのか?
総合効率化計画に位置づけられ国の認定を受けた事業については、法の理念に鑑み県として市街化調整区域での貸し行為やドライバー仮眠施設の設置を認めている。開発許可は各許可権者が地域実情に応じて運用しているため、今後も許可権者間で情報共有を行い、同法の理念が実現されるよう努める、との方針。
民間の学習アプリやオンライン学習を家庭学習で積極的に活用することは有効か?また、学習アプリ等を導入する家庭に対して県として補助を行う考えはあるか?
民間の学習アプリ等を家庭学習で活用することは、学習の遅れを補う有効な手段の一つと認識している。ただし、授業と家庭学習をつなぎ、児童生徒の主体的な取り組みを促す必要があるため、家庭への導入補助までは考えていない。今後は1人1台端末の導入を踏まえ、学習アプリ等の効果的な活用について研究していきたいとしている。
Society5.0に向けた人材像をどのように想定しているか?また、そのような人材を育てるために具体的にどのような施策(例えば小中高を通じたプログラミング教育やスタディ・ログ等の活用)を考えているか?
AIを理解し使いこなせる科学的思考力、AIで代替できない論理的読解力、対話を通じた協働力、実体験で培う感性や想像力を備え、AI・IoT等を活用して主体的に創造性を発揮する人材を想定する。育成策としては、小中高を通じたプログラミング教育で情報活用能力を養うこと、スタディ・ログを教育分野のAIで活用して個人の能力や進度に応じた教育を進めること、そして実体験を伴う探究的な学びを充実させることを挙げている。
平成30年7月豪雨で溢水した里見川の鴨方駅周辺(約750m)は川幅が狭く住宅や道路に挟まれている。現在の流下能力はどの程度か、上流からの流入に対して十分か。拡幅には左岸の家屋買収が必要と言われるが、拡幅や防災対策としての予算・起債の活用は可能か。
里見川の河川整備計画は20〜30年計画で検討中。鴨方駅周辺の流下能力は毎秒約40立方メートルで、平成30年豪雨で一部溢水しており十分ではないと認識している。拡幅は沿線に家屋が密接し橋梁が16橋と多く、周辺への影響や巨額の費用がかかるため慎重に検討している。家屋等への影響が少ない河道断面の検討など代替案を含め、早期の整備計画策定に努めるとのこと。
県立高校の高校1・2年生向けに、次期生き活きプランで新指標となった「インターンシップや企業訪問等を体験した高校生の割合」を高めるために、具体的にどのような施策で機会を拡充するのか?
高校1・2年生からのインターン等は重要と認識。多くの県立高校で既に実施されており、県教委は高校生就職アドバイザーを配置して受入事業所の新規開拓等で学校の取組を支援している。学校の地域連携による学びを推進し、こうした機会が充実するよう支援していくとの方針。
平成30年7月豪雨の教訓を踏まえ、鴨方駅周辺の里見川で不足している流下能力をまず確定し、拡幅など余裕を持った河川整備計画で不足分を解消すべきではないかという提起。
鴨方駅周辺での溢水は事実で、現状は流下能力が不足していると認める。7月豪雨時の水位を踏まえ、流量等の解析モデルを精査しており、河川改修計画ではどの程度余裕を持たせるかを考慮した上で整備計画を進める。作業を進め早期に河川整備計画を策定するよう努める、とのこと。
渡辺議員は、真庭市の中学2年生検査で3.8%の陽性率が出た実績などを根拠に、岡山県でも中学生を対象にピロリ菌検査を導入し除菌を進めるべきではないかと問い、費用対効果(検査料約900円・県負担概算など)や将来的な医療費削減の観点から県の対応を求めた。
国が中学生・高校生を含む対象別の検診在り方について研究を進めているが、現時点ではピロリ菌除菌による死亡率減少のエビデンスが不十分なため住民検診として推奨できないと説明。ただしピロリ菌と胃がんの関連は大きく、除菌がリスク低下に寄与する点は注目しており、検査対象や方法を含め国の研究動向を注視しながら検討していきたいと述べ、再質問を促した。
政府の休校要請に伴う保護者の所得減少を補う休業補償の対象範囲と請求方法、制度周知の方針を問う。
国の助成金は正規・非正規を問わず、保護者に有給とは別の有給休暇を取得させた企業が対象。請求方法の詳細は今後公表し、国や産業支援機関と連携して周知していく予定。
外国人宿泊者の減少や観光施設の利用落ち込みなど観光産業への影響と、県の支援策を問う。
1月24日〜3月1日の期間で県内40の宿泊施設に約2万2,000人のキャンセルが発生し、後楽園や岡山城など主要観光施設では外国人旅行者を中心に利用者が大幅に減少している。県は融資要件緩和など資金面の対策を強化し、動向を注視し支援機関と連携して観光産業を支援していく。
観光をはじめとする経済への影響認識と、中小企業や雇用維持のための県の具体的対策を問う。
観光関係を中心に影響が出ており、イベント自粛や休校で下押し圧力が強まっていると認識。県は融資制度の適用要件緩和などで資金面を強化、国は雇用調整助成金の支給要件緩和で雇用維持を図っており、関係機関と連携して経営破綻や解雇を可能な限り回避する対応を進める。状況を注視し必要に応じて速やかに対応する。
指定医療機関で確保している病床数と、一般医療機関での受入れ見込み・受入れ先の方針を問う。
県内4つの感染症指定医療機関で26床を確保。その他の受入れ可能病床については2次医療圏ごとの中核病院を対象に確認しており、30病院全てが確認できれば約100床となる見込み。引き続き必要な病床確保に努める。
県のマスク備蓄数と医療・福祉機関への配布状況、現在保有量で十分かを問う。
既に必要性の高い医療機関等へ備蓄マスクを提供し、現在の保有は約3万枚。これらは保健所等の感染症対策業務に用いるもので、必要量は確保できていると考えている。
保健所が検査を断った事例の有無・件数と、検査能力(1日20件程度)を民間機関で増やす方針の有無を問う。
初期には中国武漢への滞在歴等の症例定義に該当しない事例を断った例があると聞くが件数は把握していない。現在は医師が総合的に判断し疑いがあれば全て対応している。民間検査機関の活用は国や関係団体と連携しながら適切に対応していく考え。
県立学校での臨時休業の根拠と、標準授業時数を下回った場合の進級・進学・単位認定についての扱いを問う。
国の要請を踏まえ、児童生徒の健康・安全を第一に学校保健安全法に基づき臨時休業を実施。標準授業時数を下回る場合は弾力的に対処し、進級・進学等に不利益が生じないよう県立学校を指導し、市町村教委にも通知している。
共働き世帯が利用する放課後児童クラブでの給食の提供方針と県の支援・確認体制を問う。
多くの市町村は利用者に弁当持参を依頼している。臨時休業中の給食対応は事業実施主体である市町村が地域実情やクラブへの負担を考慮して適切に判断しており、県は運営状況の情報収集を続ける。
アビガンを新型コロナ治療に使う際の使用可能施設、契約・申請手続きの状況と県としての追加対応の有無を問う。
アビガンは本来インフル治療用で国が備蓄。新型コロナでの使用は国の研究に協力することが条件とされ、参加医療機関は順次拡大予定。県は国の動向を注視し必要な医療体制の確保に努める。
ヘリコバクター・ピロリ菌の検査・除菌事業は、現時点の臨床現場の声(胃を日々手術する医師の実感)を踏まえて、県が国を待たずに先行して実施し胃がんを減らす判断をすべきではないか?
ピロリ菌が胃がんの主要因である可能性は高く、除菌で胃がんや胃潰瘍が減るとの第一感はある。ただし、県・市町村・国がバラバラに事業を行うと二度手間や無駄が生じるため、厚生労働省の結論を待ちたい意向がある。死亡率の明確なエビデンスは何十年もかかるため、胃がん発症や前段階の病変といった中間指標の積み重ねによる判断もあり得ると考えている。現時点では先行実施に慎重だが、状況次第で県が一歩踏み出す可能性は否定していない。
県が独自にピロリ菌除菌事業を行う場合、市町村や国の施策とどう調整して二度手間や無駄なコストを防げるのか?県としてどのような仕組みで進めるべきか?
県・市町村・国でばらばらに事業を進めると手間やコストの無駄が生じるのを危惧している。できれば国の方向性やスタディーに平仄を合わせたいが、国が動けない場合は県が一歩先に進める選択肢もあると述べた。最適な仕組み(誰がいつ実施するか)を検討し、二度手間にならないよう調整したいとの考えを示している。
ピロリ菌の検査・除菌は何歳で実施するのが最も効果的か?例えば18歳や25歳のような最適年齢が分かれば県として先行するべきではないか、若年での除菌率やその後の再感染・追跡はどう担保するのか?
年齢設定が最重要であり、若いうちの方が除菌率は高いという研究もあるが、除菌後の再感染や検査の油断の問題もあるため最適年齢はまだ明確でない。国が『18歳がベスト』といった結論を出せば県が先行して施策を実施する判断をする可能性があるが、現時点では国のスタディーや整合性を見たいとしており、年齢・フォロー体制の検討が必要だと述べている。
女性の就業率上昇などでニーズが増える見込みの中、支援員の確保と待遇改善、質の向上を県はどう支援・推進するのかを問う。
県はこれまで運営費や施設整備費支援、支援員研修を通じて市町村を支援してきた。今後は人材確保と質の向上が重要と位置付け、資質向上研修や支援員資格が得られる認定研修等の充実に努め、処遇改善につなげたいと述べた。
放課後児童クラブの設置数・利用者数の増加状況と、それに伴う施設や定員の不足(過密)の有無を確認したい。
現行生き活きプランの初年度(平成29年度)と令和元年度を比較すると、実施箇所数は562か所から618か所、登録児童数は19,698人から22,165人へ増加していると報告された。
文部科学省・厚労省の縦割りや教育委員会・市町村の関わり方の違いで施設間格差が生じている実態に対し、県がより積極的に関与できるかを問う。
知事は県が運営費・施設整備費の支援や研修で市町村を補助していると説明。教育長は保健福祉部や市町村教委とも連携し、環境整備に努めると述べ、部署間・自治体間の連携で改善を図る考えを示した。
支援員や開設場所確保の困難さにより放課後の多様な体験が不足する問題について、教育委員会サイドの課題認識と放課後子ども教室などとの連携策を問う。
教育長は、放課後子ども教室と連携することで様々な体験活動を提供できている事例があると説明。今後も保健福祉部や市町村教委と連携し、児童が安全・安心で充実した放課後を過ごせるよう環境整備に努めると述べた。
国が設ける休業補償等の制度について、事業主(雇用者)と従業者は誰がどのように、いつ、どこでどの手続きをすれば給付を受けられるのか(5W2Hで具体的に示してほしい)。
この休業補償等は国の制度で、概要は公表されたが手続きや詳細な扱いは国が決めるため、県はその詳細の公表を待っている。詳細が出次第、速やかに周知する方針であり、国と再々連絡を取っているが時期は未定である。
放課後児童クラブに関する縦割り行政の弊害を県や知事会で横断的に取りまとめ、『縦割り110番』のような報告・相談の仕組みを作って国へ問題点を提言することはできないか?
知事の本音は先の答弁と大きく変わらない。コロナで改善の余地が明らかになった点はあるが、放課後児童クラブは当初、学校教室を活用して家庭事情に応じ保育時間を延ばす工夫から始まった経緯がある。縦割りについては各部署が協力していると考えており、不十分な点があれば今後勉強していきたいとの考えを示した(県として一斉に大規模な仕組みを先に作ることに慎重で、需要に応じて段階的に資源を投入する方針)。
放課後児童クラブのために新たに大規模な施設を作るのか、それとも学校教室の活用など需要に応じて段階的にリソースを追加する方が良いのか?整備や再編に伴う費用負担はどう考えるべきか?
一度に大きな箱を作ってしまうと利用が少なくなるリスクがあり、必要に応じてリソースを追加していく段階的な発想は悪くないと述べた。放課後児童クラブは学校教室を活用する発想で始まった経緯があり、まずは需要に応じて対応し、不十分な点があれば関係部署と協力して検討していく考えを示した。
岡山県は、次期生き活きプランや第2期おかやま創生総合戦略で、2024年に県内の外国人材を何人に増やすことを目標にするのか?どの在留資格(専門的・技術的分野や特定技能など)をどの産業でどの程度求めるのか?国際交流センター内の外国人相談センターではどのような相談が寄せられ、どのように対応しているのか?改革中の高等技術専門校を受け入れ訓練機関として日本語教育・技術訓練・生活支援を一体的に行うことは可能か?また、国家戦略特区の活用や外国人向け住居補助の導入など、先進的な受け入れ策を岡山県として進める考えはあるのか?
知事:外国人材受け入れは人手不足解消に寄与する一方で言語・生活習慣の違いによる課題もあるため、改正入管法後の動向や県内企業のニーズ等を踏まえ、次期プランでどのような対応が必要か検討する。国家戦略特区の活用事例を研究の上で検討する意向はあるが、外国人を対象とした住居補助は、企業に日本人と同等以上の待遇が求められることから考えていない。産業労働部長:現行プランに数値目標は設定しておらず、次期プランで数を目標化するかどうかは国の施策や企業動向等を見て検討する。求める在留資格は専門的・技術的分野や特定技能などを想定しているが、産業別の必要人数の具体的算定は現時点で困難。県民生活部長:外国人相談センターは今年4月開設以降、8月末までに延べ680件の相談(日本語コミュニケーション、在留資格、雇用、医療等)を受け、情報提供や関係機関への取り次ぎを行っている。
県(知事・保健福祉部長)は市町村や教育委員会に対して、放課後児童クラブで給食を実施するよう要請し、働く家庭の子どもが毎日弁当を持参する負担を減らせないか?
通常、放課後児童クラブは午前から受け入れる場合でも弁当持参が基本であり、給食を行っていないのが現状。ただし今回の状況を受けて一部市町村では弁当を注文して提供する対応を決めた例があるため、そうした取組を他市町村にも情報提供し、普及を図っていきたいと説明した。
同じ市内でも学校ごとに放課後児童クラブの施設の広さや設備、運営状況、おやつの内容に著しい差があり、狭いプレハブや倉庫のような環境で過ごす子どもがいる。空き教室があっても使えていない事例があるが、安全性や利用環境の格差を是正し、運営基準や施設活用を改善できないか。
知事は、施設間に差があること自体はある程度やむを得ないとしつつも、危険な状態で放置されているような点や『あるのに使えない』空き教室の不活用は問題と認めた。最低限整えるべき基準は揃えるべきだと述べ、両親の就労形態の変化でニーズが増えていることを踏まえ、関係部署間で協力しリソースを有効活用する観点から対応を検討していくと答弁した。
学校保健安全法に基づく休校を決める際、県教育委員会で議論して決定したのか、それとも緊急対応として教育長が単独で判断したのか、その判断プロセスを教えてほしい。
前例のない事態だったため、他自治体や県内市町村の対応など可能な限り情報を集め、児童生徒の健康・安全を最優先とする判断をした。緊急事態で委員会を招集できなかったため、最終的に教育長の判断で休校とした。
岡山県は今後4年間で、河川改修や堆積土砂撤去、普及啓発や自主防災活動の強化などを含めてどのような防災対策を実施するのかを教えてほしい。
平成30年7月豪雨の検証を踏まえ、計画的な河川改修や甚大被害を受けた河川への集中的な治水対策といったハード対策、避難行動につなげる普及啓発や自主防災活動の充実といったソフト対策を、国土強靱化地域計画骨子案に盛り込み、今後も自助・共助・公助の観点で県域の強靱化を計画的に進めると述べた。
県民生活部相談センターが受けている在留資格や雇用、医療などの相談ニーズを、産業労働部と協力してどのように具体的な雇用・産業政策へ反映するつもりか。また、相談で対応できない案件の関係機関への取り次ぎや連携体制はどうなっているか?
相談センターでは在留資格、雇用、医療など生活全般の相談を受けており、センターだけで対応できないものは関係機関へ取り次いでいる。御指摘のとおり産業労働部ともしっかり連携して対応していきたいとの旨の回答があった。
岡山県や県内市町村が持つ建設発生土情報交換システムと国の官民マッチングシステムを大いに活用して、県と市町村や民間事業者間で建設発生土の相互利用をもっと進められないか?
公共工事間での流用は建設発生土情報交換システムを活用して進めており、リサイクル推進とコストダウンに努めている。公共工事間での流用や残土センター搬出が難しい場合は民間受入地を公募しており、その際に官民マッチングシステムの活用を検討する。市町村や業者の利用促進のため国と連携して周知を行っていく意向であり、建設廃棄物の再利用原則にも賛同している。
岡山県は、多様な在留資格を持つ外国人材を将来の人手不足の解消にどう活用するつもりですか?今後の人材不足の予測や現場調査を行い、受け入れ枠の設定や定着支援など具体的な方策を検討できませんか?
知事は、岡山県でも140万人超の外国人材を活用したいと考えていると応答。トップ人材だけでなく一つ二つランクを下げた即戦力となる人材を狙うことが有効であり、シンガポールのように地域のニーズに合わせた受け入れ枠の設定が望ましいと述べた。また、単に安価な単純労働に頼るのではなく、長期的な副作用を避けるために日本社会へのなじみ方(定着・社会統合)を踏まえた受け入れ方針や作戦を立てることが重要だとした。
2018年の種子法廃止からの影響と課題、県が維持している農林水産総合センター(含む農業研究所)の現在の体制・年間予算・種子関連の人員・経費を確認し、国の予算措置がなくなる中で施設・事業を縮小すべきか費用対効果をどう考えているかを問う。
県は廃止後も優良種子の安定供給が重要と考え、奨励品種の試験や原原種・原種の生産を継続する方針。農林水産総合センターは県民ニーズ等を踏まえ不断の見直しを行うが、民間参入状況を見ながら適切に対応する。現状は混乱なく供給が維持されているとし、今年度のセンター全体は職員189人、予算11億700万円、農業研究所は職員54人、予算2億1,000万円、種子関連業務は職員換算で3.6人分、予算323万円で対応している。
医療機関や介護・福祉施設でマスクが切迫している場合、県の備蓄から優先的に補充・放出できるのか?
国はまず県の備蓄を活用し、それでも不足する場合は県が国に申請して国や業者から優先的に提供を受けるスキームを示している。県は保健所職員の最低限必要な分は確保しておくため備蓄は残す考えだが、実際に不足が生じた場合は国に要求して必要量を確保する方針である。
建設発生土の再利用について、建設発生土情報交換システムや官民マッチングシステムでは公共工事間流用ができない場合は50キロ以内の民間工事への利用を探すことが原則とされているが、岡山県ではなぜ残土処分場(残土センター)を先に扱っているのか?民間利用(民有地や民間工事)を優先・促進できないか?
現在はまず公共工事間での流用を原則とし、次に残土センターを2位の扱いとしている。民間利用の重要性は認識しているが、官民マッチングシステムへの登録がまだ十分でないため、まずは周知を図る必要がある。周知後に状況を見てリサイクル方針の見直しを検討する。なお、公共工事間流用が困難な場合は既に民間への公募で民有地での受入れを依頼している。
県が約194万人分備蓄しているとされる抗ウイルス薬アビガンについて、もし新型コロナに有効と国が認めた場合に、岡山県内の第一種感染症指定医療機関で直ちに使用できる体制(製薬会社との契約や国の研究班への参加手続きなど)を県はどのように準備しているのか、県の役割と具体的対応を問う。
アビガンは新型インフルエンザ用として承認されており、新型コロナに対する承認は得られていないため、COVID-19での使用には国の研究に参加すること等が条件となる。研究参加医療機関の募集は国が行っており、その手続は医療機関と国の研究班が直接行うため、県は仲介しない。県は県内医療機関へ研究班への参加募集が行われていることを周知している。研究の詳細は非公表である。
県の農林水産総合センターが年189人の人員と年間約11億円の研究開発費を投入して続けている研究事業は、種子法の廃止や物流・輸入の発展など情勢変化を踏まえて、引き続き同規模で行う意義があるのか?他産業との支援のバランスは適切か?
研究事業は県民・社会のニーズに基づき不断に見直しており、毎年の評価と3年ごとの外部有識者を含めた外部評価を実施して、社会情勢を踏まえた見直しを行っている、との説明。
県が農林水産部に毎年投入している予算が、県内の農業生産から得られる税収に見合った配分になっているか、概算でもよいので示してほしい。
細かい税収の比較数字は手元にないが、岡山県の農林水産部予算は毎年300億円を超えており、県内の農業生産額(売上に相当)はおおむね約1,500億円前後で推移している。そのため支出がかなりの割合を占めていると考えられるが、税収との具体的な比較数値は提示できなかった。
岡山県で農業所得がマイナス・税収への効果が乏しい可能性がある中、県が農林水産総合センターを維持・投資し続けることは妥当か。県はどのような研究開発部門に重点的に投資すべきか判断基準を示せないか?
知事は、先進国で農業が経済的に説明しづらいにもかかわらず政府が保護する理由は経済学だけでは解けない歴史的・政治的・文化的要因があると説明。岡山県の農業従事者は人口比でごく少数(約5%未満)であり、現状を多くの人が誤認していると指摘。投資や予算配分はそうした現実認識と政治的判断に基づくべきだと述べ、具体的な研究開発の重点分野については明確な経済的正当化が難しいことを示した。
おかやま縁むすびネットはこれまでどのような実績があり、今後どのように取り組むのか?現状、岡山・津山・倉敷などの常設センターへの来所を前提としているが、仕事で来所できない人もいるため、来所必須の理由(個人情報保護等)は何か?オンラインでの利用(ウェブ上の検索・マッチング)は導入できないか?また、縁むすびネットで成婚1組当たりの費用はいくらか?
導入後は順調に成果が上がっており、平成29年度の3組から増加し累計64組に達している。今後は登録者増加に向けた効果的なPRやマッチング機能の充実など、利用者意見を踏まえて利便性向上を図る。来所をお願いしている理由は、相手検索時にさまざまな個人情報を閲覧するためプライバシー保護の観点から慎重な情報管理が必要であり、来所制を利用者が評価し信頼感につながっているため。ただし来所が難しい人がいることも認識しており、他県の事例も参考にしてオンライン化を含めた利便性向上策を研究していく。成婚1組当たりの費用は約220万円である。
県の公債費(利払い額)が年間どの程度かを確認するとともに、現在の低金利環境を踏まえ、より有利な条件での長期・低利の資金調達を積極的に進める方針や知事の意気込みを問う。
知事の答弁:今年度一般会計当初予算における県債利子償還費は約99億9,300万円である。低利かつ安定的な資金調達が重要と考え、公的資金の最大限活用、民間投資の20年債活用による将来の金利上昇への備え、市場公募債や銀行等引受債による調達手段の多様化を進めている。現在の低金利環境を生かし、可能な限り有利な条件での調達方策を引き続き検討していくと述べた。
県の公債費(利払い額)が年間どの程度かを確認するとともに、現在の低金利環境を踏まえ、より有利な条件での長期・低利の資金調達を積極的に進める方針や知事の意気込みを問う。
知事の答弁:今年度一般会計当初予算における県債利子償還費は約99億9,300万円である。低利かつ安定的な資金調達が重要と考え、公的資金の最大限活用、民間投資の20年債活用による将来の金利上昇への備え、市場公募債や銀行等引受債による調達手段の多様化を進めている。現在の低金利環境を生かし、可能な限り有利な条件での調達方策を引き続き検討していくと述べた。
岡山県は、幼児期から高齢期まで、どの時期に誰に対してどのような方法で金融知識(貯める・使う・借りる・投資・契約など)を提供・啓発すべきか?
金融リテラシーは県民の自立と安心な生活のため重要であり、幼児期から高齢期まで各段階に応じた教育が必要と考える。児童生徒には学校での金融教育に加え、出前講座や発達段階別の教材を活用して契約等を学ばせる。高齢者には消費生活講座や金融広報アドバイザーの派遣を通じて普及を図り、県民の金融リテラシー向上に努める。また個人的見解として、分かりやすい入門書から入ることの重要性を指摘し、複利の効果や高金利の借金の危険性を特に伝えたいと述べた。
岡山県の年間利払いが約99億円と大きいが、大阪府が示したような極低金利(表面0.001%)で調達すれば利払いを大幅に減らせないか、県は利率をさらに下げるためにどんな努力や手段を検討しているか?
大阪府の表面利率0.001%は手数料等を加えると実効利率が高く、直近例では大阪が0.036%に対し岡山の有利提案枠は0.020%だった。金利水準は極めて低い範囲での差であり、重要なのは低コスト化と同時に資金の途切れを防ぐこと(デュレーションを合わせる、基礎的資金と緊急調達手段の確保など)であり、バランスが必要。担当は努力しているし私も関心を持っている。過去10年で利子償還費はほぼ半減したが、過去に締結した契約の影響で平均金利の低下は緩やかになる場合がある、という説明。
岡山県の年間利払いが約99億円と大きいが、大阪府が示したような極低金利(表面0.001%)で調達すれば利払いを大幅に減らせないか、県は利率をさらに下げるためにどんな努力や手段を検討しているか?
大阪府の表面利率0.001%は手数料等を加えると実効利率が高く、直近例では大阪が0.036%に対し岡山の有利提案枠は0.020%だった。金利水準は極めて低い範囲での差であり、重要なのは低コスト化と同時に資金の途切れを防ぐこと(デュレーションを合わせる、基礎的資金と緊急調達手段の確保など)であり、バランスが必要。担当は努力しているし私も関心を持っている。過去10年で利子償還費はほぼ半減したが、過去に締結した契約の影響で平均金利の低下は緩やかになる場合がある、という説明。
現在は1月と3月の年2回、あらかじめ決めた額だけ公募しているが、金利が低い時に知事が機動的に追加発行できる枠組みを常設できないかを問う。
金利水準に合わせて機動的に調達する考えは理解するが、アクティブに動くと市場リスクで必ずしも有利にならない場合がある。現状は予定された調達=パッシブ寄りだが、柔軟性については引き続き研究・検討していくと回答。
現在は1月と3月の年2回、あらかじめ決めた額だけ公募しているが、金利が低い時に知事が機動的に追加発行できる枠組みを常設できないかを問う。
金利水準に合わせて機動的に調達する考えは理解するが、アクティブに動くと市場リスクで必ずしも有利にならない場合がある。現状は予定された調達=パッシブ寄りだが、柔軟性については引き続き研究・検討していくと回答。
需要増に対応するための保育士の育成・採用・職場復帰支援などの具体策を問う。
県内の保育士養成校と連携して県内保育所への就職を促進。保育士・保育所支援センターで潜在保育士の掘り起こしや就職支援を進め、引き続き人材確保や保育の質向上に取り組むとした。
無償化は広く権利として受けられるべきとの観点から、要保育の有無による入所制限の是非を問う(知事への所見要求)。
保育所は家庭での保育が難しい子を対象とし一定の要件が必要。要件を満たしても受け皿が限られる場合、市町村が地域実情に応じた基準で保育の必要性の高い人を優先することはやむを得ないと考えると述べ、県としては受け皿整備や保育人材確保の支援に努めるとした。
県内の現時点の待機児童数と、10月から始まる幼児教育無償化で待機児童がどの程度増えると見込まれるかを問う。
2019年4月1日時点で県全体の待機児童は580人。無償化による増加見込みは、保護者の希望等複数要因が絡むため予測が困難であり、市町村で影響を含め検討中で報告を取りまとめる予定とのこと。
国と県市町村の負担割合に基づき、県の負担増の規模とその財源手当てを問う。
本年度(半期分)は約9億円の負担増と見込まれるが、本年度は国が全額措置。来年度以降は消費税の増収分により手当てされることになっていると説明した。
無償化に伴う需要増に対応するため、市町村がどれだけ利用定員を増やす計画かを問う。
2019年4月時点の県全体利用定員は5万345人で、令和3年4月までに1,190人分の拡大とされている。無償化の影響を踏まえ、市町村ごとに計画の改定が行われる見込みである。
岡山県内における県管理橋梁と市町村管理橋梁で、点検の判定結果『緊急措置段階』『早期措置段階』に該当した橋梁はそれぞれ何箇所あり、対応に必要な補修予算見込みはいくらですか?
緊急措置段階は県で該当なし、市町村で5箇所(うち対応検討中の1箇所を除き約1億円)。早期措置段階は県296箇所、市町村1,782箇所。補修予算見込みは県で約77億円、市町村で約232億円と見込んでいる。
岡山県内の道路橋梁点検に、直近5年間で県と市町村それぞれいくら費用がかかり、改訂された点検要領や点検マニュアル整備などを踏まえて今後5年間でどれだけ費用を縮減できる見込みですか?
直近5年間の点検費用は県が約11億円、市町村が約41億円。今後5年間はRC床版橋に特化した点検マニュアル作成や研修充実、職員による点検増加により、県で約6,000万円、市町村で約3億6,000万円の縮減を見込んでいる。
岡山県内の道路橋梁点検に、直近5年間で県と市町村それぞれいくら費用がかかり、改訂された点検要領や点検マニュアル整備などを踏まえて今後5年間でどれだけ費用を縮減できる見込みですか?
直近5年間の点検費用は県が約11億円、市町村が約41億円。今後5年間はRC床版橋に特化した点検マニュアル作成や研修充実、職員による点検増加により、県で約6,000万円、市町村で約3億6,000万円の縮減を見込んでいる。
岡山県内における県管理橋梁と市町村管理橋梁で、点検の判定結果『緊急措置段階』『早期措置段階』に該当した橋梁はそれぞれ何箇所あり、対応に必要な補修予算見込みはいくらですか?
緊急措置段階は県で該当なし、市町村で5箇所(うち対応検討中の1箇所を除き約1億円)。早期措置段階は県296箇所、市町村1,782箇所。補修予算見込みは県で約77億円、市町村で約232億円と見込んでいる。
橋梁の多数の工事必要箇所に対し、固定資産台帳の整備も踏まえて長寿命化計画を作り、損傷が大きくなる前に点検・修繕を進めるなど計画的・段階的に対処する方針や具体的な計画はあるかを問う。
県は橋梁に対する長寿命化計画を現在策定中で、定期的な点検と早期の補修を行い、損傷が大きくなる前に整備する考え。メンテナンスのサイクルを回すことでコスト縮減を図っていきたいとの方針を示した。
幼児教育無償化に伴い私立保育園などの費用を国・県・市町村でどのように分担するのか。地方の負担割合が大きくなっていないかを教えてほしい。
当初は国・県・市町村が各3分の1の案だったが、全国知事会等の要望を受けて国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1ずつに変更された。今年度は国が増加分も含め全額を措置している。来年度以降は消費税の増収分を無償化の地方負担分に充て、もし県の負担分に不足が生じる場合は地方交付税で補てんする方針となっている。
橋梁の多数の工事必要箇所に対し、固定資産台帳の整備も踏まえて長寿命化計画を作り、損傷が大きくなる前に点検・修繕を進めるなど計画的・段階的に対処する方針や具体的な計画はあるかを問う。
県は橋梁に対する長寿命化計画を現在策定中で、定期的な点検と早期の補修を行い、損傷が大きくなる前に整備する考え。メンテナンスのサイクルを回すことでコスト縮減を図っていきたいとの方針を示した。
厚生労働省の補助金が同一病院内での病床転換のみを想定しており、同一法人内の複数病院を合算した転換は対象外となっている。これでは医療機関の統合・再編の意欲がそがれるが、県は国に対し同一法人内での病床転換も補助対象とするよう働きかけるのか?また、国の再編用基金を活用して県独自に補助金を創設することは可能か?
現行の国の補助は同一病院内での病床転換のみが対象で、同一法人内の複数病院の合算転換は対象外であることを確認した。県としては、具体的な整備計画と照らし合わせながら、どのような条件で同一法人内の転換が補助可能となるかを国と協議していきたいと述べ、国の基金を活用した補助についても今後協議する意向を示した。
岡山県内の各保健医療圏で、急性期・回復期などの病床がどの程度過剰・不足しているのか?とくに県北部では緊急医療や専門医確保の課題が指摘されているが、2025年に想定される必要病床数を各医療圏で確保できる見込みはあるのか?
県内全ての保健医療圏で急性期と慢性期が過剰であり、回復期は高梁・新見を除く4圏域で不足している。県南東部と県南西部を合わせると急性期は2025年必要量より約1,700床過剰。県北(高梁・新見、真庭、津山・英田)では急性期はそれほど過剰でない一方、回復期が合わせて約230床不足している。構想達成にはさらなる推進が必要で、調整会議を通じ関係者と連携しつつ、各医療圏で過不足のない体制確保に取り組むとした。
厚生労働省の補助金が同一病院内での病床転換のみを想定しており、同一法人内の複数病院を合算した転換は対象外となっている。これでは医療機関の統合・再編の意欲がそがれるが、県は国に対し同一法人内での病床転換も補助対象とするよう働きかけるのか?また、国の再編用基金を活用して県独自に補助金を創設することは可能か?
現行の国の補助は同一病院内での病床転換のみが対象で、同一法人内の複数病院の合算転換は対象外であることを確認した。県としては、具体的な整備計画と照らし合わせながら、どのような条件で同一法人内の転換が補助可能となるかを国と協議していきたいと述べ、国の基金を活用した補助についても今後協議する意向を示した。
岡山県内の各保健医療圏で、急性期・回復期などの病床がどの程度過剰・不足しているのか?とくに県北部では緊急医療や専門医確保の課題が指摘されているが、2025年に想定される必要病床数を各医療圏で確保できる見込みはあるのか?
県内全ての保健医療圏で急性期と慢性期が過剰であり、回復期は高梁・新見を除く4圏域で不足している。県南東部と県南西部を合わせると急性期は2025年必要量より約1,700床過剰。県北(高梁・新見、真庭、津山・英田)では急性期はそれほど過剰でない一方、回復期が合わせて約230床不足している。構想達成にはさらなる推進が必要で、調整会議を通じ関係者と連携しつつ、各医療圏で過不足のない体制確保に取り組むとした。
幼児教育の無償化で対象を「現在仕事を持っている人」に限定する就労要件は、公平ではないか?これから働こうとする人も無償化の権利を受けられるべきではないか?また、入所制限がある保育所について県として規制や判断で改善できないか?
現在働いている人優先の政策が、これから働こうとする人や独身で将来子どもを持ちたい人に不利になる懸念を認める。県としては全ての人が能力を発揮できるようにしたいが、実際に施策を変えれば様々な影響が出るため、そうした影響が起きないよう努める一方で現実的な制約があり完全に防げない可能性もあると説明。なお幼稚園には入所制限がない点も考慮してほしいとした。
底びき網での海底ごみ回収やボランティアによる海岸清掃など国の補助制度があるが、岡山県はこの補助を積極的に活用して沿岸以外を含む全市町村で回収・啓発を行えないか?
瀬戸内海へのごみ流入は主に河川を通じた生活系ごみであり、県内全市町村で発生抑制に取り組むことが重要だと述べた。県は国補助を活用し、3大河川流域啓発リレー等の啓発事業を実施するとともに、沿岸以外の市町村でも啓発活動に取り組んでいると説明。回収については関係者との適切な役割分担で実施されることが望ましく、県として担うべき役割について検討していくとした。
災害時に漁業者等が緊急で回収した海洋ごみが再投棄されたり沿岸市町村の負担で処分されているが、こうした処分費用や再投棄防止のために岡山県が災害時専用の補助制度を新設できないか?
瀬戸内海を守る責務を認識し、関係機関と連携して発生抑制や回収体制を整える必要があるとした。県は被災時の海ごみ回収に関し国に対し漁業者等への支援を働きかけており、国が費用を全額負担すべきと考えるため県独自の補助制度創設は考えていない。ただし、今年度実施する災害由来海ごみの回収・処理方法検討事業で、より効果的な回収方法や役割分担・連携体制について検討する旨を示した。
県内で回復期病床が約3,000床不足し、急性期・慢性期病床が過剰な状況を、約5年で回復期病床の配分に是正するための具体的な措置を問う。
各医療圏で病床の機能転換に向けた合意形成を進めている。具体例として急性期として運用している病棟の50床を回復期病棟に転換する事例がある。医療機関が届け出ている病床機能と、実際に受け入れている患者の内容を精査して、回復期に該当すると判断される病床をデータに基づき再分類するなど、データを見ながら合意形成を図る方針を示した。一方で、2025年までに確実に達成するという明確な確約は示されていない。
県内で回復期病床が約3,000床不足し、急性期・慢性期病床が過剰な状況を、約5年で回復期病床の配分に是正するための具体的な措置を問う。
各医療圏で病床の機能転換に向けた合意形成を進めている。具体例として急性期として運用している病棟の50床を回復期病棟に転換する事例がある。医療機関が届け出ている病床機能と、実際に受け入れている患者の内容を精査して、回復期に該当すると判断される病床をデータに基づき再分類するなど、データを見ながら合意形成を図る方針を示した。一方で、2025年までに確実に達成するという明確な確約は示されていない。
岡山県から排出されたごみが香川県など他県の海岸に漂着した場合でも、香川県任せにせずに岡山県が補助制度や交付金を活用して主体的に処理・対策を行えないか?
市町村で対応し切れない生活環境や景観に著しい影響がある場合や早急な対応が必要な場合は県が対応すべきであるとした。また、法律上は他都道府県の区域から流出したものと明らかな場合に協力を求める仕組みがあり、岡山県から出たものが明らかに香川県に流出していれば香川県側から協力要請が来る可能性があるため、そのような事案では県として対応する必要があると理解している旨を示した。
環境省の要綱改正で、汚水処理未普及の解消につながらない新築家屋や浄化槽更新が原則交付対象外になる中で、岡山県は来年度以降も郊外の離れた集落などでの浄化槽設置や古い浄化槽の更新に対して県独自に補助を続けることができるのか?
国が今年1月に方針を示し3月に要綱改正したため、県内で浄化槽補助を行う22市町村のうち今年度から4市町村、来年度からさらに13市町村が国に準じて対象外とする方向で検討している。県自身は国方針決定が遅かったため今年度は見直さなかったが、限られた財源を汚水処理未普及解消に重点配分する観点から来年度は国に準じた見直しを行う方向で検討している。加えて、今年度4月~6月で市町村の交付決定は約412基、1基当たりの補助額は概ね30万円強と見込まれ、国の対象外になるものは概算で約1割程度と推測しているため、県全体への影響は大きくないと見ている、という説明であった。
環境省の要綱改正で、汚水処理未普及の解消につながらない新築家屋や浄化槽更新が原則交付対象外になる中で、岡山県は来年度以降も郊外の離れた集落などでの浄化槽設置や古い浄化槽の更新に対して県独自に補助を続けることができるのか?
国が今年1月に方針を示し3月に要綱改正したため、県内で浄化槽補助を行う22市町村のうち今年度から4市町村、来年度からさらに13市町村が国に準じて対象外とする方向で検討している。県自身は国方針決定が遅かったため今年度は見直さなかったが、限られた財源を汚水処理未普及解消に重点配分する観点から来年度は国に準じた見直しを行う方向で検討している。加えて、今年度4月~6月で市町村の交付決定は約412基、1基当たりの補助額は概ね30万円強と見込まれ、国の対象外になるものは概算で約1割程度と推測しているため、県全体への影響は大きくないと見ている、という説明であった。
県が利子助成している制度資金の貸付残高はいくらで、元本が予定どおり返済されていない延滞残高はいくらあるのか?また、過去に県が直接貸し付けていた農業改良資金の残高と延滞はどうか?
県が利子助成している貸付残高は約25億4,400万円で、元本の延滞額は約5,300万円。過去に県が貸し付けていた農業改良資金の残高は約2,300万円で、元本等の延滞額は約1,900万円であると報告された。
普及指導員は害虫・栽培知見に加え、スマート農業や流通・販売のノウハウ、農福連携の知見を持ち、少人数で多様な農家(兼業や休日就農者を含む)にきめ細かく対応できているか?
知事はJA等との役割分担の下、収益性の高い産地に重点を置く方針を示したが、普及指導員の専門性強化(スマート農業やマーケティング等)に関する具体的な人材育成策については明確な言及はなかった。部長は業務時間の配分(現地指導・準備時間等)を示したのみで、対応力の詳細説明はなかった。
県が掲げる新規就農者確保目標(5年で750人)や収入目標(5年で200万円、その後500万円)は実現可能なのか?それほど公費で新規就農者を育てる必要があるのか?
農家数減少・高齢化の中で意欲ある担い手の確保・育成は重要だとし、市町村や農協と役割分担の下で収益性の高い作物導入の提案などにより自立した経営の早期実現を図ると回答。今後も県民意見を踏まえ見直しに努めるとしている。
県が限られた財源・人員で農業普及指導事業を続けるにあたり、残すべき事業は何で、重点的に支援すべき地域はどこか?
市場ニーズが高く収益性のある農産物の主要産地を中心に、JA等との役割分担の下で供給力強化など『もうかる産業としての農業』に資源を重点配分する方針を示した。県民の意見を踏まえ不断の見直しを行うとしている。
県の農業普及指導事業に年間どれほどの予算がかかり、そのうち人件費はどれくらいを占めているのか?また普及指導員が農家への現地指導に当たっている時間はどのくらいか?
本年度関連予算は約12億9,400万円で、そのうち人件費は約12億4,300万円。普及指導員の現地での直接指導は1人当たり月約44時間(全体の約3割)、資料作成等の指導準備に約53時間(月、約4割)。
県が掲げる新規就農者確保目標(5年で750人)や収入目標(5年で200万円、その後500万円)は実現可能なのか?それほど公費で新規就農者を育てる必要があるのか?
農家数減少・高齢化の中で意欲ある担い手の確保・育成は重要だとし、市町村や農協と役割分担の下で収益性の高い作物導入の提案などにより自立した経営の早期実現を図ると回答。今後も県民意見を踏まえ見直しに努めるとしている。
県が利子助成している制度資金の貸付残高はいくらで、元本が予定どおり返済されていない延滞残高はいくらあるのか?また、過去に県が直接貸し付けていた農業改良資金の残高と延滞はどうか?
県が利子助成している貸付残高は約25億4,400万円で、元本の延滞額は約5,300万円。過去に県が貸し付けていた農業改良資金の残高は約2,300万円で、元本等の延滞額は約1,900万円であると報告された。
普及指導員は害虫・栽培知見に加え、スマート農業や流通・販売のノウハウ、農福連携の知見を持ち、少人数で多様な農家(兼業や休日就農者を含む)にきめ細かく対応できているか?
知事はJA等との役割分担の下、収益性の高い産地に重点を置く方針を示したが、普及指導員の専門性強化(スマート農業やマーケティング等)に関する具体的な人材育成策については明確な言及はなかった。部長は業務時間の配分(現地指導・準備時間等)を示したのみで、対応力の詳細説明はなかった。
県が限られた財源・人員で農業普及指導事業を続けるにあたり、残すべき事業は何で、重点的に支援すべき地域はどこか?
市場ニーズが高く収益性のある農産物の主要産地を中心に、JA等との役割分担の下で供給力強化など『もうかる産業としての農業』に資源を重点配分する方針を示した。県民の意見を踏まえ不断の見直しを行うとしている。
県の農業普及指導事業に年間どれほどの予算がかかり、そのうち人件費はどれくらいを占めているのか?また普及指導員が農家への現地指導に当たっている時間はどのくらいか?
本年度関連予算は約12億9,400万円で、そのうち人件費は約12億4,300万円。普及指導員の現地での直接指導は1人当たり月約44時間(全体の約3割)、資料作成等の指導準備に約53時間(月、約4割)。
岡山県の普及指導員が169名であることについて、他県(大阪37名、広島90名)と比較して多い・少ない・適正のいずれかを問う。さらに岡山の農産物生産量を踏まえた評価が必要かを問う。
単純に数値(37、90と比較)で見れば多いが、岡山は農産物の生産量が多いため、その点を勘案して判断すべき、という趣旨の答弁。
岡山県の普及指導員が169名であることについて、他県(大阪37名、広島90名)と比較して多い・少ない・適正のいずれかを問う。さらに岡山の農産物生産量を踏まえた評価が必要かを問う。
単純に数値(37、90と比較)で見れば多いが、岡山は農産物の生産量が多いため、その点を勘案して判断すべき、という趣旨の答弁。
県の農業普及指導員とJAの営農指導員をどのように連携・役割分担させれば、この事業の運営を効率化できるか?(県は取りまとめ、細かい指導は営農指導員に任せる案の実現性や進め方はどうか)
連携は非常に重要と考えている。県の普及指導員は基本無料でサービスを提供しておりコストがかかっているが、受益者側がその便益を価格で示せない問題があるため、適正な役割分担や費用負担のあり方が分かりにくい。全国的に農協職員のうち農業関連職の比率が低い点や、県庁内の農林水産部の人員割合が長年一定である点を踏まえ、JA等の団体とも相談しながら、組織としてどうあるべきかを検討していく必要がある、との答弁。
県の農業普及指導員とJAの営農指導員をどのように連携・役割分担させれば、この事業の運営を効率化できるか?(県は取りまとめ、細かい指導は営農指導員に任せる案の実現性や進め方はどうか)
連携は非常に重要と考えている。県の普及指導員は基本無料でサービスを提供しておりコストがかかっているが、受益者側がその便益を価格で示せない問題があるため、適正な役割分担や費用負担のあり方が分かりにくい。全国的に農協職員のうち農業関連職の比率が低い点や、県庁内の農林水産部の人員割合が長年一定である点を踏まえ、JA等の団体とも相談しながら、組織としてどうあるべきかを検討していく必要がある、との答弁。
県の農業普及指導員とJAの営農指導員をどのように連携・役割分担させれば、この事業の運営を効率化できるか?(県は取りまとめ、細かい指導は営農指導員に任せる案の実現性や進め方はどうか)
連携は非常に重要と考えている。県の普及指導員は基本無料でサービスを提供しておりコストがかかっているが、受益者側がその便益を価格で示せない問題があるため、適正な役割分担や費用負担のあり方が分かりにくい。全国的に農協職員のうち農業関連職の比率が低い点や、県庁内の農林水産部の人員割合が長年一定である点を踏まえ、JA等の団体とも相談しながら、組織としてどうあるべきかを検討していく必要がある、との答弁。
県の農業普及指導員とJAの営農指導員をどのように連携・役割分担させれば、この事業の運営を効率化できるか?(県は取りまとめ、細かい指導は営農指導員に任せる案の実現性や進め方はどうか)
連携は非常に重要と考えている。県の普及指導員は基本無料でサービスを提供しておりコストがかかっているが、受益者側がその便益を価格で示せない問題があるため、適正な役割分担や費用負担のあり方が分かりにくい。全国的に農協職員のうち農業関連職の比率が低い点や、県庁内の農林水産部の人員割合が長年一定である点を踏まえ、JA等の団体とも相談しながら、組織としてどうあるべきかを検討していく必要がある、との答弁。
無利子や制度資金で借りて就農した人が、実際の収入が想定より低く事業が成り立たず返済不能になり、延滞利息(高率)で深刻な負担を負う事態をどう回避・軽減するかを問う。
県が直接貸し付けを行っているわけではなく、融資は民間金融機関やJAが行っていると説明。営農計画・経営計画の策定時に普及指導センターが営農面を中心に助言しているほか、資金計画等で普及指導員だけでは不十分な場合は中小企業診断士等の専門家を紹介して対応している。今後も農業者支援の観点から適切に努める旨を述べた。
普及指導員が営農面だけでなく、金融・資金計画や経営計画の助言を十分行えているか、不足する場合にどのような補完措置(専門家の紹介等)があるかを問う。
普及指導センターは申請時に営農・経営計画の策定助言を行っているが、資金計画面は普及指導員だけでは十分でないこともあるため、中小企業診断士などの専門家を紹介していると説明した。引き続き農業者のために適切に支援していくとした。
無利子や制度資金で借りて就農した人が、実際の収入が想定より低く事業が成り立たず返済不能になり、延滞利息(高率)で深刻な負担を負う事態をどう回避・軽減するかを問う。
県が直接貸し付けを行っているわけではなく、融資は民間金融機関やJAが行っていると説明。営農計画・経営計画の策定時に普及指導センターが営農面を中心に助言しているほか、資金計画等で普及指導員だけでは不十分な場合は中小企業診断士等の専門家を紹介して対応している。今後も農業者支援の観点から適切に努める旨を述べた。
普及指導員が営農面だけでなく、金融・資金計画や経営計画の助言を十分行えているか、不足する場合にどのような補完措置(専門家の紹介等)があるかを問う。
普及指導センターは申請時に営農・経営計画の策定助言を行っているが、資金計画面は普及指導員だけでは十分でないこともあるため、中小企業診断士などの専門家を紹介していると説明した。引き続き農業者のために適切に支援していくとした。
県が指定したモデル校・モデル地域での実践研究で、成果(何が改善したか)と課題(指導者・活動場所等)は何か、またその成果を他市町村にどう普及させるのかを問う。
モデル校では地域クラブ運営組織の設立や教員の時間外在校等時間の減少などの成果があった一方、指導者や活動場所の確保が課題。引き続き国の委託事業を活用し、モデル地域(4市町と県立中学校)で段階的移行を進め、その成果を県内に普及していく方針。
少人数校での合同部活動の現状(参加チーム数など)と、合同チームから段階的に地域クラブへ移行する道筋があるかを問う。
合同チームでの大会参加は認められており、昨年度は総合体育大会で41チーム、秋季大会で59チームが合同チームとして出場。文化部でも合同編成の参加例がある。合同部活動から段階的に地域クラブへ移行することを見据えモデル地域で実践研究を進め、成果を普及する考え。
学校部活動は県教委の所管であるため、地域移行の検討も教委が主導すべきか、また環境文化部など他部局とどのように連携するのかを問う。
学校部活動の在り方の検討は県教委が主体で行うが、円滑な地域移行にはスポーツ・文化芸術を所管する他部局との連携が欠かせないと考えており、関係機関と密接に連携しながら進めていきたいとの回答。
授業以外の部活動顧問負担が教師不足につながっているとして、県教委が人材バンクを創設するなどして部活動指導員を拡充し、教師の負担を減らすべきではないかと問う。
部活動指導員は公募で地域のスポーツ指導者や退職教員等を任用しており、おかやまスポーツナビ等も活用して人材確保に努めるが、新たな人財バンクの創設までは考えていないとの立場。
休日の部活動を学校から地域へ移す場合、地域のスポーツクラブや文化団体、指導者など受け皿の整備はできているのか、県はどのように支援するのかを問う。
地域のスポーツクラブ・文化団体の充実や指導者の確保・資質向上が必要と認識。市町村や関係団体との意見交換会で地域の実情と課題を把握し、県教委や市町村と連携して地域ごとの課題解決や支援方策を検討していくと説明。
休日の部活動を学校から地域へ移す場合、地域のスポーツクラブや文化団体、指導者など受け皿の整備はできているのか、県はどのように支援するのかを問う。
地域のスポーツクラブ・文化団体の充実や指導者の確保・資質向上が必要と認識。市町村や関係団体との意見交換会で地域の実情と課題を把握し、県教委や市町村と連携して地域ごとの課題解決や支援方策を検討していくと説明。
学校部活動は県教委の所管であるため、地域移行の検討も教委が主導すべきか、また環境文化部など他部局とどのように連携するのかを問う。
学校部活動の在り方の検討は県教委が主体で行うが、円滑な地域移行にはスポーツ・文化芸術を所管する他部局との連携が欠かせないと考えており、関係機関と密接に連携しながら進めていきたいとの回答。
授業以外の部活動顧問負担が教師不足につながっているとして、県教委が人材バンクを創設するなどして部活動指導員を拡充し、教師の負担を減らすべきではないかと問う。
部活動指導員は公募で地域のスポーツ指導者や退職教員等を任用しており、おかやまスポーツナビ等も活用して人材確保に努めるが、新たな人財バンクの創設までは考えていないとの立場。
県が指定したモデル校・モデル地域での実践研究で、成果(何が改善したか)と課題(指導者・活動場所等)は何か、またその成果を他市町村にどう普及させるのかを問う。
モデル校では地域クラブ運営組織の設立や教員の時間外在校等時間の減少などの成果があった一方、指導者や活動場所の確保が課題。引き続き国の委託事業を活用し、モデル地域(4市町と県立中学校)で段階的移行を進め、その成果を県内に普及していく方針。
少人数校での合同部活動の現状(参加チーム数など)と、合同チームから段階的に地域クラブへ移行する道筋があるかを問う。
合同チームでの大会参加は認められており、昨年度は総合体育大会で41チーム、秋季大会で59チームが合同チームとして出場。文化部でも合同編成の参加例がある。合同部活動から段階的に地域クラブへ移行することを見据えモデル地域で実践研究を進め、成果を普及する考え。
教員が休日(特に土日)に部活動の指導を続けることは教員負担になっている。国や県の方針に合わせて、まず土日の教員による部活動をやめ、その後に地域と連携して受け皿を整備しながら移行することはできないか、またその順序で進めるべきではないかを問う。
児童・生徒の活動継続が最優先であり、いきなり土日の部活動を一斉にやめると子どもに影響が出る恐れがあるため、地域の実情を踏まえつつ段階的に、子どもの活動を保障しながら移行していく考えを示した。急激な停止ではなく、状況を見ながら進めたいとの立場。
部活動の地域移行にあたり、多数の児童生徒を見られる指導員の確保が課題になっている。国のガイドラインに沿って県が主体となる人材バンクを設置し、指導員の登録・活用を進めるべきではないかを問う。
現在は公募による登録で実質的に指導員を把握し、登録があればすぐ依頼しているという運用になっており、ため置くような受動的なバンクではなく即時活用している点は提案と大きくは異ならないと説明した。実態を見ながら柔軟に検討・運用していきたいとの回答だった。
部活動の地域移行にあたり、多数の児童生徒を見られる指導員の確保が課題になっている。国のガイドラインに沿って県が主体となる人材バンクを設置し、指導員の登録・活用を進めるべきではないかを問う。
現在は公募による登録で実質的に指導員を把握し、登録があればすぐ依頼しているという運用になっており、ため置くような受動的なバンクではなく即時活用している点は提案と大きくは異ならないと説明した。実態を見ながら柔軟に検討・運用していきたいとの回答だった。
教員が休日(特に土日)に部活動の指導を続けることは教員負担になっている。国や県の方針に合わせて、まず土日の教員による部活動をやめ、その後に地域と連携して受け皿を整備しながら移行することはできないか、またその順序で進めるべきではないかを問う。
児童・生徒の活動継続が最優先であり、いきなり土日の部活動を一斉にやめると子どもに影響が出る恐れがあるため、地域の実情を踏まえつつ段階的に、子どもの活動を保障しながら移行していく考えを示した。急激な停止ではなく、状況を見ながら進めたいとの立場。
複数校で行う合同部活動に伴い児童・生徒が他校へ移動する際、顧問が自家用車で送れないこともある中で、コミュニティバスなどを含めどのように送迎を確保するのか、自治体への助成や支援はどのようになっているのかを問う。
モデル地域では大学生らの指導者を活用しつつ、コミュニティバス等を使って実施している市もあるが、多くは保護者の自主的な送迎に頼っており、送迎方法は課題であると認識している。複数の市が検討しており、大学生を含めた指導体制とコミュニティバスの併用は地域移行のモデルになり得ると考えている。市町村への具体的な助成内容については答弁で明示されなかった。
複数校で行う合同部活動に伴い児童・生徒が他校へ移動する際、顧問が自家用車で送れないこともある中で、コミュニティバスなどを含めどのように送迎を確保するのか、自治体への助成や支援はどのようになっているのかを問う。
モデル地域では大学生らの指導者を活用しつつ、コミュニティバス等を使って実施している市もあるが、多くは保護者の自主的な送迎に頼っており、送迎方法は課題であると認識している。複数の市が検討しており、大学生を含めた指導体制とコミュニティバスの併用は地域移行のモデルになり得ると考えている。市町村への具体的な助成内容については答弁で明示されなかった。
空家特措法の改正で固定資産税の優遇が解除され、自己撤去や活用が進む見込みですが、県としては(1)大量の解体で解体補助金が枯渇する懸念や解体ごみの増加、(2)アスベスト調査・除去に伴う調査員確保や費用増大といった現場課題にどう対応し、市町村への財政的・技術的支援をどのように強化するのか? また、今回の法改正で対応が図られているとされていますが、岡山県として県独自の空き家条例は制定すべきではないか?
県は「おかやま空き家対策推進事業」で専門家派遣による修繕・改修や利活用の促進、特定空家等の除却補助率引上げなど市町村支援を拡充した。今後も市町村が制度を適切に使えるよう、県の空家等対策推進協議会で管理不全空き家の判断基準案を作成するなど技術的支援を行い、総合的な対策を支援する。一方、県条例については、既に21市町村が条例を制定しており、今回の改正法におおむね盛り込まれていることから県条例の制定は考えていないが、法改正の制度活用を働きかけ必要な助言は行っていく旨。
空家特措法の改正で固定資産税の優遇が解除され、自己撤去や活用が進む見込みですが、県としては(1)大量の解体で解体補助金が枯渇する懸念や解体ごみの増加、(2)アスベスト調査・除去に伴う調査員確保や費用増大といった現場課題にどう対応し、市町村への財政的・技術的支援をどのように強化するのか? また、今回の法改正で対応が図られているとされていますが、岡山県として県独自の空き家条例は制定すべきではないか?
県は「おかやま空き家対策推進事業」で専門家派遣による修繕・改修や利活用の促進、特定空家等の除却補助率引上げなど市町村支援を拡充した。今後も市町村が制度を適切に使えるよう、県の空家等対策推進協議会で管理不全空き家の判断基準案を作成するなど技術的支援を行い、総合的な対策を支援する。一方、県条例については、既に21市町村が条例を制定しており、今回の改正法におおむね盛り込まれていることから県条例の制定は考えていないが、法改正の制度活用を働きかけ必要な助言は行っていく旨。
国や県、市町村が伐採した河川の雑木や街路樹の剪定木を焼却場に回すのではなく、バイオマス発電所の燃料として利活用する政策を推進できないか?
国も手引を作成するなど利活用を推進しており、県も環境・コストの観点から有意義と判断。運搬距離や受入条件が合えば積極的に利活用しており、受入れ可能なバイオマス発電所は平成30年度の1か所から現在3か所に増加。関係部局と連携し市町村への情報提供などを進めると回答。
海外からPKSを輸入して燃料にしたり、国内でも木材として使える成木を遠方へ運搬して発電するようなバイオマス発電について、FIT適用除外などで規制していけないか?
国は今年4月から燃料の栽培から利用までの温室効果ガス総量算定を要件化しており、環境配慮した燃料調達が確保されると考えている。県は国通知に基づき燃料調達・使用計画について指導助言しており、事業者の計画変更にも対応するが、県独自の規制までは考えていないと回答。
太陽光で発電した電力のロスを蓄電池にためて夜間放出したり、AIで需給予測を行って出力抑制を最小化するなどの施策を県はどのように検討しているか?
送配電事業者側で蓄電池の活用やAIによる予測技術の検討が進んでいると承知している。県としては送電網強化や蓄電池導入などの出力変動対策が重要と考え、全国知事会を通じて国に措置を講じるよう要望していると説明。
岡山県内では、5月にどれくらいの太陽光発電が出力抑制で発電できなかったのか?
県別の抑制量は公表されていないが、送配電事業者によれば中国エリア全体(太陽光+風力)の5月の抑制発電量は1億329万キロワットアワーだったと説明。県単位の数値は提示できないと回答。
県所有のダムや山林、公有水面を民間事業者に貸し出して、太陽光等の再生可能エネルギー発電所の設置を進めることはできないか?
これまで干拓地等の県有地を太陽光用地として貸し出してきた。ダムや山林、公有水面は規制・環境配慮・住民合意の課題があるが、国の議論も進んでおり、施設本来の機能や周辺負荷に配慮したうえで条件が整えば担当部局と検討を進めたいと回答。
太陽光で発電した電力のロスを蓄電池にためて夜間放出したり、AIで需給予測を行って出力抑制を最小化するなどの施策を県はどのように検討しているか?
送配電事業者側で蓄電池の活用やAIによる予測技術の検討が進んでいると承知している。県としては送電網強化や蓄電池導入などの出力変動対策が重要と考え、全国知事会を通じて国に措置を講じるよう要望していると説明。
海外からPKSを輸入して燃料にしたり、国内でも木材として使える成木を遠方へ運搬して発電するようなバイオマス発電について、FIT適用除外などで規制していけないか?
国は今年4月から燃料の栽培から利用までの温室効果ガス総量算定を要件化しており、環境配慮した燃料調達が確保されると考えている。県は国通知に基づき燃料調達・使用計画について指導助言しており、事業者の計画変更にも対応するが、県独自の規制までは考えていないと回答。
国や県、市町村が伐採した河川の雑木や街路樹の剪定木を焼却場に回すのではなく、バイオマス発電所の燃料として利活用する政策を推進できないか?
国も手引を作成するなど利活用を推進しており、県も環境・コストの観点から有意義と判断。運搬距離や受入条件が合えば積極的に利活用しており、受入れ可能なバイオマス発電所は平成30年度の1か所から現在3か所に増加。関係部局と連携し市町村への情報提供などを進めると回答。
岡山県内では、5月にどれくらいの太陽光発電が出力抑制で発電できなかったのか?
県別の抑制量は公表されていないが、送配電事業者によれば中国エリア全体(太陽光+風力)の5月の抑制発電量は1億329万キロワットアワーだったと説明。県単位の数値は提示できないと回答。
県所有のダムや山林、公有水面を民間事業者に貸し出して、太陽光等の再生可能エネルギー発電所の設置を進めることはできないか?
これまで干拓地等の県有地を太陽光用地として貸し出してきた。ダムや山林、公有水面は規制・環境配慮・住民合意の課題があるが、国の議論も進んでおり、施設本来の機能や周辺負荷に配慮したうえで条件が整えば担当部局と検討を進めたいと回答。
岡山県内の太陽光(および風力)発電が5月だけで大量に出力抑制され、事業者の収益を圧迫している。法令に基づく抑制順序は守られているのか、抑制が増えている原因(需給の落ち込みや参入増による発電増、契約ルールの変化など)を県として点検し、再生可能エネルギー推進に悪影響が出ていないか確認してほしい。
出力抑制の順序(火力→他地域送電→バイオマス→太陽光・風力)は法令で定められており、その順で実施されていると説明。5月の太陽光・風力総発電量は約8.5億kWhで、そのうち約1億kWh(約1割)が抑制された。抑制増加の要因は(1)節電による需要減、(2)再エネ参入事業者の増加による発電増の双方で、以前あった「年間30日ルール」の撤廃や契約形態の変化も影響している。昨年は年間17回の抑制だったが、本年度は3か月で41回に増加している。大規模停電を避けるため需要と供給のバランス確保は電力事業者の使命であり、夏季の需要増で相対的に抑制は薄まることを期待している。県としては引き続き電力会社へ意見を申し上げる考えを示した。
岡山県内の太陽光(および風力)発電が5月だけで大量に出力抑制され、事業者の収益を圧迫している。法令に基づく抑制順序は守られているのか、抑制が増えている原因(需給の落ち込みや参入増による発電増、契約ルールの変化など)を県として点検し、再生可能エネルギー推進に悪影響が出ていないか確認してほしい。
出力抑制の順序(火力→他地域送電→バイオマス→太陽光・風力)は法令で定められており、その順で実施されていると説明。5月の太陽光・風力総発電量は約8.5億kWhで、そのうち約1億kWh(約1割)が抑制された。抑制増加の要因は(1)節電による需要減、(2)再エネ参入事業者の増加による発電増の双方で、以前あった「年間30日ルール」の撤廃や契約形態の変化も影響している。昨年は年間17回の抑制だったが、本年度は3か月で41回に増加している。大規模停電を避けるため需要と供給のバランス確保は電力事業者の使命であり、夏季の需要増で相対的に抑制は薄まることを期待している。県としては引き続き電力会社へ意見を申し上げる考えを示した。
岡山県内では、どの産業分野で何人の担い手が不足すると見込まれているのか?また、出生率改善だけでは2040年の需給ギャップを埋められないとすれば、特定技能など外国人材の大量受け入れを前提に、県としてどのように受け入れ体制や関連施策(窓口・部局の設置、在住外国人支援、生活・言語支援)を整備していくのか?
2040年の分野別不足数の予測は、今後の経済情勢や就業構造の変化で大きく左右されるため困難と回答。県は庁内連絡会議を設置して関係部局で情報共有・連携し、外国人労働者を含む在住外国人の支援や言語・生活習慣の違いによる課題解決に取り組んでいるが、現時点で新たな専任部局の設置は考えておらず、既存の連携の場を活用して総合的に受け入れを推進していくとした。
岡山県内では、どの産業分野で何人の担い手が不足すると見込まれているのか?また、出生率改善だけでは2040年の需給ギャップを埋められないとすれば、特定技能など外国人材の大量受け入れを前提に、県としてどのように受け入れ体制や関連施策(窓口・部局の設置、在住外国人支援、生活・言語支援)を整備していくのか?
2040年の分野別不足数の予測は、今後の経済情勢や就業構造の変化で大きく左右されるため困難と回答。県は庁内連絡会議を設置して関係部局で情報共有・連携し、外国人労働者を含む在住外国人の支援や言語・生活習慣の違いによる課題解決に取り組んでいるが、現時点で新たな専任部局の設置は考えておらず、既存の連携の場を活用して総合的に受け入れを推進していくとした。
岡山県が受け入れた外国人労働者や技能実習生に対して、運転免許取得や住居契約の支援、語学支援、結婚・出産などの生活面でのサポートをどのように整備・充実させるのかを問う。
外国人労働者の重要性は今後高まると認識しており、意欲や能力ある人材を岡山に呼び込み定着させるために『居心地の良さ』『地域の魅力化』が重要だと説明した。具体的施策については県単独では制約があるため、県内で議論・努力するとともに国に意見を申し上げるなどの対応をしていく考えを示したが、個別の具体策の約束は示さなかった。
岡山県が受け入れた外国人労働者や技能実習生に対して、運転免許取得や住居契約の支援、語学支援、結婚・出産などの生活面でのサポートをどのように整備・充実させるのかを問う。
外国人労働者の重要性は今後高まると認識しており、意欲や能力ある人材を岡山に呼び込み定着させるために『居心地の良さ』『地域の魅力化』が重要だと説明した。具体的施策については県単独では制約があるため、県内で議論・努力するとともに国に意見を申し上げるなどの対応をしていく考えを示したが、個別の具体策の約束は示さなかった。
笠岡工業高校は現在の場所だと通学が難しく、生徒確保が難しいのではないか。山陽本線沿線の各駅から徒歩圏に再編・移転できないか、という問い。
再編時には地域における学びの保障や通学の利便性などを考慮して、再編の組合せや設置場所を検討すると回答。あわせて各高校の魅力化・活性化を支援し、希望者確保に努めると述べた。
笠岡工業高校の再編整備の検討範囲が笠岡市内に限られているが、地域(井笠)の市町や商工会など広域の意見を反映して検討すべきではないか、という問い。
アクションプラン策定の際はまず地元自治体や中学生ニーズを中心に意見を聴取するが、必要に応じてより広域からの意見も聞く考えであると表明。学びの保障や通学利便性等を踏まえて再編の組合せや設置場所を検討すると述べた。
笠岡工業高校の再編整備の検討範囲が笠岡市内に限られているが、地域(井笠)の市町や商工会など広域の意見を反映して検討すべきではないか、という問い。
アクションプラン策定の際はまず地元自治体や中学生ニーズを中心に意見を聴取するが、必要に応じてより広域からの意見も聞く考えであると表明。学びの保障や通学利便性等を踏まえて再編の組合せや設置場所を検討すると述べた。
笠岡工業高校は現在の場所だと通学が難しく、生徒確保が難しいのではないか。山陽本線沿線の各駅から徒歩圏に再編・移転できないか、という問い。
再編時には地域における学びの保障や通学の利便性などを考慮して、再編の組合せや設置場所を検討すると回答。あわせて各高校の魅力化・活性化を支援し、希望者確保に努めると述べた。
岡山県は平均寿命は長いのに健康寿命が短い現状を踏まえて、県の第3次健康おかやま21にどのような具体的施策(個人の行動変容を促す施策、誰もが自然に健康になれる環境づくり、性差・年齢に応じた対策など)を取り入れて健康寿命を延ばすのか?また、「生き活き指標」に健康寿命を組み込むことはできないか?
本県の現状と課題を分析のうえ、国の「健康日本21」を踏まえつつ、第3次健康おかやま21で個人の行動変容を促す施策や、誰もが自然に健康になれる環境づくり、性差・年齢を踏まえた施策などを検討する。生き活き指標への健康寿命の位置づけについては、国の研究会報告で短中期の計画評価指標には不向きとされているため、次期プラン策定方針の検討過程で整理していく。
岡山県は平均寿命は長いのに健康寿命が短い現状を踏まえて、県の第3次健康おかやま21にどのような具体的施策(個人の行動変容を促す施策、誰もが自然に健康になれる環境づくり、性差・年齢に応じた対策など)を取り入れて健康寿命を延ばすのか?また、「生き活き指標」に健康寿命を組み込むことはできないか?
本県の現状と課題を分析のうえ、国の「健康日本21」を踏まえつつ、第3次健康おかやま21で個人の行動変容を促す施策や、誰もが自然に健康になれる環境づくり、性差・年齢を踏まえた施策などを検討する。生き活き指標への健康寿命の位置づけについては、国の研究会報告で短中期の計画評価指標には不向きとされているため、次期プラン策定方針の検討過程で整理していく。
民間主体のオーダーメード型産業団地でも、下流河川や接続道路の改良など県管理インフラの整備が必要になる。県はこうした県管理河川・道路の整備や市街化調整区域編入等の柔軟な対応をより積極的に行えるか?
知事は、市町村と民間が共同で団地開発を行う場合、公共施設整備事業費の一部を県が補助する制度があると説明。県管理道路の拡幅等については市町村から相談があれば具体的に協議し必要性を検討して対応すると述べた。都市計画については市町村が主体的に検討すべきだが、相談があれば都市計画区域マスタープランに沿って支援・協力する方針とした。
入込客数や宿泊者数が12%前後伸びている一方で観光消費額は0.7%しか伸びていない理由は何か?
産業労働部長は、指標の目標は国の基本計画や令和5年実績を踏まえて設定したと説明。入込客数と宿泊者数はコロナ前水準まで回復しておらずさらに伸びが見込めるため高い増加率を置いた。一方、観光消費額は全国旅行支援などで消費単価が上がりコロナ前を超える水準になっているため、高い基準を維持した上での小幅増を見込んでいると述べた。
ピロリ菌が胃がんリスクであることを踏まえ、県はピロリ菌対策を強化し情報発信や検査・除菌支援を拡充するのか?
保健医療部長は、ピロリ菌が胃がんリスクであることを科学的に周知しており、今後ホームページやチラシに胃がんの発生要因や予防法、除菌治療の保険適用等の情報を追加し記載内容を充実させると回答した。一方、無症状集団に対する検査・除菌の必要性や対象は国で検討中であり、県は国の動きを注視するとした。
健康寿命延伸のため、県は運動、食(減塩や野菜摂取)、社会参加、特定健康診査受診率向上など具体的にどのような施策に注力するのか?
保健医療部長は、第3次健康おかやま21など既存方針に基づき、運動習慣の定着促進、総菜等で自然に減塩できる食環境づくり、おかやま健康づくりアワードによる機運醸成、ナッジ理論を活用した特定健康診査受診率向上策、フレイル予防などライフステージ対策を、市町村や愛育委員・栄養委員らと連携して取り組むことで健康寿命延伸を目指すと回答した。
県が示した新規立地の4年累計目標が88ヘクタールと見えるが、現状の年38ヘクタールのペースを4年間続ければもっと大きくなるはず。目標値の根拠と達成に向けた具体施策は何か?
産業労働部長は、目標の88haは県営団地の残り約14ha、過去4年で市町村が開発・分譲した約16ha、民有地誘致実績から大規模案件を除いた約58haを合算したものだと説明。今後は本県の立地や優遇制度を広報して誘致活動を強化するとともに、市町村の団地開発や地域未来投資促進法等を活用した民間開発支援に取り組むとした。
実行委員会方式による予算執行は、関係者協議や財務規則の遵守で透明性を確保しているのか。また、実行委員会方式に伴う統制上の課題を県はどう考えるか。
実行委員会方式は他自治体や関係団体と協働する際に有効と判断した場合に採用しており、各部局が県の財務規則等に準拠して執行することで透明性・効率性を確保していると認識している。一方で指摘された統制や議会との関係の課題は把握しており、個別事案ごとに精査しながら事業を行っていく考えである。
企画を外部に頼り切る発注様式だと職員に事業経験が残らずノウハウが蓄積しない懸念がある。企画は職員が担い、テント設営や交通整理など専門部分を入札する形での進め方により予算削減や人材育成が可能ではないか。
イベント事業では職員が事業目的に基づき基本的な企画や関係者調整を行い、ポスターや会場設営など専門性のある部分を民間に委託していると説明した。契約にあたっては入札やプロポーザルを使い、価格以外の要素も重視しており、職員が一連の業務に携わることでノウハウを習得できると考えている。今後も職員の主体性を重視しつつ民間の力を適切に活用していく意向を示した。
おかやまマラソンの業務が電通西日本関連グループ等にほぼ随意契約で集中し、落札額が予定価格の99%以上となる状況が続いている点について、入札の公正性や公金の統制上の問題はないか。
入札・契約は各部局で県の財務規則等に準拠して執行しており、透明性と効率性を確保するよう努めている。価格以外の要素を重視する業務についてはプロポーザル方式を採用するなどしているが、こうした指摘のある点については個別に精査して対応する考えである。
森の芸術祭の総予算が倍増し県支出も増えたが、実行委員会方式だと総予算の増加部分について県議会の判断や監視が及ばない点は問題ではないか。
県の負担分については議会審議を行っているが、実行委員会方式に伴う総予算全体の管理や議会との関係については指摘を踏まえ、個別事案を精査しながら対応していく旨を述べた。
国が水道の所管を厚労省から国交省・環境省に移したが、岡山県も県内の上下水道行政をより一元化して土木部が担い、国への補助金要望の取りまとめや耐震化・老朽管更新の技術支援を県が強化する考えがあるかを問う。
現在は保健医療部と土木部が緊密に連携して上下水道行政を推進しているが、他県で組織を一体化している事例も踏まえつつ、組織体制について検討しているとのこと。明確な移管方針は示されていない。
県全体での水道施設(管路・浄水場等)の更新にかかる推計費用と、現状の管路更新率・基幹管路耐震化率の状況を確認する。
令和2年度時点の想定で、県全体の更新費用は1年当たり約350億円と推計している。耐震化に限った総費用は把握していないが、県内18事業者の耐震化計画で未耐震施設の事業量を把握しており、今後は全事業者で上下水道一体の耐震化計画を策定し直近5年間の重点施設の事業量を把握する予定。令和4年度末時点の管路更新率は0.6%、基幹管路の耐震化率は25.6%で、いずれも全国平均を下回っている。県としては資産管理や耐震化促進の指導・助言、広域連携の支援を進める考え。
県全体での水道施設(管路・浄水場等)の更新にかかる推計費用と、現状の管路更新率・基幹管路耐震化率の状況を確認する。
令和2年度時点の想定で、県全体の更新費用は1年当たり約350億円と推計している。耐震化に限った総費用は把握していないが、県内18事業者の耐震化計画で未耐震施設の事業量を把握しており、今後は全事業者で上下水道一体の耐震化計画を策定し直近5年間の重点施設の事業量を把握する予定。令和4年度末時点の管路更新率は0.6%、基幹管路の耐震化率は25.6%で、いずれも全国平均を下回っている。県としては資産管理や耐震化促進の指導・助言、広域連携の支援を進める考え。
国が水道の所管を厚労省から国交省・環境省に移したが、岡山県も県内の上下水道行政をより一元化して土木部が担い、国への補助金要望の取りまとめや耐震化・老朽管更新の技術支援を県が強化する考えがあるかを問う。
現在は保健医療部と土木部が緊密に連携して上下水道行政を推進しているが、他県で組織を一体化している事例も踏まえつつ、組織体制について検討しているとのこと。明確な移管方針は示されていない。
実行委員会が実施するイベント業務について、随意契約や企画競争で毎年ほぼ99%の価格で落札されるケースが続いています。これでは競争性や透明性が確保されていると言えるのか?監査や実行委員会の決算報告を議会や監査に取り込むなど、外部の関与を強めて不透明な執行や予算増を防げないか?また、分割発注や提案額上限の明示といった改善策は検討されているか?
実行委員会は県の財務規則等に準じた手続きを行っており、土木等の価格競争とは異なる『企画競争』である。公募時に提案額の上限を明示している場合もある。特定のイベント業務で1社応募が続き結果的にほぼ100%に近い落札率が続いている事実は認識しているが、不正や手続きの怠慢といったレベルではないと説明した。一方で毎年同一業者が続くことを当然視せず、公募条件の見直しや分割発注の検討など改善策を講じているとし、監査についても財務部分は実行委員会の監査対象になり得るとの認識を示した。関係部局への意識づけや制度設計については、議員の指摘を踏まえて引き続き研究する旨を述べた。
県が防災復旧を一体化して業務を移管することで、南海トラフ地震で県南の軟弱地盤が液状化した際に迅速に復旧の指揮ができるようにしたいが、その移管のスケジュールはいつごろを想定しているか。
先行して一体化を進めた都道府県のメリット・デメリットを見極めている段階であり、現時点で特定のスケジュールは設定していない。
県が防災復旧を一体化して業務を移管することで、南海トラフ地震で県南の軟弱地盤が液状化した際に迅速に復旧の指揮ができるようにしたいが、その移管のスケジュールはいつごろを想定しているか。
先行して一体化を進めた都道府県のメリット・デメリットを見極めている段階であり、現時点で特定のスケジュールは設定していない。
少子化で減る生産年齢人口を補うため、外国人人材や留学生の獲得を目標に含め、その確保人数を生き活き指標に加えるべきかを問う。また受入れ環境整備の必要性についても問う。
県は外国人材の円滑で適正な受入れに向けたセミナーや留学生と県内企業の交流会を開催するなど就職促進に取り組んでおり、過去5年間の外国人労働者数の伸び率は47.6%で全国平均を上回る。今後も受入れ環境整備や企業支援を進めるとともに、第4次生き活きプラン等での施策や指標設定を検討していきたい。
若い世代が住まいを確保できているかを示す指標(生き活き指標)を導入すべきかを問う。
若年層が望む住まいはライフステージや価値観で多様であるため、生き活き指標として設定することは慎重に検討する必要があるが、より多くの方が希望する住まいを確保できるよう取り組んでいきたいと考えている。
岡山県の健康寿命(男女ともに全国順位が低いこと)について原因分析を問うとともに、健康寿命延伸を生き活き指標に反映する考えを問う。
健康寿命に影響する要素は食生活、運動、喫煙、健康意識など多岐にわたるため特定は困難だが、県は食塩の過剰摂取や野菜・果物の摂取不足、特定健康診査の受診率の低さなどが要因と考えている。これらを踏まえ、健康寿命延伸に関する指標としてどのようなものが考えられるか検討していきたいとした。
県が新規に開発する結婚応援アプリのコンセプトや協賛店舗の想定、開発スケジュールを問う。
今年度新規事業として開発中。子育て支援アプリ『ももっこアプリ』をベースに、結婚間近のカップルを応援する仕様を想定している。協賛店舗はブライダル関係などを想定し、具体的内容は現在詰めており、秋ごろには形が見えてくる見込み。
県が実施する出会い・結婚支援事業(縁むすびネットや出会い支援、同窓会開催支援など)のこれまでの成果と、今後の拡充方針を問う。
縁むすびネットの機能強化や登録無料キャンペーンにより新規会員数や引き合わせ件数が順調に伸び、おかやま出会い・結婚サポートセンターが関わった成婚数は現行プラン目標を既に上回っている。市町村と連携して同窓会開催を促進しており、今年度は市町村への出会いイベント支援や結婚間近カップル向けアプリの開発など新たな取組も進め、効果を見ながら施策を検討・展開していく。
結婚後の住まい確保を支援するため、空き家斡旋やリフォーム補助、新築補助、賃借費用補助などの具体策を導入する考えがあるかを問う。
県では国の交付金を活用した『婚姻新生活支援事業』を市町村と連携して実施しており、婚姻に伴うリフォームや住宅賃借の費用等の支援に取り組んでいる。今後は他県の先進事例も参考にしつつ市町村と連携して効果的な支援策を検討していく。
県が主催する大規模イベント(例:マラソン)でノウハウが蓄積されているなら、なぜ大手広告代理店などに一括発注するのではなく、警備や看板作成など業務を分割して地元業者に発注したり、地元業者が関われる形に発注方法を変えられないのか?
今年春の大きなイベントでは、職員が業務内容を精査して一括発注を避け、業務ごとに個別発注するなどの工夫を行った。マラソンについても警備や看板作成は個別に地元業者へ発注するなど毎年改善している。広告代理店に発注した場合でも、その先で地元業者を使うよう協議を進めている。大規模イベントの支出や変化については議会にも丁寧に説明するよう各部局へ働きかける方針である。
県内で死亡事故が多い中、信号機設置要望に対して年間4〜7基と少ない予算が続いているため、来年度の確保基数と以前の年間10基程度に戻す方針の有無を問う。
設置は地域の要望や道路形状、交通量、事故件数等を調査・分析し必要性の高い箇所から行う方針。来年度は信号機4基の新設に要する経費を予算要求している。今後も要望を踏まえ必要性の高いものから適切に整備し、予算確保に努めるとした。
横断歩道での高齢者被害を減らすため、他県で県警予算により導入例のあるパトランプ等の注意喚起装置を岡山県でも予算化して設置できないかを問う。
他県の導入事例や設置効果を研究しており、引き続き道路管理者等と連携して所要の検討を行っていきたいと回答。現時点での設置・予算化の確約は示していない。
県内で死亡事故が多い中、信号機設置要望に対して年間4〜7基と少ない予算が続いているため、来年度の確保基数と以前の年間10基程度に戻す方針の有無を問う。
設置は地域の要望や道路形状、交通量、事故件数等を調査・分析し必要性の高い箇所から行う方針。来年度は信号機4基の新設に要する経費を予算要求している。今後も要望を踏まえ必要性の高いものから適切に整備し、予算確保に努めるとした。
横断歩道での高齢者被害を減らすため、他県で県警予算により導入例のあるパトランプ等の注意喚起装置を岡山県でも予算化して設置できないかを問う。
他県の導入事例や設置効果を研究しており、引き続き道路管理者等と連携して所要の検討を行っていきたいと回答。現時点での設置・予算化の確約は示していない。
県の経常収支比率(96.2%)が高く財政の自由度が低い原因の一つとして、一般行政職員の多さ、特に農林水産部の普及指導員が突出して多い点を挙げ、農業人口の減少に伴い需要も減るはずなので、普及指導員や農林水産総合センター等の人員を他県並みに(概ね半減)削減し、施設の民間委託や大学への売却、必要な部署への配置換えで人員を最適化できないかと知事の見解を求めた。
既に行財政改革で同規模県並みに最少となるよう取り組み、普及指導センターや総合センターの執行体制見直し等で組織・人員のスリム化を進めていると説明。栃木・群馬・長野・岐阜・三重の5県と比べると農林水産部職員数は同程度(5県平均52.7人に対し本県49.8人)、普及指導員も5県平均6.4人に対し本県7.8人であるとし、提案のような半減までは考えていないが、今後も環境を踏まえ行政需要に応じて不断に検証・見直しを行っていくと述べた。
信号機のない横断歩道で死亡や重大事故が頻発しているが、来年度の信号機新設数が今年と同じ4基に据え置かれる理由は何か、増設できないかを問う。
住民からの要望を受け、警察官が現地で交通量や周辺環境を確認し個別に必要性を判断している。新設後の老朽化や維持管理の負担も重要であり、交通安全施設全体の持続可能な管理を念頭に置いて必要性を検討し、可能な限り住民の期待に沿うよう努めると説明した。
信号機のない横断歩道で死亡や重大事故が頻発しているが、来年度の信号機新設数が今年と同じ4基に据え置かれる理由は何か、増設できないかを問う。
住民からの要望を受け、警察官が現地で交通量や周辺環境を確認し個別に必要性を判断している。新設後の老朽化や維持管理の負担も重要であり、交通安全施設全体の持続可能な管理を念頭に置いて必要性を検討し、可能な限り住民の期待に沿うよう努めると説明した。
ピロリ菌は若年で除菌すれば胃がん予防効果が高いとされるが、県は中学生を対象とした検査・除菌事業を導入して胃がんを減らす意思があるのか。また導入する場合の対象年齢や長期フォローの体制はどうするのか。
知事:ピロリ菌が胃がんリスクであり除菌でリスク低減が期待されることは認識しているが、無症状集団に対する除菌の予防効果について国が科学的根拠を検討しているため、県として取り組む場合は国の動きも踏まえた上で慎重に検討する。保健医療部長:専門家聴取や学会ガイドライン、他県・国の調査を行ったが、対象年齢や除菌後の長期フォロー等について十分な科学的根拠や体制が整っておらず、県独自で実施する結論には至っていない。引き続き対象年齢やフォローアップ体制など効果的な検査の在り方を検討する、とのこと。
県内の普及指導員の人数は他県と比べて多く、普及指導員1人当たりの農業生産額が低いと指摘されている。普及指導員が本当に必要か、1人当たりの貢献を定量化して人員配置を見直せないか?
知事は、岡山県は中四国で農業出荷額が最大であり普及指導員の多さが支えになっている可能性を認めつつ、普及指導員のサービスは無料であるため農家からの対価で評価しにくく、現時点で普及指導員がどれほど農業に貢献しているかは定量的に把握できていないと説明した。貢献の「見える化」が難しいという認識を示した。
生き活きプランの策定にあたり、既存の健康おかやま21で掲げている指標を踏まえた健康寿命の指標をどのように採用・検討するのかを問う。
健康寿命の指標は日本で主に三つあり、二つは本人の主観(自覚的健康)を測る指標、もう一つはより客観的に要介護かどうかを基準にする指標である。主観指標では平均寿命との隔たりが約10年と大きく、客観指標では差が縮まる。どの指標を採用すべきかは判断が難しく、まだ決めておらず、今後しっかり議論していきたい、という答弁。
信号機のない横断歩道で、高齢者が歩くのが遅くて車と接触する危険がある。所轄警察署が設置基準に合うとして信号機設置を上申ししている箇所を、本部が却下しているとのことだが、本部が却下する理由は何か。本当に必要な場所から優先的に信号機を設置するようにできないか?
横断歩行者の安全確保は重要と認識しており、違反取締りや横断歩道・手前のダイヤマーク補修など視認性向上の物理的対策も進めている。本部では各警察署経由の住民要望を総合的観点で必要性を判断しており、すべての要望に応えられない場合もあるが、真に必要性の高い箇所から順次整備を進めていく方針である。
信号機のない横断歩道で、高齢者が歩くのが遅くて車と接触する危険がある。所轄警察署が設置基準に合うとして信号機設置を上申ししている箇所を、本部が却下しているとのことだが、本部が却下する理由は何か。本当に必要な場所から優先的に信号機を設置するようにできないか?
横断歩行者の安全確保は重要と認識しており、違反取締りや横断歩道・手前のダイヤマーク補修など視認性向上の物理的対策も進めている。本部では各警察署経由の住民要望を総合的観点で必要性を判断しており、すべての要望に応えられない場合もあるが、真に必要性の高い箇所から順次整備を進めていく方針である。
太陽光パネルは劣化で廃棄が増加し不法投棄や土壌・地下水汚染の懸念があるため、県として事業者指導やリサイクル、処分費の前払い導入など具体的な対策方針があるかを問う。
現状は使用済パネルは主に産業廃棄物として適正処理され金属等は再利用されているが、将来のメガソーラー放置や最終処分場の逼迫が懸念されるため、県は全国知事会を通じて国に対しリサイクルシステム構築や処分費前払い方式の導入を要望している。国が再資源化義務の対象や費用負担の在り方を検討しているため、県としては国の検討結果を踏まえて対応し、今後の動向を注視する考え。
収益を見込める人工林では、CLT等の先進技術や住宅支援をはじめとする木材の需要創出を強化して林業の「出口」を固めるべきではないかと問うています。林業成長産業化のための具体的支援策を求めています。
知事は、森林・林業ビジョンに基づき経営に適した人工林の効率的な管理や県産材利用促進、林業従事者の確保・育成に取り組むと述べ、木材利用の促進や人材対策に的確に対応していく考えを示しました。ただし、CLT等の個別施策の詳細は答弁で具体化されていません。
県内の森林を対象に、経営に適した林と公益確保を優先する林を個別に評価・区分するデューデリジェンスを行い、それに応じた具体的な実行計画と林業従事者の確保育成策をどう進めるのかを問うています。
知事は、令和2年ビジョンで経営管理に着目した森林の区分を明記していることを挙げ、経営に適した林は効率的管理、適さない林は針広混交林への誘導を図る方針を示しました。また、公社による択伐後の誘導も行っており、引き続き持続的な森林経営と林業従事者の確保・育成、県産材利用促進で豊かな森林を将来に引き継ぐと答弁しました。
県が設立したおかやまの森整備公社が長年巨額の負債を抱えており、その負債を隠す形で価値評価を先延ばしにしている現状は未来世代への負担ではないか。負債の処理(精算・再編)を行い、森林の実際の価値に基づいた方針決定を行えないかと問いかけています。
答弁では負債処理の具体的手法や公社の財務整理については直接的な言及はなく、あくまでビジョンに基づく森林の区分と公社による択伐後の混交林誘導の取組を説明するにとどまりました。負債処理の明確な方針は示されませんでした。
伐採適齢期に達した人工林について、今後は「植えて育てる」の工程で針葉樹人工林を無理に維持するのではなく、地域気候に適した自然樹林へ転換する再造林方式に踏み切るべきではないかと問うています。将来世代に負担を残さない抜本的な方針転換が必要ではないか、という趣旨です。
知事は、令和2年改定の「おかやま森林・林業ビジョン」で森林の区分を明確化し、経営に適した人工林は収益性の高い管理を進め、経営に適さない人工林は針広混交林への誘導を図る方針を示していると説明。おかやまの森整備公社も択伐後に自然力を生かした針広混交林への誘導に取り組んでいるとして、持続的な森林経営を進める考えを示しました。
岡山県は、ピロリ菌除菌によって胃がんの発生と医療費(県民割合で約30億円の削減見込み)を減らせる可能性があるが、国の動向を待つだけでなく県として除菌対策や予防事業をより積極的に進められないか?
県としては予防の重要性は認めるが、ピロリ菌除菌による胃がん対策については専門家や学会で意見が分かれており、県単独で実施する結論には至っていない。国の研究班や学会の検討会での科学的根拠の蓄積を注視し、状況を把握していく考え。
教師から児童生徒へのパワハラや不適切な指導を防ぐために、県教委はどのような指導・研修・方針転換を行っているか。
教師主導の指導から児童生徒の主体性を大切にする指導へ転換するよう学校指導を行い、教職員に対して望ましい人間関係や適切な指導方法について研修を実施していると回答。本年1月にハラスメント等を加えた体罰防止ハンドブックを改訂し、引き続き防止に向け全力で取り組む考えを示した。
いじめの発生を防ぎ、発生した場合も雰囲気悪化を招かず早期に解決するために、学校や県教委は具体的にどのような予防・相談体制や教育を行っているか。
各学校で道徳の授業や日常の学校生活を通じて規範意識や他者を認め協力する力を育てる取組を進めていると説明。加えて1人1台端末を使ったアンケートや匿名相談アプリの活用などにより教育相談体制を充実させていると述べた。
県が実施している多様な支援(オンライン支援室・支援センター・多様な学びの場・専門家連携・ICT活用等)は不登校の増加に対してどのような成果を上げ、今後どのような方針で不登校児童生徒を支援・共存させるつもりか。
個々の課題に応じた丁寧なアセスメントに基づく支援を進めており、県内の不登校出現割合は4年連続で全国平均を下回っていると説明。新岡山県不登校総合対策に基づき、学校を「誰もが通いたくなる魅力ある場所」とする取組を県教委一体で進め、多様な学びの場の確保や個々のニーズに応じた支援を継続していくとの方針を示した。
教師から児童生徒へのパワハラや不適切な指導を防ぐために、県教委はどのような指導・研修・方針転換を行っているか。
教師主導の指導から児童生徒の主体性を大切にする指導へ転換するよう学校指導を行い、教職員に対して望ましい人間関係や適切な指導方法について研修を実施していると回答。本年1月にハラスメント等を加えた体罰防止ハンドブックを改訂し、引き続き防止に向け全力で取り組む考えを示した。
いじめの発生を防ぎ、発生した場合も雰囲気悪化を招かず早期に解決するために、学校や県教委は具体的にどのような予防・相談体制や教育を行っているか。
各学校で道徳の授業や日常の学校生活を通じて規範意識や他者を認め協力する力を育てる取組を進めていると説明。加えて1人1台端末を使ったアンケートや匿名相談アプリの活用などにより教育相談体制を充実させていると述べた。
県が実施している多様な支援(オンライン支援室・支援センター・多様な学びの場・専門家連携・ICT活用等)は不登校の増加に対してどのような成果を上げ、今後どのような方針で不登校児童生徒を支援・共存させるつもりか。
個々の課題に応じた丁寧なアセスメントに基づく支援を進めており、県内の不登校出現割合は4年連続で全国平均を下回っていると説明。新岡山県不登校総合対策に基づき、学校を「誰もが通いたくなる魅力ある場所」とする取組を県教委一体で進め、多様な学びの場の確保や個々のニーズに応じた支援を継続していくとの方針を示した。
休日の学校部活動が地域クラブに移行する際、現在教員に支払われている手当を地域クラブの指導者謝金や運営費に充てられるかを問う。
手当をそのまま活用するのは難しいとのこと。学校部活動の地域移行で教員への手当支給総額が減れば国庫負担金や普通交付税も減る見込みであり、既存の手当を地域クラブの費用に転用することは困難と考えている。今後は国の動向を注視し、関係部局と連携して持続可能な運営体制の検討を進める。
市町村で指導者確保が困難な場合に備え、県が人材バンク整備や研修などで指導者確保を支援できるかを問う。
既存の人材バンクシステムを改修し、指導経験や資格がない種目経験者も登録できるようにする作業を進めている。各県民局単位で指導者向けの研修会を実施し、資質向上と登録促進を図るとともに、市町村や関係者間で指導者情報の共有を進める方針で、これにより指導者確保を図りたいとのこと。
県独自で参加費負担の軽減など、地域移行に係る財政支援を行う考えがあるかを問う。
現時点では県独自の費用支援は考えていない。県教委は国の支援制度を活用して県内7市町で実証研究を行っており、全国知事会を通じて国に財政措置を要望している。引き続き市町村や競技団体等と連携し、合同連絡会の開催や好事例の横展開などで地域の取組を支援する方針。
ピロリ菌が将来の胃がんの原因であるという知見はまとまりつつある中で、県が子ども(例:中学2年生)を対象とした検査・除菌の是非や効果を検証するために、来年度予算で調査費を計上して一歩前に進める考えがあるかを問う。現状の県の不作為が医療費等の負担につながっているとの指摘を含む。
知事は関心を持っているが、現時点で県として独自に調査費を計上して動く考えはないと回答。根拠として、専門家間で賛否が分かれている点を挙げた。日本ヘリコバクター学会は推奨する一方で、日本小児栄養消化器肝臓学会などは無症状小児への検査・治療を推奨しておらず、抗生物質による除菌の安全性(特に体格差のある中学2年生での安全性)や、検査陽性でも除菌を選ばない事例があること、長期的な実効性の不確実性などの懸念を示した。引き続き保健医療部で研究を続けるが、現時点で具体的な調査費計上の検討はしていない、という答弁。
岡山県内の人工林(18万1,000ヘクタール)を選別・ダウンサイジングして、経営が成り立つ『筋肉質な森林』にできるのか?
考え方は一致しているとし、経営に適した森林と適さない森林を分けて対応する方針を示した。現時点の推計では県内人工林の約3分の2に当たる12万ヘクタールが経営に適すると見ており、その想定は木材利用規制緩和やバイオマス発電の需要増、海外販路拡大などの要素を含めたもので、定期的に見直して割合を検証していくと説明した。主要な論点は「どれくらいの面積が経営適地に当たるか」であるとした。
教室で立たせる、放課後に残す、掃除や労働をさせるといった体罰に当たらないが生徒に負担を与える指導(パワハラ)について、改訂したハンドブックに生徒に優しい具体的な対応例や配慮の指針は盛り込まれているか?
今回のハンドブック改訂でハラスメントに関する記述を大幅に追加し、体罰に該当しないが過剰な負荷をかける指導は適切でないと明記。具体例も示しており、学校現場と共通認識を持ちながら運用していきたいとのこと。
教室で立たせる、放課後に残す、掃除や労働をさせるといった体罰に当たらないが生徒に負担を与える指導(パワハラ)について、改訂したハンドブックに生徒に優しい具体的な対応例や配慮の指針は盛り込まれているか?
今回のハンドブック改訂でハラスメントに関する記述を大幅に追加し、体罰に該当しないが過剰な負荷をかける指導は適切でないと明記。具体例も示しており、学校現場と共通認識を持ちながら運用していきたいとのこと。
岡南飛行場は年間約2億円の赤字を続け、長期計画や老朽化対応の見通しが不明なまま運営されている。中四国で小型機専用という利点よりも、環状南道路開通で物流拠点化が進む岡山市南区の約60万平米の土地を県営企業用地に転用する方が県の発展に資するのではないか。廃止に向けて5年程度で段階的に転用する考えはあるか、費用対効果や代替機能(岡山桃太郎空港での集約)をどう考えているか?
廃止は考えていない。理由は警察・消防の拠点としての公的役割や操縦士養成に寄与すること、また市街地に近い優位性があるため。一度用途変更すると飛行場機能の復活が困難になることから継続を判断している。加えて、eVTOLの格納庫としての利用が今月から始まるなど新たな動きがあり、未利用地の利用促進や不断の見直しを行いながら収支改善に努め、効率的な運営を続けていく、という方針である。
県は、売上1,000万円以下でインボイスを発行しない免税事業者を理由に入札参加をさせないなど、契約手続で課税事業者と異なる扱いをするつもりはあるのか?
インボイス未発行を理由に免税事業者を入札から排除するなど差別的な扱いは適切でないとし、導入に伴う事務処理について各部局へ通知済み。今後も会議や研修を通じて適正な事務処理の徹底を図る方針を示した。
県は、売上1,000万円以下の一人親方やフリーランス、小規模・零細事業者がインボイス制度導入後に発注側から取引中止や不当な値引きを強いられないよう、どのような仕組みで守るのか?
国の経過措置(例:納税額を売上税額の2割に軽減するなど)があることを踏まえ、県は商工会等と連携して制度や負担軽減措置の周知に努めるとともに、独占禁止法に抵触し得る優越的地位の濫用などに関する相談に適切に対応し、適正な取引の確保に努める旨を表明した。
部活動を県教委から地域へ移行すると、指導者への謝金の出どころがなくなり市町村が負担するのは難しいとして、謝金の財源を県はどう確保するつもりかを問う。
県教委と環境文化部が連携して地域クラブ育成の事業を進めている。謝金については実証研究を行い、国の補助がある程度見込まれるが、実運営では企業協賛の募集や受益者負担などで賄う形が想定されると説明。国の動向を注視しつつ、国への要望も継続していくとした。
蛍光灯の製造・輸出入が2027年末で禁止されることを踏まえ、岡山県内の家庭やオフィス・工場などでの蛍光灯からLED照明への切替が進んでいない理由は何か?県は周知や補助等で計画的なLED導入をどのように支援・促進するのか?
切替が進まない要因は、2027年の生産終了が十分に認知されていないこと、交換の煩わしさ、割高感のイメージなどと認識している。今後はLEDの省エネ効果等を県民・事業者へPRするとともに、蛍光灯の2027年問題を周知し、導入を促していく方針を示した(補助金等具体的支援策の言及はなし)。
蛍光灯の製造・輸出入が2027年末で禁止されることを踏まえ、岡山県内の家庭やオフィス・工場などでの蛍光灯からLED照明への切替が進んでいない理由は何か?県は周知や補助等で計画的なLED導入をどのように支援・促進するのか?
切替が進まない要因は、2027年の生産終了が十分に認知されていないこと、交換の煩わしさ、割高感のイメージなどと認識している。今後はLEDの省エネ効果等を県民・事業者へPRするとともに、蛍光灯の2027年問題を周知し、導入を促していく方針を示した(補助金等具体的支援策の言及はなし)。
岡南飛行場には長寿命化計画やプロパティーマネジメント、経営計画などの長期的な運営計画がないが、これらの計画を策定する考えはありますか?
岡南飛行場は基本的に滑走路でありその特性を生かして活用しているため、現時点で改めて長期計画を策定する考えはない。ただし赤字を問題視しており、どのように改善できるか引き続き努力していくという立場。
県営の岡山県総合グラウンドにある老朽化した野球場を数百億円規模で再整備する可能性があるが、県民的な議論や説明がないまま進めるのは問題ではないか?再整備案に新サッカースタジアムの新設、既存球場のドーム化、岡山市が検討するアリーナとの複合化、災害時の大型避難所化など多様な選択肢を含めて検討できないか?
施設は完成から73年で老朽化が進み、一部スタンド使用中止など運営に支障が出ているため、まず利用実態など基礎資料を整理して今後の対応を検討するとのこと。ファジアーノ岡山のJ1昇格は歓迎するが、新サッカースタジアムについては整備主体や関係者の動向、県民の機運などを注視する必要があり、現時点で決まっていることはない。総合グラウンドが将来にわたり県民に愛される施設となるよう必要な検討を行うと述べた。
市町村が独自に創設するLED照明への交換補助に対して、岡山県が上乗せ助成や支援を行う予定はあるのかを問う。
現時点で県は、限られた予算の中で高効率給湯器・窓断熱・太陽光発電など導入費用の高い施策に重点的に補助している。LED器具やランプは単価が下がり、家庭用では工事不要で交換できる例もあるため、県として優先的に補助する予定はないが、既存の補助制度の周知に努めている。市町村から要望があれば検討する考えで、県内で事業者向けのLED補助を行っている市があることや市場価格の動向を踏まえて判断していく旨を示した。
市町村が独自に創設するLED照明への交換補助に対して、岡山県が上乗せ助成や支援を行う予定はあるのかを問う。
現時点で県は、限られた予算の中で高効率給湯器・窓断熱・太陽光発電など導入費用の高い施策に重点的に補助している。LED器具やランプは単価が下がり、家庭用では工事不要で交換できる例もあるため、県として優先的に補助する予定はないが、既存の補助制度の周知に努めている。市町村から要望があれば検討する考えで、県内で事業者向けのLED補助を行っている市があることや市場価格の動向を踏まえて判断していく旨を示した。
笹川平和財団のグローバルリーダーズスカラシップに県内高校卒業生が合格したことを受けて、教育委員会はこの合格者を顕彰し、次に続く挑戦者を増やすための具体的な取組(広報・表彰・イベント等)を進められないか?
海外大学進学をグローバル人材育成の重要なモデルと位置づけ、県内卒業生の合格は意義深いと評価。正式な顕彰は行わないが、事例をイベント等で広く紹介するとともに、国や民間の奨学金制度等の情報提供を継続して行い、海外大学進学への機運醸成を図っていく、との方針を示した。
国のスクールソーシャルワーカー活用事業を、スクールカウンセラーや教師アシスタントと連携させて学校の教育相談体制をより効果的に支えることはできないか?
県教委はスクールソーシャルワーカーの福祉専門性を生かし、児童生徒や保護者支援、関係機関とのケース会議を通じた連携で支援の充実を図る方針を示した。国事業の具体的活用や人員増は、現状の支援状況や学校等のニーズを踏まえて検討するとしている。
教育委員会・学校と福祉部局や医療機関をつなぐ発達障害支援コーディネーターを配置しているか、市町村単位巡回型などの配置は検討しているか?
県教委には専任の発達障害支援コーディネーターは置いていないが、各校に関係機関との連携や保護者の相談窓口を担う特別支援教育コーディネーターを指名して対応している。福祉専門性の高いスクールソーシャルワーカーと連携し、ケース会議などで関係機関との調整を行う。県教委としては児童生徒に近い各校配置の方が実態把握や活用に適していると考えているが、市町村単位での巡回などの考え方もあり得ると述べた。
スクールソーシャルワーカーの担当ケース数が増えている中で、人材確保や配置の拡充をどのように進め、学校現場で十分な支援が行える体制にできないか?
県教委は社会福祉士会や大学と連携して優秀な人材の確保に努め、実習受入れ等で人材を募っている。令和4年度には配属者を全員有資格者とした。配置の増員については現行の支援状況や学校のニーズを踏まえて検討するとし、福祉専門性を強化して早期に関係機関へつなぐなど効果的な支援充実を図る方針を示した。
発達障害のある児童生徒は学校でどの程度で、早期発見・早期支援や個別の合理的配慮は十分に行われているか?現状と課題は何か?
令和5年度の県内公立小中では、自閉症・情緒障害特別支援学級在籍が全体の3.7%、通常学級で特別な支援を要する児童生徒が11.2%となっている。各校の校内支援委員会で合理的配慮を検討しているが、支援を要する児童生徒の増加により個別の支援が十分でないケースが見られる。教員(幼稚園教諭等含む)の専門性向上や研修充実、特別支援学校のセンター的機能の活用などで支援体制の整備に努めるとした。
サッカースタジアムの改修や新設において、事業の主体(誰が主導するか)を県が担うべきかどうかを問う。
知事は、多様な考え方があることを認め、自分の一存で決めるものではないとして、関係者の意見を幅広く聞きながら適切に進めていく考えを示した。明確に県が単独で主体となるとは断言していない。
岡山空港の大改修に際し、飲食・物販や駐車場、ホテル併設など空港附属機能をコンセッション等で民間に再整備させ、民間資金・ノウハウで魅力化と県費削減を図れないかと質した。
空港の魅力化とコスト軽減の重要性を認識しており、飲食・物販等一部機能で民間のノウハウや資金活用を検討する考えを示した。今後の基本計画策定時に岡山空港ターミナル株式会社と協議しながら、他空港の事例も参考に検討するとの答弁。
岡山空港の大改修に際し、飲食・物販や駐車場、ホテル併設など空港附属機能をコンセッション等で民間に再整備させ、民間資金・ノウハウで魅力化と県費削減を図れないかと質した。
空港の魅力化とコスト軽減の重要性を認識しており、飲食・物販等一部機能で民間のノウハウや資金活用を検討する考えを示した。今後の基本計画策定時に岡山空港ターミナル株式会社と協議しながら、他空港の事例も参考に検討するとの答弁。
中学校時点で長期欠席・不登校があり内申点が低いため高校に進学できない生徒に対し、遠隔授業で単位が取れる新制度を踏まえて入学者選抜でどのような配慮ができるのか?
現在の入試制度でも不登校が不利にならないよう、自己申告書の提出を可能にするなど配慮している。各高校の校長が学力検査・面接等と自己申告書の内容を総合的に判断して合否を決定しており、引き続き不登校により学ぶ機会が失われないよう取り組む、との回答であった。
不登校の高校生が自宅で受ける遠隔授業で上限36単位まで単位認定が認められる新制度を、岡山県はどのように活用するのか? 実習や探究学習の指導・評価、協働学習の確保などの課題にはどう対応するのか?
県としては多様な学習ニーズに応える柔軟で質の高い学びの実現が重要と考えている。遠隔授業には実習・探究学習の指導・評価や協働学習の確保が困難などの課題があるため、国から示される制度の詳細を注視しつつ、効果的な遠隔授業の活用方法について検討していく、という方針を示した。
野球場の再整備調査の際に、新サッカースタジアムの配置案や既存スタジアム改修案などの基礎資料を追加して比較し、建設費用や集客力、県の発展への寄与を踏まえた経済的比較を行うべきではないか?
調査を行う際は視野を広く取り、オプションを極力多く残して検討するべきだと考えている。一見関係なさそうな案でも安価にできることはあるため、幅広く調査するのは良いが、現時点で具体的な決定はしていない。
シティライトスタジアムは屋根のカバー率やトイレ等を含めてJ1規定を満たしているか?またJ1昇格で県外からの来訪者が増えた際に対応するための改修や受け入れ策をどう考えているか?
現時点ではシティライトスタジアムはJ1の試合を行う基準を満たしていると考えているため、J1対応を目的とした改修を行う考えはない。ただし、J1昇格で大きな観客が県外から来ることが期待されるため、それにどう対応するか(観客対策や施設面の検討)は必要であり、具体的方針は未定である。
岡山空港で、免税店を含むコンセッション方式を導入して民間のノウハウや資金を活用し、店舗充実や収益向上を図れないかを問う。
コンセッションに対して慎重な姿勢だが可能性には関心を持ち調査を行っている。導入事例はまだ浅く民間側の実務や条件は不確定だが、今回の大規模改修の研究には民間のノウハウや資金活用の検討を含める考えである。一方で「すぐ飛びつく」つもりはないとしている。
岡山空港で、免税店を含むコンセッション方式を導入して民間のノウハウや資金を活用し、店舗充実や収益向上を図れないかを問う。
コンセッションに対して慎重な姿勢だが可能性には関心を持ち調査を行っている。導入事例はまだ浅く民間側の実務や条件は不確定だが、今回の大規模改修の研究には民間のノウハウや資金活用の検討を含める考えである。一方で「すぐ飛びつく」つもりはないとしている。
高校で遠隔授業の単位を認める新制度を、不登校で長期欠席の生徒の救済や、小規模校やマイナー科目の授業を他校と共有するなど学校再編の手段として活用できないかを問う。
制度の詳細はまだ通知されておらず議論中だが、不登校の生徒の単位認定は一部認められる見込みで救済につながる可能性がある。一方で、実習や探究学習、評価など小規模校での運用には課題があり、受け手側に教員配置が必要か等も含めて注視・検討していきたいという見解。
高教研の提言が、県議会や学区内の地元自治体の意向より優先される考えなのか確認したい。
実施計画は高教研の提言を踏まえて策定したが、全ての自治体や商工会議所等の意見、パブリックコメント、県議会の議論を総合的に判断している。高教研の提言が県議会等より優先するという考えではないと説明した。
ICTや遠隔授業の普及で単位認定が可能になった現状を踏まえ、従来の『100人基準』等の再編基準を見直す考えがあるか問う。
提示された答弁抜粋では基準の具体的な見直しについての明言はなく、当面は実施計画に基づき同一自治体内での再編を基本としつつ、専門高校など広域的影響がある場合は広域の意見も聴取する方針を示した。基準改定についての結論は示されていない。
所在自治体だけでなく学区内自治体や学校、事業者など幅広い利害関係者の意見をアクションプランに反映するのか問う。
まず地元自治体への訪問や学校運営協議会等を通じて丁寧に意見を聴取する考えを示した。必要に応じて広域からの意見も伺いたいと述べ、当面アクションプラン段階ではプロジェクトチームを立ち上げず、策定後の学校の組立て段階で必要に応じて検討する旨を回答した。
施策が複数部局にまたがるため、専任の課室や部局横断組織を設置して総合調整・効果的推進を図る必要があるかを確認したい。
新たな専任の課室や組織の設置は考えていない。現在は庁内連絡会議を設置して関係部局で連携しており、この場を活用して受入れ環境整備や県内企業支援などの施策を総合的に推進し、県が外国人材にとって魅力ある働き先となるよう進めていきたい、との方針である。
条例で計画策定の前提となる協議会について、想定する委員の構成(経済団体、教育機関、国際交流団体、労働組合、県議会、市町村等)と、設置時期(新年度の早い時期に設置予定)を確認したい。
協議会の委員は、経済団体、教育機関、国際交流団体、労働組合、県議会や市町村など、推進計画策定に際して意見をいただける方々にお願いしたいと考えている。設置は新年度の早い時期を想定しており、現在準備を進めている。
施策が複数部局にまたがるため、専任の課室や部局横断組織を設置して総合調整・効果的推進を図る必要があるかを確認したい。
新たな専任の課室や組織の設置は考えていない。現在は庁内連絡会議を設置して関係部局で連携しており、この場を活用して受入れ環境整備や県内企業支援などの施策を総合的に推進し、県が外国人材にとって魅力ある働き先となるよう進めていきたい、との方針である。
条例で計画策定の前提となる協議会について、想定する委員の構成(経済団体、教育機関、国際交流団体、労働組合、県議会、市町村等)と、設置時期(新年度の早い時期に設置予定)を確認したい。
協議会の委員は、経済団体、教育機関、国際交流団体、労働組合、県議会や市町村など、推進計画策定に際して意見をいただける方々にお願いしたいと考えている。設置は新年度の早い時期を想定しており、現在準備を進めている。
小学校高学年への教科担任制導入が進む中で、小中一貫校では中学校教員が小学校の教科を担当する状況が生じ、中学校教員の負担増や学級運営への影響が出ないか。県として推進と現場調整をどう行うのかを問う。
教科担任制のメリット(教科専門性の向上、多面的な児童理解、学級担任の余裕創出)を挙げ、国の動向を踏まえて引き続き推進する考えを示した。加配された専科教員が授業を行えば学級担任の空き時間ができ教育の質向上につながると説明した。
教科担任制を進める中で教員不足に伴い講師による代替が拡大し専門性が担保されない懸念がある。県の専門人材確保方針を問う。
専門性確保のために教員採用試験で理数枠や英語枠を設けるなど工夫しており、中学校教員の合格者で希望する者を初任で小学校専科教員として配置する場合もあると説明。今後もこうした取組で専門人材の確保に努める考えを示した。
公立小中学校の体育館に空調が整備されておらず、熱中症警戒アラート時に屋外で授業できない場合が増えている。国の交付金制度の拡充(補助率引上げ等)を求めるべきか、県として気化式冷風機への補助などの支援を行えないかを問う。
これまでも国に補助率引上げを要望してきた。令和5年度から断熱性のある体育館の空調新設の補助率は1/3から1/2に引き上げられたが、さらに拡充を国に求めていく。県教委として独自の補助金創設は考えていないが、市町村教委に対して整備事例や国の補助制度の紹介、訪問による技術的支援は継続して行う方針である。
岡山県は現在約3万人の在住外国人を、今後の生産年齢人口減少を補うために約10万人規模に増やす覚悟や具体的な受け入れ体制(行政の本気度・支援策・定住対策)はあるのか?新たな課室を設けない方針でも、どう実行していくのか?
知事は、女性や高齢者の就労促進や生産性向上でこれまで乗り切ってきたが限界が近づいており、今後は外国人材への期待がさらに大きくなると認めた。東南アジア等との賃金差が縮小しており獲得競争は激しくなるため、県が先頭に立って受け入れた人や受け入れ企業が満足するような体制・環境を整え、魅力づくりに努めるとの意気込みを示した。ただし、答弁では新たな具体的部署設置や個別施策の詳細は示されなかった。
岡山県は現在約3万人の在住外国人を、今後の生産年齢人口減少を補うために約10万人規模に増やす覚悟や具体的な受け入れ体制(行政の本気度・支援策・定住対策)はあるのか?新たな課室を設けない方針でも、どう実行していくのか?
知事は、女性や高齢者の就労促進や生産性向上でこれまで乗り切ってきたが限界が近づいており、今後は外国人材への期待がさらに大きくなると認めた。東南アジア等との賃金差が縮小しており獲得競争は激しくなるため、県が先頭に立って受け入れた人や受け入れ企業が満足するような体制・環境を整え、魅力づくりに努めるとの意気込みを示した。ただし、答弁では新たな具体的部署設置や個別施策の詳細は示されなかった。
地域未来投資促進法を活用して農地利用や市街化調整区域での開発を可能にし、県外企業の誘致や投資をさらに進められるかを問う。
同法は設備投資の減税や開発規制の特例などで企業投資・誘致を促進する仕組みであり、県は税制・金融等の支援措置の周知や助言を行い、土地利用調整が必要な場合は市町村と緊密に連携して手続きの円滑化を支援している。これまでに80件の事業計画を承認(多くは民有地での投資)しており、今後も市町村や支援機関と連携して同法の積極的活用を促し、投資促進や県外企業の誘致につなげていく考えを示した。
ファジアーノ岡山のJ1昇格で収容不足が指摘される中、県が関与する新サッカースタジアムを建設する場合、立地(県総合グラウンド等)はどこが適しているか、必要な規模はどの程度か、屋根の有無や複合化を含む経営方式と採算性をどう検討すべきか、また県民の機運をどう醸成するべきかを問う。
現時点で具体的な建設計画はなく、スタジアム建設は県民の盛り上がりやクラブ等の議論が前提。実施主体・場所・規模・資金調達・運営主体などは検討が必要で、県としては県民の機運が高まれば関わり方を検討するが、今は場所や規模を示す段階ではない、と回答。県民の一体感(チームの活躍等)が納得の条件とした。
ファジアーノ岡山のJ1昇格で収容不足が指摘される中、県が関与する新サッカースタジアムを建設する場合、立地(県総合グラウンド等)はどこが適しているか、必要な規模はどの程度か、屋根の有無や複合化を含む経営方式と採算性をどう検討すべきか、また県民の機運をどう醸成するべきかを問う。
現時点で具体的な建設計画はなく、スタジアム建設は県民の盛り上がりやクラブ等の議論が前提。実施主体・場所・規模・資金調達・運営主体などは検討が必要で、県としては県民の機運が高まれば関わり方を検討するが、今は場所や規模を示す段階ではない、と回答。県民の一体感(チームの活躍等)が納得の条件とした。
県内の医療機関はマイナ保険証を読み取れるカードリーダーや電子カルテを導入しているか?普及を促すための具体的な支援や取組は何か?
導入環境は整いつつある。顔認証つきカードリーダーは令和6年4月時点で99%の導入率、電子カルテは令和2年10月時点で62%。普及策として国が集中取組月間でのメディア広報や利用率に応じた病院への一時金支給を行っており、県としても関係団体への周知など必要な協力を行う。
行政事務のDX化のためにマイナンバーカードをどのように活用する予定か?図書館貸出や職員の出退勤、施設予約などへの応用は検討しているか?
国のマイナポータルで各種オンライン申請や税・社会保障情報閲覧が可能。県では県立図書館での貸出にカード利用を可能としたほか、電子申請での本人確認手段としての活用を検討中。市町村や全国の先進事例を情報収集・共有し、県内でのDX化を進めていく方針。
岡山県におけるマイナ保険証(マイナンバーカードと保険証の一体化)の登録率はどれくらいで、県全体の正確な把握はできているのか?未登録者への周知はどうするのか?
県全体の一括把握は各医療保険者が行っており困難。国民健康保険は令和6年4月時点で61.5%、後期高齢者医療保険は56.2%。周知は市町村と連携して、7月の保険証更新時に郵送で案内を同封、広報誌掲載などで啓発する予定。もし間に合わない場合でも国の仕組みで資格確認書を交付するなど保険医療が受けられなくならない対応を取る。
上関町に提案された中間貯蔵施設に関して、使用済み核燃料が瀬戸内海を経由して輸送される際の船舶事故や火災・沈没が海域に及ぼす影響、南海トラフ地震などの地震リスク、核リサイクル計画の不確実性により長期貯蔵となる懸念について県の見解を問うている。
国は第6次エネルギー基本計画で原子力比率の維持・向上と核燃料サイクルの推進を掲げており、中間貯蔵施設や原発再稼働は安全確保と立地自治体の理解を前提に国が判断すべき事項であると回答。現在は中国電力が上関町で調査を行う段階であり、今後の推移を注視するとした。
サッカースタジアムについて、来年度に特別委員会で審議が始まれば、それは議会内や県民の間で機運が醸成され、次の検討段階に進んだことを意味しますか?
特別委員会で議論が進めば機運の醸成といえる可能性はあるが、県民一人一人と熟議することは現実的に困難であり、ムードや不正確な情報で世論が形成されるのは望ましくない。制約条件や可能性、メリット・デメリットといった正確な情報に基づく熟議が重要であり、県議会の審議は歓迎する。議会での熟議の結果に関心がある、という立場。
サッカースタジアムについて、来年度に特別委員会で審議が始まれば、それは議会内や県民の間で機運が醸成され、次の検討段階に進んだことを意味しますか?
特別委員会で議論が進めば機運の醸成といえる可能性はあるが、県民一人一人と熟議することは現実的に困難であり、ムードや不正確な情報で世論が形成されるのは望ましくない。制約条件や可能性、メリット・デメリットといった正確な情報に基づく熟議が重要であり、県議会の審議は歓迎する。議会での熟議の結果に関心がある、という立場。
県外で進む可能性のある原発由来の放射性廃棄物の貯蔵計画について、電力会社(中電・関電)を招いて計画の中身や安全性、将来の不安について詳しく説明を受ける場を岡山県も設けるべきではないかと問う。
安全性の確認は国の責務であり、岡山県が独自に電力会社を呼んで調査・説明を行う考えはない、という趣旨の答弁。
新設道路などで高木がほとんど植えられず地被植物の密植で雑草化している例が多い。景観や環境効果のために街路へ高木の植栽を増やせないか、維持管理費用を含めて県の考えを問う。
街路や公園の緑化は重要と考えており、地域特性や道路幅員に応じて従来から高木等の植栽に取り組んできた。今後も市町と連携して都市施設の緑化を進め、自然環境と都市機能が調和した緑豊かな都市づくりを目指す、と説明した。
厚労省のV-SYSと内閣官房の新システムがどのように連携するのか不透明な中、岡山県は予約や接種管理にどのようなシステムを活用する予定か。民間事業者が住民情報を扱う場合の法的な扱いはどうか?
県独自の接種予約システム構築を検討している。内閣官房の新システムの詳細は把握できていないが、接種施設でタブレットを用いて予診票を読み取り記録する仕組みと聞いている。市町村長から業務を受託した者が住民情報を扱う場合は個人情報保護法等に従い適切に取り扱う必要があると考えている。
基礎疾患を持つ人をどう判別するのか(ガイドラインや範囲はあるか)、また高齢者の2回目接種と基礎疾患のある人の1回目接種が重なる場合どちらを優先するのか?
判別は予約時の自己申告によることとされ、国が範囲(慢性呼吸器疾患など)を示している。2回接種の間隔が20日間であることから、2回目接種の時期が来る人が優先されると考えられる。
基礎疾患を持つ人をどう判別するのか(ガイドラインや範囲はあるか)、また高齢者の2回目接種と基礎疾患のある人の1回目接種が重なる場合どちらを優先するのか?
判別は予約時の自己申告によることとされ、国が範囲(慢性呼吸器疾患など)を示している。2回接種の間隔が20日間であることから、2回目接種の時期が来る人が優先されると考えられる。
夏の暑さで屋外待機中の高齢者が体調を崩す恐れがあるが、集団接種で密を避けつつ熱中症を防ぐ具体的な対策はどうするのか?
暑さ対策は重要と認識しており、集団接種の運営方法を検討する協議会のワーキンググループで市町村とともに暑さ対策を検討していく方針である。
厚労省のV-SYSと内閣官房の新システムがどのように連携するのか不透明な中、岡山県は予約や接種管理にどのようなシステムを活用する予定か。民間事業者が住民情報を扱う場合の法的な扱いはどうか?
県独自の接種予約システム構築を検討している。内閣官房の新システムの詳細は把握できていないが、接種施設でタブレットを用いて予診票を読み取り記録する仕組みと聞いている。市町村長から業務を受託した者が住民情報を扱う場合は個人情報保護法等に従い適切に取り扱う必要があると考えている。
人口規模やワクチン供給量の違いで大都市と小村で高齢者や基礎疾患保有者の接種時期に大きな差が生じるが、その差を許容するのか、県として是正・調整する方針はあるのか?
人口規模や供給量により差が生じることは想定されるが、国のスケジュールに沿いつつ地域実情やワクチンの有効利用を踏まえ、必要に応じ柔軟に対応していく方針である。
マイナス75度などの超低温での品質管理が必要なワクチンを県内保管先から接種医療機関へ移送する際、県はどのように全体調整し、振動・温度管理や小分け(地域での分配)の負担軽減を図るのか?
現在は医療従事者向け接種で運送業者と事前に打合せを行い移送しており、そのノウハウは高齢者向け移送にも共通するため市町村へ情報提供する。接種施設が増える段階では地域での小分けを担う基本型接種施設の負担軽減について関係者と協議を進める。
住民のかかりつけ医が住所地と異なる市町村にある場合、接種に関わる予診票や接種券の印刷・発送、費用支払いなどの事務はどの市町村が担当するのか?
住所地の市町村が予診票や接種券の印刷・発送、費用支払いなど一連の事務処理を行うこととされている。
人口当たりの医療従事者数に地域差がある中で、医療従事者をどのように確保・調整し、多い地域から少ない地域へ応援を行う仕組みはあるのか?
市町村が地域医療機関へ協力を要請している。集団接種会場の医療従事者確保については、スタッフの派遣等も含め協議会のワーキンググループで検討を進めている。
人口規模やワクチン供給量の違いで大都市と小村で高齢者や基礎疾患保有者の接種時期に大きな差が生じるが、その差を許容するのか、県として是正・調整する方針はあるのか?
人口規模や供給量により差が生じることは想定されるが、国のスケジュールに沿いつつ地域実情やワクチンの有効利用を踏まえ、必要に応じ柔軟に対応していく方針である。
ワクチン接種で国が集団接種を重視する中、岡山県が個別接種を基本とする理由は何か?個別接種を基本にすることで期待される効果や補完的な集団接種の位置づけはどうなるのか?
接種の問診に時間がかかり現場でのボトルネックが想定されるため、被接種者の健康状態を把握しているかかりつけ医等での個別接種を基本とし、地域実情に応じて集団接種を補完的に活用する方針である。
夏の暑さで屋外待機中の高齢者が体調を崩す恐れがあるが、集団接種で密を避けつつ熱中症を防ぐ具体的な対策はどうするのか?
暑さ対策は重要と認識しており、集団接種の運営方法を検討する協議会のワーキンググループで市町村とともに暑さ対策を検討していく方針である。
マイナス75度などの超低温での品質管理が必要なワクチンを県内保管先から接種医療機関へ移送する際、県はどのように全体調整し、振動・温度管理や小分け(地域での分配)の負担軽減を図るのか?
現在は医療従事者向け接種で運送業者と事前に打合せを行い移送しており、そのノウハウは高齢者向け移送にも共通するため市町村へ情報提供する。接種施設が増える段階では地域での小分けを担う基本型接種施設の負担軽減について関係者と協議を進める。
人口当たりの医療従事者数に地域差がある中で、医療従事者をどのように確保・調整し、多い地域から少ない地域へ応援を行う仕組みはあるのか?
市町村が地域医療機関へ協力を要請している。集団接種会場の医療従事者確保については、スタッフの派遣等も含め協議会のワーキンググループで検討を進めている。
ワクチン接種で国が集団接種を重視する中、岡山県が個別接種を基本とする理由は何か?個別接種を基本にすることで期待される効果や補完的な集団接種の位置づけはどうなるのか?
接種の問診に時間がかかり現場でのボトルネックが想定されるため、被接種者の健康状態を把握しているかかりつけ医等での個別接種を基本とし、地域実情に応じて集団接種を補完的に活用する方針である。
住民のかかりつけ医が住所地と異なる市町村にある場合、接種に関わる予診票や接種券の印刷・発送、費用支払いなどの事務はどの市町村が担当するのか?
住所地の市町村が予診票や接種券の印刷・発送、費用支払いなど一連の事務処理を行うこととされている。
令和6年6月の食品衛生法改正で漬物の製造販売に許可が必要になり、道の駅などで出品が減る影響が出ている。県は個別支援や広報をどう行って事業継続を支えているか?
県は、国の通知に沿って小規模事業者からの相談に対し個別の状況を踏まえたきめ細かな指導・助言を行っている。漬物製造業者向けの専用ページを作成し、まず保健所に相談するよう周知している。今後は道の駅等への立ち入りで販売状況を確認し、実態把握を行い、許可取得を希望する事業者に対して丁寧に支援していく方針。
本県は年2日以上の出店で臨時営業許可が必要だが、他県と比べて厳しいとの声がある。イベント活性化のため東京都の基準に合わせるなど緩和すべきではないか?
本県は歴史的に許可を通じて健康被害の未然防止を徹底する方針を取っているため、現在は年2日以上で臨時許可を義務付けていると説明した。ただし、他自治体より短い日数であることは認識しており、事業者の食品衛生意識向上等を踏まえつつ食中毒防止を担保できるか検討するため、関係機関と協議して取扱いを見直す可能性があるとした。
県が管理する市街地の街路や施設周辺で、枯れた低木の補植や老朽化した高木の植え替えを植樹祭までに計画しているのか?また、高木を植える際の幅や見通し・交通安全などの判断基準は何か?
市街地や景勝地周辺では高木植栽の必要性が高いと考えているが、一般的に高木には植栽に必要な幅(概ね1.5m以上)が必要で、幅が確保できない箇所や見通しが悪く交通安全上問題がある箇所では植栽を見送る。都市計画道路などで周辺が未市街化(農地)の場合は植栽帯を設けつつ高木は後回しにし、沿道の市街化状況を見て検討する。街路と公園・緑地をつなぐ視点で市町村と連携しながら新設・維持の双方を踏まえ、効果的な緑豊かな都市づくりを進めたい、との説明。
市町村ごとに異なる冷凍庫配置や接種施設数のばらつきがある中で、ワクチンの品質管理や国からの供給数量・移送数・予約調整といった高度なデリバリー業務を県が一括で請け負うべきではないか、あるいは県がもっと積極的に関与して市町村を支援すべきではないかを問う。
市町村ごとに基本型・サテライト型接種施設の配置やディープフリーザー設置場所が異なり、移送の作戦も各市町村で異なると認識している。一方で、移送で共通して注意すべき点はあるため、県はこれまでの医療従事者スキームでの経験を踏まえ、市町村と連携して安全に医療機関間で移送できるようなシステムを相談しながら確実に整備していく考えである(県が完全に一括で行うとは言っていないが、支援・連携して安全対策を徹底する方針)。
市町村ごとに異なる冷凍庫配置や接種施設数のばらつきがある中で、ワクチンの品質管理や国からの供給数量・移送数・予約調整といった高度なデリバリー業務を県が一括で請け負うべきではないか、あるいは県がもっと積極的に関与して市町村を支援すべきではないかを問う。
市町村ごとに基本型・サテライト型接種施設の配置やディープフリーザー設置場所が異なり、移送の作戦も各市町村で異なると認識している。一方で、移送で共通して注意すべき点はあるため、県はこれまでの医療従事者スキームでの経験を踏まえ、市町村と連携して安全に医療機関間で移送できるようなシステムを相談しながら確実に整備していく考えである(県が完全に一括で行うとは言っていないが、支援・連携して安全対策を徹底する方針)。
タクシー不足や高齢化で移動手段が乏しくなる中、岡山県内でライドシェアを解禁して、高齢者の移動支援や運転可能な高齢者の就労機会をつくれないか。知事の所見はどうか。また、現行の法律の下で県として実現可能な具体的手段(例:自家用有償旅客運送制度の活用など)は何かを教えてほしい。
知事:人口減少・高齢化で交通維持が難しい地域では新たな手法の議論は必要とする一方、誰でも自由に参加できるライドシェアは安全確保や利用者保護の観点で課題があり、現行法では実施できない。国の議論の動向を注視すると回答。県民生活部長:現行法下での現実的手段として、道路運送法に基づく「自家用有償旅客運送制度」を提示。市町村・NPO・自治会等が県登録して自家用車で有償運送を行い、バスやタクシーがない交通空白地の移動手段確保に有効であり、活用促進に取り組むと回答。
個別接種を行う病院(例:西嶋病院)では、予約の取り方から問診、接種、接種後の待機・観察までの業務フローはどうなっているか?(タブレット導入など新しい仕組みも含めて)
県・市町村で開発中の予約システムで時間枠ごとに定員を設け、Web(ネット)と電話の両方で予約を受け付ける。予約枠に合わせて来院した方は問診票を記入し、医師が問診(体温測定や体調・接種の理解確認)を行い、問題がなければ筋肉注射で接種する。接種後はアナフィラキシー等の確認のため15〜30分程度待機していただき、特に問題がなければ帰宅となる。問診に時間を要するため、その時間を見込んだ枠設定やフロー設計が重要である、という説明だった。
個別接種を行う病院(例:西嶋病院)では、予約の取り方から問診、接種、接種後の待機・観察までの業務フローはどうなっているか?(タブレット導入など新しい仕組みも含めて)
県・市町村で開発中の予約システムで時間枠ごとに定員を設け、Web(ネット)と電話の両方で予約を受け付ける。予約枠に合わせて来院した方は問診票を記入し、医師が問診(体温測定や体調・接種の理解確認)を行い、問題がなければ筋肉注射で接種する。接種後はアナフィラキシー等の確認のため15〜30分程度待機していただき、特に問題がなければ帰宅となる。問診に時間を要するため、その時間を見込んだ枠設定やフロー設計が重要である、という説明だった。
医療機関に対してワクチン接種の予約がシステムを通じて自動的に大量に入ることで、病院の通常診療が混乱したり負担が増えたりしないか?予約が勝手に入る運用で混乱は起きないか?
県が事前に医療機関へ1日当たりの接種可能人数等をアンケートで確認し、県で一括調整している。市町村が個別に対応する場合もある。基本は通常診療と両立する形で実施し、診療時間と分ける・別室を設ける・土日を使う等、医療機関の負担のない範囲で協力を求める方針。
ワクチン接種時の問診票や問診フォーマットは県が用意するのか、国が示す全国共通の様式があるのか?事前問診はどの様式に沿って行うのか?
国が全国共通の問診票を示しており、それに沿って事前問診を行うことになっている。
医療機関に対してワクチン接種の予約がシステムを通じて自動的に大量に入ることで、病院の通常診療が混乱したり負担が増えたりしないか?予約が勝手に入る運用で混乱は起きないか?
県が事前に医療機関へ1日当たりの接種可能人数等をアンケートで確認し、県で一括調整している。市町村が個別に対応する場合もある。基本は通常診療と両立する形で実施し、診療時間と分ける・別室を設ける・土日を使う等、医療機関の負担のない範囲で協力を求める方針。
ワクチン接種時の問診票や問診フォーマットは県が用意するのか、国が示す全国共通の様式があるのか?事前問診はどの様式に沿って行うのか?
国が全国共通の問診票を示しており、それに沿って事前問診を行うことになっている。
岡山県は、各部ごとに一律の減額や前年度同額といった予算シーリングを令和4年度予算編成から撤廃し、事業ごとに必要経費を積み上げる方式に戻す考えはあるか?
令和3年度は社会保障費の累増や感染症の影響による税収減などを踏まえ新たなシーリングを設定したが、令和4年度以降の扱いは財政状況等を勘案して今後検討すると回答した。
県の普及指導員は無料でサービスを提供しているが、民間の有料営農指導員と同等のコストを発生させて必要性を調査したり、手数料を導入して169人の普及指導員の数を削減するなどして、本当に農家に必要とされているかどうかを検証すべきではないか?また、巡回や会議出席などを含めた指導時間の計測は適正か?
普及指導員は農業改良助長法に基づく配置であり、活動体制や成果について外部評価を行うことが求められていると説明。既に体制見直しでスリム化を図っているが、今後も検証・見直しを続けるとした。一方で普及事業は国と都道府県の共同事業で交付金があるため手数料の徴収は困難と回答した。
種子法の廃止で国の財源がなくなる中、農林水産総合センターの研究を県が引き続き担う余裕はあるか?189人のセンターについて研究機能の縮小や人員削減を直ちに進めるべきではないか?
センターは県内生産現場に密着した研究で成果を上げてきたと評価しつつ、今後は研究課題の絞り込みや執行体制の見直しなど不断の改革に努めると回答した。
岡山県の行財政経営指針は、1兆3,000億円の負債や臨時財政対策債による借入といった深刻な財政状況を踏まえ、時代に合わない人・物・部署の再構築や縮小(スクラップ・人員削減・施設統廃合)といった具体的で根本的な行政改革を明確に掲げているか?
指針には、これまでの行財政改革の成果を維持しつつ不断の改革・改善を行うという基本方針を盛り込んでおり、効率的・効果的な組織・人員体制の構築や公の施設の設置意義の検証などを行っていくと回答した。
岡山県の行財政経営指針は、1兆3,000億円の負債や臨時財政対策債による借入といった深刻な財政状況を踏まえ、時代に合わない人・物・部署の再構築や縮小(スクラップ・人員削減・施設統廃合)といった具体的で根本的な行政改革を明確に掲げているか?
指針には、これまでの行財政改革の成果を維持しつつ不断の改革・改善を行うという基本方針を盛り込んでおり、効率的・効果的な組織・人員体制の構築や公の施設の設置意義の検証などを行っていくと回答した。
岡山県は、各部ごとに一律の減額や前年度同額といった予算シーリングを令和4年度予算編成から撤廃し、事業ごとに必要経費を積み上げる方式に戻す考えはあるか?
令和3年度は社会保障費の累増や感染症の影響による税収減などを踏まえ新たなシーリングを設定したが、令和4年度以降の扱いは財政状況等を勘案して今後検討すると回答した。
県が作成した少子化要因「見える化」ツールは、岡山県の実情(自家用車通勤が主など)や市町村の事情を反映した指標・施策例になっているか?指標に出会い支援や教育・医療・給食費の無償化のような行政で対応可能な項目が含まれているか?また、市町村や県議会への説明・議論は十分で、反発を招かない連携体制になっているか?
知事:ツールは市町村の施策形成支援を目的とし、統計的に因果関係のあるデータを示したもので、市町村とともに活用していきたいと説明。県議会の意見も踏まえて進めると表明。子ども・福祉部長:国の評価ツール等を参考に87件の統計から因果関係のある57項目に絞り、8分野21指標を設定したと説明。7月の市町村説明会で趣旨や専門家派遣などを通じて分析結果を共有し、県と市町村が一体となってエビデンスに基づく施策形成に取り組む予定であると回答。
県の普及指導員は無料でサービスを提供しているが、民間の有料営農指導員と同等のコストを発生させて必要性を調査したり、手数料を導入して169人の普及指導員の数を削減するなどして、本当に農家に必要とされているかどうかを検証すべきではないか?また、巡回や会議出席などを含めた指導時間の計測は適正か?
普及指導員は農業改良助長法に基づく配置であり、活動体制や成果について外部評価を行うことが求められていると説明。既に体制見直しでスリム化を図っているが、今後も検証・見直しを続けるとした。一方で普及事業は国と都道府県の共同事業で交付金があるため手数料の徴収は困難と回答した。
種子法の廃止で国の財源がなくなる中、農林水産総合センターの研究を県が引き続き担う余裕はあるか?189人のセンターについて研究機能の縮小や人員削減を直ちに進めるべきではないか?
センターは県内生産現場に密着した研究で成果を上げてきたと評価しつつ、今後は研究課題の絞り込みや執行体制の見直しなど不断の改革に努めると回答した。
経営指針の中心に国の交付税措置のある起債活用が据えられている点を問題視し、国の支援に頼る方針が県の自主的・自立的な経営や無駄の削減、恒常的な改革姿勢に反しないかを質した。また、コロナ禍で民間は淘汰が進む中、公務員・行政も本当に必要な事業・組織に絞る強い改革意志が必要ではないかと問うた。
国の金も県の金も納税者のものであり無駄は是正すべきだと考えていると述べた。ただし県は国の歳出に直接影響を与えにくい実情があるため、県の権限内でできることを工夫してリソースを有効活用する方針だと説明した。過去の民間再建経験(天満屋の例)を引き合いに、分散している無駄を集約して見える化することで別の改革が進む効果があるとし、県単独事業に頼り過ぎた反省もあるため、可能な範囲で一生懸命取り組んでいきたいと答えた。
経営指針の中心に国の交付税措置のある起債活用が据えられている点を問題視し、国の支援に頼る方針が県の自主的・自立的な経営や無駄の削減、恒常的な改革姿勢に反しないかを質した。また、コロナ禍で民間は淘汰が進む中、公務員・行政も本当に必要な事業・組織に絞る強い改革意志が必要ではないかと問うた。
国の金も県の金も納税者のものであり無駄は是正すべきだと考えていると述べた。ただし県は国の歳出に直接影響を与えにくい実情があるため、県の権限内でできることを工夫してリソースを有効活用する方針だと説明した。過去の民間再建経験(天満屋の例)を引き合いに、分散している無駄を集約して見える化することで別の改革が進む効果があるとし、県単独事業に頼り過ぎた反省もあるため、可能な範囲で一生懸命取り組んでいきたいと答えた。
県が作成した少子化対策の「見える化ツール」は、京都府等とほぼ同じ指標が使われているが、車通勤が主で公共交通利用率が低い岡山の実情に合った指標になっているのか?また、まち・ひと・しごと創生本部が示すように部局横断的かつ専門家・一般意見を含めた議論を経て作られたのか、コンサル任せで県内での議論が不十分ではないか?今後ツール自体の見直しや、各市町村が追加で必要とする指標に対する県からのデータ提供や支援はあるのか?
県のツールは国のひな形(7分野22指標、35データ)を基に作成し、本県では57データを盛り込んでいる。公共交通の指標は「交通の利用率」という表題の下に公共交通利用率だけでなく通勤時間や市町村内移動率なども含めている。ツールは市町村が施策検討の出発点として一般的傾向を示すものであり、作成は京都や宮崎等で実績のあるコンサルタントに委託したため、ツールそのものの全面見直しは考えていない。一方で、市町村が追加項目やデータを求める場合には県として必要なデータ提供や施策立案の協力を行っていく考えである。
普及指導員が多過ぎたり画一的だったりするのではないかという指摘を受け、人数や機能を絞ってカリスマ的なスーパーバイザー(遠隔で多数に影響を与える役割)と地域に寄り添う家庭教師的支援を組み合わせた形に再編できないかを問う。
普及指導員は歩いて回って直接指導するアウトリーチ型が最もリソースを要するため、高い能力を持つ人材を配置して成果を出してもらう必要があると説明。予備校の二極化を例に、遠隔で多数に影響を与える“カリスマ”型と、個別に寄り添う“家庭教師”型を組み合わせるのが望ましく、現状はその中間形態にあるが非効率なケースも多いとの認識を示した(手数料の法的制約については答弁で直接は触れられていない)。
普及指導員が多過ぎたり画一的だったりするのではないかという指摘を受け、人数や機能を絞ってカリスマ的なスーパーバイザー(遠隔で多数に影響を与える役割)と地域に寄り添う家庭教師的支援を組み合わせた形に再編できないかを問う。
普及指導員は歩いて回って直接指導するアウトリーチ型が最もリソースを要するため、高い能力を持つ人材を配置して成果を出してもらう必要があると説明。予備校の二極化を例に、遠隔で多数に影響を与える“カリスマ”型と、個別に寄り添う“家庭教師”型を組み合わせるのが望ましく、現状はその中間形態にあるが非効率なケースも多いとの認識を示した(手数料の法的制約については答弁で直接は触れられていない)。
岡山県が示した少子化対策の解析ツールは、京都府のものをそのまま持ってきたコピーではないか?岡山県内では総合政策局が主導して部局横断的に議論・分析が行われたのか、それとも子ども・福祉部だけで進められているのか?県として部局横断の議論体制を整備すべきではないか?
ツールは統計データに加え県民意識調査など県の主観的要素も取り入れており、京都府のものとは異なると説明。作成目的は市町村の施策立案支援であり、県として対応が必要な施策が生じた場合は子ども・福祉部だけでなく他部局とも連携して進めたいとの方針を示した。
県の手数料等の納付で使われている収入証紙を廃止して、電子マネー・クレジットカード・スマートフォン決済などの電子決済に全面的に移行してはどうか?また、収入証紙の購入・貼付の手間や購入場所・時間の制限、印刷費や販売手数料といった不便・コストはどのように解消できるか?
これまで口座振替やクレジットカード納税に加え、今年度から自動車税等でスマートフォン決済を導入した。今後は行政手続のオンライン化を進める中で対象手続の拡大に合わせて新たな電子決済の導入を検討し、収納方法の多様化に取り組みたい。収入証紙は長く定着した制度だが、電子決済の普及で役割が低下する可能性があり、廃止は選択肢の一つとして先行県の状況も見ながら引き続き検討を重ねる、という考えである。
県の手数料等の納付で使われている収入証紙を廃止して、電子マネー・クレジットカード・スマートフォン決済などの電子決済に全面的に移行してはどうか?また、収入証紙の購入・貼付の手間や購入場所・時間の制限、印刷費や販売手数料といった不便・コストはどのように解消できるか?
これまで口座振替やクレジットカード納税に加え、今年度から自動車税等でスマートフォン決済を導入した。今後は行政手続のオンライン化を進める中で対象手続の拡大に合わせて新たな電子決済の導入を検討し、収納方法の多様化に取り組みたい。収入証紙は長く定着した制度だが、電子決済の普及で役割が低下する可能性があり、廃止は選択肢の一つとして先行県の状況も見ながら引き続き検討を重ねる、という考えである。
岡山県の収入証紙をまず廃止してから、キャッシュレス化や行政手続のオンライン化を進めるべきではないか?廃止の時期や検討の本気度(意欲)はどの程度か。また、廃止による現金受取増加への対応やデジタルデバイド対策はどう考えているか?
広島県など先行例を参考に検討中。広島では証紙廃止で窓口の現金収納が増え、窓口業務や委託経費が増加しているとの指摘がある。県としては行政手続のオンライン化を進める一方でデジタルデバイドも考慮し、全てを電子化するのではなく、窓口でのクレジット導入や一部現金維持、納入通知書の併用などを組み合わせる方針を想定している。収入証紙の役割は低下すると見ており、在り方については総合的に勘案しながら本気で検討を進めているとのこと。
岡山県の収入証紙をまず廃止してから、キャッシュレス化や行政手続のオンライン化を進めるべきではないか?廃止の時期や検討の本気度(意欲)はどの程度か。また、廃止による現金受取増加への対応やデジタルデバイド対策はどう考えているか?
広島県など先行例を参考に検討中。広島では証紙廃止で窓口の現金収納が増え、窓口業務や委託経費が増加しているとの指摘がある。県としては行政手続のオンライン化を進める一方でデジタルデバイドも考慮し、全てを電子化するのではなく、窓口でのクレジット導入や一部現金維持、納入通知書の併用などを組み合わせる方針を想定している。収入証紙の役割は低下すると見ており、在り方については総合的に勘案しながら本気で検討を進めているとのこと。
近年の米の小売価格上昇(例:5kgで5,000円超)を受け、県としての所見、原因認識、国の対応と県の今後の方針を問う。
県は小売価格の高止まりで県民負担が増していると認識。国は買い込み需要や業者の在庫積み増しなどを要因と説明している。県は令和7年産の生産量目安を示して安定供給に取り組んでおり、国による原因分析・課題整理の動向を注視する、との説明。
令和6年産でJAを通した各流通段階ごとの価格(農家の出荷価格・JAの卸売価格・卸から小売への価格・小売店頭価格)を示し、多段階流通の是非を問う。
県の把握では、コシヒカリの概算金(JAが農家に示す最低保証)は玄米60kg当たり約2万円、JA等集荷業者から卸への販売は約2万4,000円、店頭の精米価格は5kg当たり約5,400円(60kg換算で約6万5,000円)。卸から小売への販売価格は県で把握していない。卸の介在は流通を円滑にする一方、多数経由ではコストや調達時間増加の課題があると認識しており、国の実態把握や透明化の取組を注視するとの回答。
少子化で消費量が減る中、兼業・小規模農家が続けられるような現実的な生産性向上策(機械共有やレンタル、作業請負のマッチング等)を県はどう考え実行するのかを問う。
消費者に生産コストの理解を深めることは意義があるとして、国が食品コスト指標の作成を法改正で進めていることに期待。生産性向上は圃場条件の良い大規模農家での自動化等を推進し、条件が悪く小規模が多い地域では機械共同利用や作業請負を行う集落営農組織等の育成を進める。地域実情や経営規模を踏まえ、農業団体と連携して生産コスト縮減や持続可能な農業確立を目指すとの回答。
兼業農家が機械を所有して1ヘクタール規模で米を作った場合の原価(適正利益含むか否かも含めて)と、その根拠となる統計を示してほしい、という問い。
県は令和2年の農林業センサスで県内平均作付面積が約99.4アールであることを示し、県内の規模別データがないため国の農業経営統計(中国地方)を参照。令和5年産の生産コストは60kg当たり約23,000円(農機具費含む)と説明した。
地域にある大規模な天文施設や天文に力を入れる町がある一方で、高校で地学や天文に触れる機会が少ない。地域の天文振興や環境・災害対応力(ESG/SDGs)向上のため、高校教育で何ができるかを問う。
約6割の県立高校で『科学と人間生活』が開設され、課題研究や総合的な探究の時間で地域の環境や災害をテーマに学ぶ学校もあると説明。今後はこうした探求的学びをさらに充実させることで、地学を含む科学的素養を育てていきたいと述べた。天文施設への直接的支援等についての言及はなかった。
岡山県の県立高校52校のうち地学基礎を開設しているのは約5校(9.6%)に留まる。なぜ他県に比べて開設校が著しく少ないのか、その現状を県がどう考えているのかを問う。
学校ごとに生徒のニーズや教員構成を踏まえて科目開設を決めており、地学基礎を選択する生徒は各校で1割程度と非常に少ないことが主因と説明。県としては各校の裁量を尊重する一方で、探究的学びを充実させることで地学を含む科学的素養の育成を図る方針を示した。
地学基礎が授業として存在しないため、文系の高校生が共通テストで地学基礎を選択できない事象が生じ、物理基礎に苦手意識のある生徒が不利になる可能性がある。県はこの点をどう考えているか。
入試戦略も各校が科目開設を判断する際の要素の一つであり、学校が生徒のニーズや教員の構成などを踏まえて決定していると説明。県として特定の入試戦略を押し付ける方針は示されておらず、学校の判断に委ねている旨を述べた。
県内の地学専門教員は正規11人・講師4人で高齢者が多く、定年退職でさらに開設が困難になる懸念がある。採用で地学専攻を増やすなどの対策を求める質問。
直近2年間の採用では高校理科採用者12名中2名が地学専門であったと説明。科目開設状況を踏まえて県全体の教員採用数を検討しており、校長の要望等も考慮した上で地学専門性を有する教員の採用に適切に対応していく考えを示した。
県内の地学専門教員は正規11人・講師4人で高齢者が多く、定年退職でさらに開設が困難になる懸念がある。採用で地学専攻を増やすなどの対策を求める質問。
直近2年間の採用では高校理科採用者12名中2名が地学専門であったと説明。科目開設状況を踏まえて県全体の教員採用数を検討しており、校長の要望等も考慮した上で地学専門性を有する教員の採用に適切に対応していく考えを示した。
地域にある大規模な天文施設や天文に力を入れる町がある一方で、高校で地学や天文に触れる機会が少ない。地域の天文振興や環境・災害対応力(ESG/SDGs)向上のため、高校教育で何ができるかを問う。
約6割の県立高校で『科学と人間生活』が開設され、課題研究や総合的な探究の時間で地域の環境や災害をテーマに学ぶ学校もあると説明。今後はこうした探求的学びをさらに充実させることで、地学を含む科学的素養を育てていきたいと述べた。天文施設への直接的支援等についての言及はなかった。
地学基礎が授業として存在しないため、文系の高校生が共通テストで地学基礎を選択できない事象が生じ、物理基礎に苦手意識のある生徒が不利になる可能性がある。県はこの点をどう考えているか。
入試戦略も各校が科目開設を判断する際の要素の一つであり、学校が生徒のニーズや教員の構成などを踏まえて決定していると説明。県として特定の入試戦略を押し付ける方針は示されておらず、学校の判断に委ねている旨を述べた。
岡山県の県立高校52校のうち地学基礎を開設しているのは約5校(9.6%)に留まる。なぜ他県に比べて開設校が著しく少ないのか、その現状を県がどう考えているのかを問う。
学校ごとに生徒のニーズや教員構成を踏まえて科目開設を決めており、地学基礎を選択する生徒は各校で1割程度と非常に少ないことが主因と説明。県としては各校の裁量を尊重する一方で、探究的学びを充実させることで地学を含む科学的素養の育成を図る方針を示した。
JAが農家から買い取る時点で赤字にならないよう、多重流通を防止し、農家からの買入価格を原価を考慮した水準にするようJAへの指導や仕組みを作れないか?
生産コストは作付面積により大きく差があり(大規模圃場は単価が半分程度になる場合もある)、概算で約2万円という説明があった。精算金等の調整もある。米の流通については国が現在検討中のため、県としてはまず国の動向を注視する考えを示し、JAへの具体的な指導方針の表明はなかった。
県が『地学基礎を履修する生徒は学校で約1割程度』と説明しているが、矢掛高校・朝日高校・芳泉高校では多数が履修している。県全体で『設置しない理由』にするのは妥当か。特に文系で国立大を志望する生徒が地学基礎を選べないことは入試で大きなハンデにならないか?
実施校への確認結果に基づき低い選択率の説明を維持。入試受験者数は全国で生物基礎が約14万人、化学基礎約11万人、地学基礎約4.9万人、物理基礎約2万人と差があると示した。理想は4分野すべて開設することだが、教員配置や学校規模の制約があり、文系需要を踏まえ学校は生物→化学→(理系向けの)物理の順で開設を優先しているため、全校での開設は困難であると答弁した。
県が『地学基礎を履修する生徒は学校で約1割程度』と説明しているが、矢掛高校・朝日高校・芳泉高校では多数が履修している。県全体で『設置しない理由』にするのは妥当か。特に文系で国立大を志望する生徒が地学基礎を選べないことは入試で大きなハンデにならないか?
実施校への確認結果に基づき低い選択率の説明を維持。入試受験者数は全国で生物基礎が約14万人、化学基礎約11万人、地学基礎約4.9万人、物理基礎約2万人と差があると示した。理想は4分野すべて開設することだが、教員配置や学校規模の制約があり、文系需要を踏まえ学校は生物→化学→(理系向けの)物理の順で開設を優先しているため、全校での開設は困難であると答弁した。
市街化調整区域は郊外の住宅供給に重要だが、浸水ハザード等で規制が強まると影響があるため、直近年度(令和元年度)の各市での開発許可件数を確認したい。
令和元年度の市街化調整区域における開発許可件数は、岡山市358件、倉敷市76件、玉野市8件、その他の県で96件である。
市街化調整区域は郊外の住宅供給に重要だが、浸水ハザード等で規制が強まると影響があるため、直近年度(令和元年度)の各市での開発許可件数を確認したい。
令和元年度の市街化調整区域における開発許可件数は、岡山市358件、倉敷市76件、玉野市8件、その他の県で96件である。
浸水ハザードエリアの定義(どのように人命危険があると判断するか)、設定の期限と設定主体(誰がいつ決めるか)、および県南の地域事情を踏まえ市街化調整区域率を縮小すべきかどうかを問う。
浸水ハザードエリアは水防法の浸水想定区域のうち、人命に危険を生ずるおそれがある区域と定義される。具体的な区域は改正都市計画法施行(令和4年4月)までに、開発許可事務を所管する県および岡山市・倉敷市・玉野市がそれぞれ設定する予定である。人口減少・超高齢社会に対応する観点から市街化区域へ都市機能を集約し居住誘導する重要性は認めつつも、現時点で市街化調整区域の率を縮小する考えはない。
県内で進めている土砂災害特別警戒区域の指定状況(現在の指定件数と進捗率)を問う。
基礎調査は完了しており、令和2年9月末時点で6,865か所を指定。最終的には約1万300か所の指定を見込み、進捗率は67%である。
改正都市計画法で導入される災害レッドゾーン(災害危険区域・土砂災害特別警戒区域等)の定義を明確にし、レッドゾーン内に既に存在する自己の業務用施設(店舗・病院・社会福祉施設・旅館・工場等)の県内の件数を把握しているかを問う。
災害危険区域は建築基準法に基づき、津波・高潮・出水等による危険が著しい区域を想定する区域である。県ではこれまで都市計画上の立地規制が行われていなかったため、レッドゾーン内の既存の業務用施設数は把握していない。国の調査では平成28年4月〜平成30年9月の間に県内で当該ゾーン内の開発許可申請はなかった。
改正都市計画法で導入される災害レッドゾーン(災害危険区域・土砂災害特別警戒区域等)の定義を明確にし、レッドゾーン内に既に存在する自己の業務用施設(店舗・病院・社会福祉施設・旅館・工場等)の県内の件数を把握しているかを問う。
災害危険区域は建築基準法に基づき、津波・高潮・出水等による危険が著しい区域を想定する区域である。県ではこれまで都市計画上の立地規制が行われていなかったため、レッドゾーン内の既存の業務用施設数は把握していない。国の調査では平成28年4月〜平成30年9月の間に県内で当該ゾーン内の開発許可申請はなかった。
県内で進めている土砂災害特別警戒区域の指定状況(現在の指定件数と進捗率)を問う。
基礎調査は完了しており、令和2年9月末時点で6,865か所を指定。最終的には約1万300か所の指定を見込み、進捗率は67%である。
浸水ハザードエリアの定義(どのように人命危険があると判断するか)、設定の期限と設定主体(誰がいつ決めるか)、および県南の地域事情を踏まえ市街化調整区域率を縮小すべきかどうかを問う。
浸水ハザードエリアは水防法の浸水想定区域のうち、人命に危険を生ずるおそれがある区域と定義される。具体的な区域は改正都市計画法施行(令和4年4月)までに、開発許可事務を所管する県および岡山市・倉敷市・玉野市がそれぞれ設定する予定である。人口減少・超高齢社会に対応する観点から市街化区域へ都市機能を集約し居住誘導する重要性は認めつつも、現時点で市街化調整区域の率を縮小する考えはない。
米国の関税率が10%・24%と変化した際に、岡山県の製造業の出荷額や県内総生産にどの程度の影響が出るかを問う。
関税率が高くなるほど影響は大きくなると想定されるが、現時点では具体的な影響は不透明である。一般論として、米国での販売価格上昇による需要減で輸出が減れば製造品出荷額等や県内総生産も減少する可能性があると説明した。
米国の関税措置による影響を受ける県内企業に対し、金融面や補助金など具体的にどんな支援策を検討・実施しているのかを問う。
県は国や支援機関、金融機関と連携し情報共有を行い、特別相談窓口の設置や県制度融資による資金繰り支援などに取り組んでいると説明。今後も国の動向を注視し、県内企業への影響を見極めながらスピード感を持って必要な対策を講じると述べた。
自治体条例で決める災害危険区域などにグレーゾーンがあり、現在件数も把握していない。大きな規制を行う際は影響範囲を把握し、対象となる曖昧な箇所についてはガイドラインを示して周知すべきではないかと問う。
国が示す都市計画法改正に基づく詳細な指針がまだ出ていないため、指針が出た後に事務作業を進める考え。規制を新たに行う際は周知が重要であり、しっかり対応していきたいと回答した。
自治体条例で決める災害危険区域などにグレーゾーンがあり、現在件数も把握していない。大きな規制を行う際は影響範囲を把握し、対象となる曖昧な箇所についてはガイドラインを示して周知すべきではないかと問う。
国が示す都市計画法改正に基づく詳細な指針がまだ出ていないため、指針が出た後に事務作業を進める考え。規制を新たに行う際は周知が重要であり、しっかり対応していきたいと回答した。
市町村単位で被害状況を把握している駆除班について、駆除班向けに年間の鳥獣捕獲許可を市町村全体で一括して出せるように事務処理を改められないか、また調査書などの事務処理を県と同等に省略・簡略化できないか?
許可権限は迅速化のため既に市町村に移譲しており、県は技術的助言として事務処理要領を示している。許可区域は原則大字単位だが、被害状況に応じて発生地域や隣接地を対象にでき、イノシシ・ニホンジカについては許可期間や調査書の取扱いに柔軟な対応が可能である。市町村が地域実情に応じた独自の事務処理要領を策定することは可能で、必要があれば県として助言を行う、という回答。
市町村単位で被害状況を把握している駆除班について、駆除班向けに年間の鳥獣捕獲許可を市町村全体で一括して出せるように事務処理を改められないか、また調査書などの事務処理を県と同等に省略・簡略化できないか?
許可権限は迅速化のため既に市町村に移譲しており、県は技術的助言として事務処理要領を示している。許可区域は原則大字単位だが、被害状況に応じて発生地域や隣接地を対象にでき、イノシシ・ニホンジカについては許可期間や調査書の取扱いに柔軟な対応が可能である。市町村が地域実情に応じた独自の事務処理要領を策定することは可能で、必要があれば県として助言を行う、という回答。
市町村単位で被害状況を把握している駆除班について、駆除班向けに年間の鳥獣捕獲許可を市町村全体で一括して出せるように事務処理を改められないか、また調査書などの事務処理を県と同等に省略・簡略化できないか?
許可権限は迅速化のため既に市町村に移譲しており、県は技術的助言として事務処理要領を示している。許可区域は原則大字単位だが、被害状況に応じて発生地域や隣接地を対象にでき、イノシシ・ニホンジカについては許可期間や調査書の取扱いに柔軟な対応が可能である。市町村が地域実情に応じた独自の事務処理要領を策定することは可能で、必要があれば県として助言を行う、という回答。
県南広域都市計画区域や市街化調整区域の線引きのため、駅やインターチェンジ周辺でも開発が制限されている。地方自治体が計画区域から外れることや調整区域を縮小して開発を容易にすることは可能か、という疑問。
県南広域都市計画区域は関係市町と長年協議して決めたもので、現時点で区域から外れたいという要望は聞いていない。今後も秩序あるまちづくりと保全・整備の両立を基本とする。確かに調整区域で開発しにくい箇所はあるが、人口密度の状況も踏まえ、少子高齢化を見越した集約的なまちづくり(コンパクトシティ)を進める観点から、市街化区域の拡大等は必要があれば検討するが慎重に行う、という方針である。
県南広域都市計画区域や市街化調整区域の線引きのため、駅やインターチェンジ周辺でも開発が制限されている。地方自治体が計画区域から外れることや調整区域を縮小して開発を容易にすることは可能か、という疑問。
県南広域都市計画区域は関係市町と長年協議して決めたもので、現時点で区域から外れたいという要望は聞いていない。今後も秩序あるまちづくりと保全・整備の両立を基本とする。確かに調整区域で開発しにくい箇所はあるが、人口密度の状況も踏まえ、少子高齢化を見越した集約的なまちづくり(コンパクトシティ)を進める観点から、市街化区域の拡大等は必要があれば検討するが慎重に行う、という方針である。
民生委員・児童委員(以下、民生委員)は今年12月に改選を迎えるが、業務が多岐にわたり担い手確保が困難になっている。国の通知で証明事務見直しが示された中で、岡山県として具体的にどのように担い手を確保し、業務負担を軽減して制度を持続可能にするのか?
県は市町村と連携して、(1)サポート体制の構築、(2)ICTの活用による業務負担の軽減、(3)多様な世代へ民生委員活動の重要性を伝える普及啓発に取り組み、これらを通じて担い手確保に努めると回答した。
ハザードエリアは令和4年4月の法施行前に確定・周知しておくべきで、少なくとも半年前には確定されるべきではないかと時期の確定を求めている。
法改正で新たな規制が伴うため個人への影響もあると認識しており、施行前に十分な周知期間を確保する必要があると考えている。作業をできるだけ前倒しして進め、適切な周知期間を取るよう努めたいと回答した。
ハザードエリアは令和4年4月の法施行前に確定・周知しておくべきで、少なくとも半年前には確定されるべきではないかと時期の確定を求めている。
法改正で新たな規制が伴うため個人への影響もあると認識しており、施行前に十分な周知期間を確保する必要があると考えている。作業をできるだけ前倒しして進め、適切な周知期間を取るよう努めたいと回答した。
育休等による年度途中の代員不足に対し、臨時的任用教職員の確保や国の制度改正で認められた正規教職員による代替をどう活用して何を検討しているかを問う。
年度当初から機動的に配置できる臨時的任用教職員を可能な限り確保して対応してきた。国の制度改正で産休・育休代員に正規教職員を代替できることになったことを踏まえ、児童生徒数の増減や教職員定数を勘案し、想定される代替教員の採用数や配置の在り方を検討していると述べた。
今年度から実施した採用試験の時期や内容の見直し(大学3年次選考や秋選考、奨学金返還支援導入)が実際にどの程度の成果を上げたか、さらに見直す余地があるかを問う。
昨年度の導入で3年次選考は343名出願・189名合格、秋選考は7名出願・3名採用。奨学金返還支援制度では昨年度7名採用、今年度は31件の申請があり、一定の成果があったと評価。今後は秋選考の拡大と試験内容の精選を行い、他県の取組も参考に引き続き見直すとした。
大学在学中から座談会や大学訪問、教職セミナー、SNS等で教職の魅力を伝える現在の施策が、教員の成り手不足解消にどの程度効果があるか、さらに効果的にする工夫は何かを問う。
現職教員との座談会や県内外大学訪問で県独自の奨学金返還支援や県北希望採用枠、初任者研修環境などを周知し、教職セミナーや個別相談会、SNS・県教委HPで情報発信して人材確保に努めていると説明した。
合流先の本川水位上昇で支川の水門が閉じられた際、支川の排水を農業用ポンプに頼っている箇所があり、豪雨時の増水に対してポンプ容量が不足して浸水被害を招いている可能性がある。県内の該当河川数と、浸水想定の見直しを踏まえた排水機場整備計画の必要性を問う。
県管理河川で合流先河川の水位上昇時に水門を閉じ、農業用ポンプで排水している河川は8河川であると回答。排水機場の整備計画については、合流先河川の流下能力、過去の浸水実績、背後地の状況変化、浸水時の被害見込み等を勘案し、本川・支川の河川改修や排水機場整備など効果的な対策を個別に検討していくとした。
合流先の本川水位上昇で支川の水門が閉じられた際、支川の排水を農業用ポンプに頼っている箇所があり、豪雨時の増水に対してポンプ容量が不足して浸水被害を招いている可能性がある。県内の該当河川数と、浸水想定の見直しを踏まえた排水機場整備計画の必要性を問う。
県管理河川で合流先河川の水位上昇時に水門を閉じ、農業用ポンプで排水している河川は8河川であると回答。排水機場の整備計画については、合流先河川の流下能力、過去の浸水実績、背後地の状況変化、浸水時の被害見込み等を勘案し、本川・支川の河川改修や排水機場整備など効果的な対策を個別に検討していくとした。
議員は、岡山県の基幹管路の耐震化率が低く老朽管も多い現状を踏まえ、県が水道事業を土木部に移管して上下水道を一体的に耐震化し、国の支援制度や起債の活用を受けられるようにして市町村支援や災害時の受け皿を早急に整備すべきではないかと質した。
知事は、上水道は保健医療部、下水道は土木部が所管しており現在は両部で緊密に連携して市町村を支援していると説明。組織を一体化した他県の状況も勘案しながら、今後の組織体制の在り方を丁寧に検討していくとの見解を示し、直ちに移管する旨の明言はしなかった。
使っていない水利権者が廃止を拒む問題にどう対処するか。受益者負担の比率を変えて廃止を促すなどの方策や、公費での廃止実施の判断基準はどうするのか。
部長は、ため池保全管理サポートセンターと連携し、農業利用が少ない防災重点ため池については受益者負担を求めない国の制度を活用した廃止を提案していると説明した。農業用水確保のため廃止が困難な場合は改修を行うが、その受益者負担割合は市町村が地域実情で定めるとし、併せて貯水量の見直しや近隣ため池への統廃合を促してコスト縮減に努める考えを示した。
県内4,274か所の防災重点ため池について、広島県の例のように類型化して廃止や改修の優先順位をつけ、計画的に数を減らす方針をとるのか。具体的な類型化の計画・スケジュールはどうなっているのか。
知事は広島県の取組を参考に、まず類型化して廃止対象を明確にし数を減らすことが有効だと述べた。農林水産部長は、今年5月に「ため池防災・減災対策指針」を策定し、人的被害の恐れ・老朽度・農業利用状況で5区分に類型化して優先度を定めたこと、今年度からの3か年で農業利用されていない300か所を廃止や貯水しない管理に、農業利用があり老朽度の高い250か所は統廃合を含め検討する方針を示したと要約される。
使っていない水利権者が廃止を拒む問題にどう対処するか。受益者負担の比率を変えて廃止を促すなどの方策や、公費での廃止実施の判断基準はどうするのか。
部長は、ため池保全管理サポートセンターと連携し、農業利用が少ない防災重点ため池については受益者負担を求めない国の制度を活用した廃止を提案していると説明した。農業用水確保のため廃止が困難な場合は改修を行うが、その受益者負担割合は市町村が地域実情で定めるとし、併せて貯水量の見直しや近隣ため池への統廃合を促してコスト縮減に努める考えを示した。
県内4,274か所の防災重点ため池について、広島県の例のように類型化して廃止や改修の優先順位をつけ、計画的に数を減らす方針をとるのか。具体的な類型化の計画・スケジュールはどうなっているのか。
知事は広島県の取組を参考に、まず類型化して廃止対象を明確にし数を減らすことが有効だと述べた。農林水産部長は、今年5月に「ため池防災・減災対策指針」を策定し、人的被害の恐れ・老朽度・農業利用状況で5区分に類型化して優先度を定めたこと、今年度からの3か年で農業利用されていない300か所を廃止や貯水しない管理に、農業利用があり老朽度の高い250か所は統廃合を含め検討する方針を示したと要約される。
県が上下水道の管理を土木部に一体化するなどの組織改編について、検討はどのくらい進んでいて、結論までどれくらい時間がかかるのか?受け入れ側や現行部門の準備期間はどの程度必要か?
知事は、上水(飲み水)と下水で所管が分かれている現状と、土木部へ一体管理する合理性の両面を説明した。飲用水の安全性確保やPFAS問題(吉備中央町)の教訓から、どちらにもメリット・デメリットがあると指摘。先行自治体の事例を確認してから慎重に判断し、明確にメリットが見えれば対応する方針であり、急いで結論を出すつもりはないと述べた。また、県の「上・下水道両方の耐震化」率が低い実態も踏まえて検討する旨を示した。
上下水道の一体化について、県が司令塔となって早期に決断し、県内27市町村が国の優遇措置や有利な事業を逃さないよう支援・調整できないか?
土木部に対して状況説明を早めに行うよう求め、県だけでなく市町村への影響も踏まえて意見を聞きながら判断・検討していく、と述べた。
県内のため池(特に土造りのもの)は将来の耐久性・耐震性に不安がある。改修にかかる費用と農業上の便益、将来の危険負担を総合的に精査して、維持・改修・廃止を類型化して進めるべきではないか?
知事は同意。各ため池の便益とリスクを比較する費用便益の視点で改修の判断を進めてきたと説明。改修費用が高く、受益戸数や売上で回収できない事例があるため、複数の池を集約する検討や、利用価値が低く防災上の危険となっている池は廃止を果敢に進める方針で、地元事情を踏まえつつ防災重視で対処していくと述べた。
県内のため池(特に土造りのもの)は将来の耐久性・耐震性に不安がある。改修にかかる費用と農業上の便益、将来の危険負担を総合的に精査して、維持・改修・廃止を類型化して進めるべきではないか?
知事は同意。各ため池の便益とリスクを比較する費用便益の視点で改修の判断を進めてきたと説明。改修費用が高く、受益戸数や売上で回収できない事例があるため、複数の池を集約する検討や、利用価値が低く防災上の危険となっている池は廃止を果敢に進める方針で、地元事情を踏まえつつ防災重視で対処していくと述べた。
民間所有のため池の中に、江戸時代の申請により作られたものなどで現在の所有者や水利権者が判明しないものがある。こうした管理者不明のため池について、廃止や統合を含めてどのように整理・解決するのかを問う。
県としては多数の管理者不明のため池を想定した整理の方法についての質問と理解しているが、本県は広島県のような「利用中で管理者不明」の分類を設けていない。大半のため池は管理者が分かっており、法に基づく届出も進んでいる。防災重点ため池の届出率は既に98.9%で、届出が残る数か所は届出主体が確定していない等の理由で残っているにとどまり、現時点では大きな問題とは考えていない、という説明。
民間所有のため池の中に、江戸時代の申請により作られたものなどで現在の所有者や水利権者が判明しないものがある。こうした管理者不明のため池について、廃止や統合を含めてどのように整理・解決するのかを問う。
県としては多数の管理者不明のため池を想定した整理の方法についての質問と理解しているが、本県は広島県のような「利用中で管理者不明」の分類を設けていない。大半のため池は管理者が分かっており、法に基づく届出も進んでいる。防災重点ため池の届出率は既に98.9%で、届出が残る数か所は届出主体が確定していない等の理由で残っているにとどまり、現時点では大きな問題とは考えていない、という説明。
デジタル化に合わせて、許認可審査などの担当→班長→課長といった物理的な承認の遅れを減らすために、決裁人数の最小化や課内でのリードタイム設定など業務プロセスの改革は可能か?押印の廃止だけで責任所在が曖昧になる懸念はどう考えるか?
現在も許認可等について標準処理期間を定める努力をしており、その他事務も含め処理を迅速に行うことが県民サービス向上につながると考えている。デジタル化の進展に合わせて業務プロセスの見直しを検討していくと答弁した。
地方自治体で人手不足やメリット・ニーズ不明といった課題がある中で、岡山県は行政情報のオープンデータ化をどのように進め、民間のニーズに対応していくのか?
県は市町村と共同でオープンデータカタログサイトを運用しており、研修でオープンデータ作成スキルを持つ職員を育成するとともに、全国事例の分析や企業へのアンケートで民間ニーズやメリットを把握しながら推進していくと答弁した。
マイナンバーカードの活用などオンライン手続きが普及する中で、高齢者や普段からデジタルに慣れていない人が手続できないことで生じる格差を岡山県はどう考え、どのように解消していくのか?
オンライン手続ができない人がいることは認識しており、市町村と連携してデジタルディバイド解消に取り組む必要がある。県と市町村で作る電子自治体推進協議会に専門部会を設け、具体的な取組を検討していくと答弁した。
国のデジタル庁設立や全国的な標準化を踏まえ、岡山県はデジタル化推進のために県内でどのような体制や人材配置を早期に整備し、市町村に対してどのような支援体制を構築するのか?
国の動きを踏まえ、なるべく早期に県の体制を整える必要があると考えており、市町村のサポート体制も含めて現在検討を進めていると答弁した。
デジタル化に合わせて、許認可審査などの担当→班長→課長といった物理的な承認の遅れを減らすために、決裁人数の最小化や課内でのリードタイム設定など業務プロセスの改革は可能か?押印の廃止だけで責任所在が曖昧になる懸念はどう考えるか?
現在も許認可等について標準処理期間を定める努力をしており、その他事務も含め処理を迅速に行うことが県民サービス向上につながると考えている。デジタル化の進展に合わせて業務プロセスの見直しを検討していくと答弁した。
地方自治体で人手不足やメリット・ニーズ不明といった課題がある中で、岡山県は行政情報のオープンデータ化をどのように進め、民間のニーズに対応していくのか?
県は市町村と共同でオープンデータカタログサイトを運用しており、研修でオープンデータ作成スキルを持つ職員を育成するとともに、全国事例の分析や企業へのアンケートで民間ニーズやメリットを把握しながら推進していくと答弁した。
国のデジタル庁設立や全国的な標準化を踏まえ、岡山県はデジタル化推進のために県内でどのような体制や人材配置を早期に整備し、市町村に対してどのような支援体制を構築するのか?
国の動きを踏まえ、なるべく早期に県の体制を整える必要があると考えており、市町村のサポート体制も含めて現在検討を進めていると答弁した。
マイナンバーカードの活用などオンライン手続きが普及する中で、高齢者や普段からデジタルに慣れていない人が手続できないことで生じる格差を岡山県はどう考え、どのように解消していくのか?
オンライン手続ができない人がいることは認識しており、市町村と連携してデジタルディバイド解消に取り組む必要がある。県と市町村で作る電子自治体推進協議会に専門部会を設け、具体的な取組を検討していくと答弁した。
県の許認可手続きなどで、書類が順番に回ることで時間がかかっている。審査を分担しつつ、クラウドやワークフローを使って情報共有すれば、審査・承認の効率化や業務の棚卸・簡素化ができないかと問う。
仕組みづくりや業務の組み替えは重要なテーマであり前向きに取り組みたいと回答。民間での標準システム導入(例:SAP)や業務の細かな工夫により、単にシステム化するだけでなく業務がすっきりし効率化できた経験を紹介。職員が限られた中でも工夫していい仕事ができるよう進めたいと述べた。
県の許認可手続きなどで、書類が順番に回ることで時間がかかっている。審査を分担しつつ、クラウドやワークフローを使って情報共有すれば、審査・承認の効率化や業務の棚卸・簡素化ができないかと問う。
仕組みづくりや業務の組み替えは重要なテーマであり前向きに取り組みたいと回答。民間での標準システム導入(例:SAP)や業務の細かな工夫により、単にシステム化するだけでなく業務がすっきりし効率化できた経験を紹介。職員が限られた中でも工夫していい仕事ができるよう進めたいと述べた。
岡山県教育委員会は、聴覚障害のある児童生徒が必要な学習機会を得られるように、学校や地域で手話による支援や手話学習の環境をどのように整備・充実させるのか?
教育長は、手話を重要なコミュニケーション手段と認識しており、手話理解が深まれば学校だけでなく地域での学びの場が広がるとした。県教委として引き続き、聴覚障害のある児童生徒の自立と社会参加につながる教育環境の充実や理解・啓発に努めると表明した。
岡山県は手話を言語として認める手話言語条例を制定すべきか、また条例を設けない場合に手話通訳者養成や要約筆記などの支援で十分に対応できるのか?
知事は手話の必要性は認識しているが、障害の程度や原因により支援ニーズが多様であることを理由に、新たな手話言語条例の制定は考えていないと述べた。現行の『福祉のまちづくり条例』に基づき、手話通訳者や要約筆記者の養成・派遣、障害特性への理解促進を行っており、関係団体と連携しつつ引き続き取り組む方針を示した。
岡山県は手話を言語として認める手話言語条例を制定すべきか、また条例を設けない場合に手話通訳者養成や要約筆記などの支援で十分に対応できるのか?
知事は手話の必要性は認識しているが、障害の程度や原因により支援ニーズが多様であることを理由に、新たな手話言語条例の制定は考えていないと述べた。現行の『福祉のまちづくり条例』に基づき、手話通訳者や要約筆記者の養成・派遣、障害特性への理解促進を行っており、関係団体と連携しつつ引き続き取り組む方針を示した。
岡山県教育委員会は、聴覚障害のある児童生徒が必要な学習機会を得られるように、学校や地域で手話による支援や手話学習の環境をどのように整備・充実させるのか?
教育長は、手話を重要なコミュニケーション手段と認識しており、手話理解が深まれば学校だけでなく地域での学びの場が広がるとした。県教委として引き続き、聴覚障害のある児童生徒の自立と社会参加につながる教育環境の充実や理解・啓発に努めると表明した。
米価上昇で消費者が苦しむ現在、県は流通に関与して農家の直売支援や流通改善をもっと積極的に行うべきではないかという政策的要請。
部長は、直売をしやすくするために行政として情報提供などの支援は行う考えを示したが、流通全体に県が深く介入する立場にはないとした。流通の多段化にはメリット・デメリットがあると認識している。
スーパーが個々の農家から玄米(精米されていない状態)を直接買い取る行為の法的適否について尋ねている。
農林水産部長は、スーパーが農家から玄米を買い取ることは「問題ないのかな」としておおむね合法と判断する見解を示した。
集落営農組織が傘下の農家から米を集めて精米し、買い付けに来たスーパーに卸す流通形態の法的適否について尋ねている。
農林水産部長は、集落営農組織が集めて精米して卸すことも「問題ないのかな」と述べ、おおむね合法と認識しているとした。
農家が直売する際に食品表示法や計量法などで違法にならないか不安を抱えているため、県による具体的な情報提供や相談支援を求める要請。
部長は、法的な縛りや表示等の問題があることを認め、行政から情報提供して直売をしやすくするよう支援していきたいと答えた。
農家が直売する際に食品表示法や計量法などで違法にならないか不安を抱えているため、県による具体的な情報提供や相談支援を求める要請。
部長は、法的な縛りや表示等の問題があることを認め、行政から情報提供して直売をしやすくするよう支援していきたいと答えた。
スーパーが個々の農家から玄米(精米されていない状態)を直接買い取る行為の法的適否について尋ねている。
農林水産部長は、スーパーが農家から玄米を買い取ることは「問題ないのかな」としておおむね合法と判断する見解を示した。
集落営農組織が傘下の農家から米を集めて精米し、買い付けに来たスーパーに卸す流通形態の法的適否について尋ねている。
農林水産部長は、集落営農組織が集めて精米して卸すことも「問題ないのかな」と述べ、おおむね合法と認識しているとした。
米価上昇で消費者が苦しむ現在、県は流通に関与して農家の直売支援や流通改善をもっと積極的に行うべきではないかという政策的要請。
部長は、直売をしやすくするために行政として情報提供などの支援は行う考えを示したが、流通全体に県が深く介入する立場にはないとした。流通の多段化にはメリット・デメリットがあると認識している。
岡山市が別に進める1万人規模のアリーナ計画と県の新サッカースタジアムをどう調整するか。複合化やアリーナの規模調整、既存アリーナ改修などでビッグコンサートを呼べる採算構造を作るために、岡山市と県が腹を割って協議すべきではないか。
岡山市のアリーナは計画地を含め事業化の判断がなされ進捗が大きく異なるため、議員の提案する複合施設案は現実的ではないと考えていると述べた。ただし、場所や規模、建設コストなど多くの検討事項があるため、クラブのホームタウンである岡山市も含め幅広い関係者との協議は行う方針である。
年に限られた試合数を補うために、ビッグアーティストのコンサートや他競技、災害時の拠点となる多目的な機能を持たせるには、交通利便性の高い岡山駅近くで、総合グラウンド内の県営野球場跡地を使うべきではないか。また都市公園法を使って国の補助を得られるか。
スタジアム整備については、今後、多角的な視点で資料収集・調査・分析を行い、協議体の設置なども見据えて幅広い関係者との協議を始める考え。場所や規模、建設コストなど多くの検討事項があるとして、具体的な場所や補助活用に関する結論は示されなかった。
年に限られた試合数を補うために、ビッグアーティストのコンサートや他競技、災害時の拠点となる多目的な機能を持たせるには、交通利便性の高い岡山駅近くで、総合グラウンド内の県営野球場跡地を使うべきではないか。また都市公園法を使って国の補助を得られるか。
スタジアム整備については、今後、多角的な視点で資料収集・調査・分析を行い、協議体の設置なども見据えて幅広い関係者との協議を始める考え。場所や規模、建設コストなど多くの検討事項があるとして、具体的な場所や補助活用に関する結論は示されなかった。
岡山市が別に進める1万人規模のアリーナ計画と県の新サッカースタジアムをどう調整するか。複合化やアリーナの規模調整、既存アリーナ改修などでビッグコンサートを呼べる採算構造を作るために、岡山市と県が腹を割って協議すべきではないか。
岡山市のアリーナは計画地を含め事業化の判断がなされ進捗が大きく異なるため、議員の提案する複合施設案は現実的ではないと考えていると述べた。ただし、場所や規模、建設コストなど多くの検討事項があるため、クラブのホームタウンである岡山市も含め幅広い関係者との協議は行う方針である。
県がグラウンドを県営に移す場合、運営・整備にかかる費用の負担割合として岡山市が半分を負担するのかを明確にしてほしい、という質問。
個別の費用負担等の詳細には、全体像を踏まえて慎重に検討する必要があるとし、協議会の在り方も含めてこれから考えるという立場で、現時点で具体的な負担割合は示さなかった。
関係自治体や関係者が入る協議会をいつ・どのように作るのか、また知事と岡山市長が早期に率直に協議する必要があるのではないか、という問い。
協議会を含め全体をどう組み立てるかをまず考えるべきで、全体を考えずに個別事項に入り込むと全体を損なう恐れがあるとして、協議会の在り方を慎重に検討する考えを示した。また、関係団体と良好な関係を持つことは重要だが、協力に条件が付くことは問題があると述べた。
県がグラウンドを県営に移す場合、運営・整備にかかる費用の負担割合として岡山市が半分を負担するのかを明確にしてほしい、という質問。
個別の費用負担等の詳細には、全体像を踏まえて慎重に検討する必要があるとし、協議会の在り方も含めてこれから考えるという立場で、現時点で具体的な負担割合は示さなかった。
関係自治体や関係者が入る協議会をいつ・どのように作るのか、また知事と岡山市長が早期に率直に協議する必要があるのではないか、という問い。
協議会を含め全体をどう組み立てるかをまず考えるべきで、全体を考えずに個別事項に入り込むと全体を損なう恐れがあるとして、協議会の在り方を慎重に検討する考えを示した。また、関係団体と良好な関係を持つことは重要だが、協力に条件が付くことは問題があると述べた。
工業高校を最新設備や高度なカリキュラムで魅力化して県内の産業人材を育てるために、県立高専の新設や工業高校の高専への転換はできないか?その際に必要な巨額の費用や高度な資格を持つ教員確保の課題はどう解決するのか?国の「公立高校魅力化基金」や高専向けの定額補助などの新たな国の支援をどのように活用できるか?また、私立高校の授業料無償化で公立工業高校の競争力が下がっていないか、魅力化の方策は何か?
工業高校ではスマート専門高校で整備した最新設備を活用し、学科の枠を超えた協働学習や大学・企業連携による新たな学びを進めている。県立高専の新設や工業高校からの転換は、多額の費用や高度教員の確保が困難なため実現は難しいと考えているが、今後設けられる国の支援を活用して工業高校を含む専門高校の機能強化・高度化に努めたい、との見解であった。
工業高校を最新設備や高度なカリキュラムで魅力化して県内の産業人材を育てるために、県立高専の新設や工業高校の高専への転換はできないか?その際に必要な巨額の費用や高度な資格を持つ教員確保の課題はどう解決するのか?国の「公立高校魅力化基金」や高専向けの定額補助などの新たな国の支援をどのように活用できるか?また、私立高校の授業料無償化で公立工業高校の競争力が下がっていないか、魅力化の方策は何か?
工業高校ではスマート専門高校で整備した最新設備を活用し、学科の枠を超えた協働学習や大学・企業連携による新たな学びを進めている。県立高専の新設や工業高校からの転換は、多額の費用や高度教員の確保が困難なため実現は難しいと考えているが、今後設けられる国の支援を活用して工業高校を含む専門高校の機能強化・高度化に努めたい、との見解であった。
笠岡エリアで進む高等学校の再編(笠岡工業高校の統合)に対して、国が示すグランドデザインや補正予算案に基づく新たな支援を活用し、施設・設備や教育内容を充実させる考えはあるか?
国のグランドデザインや補正予算案を踏まえ、まず国の支援で施設・設備の環境整備を行い、従来の枠にとらわれない人材育成を目指すパイロットケース(改革先導校)を創出することが想定されている。その成果を基に、後に国の新交付金を活用して他校の機能強化・高度化を進める方針。どの校を改革先導校にするかは国の詳細説明を受けて県教委で検討する、という回答。
笠岡エリアで進む高等学校の再編(笠岡工業高校の統合)に対して、国が示すグランドデザインや補正予算案に基づく新たな支援を活用し、施設・設備や教育内容を充実させる考えはあるか?
国のグランドデザインや補正予算案を踏まえ、まず国の支援で施設・設備の環境整備を行い、従来の枠にとらわれない人材育成を目指すパイロットケース(改革先導校)を創出することが想定されている。その成果を基に、後に国の新交付金を活用して他校の機能強化・高度化を進める方針。どの校を改革先導校にするかは国の詳細説明を受けて県教委で検討する、という回答。
自然保護センター(面積約100ha、職員7名、年間予算約1億3,000万円)は来場者が少なく、タンチョウ飼育など後楽園等で代替可能な機能は廃止して通常の自然公園利用へ移行できないか?施設規模・維持費と事業効果のバランスは取れているか?
センターは里山環境を活用した広域的な自然環境学習や人材育成の拠点であり、専門スタッフによる観察会などを通じ県民の自然理解や保護意識醸成に寄与していると説明。希少種タンチョウも環境学習の素材として飼育しており、引き続き必要な施設と考えているが、来場者数に課題があるためイベント等で魅力向上に努めるとした。
ウィズセンターは配偶者暴力相談支援センターの指定が外れ、相談者が階下の女性相談支援センターへたらい回しにされるなど二重行政の状況にある。岡山市や倉敷市と類似の相談窓口がある中で、情報コーナーは県立図書館で代替可能なら、所長ほか職員や相談員配置を縮小・廃止・統合できないか?
ウィズセンターは開設以来、啓発や相談対応、情報提供などで男女共同参画推進の中核的施設として機能してきたと説明。都道府県センターには市町村センター間の連携や情報交換の場といった国の期待もあり、専門性を生かして引き続き啓発・相談事業等を展開し、総合拠点としての役割を果たしていきたいと述べた。
県職員約4,000人のうち約1,000人が農林水産部に属する一方で、農業の県内総生産は1%未満である。農林水産総合センター(約200人規模)や普及指導員(本県141人)等は過剰配置ではないか。インターネットやJAの営農指導員で代替可能な業務もあり、種子法廃止後の研究・育成業務の在り方を含めて縮小・見直しができないか?
これまでの行財政改革で農林水産総合センター職員は204人から182人、農業普及指導員は174人から136人に減らしてきたと説明。今後も高温耐性品種の育成やスマート農業技術の開発・普及など“もうかる”農林水産業の確立が必要であり、限られた人的資源を有効活用するため毎年度の執行体制を検討しつつ、センターや普及指導員の人員体制の不断の見直しを行っていきたいと述べた(数値の削減実績と継続的見直し方針)。
岡南飛行場は定期便がなく毎年約2億円の赤字を垂れ流しており、今後の機能維持・安全確保に膨大な費用が見込まれる。岡山桃太郎空港へ機能を統合してスクラップ(廃止)できないか?
岡南飛行場は市街地に近接し操縦士養成や航空機使用事業者、消防航空隊基地等にとって利便性が高く、訓練空域にも近いなど優れた立地であると説明。令和5年度は着陸回数が合計1万回を超え拠点性を高めてきたため、岡山桃太郎空港への統合は考えていないが、収支改善の課題には真摯に取り組み地域経済や活性化につながる施設とするよう努めるとした。
自然保護センター(面積約100ha、職員7名、年間予算約1億3,000万円)は来場者が少なく、タンチョウ飼育など後楽園等で代替可能な機能は廃止して通常の自然公園利用へ移行できないか?施設規模・維持費と事業効果のバランスは取れているか?
センターは里山環境を活用した広域的な自然環境学習や人材育成の拠点であり、専門スタッフによる観察会などを通じ県民の自然理解や保護意識醸成に寄与していると説明。希少種タンチョウも環境学習の素材として飼育しており、引き続き必要な施設と考えているが、来場者数に課題があるためイベント等で魅力向上に努めるとした。
県職員約4,000人のうち約1,000人が農林水産部に属する一方で、農業の県内総生産は1%未満である。農林水産総合センター(約200人規模)や普及指導員(本県141人)等は過剰配置ではないか。インターネットやJAの営農指導員で代替可能な業務もあり、種子法廃止後の研究・育成業務の在り方を含めて縮小・見直しができないか?
これまでの行財政改革で農林水産総合センター職員は204人から182人、農業普及指導員は174人から136人に減らしてきたと説明。今後も高温耐性品種の育成やスマート農業技術の開発・普及など“もうかる”農林水産業の確立が必要であり、限られた人的資源を有効活用するため毎年度の執行体制を検討しつつ、センターや普及指導員の人員体制の不断の見直しを行っていきたいと述べた(数値の削減実績と継続的見直し方針)。
岡南飛行場は定期便がなく毎年約2億円の赤字を垂れ流しており、今後の機能維持・安全確保に膨大な費用が見込まれる。岡山桃太郎空港へ機能を統合してスクラップ(廃止)できないか?
岡南飛行場は市街地に近接し操縦士養成や航空機使用事業者、消防航空隊基地等にとって利便性が高く、訓練空域にも近いなど優れた立地であると説明。令和5年度は着陸回数が合計1万回を超え拠点性を高めてきたため、岡山桃太郎空港への統合は考えていないが、収支改善の課題には真摯に取り組み地域経済や活性化につながる施設とするよう努めるとした。
ウィズセンターは配偶者暴力相談支援センターの指定が外れ、相談者が階下の女性相談支援センターへたらい回しにされるなど二重行政の状況にある。岡山市や倉敷市と類似の相談窓口がある中で、情報コーナーは県立図書館で代替可能なら、所長ほか職員や相談員配置を縮小・廃止・統合できないか?
ウィズセンターは開設以来、啓発や相談対応、情報提供などで男女共同参画推進の中核的施設として機能してきたと説明。都道府県センターには市町村センター間の連携や情報交換の場といった国の期待もあり、専門性を生かして引き続き啓発・相談事業等を展開し、総合拠点としての役割を果たしていきたいと述べた。
きらめきプラザは高層階にあり、現在は暴力や悩みの相談を受ける場として使われているため、広く県民が集える場所になっていない。男女共同参画の拠点とするなら、より集える場所に転換・移転・改修すべきではないかを問う。
組織改編で相談機能が一部見えにくくなったが、実際は女性相談所につなぐなど相談対応は続いている。相談しやすい場所の存在は重要で、緊急対応の前に相談できることが防止につながるため、できれば現状の場所で県民が気軽に相談できる施設であり続けてほしい。今後もその役割が果たせるよう取り組むと述べた。
きらめきプラザは高層階にあり、現在は暴力や悩みの相談を受ける場として使われているため、広く県民が集える場所になっていない。男女共同参画の拠点とするなら、より集える場所に転換・移転・改修すべきではないかを問う。
組織改編で相談機能が一部見えにくくなったが、実際は女性相談所につなぐなど相談対応は続いている。相談しやすい場所の存在は重要で、緊急対応の前に相談できることが防止につながるため、できれば現状の場所で県民が気軽に相談できる施設であり続けてほしい。今後もその役割が果たせるよう取り組むと述べた。
岡南飛行場を県外からの訓練生を呼んで赤字を出しながら維持する必要はあるのか?高潮や液状化、津波リスクが高く防災拠点として適切なのか?根拠ある将来ビジョンや収支改善策(誘致や収入確保)、あるいは移転計画は検討されているのか?
(要旨)一度廃止すると同じ条件で飛行場を取り戻せない点を重視する。ハザードエリアである一方、春の火災ではヘリ拠点として重要な機能を果たしたことも事実であり、その点を踏まえて維持の必要性を検討している。収支面は歳入・歳出で努力しているが目に見える成果はまだで、引き合いはあるため誘致のチャンスを形にしていきたい。将来ビジョンについては専門家の意見を聞く場を設け、誘致や収入確保の方策を改めて検討する旨の回答。
岡南飛行場を県外からの訓練生を呼んで赤字を出しながら維持する必要はあるのか?高潮や液状化、津波リスクが高く防災拠点として適切なのか?根拠ある将来ビジョンや収支改善策(誘致や収入確保)、あるいは移転計画は検討されているのか?
(要旨)一度廃止すると同じ条件で飛行場を取り戻せない点を重視する。ハザードエリアである一方、春の火災ではヘリ拠点として重要な機能を果たしたことも事実であり、その点を踏まえて維持の必要性を検討している。収支面は歳入・歳出で努力しているが目に見える成果はまだで、引き合いはあるため誘致のチャンスを形にしていきたい。将来ビジョンについては専門家の意見を聞く場を設け、誘致や収入確保の方策を改めて検討する旨の回答。
岡山県の農林水産部で普及指導員が約40人減った一方で農業出荷額が増えているが、限られた人員で成果を出すための具体的な取り組みや職員の意識改革をどのように進めているのかを教えてほしい。
市場のインセンティブや経営原理の重要性に触れつつ、公務は個人の貢献を数値化しにくい点を認めた上で、職員が自分の仕事が県民の幸せや安全・安心、未来に役立っていると実感できる働き方を促すことを重視していると説明。13年前から改革に取り組んでおり、成果が出ていないと評価される業務については縮小や別部署での活用もあり得るとし、今後も継続して改善努力を続けたいと述べた。
岡山県の農林水産部で普及指導員が約40人減った一方で農業出荷額が増えているが、限られた人員で成果を出すための具体的な取り組みや職員の意識改革をどのように進めているのかを教えてほしい。
市場のインセンティブや経営原理の重要性に触れつつ、公務は個人の貢献を数値化しにくい点を認めた上で、職員が自分の仕事が県民の幸せや安全・安心、未来に役立っていると実感できる働き方を促すことを重視していると説明。13年前から改革に取り組んでおり、成果が出ていないと評価される業務については縮小や別部署での活用もあり得るとし、今後も継続して改善努力を続けたいと述べた。
知事は年末に、県内で進む女性のリーダーシップを評価するとともに、来年に向けて県民に向けた希望に満ちた力強く心温まるメッセージを出し、女性活躍の流れや少子化対策への挑戦をどう示してくれるのか?
知事は、今年のスポーツでの活躍(ファジアーノ岡山のJ1挑戦継続、県出身の山本由伸選手の活躍)を紹介し、県組織や県内企業での女性の活躍を高く評価。女性の活躍を地域や企業に広げることが重要と述べるとともに、少子化を県政の重要な柱に位置づけて対策に果敢に取り組む方針を示し、教育推進、産業振興、安心で豊かな地域づくりを一体的に進めると答えた。
知事は年末に、県内で進む女性のリーダーシップを評価するとともに、来年に向けて県民に向けた希望に満ちた力強く心温まるメッセージを出し、女性活躍の流れや少子化対策への挑戦をどう示してくれるのか?
知事は、今年のスポーツでの活躍(ファジアーノ岡山のJ1挑戦継続、県出身の山本由伸選手の活躍)を紹介し、県組織や県内企業での女性の活躍を高く評価。女性の活躍を地域や企業に広げることが重要と述べるとともに、少子化を県政の重要な柱に位置づけて対策に果敢に取り組む方針を示し、教育推進、産業振興、安心で豊かな地域づくりを一体的に進めると答えた。